JPH06189529A - Dc−dcコンバ−タ - Google Patents
Dc−dcコンバ−タInfo
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- JPH06189529A JPH06189529A JP33646392A JP33646392A JPH06189529A JP H06189529 A JPH06189529 A JP H06189529A JP 33646392 A JP33646392 A JP 33646392A JP 33646392 A JP33646392 A JP 33646392A JP H06189529 A JPH06189529 A JP H06189529A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】小型な低圧直流電源を駆動電源としてn形トラ
ンジスタスイッチを駆動できる駆動回路を備えた降圧チ
ョッパ形DC−DCコンバ−タを得る。 【構成】主直流電源1と、負荷10との間に直列接続さ
れた主トランジスタスイッチ12およびリアクトル3
と、平滑コンデンサ4と、帰還ダイオ−ド5とを含む降
圧形DC−DCコンバ−タにおいて、主トランジスタス
イッチがN形トランジスタスイッチからなり、その制御
端子側に開閉指令によりオンオフ制御される制御用トラ
ンジスタスイッチ13と、帰還ダイオ−ドに並列接続さ
れ制御用トランジスタスイッチがオン期間中駆動電圧を
N形トランジスタスイッチの制御端子に供給する駆動電
圧発生回路20とを備える。
ンジスタスイッチを駆動できる駆動回路を備えた降圧チ
ョッパ形DC−DCコンバ−タを得る。 【構成】主直流電源1と、負荷10との間に直列接続さ
れた主トランジスタスイッチ12およびリアクトル3
と、平滑コンデンサ4と、帰還ダイオ−ド5とを含む降
圧形DC−DCコンバ−タにおいて、主トランジスタス
イッチがN形トランジスタスイッチからなり、その制御
端子側に開閉指令によりオンオフ制御される制御用トラ
ンジスタスイッチ13と、帰還ダイオ−ドに並列接続さ
れ制御用トランジスタスイッチがオン期間中駆動電圧を
N形トランジスタスイッチの制御端子に供給する駆動電
圧発生回路20とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、変動しうる直流電源
から定電圧直流電圧を得る降圧チョッパ形DC−DCコ
ンバ−タ、ことに大容量のDC−DCコンバ−タにおけ
る主トランジスタスイッチの駆動回路に関する。
から定電圧直流電圧を得る降圧チョッパ形DC−DCコ
ンバ−タ、ことに大容量のDC−DCコンバ−タにおけ
る主トランジスタスイッチの駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は降圧チョッパ形DC−DCコンバ
−タの従来の主回路を示す接続図であり、主直流電源1
の陽極側と負荷10との間には、主トランジスタスイッ
チ2およびリアクトル3が直列に接続され、負荷10に
は平滑コンデンサ4が並列接続されるとともに、主トラ
ンジスタスイッチ2およびリアクトル3の接続点と主直
流電源1の陰極との間には帰還ダイオ−ド5が接続され
ることにより降圧チョッパ−形DC−DCコンバ−タの
主回路が構成される。また、主トランジスタスイッチ2
は制御回路6からの開閉指令6sによりそのオン時間と
オフ時間とが時比率制御され、負荷電流Il の変化に対
応して多少変動する主直流電源1の電圧V1 が、これよ
り低い電圧に定電圧制御された直流電圧Vo に変換さ
れ、負荷10の端子電圧Vo として安定化される。
−タの従来の主回路を示す接続図であり、主直流電源1
の陽極側と負荷10との間には、主トランジスタスイッ
チ2およびリアクトル3が直列に接続され、負荷10に
は平滑コンデンサ4が並列接続されるとともに、主トラ
ンジスタスイッチ2およびリアクトル3の接続点と主直
流電源1の陰極との間には帰還ダイオ−ド5が接続され
ることにより降圧チョッパ−形DC−DCコンバ−タの
主回路が構成される。また、主トランジスタスイッチ2
は制御回路6からの開閉指令6sによりそのオン時間と
オフ時間とが時比率制御され、負荷電流Il の変化に対
応して多少変動する主直流電源1の電圧V1 が、これよ
