JPH0619265U - 充電用アタッチメント及び充電装置 - Google Patents
充電用アタッチメント及び充電装置Info
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- JPH0619265U JPH0619265U JP5853692U JP5853692U JPH0619265U JP H0619265 U JPH0619265 U JP H0619265U JP 5853692 U JP5853692 U JP 5853692U JP 5853692 U JP5853692 U JP 5853692U JP H0619265 U JPH0619265 U JP H0619265U
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- Japan
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- charging
- battery
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- charged
- charger
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の目的は、充電回路の発熱による被充
電電池への悪影響を、確実に抑制し、最適な環境下で被
充電電池を充電することにある。 【構成】 本考案の充電装置は、被充電電池20を充電
する充電回路を内蔵する充電器1と、この充電器1に載
置され、被充電電池20を載置保持する充電用アタッチ
メント10とを備え、この充電アタッチメント10は、
充電器1の充電接点4と電気接合する第1接点12と、
被充電電池20の電池接点22と電気接合する第2接点
14と、第1接点12及び第2接点14を電気的に接続
する接続体17とを備えている。
電電池への悪影響を、確実に抑制し、最適な環境下で被
充電電池を充電することにある。 【構成】 本考案の充電装置は、被充電電池20を充電
する充電回路を内蔵する充電器1と、この充電器1に載
置され、被充電電池20を載置保持する充電用アタッチ
メント10とを備え、この充電アタッチメント10は、
充電器1の充電接点4と電気接合する第1接点12と、
被充電電池20の電池接点22と電気接合する第2接点
14と、第1接点12及び第2接点14を電気的に接続
する接続体17とを備えている。
Description
【0001】
本考案は、被充電電池を充電する場合に、充電器と共用する充電用アタッチメ ント及び充電用アタッチメントを備えた充電装置に関する。
【0002】
充電器に内蔵される充電回路は、入力される交流を直流に変換し、更には適正 な充電電圧及び充電電流に制御して被充電電池に供給するために、種々の発熱部 品を構成要素として備える。例えば、充電状態を制御する制御素子や交流を直流 に変換する整流器等は、被充電電池を充電するときに相当発熱する。更に、大型 のトランスを軽量化するために最近使用されているインバータ回路もまた、発熱 部品を備えている。
【0003】 こうした充電回路の発熱部品による発熱は、被充電電池に悪影響を与えるもの である。 そこで、本願出願人は、特願平4−107468号として、充電回路を構成す る部品を、低発熱回路部と高発熱回路部とに分離するとともに、低発熱回路部を 高発熱回路部より、充電器に載置される被充電電池側に配設することで、充電回 路の発熱が被充電電池に悪影響を与えないようにする構成を提案している。
【0004】
然るに、最近の充電器は、次第に小型化される傾向にあり、従って、充電回路 を、低発熱回路部と高発熱回路部とに分離し、低発熱回路部を高発熱回路部より 、充電器に載置される被充電電池側に配設したとしても、充電回路の発熱は被充 電電池に悪影響を与えてしまい、十分な対策を施したことになっていないのが現 状であった。
【0005】 そこで、本考案は、充電回路の発熱による被充電電池への悪影響を、確実に抑 制し、最適な環境下で被充電電池を充電することを目的とする。
【0006】
本考案の充電用アタッチメントは、充電器に載置される被載置部及び被充電電 池の載置部を備える本体ケースと、前記被載置部に設けられ、充電器の充電接点 と電気接合する第1接点と、前記被充電電池の載置部に設けられ、被充電電池の 電池接点と電気接合する第2接点と、前記第1接点及び第2接点を電気的に接続 する接続体とを備えたことを特徴とする。
【0007】 更に、本考案の充電装置は、被充電電池を充電する充電回路を内蔵する充電器 と、この充電器に載置され、被充電電池を載置保持する充電用アタッチメントと を備え、この充電用アタッチメントは、前記充電器の充電接点と電気接合する第 1接点と、前記被充電電池の電池接点と電気接合する第2接点と、前記第1接点 及び第2接点を電気的に接続する接続体とを有することを特徴とする。
【0008】
本考案によれば、充電器と被充電電池の間に介在する充電用アタッチメントが 、充電器と被充電電池とを熱的に隔離する。 また、充電用アタッチメントは、充電器の充電接点と電気接合する第1接点と 、被充電電池の電池接点と電気接合する第2接点とを個別にしており、充電器か ら被充電電池への熱伝達を抑制する。
【0009】
図1乃至図3は、本考案の一実施例を示しており、充電器1は、その内部に、 周知の充電回路、例えば、雑音防止回路、整流回路、インバータ回路、充電制御 回路等から構成される充電回路を備える。この充電器1は、上面の両側に、充電 用アタッチメント10の被載置部10Aを一点鎖線矢印で示す水平方向にスライ ドして挿入できる装着部1Aを備える。装着部1Aは、両側面に、充電用アタッ チメント10の被載置部10Aの嵌合溝11を案内する嵌合突起2を、及び底面 に、弾性的に被載置部10Aの底面を押圧する押圧片3を有する。また、装着部 1Aの奥面には、内部の充電回路に電気的に接続されている充電接点4が、突出 して設けられている。更に、充電器1の上面において、装着部1Aの側部には、 充電回路にて発生した熱を充電器1外部に排気するためのスリット孔5が形成さ れている。
【0010】 充電用アタッチメント10は、充電器1の装着部1Aに載置される被載置部1 0A及びこの被載置部10Aの上面から側方へ大きく突出して形成された電池載 置部10Bとを備えている。被載置部10Aは、充電器1の装着部1Aの嵌合突 起2と嵌合する嵌合溝11を有し、更に、図1には現れていないが、充電器1の 装着部1Aの充電接点4が設けられた面と対向する面に、充電接点4と電気接合 する第1接点12を備える。一方、電池載置部10Bは、両側面に、ニッケルカ ドミウム電池、ニッケル水素電池等の被充電電池20の嵌合溝21を案内する嵌 合突起13を、及び上面に、被充電電池20の電池接点22と電気接合する第2 接点14を、夫々備える。
【0011】 図3は、充電用アタッチメント10の断面図であり、第1接点12は、その一 部が被載置部10Aの外部に突出するように、被載置部10A内に固定された第 1基板15に支持固定され、また、第2接点14は、一部が電池載置部10Bの 上面に突出するように、第1基板15とは別に電池載置部10B内に配置された 第2基板16に支持固定されている。そして、第1接点12と第2接点14とは 、リード線17を介して電気的に接続されている。
【0012】 斯る構成において、電池載置部10Bに被充電電池20を載置した充電用アタ ッチメント10の被載置部10Aを、充電器1の装着部1Aに装着することによ り、被充電電池20の充電が行われる。この時、充電器1内の充電回路より生じ た発熱の一部は、充電器1の上面に形成されている排気用のスリット孔5を経て 外部に排気される。
【0013】 一方、残りの発熱は、充電器1内に残留するものの、被充電電池20との間に は充電用アタッチメント10が介在するため、被充電電池20への熱の伝達は抑 制される。また、充電器1内の熱は、充電接点4を経て充電用アタッチメント1 0の第1接点12に伝わるものの、その先には、リード線17及び第2基板16 が存在し、従って、被充電電池20まで伝わらない。
【0014】 更に、充電用アタッチメント10は、その電池載置部10Bにおいて、図2に 示すように、充電器1の上方から側方へ偏倚した形態で被充電電池20を載置保 持しているので、充電用アタッチメント10は、十分に外気と接触して冷却され る。よって、充電器1内の熱は、被充電電池20までの経路途中で放熱され、被 充電電池20まで到達することはない。
【0015】 ところで、本考案において、例えば、ニッケルカドミウム電池のように熱的悪 影響を受けにくい被充電電池20は、充電器1の装着部1Aに直接装着して充電 することも可能であり、そうすると、充電用アタッチメント10を用いる場合と 、そうでない場合とで、2形状の被充電電池20を充電できることとなり、充電 器としての汎用性が向上する効果も奏する。
【0016】
本考案によれば、充電器と被充電電池との間に充電用アタッチメントを介在さ せているので、充電器で発生した熱による被充電電池への悪影響を確実に抑制し 、最適な環境下で被充電電池を充電することができる。 また、充電用アタッチメントは、充電接点に電気接合する第1接点と、電池接 点に電気接合する第2接点とを離隔して設けているので、充電器で発生した熱に よる被充電電池への悪影響の抑制効果をより向上させることができる。
【図1】本考案の充電装置の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の充電装置の一実施例を示す側面図であ
る。
る。
【図3】本考案の充電用アタッチメントの一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
1 充電器 4 充電接点 10 充電用アタッチメント 12 第1接点 14 第2接点 17 リード線 20 被充電電池
Claims (3)
- 【請求項1】 充電器に載置される被載置部及び被充電
電池の載置部を備えた本体ケースと、前記被載置部に設
けられ、充電器の充電接点と電気接合する第1接点と、
前記被充電電池の載置部に設けられ、被充電電池の電池
接点と電気接合する第2接点と、前記第1接点及び第2
接点を電気的に接続する接続体とを備えたことを特徴と
する充電用アタッチメント。 - 【請求項2】 被充電電池を充電する充電回路を内蔵す
る充電器と、この充電器に載置され、被充電電池を載置
保持する充電用アタッチメントとを備え、この充電用ア
タッチメントは、前記充電器の充電接点と電気接合する
第1接点と、前記被充電電池の電池接点と電気接合する
第2接点と、前記第1接点及び第2接点を電気的に接続
する接続体とを有することを特徴とする充電装置。 - 【請求項3】 前記充電用アタッチメントは、前記充電
器の上方から側方へ偏倚した形態で前記被充電電池を載
置保持することを特徴とする請求項2記載の充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992058536U JP2593445Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992058536U JP2593445Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 充電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619265U true JPH0619265U (ja) | 1994-03-11 |
JP2593445Y2 JP2593445Y2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=13087165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992058536U Expired - Lifetime JP2593445Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593445Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049273A (ja) * | 2003-08-08 | 2010-03-04 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0486053U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-27 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP1992058536U patent/JP2593445Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0486053U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-27 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010049273A (ja) * | 2003-08-08 | 2010-03-04 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4581028B2 (ja) * | 2003-08-08 | 2010-11-17 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2593445Y2 (ja) | 1999-04-12 |
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