JPH06190560A - 自動溶接装置 - Google Patents

自動溶接装置

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JPH06190560A
JPH06190560A JP35689992A JP35689992A JPH06190560A JP H06190560 A JPH06190560 A JP H06190560A JP 35689992 A JP35689992 A JP 35689992A JP 35689992 A JP35689992 A JP 35689992A JP H06190560 A JPH06190560 A JP H06190560A
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JP
Japan
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welding
joint
welded joint
slide
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JP35689992A
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English (en)
Inventor
Akira Inoue
明 井上
Masaru Sasaki
勝 佐々木
Tomoki Katada
朋岐 片田
Shoichi Fukushima
昭一 福島
Hiroshi Hado
博 羽藤
Kiyouji Ikusaka
恭二 生坂
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動溶接ができなかった溶接継手に対して溶
接できるようにする。 【構成】 溶接継手13と平行でより高い位置に配置さ
れたレール22に台車29を取付けて、台車29に取付
けられた倣いローラ41で倣わせながら溶接トーチで溶
接継手13を溶接させるようにし、スライドガイド35
に水平面内で溶接進行方向へ進むに従い溶接継手13へ
近付く傾斜を付けてスライド本体36が溶接継手13か
ら離れる方向の摺動をスムーズ化すると共に、スライド
本体36とスライドガイド35との間に付勢装置を設
け、更に、傾斜用部材33によりスライド本体36を上
下方向へ傾斜させてスライド本体36の重量の一部を倣
いローラ41を介して溶接継手13へ掛けさせることに
より、倣いローラ41を常に溶接継手13に圧接させ
て、溶接トーチを溶接継手13に確実に追随させるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動溶接装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4・図5は、タンカー等の船舶1を示
すものであり、該船舶1は、内部をバルクヘッド2と呼
ばれる水密隔壁で複数区画に仕切られている。
【0003】該バルクヘッド2は、一般に図5に示すよ
うなコルゲート状をしており、図6や図7に示すよう
に、所要形状に曲げた鋼板3,4や短冊状の鋼板5等
を、工場の基礎6から多数突設された杭7の上に載せ、
これらを溶接で繋ぎ合せることによって構成されてい
る。
【0004】尚、8,9はバルクヘッド2の平行部、1
0,11はバルクヘッド2の傾斜部10,11である。
【0005】上記鋼板3,4,5を溶接する場合、図8
に示すような、バルクヘッド2の平行部8と傾斜部11
との突合部の両面に形成される溶接継手12,13のう
ち、上面側となる鈍角の溶接継手12は、図9に示すよ
うに、平行部8の上に二点倣い式の溶接ロボット14を
載せ、溶接ロボット14に設けられた二本の倣いアーム
15,16で溶接継手12に倣わせつつ自動的に溶接さ
せるようにし、又、下面側となる鋭角の溶接継手13
は、上記二点倣い式の溶接ロボット14を取付けること
ができないので、作業員が中に入って手作業によりMA
G溶接を行っている。
【0006】尚、17は溶接ロボット14へ溶接ワイヤ
を送給するワイヤ送給機、18は鋭角の溶接継手13を
構成する平行部8の突出部分18である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動溶接装置には、以下のような問題があった。
【0008】即ち、下側になる鋭角の溶接継手13は、
二点倣い式の溶接ロボット14を取付けることができな
いので、作業員が中に入って手作業によりMAG溶接を
行っていたが、基礎6から多数突設された杭7は数十セ
ンチ程の高さしかないので、屈んだ状態で溶接を行わね
ばならず、作業員は大変に手間の掛かる作業を強いられ
ていた。
【0009】本発明は、上述の実情に鑑み、従来自動溶
接ができなかった溶接継手に対しても溶接させ得るよう
にして手溶接による作業員の手間を軽減し得るようにし
た自動溶接装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、両端
部を脚部によって支持されたレールを、溶接継手とほぼ
平行に配置し、前記レールに台車を走行自在に取付け、
