JPH06193726A - ロックアップクラッチのスリップ制御装置 - Google Patents

ロックアップクラッチのスリップ制御装置

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JPH06193726A
JPH06193726A JP34180992A JP34180992A JPH06193726A JP H06193726 A JPH06193726 A JP H06193726A JP 34180992 A JP34180992 A JP 34180992A JP 34180992 A JP34180992 A JP 34180992A JP H06193726 A JPH06193726 A JP H06193726A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロックアップクラッチへの供給油圧の無駄な
領域での制御を防止し、制御の遅れを回避して応答性を
向上させる。 【構成】 スロットル開度及びタービン回転数に基づ
き、現在のロックアップクラッチがスリップ量を変化し
得る0から最大スリップ量MAXSLPの範囲に対応し
て、見込み制御信号値MDSLUの制御範囲SDUTY
を学習し、その制御範囲SDUTY内で見込み制御信号
値MDSLUを設定するため、運転状態の変化に拘わら
ずクラッチ制御用ソレノイドの油圧が常に必要最小限の
制御範囲SDUTY内で制御され、スリップ量が変化し
ない無駄な領域での油圧制御が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機のロックア
ップクラッチに供給される油圧を調整して、そのスリッ
プ量を制御するロックアップクラッチのスリップ制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のロックアップクラッチのスリップ
制御装置として、例えば、特開平4−203560号公
報に記載のものを挙げることができる。
【0003】このスリップ制御装置は、エンジントルク
から目標スリップ量に相当する制御信号値(具体的には
デューティ比)を算出するとともに、目標スリップ量と
実スリップ量との差に基づいて制御信号値をフィードバ
ック制御して、実スリップ量を目標スリップ量に収束さ
せている。加えて、このスリップ制御装置では、スロッ
トル開度に応じた複数の領域毎に学習補正量を設定し
て、前記フィードバック量の積分項が所定値以上であり
制御のずれが大きいと推測されるときには、該当する領
域の学習補正量をフィードバック量を補う方向に補正
し、このような学習補正量をフィードバック制御に加味
することで、実スリップ量の収束を早めて制御の応答性
を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図10は従来のロック
アップクラッチのスリップ制御装置におけるスリップ量
に対する制御信号値の制御範囲を示す説明図である。
【0005】しかしながら、上記したロックアップクラ
ッチのスリップ制御装置では以下に述べる制御上の無駄
があり、十分な応答性は期待できなかった。即ち、例え
ば高負荷時のスリップ量は図に実線で示す特性に従っ
て、低負荷時のスリップ量は破線で示す特性に従って、
それぞれ0〜最大値の範囲内で制御される。そして、従
来のスリップ制御装置では、このスリップ量を実現する
ために制御信号値を0〜100%の範囲で設定し、ロッ
クアップクラッチに供給される油圧を0〜最大値までの
範囲内で制御している。ところが、図から明らかなよう
に、油圧が0付近及び最大値付近の領域(図における傾
斜部分以外の領域)では、スリップ量が最大値または0
に保持されて変化しないため、この無駄な領域での所要
時間分だけ制御が遅れて、その応答性が低下してしまう
という不具合があった。
【0006】そこで本発明は、ロックアップクラッチへ
の供給油圧の無駄な領域での制御を防止し、制御の遅れ
を回避して応答性を向上させることができるロックアッ
プクラッチのスリップ制御装置の提供を課題とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるロックア
ップクラッチのスリップ制御装置は、図1に示すよう
に、運転状態を判定する運転状態判定手段M1と、前記
運転状態判定手段M1にて判定された運転状態に基づ
き、現在のロックアップクラッチがスリップ量を変化し
得る範囲に対応して前記ロックアップクラッチへの供給
油圧の制御範囲を学習する制御範囲学習手段M2と、前
記制御範囲学習手段M2にて学習された制御範囲内で前
記供給油圧を設定する油圧設定手段M3と、前記油圧設
定手段M3にて設定された供給油圧に基づき、ロックア
ップクラッチに供給される実際の油圧を制御する油圧制
御手段M4とを具備するものである。
【0008】
【作用】本発明においては、運転状態判定手段M1にて
判定された運転状態に基づいて、現在のロックアップク
ラッチが変化し得るスリップ量の範囲に対応して供給油
