JPH06191245A - タイヤの圧力状態等を示すための指示装置 - Google Patents

タイヤの圧力状態等を示すための指示装置

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JPH06191245A
JPH06191245A JP5098331A JP9833193A JPH06191245A JP H06191245 A JPH06191245 A JP H06191245A JP 5098331 A JP5098331 A JP 5098331A JP 9833193 A JP9833193 A JP 9833193A JP H06191245 A JPH06191245 A JP H06191245A
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counterweight
rotor
box
wheel
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JP5098331A
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Nardino Righi
リグヒ ナルディノ
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EURAFRICA VIDEOMATIC Srl SOC PER RIC ELETTRONICHE ED AUDIOVISIVE
YUURAFURIKA BIDEOMATEITSUKU SR
YUURAFURIKA BIDEOMATEITSUKU Srl SOC PERU RIC ELETTRONICHE EDO OODEIOBISHIBU
Original Assignee
EURAFRICA VIDEOMATIC Srl SOC PER RIC ELETTRONICHE ED AUDIOVISIVE
YUURAFURIKA BIDEOMATEITSUKU SR
YUURAFURIKA BIDEOMATEITSUKU Srl SOC PERU RIC ELETTRONICHE EDO OODEIOBISHIBU
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
    • B60C23/041Means for supplying power to the signal- transmitting means on the wheel

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、電源が構造上単純で強固で
コンパクトなタイヤの圧力状態等を指示するための指示
装置を提供することである。 【構成】 タイヤ(2)の圧力を測定するための手段
(7)と;測定された圧力の強さを電気的信号に変換
し、且つその電気的信号を電子装置に送信する変換器/
送信器(8)と;該変換器/送信器(8)用の電源(1
2、13)とから成る、車輪に固定される形式のタイヤ
の圧力状態等を指示するための指示装置。電源は、車輪
と一体的に回転するように、これに同軸的に固定された
回転子(12)と、該回転子(12)に対して回転自在
であり且つ固定子が車輪と共に回転する際、固定子(1
3)を、回転子(12)に対して、実質的に静止させた
ままにすることができる釣合重り(14)を備えた固定
子(13)とによって形成される誘導電流発生器から成
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤの圧力状態等を
示す指示装置であって車輪に固定することができる形式
のものに関し、この指示装置は、タイヤの圧力を測定す
る手段と;測定された圧力強さを対応する電気的信号に
変換し、該信号を電子装置に送出する変換器/送信器
と;変換器/送信器用の電源とから成っている。
【0002】
【従来の技術】これらの種類の指示装置の場合、主要な
問題の一つは、電源をどこに配設すればよいかというこ
とである。指示装置は、直接、車輪、つまり、回転部分
に装着されるので、車輛に搭載されている電気エネルギ
ー源を使用すると、構成、保守及び高い製作費の点から
経費が増加することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、その
電源が、極めて信頼性が高く、構造的に単純であり且つ
