JPH0619256B2 - 原稿検知装置 - Google Patents
原稿検知装置Info
- Publication number
- JPH0619256B2 JPH0619256B2 JP59276477A JP27647784A JPH0619256B2 JP H0619256 B2 JPH0619256 B2 JP H0619256B2 JP 59276477 A JP59276477 A JP 59276477A JP 27647784 A JP27647784 A JP 27647784A JP H0619256 B2 JPH0619256 B2 JP H0619256B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- light amount
- light
- original
- scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/60—Apparatus which relate to the handling of originals
- G03G15/607—Apparatus which relate to the handling of originals for detecting size, presence or position of original
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00681—Detecting the presence, position or size of a sheet or correcting its position before scanning
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00681—Detecting the presence, position or size of a sheet or correcting its position before scanning
- H04N1/00684—Object of the detection
- H04N1/00702—Position
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00681—Detecting the presence, position or size of a sheet or correcting its position before scanning
- H04N1/00684—Object of the detection
- H04N1/00708—Size or dimensions
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00681—Detecting the presence, position or size of a sheet or correcting its position before scanning
- H04N1/00729—Detection means
- H04N1/00734—Optical detectors
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00681—Detecting the presence, position or size of a sheet or correcting its position before scanning
- H04N1/00742—Detection methods
- H04N1/00748—Detecting edges, e.g. of a stationary sheet
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00681—Detecting the presence, position or size of a sheet or correcting its position before scanning
- H04N1/00763—Action taken as a result of detection
- H04N1/00774—Adjusting or controlling
- H04N1/00779—Adjusting settings, e.g. mode, feeding rate or type of paper
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00172—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