り低い電圧に定電圧制御された直流電圧Vo に変換さ
れ、負荷10の端子電圧Vo として安定化される。
【0003】図4は従来の降圧チョッパ形DC−DCコ
ンバ−タにおける電圧制御状態を示すタイムチャ−トで
あり、オン指令6Sにより主トランジスタスイッチ2が
オンすると、A点電圧(帰還ダイオ−ド5の端子電圧)
VF はほぼ主直流電源電圧V1 にまで上昇し、微分動作
するリアクトル4を介して負荷10に負荷電流Il を供
給する。またオフ指令により主トランジスタスイッチ2
がオフすると、リアクトル4の蓄積エネルギ−が負荷1
0,帰還ダイオ−ド5を介して放電して負荷電流Il の
供給を持続する。この際、A点の電圧は帰還ダイオ−ド
内の電圧降下に相応して零より低い−Vf にまで低下す
る。また、B点の平均電圧Vo およびその脈動幅ΔV
は、制御回路6が予め設定される基準電圧に基づいて主
トランジスタスイッチ2を時比率制御することにより許
容レベルに保持されるとともに、平滑コンデンサ4の積
分動作により安定化される。
ンバ−タにおける電圧制御状態を示すタイムチャ−トで
あり、オン指令6Sにより主トランジスタスイッチ2が
オンすると、A点電圧(帰還ダイオ−ド5の端子電圧)
VF はほぼ主直流電源電圧V1 にまで上昇し、微分動作
するリアクトル4を介して負荷10に負荷電流Il を供
給する。またオフ指令により主トランジスタスイッチ2
がオフすると、リアクトル4の蓄積エネルギ−が負荷1
0,帰還ダイオ−ド5を介して放電して負荷電流Il の
供給を持続する。この際、A点の電圧は帰還ダイオ−ド
内の電圧降下に相応して零より低い−Vf にまで低下す
る。また、B点の平均電圧Vo およびその脈動幅ΔV
は、制御回路6が予め設定される基準電圧に基づいて主
トランジスタスイッチ2を時比率制御することにより許
容レベルに保持されるとともに、平滑コンデンサ4の積
分動作により安定化される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
たDC−DCコンバ−タは、主トランジスタスイッチ2
のスイッチング周波数を高くすることにより、リアクト
ル3や平滑コンデンサ4を小型化できるため、主トラン
ジスタスイッチ2には高周波スイッチング特性に優れた
絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ(MOSFET)また
はバイポ−ラ形トランジスタが用いられている。また、
ゲ−ト・ソ−ス間,またはベ−ス・エミッタ間を主直流
電源電圧V1 より低い逆バイアス状態で駆動できるpチ
ャネル絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ(P−MOSF
ET),pnp接合バイポ−ラ形トランジスタ等のp形
トランジスタスイッチを用いて駆動用の別電源を省略
し、DC−DCコンバ−タを一層小型化する対策が一般
に採用されている。
たDC−DCコンバ−タは、主トランジスタスイッチ2
のスイッチング周波数を高くすることにより、リアクト
ル3や平滑コンデンサ4を小型化できるため、主トラン
ジスタスイッチ2には高周波スイッチング特性に優れた
絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ(MOSFET)また
はバイポ−ラ形トランジスタが用いられている。また、
ゲ−ト・ソ−ス間,またはベ−ス・エミッタ間を主直流
電源電圧V1 より低い逆バイアス状態で駆動できるpチ
ャネル絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ(P−MOSF
ET),pnp接合バイポ−ラ形トランジスタ等のp形
トランジスタスイッチを用いて駆動用の別電源を省略
し、DC−DCコンバ−タを一層小型化する対策が一般
に採用されている。
【0005】しかしながら、P−MOSFET,pnp
接合バイポ−ラ形トランジスタ等のp形トランジスタス
イッチは、nチャネル絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ
(N−MOSFET),npn接合バイポ−ラ形トラン
ジスタ等のn形トランジスタスイッチに比べて素子抵抗
がやや高く、通流時の電圧降下および発生損失が大き
く、且つ素子抵抗を下げるためには電極面積を広げる必