強固であり、余り空間を必要とせず且つ出来るだけ費用
のかからないような、冒頭で述べた形式のタイヤの圧力
状態等を示すための指示装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による、タイヤの圧力状態等を示すための指
示装置は、その電源が、誘導電流発生器より成ってお
り、この誘導電流発生器が、車輪に同軸的に共に回転可
能に固定された回転子と、回転子に対して回転自在であ
る同軸の固定子とから形成されており、この回転子は少
なくとも1個の釣合重りを有し、この釣合重りは、回転
子に対して固定子を実質的に静止させ且つ回転子が車輪
と共に回転する際に、固定子と回転子との間の磁気的吸
引力を克服することができるようにしていることを特徴
としている。
【0005】この指示装置の更なる改良によれば、釣合
い重りが、例えば加速及び減速の間に揺動するのを防止
するために、この釣合い重りには、この揺動運動を制動
するための制動手段、つまり、蓄積された運動エネルギ
ーを消散させるための手段が力学的に結合される。
【0006】好ましくは、電流が惹起される巻線は、回
転子の一部とされ、車輪に対する相対運動がないよう
に、車輪に同軸的に固定され、他方、固定子は、永久磁
石、特に、多極性の磁気的部品から構成される。
【0007】
【発明の効果】本発明の利点は上述から明らかである。
本発明では、電流を発生させるために、車輪の回転の運
動エネルギーと重力及び慣性力とを用いることにより、
相対的に回転する部分間の電気的接点の構成に関する全
ての問題を回避し、寿命に制限のない指示装置用の電源
が設けられている。誘導コイルは、回転子に取り付けら
れて車輪と共に回転し、車輪に対して相対的な運動をす
るのは、永久磁石部分によって形成される固定子である
ので、発生器自体に関しても、上述問題は、取り除かれ
ている。相対運動をする部分は、容易に且つ経済的に、
充分な堅固さと耐久性を保障することができる固定子の
スピンドルの支持部材だけである。釣合重りの揺動運動
を制動するための手段は、生成される電気的エネルギー
量の大幅な減少あるいはその生成の完全な妨害に結びつ
く可能性のある二次的効果の発生を防ぐものである。も
し、このような手段がない場合には、揺動運動のため
に、運動エネルギーが漸次蓄積され、釣合重りの慣性的
静止状態が保たれなくなり、これにより、釣合重りと固
定子が、回転子及び車輪と共に回転し始めるように、車
輪と釣合重りとの間の力学的結合が生じてしまうであろ
う。かくて、本発明の指示装置は、製造するのが容易に
安価に出来且つその占有空間が極めて少なくてすむ。
【0008】本発明は、上記の如き指示装置の更なる改
良及び従属請求項の主題とされている他の特徴も包含す
る。本発明の特定の特徴及びそれによって得られる利点
については添付の図面に非限定的に例示される好適な実
施例の詳細な説明により、明らかとなろう。
【0009】
【実施例】以下、図示の実施例により、本発明を説明す
る。タイヤ2の圧力状態を示すための指示装置1は、車
輪のリム3の厳密に同軸位置に嵌合される。この指示装
置1は、タイヤ膨張バルブ5に、結合管4によって、安
定に結合される。
【0010】図2及び図3を参照するに、この装置は、
タイヤ2のリム3に固定するための穴106を備えた開
閉自在の箱6から成っている。この固定用の穴106
は、都合よくは、箱6の外側延長部に設けられている。
該箱6は、結合管4が結合される圧力測定装置7及びそ
のプリント回路のみが図3に示されている変換器/送信
器8を収容している。この変換器/送信器8は、圧力計
7によって発生した測定信号を、電気的信号に変換し、
これを、運転手席(図示せず)に設置された電子装置に
送出する。箱6の一側部から他側部へと延びる同軸スピ
ンドル11は、箱6内のブシュあるいはベアリング9、
10内で回転自在に支持される。全体的に、参照数字1
2によって示される回転子は、スピンドル11上に、同
軸的に装着され、そのまわりを自由に回転することがで
きる。該回転子は、変換器/送信器8に電力を供給する
再充電可能なバッテリの再充電用の電気的エネルギーを
発生するための回転電流発生機の一部を形成する。回転
子12は、車輪のリム3に固定された箱6の側部に堅固
に固定される。車輪に装着されると、スピンドル11及
び回転子12はその回転軸に関して同軸的に配置され、
箱6及び回転子12は、スピンドル11の周囲を車輪と