- G03G2215/00177—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
- G03G2215/00181—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
- G03G2215/00189—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original moving
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
[産業上の利用分野] 本発明は原稿台上の原稿に光を照射し、その原稿からの
反射光の光量に基づいて原稿の大きさを検知する原稿検
知装置に関する。 [従来の技術] 電子写真装置やフアクシミリ装置等、紙葉原稿を扱かう
事務用機器において、その多機能化の一環として、変倍
光学系の搭載が行なわれている。電子写真装置におい
て、変倍光学系を使用する利点として、たとえば複写さ
れる紙の大きさを指定した場合、原稿のサイズに合わせ
て結像倍率を縮少、あるいは拡大する事により複写され
る紙葉に原稿画像を的確に複写する事ができる。この作
業を的確に行なうためには電子写真装置内に原稿の大き
さや、場合によつては位置をも認識する装置が必要とな
る。また、原稿の大きさ、あるいは位置を認識する装置
が組み入れられた電子写真装置では、原稿の大きさ、位
置を認識した後に、それに見合う複写されるべき紙葉を
選択する事ができるという利点もある。 従来、この種の装置は第1図の様に構成されていた。す
なわち、原稿1、圧着板3、原稿台ガラス2を1つのユ
ニツトAとして、その他の部材に対して、相対的にx方
向に移動するものとする。Aの移動は、それ自体が機械
的に移動する場合と、いわゆる原稿台固定方式とよばれ
る結像レンズ4に至るまでの反射鏡系が機械的に移動す
る場合等がある。その他の部材とは、原稿照明光学系1
0、結像光学系4、感光ドラム等光受容体5、現像機等
電子写真プロセスを成す部材7、および原稿位置、大き
さを認識するための光学系8、リニアフオトダイオード
アレイ9、およびそのドライバ11を示す。この場合の原
稿の大きさおよび位置の認識方法は圧着板3の表面を鏡
面等とし、光源10からの圧着板に照射された光が結像光
学系4や原稿の位置・大きさの読み取り光学系8に入射
しないようにし、それら光学系には原稿表面の拡散光束
だけが入射する様にして機能する。すなわち、原稿位置
・大きさの認識装置は、Aの移動にともない、第2図に
示す原稿の存在領域を認識する事ができる。図中、斜線
部は原稿が存在しないAの領域を示す。 すなわちフオトダイオードアレイ9は、Aのy方向の長
さの光量分布を検出する事ができる。第3図はこの状態
を示したもので、フオトダイオードアレイの出力Pがあ
るしきい値SKを越えた場合、フオトダイオードアレイ
9のしきい値を越えた番地に対応するAの領域に原稿が
存在すると認識できる。第3図の例では、第6番地から
n−1番地の区間に原稿が存在する事が示される。かか
る手法をAのx方向の移動にともない順次行なう事によ
り、A中の原稿の領域を検出する事ができる。
反射光の光量に基づいて原稿の大きさを検知する原稿検
知装置に関する。 [従来の技術] 電子写真装置やフアクシミリ装置等、紙葉原稿を扱かう
事務用機器において、その多機能化の一環として、変倍
光学系の搭載が行なわれている。電子写真装置におい
て、変倍光学系を使用する利点として、たとえば複写さ
れる紙の大きさを指定した場合、原稿のサイズに合わせ
て結像倍率を縮少、あるいは拡大する事により複写され
る紙葉に原稿画像を的確に複写する事ができる。この作
業を的確に行なうためには電子写真装置内に原稿の大き
さや、場合によつては位置をも認識する装置が必要とな
る。また、原稿の大きさ、あるいは位置を認識する装置
が組み入れられた電子写真装置では、原稿の大きさ、位
置を認識した後に、それに見合う複写されるべき紙葉を
選択する事ができるという利点もある。 従来、この種の装置は第1図の様に構成されていた。す
なわち、原稿1、圧着板3、原稿台ガラス2を1つのユ
ニツトAとして、その他の部材に対して、相対的にx方
向に移動するものとする。Aの移動は、それ自体が機械
的に移動する場合と、いわゆる原稿台固定方式とよばれ
る結像レンズ4に至るまでの反射鏡系が機械的に移動す
る場合等がある。その他の部材とは、原稿照明光学系1
0、結像光学系4、感光ドラム等光受容体5、現像機等
電子写真プロセスを成す部材7、および原稿位置、大き
さを認識するための光学系8、リニアフオトダイオード
アレイ9、およびそのドライバ11を示す。この場合の原
