JP3230402B2 - 変速機の変速制御装置 - Google Patents

変速機の変速制御装置

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は変速機の変速制御装置に
関し、詳しくは、運転条件に応じて選択的にリーン燃焼
が行われる所謂リーン燃焼エンジンと組み合わされる自
動変速機において、前記リーン燃焼時における変速制御
を改善するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機、特に、無段変速機の変速制
御としては、従来、特開昭57−161346号公報に
開示されるようなものがある。このものは、エンジン負
荷を代表するスロットル開度と車速とに基づいて目標エ
ンジン回転数(目標駆動プーリ回転数)を決定し、該目
標エンジン回転数と駆動プーリ回転センサにより検出し
た実際の回転数とを比較し、両者が一致するように回転
数偏差に応じて変速比を制御する構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の変速制御では、運転条件に応じてリーン燃焼に移行
する所謂リーン燃焼エンジンと組み合わされた場合に、
以下のような問題が発生する。即ち、エンジンの吸入混
合気の空燃比が理論空燃比付近である場合と、リーン空
燃比である場合とでは、同一エンジン運転条件(同一エ
ンジン回転数かつ同一発生トルク)でスロットル開度が
相互に異なるが、従来制御では、スロットル開度に基づ
いて目標エンジン回転数(目標駆動プーリ回転数)を決
定する構成であるため、同一エンジン運転条件では、リ
ーン燃焼時の方がスロットル開度が大きくなる分だけエ
ンジン回転数が高くなるように変速比が制御され、高回
転低負荷で運転されることになってしまう。
【0004】従って、リーン燃焼による燃費向上効果
が、上記のようにして高回転低負荷で運転されることで
阻害され、リーン燃焼の効果を充分に享受できないとい
う問題があった。本発明は上記問題点に鑑みなされたも
のであり、リーン燃焼時における変速制御を改善するこ
とで、リーン燃焼による燃費向上効果を最大限に発揮さ
せることができるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1の発明
にかかる変速機の変速制御装置は、運転条件に応じて選
択的にリーン燃焼が行われるエンジンと組み合わされる
変速機の変速制御装置であって、以下に示すように構成
される。変速比制御手段は、少なくともスロットル開度
信号に基づいて変速比を制御する。
【0006】また、リーン燃焼判別手段は、エンジンの
リーン燃焼状態を判別する。そして、補正手段は、リー
ン燃焼判別手段によるリーン燃焼状態の判別時に、前記
変速比制御手段において変速比制御に用いるスロットル
開度信号を補正する。更に、補正禁止手段は、実際のス
ロットル開度信号に基づき変速制御を行ったときのエン
ジン発生トルクに対し、前記補正手段により補正された
スロットル開度信号に基づき変速制御を行ったときのエ
ンジン発生トルクが、所定値以上に低くなると予測され
るときに、前記補正手段による補正を禁止する。請求項
2の発明にかかる変速機の変速制御装置では、前記補正
手段が、スロットル開度信号を理論空燃比燃焼時に相当
する値に補正する構成とした。
【0007】
【0008】
【作用】請求項1の発明にかかる変速機の変速制御装置
によると、スロットル開度信号に基づいて変速比が制御
されるが、エンジンがリーン燃焼状態にあるときには、
前記変速比の制御に用いるスロットル開度信号が補正さ
れる。即ち、リーン燃焼によるスロットル開度信号の不
適合を補正して、リーン燃焼状態に見合った変速比に制
御されるようにするものである。更に、リーン燃焼時
に、補正されたスロットル開度信号を用いて変速させた
場合のエンジン発生出力が、スロットル開度信号を補正
しなかった場合のエンジン発生出力に対して、所定値以
上に低くなると予測される場合には、前記大きなエンジ
ン発生出力の低下が実際に発生することを回避すべく、
前記補正されたスロットル開度信号による変速制御を禁
止し、補正しないスロットル開度信号に基づいてそのま
ま変速制御させる。
【0009】請求項2の発明にかかる変速機の変速制御
装置によると、リーン燃焼時には、スロットル開度信号
を理論空燃比燃焼時に相当する値に補正し、理論空燃比
燃焼時に対応して設定される変速比制御特性を用いてリ
ーン燃焼時に適正な変速制御が行われるようにする。
【0010】
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図は、
本発明にかかる変速機の変速制御装置の一実施例を示す
システム構成図である。この図において、図示しない
