JPH06192104A - 幼児における新陳代謝異常の治療および予防のための組成物 - Google Patents

幼児における新陳代謝異常の治療および予防のための組成物

Info

Publication number
JPH06192104A
JPH06192104A JP5227019A JP22701993A JPH06192104A JP H06192104 A JPH06192104 A JP H06192104A JP 5227019 A JP5227019 A JP 5227019A JP 22701993 A JP22701993 A JP 22701993A JP H06192104 A JPH06192104 A JP H06192104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vitamin
folate
infants
homocysteine
releases
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5227019A
Other languages
English (en)
Inventor
Willem J Serfontein
ウィレム・ジェイコブ・サーフォンテイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BESUTA MEDEISHINZU Pty Ltd
Vesta Medicines Pty Ltd
Original Assignee
BESUTA MEDEISHINZU Pty Ltd
Vesta Medicines Pty Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BESUTA MEDEISHINZU Pty Ltd, Vesta Medicines Pty Ltd filed Critical BESUTA MEDEISHINZU Pty Ltd
Publication of JPH06192104A publication Critical patent/JPH06192104A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/70Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
    • A61K31/7135Compounds containing heavy metals
    • A61K31/714Cobalamins, e.g. cyanocobalamin, i.e. vitamin B12
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/10Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
    • A23L33/15Vitamins
    • A23L33/155Vitamins A or D
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/02Nutrients, e.g. vitamins, minerals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/08Antiallergic agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 幼児の血液の高ホモシステインレベル症状お
よび/または高メチオニンレベル症状およびそれに関連
した病理学的異常を治療しまた予防するための医薬製剤
または栄養製剤を提供する。 【構成】 活性原料である、a)少なくとも一部がピリ
ドキサール(PL)またはオキシダーゼ酵素あるいは酸
素の介在なしに体内で容易にPLを放出する化合物であ
る、ビタミンB6そのものまたは医薬的に許容できる酸
の塩の形をしたビタミンB6、b)葉酸塩または体内で
葉酸塩を放出する葉酸塩の前駆体、および、c)内因子
があってもよいビタミンB12とを、a):b)が1:2
5から10,000:1、且つb):c)が1:1から
50,000:1の割合で含む製剤であり、且つこれを
幼児の人工栄養混合物に組み込むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は幼児における新陳代謝異
常の治療および予防のための化合物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】中程度の血液中のホモシステインレベル
が上昇したホモシステイン血液と種々の病理的症状、特
に血管および神経疾患との間の関係は成人の場合にしっ
かりと解明されてきた(ユーランド・エトアル、スカン