要があるため、素子の大型化を招くという問題がある。
また、主直流電源を駆動電源に共用できる反面、負荷電
流の変化に対応して変動する主直流電源電圧の影響を直
接受けて素子のスイッチング特性が変化し易く、制御の
安定性が低下するという問題も発生する。これに対し
て、上記n形トランジスタスイッチは素子抵抗が低く、
通流時の電圧降下および発生損失を低減できるととも
に、小型かつ安価で大容量の素子を得やすいという利点
を有する。ところが、n形トランジスタスイッチを駆動
またはオン状態に維持するためには主直流電源電圧V1
より高い順方向バイアス電圧を必要とし、この順方向バ
イアス電圧を発生するバイアス電源が別電源として必要
となるため、DC−DCコンバ−タの大型化を招くとい
う問題があり、その実用化が阻まれている。
接合バイポ−ラ形トランジスタ等のp形トランジスタス
イッチは、nチャネル絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ
(N−MOSFET),npn接合バイポ−ラ形トラン
ジスタ等のn形トランジスタスイッチに比べて素子抵抗
がやや高く、通流時の電圧降下および発生損失が大き
く、且つ素子抵抗を下げるためには電極面積を広げる必
要があるため、素子の大型化を招くという問題がある。
また、主直流電源を駆動電源に共用できる反面、負荷電
流の変化に対応して変動する主直流電源電圧の影響を直
接受けて素子のスイッチング特性が変化し易く、制御の
安定性が低下するという問題も発生する。これに対し
て、上記n形トランジスタスイッチは素子抵抗が低く、
通流時の電圧降下および発生損失を低減できるととも
に、小型かつ安価で大容量の素子を得やすいという利点
を有する。ところが、n形トランジスタスイッチを駆動
またはオン状態に維持するためには主直流電源電圧V1
より高い順方向バイアス電圧を必要とし、この順方向バ
イアス電圧を発生するバイアス電源が別電源として必要
となるため、DC−DCコンバ−タの大型化を招くとい
う問題があり、その実用化が阻まれている。
【0006】この発明の目的は、小型な低圧直流電源を
駆動電源としてn形トランジスタスイッチを駆動できる
駆動回路を備えた降圧チョッパ形DC−DCコンバ−タ
を得ることにある。
駆動電源としてn形トランジスタスイッチを駆動できる
駆動回路を備えた降圧チョッパ形DC−DCコンバ−タ
を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明によれば、主直流電源の陽極側と負荷との
間に直列接続された主トランジスタスイッチおよびリア
クトルと、前記負荷回路に並列接続された平滑コンデン
サと、この平滑コンデンサに前記リアクトルを介して並
列接続された帰還ダイオ−ドとを含む降圧形チョッパ−
回路からなり、制御回路からの開閉指令により前記主ト
ランジスタスイッチを時比率制御することにより定電圧
制御された直流電圧を負荷に供給するものにおいて、N
形トランジスタスイッチからなる主トランジスタスイッ
チと、その制御端子側に出力端子が接続され前記開閉指
令によりオンオフ制御される制御用トランジスタスイッ
チと、前記帰還ダイオ−ドに並列接続され前記制御用ト
ランジスタスイッチがオン期間中駆動電圧を前記N形ト
ランジスタスイッチの制御端子に供給する駆動電圧発生
回路とを備えてなるものとする。
に、この発明によれば、主直流電源の陽極側と負荷との
間に直列接続された主トランジスタスイッチおよびリア
クトルと、前記負荷回路に並列接続された平滑コンデン
サと、この平滑コンデンサに前記リアクトルを介して並
列接続された帰還ダイオ−ドとを含む降圧形チョッパ−
回路からなり、制御回路からの開閉指令により前記主ト
ランジスタスイッチを時比率制御することにより定電圧
制御された直流電圧を負荷に供給するものにおいて、N
形トランジスタスイッチからなる主トランジスタスイッ
チと、その制御端子側に出力端子が接続され前記開閉指
令によりオンオフ制御される制御用トランジスタスイッ
チと、前記帰還ダイオ−ドに並列接続され前記制御用ト
ランジスタスイッチがオン期間中駆動電圧を前記N形ト
ランジスタスイッチの制御端子に供給する駆動電圧発生
回路とを備えてなるものとする。
【0008】また、駆動電圧発生回路が、陰極が主直流
電源の陰極に接続された低圧直流電源と、逆流阻止ダイ
