JPH06191774A - 発光塗装エレベータ - Google Patents
発光塗装エレベータInfo
- Publication number
- JPH06191774A JPH06191774A JP34595992A JP34595992A JPH06191774A JP H06191774 A JPH06191774 A JP H06191774A JP 34595992 A JP34595992 A JP 34595992A JP 34595992 A JP34595992 A JP 34595992A JP H06191774 A JPH06191774 A JP H06191774A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- elevator
- luminescent
- lamp
- design
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】天井にルーバ５を装置、到着予報灯と連動さ
せ、弱紫外線ライト７により発光塗料を塗布した。幕板
４に用途に合わせ、夜間，昼間タイマで時間選択により
照射する。かご天井に発光塗料で絵を描き、照明装置と
共に弱紫外線ランプ７により用途に合わせ、夜間，昼間
タイマで時間選択により照射する。 【効果】エレベータ意匠に二面性をもたせることで建物
などの用途や雰囲気に追従することが出来る。又、到着
予報灯などに連動させることで、乗客に確認しやすくし
たので、機能性が向上する。
せ、弱紫外線ライト７により発光塗料を塗布した。幕板
４に用途に合わせ、夜間，昼間タイマで時間選択により
照射する。かご天井に発光塗料で絵を描き、照明装置と
共に弱紫外線ランプ７により用途に合わせ、夜間，昼間
タイマで時間選択により照射する。 【効果】エレベータ意匠に二面性をもたせることで建物
などの用途や雰囲気に追従することが出来る。又、到着
予報灯などに連動させることで、乗客に確認しやすくし
たので、機能性が向上する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はホテルやファッションビ
ル向けビルを中心として、全般的な建物のエレベータ意
匠仕上げに係り、特に、色彩や絵柄模様のデザインに二
面性をもたせた高級意匠と、機能性を容易な方法で大幅
に向上させたエレベータに関する。
ル向けビルを中心として、全般的な建物のエレベータ意
匠仕上げに係り、特に、色彩や絵柄模様のデザインに二
面性をもたせた高級意匠と、機能性を容易な方法で大幅
に向上させたエレベータに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の一般的な塗装や、絵柄模様仕上げ
の意匠では、一度仕上げるとそのままの意匠で、後から
二面性をもたせることは至難で、且つ、コスト的にも不
利、その殆んどが次の建物改装時期を待つ以外に方法が
なかった。
の意匠では、一度仕上げるとそのままの意匠で、後から
二面性をもたせることは至難で、且つ、コスト的にも不
利、その殆んどが次の建物改装時期を待つ以外に方法が
なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現在は一つの建物でも
用途が多様化され、様々なイベントが頻繁に開催された
り、昼間と夜間での使用目的を変えたりするケースが増
加して来ている。
用途が多様化され、様々なイベントが頻繁に開催された
り、昼間と夜間での使用目的を変えたりするケースが増
加して来ている。
【０００４】しかし、従来のエレベータ意匠は一面性だ
けで、これ等の建物の用途や雰囲気に追従できなかっ
た。
けで、これ等の建物の用途や雰囲気に追従できなかっ
た。
【０００５】本発明は、これら従来の不具合いを解消す
べく、容易な方法と低コストで意匠仕上げに二面性をも
たせて、ファッション性と機能性を向上したエレベータ
を提供する。
べく、容易な方法と低コストで意匠仕上げに二面性をも
たせて、ファッション性と機能性を向上したエレベータ
を提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、エレベータの乗場戸や三方枠の幕板、及
びかご内壁や天井廻わりに発光塗料（可視光線内では白
無地色で３６５ナノメータの弱紫外線を照射すると有彩
色に発光する）をスプレ塗装やシルクスクリーン等で絵
柄を印刷して、透明なクリヤー塗料を表面に塗装してお
き、弱紫外線ランプ（３６５ナノメータ）で時間帯を選
択して照射することにより、意匠仕上げに二面性をもた
せたものである。
成するために、エレベータの乗場戸や三方枠の幕板、及
びかご内壁や天井廻わりに発光塗料（可視光線内では白
無地色で３６５ナノメータの弱紫外線を照射すると有彩
色に発光する）をスプレ塗装やシルクスクリーン等で絵
柄を印刷して、透明なクリヤー塗料を表面に塗装してお
き、弱紫外線ランプ（３６５ナノメータ）で時間帯を選
択して照射することにより、意匠仕上げに二面性をもた
せたものである。
【０００７】
【作用】エレベータ乗場戸や三方枠幕板、及びその連続
する周辺に発光塗料、又はインク（蛍光塗料などを含
む）を塗布したもので、弱紫外線ランプで発光処理面を
タイマなどで昼夜の時間選択をして照射することによ
り、二面性の意匠を得ることができ、到着予報灯と連動
させることで、確認しにくかった到着予報を容易に確認
出来、高級意匠と機能性を容易に得ることが出来る。
する周辺に発光塗料、又はインク（蛍光塗料などを含
む）を塗布したもので、弱紫外線ランプで発光処理面を