該台車に水平面内で溶接進行方向へ進むに従い溶接継手
へ近付くスライドガイドを設けると共に、該スライドガ
イドにスライド本体を摺動自在に嵌合し、スライド本体
に溶接継手へ向けて溶接トーチを取付けると共に、スラ
イド本体における溶接トーチよりも溶接進行方向前方の
位置に溶接継手に沿って溶接トーチを倣わせる倣いロー
ラを取付け、且つ、スライドガイドとスライド本体との
間に倣いローラを溶接継手へ向けて付勢する付勢装置を
設け、更に、前記スライドガイドを溶接進行方向前端側
が低く、溶接進行方向後端側の端部が高くなるように上
下に傾斜させる傾斜用部材を設けたことを特徴とする自
動溶接装置にかかるものである。
【0011】請求項2の発明は、スライドガイドを溶接
進行方向前端側が低く、溶接進行方向後端側の端部が高
くなるように上下に傾斜させる傾斜用部材が、台車とス
ライドガイドとの間に介在された傾斜用スペーサである
請求項1記載の自動溶接装置にかかるものである。
【0012】請求項3の発明は、スライドガイドを溶接
進行方向前端側が低く、溶接進行方向後端側の端部が高
くなるように上下に傾斜させる傾斜用部材が、レールと
脚部との間に介在された傾斜用ブラケットである請求項
1記載の自動溶接装置にかかるものである。
【0013】
【作用】請求項1の作用は以下の通りである。
【0014】溶接継手とほぼ平行となり、且つ、溶接継
手よりも高くなるようにレールを配置する。
【0015】次に、レールに台車を走行自在に取付け、
台車のスライド本体に取付けられた倣いローラが溶接継
手に圧接されるようにして、レールに沿って台車を溶接
進行方向へ走行させる。
【0016】そして、台車が溶接進行方向へ走行される
と、倣いローラが溶接継手に倣って、スライド本体をス
ライドガイドに対して変位させ、スライド本体に取付け
られた溶接トーチと溶接継手との距離を、溶接に最適な
距離に保持させるので、溶接トーチにより溶接継手に健
全な溶接ビードが形成される。
【0017】そして、例えば、溶接継手に凸部があって
倣いローラが凸部に接触した場合に、スライド本体に
は、溶接継手と垂直の方向と、溶接進行方向後方へ向か
う力が同時に作用するが、スライドガイドに水平面内で
溶接進行方向へ進むに従い溶接継手へ近付く傾斜を付け
ることにより、上記の力を受けた時にスライド本体がス
ライドガイドに沿って溶接継手から離れる側へスムーズ
に摺動されるようになるので、スライド本体に取付けら
れた溶接トーチを溶接継手の凸部などに対して確実に追
随させることができる。
【0018】又、スライド本体とスライドガイドとの間
に付勢装置を設け、付勢装置によってスライド本体を溶
接継手へ向けて付勢し、更に、傾斜用部材を設けてスラ
イドガイドを上下方向へ傾斜させることにより、スライ
ド本体の重量の一部を倣いローラを介して溶接継手へ掛
けているため、倣いローラが常に溶接継手に圧接された
状態となるので、スライド本体に取付けられた溶接トー
チを溶接継手の凹部などに対しても確実に追随させるこ
とができる。
【0019】以上により、溶接継手に対する倣いが完全
に行われるので、レールの配置が精度良く行われていな
くとも倣いが確実に行われ、良好な溶接結果を得ること
ができる。
【0020】尚、請求項2では、傾斜用部材として、台
車とスライドガイドとの間に介在された傾斜用スペーサ
を用い、請求項3では、傾斜用部材として、レールと脚
部との間に介在された傾斜用ブラケットを用いるように
している。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0022】図1・図2は、本発明の一実施例である。
【0023】又、図中、2はコルゲート状のバルクヘッ
ド、3,4,5はバルクヘッド2を構成する鋼板、6は
鋼板3,4,5を支持する杭7が突出された工場の基
礎、8はバルクヘッド2の平行部、11はバルクヘッド
2の傾斜部、12,13は鋼板3,4,5の突合部に形
成される溶接継手である。
【0024】両端部に高さ調節可能な脚部19を有する
架台20を設け、該架台20にブラケット21を介して
平行にレール22を取付け、基礎6から突出された杭7
の上に支持される鋼板3,4,5どうしの突合部の両面
に形成される溶接継手12,13のうち下面側となる鋭
角の溶接継手13に対し、前記レール22が平行とな
り、且つ、溶接継手13よりもレール22の方が高くな
るように前記架台20を配置する。
【0025】前記レール22の上下面に長手方向へ延び
る案内溝23,24を形成すると共に、前記レール22
の反溶接継手13側の部分に長手方向へ延びるラック2
5を形成し、前記案内溝23,24の内部を転動する上
下の支持ローラ26,27及び前記ラック25と歯合す
る走行用ピニオン28を備えた台車29を前記レール2
2にラック25側から走行自在に取付ける。
【0026】尚、30は走行用ピニオン28に接続され
た走行用モータ、31は台車29に取付けた制御ユニッ
トである。
【0027】前記台車29の上面に溶接継手13側が低
くなり、且つ、反溶接継手13側が高くなる傾斜面32
を有する傾斜用スペーサ(傾斜用部材)33を取付け、
該傾斜用スペーサ33に溶接進行方向34へ進むに従い
溶接継手13側へ近付くスライドガイド35を設けると
