JPH06191B2 - 揮発性油剤を含有した油中水型エマルジヨン - Google Patents

揮発性油剤を含有した油中水型エマルジヨン

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JPH06191B2
JPH06191B2 JP60105324A JP10532485A JPH06191B2 JP H06191 B2 JPH06191 B2 JP H06191B2 JP 60105324 A JP60105324 A JP 60105324A JP 10532485 A JP10532485 A JP 10532485A JP H06191 B2 JPH06191 B2 JP H06191B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は揮発性油剤を含有した新規な油中水型エマルジ
ョンに関するものである。
従来より、油中水型エマルジョンは、化粧料、医薬品そ
の他各種製品に用いられており、特に化粧料において
は、水中油型エマルジョンの場合にくらべて、肌へのな
じみの良さ、化粧持ちの良さ等の優れた特性を有するた
め汎用されている。このような利点を持つ油中水型エマ
ルジョンではあるが、その反面においては油分が多量に
使用されるため、使用感の上で伸びの悪さ、油っぼさ、
べたつき等のようないくつかの欠点がみられる。このよ
うな点を改善する目的で今日まで種々の検討が行われて
きているが、その中でも、水相濃度の高い所謂、高内相
比を有する油中水型エマルジョンが最近注目されてい
る。しかしながら、この高内相による改良の場合であっ
ても、これまで提供されているものには限界があり、得
られるものは油分本来のオイル感が肌に残ったり、伸び
が重い等の傾向がみられ、またエマルジョンとしての安
定性の面においても必ずしも満足すべき結果を得るに至
っていない。
本発明者は、かかる現状を踏まえ鋭意研究・努力の結
果、揮発性油剤を有効に油中水型エマルジョンに用いる
ことにより、上記の欠点を克服すると共に、優れた特性
を生かした化粧料を発明した。
すなわち、本発明は(イ)揮発性油剤として、低沸点炭
化水素もしくは低沸点シリコーン油の1種又は種以上5
〜50%(油中水型エマルジョン組成物総重量に対する
重量%、以下%の表示については同様)、好ましくは5
〜15%、(ロ)親油性界面活性剤の1種又は2種以上
1〜20%、(ハ)分子内に3個以上の水酸基を有する
多価アルコールとして、マルビット単独、もしくはマル
ビットと他の前記多価アルコールの1種又は2種以上と
の9:1〜1:1の混合物1〜60%、及び(ニ)水3
0〜90%を含有することを特徴とした油中水型エマル
ジョンに関するものである。
本発明の油中水型エマルジョン組成物には、必要に応じ
揮発性のない油剤あるいは色材等を含有せしめるもので
ある。また、高内相比を有する油中水型エマルジョンを
得る場合には、油相成分と水相成分との比率を1:2〜
1:9とし、必要ならば揮発性油剤と親油性界面活性剤
との比率を5:1〜0.5:1,親油性界面活性剤と上記
多価アルコール(マルビット単独、もしくはマルビット
と分子内に3個以上の水酸基を有する他の多価アルコー
ルの1種又は2種以上との9:1〜1:1の混合物)と
の比率を9:1〜0.5:1と調整するものである。
上記揮発性油剤の含有量が少ない場合には、添加した揮
発性油剤の効果は殆ど発揮できず、また多い場合には乳
化しにくいため不適である。親油性界面活性剤と上記多
価アルコールの各含有量については、前記より少ない場
合及び多い場合いずれにおいても乳化しにくいため適当
でない。水の含有量が少ない場合には得られるエマルジ
ョンの安定性が悪く、また多い場合乳化しにくいことか
ら、上記範囲を選択する。
本発明において必須成分として使用される揮発性油剤は
低沸点の炭化水素もしくはシリコーン油であって、これ
らのうちより1種又は2種以上を選択し、もしくは混合
物として用いるものである。上記低沸点の炭化水素とし
ては炭素数6〜15好ましくは8〜15の直鎖・分岐・
環状の炭化水素である。(かかる炭化水素は大気下にお
いて沸点が200℃以下の数値を示す。)本発明において
は、その炭化水素の中で最適なものは炭素数10〜13
のイソパラフィンであり、これらは他の揮発性油剤にく
らべて乳化のしやすさ及び乳化後の安定性等の点で優れ
ている。従って、このような点を目的として油中水型エ
マルジョンを得たいときは、この範囲のイソパラフィン
を単独で用いるか、当該イソパラフィンと他の揮発性油
剤との組成比を9:1〜1:1の範囲で調製しイソパラ
フィンを主成分として用いることが好ましい。なお、上
記炭化水素の具体的な市販品としては、アイソパーG
(ESSO)、シェルソル71(Shell)等がある。
また、低沸点のシリコーン油としては、沸点200℃以下
(大気圧下)のもので、例えばジメチルポリシロキサ
ン,環状のシクロジメチルポリシロキサン等が挙げられ
る。かかるシリコーン油の粘度は25℃,10C.S.