ともに回転する。固定子13は、回転自在のスピンドル
11上に装着され、スピンドルと共に回転することがで
きる。固定子は、回転子12と直接並んで配設される。
半径方向延長部14は、回転子12から離れた方の固定
子13の面に一体的に固定される。前記半径方向延長部
14は、固定子13を静止させたままにするに充分な慣
性静止状態を与え、且つ回転子12及び固定子13との
間に作用する磁気的吸引力を確実に克服する釣合重りを
形成する。半径方向延長部14は、固定子13及びスピ
ンドル11の軸と同軸の円の30°−90°の角度幅を
示す扇形形状の板によって形成される。該板は、電流発
生器の外周壁より大なる半径方向距離に、同心的な円弧
状溝穴23を有する。固定子13から最も離隔した側部
で、半径方向延長部14上に重なっているのは、アーム
14′である。このアーム14′は、スピンドル11上
で回転自在に支持される。アーム14′は、半径方向延
長部14に向かい軸方向に延び、且つ前記延長部の円弧
状溝穴23内に摺動自在に係合するピン114′を有し
ている。アーム14′の半径方向長さは、半径方向延長
部14のそれよりは長く、箱6のそれよりは短かい。前
記アーム14′は、その自由端に、おもり15を担持す
る。おもり15は、半径方向延長部14に向かって、軸
方向に突出し、半径方向延長部14の外周縁部を越えて
この縁部からある距離離れたところまで延びている。こ
のおもりは、その半径方向外側においても、その半径方
向内側においても、スピンドル11と同心的な適切な円
弧形状をした軸方向フィンであってもよい。おもり15
及びアーム14′によって形成される構成要素の重量
は、半径方向延長部14とほぼ同じであり、この要素
は、第1の釣合重りに対して、両回転方向へ小角度動く
ことができる第2の釣合重りを形成する。これによっ
て、第2の釣合重りは、特に、車輪の回転運動の加速及
び減速の間に生じ、固定子13及び延長部14も、車輪
と同一方向へ回転させようとする、第1の釣合重り、つ
まり、半径方向延長部14の揺動運動を効率よく制動す
る。かくて、生成するエネルギー量の減少あるいは、エ
ネルギー生成の防止が奏されることになる。
【0011】特に図3を参照するに、回転子12は、全
体的に円筒状の強磁性心16、特に鉄心によって形成さ
れており、これは、好ましくは、スピンドル11を支持
するブシュ9のハウジングを形成する。この強磁性心1
6の周囲には、絶縁コイル17の存在により、電流が惹
起される環状巻線18が相対回転できないように固定さ
れる。この巻線18は、2枚の強磁性円板19、20の
間に挿入される。固定子13から遠い方の円板19は、
互いに等間隔をおいて固定子13の方向に向いた軸方向
延長部21から成る外周リングを担持している。該延長
部21は、固定子13からほんの小距離離れた位置で、
その外周を囲繞する。固定子13は、市場で容易に入手
できる形式の環状永久多極性磁石から成っている。固定
子は、スピンドル11に非回転固定するためのプラスチ
ック心22上に装着される。多極性磁石は、交番極性を
備えた多数の等間隔の外周磁極を有している。多極性磁
石の磁極の数は、回転子の延長部21の数に対応してい
ることが好ましい。電流は、車輪の回転エネルギー及び
固定子13を多少とも静止させる重力を利用することに
より、回転子12の延長部21の強磁性リング及び固定
子13の環状多極磁石の相対的回転の間に、巻線18が
受ける磁束の変化によって、回転子12の巻線18内に
生成される。
【0012】本発明の他の特徴は、電流発生器の形状が
全体的に円筒状であり、一方、箱6も、電流発生器と同
軸状の円筒形のハウジング室から成っており、その半径
はアーム14′とおもり15によって構成される要素の
半径よりやや大きいことにある。全組立体の寸法は、半
径方向延長部14及びアーム14′とおもり15とによ
って生成される要素が、円筒状室の残りの外周環状部分
に収容された測定手段7及び変換器/送信器8を干渉し
ないようにされている。
【0013】従がって、本発明装置は、前述の利点ばか
りでなく、構造的に非常に単純であり、且つ空間は極め
て小さくてすむ。この結果、コストは極めて低くなり、
装置は、可動接点あるいは、消耗型の電源を使用するこ
となく、確実に効率よく作動する。
【0014】図4及び図5は、本発明による装置1の他
の実施例を示す。該装置は、箱6′のみでなく、例え
ば、リムカバー30あるいはハブキャップ等の何らかの