タイマなどで昼夜の時間選択をして照射することによ
り、二面性の意匠を得ることができ、到着予報灯と連動
させることで、確認しにくかった到着予報を容易に確認
出来、高級意匠と機能性を容易に得ることが出来る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１ないし図５に
より説明する。
より説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例を示すエレベータ
乗場（エレベータホール）を示す。図２は、弱紫外線ラ
ンプを本発明により、装着した図を示す断面図、図３は
本発明の一実施例のかご天井部に発光塗料、又はインク
（蛍光染料などを含む）で絵柄などをデザインし、弱紫
外線ランプを照射することを示した図、図４は図３によ
る照射を示した断面図、図５は本発明によるエレベータ
ホールに応用した図を示す。
乗場（エレベータホール）を示す。図２は、弱紫外線ラ
ンプを本発明により、装着した図を示す断面図、図３は
本発明の一実施例のかご天井部に発光塗料、又はインク
（蛍光染料などを含む）で絵柄などをデザインし、弱紫
外線ランプを照射することを示した図、図４は図３によ
る照射を示した断面図、図５は本発明によるエレベータ
ホールに応用した図を示す。
【００１０】図１，図２において１Ａ，１Ｂは乗場戸
で、２Ａは三方枠を示す。３は到着予報灯を示し、発光
塗料を塗布した三方枠幕板４、これを発光させるため
の、弱紫外線１０を照射するランプ７，１０を４に透過
させるためのルーバー５、それを支える天井金具９Ａ，
９Ｂで構成される図１において、従来の技術は、到着予
報３のみで確認出来ない場合があった（角度や高さの不
具合で）。本発明により、幕板４に発光塗料を塗り、到
着予報３と連動させ、ランプ７から弱紫外線１０を照射
することにより、幕板４の面を発光させ、意匠的に二面
性をもたせることができるのと、確認し易い予報灯とし
て、機能性の向上を図ったエレベータを提供する。又、
普段時は弱紫外線ランプ７を角度調整金具８により、自
由に角度を変えてイメージの演出をできる構造としたこ
とで、ホールの二面性を更に強調することができる。
で、２Ａは三方枠を示す。３は到着予報灯を示し、発光
塗料を塗布した三方枠幕板４、これを発光させるため
の、弱紫外線１０を照射するランプ７，１０を４に透過
させるためのルーバー５、それを支える天井金具９Ａ，
９Ｂで構成される図１において、従来の技術は、到着予
報３のみで確認出来ない場合があった（角度や高さの不
具合で）。本発明により、幕板４に発光塗料を塗り、到
着予報３と連動させ、ランプ７から弱紫外線１０を照射
することにより、幕板４の面を発光させ、意匠的に二面
性をもたせることができるのと、確認し易い予報灯とし
て、機能性の向上を図ったエレベータを提供する。又、
普段時は弱紫外線ランプ７を角度調整金具８により、自
由に角度を変えてイメージの演出をできる構造としたこ
とで、ホールの二面性を更に強調することができる。
【００１１】又、タイマ操作により、夜間時と昼間との
時間選択を可能とし、かご内で図３のように、かご天井
１６に発光塗料で絵柄などを描いておき、照明１１，ダ
ウンライト１３とは別に弱紫外線ライト７を図４のよう
に設置、ライト７はかご内から見えないようしゃへい板
１２により隠す。ライト７によりかご天井１６Ｂに描か
れた図に弱紫外線１０を照射する。ライト７を用途にあ
わせタイマ照射することにより、かご天井１６Ｂに描か
れた絵柄が発光して意匠の二面性を得る。
時間選択を可能とし、かご内で図３のように、かご天井
１６に発光塗料で絵柄などを描いておき、照明１１，ダ
ウンライト１３とは別に弱紫外線ライト７を図４のよう
に設置、ライト７はかご内から見えないようしゃへい板
１２により隠す。ライト７によりかご天井１６Ｂに描か
れた図に弱紫外線１０を照射する。ライト７を用途にあ
わせタイマ照射することにより、かご天井１６Ｂに描か
れた絵柄が発光して意匠の二面性を得る。
【００１２】又、ライト７をタイマにより、点滅させて
用途に合わせて使用できる。さらにライト７の位置や角
度変更により、かご内壁１５Ａ、１５Ｂにも適用するこ
とができ、意匠に二面性をもたせることができる。図５
は乗場戸１Ａ，１Ｂその三方枠２Ｂ，ホールボタン１
９，発光塗料で建築内装パネル２０に描かれた絵柄１
８，ＡＢで構成される。従来のように１Ａ，１Ｂに模様
などを描き意匠性を向上させる方法はあるが、これは一
面性の意匠にかぎられた。本発明によれば乗り場戸１
Ａ、１Ｂ及び三方枠２Ｂ，建築内装パネル２０に連続し
て適用することで、意匠の二面性を活かし、建物の用途
や雰囲気に追従することができる。
用途に合わせて使用できる。さらにライト７の位置や角
度変更により、かご内壁１５Ａ、１５Ｂにも適用するこ
とができ、意匠に二面性をもたせることができる。図５
は乗場戸１Ａ，１Ｂその三方枠２Ｂ，ホールボタン１
９，発光塗料で建築内装パネル２０に描かれた絵柄１
８，ＡＢで構成される。従来のように１Ａ，１Ｂに模様
などを描き意匠性を向上させる方法はあるが、これは一
面性の意匠にかぎられた。本発明によれば乗り場戸１
Ａ、１Ｂ及び三方枠２Ｂ，建築内装パネル２０に連続し
て適用することで、意匠の二面性を活かし、建物の用途
や雰囲気に追従することができる。
【００１３】本実施例によれば、建物の用途に追従でき
るエレベータホールの到着予報灯の明確化による機能性
と、二面性の意匠性の向上化、かご内の意匠の高級化を
容易におこなえるエレベータを提供できる。
るエレベータホールの到着予報灯の明確化による機能性