未満最適には5C.S.以下が好ましい。
上記本発明に用いる低沸点のシリコーン油は、通常のシ
リコーン油に比べ、油中水型エマルジョンに使用して肌
へ塗布したときオイル感が肌に残らず、またクレンジン
グ用の化粧料の場合、肌の汚れを落しやすい等の効果が
格段に優れるものである。
本発明においては、上記揮発性油剤と共に、必要なら
ば、他の油剤を併用してもよい。かかる油剤は通常油中
水型エマルジョンに使用されるものでよく、例えば炭化
水素類(上記揮発性油剤以外のもの)、油脂類、ワック
ス類、高級アルコール類、高級脂肪酸類、エステル類等
種々のものが挙げられ、用途に応じて一種又は二種以上
組合せてもしくは混合物として用いるものである。最も
好ましい油剤としては炭化水素類が乳化のしやすさと安
定性の点で有効である。揮発性成分は、これらの油剤を
含む全量の油剤中において5%以上好ましくは10%以上
の範囲で使用することができる。揮発性油剤とこれらの
油剤をこの範囲で使用した油中水型エマルジョンの場
合、揮発性油剤単独による場合にくらべ化粧持ちが向上
し、また肌のつっぱり感が軽減される利点がある。
本発明に係る親油性界面活性剤としてはHLB値1〜10
のもので、例えばポリグリセリンエステル類、グリセリ
ンピログルタミン酸モノ脂肪酸エステル類、ポリグリセ
リンエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油エステル類、ソル
ビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンフィトスタノールエステル類等が挙げら
れ、これらより1種又は2種以上選択して、もしくは混
合物として用いるものである。好ましくは、ポリグリセ
リンエステル類及びグリセリンピログルタミン酸モノ脂
肪酸エステル類等が乳化のしやすさ、安定性、感触の良
さでよい。具体的な物質としては、トリグリセリルジイ
ソステアレート、トリグリセリルトリイソオクタノエー
ト、ピログルタミン酸モノグリセリルオレエート、ジグ
リセリルイソステアリルエーテル、ポリオキシエチレン
(2)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(7モ
ル)硬化ヒマシ油エステル、ポリオキシエチレン(4モ
ル)硬化ヒマシ油エステル、ソルビタンモノラウレー
ト、ポリオキシエチレン(5モル)ポリオキシプロピレ
ンフィトスタノールエステル等が挙げられる。かかる親
油性界面活性剤に対し、必要ならば、本発明の趣旨を損
わない範囲で親水性界面活性剤を併用することができ
る。
本発明において必須成分として用いる多価アルコールは
1分子内に3個以上の水酸基を有するものの中から、マ
ルビットか、或はマルビットと他の前記多価アルコール
との混合物が選択される。他の前記多価アルコールとし
ては、例えばグリセリン、ジグリセリン、トリグリセリ
ン、ポリグリセリン、アラビット、ソルビット、ソルビ
タン、マンニタン、マルトース、マンニット、キシリッ
ト、グルコース、ラフィノース、マルチトール、ショ
糖、ラクトース、デキストリン、ペンタエリスリトール
等が挙げられ、これらのうち1種又は2種以上が選択、
使用される。マルビットは他の上記多価アルコールに比
較し、他の成分の乳化許容範囲が広くかつ乳化がしやす
く安定性が良い点で利点がある。
従って、最も望ましい油中水型エマルジョンを得るため
に、マルビットを単独で用いるか、これと他の上記多価
アルコールと併用する。かかる併用の場合、マルビット
と当該多価アルコールは9:1〜1:1の範囲が乳化の
しやすさと安定性等で効果的である。なお、このマルビ
ットは水100に対し20〜70の範囲で水溶液の形で用
いることが望ましい。また本発明の上記多価アルコール
は、通常の他の多価アルコールすなわち分子内に3個未
満の水酸基を有するものにくらべ、油中水の抱水性の良
さ、乳化のしやすさ、安定性の良さ等の優れた効果があ
る。
本発明の油中水型エマルジョンは、前述した通りの揮発
性油剤、親油性界面活性剤、分子内に3個以上の水酸基