所望の半径方向延長部を備えたリムの外側用のカバー部
分も有している。箱6′は、リムカバー30の外側に、
車輪と同軸的にステップ係止手段によって固定すること
が可能であるか、あるいは部分的に又は全体的に、その
内部に嵌入される。リムカバー30は、何らかの手段に
よって、車輪に固定することができる。
【0015】箱6′の固定手段は、軸方向固定用脚20
6′より成る同軸的外周リングである。これは、図示の
例では、対をなして配置され、各対が、十字形状に設置
されている8個の固定用脚206′から成っている。固
定用脚206′の自由端は、箱6′の後側に向かい突出
し、半径方向中央に向かい、弾性的に屈曲する。各脚2
06′は、その自由端において終端係合歯306′を有
しており、この歯306′の端部の半径方向外側は突出
しており、その半径方向外側は、自由端に向かいテーパ
ー状になっている。この脚206′は、好ましくは、こ
れらによって形成されるリングの半径に対応する円弧状
に形成されており、歯306′は、その全角度幅に沿っ
て延びている。この固定用脚206′は、リムカバー3
0の合致する溝穴内にスナップ係止するようにされてい
る。
【0016】図示の例では、該溝穴の代わりに、リムカ
バー30は、平面形状が基本的に箱6′の形状あるい
は、少なくともこの箱6′の後部の形状に相補的な窓を
有しおり、この窓は、リムカバー30が装着されると、
車輪と同軸上に位置する。この場合、図5aに示すよう
に、歯306′は、該窓の縁部130の後方で係合す
る。脚206′の箱6′の前方側は外側環状つば60
6′上にある。これらの脚は、箱6′の周側部と平行に
延びており、脚206′と前記周側部との間の干渉を回
避するに充分な距離だけ、半径方向外側に、この周側部
から離隔されており、これにより、箱6′をリムカバー
30に嵌合しようとする時に、脚が、確実に、半径方向
内向きに曲がることができるようにしている。脚20
6′の軸方向長さは、脚が、箱6′の後側より突出しな
い程度のものである。脚206′は、好ましくは、箱
6′の後側よりやや手前で終止する。従がって、リムカ
バー30に装着されると、箱6′は部分的にその内部へ
嵌入され、部分的にリムカバー30から外側に延びる。
リムカバーの前側は、好ましくは、外側に向かって凸面
状をなしており、且つリムカバー30の隣接部分に対し
て、実質的にテーパー状である外周つば606′と滑ら
かに連なる。
【0017】箱6′を車輪に向かって軸方向にもしっか
り固定することができるように改良するために、各脚2
06′は、歯306′の反対側でリムカバー30の窓の
縁部130の厚さにほぼ対応する距離位置に、半径方向
外方の段部406′を有する。このようにして、前記縁
部130は、歯306′と段部406′との間でスナッ
プ係止され、箱6′の軸方向両方向への移動が防止され
る。
【0018】図5aに示すように、好ましくは、歯30
6′及び反対側の段部406′は、これらの脚の半径方
向外側に切り込まれた溝506′によって、脚206′
内に形成される。この溝506′の幅は好ましくは窓の
縁部130の厚さにほぼ対応している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるタイヤの圧力状態を示す
ための指示装置が嵌合された車輪の概略的な斜視図であ
る。
【図2】図2は、箱をあけた状態の図1に示す装置の概
略的な正面図である。
【図3】図3は、図2の線 III− IIIに沿ってとった拡
大断面図である。
【図4】図4は、リム自体に同軸的に固定される型式の
リムカバーあるいはハブキャップに嵌合される本発明に
よる装置の他の実施例の、図1に類似した図である。
【図5】図5aは、リムカバーあるいはハブキャップに
装着された図4に示す装置の横断面図であり、図5b
は、図4及び図5による装置の後部の立面図である。
【符号の説明】
2 タイヤ 7 圧力測定手段 8 変換器/送信器 12 回転子 13 固定子 14 釣合重り 14′、15 制動手段 18 巻線 19、20 円板 3 リム 30 リムカバー 6、6′ 箱 17 コイル 206′、306′、406′、130 固定手段 21 軸方向延長部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ナルディノ リグヒ イタリア国、アイ−20093 コログノ モ ンゼセ、ビアレ ロンバルジア 117番地