圧の制御範囲が制御範囲学習手段M2により学習され、
その制御範囲内において油圧設定手段M3にてロックア
ップクラッチへの供給油圧が設定され、油圧制御手段M
4により実際の供給油圧が制御される。
【0009】したがって、運転状態の変化に拘わらずロ
ックアップクラッチへの供給油圧が常に制御範囲内、換
言すればスリップ量を制御するために必要な最小限の範
囲内で制御され、スリップ量が変化しない無駄な領域で
の油圧制御が防止されて、制御の遅れを回避可能とな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例のロックアップクラッ
チのスリップ制御装置について説明する。
【0011】図2は本発明の一実施例であるロックアッ
プクラッチのスリップ制御装置が適用された内燃機関及
び自動変速機を示す概略構成図である。
【0012】図に示すように、内燃機関1の吸気管2に
はスロットルバルブ3が設けられ、このスロットルバル
ブ3にて内燃機関1に供給される吸入空気量が調整され
て機関出力が制御される。内燃機関1のクランクシャフ
ト4には自動変速機5のトルクコンバータ6を介して変
速機構7が接続され(便宜上、内燃機関1と分離して図
示している)、その変速機構7は図示しない車両の駆動
系を介して駆動輪と接続されている。トルクコンバータ
6内にはロックアップクラッチ8が内装され、そのロッ
クアップクラッチ8はクラッチ制御用ソレノイド9の切
換動作に応じて作動油を供給されて開放状態と締結状態
との間で切り換えられ、かつ、それらの中間において任
意のスリップ量(スリップ率)に調整される。
【0013】そして、周知のようにロックアップクラッ
チ8の開放時には、内燃機関1のトルクがトルクコンバ
ータ6を介して変速機構7に伝達され、また、ロックア
ップクラッチ8の締結時には、トルクコンバータ6を介
することなくロックアップクラッチ8を介して変速機構
7に伝達され、一方、中間のスリップ制御時には、スリ
ップ量に応じた割合でトルクコンバータ6及びロックア
ップクラッチ8を介して変速機構7に伝達される。
【0014】前記ロックアップクラッチ8を制御する電
子制御装置11(以下、単に『ECU』という)は、図
示しないCPU、ROM、RAMを中心に論理演算回路
を構成し、前記クラッチ制御用ソレノイド9が接続され
るとともに、スロットルバルブ3の開度TAを検出する
スロットル開度センサ12、内燃機関1の回転数Neを
検出するエンジン回転数センサ13、変速機構7の入力
側に設けられてタービン回転数NT を検出するタービン
回転数センサ14、及び変速機構7の出力側に設けられ
てアウトプット回転数NO を検出するアウトプット回転
数センサ15が接続されている。
【0015】そして、各センサの検出値に基づき、EC
U11はクラッチ制御用ソレノイド9に出力する制御信
号値(具体的にはデューティ値)を適宜設定して、クラ
ッチ制御用ソレノイド9からロックアップクラッチ8に
供給される作動油の油圧を調整し、その締結状態を制御
する。また、本実施例のECU11はロックアップクラ
ッチ8の制御のみならず、自動変速機5の変速制御や内
燃機関1のフューエルカットを含めた運転制御も行な
う。
【0016】次に、上記のように構成されたスリップ制
御装置のECU11によるロックアップクラッチ8のス
リップ量の制御処理を説明する。
【0017】図3は本発明の一実施例であるロックアッ
プクラッチのスリップ制御装置の制御信号値算出ルーチ
ンを示すフローチャート、図4は本発明の一実施例であ
るロックアップクラッチのスリップ制御装置の最大スリ
ップ量算出ルーチンを示すフローチャート、図5は本発
明の一実施例であるロックアップクラッチのスリップ制
御装置の上限制御信号値算出ルーチンを示すフローチャ
ート、図6は本発明の一実施例であるロックアップクラ
ッチのスリップ制御装置の制御範囲設定ルーチンを示す
フローチャート、図7は本発明の一実施例であるロック
アップクラッチのスリップ制御装置の最大スリップ量を
算出するためのマップを示す説明図、図8は本発明の一
実施例であるロックアップクラッチのスリップ制御装置
の上限制御信号値を算出するためのマップを示す説明
図、図9は本発明の一実施例であるロックアップクラッ
チのスリップ制御装置のスリップ量に対する制御信号値
の制御範囲を示す説明図である。
【0018】図3乃至図6に示すルーチンは1msec毎に
実行される。まず、図3の制御信号値算出ルーチンを説
明すると、ECU11はステップS1で後述する最大ス
リップ量算出ルーチンを実行して、図9に示すクラッチ
開放時のスリップ量である最大スリップ量MAXSLP
を算出する。次いで、ステップS2で後述する上限制御
信号値算出ルーチンを実行して、クラッチ締結時の制御
信号値である上限制御信号値APDUTYを算出する。
更に、ステップS3で図示しないマップに従って、スロ
ットル開度センサ12にて検出されたスロットル開度T
Aとタービン回転数センサ14にて検出されたタービン
回転数NT とからロックアップクラッチ8の目標スリッ