稿の大きさおよび位置の認識方法は圧着板3の表面を鏡
面等とし、光源10からの圧着板に照射された光が結像光
学系4や原稿の位置・大きさの読み取り光学系8に入射
しないようにし、それら光学系には原稿表面の拡散光束
だけが入射する様にして機能する。すなわち、原稿位置
・大きさの認識装置は、Aの移動にともない、第2図に
示す原稿の存在領域を認識する事ができる。図中、斜線
部は原稿が存在しないAの領域を示す。 すなわちフオトダイオードアレイ9は、Aのy方向の長
さの光量分布を検出する事ができる。第3図はこの状態
を示したもので、フオトダイオードアレイの出力Pがあ
るしきい値SKを越えた場合、フオトダイオードアレイ
9のしきい値を越えた番地に対応するAの領域に原稿が
存在すると認識できる。第3図の例では、第6番地から
n−1番地の区間に原稿が存在する事が示される。かか
る手法をAのx方向の移動にともない順次行なう事によ
り、A中の原稿の領域を検出する事ができる。
以上の従来の方法により原稿の大きさ、および位置の検
出は可能であるが、本来の原稿から4に至る結像光束の
他に9に至る結像光束の作成が必要であるという欠点が
ある。また信号処理として、フオトダイオードアレイ9
の全ての番地に対して等価に行なわなければならないた
め、手法として複雑になるという欠点もある。すなわ
ち、y方向に各番地毎に原稿の存在を認識走査し、かつ
x方向の移動にも対処する必要があるために高速信号処
理が必要となる。また空間的な分解能はフオトダイオー
ドアレイの番地の総数で決定してしまうため、高分解能
を達成するためには多くの番地をもつフオトダイオード
アレイが必要となり、この様な手段を用いると上述の信
号処理速度をより高速化しなければならないという欠点
がある。さらに光源10を、たとえば螢光灯の交流点燈等
を行なうと、照明光強度が時間的に強弱となるために、
検出精度が悪くなるという欠点もあつた。 [課題を解決するための手段] 本発明は、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台上の原
稿を押圧し、押圧する面が鏡面加工された原稿圧板と、
前記原稿台上の原稿に光を照射する光源と、前記原稿圧
板を含む範囲における前記原稿台上の原稿からの反射光
の光量を検出する第1の光量検出手段と、前記原稿台上
の原稿内の所定範囲における原稿からの反射光の光量を
検出する第2の光量検出手段と、前記原稿台上の原稿か
らの反射光を前記第1及び第2の光量検出手段へ導き、
前記原稿圧板の鏡面加工された押圧面が前記原稿台に接
している状態で、前記鏡面加工された押圧面の反射光を
前記第1及び第2の光量検出手段へ導かないように配置
される光学系と、前記光学系を移動させることにより前
記原稿台上の原稿を走査させる走査手段と、前記走査手
段が前記原稿台全面を走査することにより前記第1の光
量検出手段に検出された前記原稿台全面からの光量を前
記第2の光量検出手段に検出された原稿内の所定範囲か
らの光量により補正を行い、補正された光量に基づいて
前記原稿台上の原稿の大きさを判定する判定手段と、を
有することを特徴とする原稿検知装置を提供することに
より上述の問題を解決するものである。 [実施例] 第4図は本発明の実施例で、13は光量を検出する光検出
器で紙面に垂直に複数個が配置してある。また、12は光
検出器13に対応したスリツトアレイで、20は標準白板で
ある。第5図は、第4図のw方向からみた光検出器12、
スリツトアレイ13、およびAの関係を示した図であり、
光検出器が3ケの例を示すものである。すなわち、3つ
の光検出器がA上の光強度を検出するが、スリツトアレ
イ12によりその検出範囲が制限されており、図中AのM
の領域の光はスリツト12Mを通して13Mの光検出器が、N
の領域の光はスリツト12Nを通して13Nの光検出器が、R
の領域の光はスリツト12Rを通して13Rの光検出器がそれ
ぞれ光強度を検出する。M,NのA上のy方向の長さは
lM,lNであるとする。またRは原稿が常に設置される場
所になる位置とし、第5図ではAのC辺にそつて原稿が
置かれる場合の実施例を示したものである。また、図で
は12スリツトアレイ上に3つのスリツトを配置した場合
の実施例を説明したものであるが、スリツトと光検出器
を1対としてA上の範囲を第5図R,M,Nの様に見込
む事が可能であれば一列上に存在しなくてもかまわな
い。またA上の輝度分布が一定であるとして、R,M,
Nの各領域におけるy方向の単位長さあたりの光量が、
各領域に対応する光検出器に一様強度で入射する様なス
リツトの形状を成すものとする。また、20は標準白板で
あり、ほぼ完全拡散を行なう均一濃度の白板である。 上述の様に配置された装置によつて原稿の大きさおよび