エンジンと組み合わされる車両用の無段変速機1は、V
ベルトと2つのプーリとから構成される所謂Vベルト式
無段変速機である。
【0012】即ち、無段変速機1は、エンジン側からの
駆動力が図示しない電磁クラッチを介して伝達されるプ
ライマリプーリ2と、車軸に駆動力を伝達するためのセ
カンダリプーリ3と、これらプーリ2,3の間に巻掛け
られたVベルト4とを含んで構成され、油圧コントロー
ルバルブ5によるプライマリ油圧とセカンダリ油圧との
調整によってプーリ比を変化させて、変速比を無段階に
変化させることができるものである。
【0013】前記油圧コントロールバルブ5を制御する
変速コントロールユニット6には、車速センサ7,スロ
ットルセンサ8,エンジン回転センサ9などの各種セン
サからの検出信号が入力されるようになっている。前記
車速センサ7は、例えば前記セカンダリプーリ3から車
速VSPに対応する回転信号を取り出して車速VSPを
検出するものであり、スロットルセンサ8は、エンジン
の吸入空気量を調整するスロットル弁の開度TVOを検
出するものであり、更に、エンジン回転センサ9は、エ
ンジンのカム軸或いはクランク軸からエンジンの回転信
号を取り出してエンジン回転数Neを検出するものであ
る。
【0014】前記変速コントロールユニット6は、前記
各種センサから出力されるスロットル開度信号TVO
(エンジン負荷を代表する信号)と車速信号VSPとに
基づいて目標のエンジン回転数NESを定め、前記エン
ジン回転センサ9により検出した実際のエンジン回転数
Neと前記目標エンジン回転数NESとを比較し、常に
両者が一致するように回転数差に応じて油圧コントロー
ルバルブ5を調整し、以て、変速比を制御する。上記の
変速コントロールユニット6の機能が本実施例における
変速比制御手段に相当する。
【0015】尚、無段変速機において、エンジン駆動力
が流体式トルクコンバータを介してプライマリプーリ2
に伝達される構成であっても良いし、また、ベルト式に
代えてトロイダル型無段変速機であっても良い。一方、
目標空燃比の混合気を形成させるべく図示しない燃料噴
射弁による燃料噴射量を制御するエンジンコントロール
ユニット10が前記変速コントロールユニット6とは別に
設けられている。
【0016】該エンジンコントロールユニット10には、
前記スロットルセンサ8,エンジン回転センサ9などの
各種センサからの検出信号が入力され、目標空燃比の混
合気を形成すべく吸入空気量の検出値に基づいて燃料噴
射量を演算し、該燃料噴射量に基づいて燃料噴射弁を開
弁制御する。ここで、本実施例では、前記目標空燃比
が、エンジン運転条件に応じて理論空燃比(ストイキ空
燃比)付近と該理論空燃比に対して大幅にリーンな空燃
比(例えば空燃比20〜23であり、以下、単にリーン空燃
比という)とに切り替えられる。
【0017】前記目標空燃比の切り替えは、図のフロ
ーチャートに示すようにして行われる。図のフローチ
ャートにおいて、ステップ11(図中ではS11と記してあ
る。以下同様)では、空燃比フィードバック制御に用い
る空燃比センサ(排気中の酸素濃度を検出する酸素セン
サ)の活性を、センサの出力レベル等に基づいて判別す
る。これは、前記空燃比センサによって検出される実際
の空燃比が目標空燃比に近づくように燃料噴射量をフィ
ードバック制御する空燃比フィードバック制御が、前記
空燃比センサの検出結果に基づいて実行可能な状態であ
るか否かを判別するものである。
【0018】前記空燃比センサが活性化していることが
判別されると、次に、ステップ12では、暖機運転が終了
しているか否かを冷却水温度等に基づいて判別する。暖
機運転が終了している場合には、ステップ13でエンジン
負荷(例えば基本燃焼噴射量で代表される)が予め設定
されたリーン空燃比制御領域内であるか否かを判別し、
リーン空燃比制御領域内であるときには、更に、ステッ
プ14でエンジン回転数Neが予め設定されたリーン空燃
比制御領域内であるか否かを判別する。
【0019】エンジン負荷及びエンジン回転数が共にリ
ーン空燃比制御領域であるときには、ステップ15で車速
VSPが予め設定された速度範囲内であるか否かを判別
し、車速VSPが所定速度範囲内であればリーン燃焼条
件が成立していると判断し、ステップ16へ進んで、目標
空燃比をリーン空燃比に設定してリーン燃焼を選択的に
行わせる。
【0020】一方、ステップ11〜ステップ15のいずれか
1つでも満足しない条件があるときには、ステップ17へ
進んで、目標空燃比を理論空燃比付近に設定する。ここ
で、エンジンコントロールユニット10による目標空燃比
の切り替え制御の結果(空燃比切替信号)が、前記変速
コントロールユニット6に出力されるようになってお
り、変速コントロールユニット6では、前記目標空燃比