プ量TGSLPを設定する。その後、ステップS4で後
述する制御範囲設定ルーチンを実行し、前記最大スリッ
プ量MAXSLP、上限制御信号値APDUTY及び目
標スリップ量TGSLPから設定された制御範囲SDU
TY内で、目標スリップ量TGSLPから見込み制御信
号値MDSLUを算出する。なお、最大スリップ量MA
XSLPや上限制御信号値APDUTY等の各値は、内
燃機関1や自動変速機5或いは車両等の運転状態に応じ
てロックアップクラッチ8の負荷状態が変わると、それ
に伴って変化するものであり、図9では高負荷時の特性
を示している。
【0019】次いで、ステップS5で前記した目標スリ
ップ量TGSLPと実スリップ量NSLP(エンジン回
転数Ne −タービン回転数NT )との差ΔSLPを算出
し、ステップS6でこの差ΔSLPに基づいて、実スリ
ップ量NSLPを目標スリップ量TGSLPに収束させ
るためのフィードバック補正量DFBを算出する。更
に、ステップS7でこのフィードバック補正量DFBを
前記した見込み制御信号値MDSLUに加算して最終制
御信号値DSLUを算出し、ステップS8で最終制御信
号値DSLUをクラッチ制御用ソレノイド9に出力し
て、このルーチンを終了する。
【0020】その結果、最終制御信号値DSLUに応じ
てクラッチ制御用ソレノイド9からロックアップクラッ
チ8に供給される油圧が制御されて、実際のスリップ量
が目標スリップ量TGSLPに調整される。
【0021】また、前記のように制御信号値算出ルーチ
ンのステップS1で最大スリップ量算出ルーチンがコー
ルされると、ECU11は図4のステップS11に移行
してスロットル開度センサ12にて検出されたスロット
ル開度TAを読み込み、ステップS12でタービン回転
数センサ14にて検出されたタービン回転数NT を読み
込む。次いで、ステップS13で図7に示す予めROM
に格納されたマップに従って、スロットル開度TAとタ
ービン回転数NT から最大スリップ量MAXSLPを算
出してこのルーチンを終了する。なお、図7ではスロッ
トル開度TAとしてaが、タービン回転数NT としてb
が読み込まれ、その結果、最大スリップ量MAXSLP
としてcが算出された場合を示している。
【0022】更に、制御信号値算出ルーチンのステップ
S2で上限制御信号値算出ルーチンがコールされると、
前記した最大スリップ量算出ルーチンと同様に、ECU
11は図5のステップS21でスロットル開度TAを、
ステップS22でタービン回転数NT をそれぞれ読み込
み、ステップS23で図8に示すマップに従って上限制
御信号値APDUTYを算出する。
【0023】一方、制御信号値算出ルーチンのステップ
S4で制御範囲設定ルーチンがコールされると、ECU
11は図6のステップS31に移行して前記上限制御信
号値APDUTYを読み込み、ステップS32で上限制
御信号値APDUTYから予めクラッチ開放時の信号値
として設定された下限制御信号値LWDUTYを減算し
て制御範囲SDUTYを算出する。つまり、算出された
制御範囲SDUTYは、制御信号値に応じてスリップ量
が変化する範囲(図9における傾斜部分)を示すことに
なる。次いで、ステップS33で前記最大スリップ量M
AXSLPを読み込み、ステップS34でこの最大スリ
ップ量MAXSLPにより制御範囲SDUTYを除算し
て、制御範囲SDUTYの傾きTOKOを算出する。そ
の後、ステップS35で傾きTOKOに目標スリップ量
TGSLPを乗算した上で下限制御信号値LWDUTY
を加算して見込み制御信号値MDSLUを算出し、この
ルーチンを終了する。
【0024】そして、内燃機関1や自動変速機5或いは
車両等の運転状態が変化すれば、それに応じてステップ
S32で制御範囲SDUTYが順次学習されて、ステッ
プS35でその制御範囲SDUTY内で見込み制御信号
値MDSLUが設定される。したがって、運転状態の変
化に拘わらずクラッチ制御用ソレノイド9の油圧が常に
制御範囲SDUTY内、換言すればスリップ量を制御す
るために必要な最小限の範囲内で制御され、従来技術の
ようにスリップ量が変化しない無駄な領域での油圧制御
が防止されて、制御の遅れを回避可能となる。
【0025】以上のように本実施例では、運転状態判定
手段M1としてスロットル開度センサ12及びタービン
回転数センサ14が機能し、制御範囲学習手段M2とし
てステップS11乃至ステップS13、ステップS21
乃至ステップS23、ステップS31及びステップS3
2の処理を実行するときのECU11が、油圧設定手段
M3としてステップS33乃至ステップS35の処理を
実行するときのECU11が、油圧制御手段M4として
クラッチ制御用ソレノイド9がそれぞれ機能する。
【0026】このように本実施例のロックアップクラッ
チのスリップ制御装置は、内燃機関1のスロットル開度
TAを検出するスロットル開度センサ12及び自動変速
機5のタービン回転数NT を検出するタービン回転数セ
ンサ14と、前記スロットル開度TA及びタービン回転
数NT に基づき、現在のロックアップクラッチ8がスリ