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪に固定することができる型式の、タ
    イヤの圧力状態等を示すための指示装置であって、タイ
    ヤ(2)の圧力を測定するための手段(7)と;測定さ
    れた圧力の強さを電気的信号に変換し、該信号を電子装
    置に送出するための変換器/送信器(8)と;変換器/
    送信器(8)用の電源(12、13)とから成るものに
    おいて、前記電源は、車軸と一体的に回転するように車
    輪に同軸的に固定された回転子(12)及び該回転子
    (12)に対して自由に回転できる同軸固定子(13)
    によって形成される誘導電流発生器から成っており、該
    固定子(13)には、少なくとも1個の釣合重り(1
    4)が取りつけられており、該釣合重り(14)によっ
    て固定子(13)を回転子(12)に関して実質的に静
    止させ、且つ回転子が車輪と共に回転する際、固定子
    (13)と回転子(12)との間の磁気的吸引力を克服
    することができるようにしたことを特徴とする指示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記釣合重り(14)が、そのいかなる
    揺動動作をも制動する制動手段(14′、15)、つま
    り、揺動運動の運動エネルギーを消散させるための手段
    と力学的に連通していることを特徴とする請求項1によ
    る装置。
  3. 【請求項3】 前記電流発生器は、電源電流が惹起され
    る巻線(18)と固定子(13)によって形成される永
    久磁石部分特に多極磁石部分とを備え、該巻線(18)
    は回転子(12)の一部であり、特に、車輪に対して相
    対運動をしないように、車輪に同軸的に固定されている
    ことを特徴とする請求項1または2による装置。
  4. 【請求項4】 前記固定子(13)及び回転子(12)
    は互いに並んで同軸的に配置されていることを特徴とす
    る請求項3による装置。
  5. 【請求項5】 前記固定子(13)の多極磁石部分は、
    その周囲に、交番極性を有する一連の等距離の磁極を備
    えていることを特徴とする前記請求項1〜4のいずれか
    1項による装置。
  6. 【請求項6】 前記回転子(12)は、固定子(13)
    の方向を向いた等距離の軸方向延長部(21)から成る
    リングを支持する強磁性部分(16、19)を備えてお
    り、該延長部(21)は固定子(13)からやや離隔し
    た位置で、固定子(13)を囲繞することを特徴とする
    請求項5による装置。
  7. 【請求項7】 前記軸方向延長部(21)より成るリン
    グは、前記固定子(13)の多極永久磁石部分の磁極の
    数に対応する多数の軸方向延長部(21)を有している
    ことを特徴とする請求項6による装置。
  8. 【請求項8】 前記回転子(12)の強磁性部分(1
    6、19)は、巻線(18)が収容されている箱状であ
    ることを特徴とする請求項6または7による装置。
  9. 【請求項9】 前記回転子(12)の強磁性部分は、車
    輪(2)の回転軸と同軸的に配置された例えば鉄心等の
    円筒状心部(16)を有しており、この周囲には環状巻
    線(18)を形成するようにコイル(17)が固定され
    ており、一方、該コイル(17)は、2枚の同軸円板
    (19、20)間に挿入されており、これらの円板は、
    前記心部(16)の対応する頭部に固定され、同様に、
    強磁性材料から成っており、一方の円板(19)は、好
    ましくは回転子(12)の固定子(13)から遠い方の
    側部に取りつけられており、固定子(13)に向かう軸
    方向延長部より成る周囲リングを備え、この周囲リング
    は他方の円板(20)及び固定子(13)自体を囲繞し
    ており、固定子(13)は同軸環状多極磁石より成って
    いることを特徴とする請求項8による装置。
  10. 【請求項10】 前記回転子(12)は、車輪のリム
    (3)に対して回転できないように固定されている箱
    (6)の前方壁に対して回転できないように固定されて
    おり、一方、固定子(13)は、スピンドル(11)と
    共に回転できるようにこの同軸スピンドル(11)に固