共に、該スライドガイド35にスライド本体36を摺動
自在に嵌合する。
【0028】該スライド本体36から溶接継手13へ向
け垂直で且つ斜め下方に突設したアーム37の先端に溶
接トーチ38を固定すると共に、スライド本体36にお
ける溶接トーチ38よりも溶接進行方向34前方の位置
に、前記アーム37と平行なアーム39及び収容ケース
40を介して、溶接継手13に沿い溶接トーチ38を倣
わせる倣いローラ41を取付け、前記スライドガイド3
5とスライド本体36との間に、ピン42,43等を介
して、倣いローラ41を溶接継手13へ向けて付勢する
コイルスプリングなどの付勢装置44を設ける。
【0029】更に、収容ケース40の両側部に、溶接継
手13との干渉を回避するための切欠部45を形成す
る。
【0030】尚、46は溶接トーチ38に溶接ケーブル
などを送給するためのケーブルである。
【0031】次に、作動について説明する。
【0032】鋼板3,4,5を溶接してバルクヘッド2
を製造する場合、杭7上に置かれた鋼板3,4,5の上
面側となる鈍角の溶接継手12については、図9と同様
に、二点倣い式の溶接ロボット14を使用して溶接を行
う。
【0033】下面側となる鋭角の溶接継手13など、従
来の二点倣い式の溶接ロボット14では溶接できなかっ
た溶接継手13を溶接する場合に、本発明の装置を使用
する。
【0034】先ず、基礎6上に架台20を配置し、溶接
継手13と前記レール22とがほぼ平行となり、且つ、
溶接継手13よりもレール22の方が高くなるように調
整する。
【0035】尚、本発明によれば、後述する理由によ
り、架台20を高い精度で設置する必要がないので、装
置の設置作業が簡単に済み、容易且つ確実に溶接を行わ
せることが可能となる。
【0036】次に、レール22に形成した案内溝23,
24に上下の支持ローラ26,27を嵌合させると共
に、ラック25に走行用ピニオン28を歯合させること
により、レール22に台車29を走行自在に取付け、こ
の時、台車29のスライド本体36にアーム39及び収
容ケース40を介して取付けられた倣いローラ41が溶
接継手13に圧接されるようにする。
【0037】この状態で、走行用モータ30を駆動して
走行用ピニオン28を回転させると、走行用ピニオン2
8とラック25との噛合い位置が変更され、レール22
に沿って台車29が溶接進行方向34へと走行される。
【0038】そして、台車29が溶接進行方向34へ走
行されると、倣いローラ41が溶接継手13に倣って、
スライド本体36をスライドガイド35に対して変位さ
せ、スライド本体36にアーム37を介して取付けられ
た溶接トーチ38と溶接継手13との距離を、溶接に最
適な距離に保持させるので、制御ユニット31によって
溶接トーチ38を制御させることにより溶接継手13が
溶接され、溶接継手13に健全な溶接ビードが形成され
る。
【0039】この際、収容ケース40の両側部に、切欠
部45を形成しているので、収容ケース40と溶接継手
13との干渉が回避され、倣いローラ41による溶接継
手13の倣いが確実に行われる。
【0040】そして、上記倣いローラ41による溶接継
手13の倣いをより具体的に説明する。
【0041】例えば、溶接継手13に凸部があって倣い
ローラ41が凸部に接触した場合に、スライド本体36
には、溶接継手13と垂直の方向と、溶接進行方向34
後方へ向かう力が同時に作用するが、スライドガイド3
5に溶接進行方向34へ進むに従い溶接継手13へ近付
く傾斜を付けることにより、上記の力を受けた時にスラ
イド本体36がスライドガイド35に沿って溶接継手1
3から離れる側へスムーズに摺動されるようになるの
で、スライド本体36に取付けられた溶接トーチ38を
溶接継手13の凸部などに対して確実に追随させること
ができる。
【0042】又、スライド本体36とスライドガイド3
5との間に付勢装置44を設け、付勢装置44によって
スライド本体36を溶接継手13へ向けて付勢し、更
に、台車29とスライドガイド35との間に傾斜用スペ
ーサ33を介在させてスライドガイド35を上下方向へ
傾斜させることにより、スライド本体36の重量の一部
を倣いローラ41を介して溶接継手13へ掛けているた
め、倣いローラ41が常に溶接継手13に圧接された状
態となるので、スライド本体36に取付けられた溶接ト
ーチ38を溶接継手13の凹部などに対しても確実に追
随させることができる。
【0043】ここで、傾斜用スペーサ33を設けてスラ
イドガイド35を上下方向へ傾斜させたのは、以下の理
由による。
【0044】即ち、付勢装置44のみによってスライド
本体36を溶接継手13側へ付勢させるようにすると、
付勢装置44による付勢力を相当大きなものとしなけれ
ばならず、しかも、付勢装置44による付勢力を大きく
するとスライド本体36が溶接継手13から離れる側へ
の摺動がスムーズになされなくなって、倣いがうまく行
われなくなる。
【0045】そこで、付勢装置44による付勢力を弱め
て、スライド本体36が溶接継手13から離れる側への
摺動をスムーズに行われるようにすると共に、スライド
本体36の重量の一部を利用して倣いローラ41を溶接
継手13へ圧接させるようにして、両者のバランスを取
り、溶接継手13に対する倣いの完全化を行わせてい
る。
【0046】以上により、溶接継手13に対する倣いが
完全且つ確実に行われるので、レール22の配置が精度
良く行われていなくとも倣いが良好に行われ、良好な溶
接結果を得ることができる。
【0047】図3は、本発明の他の実施例であり、スラ
イドガイド35を溶接進行方向34前端側が低く、溶接
進行方向34後端側の端部が高くなるように上下に傾斜
させる傾斜用部材を、レール22と脚部19との間に介
在された傾斜用ブラケット47とした他は、前記実施例
と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得るこ
とができる。
【0048】尚、本発明は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、バルクヘッドの製作以外にも使用し
得ること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動溶接
装置によれば、従来自動溶接ができなかった溶接継手に
対しても溶接させ得るようにして手溶接による作業員の
手間を軽減させることができるという優れた効果を奏し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明の他の実施例の側面図である。
【図4】船舶の概略側面図である。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【図6】バルクヘッド(隔壁)及びバルクヘッドを溶接
により製造する工程を示す正面図である。
【図7】図6の他の例を示す正面図である。
【図8】図6・図7における溶接継手部分の拡大図であ
る。
【図9】溶接ロボットによる溶接の様子を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
13 溶接継手 19 脚部 22 レール 29 台車 33 傾斜用スペーサ(傾斜用部材) 34 溶接進行方向 35 スライドガイド 36 スライド本体 38 溶接トーチ 41 倣いローラ 44 付勢装置 47 傾斜用ブラケット(傾斜用部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 昭一 東京都江東区豊洲二丁目1番1号 石川島 播磨重工業株式会社東京第一工場内 (72)発明者 羽藤 博 東京都江東区豊洲二丁目1番1号 石川島 播磨重工業株式会社東京第一工場内 (72)発明者 生坂 恭二 東京都江東区豊洲二丁目1番1号 石川島 播磨重工業株式会社東京第一工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部を脚部によって支持されたレール
    を、溶接継手とほぼ平行に配置し、前記レールに台車を
    走行自在に取付け、該台車に水平面内で溶接進行方向へ
    進むに従い溶接継手へ近付くスライドガイドを設けると
    共に、該スライドガイドにスライド本体を摺動自在に嵌
    合し、スライド本体に溶接継手へ向けて溶接トーチを取
    付けると共に、スライド本体における溶接トーチよりも
    溶接進行方向前方の位置に溶接継手に沿って溶接トーチ
    を倣わせる倣いローラを取付け、且つ、スライドガイド
    とスライド本体との間に倣いローラを溶接継手へ向けて
    付勢する付勢装置を設け、更に、前記スライドガイドを
    溶接進行方向前端側が低く、溶接進行方向後端側の端部
    が高くなるように上下に傾斜させる傾斜用部材を設けた
    ことを特徴とする自動溶接装置。
  2. 【請求項2】 スライドガイドを溶接進行方向前端側が
    低く、溶接進行方向後端側の端部が高くなるように上下
    に傾斜させる傾斜用部材が、台車とスライドガイドとの
    間に介在された傾斜用スペーサである請求項1記載の自
    動溶接装置。
  3. 【請求項3】 スライドガイドを溶接進行方向前端側が
    低く、溶接進行方向後端側の端部が高くなるように上下
    に傾斜させる傾斜用部材が、レールと脚部との間に介在
    された傾斜用ブラケットである請求項1記載の自動溶接
    装置。
JP35689992A 1992-12-22 1992-12-22 自動溶接装置 Pending JPH06190560A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0759337A1 (en) * 1995-08-17 1997-02-26 Koike Sanso Kogyo Co., Ltd Cart mounting a welding torch or cutting torch
CN106493493A (zh) * 2016-11-30 2017-03-15 常州市双强机械制造有限公司 密封壳体全自动焊接机用仿形滑台装置
CN106736142A (zh) * 2016-11-30 2017-05-31 常州市双强机械制造有限公司 密封壳体全自动焊接机用工作台

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