オ−ドと、バイアスコンデンサとの直列回路からなり、
逆流阻止ダイオ−ドのカソ−ド側を制御用トランジスタ
スイッチの入力側主端子に接続してなるものとする。さ
らに、N形トランジスタスイッチがnチャネル絶縁ゲ−
ト電界効果トランジスタ(N−MOSFET)であり、
そのドレ−ン端子を主直流電源に,ソ−ス端子をリアク
トルにそれぞれ接続するとともに、そのゲ−ト端子に制
御用トランジスタスイッチの出力側主端子を接続してな
るものとする。
電源の陰極に接続された低圧直流電源と、逆流阻止ダイ
オ−ドと、バイアスコンデンサとの直列回路からなり、
逆流阻止ダイオ−ドのカソ−ド側を制御用トランジスタ
スイッチの入力側主端子に接続してなるものとする。さ
らに、N形トランジスタスイッチがnチャネル絶縁ゲ−
ト電界効果トランジスタ(N−MOSFET)であり、
そのドレ−ン端子を主直流電源に,ソ−ス端子をリアク
トルにそれぞれ接続するとともに、そのゲ−ト端子に制
御用トランジスタスイッチの出力側主端子を接続してな
るものとする。
【0009】さらにまた、N形トランジスタスイッチが
npn接合バイポ−ラ形トランジスタ、または絶縁ゲ−
トバイポ−ラ形トランジスタ(IGBT)であるものと
する。一方、低電圧直流電源の出力電圧が数Vから十数
Vの範囲内にあるものとする。
npn接合バイポ−ラ形トランジスタ、または絶縁ゲ−
トバイポ−ラ形トランジスタ(IGBT)であるものと
する。一方、低電圧直流電源の出力電圧が数Vから十数
Vの範囲内にあるものとする。
【0010】
【作用】この発明において、主トランジスタスイッチを
N形トランジスタスイッチとし、その制御端子側に出力
端子が接続され開閉指令によりオンオフ制御される制御
用トランジスタスイッチと、帰還ダイオ−ドに並列接続
され制御用トランジスタスイッチがオン期間中駆動電圧
をN形トランジスタスイッチの制御端子に供給する駆動
電圧発生回路、例えば陰極が主直流電源の陰極に接続さ
れた低圧直流電源と、逆流阻止ダイオ−ドと、バイアス
コンデンサとの直列回路とを設け、逆流阻止ダイオ−ド
のカソ−ド側を制御用トランジスタスイッチの入力側主
端子に接続するよう構成したことにより、オフ指令によ
り制御用トランジスタスイッチおよび主トランジスタス
イッチがオフ状態になる期間中、主トランジスタスイッ
チの出力側(A点)の電位が−Vf に低下することを利
用してバイアスコンデンサを低圧直流電源電圧V2 に充
電する。この充電電圧V2 はオン指令により制御用トラ
ンジスタスイッチがオンした時点で主トランジスタスイ
ッチの制御端子に順方向バイアス電圧として印加されて
主トランジスタスイッチをオンさせるとともに、主トラ
ンジスタスイッチが導通すると同時に主直流電源電圧V
1 よりV2 だけ高い駆動電圧を供給してN形トランジス
タスイッチを導通状態に維持するよう作用する。従っ
て、主直流電源電圧V1 よりV2 だけ高い順方向バイア
ス電圧を必要とするため従来使用できなかったN形トラ
ンジスタスイッチを主トランジスタスイッチに用い、低
損失かつ小型で大容量化が容易な降圧形DC−DCコン
バ−タを構成することができる。
N形トランジスタスイッチとし、その制御端子側に出力
端子が接続され開閉指令によりオンオフ制御される制御
用トランジスタスイッチと、帰還ダイオ−ドに並列接続
され制御用トランジスタスイッチがオン期間中駆動電圧
をN形トランジスタスイッチの制御端子に供給する駆動
電圧発生回路、例えば陰極が主直流電源の陰極に接続さ
れた低圧直流電源と、逆流阻止ダイオ−ドと、バイアス
コンデンサとの直列回路とを設け、逆流阻止ダイオ−ド
のカソ−ド側を制御用トランジスタスイッチの入力側主
端子に接続するよう構成したことにより、オフ指令によ
り制御用トランジスタスイッチおよび主トランジスタス
イッチがオフ状態になる期間中、主トランジスタスイッ
チの出力側(A点)の電位が−Vf に低下することを利
用してバイアスコンデンサを低圧直流電源電圧V2 に充
電する。この充電電圧V2 はオン指令により制御用トラ
ンジスタスイッチがオンした時点で主トランジスタスイ
ッチの制御端子に順方向バイアス電圧として印加されて
主トランジスタスイッチをオンさせるとともに、主トラ
ンジスタスイッチが導通すると同時に主直流電源電圧V
1 よりV2 だけ高い駆動電圧を供給してN形トランジス