位置を検出する手段について説明する。 第6図は原稿台2上に原稿1が置かれた状態を示す。す
なわち原稿1は原稿基準位置(ハツチング部分)の辺C
に押しつけられて置かれている。原稿の大きさはxy方
向に対してdx,dyの長さをもち、位置はx方向に原
稿基準位置よりrだけはなれた場所に置かれているもの
とする。また本実施例は電子写真装置であるとし、原稿
の大きさ、位置の検出は実際の電子写真プロセスが行な
われる前にA部を走査して行なうものとする。 検出動作は走査位置をSとして、標準白板に対する各光
検出器の出力NS,MS,RSと、走査位置をたとえばPとす
る原稿に対する各出力NP,MP,RPと、走査位置を、たと
えばEの圧着板だけ、あるいは何もない位置に対する出
力NE,ME,REによつて行なわれ、マイクロコンピユータ
等信号処理装置を含むコントローラ21により原稿長の検
知を行なう。21の信号処理を以下に説明する。 Eの位置での各データはダークデータとして、P,Sの
各データより減算するデータとして用いられ、Sの位置
での各データはy方向の全ての長さに原稿が置かれた場
合を仮定しての標準値補正データとして用いられる。す
なわち各検出データを第6図で示す様にRS,NS,MS,
RP,NP,MP,RE,NE,MEとし、SおよびPの位置におけ
るデータよりEの位置におけるデータを減算する。それ
ぞれの結果を以下の様に定義する。 NS′=NS−NE MS′=MS−ME RS′=RS−RE NP′=NP−NE MP′=MP−ME RP′=RP−RE ここでRのデータは各原稿濃度の参照データであると
し、N,Mのデータに原稿濃度補正を行なう。その結果
を以下の様に定義する。 NS″=NS′/RS′ MS″=MS′/RS′ NP″=NP′−RP′ MP″=MP′/RP′ ここでMS″はlMを、NS″はlNに対応している。すなわ
ち、NP″およびMP″よりNS″とMS″のデータを参照し
て、Pにおける13M,13Nに対応した原稿長LM,LNは次の
様に考える事ができる。 LM=lM×MP″/MS″ LN=lN×NP″/NS″ ここでPの場所における原稿のy方向の長さをLM+LNと
する事も可能であるが、さらに精度を高めるため、以下
の様にする。すなわち、LNが有意な値でかつLMがlMに十
分に近い値であるか否かを判断する。上述の結果が真で
ある場合、LMとして、lMをそのまま用いる。またLNは
LM′を補正値として、以下の様にする。 LN′=lM×LN/LM すなわちPにおけるy方向の原稿長dyは dy=lM+LN′ とする事ができる。 前述の結果が否である場合、dyはdy=LMとする。以上の
様にして、Pにおける原稿のy方向の長さを検出する事
が可能であるが、一般の原稿には文字・写真等が印刷・
記述されている場合が多い。すなわち原稿濃度に大きな
分布がつけられている場合、検知した原稿長に誤差を生
ずる場合が多い。このため原稿長を検出するx方向の位
置Pはdxの全長、あるいはその一部分の走査中の複数場
所検知し、その中から選択する。すなわち走査にともな
い光検出器13Rの出力変化によりx方向の原稿の存在有
無を検知し、走査系が原稿存在領域内でRP,MPあるいは
RP,MP,NPが最大値に近く、かつ走査位置が大巾に変動
しない場所のデータを用いて上述の原稿長検知の計算を
行なう。すなわち原稿y方向に連続して白くなる場所の
データを用いる。または、複数の場所におけるRP,MP,
NPの平均値を求め、これを用いて、原稿長検知の計算を
行なう。 第7図は以上の信号処理を流れ図として示したものであ
る。本実施例では以上の様にして得られた原稿のサイズ
dx,dyに基づいて、変倍光学系の制御、あるいは複写用
紙の選択を行なう。 第8図は、13Rと13Mの各光検出器の見込む領域R,Mが
重なり合わない様にした実施例で、Rが見込む領域長を
lRとする。信号処理の方法として、第7図BLNC以降をR
が見込む領域長を考慮して、第9図の様に取り行なう。
すなわちRの領域を独立な長さとしてとらえる事によ
り、原稿長の測定精度をより高める事が可能である。 また、第10図は光検出器13を4ケ用いた実施例であり、
より高い分解能で原稿長を検出する事が可能である。こ
の場合の信号処理の方法として第9図と同様に第11図の
様にする事ができる。 また第12図は、x方向の全域による走査を行なわず、原
稿のy方向を検出するための走査範囲をDxだけにとど
め、原稿のx方向についてはx方向の1ケ所以上の固定
位置lx1,lx2,…,lxnに光源と光検出器を1対とする
いわゆるフオトインタラプタ40(1)〜40(n)を設置
した実施例で、どのフオトインタラプタが変化するかに
よつて位置、大きさを求めるのである。ここで30はダー