を有する特定の多価アルコールの三成分と、水とを必須
成分とするものであるが、これらに加えて色材を含有せ
しめることができる。この色材は、色材を除く油中水型
エマルジョン組成物全重量100%に対して、さらに0.5〜
40%加えられ、目的とする化粧料として感触のよい油中
水型エマルジョンが得られる。色材としては通常のもの
でよく、例えばタルク、カオリン、ベントナイト、モン
モリロナイト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、珪
酸マグネシウム、珪酸カルシウム、雲母、二酸化チタ
ン、セリサイト、ポリエチレン末、ナイロン末、酸化亜
鉛、酸化鉄、有機顔料等が挙げられ、これらを1種又は
種以上、もしくは混合物として用いるものである。
本発明において特に重要なことは、本発明に係る油中水
型エマルジョン技術を化粧料例えばアンダーメークアッ
プ料、マスカラ、ファンデーション等に応用することに
より、従来になく優れた化粧料が得られたことにある。
すなわち、アンダーメークアップ料の場合においては、
連続相の揮発性油剤が溶剤としての特性を持ち、クレン
ジング機能を有し、感触、機能とも優れたものであると
同時に、親水性界面活性剤を用いる必要がないので、化
粧くずれのしにくいものが得られる。これは揮発性油剤
を配合した油中水型エマルジョンと剤型によってはじめ
て可能となった化粧料である。かかるアンダーメークア
ップ料の好ましい組成は、総重量100%において、揮発
性油剤5〜10%、親油性界面活性剤3〜5%、前記多
価アルコール6〜10%、水40〜85%、通常の油剤
5〜46%である。また、マスカラの場合においては、
耐水性の優れ、強固な皮膜を有し、化粧くずれのしにく
いものが得られる。マスカラは、一般に塗布後乾燥して
強固な皮膜を形成することが必要な条件とされるが、本
発明はこの条件を満足させると共に、揮発性に優れ、乳
化系の使用感の良さを生かしながら耐水性の優れたマス
カラを得ることができる。かかるマスカラの好ましい組
成は、総重量100%において、揮発性油剤8〜12%、
親油性界面活性剤3〜5%、前記多価アルコール4〜1
0%、ワックス1〜20%、水40〜70%、通常の油
剤2〜19%、色材4〜12%である。さらに、ファン
デーションの場合においては、化粧おさえの白粉のいら
ない乳化型のファンデーションが得られる。通常のパウ
ダータイプのファンデーションは皮膚への保湿作用に乏
しいが、本発明によるこのタイプのファンデーション
は、パウダータイプのものと同じ仕上りがありながら保
湿作用に優れている。しかも、親水性の高い界面活性剤
を必要としないので、化粧くずれがなく、化粧効果の良
好なものが得られる。かかるファンデーションの好まし
い組成は、総重量100%において揮発性油剤5〜15
%、親油性界面活性剤3〜5%、前記多価アルコール6
〜15%、水40〜75%、通常の油剤0〜41%色材
5〜15%である。
本発明に係る油中水型エマルジョンを製造する方法とし
ては、高内相比を有する場合の如何に関係なく、一般的
な製造方法でも別法でもよい。
本発明においては、必要ならば香料、防腐剤、色素、可
塑剤、増粘剤、中和剤、アルコール類、紫外線吸収剤、
キレート剤、保湿剤、ビタミン類、凍結防止剤、金属石
ケン、水溶性無機多価金属塩、水溶性有機酸(又はその
塩)等の原料を適宜添加せしめてもよい。
次に、本発明の官能評価と安定性について行った試験結
果を比較品との対照を以て示す。
官能評価の方法は、40名の女性を対象として、以下の
5点法を用いて評価者が各官能評価項目について評価を
行った。その評価の結果を評点化し、その合計を求め、
平均値を算出した。
〔試験1〕 (イ) 官能評価の試料としては後記本発明実施例1(本
発明品〔A−I〕)と、その処方中のイソパラフィン
(C10〜C13)を流動パラフィンで半量置き換えたもの
(本発明品〔A−II〕)、同じくイソパラフィンを流動
パラフィン全量で置き換えたもの(比較品〔B−I〕)