ジナビアン・ジャーナル・オブ・クリニカル・アンド・
ラボラトリー・インベスティゲーション(Ueland
et al,Scan.J.Clin.Lab.Inves
t.)1988年、第48号、第215頁)。これまで
この問題は、長期の栄養因子と関係があり、それが遺伝
的因子により強められるものと信じられていたから、主
として成人および青年に影響があるものと考えられてい
たしたがって、本出願人らが新生児および未熟児(これ
については以前に全く報告は見られない)の血清中のホ
モシステインを測定し、多くの重要な発見と共に、これ
ら幼児に驚くべき頻度でホモシステイン異常があること
を発見したとき、非常な驚きをもって迎えられた。
【0003】健康幼児の平均ホモシステインレベル(6
−7μmol/l)は成人(16.3μmol/lまで
が正常)よりもはるかに低いことを発見した。しかし、
驚くべきことに、比較的大部分の幼児が比較的高ホモシ
ステインレベルにあることを見いだした。成人について
出願人が行った実験および幼児に対して行った種々の血
液測定に基づけば、原因と潜在する結果についての結論
に達することは可能であったし、そこで本発明では適当
な対策を提案する。
【0004】健康な母親と完全な母乳で育った理想的環
境にある健康幼児は自然的に高システインレベルから保
護されているということ、すなわち、ホモシステインの
存する危険を間接的に確信するという事実を見いだし
た。健康な新生児の血漿中の、ピリドキサール、ビタミ
ンB12および葉酸塩のレベルは成人よりもかなり高いこ
とがわかった。出願人は、これらのレベルの高さが有毒
なホモシステインレベルの蓄積に対し天然の防御機構を
もたらしていることを確信した。前記のひとつまたはそ
れ以上のものに関する欠落をそれぞれの幼児の高ホモシ
ステインレベルと関係づけ、遺伝的因子とのおよび、誕
生前および誕生後の母の栄養摂取状況(後者は母乳で育
てられた幼児に相当)とも関係づけることができる。し
かし、最も警戒すべきことはこの高ホモシステインレベ
ルが動物ミルクおよび牛乳ベースの配合ミルクによる人
工栄養に帰すことができるという大きさを発見したこと
である。母乳と動物ミルクとの違いを注意深く調査した
結果、ホモシステイン血液の幼児の広がりに関して喝采
しうる原因を暴くことができた。特に牛乳は母乳よりも
4倍以上のメチオンニンを含み、さらにそれに比例し
て、過剰量のメチオンニンがホモシステインに変換する
のを妨害しまたは打ち消す働きをする因子を欠いてい
る。血管内部の弾性膜の摩損と損傷が成人では高ホモシ
ステインレベルの臨床的兆候として観察されている。こ
の同じ兆候が176人の赤ん坊についてジャッフェが記
載しており、その赤ん坊たちは人生の最初の3ケ月の間
に異なる原因で死亡してしまった。幼児の突然死兆候は
特に人工栄養乳児では普通であることがわかっている。
【0005】ホモシステインによって生じる血管損傷は
よく解明されている。研究の結果、この種の損傷は、コ
レステロールによる血管障害の主原因であり、前症状で
あることが示された。更に、研究により富コレステロー
ルリポタンパク質は、それが食品中か生体内のどちらか
で一旦オキシコレステロールに酸化されたときにのみ危
険であることも解明された。これはフリーラジカルの介
在によってもたらされる。このような状況ではホモシス
テインそのものがリポタンパク質およびコレステロール
のフリーラジカル誘因酸化に対する刺激剤であることは
既知であり、その上体内でのフリーラジカルの他の有害
な作用を刺激することは特に警戒すべきである。更に、
下記に説明されているようにして、熱処理された人工栄
養製品はそのものがオキシコレステロールに富んでお
り、母乳中に存在する中和物質に欠けている。たとえ上
記の逆因子、特に高ホモシステイン、が直ちにはっきり
した兆候を示さないとしても、後の人生でアテローム性
動脈硬化にかかり易いかもしれない。幼児がホモシステ
インにより引き起こす損傷は明らかに血管系に限定され
るものではなく、特にこの時代にかかり易い中枢神経系
を含め多くの他の組織および系を含むであろう。
【0006】
【本発明が解決しようとしている課題】本発明はとりわ
け、これまで未知であった上記の問題発見に基づくもの
であり、この問題および/または関係する問題の解決を
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、幼児の血液中
の高レベルのホモシステインおよび/またはメチオニン
およびそれに関連した病理学的異常を治療しまたは予防
するための新規な医薬製剤または栄養製剤の製造のため
に供される物質の新規な使用を提供するものであり、上
記製剤は次のものを組み合わせてなり:− a)少なくとも一部がピリドキサール(PL)またはオ
キシダーゼ酵素あるいは酸素の介在なしに体内で容易に
PLを放出する化合物である、ビタミンB6そのものま