クデータを求めるための標準暗板であるとする。また原
稿1は原稿台上の原稿設置基準位置Cx,Cyにそつて置か
れているものとする。原稿のy方向の長さdyは前述と同
様の検出操作により検知する事が可能である。また原稿
のx方向の長さdxはフオトインタラプタ40のON,OFF
によりその設置場所から求める事が可能である。本実施
例の様に原稿のx方向およびy方向に対する長さを独立
に検出する事により、原稿サイズを検出するための走査
領域原稿長よりも短かい距離Dxとする事が可能で、検知
速度を高速にできるという利点がある。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿台上の原稿
に光を照射し、原稿台全面からの反射光の光量を原稿内
の所定範囲からの反射光の光量により補正を行い、補正
された光量に基づいて原稿の大きさを判定するので、原
稿の地肌が通常の白色ではなく反射率の低い色であって
も原稿からの反射光の光量に基づいた原稿の大きさの判
定を正確に行うことができる。
出は可能であるが、本来の原稿から4に至る結像光束の
他に9に至る結像光束の作成が必要であるという欠点が
ある。また信号処理として、フオトダイオードアレイ9
の全ての番地に対して等価に行なわなければならないた
め、手法として複雑になるという欠点もある。すなわ
ち、y方向に各番地毎に原稿の存在を認識走査し、かつ
x方向の移動にも対処する必要があるために高速信号処
理が必要となる。また空間的な分解能はフオトダイオー
ドアレイの番地の総数で決定してしまうため、高分解能
を達成するためには多くの番地をもつフオトダイオード
アレイが必要となり、この様な手段を用いると上述の信
号処理速度をより高速化しなければならないという欠点
がある。さらに光源10を、たとえば螢光灯の交流点燈等
を行なうと、照明光強度が時間的に強弱となるために、
検出精度が悪くなるという欠点もあつた。 [課題を解決するための手段] 本発明は、原稿を載置する原稿台と、前記原稿台上の原
稿を押圧し、押圧する面が鏡面加工された原稿圧板と、
前記原稿台上の原稿に光を照射する光源と、前記原稿圧
板を含む範囲における前記原稿台上の原稿からの反射光
の光量を検出する第1の光量検出手段と、前記原稿台上
の原稿内の所定範囲における原稿からの反射光の光量を
検出する第2の光量検出手段と、前記原稿台上の原稿か
らの反射光を前記第1及び第2の光量検出手段へ導き、
前記原稿圧板の鏡面加工された押圧面が前記原稿台に接
している状態で、前記鏡面加工された押圧面の反射光を
前記第1及び第2の光量検出手段へ導かないように配置
される光学系と、前記光学系を移動させることにより前
記原稿台上の原稿を走査させる走査手段と、前記走査手
段が前記原稿台全面を走査することにより前記第1の光
量検出手段に検出された前記原稿台全面からの光量を前
記第2の光量検出手段に検出された原稿内の所定範囲か
らの光量により補正を行い、補正された光量に基づいて
前記原稿台上の原稿の大きさを判定する判定手段と、を
有することを特徴とする原稿検知装置を提供することに
より上述の問題を解決するものである。 [実施例] 第4図は本発明の実施例で、13は光量を検出する光検出
器で紙面に垂直に複数個が配置してある。また、12は光
検出器13に対応したスリツトアレイで、20は標準白板で
ある。第5図は、第4図のw方向からみた光検出器12、
スリツトアレイ13、およびAの関係を示した図であり、
光検出器が3ケの例を示すものである。すなわち、3つ
の光検出器がA上の光強度を検出するが、スリツトアレ
イ12によりその検出範囲が制限されており、図中AのM
の領域の光はスリツト12Mを通して13Mの光検出器が、N
の領域の光はスリツト12Nを通して13Nの光検出器が、R
の領域の光はスリツト12Rを通して13Rの光検出器がそれ
ぞれ光強度を検出する。M,NのA上のy方向の長さは
lM,lNであるとする。またRは原稿が常に設置される場
所になる位置とし、第5図ではAのC辺にそつて原稿が
置かれる場合の実施例を示したものである。また、図で
は12スリツトアレイ上に3つのスリツトを配置した場合
の実施例を説明したものであるが、スリツトと光検出器
を1対としてA上の範囲を第5図R,M,Nの様に見込
む事が可能であれば一列上に存在しなくてもかまわな
い。またA上の輝度分布が一定であるとして、R,M,
Nの各領域におけるy方向の単位長さあたりの光量が、
各領域に対応する光検出器に一様強度で入射する様なス
リツトの形状を成すものとする。また、20は標準白板で
あり、ほぼ完全拡散を行なう均一濃度の白板である。 上述の様に配置された装置によつて原稿の大きさおよび
位置を検出する手段について説明する。 第6図は原稿台2上に原稿1が置かれた状態を示す。す