を使用した。その結果は表−1のとおりである。
(ロ) 上記(イ)で用いたものと同様の処方からなる本発明
品〔A−I〕、本発明品〔A−II〕及び比較品〔B−
I〕を使用して1日後から60日後における5℃、20
℃、40℃の安定性試験を実施した。その結果は表−2
のとおりである。
(評価) 上記表−1及び表−2より明らかな如く、揮発性油剤を
用いた本発明品〔A−I〕及び本発明品〔A−II〕の場
合、揮発性油剤を用いていない比較品〔B−I〕よりも
官能評価において殆どの項目で本発明の方が格段に効果
が優れており、また、安定性も良好であることが理解で
きる。特に、本発明はその揮発性故に塗布後皮膚に貯溜
しないので油っぽさがなく優れているものである。
〔試験II〕
(イ−I) 官能評価の試料としては後記本発明実施例
3(本発明品〔A−III〕)と、その処方中のマルビッ
トをグリセリンで半量置き換えたもの(本発明品〔A−
IV〕)、同じくマルビットをグリセリン全量で置き換え
たもの(比較品〔B−II〕)、マルビットを1、3−ブ
チレングリコールで全量置き換えたもの(比較品〔B−
III〕)を使用した。その結果は表−3の通りである。
(ロ−II) 上記(イ−I)で用いたものと同様の処方
からなる本発明品〔A−III〕、本発明品〔A−IV〕、
比較品〔B−II〕及び比較品〔B−III〕を使用して1
日後と30日後における5℃、20℃、40℃の安定性
試験を実施した。その結果は表−4に示す通りである。
(評価) 上気表−3及び表−4においても本発明の方が比較品よ
りも格段に効果が優れている。
〔試験III〕
(イ−III) 官能評価の試料としては後記本発明実施
例5(本発明品〔A−V〕と、その処方中のマルビット
を水溶性アミノ酸(グルタミン酸)全量で置き換えたも
の(比較品〔B−IV〕)を使用した。その結果は表−5
の通りである。
(ロ−III) 上記(イ−III)で用いたものと同様の処
方からなる本発明品〔A−V〕及び比較品〔B−IV〕を
使用して7日後と1ヶ月後における5℃、20℃、40
℃安定性試験を実施した。その結果は表−6のとおりで
ある。
(評価) 上気表−5及び表−6においても本発明の方が比較品よ
りも格段に効果が優れている。
〔試験IV〕
官能評価の試料としては後記本発明実施例1のアンダー
メークアップ料(本発明品〔A−I〕)と、親水性界面
活性剤(ポリオキシエチレン(20)ソルビタン及びステ
アリン酸ナトリウムの混合物(2:1))を用いた従来
のアンダーメークアップ料(比較品〔B−V〕)を使用
した。その結果は表−7の通りである。
〔試験V〕 官能評価の試料としては後記本発明実施例7のマスカラ
(本発明品〔A−VI〕)と、水溶性高分子(ポリ酢酸ビ
ニル)を用いた従来のマスカラ(比較品〔B−VI〕)を
使用した。その結果は表−8に示す通りである。
〔試験VI〕 官能評価の試料としては後記本発明実施例11のファン
デーション(本発明品〔A−VII〕)と、親水性界面活
性剤(ポリオキシエチレン(25)ステアリン酸エステ
ル及びステアリン酸ナトリウム混合物(2:1))を用
いた従来の水中油型ファンデーション(比較品〔B−VI
I〕を使用した。その結果は表−9の通りである。
(評価) 前記表−7〜表−9で明らかな通り、本発明に係るアン
ダーメークアップ料、マスカラ、ファンデーションは、
いずれも従来の比較品にみられない格段の効果を有する
のは明白である。
以上詳述した如く、本発明の油中水型エマルジョンは化
粧料、医薬品などのクリーム、ローション、軟膏等とし
て用いて皮膚に塗布することにより、肌への伸びの悪さ
や油っぽさ、べたつき等がなく、肌へのなじみが良好で
化粧持ちに優れたものが提供されるものである。しかも
高内相比を有する場合においても安定性が良く、安全性
に優れ、油分本来のオイル感が肌に残ることがなく、伸
びが軽い一方、肌のつっぱり感がない自然な化粧効果が
得られるもので、しかもクレンジング用として用いた場
合には肌の汚れが落しやすい等の効果がある。また、ア
ンダーメークアップ料、マスカラ、ファンデーション等