たは医薬的に許容できる酸の塩の形をしたビタミンB6 b)葉酸塩または体内で葉酸塩を放出する葉酸塩の前駆
体、および c)内因子があってもよいビタミンB12、 a)、b)およびc)の割合は a):b)が 1:25から10,000:
1 好ましくは 2:5から150:1 より好ましくは 13:1から100:1 例えば 15:2であり b):c)が1:1 から50,000:1 好ましくは 2:1から4,000:1 より好ましくは 10:1から1000:1 例えば 400:11 である。
【0008】メイソンズら(メイソンズ・エトアル、ブ
リティッシュ・メディカル・ジャーナル(Masons
et al,Brit.Med.J.)1973年、第1
巻、第389-390頁)は、PNでは直らなかったケ
ースで筋肉内ピリドキサール-5-リン酸により成功した
後天性鉄芽球性貧血の治療例を報告している。本発明に
よって教示されるように、リン酸化していないPLの投
与が好ましく(経口経路であってもよく)、且つ新陳代
謝経路の潜在的な隘路を取り除くであろうことは認識さ
れていない。完全に別の目的で、また大部分前述の比率
とは異なる比率で、または少なくとも好ましい比率また
はより好ましい比率とは異なる比率ではあるが、前述の
活性原料を含む医薬製剤が、記載されてきている。GB
−PS 1201 014(実施例6および7)では、
a):b)の比率=3:1そしてb):c)の比率=1
000:5である。ここには投与量に関して開示はな
く、またはっきり小児用とは意図していない。本発明の
優先日後に公開されたGB−PS 2254 556には
そのいくつかだけが葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6
の組み合わせを含んでいる組成物を開示している。ピリ
ドキシン、ピリドキサールおよびピリドキサミンの間に
は区別はなされていない。これらの組成物は思春期の少
女を対象にすることを意図している。GB−PS 14
9 3993では肥満を治療する組成物が開示されてい
る。ピリドキサールは開示されていない。GB−PS
2197587では競走馬に対する“血液調整強壮薬”
を記載している。ピリドキサールは開示されていない。
GB−PS 1431 841では白内障の治療製剤を開
示している。比率は本発明によるものとは異なり、ピリ
ドキサールは開示されていない。GB 101 3939
では本発明の最も広い範囲の比率と重なる比率で小児科
用の組成物を開示しているが、ビタミンB6はピリドキ
サールまたはその適当な前駆体でなければならないとい
う重要な特徴が記載されていない。これはまたEP−0
144051、EP 0121 036またはPCT W
O 83/00085にもあてはまる。前述の参考文献
のいずれにも幼児の高ホモシステインレベルを治療しま
たは予防するためのこのような組み合わせはまたはそう
いった状況でのピリドキサールの決定的な役割を開示さ
れていない。
【0009】本発明による製剤は非経口投与、たとえ
ば、インフュージョン用としてガレヌス的に製剤化する
ことができる。しかし、好ましい投与形態は経口用途で
ある。1日の投与量が24時間にわたってできるだけ均
等に分散されるのが最適効果をもたらすために非常に重
要である。これは、製剤を例えば人工栄養プログラムの
一部として食事時間に規則的に投与するなら、経口投与
の場合にもっともよく達成できる。そのために製剤は小
児用の滴剤または速やかに崩壊する錠剤または小袋に詰
めた粉末または粒状物のような可溶性錠剤のような投与
単位のような形態をとってもよい。粉末または粒状物は
また必要投与量を計量するために計量用スコップまたは
スプーンで供してもよい。組成物はまた人工粉末ミルク
処方に組み込んでもよい。
【0010】本発明は“ホモシステインレベルを下げる
ための医薬製剤”と題した同一日付の我々の同時係属出
願の主題をなす発明と共通の性質を有する。その中の関
連する開示は本開示の一部と考えられるべきである。ま
た、ピリドキサールの好ましい前駆体に関しても、ヨー
ロッパ特許出願第90100834.2号および引照さ
れたことにより本開示の一部と考えられるべき他の国で
の相当する出願が教示していることを引照とする。
【0011】驚くべきことに、健康な新生児の血清中の
PLレベルは非常に高いことが発見され、それによって
幼児の新陳代謝におけるPLの重要性が強調される。こ
のことは母乳が牛乳や羊の乳と違ってPLに富んでおり
PNをわずかしかあるいは全然含んでいないという事実
と一致している。新生児、特に早熟児では、動物ミルク
および通常の幼児用配合牛乳中の通常のビタミンB6
であるピリドキシン(PN)を、必要とされるPLに転
換する酵素作用が充分に出来上がっていない。このこと
は既に先行のヨーロッパ特許出願第90100834.