ップ量を変化し得る0から最大スリップ量MAXSLP
の範囲に対応して、見込み制御信号値MDSLUの制御
範囲SDUTYを学習するとともに、学習した制御範囲
SDUTY内で見込み制御信号値MDSLUを設定する
ECU11と、前記ECU11にて設定された見込み制
御信号値MDSLUに基づき、ロックアップクラッチ8
に供給する作動油の油圧を制御するクラッチ制御用ソレ
ノイド9とを具備している。
【0027】したがって、運転状態の変化に拘わらずク
ラッチ制御用ソレノイド9の油圧が常に必要最小限の制
御範囲SDUTY内で制御されため、スリップ量が変化
しない無駄な領域での油圧制御を防止し、制御の遅れを
回避して応答性を向上させることができる。
【0028】ところで、上記実施例ではスロットル開度
TA及びタービン回転数NT に基づいて最大スリップ量
MAXSLPや上限制御信号値APDUTYを算出した
が、本発明を実施する場合には、これに限定されるもの
ではなく、内燃機関1や自動変速機5或いは車両等の運
転状態に関する種々のパラメータに基づいて算出するこ
とができる。したがって、例えばスロットル開度TAに
代えて、内燃機関1の負荷状態を表す吸気負圧、或いは
吸入空気量をエンジン回転数Ne で除した値等を用いて
もよい。
【0029】また、上記実施例では目標スリップ量TG
SLP、最大スリップ量MAXSLP、上限制御信号値
APDUTY等の各値を個々に1種のマップに従って算
出したが、本発明を実施する場合には、これに限定され
るものではなく、例えば、自動変速機5の変速段毎に異
なる特性のマップを用意して、変速段に応じたマップに
従ってこれらの各値を算出してもよい。これにより一層
きめ細かなスリップ量の制御が可能となり、スリップ制
御によるドライバビリティの悪化を未然に防止できる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明のロックアップク
ラッチのスリップ制御装置によれば、運転状態の変化に
拘わらずロックアップクラッチへの供給油圧が常に必要
最小限の制御範囲内で制御されるため、スリップ量が変
化しない無駄な領域での油圧制御を防止し、制御の遅れ
を回避して応答性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の内容を概念的に示し
たクレーム対応図である。
【図2】図2は本発明の一実施例であるロックアップク
ラッチのスリップ制御装置が適用された内燃機関及び自
動変速機を示す概略構成図である。
【図3】図3は本発明の一実施例であるロックアップク
ラッチのスリップ制御装置の制御信号値算出ルーチンを
示すフローチャートである。
【図4】図4は本発明の一実施例であるロックアップク
ラッチのスリップ制御装置の最大スリップ量算出ルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図5】図5は本発明の一実施例であるロックアップク
ラッチのスリップ制御装置の上限制御信号値算出ルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図6】図6は本発明の一実施例であるロックアップク
ラッチのスリップ制御装置の制御範囲設定ルーチンを示
すフローチャートである。
【図7】図7は本発明の一実施例であるロックアップク
ラッチのスリップ制御装置の最大スリップ量を算出する
ためのマップを示す説明図である。
【図8】図8は本発明の一実施例であるロックアップク
ラッチのスリップ制御装置の上限制御信号値を算出する
ためのマップを示す説明図である。
【図9】図9は本発明の一実施例であるロックアップク
ラッチのスリップ制御装置のスリップ量に対する制御信
号値の制御範囲を示す説明図である。
【図10】図10は従来のロックアップクラッチのスリ
ップ制御装置におけるスリップ量に対する制御信号値の
制御範囲を示す説明図である。
【符号の説明】
M1 運転状態判定手段 M2 制御範囲学習手段 M3 油圧設定手段 M4 油圧制御手段 8 ロックアップクラッチ 9 クラッチ制御用ソレノイド 11 ECU 12 スロットル開度センサ 14 タービン回転数センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転状態を判定する運転状態判定手段
    と、 前記運転状態判定手段にて判定された運転状態に基づ
    き、現在のロックアップクラッチがスリップ量を変化し
    得る範囲に対応して前記ロックアップクラッチへの供給
    油圧の制御範囲を学習する制御範囲学習手段と、 前記制御範囲学習手段にて学習された制御範囲内で前記
    供給油圧を設定する油圧設定手段と、 前記油圧設定手段にて設定された供給油圧に基づき、ロ
    ックアップクラッチに供給される実際の油圧を制御する
    油圧制御手段とを具備することを特徴とするロックアッ
    プクラッチのスリップ制御装置。
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