    定されており、該スピンドル(11)は、その両端部
    が、一方は回転子(12)の心部(16)に、他方は箱
    (6)の外部前方壁にあるベアリング(9、10)によ
    って、回転子(12)に対して回転できるように支持さ
    れていることを特徴とする請求項9による装置。
  11. 【請求項11】 前記釣合重り(14)は、固定子(1
    3)の半径方向延長部によって形成され、この延長部
    は、回転子(12)から最も離隔した側部に設けられ、
    固定子に対して回転することができないように、固定子
    (13)に固定されていることを特徴とする前記請求項
    1〜10のいずれか1項による装置。
  12. 【請求項12】 前記釣合重り(14)は、30°乃至
    90°の角度幅を有し、電流発生器(12、13)の半
    径より大なる半径方向延長部を有する、固定子(13)
    と同心の円の扇形状の板によって形成されることを特徴
    とする前記請求項11による装置。
  13. 【請求項13】 前記釣合重り(14)の揺動動作を制
    動する制動手段は、第1の釣合重り(14)と軸方向に
    並置され、固定子(13)の軸線に関して偏心的に支持
    され且つこれに対して回転自在の第2の釣合重り(1
    4′、15)によって形成されており、一方、第1の釣
    合重り(14)を第2の釣合重り(14′、15)に動
    的に結合するための手段(114′、23)が設けられ
    ており、これによって、前記二種類の釣合重り(14、
    14′、15)間で両方向への制限された振幅の相対的
    な角度変位を可能としていることを特徴とする前記請求
    項のいずれか1項による装置。
  14. 【請求項14】 前記第2の釣合重りは、その半径方向
    長さが第1の釣合重り(14)のそれより長く、且つス
    ピンドル(11)に対して自由に回転できるように一端
    がスピンドル(11)に支持され、その自由端がおもり
    (15)を担持しているアーム(14′)によって形成
    されており、該アーム(14′)は、第1の釣合重り
    (14)に向かって軸方向に突出し、第1の釣合重り
    (14)の同心上にあり終端部に制限停止手段を備えて
    なる弧状ガイド(23)内に摺動係合するカーソル(1
    14′)を備えていることを特徴とする請求項13によ
    る装置。
  15. 【請求項15】 前記第2の釣合重りのおもり(15)
    は、回転子(12)に向かい軸方向に突出し、第1の釣
    合重り(14)の外方縁部の外周に沿って配置された半
    径方向フィンによって形成され、該釣合重りの半径方向
    内側及び外側壁は、前記第1の釣合重り(14)の軸線
    に対して同心的な円弧状となっていることを特徴とする
    請求項14による装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の釣合重り(14)のガイド
    (23)は、そこに形成された円弧状溝穴によって形成
    され、一方、第2の釣合重り(14′、15)のカーソ
    ル(114′)は、アーム(14′)から突出した軸方
    向ピンによって形成されることを特徴とする請求項14
    による装置。
  17. 【請求項17】 前記第1及び第2の釣合重り(14、
    14′、15)は重量が互いにほぼ等しいことを特徴と
    する前記請求項1〜16のいずれか1項による装置。
  18. 【請求項18】 前記箱(6)は、電流発生器(12、
    13)と同じ軸線を有し、第2の釣合重り(14′、1
    5)の半径より多少大なる半径を有する円筒状ハウジン
    グから成っており、全組立体の寸法は、圧力測定手段
    (7)及び変換器/変圧器(8)用の環状ハウジング室
    を形成するように構成されており、一方、該室は、それ
    によって該室を車輪に固定する手段として外方延長部を
    有していることを特徴とする、前記請求項1〜17のい
    ずれか1項による装置。
  19. 【請求項19】 前記電流発生器(12、13)は発生
    された電流のための適切な変圧回路を備えた変換器/送
    信器(8)に直接電流を供給することもできるし、また
    は、変換器/送信器(8)に電力を供給するために用い