2号に開示されているが、本発明は幼児に血漿PLを補
充することの必要性を、新規なそしてより緊急の理由を
もって示している。血漿中のPLは、細胞膜を通して人
の大部分の細胞に入っていくことのできるビタミンB6
の唯一の形であり、そこで直ちにビタミンB6の唯一の
活性形である細胞内ピリドキサールリン酸に変換され
る。またPLの形のビタミンB6は、ホモシステインを
硫黄転移経路によってシステインに変える酵素シスタチ
オニンシンターゼのための共同因子としても必要な形で
ある。この反応は体内のメチオニンプールを減じ、した
がってホモシステインの再生成を制限するゆえに重要で
ある。血漿PLが欠落している幼児はホモシステインを
崩壊する能力に欠けており、ホモシステイン血に導く可
能性がある。先行技術では、PNの投与速度を上げて幼
児のPL欠落を克服しようと試みているが、それは、特
に大型丸薬で投与するときは、危険であり、ビタミンB
6減少症状と類似の有毒作用をもたらす可能性がある。
前記のヨーロッパ特許出願でさらに十分説明されている
ように、これはPNの過剰供給によるPN−PLP(細
胞内)経路の競争的妨害によるものである。これが、本
発明によれば、少なくとも一部をPLの形、または酸化
酵素あるいは酸素の介在に依存しない適当なPL前駆体
の形でビタミンB6を投与することによりPLを補充す
ることが特に重要な理由である。また、フォスファター
ゼ酵素によるリン酸脱離反応を避けるためにリン酸化し
ていない形のPLまた前駆体を用いるのが好ましい。に
もかかわらず、幼児でのオキシダーゼ酵素系の発達を刺
激するために、製剤中にPLに加えて中程度の量のPN
またはPN前駆体を含めることが好ましい。PN:PL
の比率は10:1から1:10、好ましくは4:1から
1:6、更に好ましくは2:1から1:3、例えば1:
2であってよい。オキシダーゼ酵素系はリボフラビン欠
損に非常に敏感であるから、製剤中にリボフラビンを、
例えばPNの量の0.5から5倍、例えば2倍量組み込
むのがよい。上記原料類の幼児1人あたりの1日投与量
は表1の通りである:
【0012】
【表1】
【0013】ホモシステインは、既に記載した種々の毒
性作用に加えて、コレステロールの酸化を含むフリーラ
ジカル誘因酸化を刺激する。一旦最初の損傷がなされる
と、そのように損傷を受けた血管はコレステロールのア
テローム性動脈硬化症を起こしやすい状況にあり、そし
てこの作用は大程酸化された形のコレステロールによっ
てなされるから、このことがホモシステインにより直接
誘引される血管障害を増加する。幼児に生じるこの逆作
用は他の要因により、特に人工栄養により育てられた赤
ん坊では、一層加重される。母乳の代用物が人工栄養目
的として用いられるために受ける熱工程−沸騰、噴霧乾
燥−等が、天然の新鮮乳中に存在する本来は未酸化の脂
質から危険な酸化コレステロールを形成することが今や
わかってきた。
【0014】加えて、出願人は、驚くべきことに、牛乳
は、母乳の4倍以上のメチオニンを含むのに加えて、更
に6倍弱のセレン、2-3倍弱のビタミンE、4-6倍弱
のビタミンC、3倍弱のビタミンAおよび2-3倍弱の
ニコチン酸をも含むことを発見した。本発明の状況下で
は、ビタミンCとEは重要な抗酸化剤であり、直接フリ
ーラジカルと反応する能力をもっている。他方、セレン
は、生理学的に発生した過酸化物の化学分解を触媒する
酵素であるグルタチオニンパーオキシダーゼ酵素の重要
な部分を形成する。それと共に、ビタミンCとE、それ
にグルタチオニンパーオイシダーゼはフリーラジカルに
よる損傷に対する体内の重要な保護機構の一部を形成す
る。抗酸化剤ビタミンCはまた前記の酸化を受けた脂質
のような幼児食配合物中にすでに存在するフリーラジカ
ルと酸素活性の生成物のあるものの作用を排除する。こ
のような抗酸化剤はまた、幼児に蓄積された過剰のホモ
システインによるフリーラジカル障害の危険を減じてい
る。したがって、本発明では、好ましくは本発明による
製剤中への抗酸化剤の組み込み、特にd)ビタミンC、
e)ビタミンE(例えば、酢酸トコフェロールとして)
およびf)セレン(例えば、セレン酵母として)の1ま
たはそれ以上の物質を組み込み、更に好ましくは、次に
示す幼児一人あたりの1日投与量で組み込まれる: d)10−100mg、好ましくは20−80mg、よ
り好ましくは40−70mg、例えば56mg e)0.1−20mg、好ましくは0.5−15mg、よ
り好ましくは1−10mg、例えば4mg f)1−80μg、好ましくは3−20μg、より好ま
しくは5−15μg。 これから、例えばビタミンB6に対する適当な比率範囲
を計算することができる。本発明の目的に合う代替また
は添加する抗酸化剤として、カロチン(好ましくはβ-
カロチン)、ユビキノンおよびビタミンAが含まれる。
【0015】辺地に住む幼児、特に人工栄養で育った幼
児の亜鉛欠落が広がっている。驚くべきことに、出願人
は、この原因は主に牛乳および専用の幼児食からは亜鉛
の吸収が乏しいことによることを見いだした。本発明に
よれば、この問題は製剤中に、幼児の亜鉛吸収を増強し
可能にする基質の存在下で、亜鉛を含ませることにより
克服可能である。本発明によれば、ビタミンCおよび/
またはクエン酸塩はこの目的に好適であり、したがって
ビタミンCに加えてクエン酸亜鉛を組み込むことは本発
明をより好ましく完全にするものである。亜鉛(クエン
酸亜鉛の形で)は1日投与量(亜鉛換算)として、0.
