JPH061913B2 - 光伝送路模擬装置 - Google Patents
光伝送路模擬装置Info
- Publication number
- JPH061913B2 JPH061913B2 JP60288816A JP28881685A JPH061913B2 JP H061913 B2 JPH061913 B2 JP H061913B2 JP 60288816 A JP60288816 A JP 60288816A JP 28881685 A JP28881685 A JP 28881685A JP H061913 B2 JPH061913 B2 JP H061913B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- variable
- attenuator
- signal
- light source
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- Optical Communication System (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は光伝送路模擬装置に関し、特に、光ファイバー
ケーブル等の光伝送路における障害、または光伝送路と
光端局装置の接続部における障害等の、各種障害の発生
時における現象を擬似的に生成して、前記障害対応策に
資することを目的とする光伝送路模擬装置に関する。
ケーブル等の光伝送路における障害、または光伝送路と
光端局装置の接続部における障害等の、各種障害の発生
時における現象を擬似的に生成して、前記障害対応策に
資することを目的とする光伝送路模擬装置に関する。
従来、光ファイバーケーブル等の光伝送路における障害
発生時に対応して、光端局装置における障害対応動作お
よび障害警報発生状態等を事前に調査する場合、実際に
運用している光伝送路を断の状態にしてみたり、または
光伝送路に光減衰器を挿入し、その減衰量を変化させる
という方法等を介して、前記障害を手動にて模擬してい
る。
発生時に対応して、光端局装置における障害対応動作お
よび障害警報発生状態等を事前に調査する場合、実際に
運用している光伝送路を断の状態にしてみたり、または
光伝送路に光減衰器を挿入し、その減衰量を変化させる
という方法等を介して、前記障害を手動にて模擬してい
る。
上述した従来行われている光伝送路の障害に対応する時
前の調査方法においては、模擬できる障害現象が限られ
ており、しかも手動により行っているため、瞬間的に光
伝送路において発生する伝送路断などの障害現象を模擬
することができないという欠点がある。
前の調査方法においては、模擬できる障害現象が限られ
ており、しかも手動により行っているため、瞬間的に光
伝送路において発生する伝送路断などの障害現象を模擬
することができないという欠点がある。
本発明の光伝送路模擬装置は、所定の光雑音信号を発生
する白色光源と、前記光雑音信号のレベルを制御する第
１の可変光減衰器と、送信側光端局装置から送られてく
る入力光信号および前記第１の可変光減衰器から出力さ
れる光雑音信号を合成する光結合器と、前記光結合器か
ら出力される合成光信号のレベルを制御する第２の可変
光減衰器と、前記第２の可変光減衰器から出力される合
成光信号を接・断（オンオフ）制御する光スイッチと、
前記白色光源、第１および第２の可変光減衰器、および
光スイッチを制御する制御部と、を備えて構成される。
する白色光源と、前記光雑音信号のレベルを制御する第
１の可変光減衰器と、送信側光端局装置から送られてく
る入力光信号および前記第１の可変光減衰器から出力さ
れる光雑音信号を合成する光結合器と、前記光結合器か
ら出力される合成光信号のレベルを制御する第２の可変
光減衰器と、前記第２の可変光減衰器から出力される合
成光信号を接・断（オンオフ）制御する光スイッチと、
前記白色光源、第１および第２の可変光減衰器、および
光スイッチを制御する制御部と、を備えて構成される。
次に、本発明について図面に参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。第１図に示されるように、本実施例は、白色光源１
と、可変光減衰器２および３と、光結合器４と、光スイ
ッチ５と、制御部６と、表示制御部７とを備えており、
制御部６より白色光源１、可変減衰器２および３、光ス
イッチ５に対しては、それぞれ所定の制御線が接続され
ている。
る。第１図に示されるように、本実施例は、白色光源１
と、可変光減衰器２および３と、光結合器４と、光スイ
ッチ５と、制御部６と、表示制御部７とを備えており、
制御部６より白色光源１、可変減衰器２および３、光ス
イッチ５に対しては、それぞれ所定の制御線が接続され
ている。
第１図において、送信側の光端局装置から送られてくる