タスイッチを導通状態に維持するよう作用する。従っ
て、主直流電源電圧V1 よりV2 だけ高い順方向バイア
ス電圧を必要とするため従来使用できなかったN形トラ
ンジスタスイッチを主トランジスタスイッチに用い、低
損失かつ小型で大容量化が容易な降圧形DC−DCコン
バ−タを構成することができる。
【0011】また、N形トランジスタスイッチとして
は、nチャネル絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ(N−
MOSFET)、絶縁ゲ−トバイポ−ラ形トランジスタ
(IGBT)、またはnpn接合バイポ−ラ形トランジ
スタを使用することができ、それぞれ同種のP形トラン
ジスタスイッチに比べてオン抵抗が低く低損失かつ小型
で、大容量化する場合素子の選択を容易化する機能が得
られる。
は、nチャネル絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ(N−
MOSFET)、絶縁ゲ−トバイポ−ラ形トランジスタ
(IGBT)、またはnpn接合バイポ−ラ形トランジ
スタを使用することができ、それぞれ同種のP形トラン
ジスタスイッチに比べてオン抵抗が低く低損失かつ小型
で、大容量化する場合素子の選択を容易化する機能が得
られる。
【0012】さらに、低電圧直流電源の出力電圧は数V
から十数Vの範囲内で済むので、別電源を用いることに
よる装置の大型化を最小限度に抑制する機能が得られ
る。
から十数Vの範囲内で済むので、別電源を用いることに
よる装置の大型化を最小限度に抑制する機能が得られ
る。
【0013】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例になるDC−DCコンバ−
タを示す接続図であり、従来技術と同じ構成部分には同
一参照符号を付すことにより、重複した説明を省略す
る。図において、主直流電源1と、その陽極側と負荷と
の間に直列接続された主トランジスタスイッチ12およ
びリアクトル3と、負荷回路に並列接続された平滑コン
デンサ4と、この平滑コンデンサにリアクトル3を介し
て並列接続された帰還ダイオ−ド5とを含む降圧形チョ
ッパ−回路は、その主トランジスタスイッチ12がN−
MOSFETで構成され、制御端子としてのゲ−トGに
は制御回路6が出力する開閉指令6Sによりオンオフ制
御される制御用トランジスタスイッチ(例えば制御用P
−MOSFET)13のソ−スが接続される。
る。図1はこの発明の実施例になるDC−DCコンバ−
タを示す接続図であり、従来技術と同じ構成部分には同
一参照符号を付すことにより、重複した説明を省略す
る。図において、主直流電源1と、その陽極側と負荷と
の間に直列接続された主トランジスタスイッチ12およ
びリアクトル3と、負荷回路に並列接続された平滑コン
デンサ4と、この平滑コンデンサにリアクトル3を介し
て並列接続された帰還ダイオ−ド5とを含む降圧形チョ
ッパ−回路は、その主トランジスタスイッチ12がN−
MOSFETで構成され、制御端子としてのゲ−トGに
は制御回路6が出力する開閉指令6Sによりオンオフ制
御される制御用トランジスタスイッチ(例えば制御用P
−MOSFET)13のソ−スが接続される。
【0014】一方、駆動電圧発生回路20は陰極が主直
流電源1の陰極に接続された低圧直流電源11と、逆流
阻止ダイオ−ド15と、バイアスコンデンサ14との直
列回路からなり、帰還ダイオ−ド5に並列接続されると
ともに、逆流阻止ダイオ−ド15のカソ−ド側が制御用
トランジスタスイッチ13のドレ−ン端子に接続され
る。なお、低圧直流電源電圧V2 は5V〜12Vの範囲
に設定される。
流電源1の陰極に接続された低圧直流電源11と、逆流
阻止ダイオ−ド15と、バイアスコンデンサ14との直
列回路からなり、帰還ダイオ−ド5に並列接続されると
ともに、逆流阻止ダイオ−ド15のカソ−ド側が制御用
トランジスタスイッチ13のドレ−ン端子に接続され
る。なお、低圧直流電源電圧V2 は5V〜12Vの範囲
に設定される。
【0015】図2は実施例における各部の電圧制御状態
を示すタイムチャ−トであり、制御回路6からの開閉指
令6Sが制御用トランジスタスイッチ13のオフを指令
し、主トランジスタスイッチ12がオフ状態にある期間
中、リアクトル4の蓄積エネルギ−が負荷10,帰還ダ
イオ−ド5を介して放電して負荷電流Il の供給を持続