と、二面性の意匠性の向上化、かご内の意匠の高級化を
容易におこなえるエレベータを提供できる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、今まで一面性でしかな
かったエレベータ意匠に、二面性を持たせることによ
り、建物の用途や雰囲気に追従することが可能になっ
た。
かったエレベータ意匠に、二面性を持たせることによ
り、建物の用途や雰囲気に追従することが可能になっ
た。
【００１５】又、到着予報灯と連動させることにより、
分かり易くなり、ホール全体のイメージアップにもな
り、機能性が向上した。
分かり易くなり、ホール全体のイメージアップにもな
り、機能性が向上した。
【図１】本発明の一実施例を示すエレベータ乗場の斜視
図。
図。
【図２】図１のＡ−Ａ矢視断面図。
【図３】本発明の一実施例を示すかご内の正面図。
【図４】図３のＢ−Ｂ矢視断面図。
【図５】本発明の他の実施例を示すエレベータ乗場の正
面図。
面図。
４…三方枠幕板、５…ルーバ、７…弱紫外線ランプ、８
…ライト角度調整金具、９…天井メジ、１０…弱紫外線
光、１４…建築サッシュ。
…ライト角度調整金具、９…天井メジ、１０…弱紫外線
光、１４…建築サッシュ。
Claims (4)
- 【請求項１】エレベータ乗場戸や三方枠幕板、及びその
連続する周辺に発光塗料、又はインクをスプレ塗装やシ
ルクスクリーン印刷等で絵柄をデザインしておき、乗り
かごの到着予報灯と弱紫外線ランプを連動させて発光塗
装面を照射して発光させることを特徴とする発光塗装エ
レベータ。 - 【請求項２】請求項１において、前記発光塗料をかご内
壁や天井廻わりにスプレー塗装やシルクスクリーン印刷
で絵柄をデザインしておき、タイマにより、時間帯を選
択して弱紫外線ランプを照射して発光させる発光塗装エ
レベータ。 - 【請求項３】請求項１または２において、前記発光塗料
を施した面に、透明のクリヤ塗料を上塗りし、発光塗料
仕上げ面を保護した発光塗装エレベータ。 - 【請求項４】請求項１において、弱紫外線ランプ照射時
と、照射しない時の二面性を兼ねそなえた意匠の発光塗
装エレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34595992A JPH06191774A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 発光塗装エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34595992A JPH06191774A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 発光塗装エレベータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06191774A true JPH06191774A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18380169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34595992A Pending JPH06191774A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 発光塗装エレベータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06191774A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009095569A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Etsuko Suzuki | 砂場設備 |
| WO2010070378A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Otis Elevator Company | Elevator door frame with electronics housing |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34595992A patent/JPH06191774A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009095569A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Etsuko Suzuki | 砂場設備 |
| WO2010070378A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Otis Elevator Company | Elevator door frame with electronics housing |
| CN102256886A (zh) * | 2008-12-19 | 2011-11-23 | 奥的斯电梯公司 | 具有电子装置壳体的电梯门框 |
| US8746412B2 (en) | 2008-12-19 | 2014-06-10 | Otis Elevator Company | Elevator door frame with electronics housing |
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