入力光信号１０１は、光結合器４に入力される。入力光
信号１０１は、通常その波長は0.85μｍ（ミクロン）、
1.3μｍおよび1.55μｍ等の波長帯に属する。一方、白
色光源１は、例えば帯域可変領域として、0.6〜1.6μｍ
の範囲にわたって設定可能な広帯域光源で、入力光信号
１０１に対する雑音源となる。制御部６から送られてく
る制御信号を介して、白色光源１から出力される光雑音
信号は可変光減衰器２に入力される。可変光減衰器２
は、制御部６から送られてくる制御信号により前記光雑
音信号のレベルが制御されるように構成されており、レ
ベル制御された光雑音信号は光結合器４に入力されて入
力光信号１０１と合成される。
入力光信号１０１は、光結合器４に入力される。入力光
信号１０１は、通常その波長は0.85μｍ（ミクロン）、
1.3μｍおよび1.55μｍ等の波長帯に属する。一方、白
色光源１は、例えば帯域可変領域として、0.6〜1.6μｍ
の範囲にわたって設定可能な広帯域光源で、入力光信号
１０１に対する雑音源となる。制御部６から送られてく
る制御信号を介して、白色光源１から出力される光雑音
信号は可変光減衰器２に入力される。可変光減衰器２
は、制御部６から送られてくる制御信号により前記光雑
音信号のレベルが制御されるように構成されており、レ
ベル制御された光雑音信号は光結合器４に入力されて入
力光信号１０１と合成される。
光結合器４における合成光信号出力は、可変光減衰器３
に入力されてレベル制御され、光スイッチ５に入力され
る。この場合、可変光減衰器３におけるレベル制御作用
は、制御部６から送られてくる制御信号を介して行われ
る。光スイッチ５は、制御部６から送られてくる制御信
号により制御されて、可変光減衰器３より入力される合
成光信号を接・断（オンオフ）する機能を有しており、
その出力光信号１０２は受信側の光端局装置に送出され
る。光スイッチ５において断となる状態は、光伝送路断
の状態を模擬しており、この場合においては光スイッチ
５からは出力光信号１０２は出力されない。
に入力されてレベル制御され、光スイッチ５に入力され
る。この場合、可変光減衰器３におけるレベル制御作用
は、制御部６から送られてくる制御信号を介して行われ
る。光スイッチ５は、制御部６から送られてくる制御信
号により制御されて、可変光減衰器３より入力される合
成光信号を接・断（オンオフ）する機能を有しており、
その出力光信号１０２は受信側の光端局装置に送出され
る。光スイッチ５において断となる状態は、光伝送路断
の状態を模擬しており、この場合においては光スイッチ
５からは出力光信号１０２は出力されない。
光スイッチ５が接となる状態においては、上述のように
入力光信号１０１と光雑音信号とを合成することによ
り、光通信システムの送信側における発光ダイオードま
たはレーザダイオード等の発光素子のゆらぎ、光ファイ
バーケーブルのモード分配雑音、反射雑音、スペックル
雑音などを模擬して、出力光信号１０２として受信側の
光端局装置に送ることができる。また、可変光減衰器３
によるレベル制御によって、光ファイバーケーブルの断
線または光コネクタ接触部の接触不良障害を模擬するこ
とも可能となる。
入力光信号１０１と光雑音信号とを合成することによ
り、光通信システムの送信側における発光ダイオードま
たはレーザダイオード等の発光素子のゆらぎ、光ファイ
バーケーブルのモード分配雑音、反射雑音、スペックル
雑音などを模擬して、出力光信号１０２として受信側の
光端局装置に送ることができる。また、可変光減衰器３
によるレベル制御によって、光ファイバーケーブルの断
線または光コネクタ接触部の接触不良障害を模擬するこ
とも可能となる。
制御部６には、所定のマイクロコンピュータとメモリと
が内蔵されており、白色光源１、可変光減衰器２および
３、光スイッチ５等は、前述のように制御線によって接
続されている。操作者は、表示操作部７より所定の運用
操作上の指令を入力し、その指令は制御部６に伝えられ
て、分析され、前述のように白色光源１、可変光減衰器
２および３、光スイッチ５等に、それぞれ対応する制御
信号が送られて、光雑音帯域の変更、光雑音レベルの変
更、光伝送路断等を含む各種の障害現象を模擬する出力
光信号１０２の生成が自動的に行われる。
が内蔵されており、白色光源１、可変光減衰器２および
３、光スイッチ５等は、前述のように制御線によって接
続されている。操作者は、表示操作部７より所定の運用
操作上の指令を入力し、その指令は制御部６に伝えられ
て、分析され、前述のように白色光源１、可変光減衰器
２および３、光スイッチ５等に、それぞれ対応する制御
信号が送られて、光雑音帯域の変更、光雑音レベルの変
更、光伝送路断等を含む各種の障害現象を模擬する出力
光信号１０２の生成が自動的に行われる。
このようにして生成される各種の障害現象に模擬する出
力光信号１０２を受信側の光端局装置に入力することに