することにより、主トランジスタスイッチの出力側(A
点)の対地電位は帰還ダイオ−ドの順方向電位降下Vf
だけ零電位より低い負電位となる。この時低圧直流電源
11から逆阻止ダイオ−ド15を介してバイアスコンデ
ンサ14に充電電流Ic が流れ、バイアスコンデンサ1
4は低圧直流電源電圧V2 に充電される。
を示すタイムチャ−トであり、制御回路6からの開閉指
令6Sが制御用トランジスタスイッチ13のオフを指令
し、主トランジスタスイッチ12がオフ状態にある期間
中、リアクトル4の蓄積エネルギ−が負荷10,帰還ダ
イオ−ド5を介して放電して負荷電流Il の供給を持続
することにより、主トランジスタスイッチの出力側(A
点)の対地電位は帰還ダイオ−ドの順方向電位降下Vf
だけ零電位より低い負電位となる。この時低圧直流電源
11から逆阻止ダイオ−ド15を介してバイアスコンデ
ンサ14に充電電流Ic が流れ、バイアスコンデンサ1
4は低圧直流電源電圧V2 に充電される。
【0016】次に、開閉指令6Sが制御用トランジスタ
スイッチ13のオンを指令すると、バイアスコンデンサ
14の充電電圧V2 が制御用トランジスタスイッチ13
を介してN−MOSFET12のG−S間に順方向のバ
イアス電圧として印加され、N−MOSFET12が導
通する。この時、帰還ダイオ−ド5が遮断状態となって
A点の対地電位はV1 に上昇するが、これと同時に逆阻
止ダイオ−ド15が遮断状態となってC点の電位もV1
+V2 に上昇し、N−MOSFET12のG−S間には
A点の電位よりV2 だけ高い順方向のバイアス電圧が印
加され、主直流電源1からリアクトル3を介して負荷電
流Il が供給される。その結果、B点の平均電圧Vo お
よびその脈動幅ΔVは、制御回路6が予め設定される基
準電圧に基づいて制御用トランジスタスイッチ13を時
比率制御することにより許容レベルに保持されるととも
に、平滑コンデンサ4の積分動作により安定化される。
また、バイアスコンデンサ14の充電電圧V2 はN−M
OSFET12が導通期間中に流れる駆動電流により僅
かに低下するが、N−MOSFETのゲ−ト・ソ−ス間
抵抗は極めて高く、その低下は極めて僅かであり、主直
流電源1の電圧変動に関わりなく出力電圧VO を定電圧
制御する機能が得られる。なお、バイアスコンデンサ1
4の容量はその充電電圧の変動を許容範囲に納めるに好
適な値に設定される。
スイッチ13のオンを指令すると、バイアスコンデンサ
14の充電電圧V2 が制御用トランジスタスイッチ13
を介してN−MOSFET12のG−S間に順方向のバ
イアス電圧として印加され、N−MOSFET12が導
通する。この時、帰還ダイオ−ド5が遮断状態となって
A点の対地電位はV1 に上昇するが、これと同時に逆阻
止ダイオ−ド15が遮断状態となってC点の電位もV1
+V2 に上昇し、N−MOSFET12のG−S間には
A点の電位よりV2 だけ高い順方向のバイアス電圧が印
加され、主直流電源1からリアクトル3を介して負荷電
流Il が供給される。その結果、B点の平均電圧Vo お
よびその脈動幅ΔVは、制御回路6が予め設定される基
準電圧に基づいて制御用トランジスタスイッチ13を時
比率制御することにより許容レベルに保持されるととも
に、平滑コンデンサ4の積分動作により安定化される。
また、バイアスコンデンサ14の充電電圧V2 はN−M
OSFET12が導通期間中に流れる駆動電流により僅
かに低下するが、N−MOSFETのゲ−ト・ソ−ス間
抵抗は極めて高く、その低下は極めて僅かであり、主直
流電源1の電圧変動に関わりなく出力電圧VO を定電圧
制御する機能が得られる。なお、バイアスコンデンサ1
4の容量はその充電電圧の変動を許容範囲に納めるに好
適な値に設定される。
【0017】上述のように構成された降圧チョッパ形D
C−DCコンバ−タにおいては、出力電圧が5V〜12
V程度の低圧直流電源を駆動源とする駆動電圧発生回路
20によってN−MOSFETからなる主トランジスタ
スイッチをオンオフ制御できるので、主直流電源電圧V
1 を越える出力電圧の別電源を用いる場合に比べて低圧
直流電源11を大幅に小型化できるとともに、低圧の電
解コンデンサで構成されるバイアスコンデンサ14も小
型化でき、従ってDC−DCコンバ−タを大型化するこ
となくN−MOSFETからなる主トランジスタスイッ