1-20mg、好ましくは0.5-10mg、より好まし
くは1-8mg、例えば4mgを用いるのが都合がよ
い。
【0016】母乳(牛乳ではない)は人にとって大切な
プロスタグランジン1-系の前駆体であるγ-リノレン酸
(GLA)を実質的な量含んでいる。出願人は、何人か
の幼児、特に早熟児で、天然の前駆体からGLAを作る
に必要な酵素が未成熟であることを見付けた。したがっ
て、本発明ではGLAを製剤に組み込むことに加えて、
GLAを1日に2-20mg、好ましくは6-10mgの
量を投与することを提案する。
【0017】最後に、人工栄養で育った幼児では、しば
しば食物アレルギーが起こるために、本発明ではアレル
ギー抑圧物質を製剤に組み込むことを提案する。煎じ薬
用アスパラタス・コンタミネイタス・ドゥリュース(h
erb tea plantAspalatus con
taminatus Druce)またはこの目的に合
った類似植物の微砕物質からの抽出物は、本製剤の上記
原料類に匹敵するばかりでなく、この効果は製剤原料に
よって強められる。これは1日投与量が1-20mg、
好ましくは8-12mgで用いられる。
【0018】本発明による製剤の個々の原料の一般的な
薬理学的および毒物学的性質は当業界ではよく証明され
ており、更に記載の必要はない。本発明による投与速度
は許容される毒性レベル以下である。
【0019】クレームされた高レベルホモシステインを
下げるための組み合わせの有効性は上記の同時係属出願
に記されたように成人で試験した。この試験の結果は幼
児に外挿できよう。本発明で教示された組み合わせの効
果は単に個々の原料を加えた効果よりも大きい。
【0020】実施例 速やかに溶解する錠剤を次のように処方した:− 1錠剤当たり ピリドキサール(ピリドキサール塩酸塩として) 0.10mg ピリドキシン(ピリドキシン塩酸塩として) 0.05mg リボフラビン(リボフラビンリン酸ナトリウムとして) 0.10mg アスコルビン酸 25.0mg ビタミンE(d-α-トコフェノール酢酸として) 2.0mg 葉酸 0.02mg シアノコバラミン 0.00055mg 亜鉛(クエン酸亜鉛として) 2.0mg セレン(セレン化酵母として) 5.0μg アビセル 45 mg ステアリン酸マグネシウム 0.05mg アエロジル 0.05mg 錠剤は通常の方法で調製された。1個の錠剤が1日に2
回、食事の直前に幼児の人工栄養食に加えられる。 合計一日投与量:2錠 本発明で用いられるすべての活性物質の薬理学および毒
物学はおのずと既知であり、記載の必要はない。これら
の原料間の共同薬効果の証明については、引照として南
アフリカ特許出願第92/6990号の優先権を主張し
ているわれわれの同時係属出願に用意されている。
【0021】幼児処方に関する臨床試験 A)次のものは種々の幼児の血清中のビタミン状況を測
定した結果である。表中の添字“S”は血清を意味す
る。
【0022】
【表2】
【0023】B)本発明による栄養供給を受けた早熟児
の血液PLレベルは次の通り: 平均懐胎年令: 27週間 2群、各n=7 どちらの群も、通常の病院の食事プログラムにより早熟
児用の人工栄養を受けていた。実験群の方は、加えて本
発明の速やかに溶解するPL含有錠剤(0.1mgPL
/錠)を2日あたり2錠受けた。いずれの群も母乳は一
切もらっていない。 結果(平均値) S-PLP(nmol/l) 開始時 2 5 7 14 日 比較群 24* 11 7 7.5 8 実験群 27* 10 9 6 7 S-PL(nmol/l) 比較群 190 181 196 191 174 実験群 181 196 221 229 246 *)誕生後すぐ:最初の3日間に速やかに低下
【0024】c)倫理的理由により、広範な臨床試験中
に幼児から繰り返し血液を採取することは不可能であっ
た。したがって信頼性は、南アフリカ特許出願第92/
6990号の優先権をクレームしている同時係属出願中
で報告している成人で行った試験に基づいており、そこ
には、血漿中の高システインレベル(しばしばメチオニ
ンレベルと平行している)を下げるために行った、すべ
ての年令群の人に対しての統計値が示してあり、次のと
おりである:− PLの補充のみ:成功率18.8% ビタミンB12の補充のみ:成功率31.3% 葉酸塩の補充のみ:成功率62.5% 3種すべてを組み合わせて補充:6週間後、成功率9
1.7% 8週間後、成功率100% 3成分の間には共同薬効果を示す明確な証拠が見られ
た。
【0025】臨床による発見の要旨 1.健康な幼児では、血漿中のPLレベルは成人よりも
ずっと高い。幼児の血漿中のPL/PLP比は成人のほ
ぼ10倍あるいはそれ以上である。このことは血漿中の
PLは幼児にとって基本的に重要であることを示してい
る。 2.血漿中のPL/PLP比が低いことはしばしば幼児
の異常に高い血漿ホモシステインレベルと関係づけられ
る。 3.他の幼児では血漿中のホモシステインレベルが高い
ことは、血清中のB12および/または葉酸塩の低いレベ
ルと関係づけられる。 4.幼児、特に早熟児にPLを補充することにより血漿
中のPLと細胞内のPLPレベルが増加する、しかし血
漿中のPLPは増加しない〔後者はレイタン、レイノル
ズら(アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ナ
トリション(Am.J.Clin.Nutr.)1991
年、第53号、第78-83頁)によっても見いだされ
ている〕。血漿PLPは幼児では重要ではない。 5.早熟幼児では(懐胎年令30週またはそれ以下)一
般に効果的にPNをPLに変換することができない。そ
のような変換能は懐胎年令および誕生後の年令につれて
(非常に広い範囲で変わりうる)改善するが、20%は
変換能が乏しいまま成人となる。これを補償するために
従来技術ではPNを大量投与することは不可能であり、
危険な副作用を生じている。 6.成人に関する臨床試験C)に基づいて、A)とB)
による臨床的発見を正しく適用して、幼児用の処方を確
立した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/505 7431−4C 31/525 ADJ 7431−4C 33/30 ADD 8314−4C 35/78 ABF C 7167−4C //(A61K 31/44 31:505 7431−4C 31:68 31:525) 7431−4C (A61K 31/44 31:505 7431−4C 31:68 31:525 7431−4C 31:375 7431−4C 31:355 7431−4C 33:30) 8314−4C

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)少なくとも一部がピリドキサール
    (PL)または酸化酵素あるいは酸素の介在なしに体内
    で容易にPLを放出する化合物である、ビタミンB6
    のものまたは医薬的に許容できる酸の塩の形をしたビタ
    ミンB6 b)葉酸塩または体内で葉酸塩を放出する葉酸塩の前駆
    体、および c)内因子があってもよいビタミンB12を a):b)が1:25から10,000:1 b):c)が1:1 から50,000:1 の割合で含み、非経口用、特にインフュージョン用にガ
    レヌス的に、または幼児食事に添加用の補給物として、
    小児科用滴剤の形態または特に小児科用の他の投与形態
    で製剤されることを特徴とする幼児の血液の高ホモシス
    テインレベル症状および/または高メチオニンレベル症
    状およびそれに関連した病理学的異常を治療しまたは予
    防するための医薬製剤または栄養製剤。
  2. 【請求項2】 a)少なくとも一部がピリドキサール
    (PL)または酸化酵素または酸素の介在なしに体内で
    容易にPLを放出する化合物である、ビタミンB6その
    ものまたは医薬的に許容できる酸の塩の形をしたビタミ
    ンB6 b)葉酸塩または体内で葉酸塩を放出する葉酸塩の前駆
    体、および c)内因子があってもよいビタミンB12を a):b)が1:25から10,000:1 b):c)が1:1 から50,000:1 の割合で含む製剤にして、幼児の血液の高ホモシステイ
    ンレベルおよび/または高メチオニンレベル症状および
    それに関連した病理学的異常を治療しまたは予防するた
    めの医薬製剤または栄養製剤の製造のために供される物
    質の使用法。
  3. 【請求項3】 a)少なくとも一部がピリドキサール
    (PL)または酸化酵素または酸素の介在なしに体内で
    容易にPLを放出する化合物である、ビタミンB6その
    ものまたは医薬的に許容できる酸の塩の形をしたビタミ
    ンB6 b)葉酸塩または体内で葉酸塩を放出する葉酸塩の前駆
    体、および c)内因子があってもよいビタミンB12を a):b)が1:25から10,000:1 b):c)が1:1 から50,000:1 の割合で組み合わせて含む製剤にして、幼児の血液の高
    ホモシステインレベルおよび/または高メチオニンレベ
    ル症状およびそれに関連した病理学的異常を治療および
    予防のために補給される幼児の人工栄養製剤。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の製剤を人工栄養製剤に
    加えることにより幼児に人工栄養製剤を補給する方法。
  5. 【請求項5】 成分a)、b)およびc)が a):b)が2:5から150:1 b):c)が2:1から4,000:1 好ましくは a):b)が13:1から100:1 b):c)が10:1から1,000:1 さらに好ましくは a):b)が15:2 b):c)が400:11 の割合であることを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載の製剤。
  6. 【請求項6】 製剤が経口用に処方されていることを特
    徴とする請求項1から5のいずれかに記載の製剤
  7. 【請求項7】 製剤中にPLに加えて、ピリドキシン
    (PN)またはPNの前駆体を、PN:PLの比が1
    0:1から1:10、好ましくは4:1から1:6、さ
    らに好ましくは2:1から1:3、例えば1:2として
    含有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに
    に記載の製剤。
  8. 【請求項8】 リボフラビンを、PNの量の0.5から
    5倍、例えば2倍含むことを特徴とする請求項7に記載
    の製剤。
  9. 【請求項9】 抗酸化剤として、d)ビタミンC e)
    ビタミンE(例えば酢酸トコフェノールとして)および
    f)セレン(例えばセレン化酵素として)のひとつまた
    はそれ以上を含み、より詳細には、1日投与量として d)を10-100mg、好ましくは20-80mg、さ
    らに好ましくは40-70mg、例えば50mg e)を0.1-20mg、好ましくは0.5-15mg、さ
    らに好ましくは1-10mg、例えば4mg f)を1-80μg、好ましくは3-20μg、さらに好
    ましくは5-15μg含むことを特徴とする請求項1か
    ら8のいずれかに記載の製剤。
  10. 【請求項10】 1日投与量として2-20mg、好ま
    しくは6-10mgのγ-リノレン酸(LA)を含むこと
    を特徴とする請求項1から9のいずれかひとつまたはそ
    れ以上に記載の製剤。
  11. 【請求項11】 好ましくは1日投与量に比例して、亜
    鉛を0.1-20mg、好ましくは0.5-10mg、より
    好ましくは1-8mg、例えば4mgを含むことを特徴
    とする請求項1から10のいずれかひとつまたはそれ以
    上に記載の製剤。
  12. 【請求項12】 例えば煎じ薬用アスパラタス・コンタ
    ミナタス・ドゥリュース(herb tea plant
    Aspalatus contaminatus Dr
    uce)から、または本目的に適した類似植物から得ら
    れるアレルギー抑制物質を含むことを特徴とする請求項
    1から11のいずれかひとつまたはそれ以上に記載の製
    剤。
JP5227019A 1992-09-14 1993-09-13 幼児における新陳代謝異常の治療および予防のための組成物 Pending JPH06192104A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ZA926989 1992-09-14
ZA92/6989 1992-09-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06192104A true JPH06192104A (ja) 1994-07-12

Family

ID=25582103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5227019A Pending JPH06192104A (ja) 1992-09-14 1993-09-13 幼児における新陳代謝異常の治療および予防のための組成物

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0595006A1 (ja)
JP (1) JPH06192104A (ja)
CN (1) CN1087522A (ja)
CA (1) CA2105881A1 (ja)
ZA (1) ZA936724B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007291135A (ja) * 1999-01-20 2007-11-08 Nv Nutricia 不快を緩和するための医薬組成物

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993013660A1 (en) * 1992-01-06 1993-07-22 Health Maintenance Programs, Inc. Pharmaceutically active antioxydant containing composition and the method of its use to prevent and treat restenosis following angioplasty
EP0689834A3 (en) 1994-07-01 1996-06-05 Willem Jacob Serfontein Food or feed additive that contains vitamins and minerals with delayed release of active ingredients
AU3461095A (en) * 1994-09-01 1996-03-22 Allied Medical Research Associates Compositions and methods for delivery of polypeptides
US6265391B1 (en) 1995-10-17 2001-07-24 Upsher-Smith Laboratories, Inc. Method for preventing peripheral nerve damage
US5932624A (en) * 1995-10-17 1999-08-03 Herbert; Victor D. Vitamin supplement composition
AR022986A1 (es) * 1996-08-12 2002-09-04 Gist Brocades Bv Produccion y uso de composiciones que comprenden concentraciones altas de actividad de vitamina b12

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL280553A (ja) 1962-07-05
DE1767499A1 (de) 1968-05-16 1971-09-09 Merck Patent Gmbh Verfahren zur Herstellung haltbarer Vitaminzubereitungen
GB1493993A (en) 1975-05-16 1977-12-07 Howard A Dietary supplement and dietary methods employing said supplement for the treatment of obesity
GB1431841A (en) 1973-01-15 1976-04-14 Evans S C Ophthalmic-nutritional preparations
CA1184499A (en) 1981-06-29 1985-03-26 David C. Madsen Nutritional composition for management of hepatic failure
US4528197A (en) 1983-01-26 1985-07-09 Kabivitrum Ab Controlled triglyceride nutrition for hypercatabolic mammals