なわち原稿1は原稿基準位置(ハツチング部分)の辺C
に押しつけられて置かれている。原稿の大きさはxy方
向に対してdx,dyの長さをもち、位置はx方向に原
稿基準位置よりrだけはなれた場所に置かれているもの
とする。また本実施例は電子写真装置であるとし、原稿
の大きさ、位置の検出は実際の電子写真プロセスが行な
われる前にA部を走査して行なうものとする。 検出動作は走査位置をSとして、標準白板に対する各光
検出器の出力NS,MS,RSと、走査位置をたとえばPとす
る原稿に対する各出力NP,MP,RPと、走査位置を、たと
えばEの圧着板だけ、あるいは何もない位置に対する出
力NE,ME,REによつて行なわれ、マイクロコンピユータ
等信号処理装置を含むコントローラ21により原稿長の検
知を行なう。21の信号処理を以下に説明する。 Eの位置での各データはダークデータとして、P,Sの
各データより減算するデータとして用いられ、Sの位置
での各データはy方向の全ての長さに原稿が置かれた場
合を仮定しての標準値補正データとして用いられる。す
なわち各検出データを第6図で示す様にRS,NS,MS,
RP,NP,MP,RE,NE,MEとし、SおよびPの位置におけ
るデータよりEの位置におけるデータを減算する。それ
ぞれの結果を以下の様に定義する。 NS′=NS−NE MS′=MS−ME RS′=RS−RE NP′=NP−NE MP′=MP−ME RP′=RP−RE ここでRのデータは各原稿濃度の参照データであると
し、N,Mのデータに原稿濃度補正を行なう。その結果
を以下の様に定義する。 NS″=NS′/RS′ MS″=MS′/RS′ NP″=NP′−RP′ MP″=MP′/RP′ ここでMS″はlMを、NS″はlNに対応している。すなわ
ち、NP″およびMP″よりNS″とMS″のデータを参照し
て、Pにおける13M,13Nに対応した原稿長LM,LNは次の
様に考える事ができる。 LM=lM×MP″/MS″ LN=lN×NP″/NS″ ここでPの場所における原稿のy方向の長さをLM+LNと
する事も可能であるが、さらに精度を高めるため、以下
の様にする。すなわち、LNが有意な値でかつLMがlMに十
分に近い値であるか否かを判断する。上述の結果が真で
ある場合、LMとして、lMをそのまま用いる。またLNは
LM′を補正値として、以下の様にする。 LN′=lM×LN/LM すなわちPにおけるy方向の原稿長dyは dy=lM+LN′ とする事ができる。 前述の結果が否である場合、dyはdy=LMとする。以上の
様にして、Pにおける原稿のy方向の長さを検出する事
が可能であるが、一般の原稿には文字・写真等が印刷・
記述されている場合が多い。すなわち原稿濃度に大きな
分布がつけられている場合、検知した原稿長に誤差を生
ずる場合が多い。このため原稿長を検出するx方向の位
置Pはdxの全長、あるいはその一部分の走査中の複数場
所検知し、その中から選択する。すなわち走査にともな
い光検出器13Rの出力変化によりx方向の原稿の存在有
無を検知し、走査系が原稿存在領域内でRP,MPあるいは
RP,MP,NPが最大値に近く、かつ走査位置が大巾に変動
しない場所のデータを用いて上述の原稿長検知の計算を
行なう。すなわち原稿y方向に連続して白くなる場所の
データを用いる。または、複数の場所におけるRP,MP,
NPの平均値を求め、これを用いて、原稿長検知の計算を
行なう。 第7図は以上の信号処理を流れ図として示したものであ
る。本実施例では以上の様にして得られた原稿のサイズ
dx,dyに基づいて、変倍光学系の制御、あるいは複写用
紙の選択を行なう。 第8図は、13Rと13Mの各光検出器の見込む領域R,Mが
重なり合わない様にした実施例で、Rが見込む領域長を
lRとする。信号処理の方法として、第7図BLNC以降をR
が見込む領域長を考慮して、第9図の様に取り行なう。
すなわちRの領域を独立な長さとしてとらえる事によ
り、原稿長の測定精度をより高める事が可能である。 また、第10図は光検出器13を4ケ用いた実施例であり、
より高い分解能で原稿長を検出する事が可能である。こ
の場合の信号処理の方法として第9図と同様に第11図の
様にする事ができる。 また第12図は、x方向の全域による走査を行なわず、原
稿のy方向を検出するための走査範囲をDxだけにとど
め、原稿のx方向についてはx方向の1ケ所以上の固定
位置lx1,lx2,…,lxnに光源と光検出器を1対とする
いわゆるフオトインタラプタ40(1)〜40(n)を設置
した実施例で、どのフオトインタラプタが変化するかに
よつて位置、大きさを求めるのである。ここで30はダー
クデータを求めるための標準暗板であるとする。また原
稿1は原稿台上の原稿設置基準位置Cx,Cyにそつて置か