より、前記光端局装置におけるビットエラーレシオ等の
特性の測定、またはフィールドにおける場合と同様な瞬
断障害および間欠障害等を模擬して、光端局装置におけ
る障害対応策に関する事前調査を容易に行わせることが
可能となる。
力光信号１０２を受信側の光端局装置に入力することに
より、前記光端局装置におけるビットエラーレシオ等の
特性の測定、またはフィールドにおける場合と同様な瞬
断障害および間欠障害等を模擬して、光端局装置におけ
る障害対応策に関する事前調査を容易に行わせることが
可能となる。
以上説明したように、本発明は、所定の制御手段を介し
て、白色光源、可変光減衰器、光結合器および光スイッ
チ等を用いて光伝送路における障害現象を模擬する擬似
光信号を自動的に生成することにより、フィールドにお
いて発生する瞬断障害および間欠障害などを含む各種の
障害現象をより正確に模擬することができるという効果
がある。
て、白色光源、可変光減衰器、光結合器および光スイッ
チ等を用いて光伝送路における障害現象を模擬する擬似
光信号を自動的に生成することにより、フィールドにお
いて発生する瞬断障害および間欠障害などを含む各種の
障害現象をより正確に模擬することができるという効果
がある。
第１図は本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。 図において、１……白色光源、２，３……可変光減衰
器、４……光結合器、５……光スイッチ、６……制御
部、７……表示操作部。
る。 図において、１……白色光源、２，３……可変光減衰
器、４……光結合器、５……光スイッチ、６……制御
部、７……表示操作部。
Claims (1)
- 【請求項１】所定の光雑音信号を発生する白色光源と、
前記光雑音信号のレベルを制御する第１の可変光減衰器
と、送信側光端局装置から送られてくる入力光信号およ
び前記第１の可変光減衰器から出力される光雑音信号を
合成する光結合器と、前記光結合器から出力される合成
光信号のレベルを制御する第２の可変光減衰器と、前記
第２の可変光減衰器から出力される合成光信号を接・断
（オンオフ）制御する光スイッチと、前記白色光源、第
１および第２の可変光減衰器、および光スイッチを制御
する制御部と、を備えることを特徴とする光伝送路模擬
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60288816A JPH061913B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 光伝送路模擬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60288816A JPH061913B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 光伝送路模擬装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62146025A JPS62146025A (ja) | 1987-06-30 |
| JPH061913B2 true JPH061913B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=17735106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60288816A Expired - Fee Related JPH061913B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 光伝送路模擬装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061913B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0764860B1 (en) * | 1995-09-20 | 2004-05-12 | Alcatel | Optical delay unit, optical line emulator including such a unit and methods realized by such an optical delay unit and by such an optical line emulator |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP60288816A patent/JPH061913B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62146025A (ja) | 1987-06-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |