JPH06191131A - インクリボン - Google Patents

インクリボン

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Publication number
JPH06191131A
JPH06191131A JP3124003A JP12400391A JPH06191131A JP H06191131 A JPH06191131 A JP H06191131A JP 3124003 A JP3124003 A JP 3124003A JP 12400391 A JP12400391 A JP 12400391A JP H06191131 A JPH06191131 A JP H06191131A
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JP
Japan
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ribbon
carrier
color
black
winding
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Pending
Application number
JP3124003A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Horitani
恵一 堀谷
Koichiro Sato
康一郎 佐藤
Kazuhide Takahama
和英 高濱
Yasukazu Kishino
安一 岸野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3124003A priority Critical patent/JPH06191131A/ja
Publication of JPH06191131A publication Critical patent/JPH06191131A/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクリボンの終了を確実に検出することで
ある。 【構成】 インクリボンの端部にストライプ状のリボン
エンド部を形成し、また、カラーインクリボンにおいて
は、リボンエンド部分を黒、透明部分がストライプ状に
連続する同一構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタ等へ
の利用に適したインクリボンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、サーマルプリンタ等に利用され
るインクリボンにおいては、そのリボンエンド部に透明
部分や反射部分を設けてセンサにより検出することによ
り、リボンエンドであることを検知するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリボンエンド機
構においては、電源投入時にリボン送りを行なっても、
リボンエンドであるか否かの検出を確実に行なうことが
できなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】インクリボンの端部にス
トライプ状のリボンエンド部を形成した。また、カラー
インクリボンにおいては、リボンエンド部分を黒、透明
部分がストライプ状に連続する同一構造とした。
【0005】
【作用】インクリボンを僅かに送るだけでリボンエンド
状態になっていればその状態を確実に検出することがで
きる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、フレーム1の相対向する側板2間に用紙3を
巻回保持するドラム状のプラテン4が懸け渡されて設け
られている。このプラテン4と平行に一本の丸棒状のガ
イド軸5と一枚の板状のガイド板6とが取付けられ、こ
れらのガイド軸5とガイド板6とにより支持されたキャ
リヤ7が設けられている。又、キャリヤモータ8に巻回
されたベルト9は前記フレーム1の両端に取付けられた
2個のプーリ10に巻回され、前記ベルト9の一部は前
記キャリヤ7に固定されている。
【0007】このキャリヤ7には、ソレノイド11によ
り前記プラテン4に向けて進退するサーマルヘッド12
が取付けられているとともに、転写リボン13が巻回収
納されたリボンカセット14が着脱自在に搭載される。
又、このキャリヤ7の上面には前記転写リボン13の終
了を検出する検出器としてのリボンセンサ15が設けら
れている。又、前記フレーム1の正面に設けられた操作
板16には、印刷続行キー17を含むキー18とリボン
エンドランプ19とが取付けられている。一方、前記ガ
イド板6の端部には、ボームポジションスイッチ20が
取付けられている。
【0008】ここで、本実施例では前記転写リボン13
の巻取りを専用のモータを用いることなく、キャリヤ7
の動きに合わせて巻取動作を行なわせるものであり、そ
の構造を含めてキャリヤ7付近の構造を説明する。ま
ず、前記サーマルヘッド12は印字対向面のキャリヤ7
のほぼ中央に配置される。このサーマルヘッド12はキ
ャリヤ7に取付けられた支軸21を中心に回動自在なヘ
ッドホルダー22により支持される。又、このサーマル
ヘッド12の後方にて前記ソレノイド11がソレノイド
取付板23を介してキャリヤ7に取付けられている。こ
のソレノイド取付板23と前記ヘッドホルダー22との
間に設けたばね24により前記サーマルヘッド12はプ
ラテン4側から離反する方向に付勢されている。従っ
て、ソレノイド11に通電してヘッドホルダー22背面
を押すことにより前記サーマルヘッド12はプラテン4
に接触することになる。又、サーマルヘッド12の両側
には用紙押え板25が取付けられている。更に、キャリ
ヤ7の後部側下面にはサーマルヘッド12やリボンセン
サ15等と電気的接続がされるPC板26が取付けられ
ている。27はガイド板6上を転がるコロである。そし
て、キャリヤ7には3つの係止部28a,28b,28
cが形成されている。係止部28a,28bはサーマル
ヘッド12を中心に印字対向面の左右に位置し、係止部
28cはサーマルヘッド12後方のキャリヤ7端部に形
成されて、3つの係止部28a,28b,28cを結ぶ
線が略正三角形を形成するように設定されている。又、
キャリヤ7に形成されたガイドボス29により位置決め
される穴29aを有するリボンカセット14は転写リボ
ン13を内蔵するケース30とカバー31とを一体化さ
せてなり、カバー31には前記係止部28a,28b,
28cの位置に対応させてこれらの係止部28a,28
b,28cに弾性的に係脱する弾性フック32a,32
b,32cが形成されている。ケース30にはリボンプ
ーリ33と巻取プーリ34とが設けられており、転写リ
ボン13はサーマルヘッド12用の逃げ部35を通して
これらのプーリ33,34間に張られている。36はリ
ボンセンサ15用の逃げ部である。
【0009】一方、前記キャリヤ7には巻取プーリ34
の位置に対応させて穴37が形成され、この穴37を介
して前記巻取プーリ34を駆動する巻取軸38が貫通し
ている。この巻取軸38にはキャリヤ7下面側にて巻取
ギヤ39が固定されている。又、この巻取ギヤ39の横
にはガイドピン40を中心に回動自在なレバー41とギ
ヤ42とプーリ43とが取付けられている。ギヤ42と
プーリ43とは一体化され、側板2間に張設したワイヤ
44の一部がこのプーリ43に巻回されている。従っ
て、プーリ43及びギヤ42はキャリヤ7の走行に伴な
い回転駆動されることになる。又、レバー41にはギヤ
42に常時噛合するとともに巻取ギヤ39より後方に位
置してこの巻取ギヤ39に係脱する遊星ギヤ45が回転
自在に取付けられている。ここで、レバー41の先端は
ヘッドホルダー22側まで延びており、ヘッドホルダー
22の一部にはレバー41先端に接離する規制部46が
形成されている。つまり、図3に実線で示すようにサー
マルヘッド12がソレノイド11により押されていない
とき(プラテン4と非接触状態のとき)には規制部46
がレバー41先端に接触してその回動を防止して遊星ギ
ヤ45を巻取ギヤ39に噛合しない位置に位置決めす
る。一方、ソレノイド11通電によりサーマルヘッド1
2がプラテン4に接触する状態のときには規制部46が
前方に逃げレバー41がフリーになるのでギヤ42の回
転に伴ない遊星ギヤ45が変位して巻取ギヤ39に噛合
し、ギヤ42の回転を巻取ギヤ39に伝えることになる
(図3一点鎖線)。従って、サーマルヘッド12がプラ
テン4に接触した状態、すなわち、ヘッドロード時であ
って、キャリヤ7が左から右へ走行するときにのみ、ギ
ヤ42の回転が遊星ギヤ45を介して巻取ギヤ39に伝
えられ、巻取軸38が回転するので、転写リボン13の
巻取りが専用のモータを用いることなく行なわれる。つ
まり、リボン巻取りを専用モータで行なう場合の不都合
を解決できる。なお、サーマルヘッド12がプラテン4
に接触する方向に付勢されていない状態は、ヘッドオフ
である。
【0010】ここで、本実施例では転写リボン13とし
て黒リボンとカラーリボンとを選択使用できるものであ
り、そのリボン区別のため黒リボン用とカラーリボン用
とでリボンカセットの形状を異ならせ、カラーリボンカ
セットのセット時にのみ下降変位する作動体47により
ONするカラーリボン検知スイッチ48がPC板26上
に設けられている。
【0011】このような構成によれば、リボンカセット
14のセット状態において、弾性フック32a〜32c
が各々係止部28a〜28cに係止し、その係止位置が
サーマルヘッド12の左右2点と後方の1点であって略
正三角形状であるので、キャリヤ7の振動やサーマルヘ
ッド12の押圧動作等の影響を受けることなく、従っ
て、ガタつきや浮き上がりを生ずることなく、安定した
状態でキャリヤ7上に保持される。この結果、転写リボ
ン13の巻取走行が安定して行なわれ、高品質の印字が
得られる。又、このリボンカセット14の着脱は弾性フ
ック32a〜32cで係止させているだけなので、リボ
ンカセット14を上方に外す、あるいは上方から取付け
ることにより、ワンタッチで行なうことができ、カセッ
ト交換が容易である。
【0012】次に、図7に基づいて内部回路を説明す
る。まず、8ビット系のワンチップマイクロコンピュー
タによるCPU50にはROM51及びRAM52が接
続されている。制御用データはROM51により管理さ
れ、プリンタデータはRAM52により管理される。C
PU50の入力としてはホストに対するインターフェー
ス53の他に、ラインフィード(LF)キー54、ON
LINEスイッチ55、ペーパーエンドセンサ56、
リボンセンサ15、カラーリボンスイッチ48等が接続
されている。一方、出力として、キャリヤモータドライ
バー57を介してキャリヤモータ8が接続され、フィー
ドモータドライバー58を介してフィードモータ59が
接続され、ソレノイドドライバー60を介してソレノイ
ド11が接続され、サーマルヘッドドライバー61を介
してサーマルヘッド12が接続されている。ここで、制
御の概略について説明すると、編集はメイン系にて処理
し、キャリヤ系の制御はタイマー割込系にて行なってい
る。印字系もタイマー割込系にて処理している。このよ
うにキャリヤ系も印字系も割込系処理(時分割方式)で
あるが、その実行はあたかも3個のCPUが同時に並列
に動いているとみなせる。メイン系ではプリンタ条件が
揃うと、キャリヤ系に対して後述するようにキャリヤ系
の割込を開設する。キャリヤ系は作動開始し、スローア
ップ終了時に印字系の割込を開設する。
【0013】次に、印字動作におけるサーマルヘッド1
2とキャリヤ7との関係について説明する。まず、文字
を印字するドットとキャリヤ7を駆動するステップとは
相違があるので、その制御は複雑になるが、両者の関係
を説明する。本実施例では1文字の構成が横15ドット
であり、パイカピッチ印字では1文字が1/10インチ
である。そのため、15ドット印字する毎にキャリヤ7
は1/10インチ移動する必要がある。今、キャリヤモ
ータ8はステッピングモータであり、1ステップ回転で
キャリヤ7は1/30インチ移動するものとする。その
ため、1文字分のステップ数は(1/10)÷(1/3
0)、つまり、3ステップである。又、1ドットの印字
時間は1000μsであるものとする。そのため、キャ
リヤモータ8の1ステップのシフト時間は、1文字分の
印字時間(1000μs×15=15ms)を1文字分
のステップ数3で除したものであり、15÷3=5ms
となる。又、キャリヤモータ8の1ステップで印字され
るドット数は15/3=5ドットである。そこで、図8
(a)に基づいてキャリヤ7の位置と印字タイミングと
の関係を示す。まず、ホームポジションの設定は、キャ
リヤ7がホームポジションスイッチ20と干渉した位置
よりキャリヤモータ8が2ステップ回転したところと定
められている。そして、キャリヤ7は静止時から定速に
なるまでには一定の時間を要し、しかも、定速時から静
止するまでも一定の時間を要することになるから、全可
能範囲の初めと終りとの部分にスローアップ分=3文字
(9ステップ)とスローダウン分=1文字(3ステッ
プ)との領域を形成してある。そして、印字可能領域は
例えば80文字分と設定されている。これはドットに換
算すると1200(80×15)ドットであり、キャリ
ヤモータ8のステップ数に換算すると240(80×
3)ステップである。このようにドット数とステップ数
とに相違があっても、ドット数の制御は基本的にはホー
ムポジション位置から3文字(9ステップ)の位置をド
ット数=0として行なえばよい。
【0014】次いで、カラーインクリボンについて説明
する。本実施例では専用モータを用いることなくキャリ
ヤ7の走行を利用してリボン巻取りを行なう点を特徴の
一つとするものであるが、この方式の場合、リボン巻取
量が不安定になるのを避けることができない。この原因
としては、リボン巻取機構を遊星ギヤ45、プーリ4
3、ワイヤ44等が構成しているが、この機構の作動開
始はサーマルヘッド12が転写リボン13をプラテン4
側に押しつけた後であるため、その時間の遅れやメカ機
構の遊びが考えられる。又、インクリボンのフイルム
質、特にカラーの場合の色塗料の種類によってもフイル
ムの滑りが違うのでリボン巻取量が不安定となる。この
ような不安定さは黒インクリボンの場合には一色である
ので重大ではない。しかるに、カラーの場合には問題で
ある。これは、カラーインクリボンを基本的にはイエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色分を各々1行分ずつとして
交互に配置して構成するものであるが、その巻取量が不
安定になると、異なった色の部分で印字してしまう色ず
れ印字を生ずるからである。即ち、各色のリボン長は
(印字領域約8インチ)+(キャリヤスローアップ分)
+(キャリヤスローダウン分)の長さであり、リボン巻
取りが正確に行なわれれば色ずれが生じないが、巻取り
が不足した場合には次の色の印字の先頭部が直前の色で
印字してしまうことになり、逆に巻取り過ぎた場合には
行の最終部分を次の色で印字してしまうことになるから
である。
【0015】このようなリボン巻取量の不安定に対する
対策の一つとして、カラーインクリボン13cの各色の
長さの設定を図1に示すように行なうものである。ここ
に、サーマルヘッド12の接離(ON・OFF)とキャ
リヤ7の動きに関しては、キャリヤ7が動き始める前に
ヘッド ON(ヘッドロード)を行ない、キャリヤ7が
停止した後にヘッド OFF(ヘッドオフ)を行なうこ
とを前提とする。もっとも、特別な場合にはキャリヤ7
の移動中にヘッド OFFすることもある。いずれにし
ても、リボン巻取量はヘッド ONしている場合のキャ
リヤ7の移動量と同じであることが前提である。まず、
カラーとしてはイエロー、マゼンタ、シアンの3色が用
いられるものであるが、それらの区切りのために各色の
先頭部分に黒帯によるマーカを設ける。このマーカの長
さは2通りに設定され、イエロー先頭の黒帯の長さdY
≒8mm、マゼンタやシアンの先頭の黒帯の長さdM =d
C≒5mmと設定される。これによりイエロー、マゼン
タ、シアンの1サイクルを検知でき、後述するリボン頭
出しに供することができる。ここで、dM =dC ≒5mm
とするのはリボン製作上の最低限であり、できるだけ短
くすることによりカラー部分を長くすることができるか
らである。又、dY ≒8mmとするのは、dMやdCとの区
別に最低3mmの差が必要だからである。又、イエロー、
マゼンタ、シアンの各カラー帯の長さは実際印字される
長さ(80文字=8インチ≒203.2mm)より長めに
設定されている。これはリボン巻取り量に誤差を生じた
場合に、1行印字動作時に誤差の補正を完了させるため
である。具体的にはイエローの区分長DY =220.2
7mm、マゼンタ及びシアンの区分長DM =DC =21
6.89mmである。この結果、前述したようにキャリヤ
7始動時のスローアップは9ステップ(≒7.62m
m)、スローダウンは3ステップ(≒2.54mm)、1
行の印字可能域は8インチ≒203.2mmであり、キャ
リヤ7は機構上、223.52mm動き得るので、キャリ
ヤ7は(スローアップ)+(印字領域)+(スローダウ
ン)の値213.36mmから223.52mmまでの範囲
で動き得る。そこで、イエロー区分にあっては、リボン
巻取り不足に対しては約3.25mmの余裕を持ち、一
方、リボン巻取り過ぎに対しては約6.91mmの余裕を
持つことになる。又、マゼンタ及びシアン区分にあって
は、リボン巻取り不足に対しては約6.63mmの余裕を
持ち、リボン巻取り過ぎに対しては約3.53mmの余裕
を持つことになる。つまり、イエロー、シアン、マゼン
タでその余裕度が均等になるように設定されている。図
8(b)〜(c)はカラーインクリボン13cが正しく
巻取られると仮定した場合の各カラー毎のキャリヤ7の
動きを示す。
【0016】なお、図1において、下段部分はカラーリ
ボン13cのエンド部分を示し、d1 =2.54mmなる
黒帯部分とそれ以外の透明部分との長さd2=5.08m
mとして、DE =200mmにわたって交互にストライプ
状に設け、透過型フォトカプラによるリボンセンサ15
で検出するように構成されている。又、このリボンエン
ド部分については黒インクリボンでも同一構成とされて
いる。
【0017】一方、リボン巻取量を定量ならしめるため
の、他方面からの改善手段の概略を説明する。まず、リ
ボン巻取りはヘッドがONしているときのみであるの
で、このヘッドのON時を調整することにより微調整を
行なう。次に、このような微調整では調整できない誤差
が生じた場合であって、巻取り不足のときには、巻取り
不足分を印字動作とは別にヘッド ON状態でキャリヤ
7を動かして調整する。逆に、巻取り過ぎの場合には、
次のカラー先頭にある黒帯マーカを検知した時点で印字
を中断してエラー状態として印字続行キーが押されるの
を待つ。このように巻取り過ぎの場合にエラーとするの
は、実際上はリボン巻取り過ぎが殆んど発生せず、メカ
的に故障がある場合にのみ発生し易いことから、このメ
カ等の故障検出のためにもエラーとして後処理を行なわ
せるようにしたものである。もっとも、リボン巻取り過
ぎの場合でも、次の条件のときにはエラーとはしない。
即ち、巻取り過ぎにより1行中の途中で次のカラー先頭
の黒帯マーカを検出したとしても、既にその時点で、そ
の行におけるその色での印字が必要なく終了している場
合には、エラーとはせず、その時点にてキャリヤ7を停
止させてサーマルヘッド12を離反させる。
【0018】なお、印字方式であるが、感熱モード及び
黒インク転写モードにあっては最短距離アクセス方式を
採るが、カラーインク転写モードの場合には最短距離ア
クセス方式を採らずに、リボン送りのため1行分キャリ
ヤ7を走行させる。
【0019】しかして、具体的な処理を図9ないし図1
5のフローチャートを参照して説明する。まず、図9は
メイン系の処理を示すもので、電源投入時からスタート
し、最初にRAMクリア、各I/Oポートのクリア等の
初期設定を行なう。次に、ホームポジション検知処理
で、キャリヤ7を左側へ移動させてホームポジションス
イッチ20で検出した時点で、今度は右側へキャリヤモ
ータ8を2ステップ駆動させてキャリヤ7を停止させ
る。そして、前処理としてペーパーエンド検知処理とモ
ード判定処理を行なう。
【0020】まず、モード判定処理は感熱紙を用いる感
熱モードであるか、黒インクリボンを用いる黒インク転
写モードであるか、あるいはカラーインクリボンを用い
るカラーインク転写モードであるかを判定するものであ
り、この処理を図15に示す。まず、カラーリボンスイ
ッチ48がONであるか否かが判定される。これは、前
述したようにカラーインクリボン用のリボンカセットと
黒インクリボン用のリボンカセットとを別種として、リ
ボンカセットをキャリヤ7上にセットしたときカラーイ
ンクリボン用のカセットの場合のみ作動体47が下降し
てカラーリボンスイッチ48がONするように設定した
ことによる。より具体的には、黒インクリボン用のカセ
ットには作動体47対応部分に穴や切欠を形成しておけ
ばよい。このカラーリボンスイッチ48がONであれば
カラーインクリボンカセットがセットされているもので
あり、カラーインク転写モードのフラグがセットされ
る。一方、カラーリボンスイッチ48がOFFであれ
ば、黒インクリボンカセットがセットされているか、あ
るいは感熱紙を用いる場合のいずれかとなる。そこで、
この判定のために微少なる所定長さのリボン巻取り動作
を印字動作とは別に電源投入時に行なう。この巻取り長
さは25〜30mm程度である。まず、ソレノイド11に
通電してサーマルヘッド12をプラテン4に接するON
状態とする。そして、キャリヤモータ8をステップして
キャリヤ7を動かし、リボン巻取り動作が行なわれる。
この時、リボンセンサ15を利用してインクリボンの有
する情報を読取る。つまり、25〜30mm程度の巻取り
中、ずっと黒であれば黒インクリボンであるため、黒イ
ンク転写モードのフラグがセットされる。一方、感熱紙
を用いる場合には、リボン巻取り動作を行なっても実際
にはリボンが存在しないため、一度も黒が検出されない
ことになり、この場合には感熱モードのフラグがセット
される。なお、この図15において、キャリヤモータス
テップとはキャリヤモータ8を1ステップ移動すること
であり、WAITは次のステップ移動するまでの時間待
ちであり、この時間はテーブル参照にて行なっている。
モード判定は、基本的には上述したようにカラーリボン
スイッチ48の判定とリボンセンサ15の判定とにより
行なわれる。
【0021】ところで、このモード判定動作において
は、カラーリボンスイッチ48がONであっても、同様
にリボン巻取り動作が行なわれる。これは、基本的には
後述するリボンエンド検知のためであるが、誤セットに
対する対策も施されている。即ち、カラーリボンスイッ
チ48がONのときにはカラーインク転写モードと判定
できるが、黒インクリボンカセットがセットされたとき
でも何らかの原因でこのスイッチ48がONしてしまう
とか、カラーインクリボンカセットと同一形状のカセッ
トに黒インクリボンが装着されているような場合等があ
り得るので、一度カラーインク転写モードと判定して
も、実際にリボン巻取り動作を実行してインクリボンを
リボンセンサ15で読取り、25〜30mmの巻取りの
間、黒であれば黒インクリボンが使用されているので
(図1に示したようにカラーインクリボンでは25〜3
0mmにわたって黒ということはあり得ない)、モード変
更し黒インク転写モードのフラグをセットするものであ
る。
【0022】更に、本実施例ではこのモード判定に際
し、転写モードの場合にはリボンエンドの判定も行なっ
ているものである。これは、インクリボンを使用する場
合、リボンエンドは避けられない。このリボンエンドが
発生したら印字は不可能であるため、リボン交換が必要
である。この点、電源投入時からリボンエンドというこ
ともあり得るので、電源投入時点でリボンエンドか否か
の判定を行なうものである。この判定は前述したリボン
巻取り動作を利用し、リボンセンサ15で読取ることに
より行なう。このリボンセンサ15は透過型のものであ
り、黒インクリボンあるいは黒帯部分のみ不透明なため
光が透過せず、それ以外の部分はイエロー等のカラー部
分も透明であるため、リボン状態の読取り判断を行なう
ことになる。まず、黒インクリボンにあっては一度でも
黒でない部分が検出されればリボンエンド部分の黒と透
明とのストライプ部分になったことであり、リボンエン
ドと判定され、そのフラグがセットされる。一方、カラ
ーインクリボンにあってはリボンエンド部分のストライ
プにも透明部分があり、カラー部分も透明であるため、
その長さ判定により行なう。即ち、ストライプ部分にあ
っては透明部分の長さが短いため、5mm以内であればリ
ボンエンドと判定してリボンエンドフラグをセットす
る。
【0023】このような検出動作が終了すると、サーマ
ルヘッド12はOFFし、キャリヤ7はホームポジショ
ンに戻される。
【0024】ところで、上述したモード判定にカラーリ
ボンスイッチ48の必要な理由について説明する。これ
は、カラーインクリボン13cのカラー部分をみた場
合、外観的には透明であり、リボンセンサ15に対して
はあたかもインクリボンが全くないときと同じに反応す
る。故に、カラーインク転写モードと感熱モードとの判
定を行なうためには、1ライン分(約220mm)リボン
の巻取り動作を行なう必要がある。これは、1ライン分
巻くことにより初めてカラー間の黒帯マーカを検知でき
るからである。しかし、モード判定のために1ライン分
も巻取るのはリボンの無駄であり、かつ、いずれのモー
ド、特に感熱モードであっても電源投入毎にキャリヤ7
が1ライン分も動くのは見た目にもよくない。このよう
な理由からカラーリボンスイッチ48を用い、微少巻取
り動作で検出できるようにしたものである。
【0025】ここで、図9のフローに戻ると、上述した
モード判定に先立ち、ペーパーエンドが検知される。こ
れは、モード判定においてはいずれのモードであっても
サーマルヘッド12をONにして25〜30mmのリボン
巻取り動作を行なうものであるが、このときプラテン4
上に用紙3がないと、サーマルヘッド12がインクリボ
ンを介して又は直接プラテン4に押圧接触して走行する
が、サーマルプリンタのプラテン4は軟かくてその硬度
が非常に低い(25°程度)ために、用紙3存在時に比
べてキャリヤ7の負荷が異常に高くなり、キャリヤモー
タ8が脱調するおそれがある。そこで、モード判定のた
めのキャリヤ7の移動前にペーパーエンドセンサ56で
用紙3がセットされているか否か判断し、用紙3が無い
ときにはキャリヤ7の走行を中止させる、即ちモード判
定動作に移行させないものである。
【0026】次に、図9において、モード判定処理が終
了し、カラーインク転写モードであると、リボン頭出し
が行なわれる。これは、カラー印字がイエロー、マゼン
タ、シアンの順に行なわれるので、イエロー先頭を探す
ルーチンであり、図14にその処理を示す。この頭出し
は図1に示したようにイエロー先頭の黒帯マーカが約8
mmでマゼンタ、シアン先頭の黒帯マーカ(約5mm)より
長いことを利用して行なわれる。まず、サーマルヘッド
12がONとなってリボン送り可能状態とされる。そこ
で、リボンセンサ15で黒帯マーカを検出したかを判定
する。黒帯マーカであればその回数をカウントするため
黒フラグをセットし、キャリヤ7を右端まで走行させた
後、サーマルヘッド12をOFFして再びキャリヤ7を
左端側のホームポジションに戻す。このような動作を何
回か繰返す途中で、黒帯マーカの長さを判定しており、
その長さが約8mmであればイエロー先頭の黒帯マーカで
あり、残りステップ数をセットしてキャリヤモータ8を
ステップ数の分だけ送る。このステップ数は後述のよう
にインクリボン13に滑りが生じていれば、それに見合
う補償ステップ数も加味された値である。このようにし
てキャリヤモータ8が送られると、頭出しがなされたこ
とになり、キャリヤモータ8が停止しサーマルヘッド1
2がOFFした後、ホームポジションへ復帰し、印字可
能となる。一方、黒帯マーカ検出が4回目になっても約
8mmの黒帯マーカが検出されなければ、メカ的なエラー
が考えられるので、エラーフラグがセットされる。この
ようにイエロー先頭の黒帯マーカが他と異なるので、カ
ラーインクリボンの1サイクル(イエロー、マゼンタ、
シアン)を検知でき、容易に頭出しを行なうことができ
る。
【0027】このリボン頭出しルーチンまでの処理が印
字するためのプリセットである。
【0028】図9において、プリセット終了後、メイン
に至り、プリント可能状態か否かの判断を行なう。ま
ず、プリンタがオンライン状態か否かの判別を行ない
(オフライン中は印字動作は不可)、次にペーパーエン
ドやリボンエンドが生じているか否かの判断を行なう。
次に、ホストからのデータが有るか否か判断し、受信デ
ータが有ればデータ編集ルーチンにて、ホストから送ら
れたデータの分析、編集を行ない、プリント開始条件に
達したか否かを出力する。プリント開始条件になった場
合において、カラーインク転写モードの場合には、キャ
リヤモータ8の駆動速度を高速度にセットしてから、カ
ラー調整が行なわれる。これは、今から印字したい色が
イエローであればリボン頭出し処理のままでよいが、例
えばマゼンタから印字したい場合にはリボンをこのマゼ
ンタ先頭部分まで巻取らなければならないからである。
この巻取りは印字を必要としないものであり、高速度で
行なわれる。次に、プリント設定ルーチンでは、キャリ
ヤ7の動く範囲の決定、ステップ数の算出、印字開始か
ら終了までのデータの設定、印字開始時間の算出を行な
っている。その後、キャリヤ系の割込を開設する。な
お、印字系の割込はキャリヤ系から行なう。
【0029】一方、オフライン処理であるが、ラインフ
ィードキー54が押されていれば、用紙のラインフィー
ド処理を行なう。次にセレクトキー(印刷続行キー)は
リボンエンド後の再起動キーの判断でもある。そして、
カラーの場合にはリボン頭出しが行なわれるが、リボン
再設定?の判断でリボン頭出しができたか否か判断され
る。このような処理後に、印字中断後の再プリント動作
の準備を行なう。
【0030】次に、図10のキャリヤモータ系のフロー
を参照してキャリヤ7の動きをみる。この図においては
印字用のキャリヤ7の動きとして、スローアップルーチ
ン、定速ルーチン、スローダウンルーチンが順に示され
る。いずれのルーチンにおいても常にリボンエンドが監
視されており、リボンエンドになったらその時点にてキ
ャリヤ7の動きが停止され、サーマルヘッド12がOF
Fする。又、リボン管理も常に行なわれる。このリボン
管理はリボン巻取量の不安定さに伴なうカラー印字の際
の色ずれをなくすためである。
【0031】このリボン管理について図13を参照して
説明する。まず、最初に感熱モード及び黒インク転写モ
ードの場合は除外される。そして、一旦、リボン黒が検
出されて直前が黒でなければ、黒以外の長さが求められ
る。40mm以下であればリボンエンドのストライプ部分
であり、リボンエンドフラグをセットする。一方、40
mm以上であればカラーリボンとして有効部分であり、黒
帯マーカ検出時点で黒フラグをセットする。この黒帯マ
ーカ検出後にカラーインク転写モードであれば、キャリ
ヤ微調可能域であるか判断する。即ち、図1のリボン構
成で示したように正規の巻取量に対する余裕であり、こ
の巻取量の誤差が±3.25mm以内のわずかなものであ
れば、キャリヤ7のステップ数を加減して微調整を行な
うものである。このステップ数の加減に基づき図14の
微調リボン管理で処理する。その後、黒フラグをクリア
する。一方、微調可能域以上の誤差を生じた場合には、
巻取り不足と巻取り過ぎとがある。黒が早く来すぎたと
いうことは巻取り過ぎであるが、黒が到来せず巻取り量
が3.25mm以上にわたって少なく巻取り不足の場合に
は、巻取り不足分のキャリヤのステップ数を算出して追
加巻きフラグをセットする。そして、追加巻き処理は図
10に示すように、ホームポジション側へ戻った後にキ
ャリヤ7を必要量走行させて行なう。従って、微調整を
右端側で行なうのとは異なる。一方、黒が早く来すぎて
3.25mm以上の巻取り過ぎの場合には、2通りの処理
を行なう。つまり、次にカラー先頭の黒帯マーカが出現
した時点で、既にその行についてそのカラーでの印字が
終了している場合には、サーマルヘッド12をOFFさ
せてリボン巻取りを中止させ、エラーとはしない。しか
し、印字途中の場合であれば、リボンエラーとして印字
動作もキャリヤ7の動きもリボン巻取り動作も中断させ
る。但し、フラグとしてはリボンエンドフラグを立て
る。これは、メイン系、オフライン系ではリボン巻取り