れているものとする。原稿のy方向の長さdyは前述と同
様の検出操作により検知する事が可能である。また原稿
のx方向の長さdxはフオトインタラプタ40のON,OFF
によりその設置場所から求める事が可能である。本実施
例の様に原稿のx方向およびy方向に対する長さを独立
に検出する事により、原稿サイズを検出するための走査
領域原稿長よりも短かい距離Dxとする事が可能で、検知
速度を高速にできるという利点がある。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿台上の原稿
に光を照射し、原稿台全面からの反射光の光量を原稿内
の所定範囲からの反射光の光量により補正を行い、補正
された光量に基づいて原稿の大きさを判定するので、原
稿の地肌が通常の白色ではなく反射率の低い色であって
も原稿からの反射光の光量に基づいた原稿の大きさの判
定を正確に行うことができる。
第1図、第4図は電子写真装置の光学系を主体とする機
能図、第2図は原稿載置部説明図、第3図は原稿検出レ
ベル図、第5図、第6図は原稿サイズを検知するための
光学系の配置図、第7図は原稿サイズを導くためのデー
タ処理の流れ図、第8図、第10図は他の実施例を示す光
学系配置図、第9図、第11図はその処理流れ図、第12図
は他の実施例図である。 図中1はサイズを検知される原稿、2は原稿台、12はス
リツトアレイ、13は光量検出器、20は標準白板、21はCP
U等の信号処理装置である。
能図、第2図は原稿載置部説明図、第3図は原稿検出レ
ベル図、第5図、第6図は原稿サイズを検知するための
光学系の配置図、第7図は原稿サイズを導くためのデー
タ処理の流れ図、第8図、第10図は他の実施例を示す光
学系配置図、第9図、第11図はその処理流れ図、第12図
は他の実施例図である。 図中1はサイズを検知される原稿、2は原稿台、12はス
リツトアレイ、13は光量検出器、20は標準白板、21はCP
U等の信号処理装置である。
Claims (1)
- 【請求項1】原稿を載置する原稿台と、 前記原稿台上の原稿を押圧し、押圧する面が鏡面加工さ
れた原稿圧板と、 前記原稿台上の原稿に光を照射する光源と、 前記原稿圧板を含む範囲における前記原稿台上の原稿か
らの反射光の光量を検出する第1の光量検出手段と、 前記原稿台上の原稿内の所定範囲における原稿からの反
射光の光量を検出する第2の光量検出手段と、 前記原稿台上の原稿からの反射光を前記第1及び第2の
光量検出手段へ導き、前記原稿圧板の鏡面加工された押
圧面が前記原稿台に接している状態で、前記鏡面加工さ
れた押圧面の反射光を前記第1及び第2の光量検出手段
へ導かないように配置される光学系と、 前記光学系を移動させることにより前記原稿台上の原稿
を走査させる走査手段と、 前記走査手段が前記原稿台全面を走査することにより前
記第1の光量検出手段に検出された前記原稿台全面から
の光量を前記第2の光量検出手段に検出された原稿内の
所定範囲からの光量により補正を行い、補正された光量
に基づいて前記原稿台上の原稿の大きさを判定する判定
手段と、 を有することを特徴とする原稿検知装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59276477A JPH0619256B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 原稿検知装置 |
US06/794,382 US4698511A (en) | 1984-11-08 | 1985-11-04 | Document sheet size or position recognition device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59276477A JPH0619256B2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 原稿検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61155904A JPS61155904A (ja) | 1986-07-15 |