チの特長を活かした、低損失かつ小型で大容量化が容易
な降圧形DC−DCコンバ−タを構成することができ
る。
C−DCコンバ−タにおいては、出力電圧が5V〜12
V程度の低圧直流電源を駆動源とする駆動電圧発生回路
20によってN−MOSFETからなる主トランジスタ
スイッチをオンオフ制御できるので、主直流電源電圧V
1 を越える出力電圧の別電源を用いる場合に比べて低圧
直流電源11を大幅に小型化できるとともに、低圧の電
解コンデンサで構成されるバイアスコンデンサ14も小
型化でき、従ってDC−DCコンバ−タを大型化するこ
となくN−MOSFETからなる主トランジスタスイッ
チの特長を活かした、低損失かつ小型で大容量化が容易
な降圧形DC−DCコンバ−タを構成することができ
る。
【0018】なお、N形トランジスタスイッチからなる
主トランジスタスイッチとしては、N−MOSFETの
他に、絶縁ゲ−トバイポ−ラ形トランジスタ(IGB
T)、またはnpn接合バイポ−ラ形トランジスタを用
いてもよく、N−MOSFETを用いたと同様またはこ
れに近い性能を有する降圧形DC−DCコンバ−タを得
ることができる。
主トランジスタスイッチとしては、N−MOSFETの
他に、絶縁ゲ−トバイポ−ラ形トランジスタ(IGB
T)、またはnpn接合バイポ−ラ形トランジスタを用
いてもよく、N−MOSFETを用いたと同様またはこ
れに近い性能を有する降圧形DC−DCコンバ−タを得
ることができる。
【0019】
【発明の効果】この発明は前述のように、降圧チョッパ
形DC−DCコンバ−タの主トランジスタスイッチとし
てN形トランジスタスイッチを用い、帰還ダイオ−ドに
並列に低圧直流電源、逆流阻止ダイオ−ド、バイアスコ
ンデンサの直列回路からなる駆動電圧発生回路を設け、
バイアスコンデンサの低圧充電電圧を順方向バイアス電
圧として制御用トランジスタスイッチを介してN形トラ
ンジスタスイッチの制御端子に供給し、N形トランジス
タスイッチをオンオフ制御するよう構成した。その結
果、従来主直流電源電圧より高い駆動電圧(バイアス電
圧)を必要とするN形トランジスタスイッチを5〜12
V程度の低圧直流電源を用いて主直流電源のの電圧変動
に関わりなく出力電圧を定電圧制御できる降圧チョッパ
形DC−DCコンバ−タを提供することができる。
形DC−DCコンバ−タの主トランジスタスイッチとし
てN形トランジスタスイッチを用い、帰還ダイオ−ドに
並列に低圧直流電源、逆流阻止ダイオ−ド、バイアスコ
ンデンサの直列回路からなる駆動電圧発生回路を設け、
バイアスコンデンサの低圧充電電圧を順方向バイアス電
圧として制御用トランジスタスイッチを介してN形トラ
ンジスタスイッチの制御端子に供給し、N形トランジス
タスイッチをオンオフ制御するよう構成した。その結
果、従来主直流電源電圧より高い駆動電圧(バイアス電
圧)を必要とするN形トランジスタスイッチを5〜12
V程度の低圧直流電源を用いて主直流電源のの電圧変動
に関わりなく出力電圧を定電圧制御できる降圧チョッパ
形DC−DCコンバ−タを提供することができる。
【0020】また、主直流電源電圧を越える出力電圧の
別電源を用いる場合に比べて低圧直流電源を大幅に小型
化できるとともに、低圧の電解コンデンサで構成される
バイアスコンデンサも小型化できるので、DC−DCコ
ンバ−タを大型化することなくN−MOSFETからな
る主トランジスタスイッチの特長を活かした、低損失か
つ小型で大容量化が容易な降圧形DC−DCコンバ−タ
を経済的にも有利に提供できる利点が得られる。
別電源を用いる場合に比べて低圧直流電源を大幅に小型
化できるとともに、低圧の電解コンデンサで構成される
バイアスコンデンサも小型化できるので、DC−DCコ
ンバ−タを大型化することなくN−MOSFETからな
る主トランジスタスイッチの特長を活かした、低損失か
つ小型で大容量化が容易な降圧形DC−DCコンバ−タ
を経済的にも有利に提供できる利点が得られる。
【0021】さらに、出力5〜12V程度の低圧直流電
源は、近年マイコン電源やそのメモリ−装置の駆動用の
定電圧電源として広く用いられているもの、例えばDC
−DCコンバ−タにおける制御回路の定電圧電源を利用
することにより、駆動電圧発生回路の構成をより簡素化
できる利点が得られる。
源は、近年マイコン電源やそのメモリ−装置の駆動用の