不良後の処理とリボンエンド後の処理とが同じだからで
ある。
【0032】なお、図11はサーマルヘッド12の出力
を制御して印字する印字系のルーチンであり、通常の処
理にリボンエンドの判断が付加されている。
【0033】このように本実施例では、随時リボンエン
ドを検出しているものであり、インクリボンがワンタイ
ムリボンであるので、リボンエンドが検出されたらイン
クリボン、即ちリボンカセットを交換することになる。
ここでは、印字動作の途中でリボンエンドが検出された
場合の後処理について説明する。これは、黒インク転写
モードでもカラーインク転写モードでも基本的には同様
の処理であり、リボンエンド検出時点で、すみやかに印
字動作を中断させ、かつ、キャリヤ7を中央に移動させ
て停止する。そこで、新しいリボンカセット14をキャ
リヤ7上に交換セットする。このとき、キャリヤ7は中
央にて停止しているので交換作業が容易である。この交
換セット後は、印字続行キー17を押すことにより、リ
ボンエンド検出時に印字が中断された箇所から印字を続
行させるものである。より具体的には、印字続行キー1
7を押すことによりキャリヤ7を中央からホームポジシ
ョンに復帰させ、このホームポジションを基準にして印
字が中断された箇所を判定させればよい。そして、印字
ドットについてはホームポジションから3文字分のドッ
トカウンタ0位置を基準に、中断された印字ドット位置
を判定させればよい。ところで、カラーインク転写モー
ドにあっては、実際に印字を再開する前に、印字を中断
した時点のカラーを探す必要がある。これは、図9に示
したように、新しいカラーインクリボンのセット後、リ
ボン頭出しを行なって、印字動作の前にカラーが中断時
と同じとなるようにカラー調整のためのリボン巻取りを
行なえばよい。従って、印字されたものをみると、途中
でリボン交換が行なわれたことがわからない程、中断前
・後の区別がつかず、印字品質が良好なものとなる。こ
れは、その行の先頭から重ね印字により再開しない点で
も、印字品質の向上が図られる。
【0034】
【発明の効果】本発明は上述のように、インクリボンの
端部にストライプ状のリボンエンド部を形成し、また、
カラーインクリボンにおいては、リボンエンド部分を
黒、透明部分がストライプ状に連続する同一構造とした
ので、インクリボンを僅かに送るだけでリボンエンド状
態になっていればその状態を確実に検出することができ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すカラーインクリボンの
説明図である。
【図2】斜視図である。
【図3】キャリヤ付近の平面図である。
【図4】その一部を切り欠いて示す側面図である。
【図5】分解斜視図である。
【図6】リボンカセットの分解斜視図である。
【図7】ブロック図である。
【図8】キャリヤの位置をドットとステップ数との関係
で示す説明図である。
【図9】サーマルヘッドとリボンセンサとインクリボン
のマーカとの関係を示す斜視図である。
【図10】頭出しが行なわれる過程を示す説明図であ
る。
【図11】フローチャートである。
【図12】フローチャートである。
【図13】フローチャートである。
【図14】フローチャートである。
【図15】フローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸野 安一 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株式 会社三島工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンの端部にストライプ状のリ
    ボンエンド部を形成したことを特徴とするインクリボ
    ン。
  2. 【請求項2】 多色による各色がそれらのマーカととも
    に交互に配置されたカラーインクリボンにおいて、リボ
    ンエンド部分を黒、透明部分がストライプ状に連続する
    同一構造としたことを特徴とするインクリボン。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5824495A (ja) * 1981-07-30 1983-02-14 Fuji Xerox Co Ltd シートの終端破断検知装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5824495A (ja) * 1981-07-30 1983-02-14 Fuji Xerox Co Ltd シートの終端破断検知装置

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