の切り替え情報を、後述するように、変速比の決定に用
いる前記スロットル開度信号TVOの補正制御に用い
る。
【0021】前記変速コントロールユニット6によるス
ロットル開度信号TVOの補正制御を含む変速制御の様
子を、図のフローチャートに示してある。尚、本実施
例において、リーン燃焼判別手段,補正手段及び補正禁
止手段としての機能は、前記図のフローチャートに示
すように変速コントロールユニット6がソフトウェア的
に備えている。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】図のフローチャートにおいて、ステップ
41では、エンジン回転数Ne,車速VSP,スロットル
開度TVOの各検出信号を読み込む。ステップ42では、
前記エンジンコントロールユニット10からの空燃比切替
信号に基づいて、リーン燃焼状態であるか否かを判別す
る。ここで、リーン燃焼状態でなく理論空燃比付近の空
燃比を目標とする燃焼状態である場合には、ステップ51
へそのまま進み、前記ステップ41で読み込んだ車速信号
VSP及びスロットル開度信号TVOに基づいて目標エ
ンジン回転数TNEを設定し(図4参照)、該目標エン
ジン回転数TNEに実際の回転数Neを一致させるべく
無段変速機1の変速比を制御する。
【0032】一方、ステップ42で、リーン燃焼状態であ
ると判別されたときには、ステップ43へ進んで、前記ス
テップ41で入力したエンジン回転数Ne及びスロットル
開度信号TVOに基づいてリーン燃焼時のエンジン負荷
TL1(発生トルク)をマップ(図5参照)から検索す
る。次のステップ44では、前記エンジン負荷TL1とエ
ンジン回転数Neとに基づいてエンジン出力PS1(P
S1=(TL1×Ne)/716.2 )を算出する。前記エ
ンジン出力PS1は、現時点のリーン燃焼状態における
実際の発生出力を示す。
【0033】また、ステップ45では、前記エンジン負荷
TL1とエンジン回転数Neとに基づいて理論空燃比燃
焼時に相当するスロットル開度信号TVOSをマップ
(図参照)から検索する。ステップ46では、車速VS
Pと前記補正設定されたスロットル開度信号TVOSと
に基づいて目標エンジン回転数NESをマップ(図
照)から検索して求める。
【0034】一方、ステップ47では、前記目標エンジン
回転数NESと前記スロットル開度信号TVOSとに基
づいてエンジン負荷TL2(発生トルク)をマップ(図
参照:理論空燃比燃焼に対応するマップ)から検索す
る。即ち、ステップ47では、補正設定されたスロットル
開度信号TVOSを用いて目標エンジン回転数NESを
設定して変速させた場合におけるエンジン負荷の予測値
である。
【0035】ステップ48では、前記エンジン負荷TL2
と目標エンジン回転数NESとに基づいてエンジン出力
PS2(PS2=(TL2×Ne)/716.2 )を算出す
る。このステップ48で算出される前記エンジン出力PS
2は、スロットル開度信号TVOを理論空燃比相当値T
VOSに補正設定して目標エンジン回転数NESを設定
させ、該目標エンジン回転数NESに実際のエンジン回
転数Neを一致させるように変速制御させたときの発生
出力の予測値である。
【0036】ステップ49では、前記エンジン出力PS1
から所定値Aを減算した出力よりもエンジン出力PS2
が大きいか否かを判別する。PS2>PS1−Aであっ
て、エンジン出力PS1とPS2との差が所定値A未満
である場合には、スロットル開度信号TVOを理論空燃
比相当値TVOSに補正し、かかる補正されたスロット
ル開度信号TVOSに基づいて目標エンジン回転数NE
Sを設定させることによるエンジン回転数Neの低下
が、所定以上の出力低下を招かないことになる。
【0037】従って、この場合には、ステップ50へ進
み、前記ステップ46で車速VSPと前記スロットル開度
TVOSとに基づいて設定された目標エンジン回転数N
ESを最終的な目標エンジン回転数TNEにセットし、
前記目標エンジン回転数TNEに実際のエンジン回転数
Neが一致するように、変速比を制御させる。一方、P
S2≦PS1−Aであって、エンジン出力PS1とPS
2との差が所定値A以上である場合には、前記補正され
たスロットル開度信号TVOSに基づく目標エンジン回
転数NESの設定が、所定以上の出力低下を招くことを
示す。この場合には、前記所定以上の出力低下が発生し
ないように、補正されたスロットル開度信号TVOSに
基づく目標エンジン回転数TNEの設定をキャンセル
し、ステップ51へ進んで、車速信号VSPとスロットル
開度信号TVOとに基づいて目標エンジン回転数TNE
を設定させる。
【0038】即ち、本実施例のように、スロットル開度
信号TVOをエンジン負荷相当値とし、該スロットル開
度信号TVOに基づく目標エンジン回転数NESの設定