JPH0619256B2 true JPH0619256B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=17569994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59276477A Expired - Lifetime JPH0619256B2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-12-28 | 原稿検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619256B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104251670A (zh) * | 2014-08-28 | 2014-12-31 | 合肥斯科尔智能科技有限公司 | 一种多目光栅三维扫描仪 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4929478A (ja) * | 1972-07-20 | 1974-03-15 | ||
JPS52101098A (en) * | 1976-02-20 | 1977-08-24 | Laurel Bank Machine Co | Device for distinguishing one kind of paper money from another |
JPS54126570A (en) * | 1978-03-24 | 1979-10-01 | Sumitomo Metal Ind | Method of measuring area without contact |
JPS57128925A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | Inspection for defect of reticle |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59276477A patent/JPH0619256B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61155904A (ja) | 1986-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4698511A (en) | Document sheet size or position recognition device | |
JPS6028182B2 (ja) | 画像読取装置 | |
US20050243384A1 (en) | Image scanner for use in image forming apparatus | |
JPH09284489A (ja) | 画像読取り装置 | |
CN111050018A (zh) | 原稿尺寸检测装置和方法、图像读取装置及图像形成装置 | |
JPH0670097A (ja) | 画像読取り装置 | |
JP2678395B2 (ja) | 原稿検出手段を備えた画像処理機 | |
JPH0619256B2 (ja) | 原稿検知装置 | |
JP2014230117A (ja) | 原稿読取装置及び原稿読取方法 | |
US6643037B1 (en) | Apparatus and method for detecting the presence of a page in an image scanner | |
JP2827274B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH06294999A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS626241A (ja) | 複写機原稿サイズ検知装置 | |
JPH09321984A (ja) | 画像処理装置およびメタル色識別方法 | |
JP3083600B2 (ja) | 複写装置 | |
JP2003037712A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3003138B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPS61113053A (ja) | 原稿認識装置 | |
JP2830039B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP3655710B2 (ja) | 特殊原稿判定方法,特殊原稿判定装置,および画像読取装置 | |
JP2830040B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP3008501B2 (ja) | 用紙等の大きさの判別装置およびマルチビームフォトセンサ | |
JPS62280833A (ja) | 作像装置 | |
JPH11239252A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JP2532460B2 (ja) | 原稿読取装置 |