    られる再充電可能なバッテリに接続することもできるこ
    とを特徴とする前記請求項1〜18のいずれか1項によ
    る装置。
  20. 【請求項20】 リムの外側を少なくとも部分的に保護
    する部分(30)、例えば、前記リム及び本装置が収容
    される箱(6′)の外側に固定できるいわゆるリムカバ
    ーあるいはハブキャップを備え、前記電流発生器(1
    2、13)は箱(6′)の内側に同軸的に収容されてお
    り、該箱(6′)及びリムカバー(30)は箱(6′)
    を車輪に対する同軸位置に固定するための相補的手段を
    有していることを特徴とする前記請求項1〜19のいず
    れか1項による装置。
  21. 【請求項21】 前記固定手段(206′、306′、
    406′;130)は、スナップ係止式のものであるこ
    とを特徴とする請求項20による装置。
  22. 【請求項22】 前記箱(6′)は、リムカバー(3
    0)の外側に固定することができることを特徴とする請
    求項20または21による装置。
  23. 【請求項23】 前記箱(6′)は、部分的にまたは完
    全にリムカバー(30)内に嵌入されていることを特徴
    とする請求項20または21による装置。
  24. 【請求項24】 前記箱(6′)を固定する手段は、周
    囲の固定用脚(206′)のリングから成っており、こ
    れは、その自由端をリムカバー(30)に向けて突出さ
    せて軸方向に向いている少なくとも2個の直径方向に対
    向した固定用脚(206′)から成っており、該固定用
    脚(206′)は半径方向に弾性的に可撓性であり、そ
    の自由端に歯(306′)を有していることを特徴とす
    る前記請求項1〜23のいずれか1項による装置。
  25. 【請求項25】 前記リムカバー(30)は溝穴を備え
    ており、この内部に前記箱(6′)の固定用脚(20
    6′)が係合することが出来、これらの脚の歯(30
    6′)は、箱(6′)が装着された時に、前記溝穴の縁
    部(130)の後部に係止するようになされていること
    を特徴とする請求項22または24による装置。
  26. 【請求項26】 前記リムカバー(30)は、リムカバ
    ー(30)が装着された時に車輪と同軸的に配置される
    箱(6、6′)を受容するための窓を有しており、その
    縁部(130)の後部に箱(6′)の固定用脚(20
    6′)のリングの歯(306′)が係合し、該窓の寸法
    は固定用脚(206′)のリングの寸法に全体的に相応
    するかまたはやや小さく、前記固定用脚(206′)の
    リングは、該固定用脚(206′)が弾性的に半径方向
    内向きに曲がる程度に、箱(6′)の外周部から半径方
    向に離隔した位置に、該箱(6′)の周囲に同軸的に設
    けられており、一方、該固定用脚(206′)の歯(3
    06′)は半径方向外向きに向いていることを特徴とす
    る請求項23または24による装置。
  27. 【請求項27】 前記脚(206′)のリングは、箱
    (6′)の外方前方部の周囲の環状つば(606′)上
    にあることを特徴とする請求項26による装置。
  28. 【請求項28】 8個の固定用脚(206′)が対をな
    して配置されており、これらの対は十文形状に設置され
    ることを特徴とする前記請求項20〜27のいずれか1
    項による装置。
  29. 【請求項29】 前記脚(206′)は、歯(30
    6′)の反対側でリムカバー(30)の対応する開口の
    縁部の厚さ(130)にほぼ対応する距離だけ歯から離
    隔した位置に半径方向外方に段部(406′)を有して
    いることを特徴とする前記請求項20〜28のいずれか
    1項による装置。
  30. 【請求項30】 前記歯(306′)及び段部(40
    6′)は、外側部の周囲の溝(606′)によって形成
    されることを特徴とする請求項29による装置。
JP5098331A 1992-04-02 1993-04-02 タイヤの圧力状態等を示すための指示装置 Pending JPH06191245A (ja)

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