IT1212792B (it) 1983-11-30 1989-11-30 Egidio Aldo Moja Supplemento dietetico e alimento preconfezionato che lo contiene procedimento di preparazione e metodo di somministrazione
GB2197587A (en) 1986-11-18 1988-05-25 Race Lab Products Limited Haemotinic
GB8900924D0 (en) * 1989-01-17 1989-03-08 Amco Chemie Handel Compositions for use in enzyme deficiencies
NZ222664A (en) * 1986-11-29 1990-06-26 Vesta Med Pty Ltd Pharmaceutical compositions containing pyridoxal as a source of vitamin b6
WO1991011117A2 (en) * 1990-02-05 1991-08-08 Board Of Regents, The University Of Texas System Dietary supplements comprising vitamins and minerals
GB2254556B (en) 1991-04-11 1995-04-12 Fisons Plc Formulations containing linolenic acid

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007291135A (ja) * 1999-01-20 2007-11-08 Nv Nutricia 不快を緩和するための医薬組成物

Also Published As

Publication number Publication date
CA2105881A1 (en) 1994-03-15
CN1087522A (zh) 1994-06-08
EP0595006A1 (en) 1994-05-04
ZA936724B (en) 1995-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5932624A (en) Vitamin supplement composition
Bauernfeind The safe use of vitamin A: a report of the International Vitamin A Consultative Group (IVACG)
US8492363B2 (en) Use of difructose anhydride-containing composition
MXPA05003088A (es) Composiciones nutricionales enriquecidas en leucina.
KR20070054739A (ko) 종합 경장 영양 조성물
US20070025977A1 (en) Method of treating steatorrhea in infants
US6605646B2 (en) Vitamin supplement composition
JP5419298B2 (ja) 骨粗鬆症の予防及び回復のためのカルシウム、マグネシウム、亜鉛、ビタミンd3を含む調剤
JPWO2006033412A1 (ja) 放射線障害軽減剤
US6017946A (en) Serotonin containing formulation for oral administration and method of use
JPH06192104A (ja) 幼児における新陳代謝異常の治療および予防のための組成物
KR100304312B1 (ko) 아연이보충된전립선추출물
JP3433917B2 (ja) 体タンパク質蓄積効率を亢進する栄養組成物
JPH0340010B2 (ja)
Kenny et al. Clinical zinc deficiency during adequate enteral nutrition.
US20210023097A1 (en) Methylphosphinic acid compositions and methods for reducing aging
EP4157326A1 (en) Combination of active ingredients, compositions containing it and their use to sustain and strengthen the immune system
JPH04287660A (ja) フッ素症を予防する組成物とその方法
RU2335927C2 (ru) Обогащенные лейцином питательные композиции
US7166582B2 (en) Antiallergic composition
CN115177658B (zh) 一种用于降血糖的组合物
CN113712982B (zh) 一种预防或治疗非酒精性脂肪肝、肥胖症的组合物及制备方法和应用
JP2000302677A (ja) カルニチン自己産生能改善作用を有する医薬および食品・飼料組成物
JPWO2008136173A1 (ja) スチルベン誘導体を有効成分とする脂肪細胞分化抑制剤
WO2022091023A1 (en) Combination of active ingredients, compositions containing it and their use to sustain and strengthen the immune system