の化粧料においては従来のように親水性界面活性剤を用
いなくともよいので、化粧くずれが殆んどなく、化粧持
ちに優れ、耐水性があり、肌に適度の潤いとしっとり感
を与え、保湿効果に優れ、格別の卓抜した化粧効果が得
られる。
本発明は、上記化粧料や医薬品の他、その油中水型エマ
ルジョンの使用性や安定性を有する利点において、シャ
ンプー、リンス、トリートメント等の如き洗浄料や毛髪
化粧料その他各種の分野で実施できる有用な発明であ
る。
以下に実施例を示す。各成分の含有割合は重量%であ
る。
実施例1 アンダーメークアップ料 イソパラフィン(C10〜C13) 10.0 A〔 BHT 0.1 B〔マルビット(50%水溶液) 10.0 ピログルミン酸モノグリセリルオレエート C〔 4.0 ブチルパラベン 0.1 D〔水 75.8 (製法) AとCを約80℃で加熱溶解して油相を作製
し、DにBを溶解した水相をこの油相に徐々に添加して
乳化せしめ油中水型の目的物を得る。
上記の組成からなる乳化物は連続相の揮発性油剤(イソ
パラフィン)が溶剤としての特性を有し、クレンジング
機能があり、クレンジング料として感触、機能とも優れ
たものであると同時に、親水性界面活性剤を用いないた
め、化粧くずれのしにくいものであった。これは揮発性
油剤を配合した油中水型エマルジョンと剤型によっては
じめて可能となったものである 実施例2 アンダーメークアップ料 イソパラフィン(C10〜C11) 3.0 A〔ノルマルパラフィン(C12〜C15) 2.0 イソプロビルミリステート 5.0 マルビット(50%水溶液) 10.0 B〔マルチトール 1.0 ジグリセリン 1.0 トリグリセリルジイソステアレート 3.0 C〔 ブチルパラベン 0.1 D〔水 75.0 (製法) 前記実施例1と同様にして油中水型の目的物
を得た。
得られた乳化物はクレンジング効果があり、化粧くずれ
のしにくいものであった。
実施例3 アンダーメークアップ料 流動パラフィン 1.0 A〔イソパラフィン(C10〜C13) 9.0 BHT 0.1 B〔マルビット(50%水溶液) 10.0 ピログルタミン酸モノグリセリルオレエート C〔 4.0 ブチルパラベン 0.1 D〔水 74.8 (製法) 前記実施例1と同様にして油中水型の目的物
を得た。
得られた乳化物はクレンジング効果があり、化粧くずれ
のしにくいものであった。
実施例4 アンダーメークアップ料 流動パラフィン 1.0 A〔イソパラフィン(C10〜C13) 10.0 BHT 0.1 マルビツト 9.0 B〔 グリセリン 1.0 ピログルタミン酸モノグリセリルオレエート C〔 3.0 ブチルパラベン 0.1 D〔水 75.8 (製法) 前記実施例1と同様にして油中水型の目的物
を得た。
得られた乳化物はクレンジング効果があり、化粧くずれ
のしにくいものであった。
実施例5 アンダーメークアップ料 イソパラフィン(C〜C) 2.0 イソパラフィン(C10〜C13) 5.0 A〔ジメチルポリシロキサン(粘度1C.S.) 3.0 セタノール 10.8 BHT 0.1 マルビット 9.0 B〔 ラフィノース 1.0 ソルビタンモノラウレート 2.0 C〔ポリオキシエチレン(5モル)ポリオキシ プロピレンフィトスタノールエステル 3.0 ブチルパラベン 0.1 D〔水 64.0 (製法) 前記実施例1と同様にして油中水型の目的物
を得た。
得られた乳化物はクレンジング効果があり、化粧くずれ
のしにくいものであった。
実施例6 アンダーメークアップ料 イソパラフィン(C10〜C11) 8.0 環状のシクロジメチルポリシロキサン 2.0 (粘度1C.S.) A〔ステアリン酸 3.8 ミリスチン酸オクチルドデシル 3.0 BHT 0.1 アラビット 3.0 B〔ソルビタン 2.0 マルビット 5.0 ジグリセリルイソステアリルエーテル 3.0 C〔 ブチルパラベン 0.1 D〔水 70.0 (製法) 前記実施例1と同様にして油中水型の目的物
を得た。
得られた乳化物はクレンジング効果があり、化粧くずれ