特性を、理論空燃比燃焼時に適合させてあると、リーン
燃焼時には真のエンジン負荷に対応する目標エンジン回
転数NESを設定させることができなくなる。そこで、
スロットル開度信号TVOを真のエンジン負荷を示す値
TVOSに補正設定する構成としたが、かかる補正はス
ロットル開度信号TVOを低開度側に補正することにな
るため、同時に目標エンジン回転数NESを低下させる
ことになり、これに伴ってエンジン出力の低下をもたら
すことになる。
【0039】ここで、前記出力低下が所定値未満であれ
ば、運転性に悪影響を及ぼすことが殆どないが、予測さ
れる出力低下が所定値以上である場合には、実際に変速
制御を行わせたときに、出力段差によりショックを発生
させたり、出力低下に伴って走行安定性を損ねたりする
など運転性に悪影響を及ぼすことになってしまうので、
非リーン燃焼時と同様にスロットル開度信号TVOに基
づいてそのまま目標エンジン回転数TNEを設定させる
構成とし運転性の悪化を回避する。
【0040】尚、上記実施例では、目標エンジン回転数
NESをエンジン負荷を代表するスロットル開度信号T
VOに基づいて設定し、前記目標エンジン回転数NES
に実際の回転数が一致するように変速比を制御する構成
としたが、前記スロットル開度信号TVOに基づいて目
標変速比を設定する構成であっても良いし、変速機は無
段変速機でなく、歯車式変速機と流体式トルクコンバー
タとの組み合わせからなる変速機であっても良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明にか
かる変速機の変速制御装置によると、リーン燃焼による
スロットル開度信号の不適合が補正され、該補正された
スロットル開度信号に基づいて適正な変速比に制御させ
ることができ、簡便な構成によってリーン燃焼による燃
費向上効果を損ねることのない変速制御を実現できる
共に、スロットル開度信号の補正に伴うエンジン出力の
変化が所定以上になることを未然に回避でき、前記補正
による運転性の悪化を回避できるという効果がある。
【0042】請求項2の発明にかかる変速機の変速制御
装置によると、理論空燃比燃焼時に対応して設定される
変速比制御特性を用いてリーン燃焼時に適正な変速制御
を行わせることができるという効果がある。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における自動変速機を示すシステム構成
図。
【図2】実施例におけるリーン燃焼制御を示すフローチ
ャート。
【図3】実施例の変速制御を示すフローチャート。
【図4】車速VSPとスロットル開度TVOに基づき目
標エンジン回転数を設定するためのマップを示す図。
【図5】リーン燃焼時に回転数Neとスロットル開度T
VOとに基づいてエンジン負荷TLを参照するマップを
示す図。
【図6】回転数Neとエンジン負荷TLに基づき理論空
燃比燃焼時に相当する開度TVOSを参照するマップを
示す図。
【図7】回転数Neと理論空燃比燃焼時相当のスロット
ル開度TVOとに基づいてエンジン負荷TLを参照する
マップを示す図。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F16H 59:74 F16H 59:74 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 F02D 41/04,45/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転条件に応じて選択的にリーン燃焼が行
    われるエンジンと組み合わされる変速機の変速制御装置
    であって、少なくともスロットル開度信号に基づいて変
    速比を制御する変速比制御手段を備えて構成される変速
    機の変速制御装置において、 エンジンのリーン燃焼状態を判別するリーン燃焼判別手
    段と、 該リーン燃焼判別手段によるリーン燃焼状態の判別時
    に、前記変速比制御手段において変速比制御に用いる
    ロットル開度信号を補正する補正手段と、実際のスロットル開度信号に基づき変速制御を行ったと
    きのエンジン発生トルクに対し、前記補正手段により補
    正されたスロットル開度信号に基づき変速制御を行った
    ときのエンジン発生トルクが、所定値以上に低くなると
    予測されるときに、前記補正手段による補正を禁止する
    補正禁止手段と、 を設けたことを特徴とする変速機の変速制御装置。
  2. 【請求項2】前記補正手段が、スロットル開度信号を理
    論空燃比燃焼時に相当する値に補正することを特徴とす
    る請求項1記載の変速機の変速制御装置。
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