のしにくいものであった。
実施例7 マスカラ イソパラフィン(C10〜C13) 8.0 A〔ジメチルポリシロキサン(粘度5C.S.)2.0 ピログルタミン酸グリセリルモノオレエート 3.0 B〔マルビット(50%水溶液) 8.0 BHT 0.1 C〔ブチルパラベン 0.2 カルナウバワックス 5.0 アルミニウムステアレート 2.7 D〔 黒色酸化鉄 5.0 E〔水 66.0 (製法) AとCを70℃で加熱溶解し、これにDを分
散して油相を作製した後、EにBを溶解した水相をこの
油相に徐々に添加して乳化せしめ油中水型の目的物を得
る。
上記の組成からなる乳化物は耐水性に優れたマスカラで
ある。このマスカラは水溶性高分子を用いた従来のマス
カラとは異なり、乳化系の使用感の良さを生かしなが
ら、耐水性の優れた強固な皮膜を有する、化粧くずれの
しにくいマスカラであった。これは主成分が揮発性に優
れており、残る皮膜もワックス皮膜がほとんどなので、
その意味においても耐水性が良いものであった。
実施例8 マスカラ イソパラフィン(C10〜C11) 4.0 イソパラフィン(C12〜C15) 4.0 A〔ノルマルパラフィン(C10〜C16) 4.0 ポリオキシエチレン(5モル)ポリオキシプ ロピレンフィトスタノールエステル 5.0 マルビット(50%水溶液) 12.0 B〔 グルコース 2.0 BHT 0.1 C〔ブチルパラベン 0.2 マイクロクリスタリンワックス 6.0 ベントナイト 1.0 D〔 黒色酸化鉄 3.0 E〔水 58.7 (製法) 前記実施例7と同様にして油中水型の目的物
を得た。
得られた乳化物は耐水性や揮発性に優れ、化粧くずれの
しにくいものであった。
実施例9 マスカラ イソパラフィン(C10〜C13) 4.0 イソパラフィン(C〜C) 1.0 環状のジクロジメチルポリシロキサン A〔(粘度1C.S.) 3.0 流動パラフィン 1.0 ラノリン 1.0 イソプロピルミリステート 1.0 トリグリセリルジイソステアレート 3.0 マルビット(50%水溶液) 18.0 B〔 ラフィノース 2.0 BHT 0.1 C〔ブチルパラベン 0.2 マイクロクリスタリンワックス 2.0 ベントナイト 0.5 D〔 黒色酸化鉄 2.2 E〔水 61.0 (製法) 前記実施例7と同様にして油中水型の目的物
を得た。
得られた化粧物は耐水性や揮発性に優れ、化粧くずれの
しにくいものであった。
実施例10 マスカラ イソパラフィン(C10〜C11) 8.0 A〔ジクリセリルイソステアリルエーテル1.0 ソルビタンモノラウレート 2.0 マルビット(50%水溶液) 9.0 B〔マルチトール 1.0 ポリグリセリン 1.0 BHT 0.1 C〔ブチルパラベン 0.2 カルナウバワックス 5.7 黒色酸化鉄 5.0 D〔黄色酸化鉄 4.0 赤色酸化鉄 3.0 E〔精製水 60.0 (製法) 前記実施例7と同様にして油中水型の目的物
を得た。
得られた乳化物は耐水性や揮発性に優れ、化粧くずれの
しくいものであった。
実施例11 ファンデーション イソパラフィン(C10〜C13) 5.0 ジメチルポリシオロキサン(粘度1C.S.)5.0 A〔流動パラフィン 1.0 ピログルタミン酸グリセリルモノオレエート 4.0 B〔マルビット(50%水溶液) 18.0 C〔ブチルパラベン 0.2 酸化チタン 5.0 D〔ベントナイト 5.0 色 素 適量 E〔精製水 56.8 (製法) AとCを80℃にて加熱溶解し、これに、D
を分散して油相を作製する。次いで、EにBを溶解した
水相を徐々にこの油相に添加して乳化せしめ油中水型の
目的物を得る。
上記の組成からなる乳化物は、化粧おさえのパウダーの
いらない乳化型ファンデーションである。従来のパウダ
ータイプのファンデーションでは皮膚への保湿作用に乏
しいが、本発明の場合、パウダーと同じ仕上がりがあり
ながら肌に適度の潤いを与え、保湿作用に優れている。
このようなタイプのファンデーションは水中油型エマル
ジョンでも可能であるが、揮発性油剤による水中油型の
乳化には親水性界面活性剤が必要なので、化粧くずれが
しやすくなり、本発明の油中水型のものに比べるとその
化粧効果は著しく劣るものであつた。本発明は、親水性
界面活性剤を必要としなくともよいので、化粧くずれの
殆どないものが提供された。
実施例12 ファンデーション イソパラフィン(C10〜C11) 5.0 イソパラフィン(C12〜C15) 3.0 A〔環状のシクロジチチルポリシロキサン (粘度1C.S.) 5.0 トリグリセリルジイソステアレート 3.0 マルビット 6.0 B〔カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2 マンニタン 2.0 C〔ブチルパラベン 0.2 酸化チタン 7.6 D〔タルク 4.0 色 素 適量 E〔水 64.0 (製法) 前記実施例11と同様にして油中水型の目的
物を得た。
得られた乳化物は肌に適度の潤いとしっとり感を与え、
保湿効果があり、しかも化粧くずれのしにくいものであ
った。
実施例13 ファンデーション イソパラフィン(C10〜C13) 12.0 シクロヘキサン 3.0 A〔イソプロピルミリステート 16.0 ソルビタンモノラウレート 3.0 マルビット 8.0 B〔シヨ糖 1.0 ペンタエリスリトール 1.0 C〔ブチルパラベン 0.2 酸化チタン 14.6 D〔 色素 適量 E〔水 41.2 (製法) 前記実施例11と同様にして油中水型の目的
物を得た。
実施例14 ファンデーション イソパラフィン(C10〜C13) 5.0 イソパラフィン(C〜C) 0.5 流動パラフィン 1.0 A〔イソプロピルパルミテート 9.0 マイクロクリスタリンワックス 8.3 ジクリセリルイソステアリルエーテル5.0 マルビット 9.0 B〔 マルチトール 1.0 C〔ブチルパラベン 0.2 酸化チタン 3.0 カオリン 2.0 D〔タルク 1.0 色 素 適量 E〔水 55.0 (製法) 前記実施例11と同様にして油中水型の目的
物を得た。
得られた乳化物は肌に適度の潤いとしつとり感を与え、
保湿効果があり、しかも化粧くずれのしにくいものであ
った。
実施例15 ファンデーション イソパラフィン(C10〜C11) 10.0 ノルマルパラフィン(C10〜C16) 5.0 A〔ポリオキシエチレン(7モル) 硬化ヒマシ油エステル 2.0 ポリオキシエチレン(5モル)ポリオキシプ ロピレンフィトスタノールエステル 2.0 マルビット 10.0 B〔ラフィノース 4.0 デキストリン 1.0 C〔ブチルパラベン 0.2 酸化チタン 8.0 ベントナイト 2.0 D〔モンモリロナイト 3.0 カオリン 2.0 E〔水 60.8 (製法) 前記実施例11と同様にして油中水型の目的
物を得た。
得られた乳化物は肌に適度な潤いとしっとり感を与え保
湿効果があり、しかも化粧くずれのしにくいものであっ
た。
実施例16 クリーム 流動パラフィン 1.0 イソパラフィン(C〜C13) 10.0 カルナウバワックス 1.0 A〔キャンデリラワックス 2.0 トリグリセロールジイソステアレート 3.0 BHT 0.1 ブチルパラベン 0.1 マルビット(50%水溶液) 12.0 B〔ヒアルロン酸ナトリウム 1.0 水 69.8 (製法) Aを80℃似て均一に溶解して油相を作製
し、別に80℃で均一に溶解しておいたBの水相を徐々
にこの油相に添加して乳化せしめ油中水型の目的物を得
た。
得られた乳化物は、肌へのなじみや伸びが良く、油っぽ
さやべたつきがなく、オイル感が肌に残らず、化粧持ち
に優れ、肌のつっぱり感のないものであった。
実施例17 クレンジングクリーム ネオペンチルグリコールジイソオクタネート 1.0 シクロヘキサン 10.0 カルナウバワックス 1.0 キャンデリラワックス 2.0 A〔ポリオキシエチレン(4)硬化ヒマシ油エステル 4.0 BHT 0.1 ブチルパラベン 0.1 マルビット 8.0 B〔 水 73.8 (製法) 前記実施例16と同様にして油中水型の目的
物を得た。
実施例18 消毒軟膏 環状ジメチルポリシロキサン(粘度1C.S.) 4.0 イソパラフィン(C8〜C13) 8.0 ワセリン 2.0 キャンデリラワックス 2.0 ポリオキシエチレン(2)オレイルエーテル 4.0 マルビット 8.0 水 71.0 ヒビテングルコネート20%液 1.0 (製法) 上記処方からなる油中水型の目的物を常法に
より調製した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−79614(JP,A) 特開 昭54−28832(JP,A) 特開 昭58−63750(JP,A) 特開 昭61−90732(JP,A) 特公 昭55−39576(JP,B2)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)揮発性油剤として、低沸点炭化水素
    もしくは低沸点シリコーン油の1種又は2種以上5〜5
    0%(油中水型エマルジョン組成物総重量に対する重量
    %、以下%の表示については同様。)、(ロ)親油性界
    面活性剤の1種又は2種以上1〜20%、(ハ)分子内
    に3個以上の水酸基を有する多価アルコールとして、マ
    ルビット単独、もしくはマルビットと他の前記多価アル
    コールの1種又は2種以上との9:1〜1:1の混合物
    1〜60%、及び(ニ)水30〜90%を含有すること
    を特徴とする油中水型エマルジョン。
  2. 【請求項2】油中水型エマルジョンが、油相成分と水相
    成分との比率(重量比、以下同じ。)で1:2〜1:9
    の高内相比を有することを特徴とする特許請求の範囲1
    項記載の油中水型エマルジョン。
  3. 【請求項3】揮発性油剤が、炭素数6〜15の直鎖・分
    岐・環状の炭化水素もしくは沸点200℃以下のシリコ
    ーン油よりなる群から選ばれることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項〜第2項のいずれか記載の油中水型エマ
    ルジョン。
  4. 【請求項4】親油性界面活性剤が、1〜10のHLB値
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3
    項のいずれか記載の油中水型エマルジョン。
  5. 【請求項5】親油性界面活性剤が、ポリグリセリンエス
    テル類、グリセリンピログルタミン酸モノ脂肪酸エステ
    ル類、ポリグリセリンエーテル類、ポリオキシエチレン
    アルキルエーテル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
    エステル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシ
    エチレンポリオキシプロピレンフィトスタノールエステ
    ル類よりなる群から選ばれることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜第4項のいずれか記載の油中水型エマル
    ジョン。
  6. 【請求項6】前記他の多価アルコールが、グリセリン、
    ジグリセリン、トリグリセリン、ポリグリセリン、アラ
    ビット、ソルビット、ソルビタン、マンニタン、マルト
    ース、マンニット、キシリット、グルコース、ラフィノ
    ース、マルチトール、ショ糖、ラクトース、デキストリ
    ン、ペンタエリスリトールよりなる群から選ばれること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか
    記載の油中水型エマルジョン。
  7. 【請求項7】更に色材を含有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項〜第6項のいずれか記載の油中水型エ
    マルジョン。
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