定電圧電源として広く用いられているもの、例えばDC
−DCコンバ−タにおける制御回路の定電圧電源を利用
することにより、駆動電圧発生回路の構成をより簡素化
できる利点が得られる。
【図1】この発明の実施例になるDC−DCコンバ−タ
を示す接続図
を示す接続図
【図2】実施例における各部の電圧制御状態を示すタイ
ムチャ−ト
ムチャ−ト
【図3】降圧チョッパ形DC−DCコンバ−タの従来の
主回路を示す接続図
主回路を示す接続図
【図4】従来の降圧チョッパ形DC−DCコンバ−タに
おける電圧制御状態を示すタイムチャ−ト
おける電圧制御状態を示すタイムチャ−ト
1 主直流電源 2 主トランジスタスイッチ 3 リアクトル 4 平滑用コンデンサ 5 帰還ダイオ−ド 6 制御回路 6S 開閉指令 10 負荷 11 低圧直流電源 12 主トランジスタスイッチ(N−MOSFET) 13 制御用トランジスタスイッチ 14 バイアスコンデンサ 15 逆阻止ダイオ−ド 20 駆動電圧発生回路 V1 主直流電源電圧 V2 低圧直流電源電圧 VO 出力直流電圧(負荷電圧)
Claims (5)
- 【請求項1】主直流電源の陽極側と負荷との間に直列接
続された主トランジスタスイッチおよびリアクトルと、
前記負荷に並列接続された平滑コンデンサと、この平滑
コンデンサに前記リアクトルを介して並列接続された帰
還ダイオ−ドとを含む降圧形チョッパ−回路からなり、
制御回路からの開閉指令により前記主トランジスタスイ
ッチを時比率制御することにより定電圧制御された直流
電圧を負荷に供給するものにおいて、N形トランジスタ
スイッチからなる主トランジスタスイッチと、その制御
端子側に出力端子が接続され前記開閉指令によりオンオ
フ制御される制御用トランジスタスイッチと、前記帰還
ダイオ−ドに並列接続され前記制御用トランジスタスイ
ッチがオン期間中駆動電圧を前記N形トランジスタスイ
ッチの制御端子に供給する駆動電圧発生回路とを備えて
なることを特徴とするDC−DCコンバ−タ。 - 【請求項2】駆動電圧発生回路が、陰極が主直流電源の
陰極に接続された低圧直流電源と、逆流阻止ダイオ−ド
と、バイアスコンデンサとの直列回路からなり、逆流阻
止ダイオ−ドのカソ−ド側を制御用トランジスタスイッ
チの入力側主端子に接続してなることを特徴とする請求
項1記載のDC−DCコンバ−タ。 - 【請求項3】N形トランジスタスイッチがnチャネル絶
縁ゲ−ト電界効果トランジスタ(N−MOSFET)で
あり、そのドレ−ン端子を主直流電源に,ソ−ス端子を
リアクトルにそれぞれ接続するとともに、そのゲ−ト端
子に制御用トランジスタスイッチの出力側主端子を接続
してなることを特徴とする請求項1記載のDC−DCコ
ンバ−タ。 - 【請求項4】N形トランジスタスイッチが絶縁ゲ−トバ
イポ−ラ形トランジスタ(IGBT)、またはnpn接
合バイポ−ラ形トランジスタであることを特徴とする請
求項1記載のDC−DCコンバ−タ。 - 【請求項5】低電圧直流電源の出力電圧が数Vから十数
Vの範囲内にあることを特徴とする請求項1記載のDC
−DCコンバ−タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33646392A JPH06189529A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Dc−dcコンバ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33646392A JPH06189529A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Dc−dcコンバ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06189529A true JPH06189529A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18299403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33646392A Pending JPH06189529A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | Dc−dcコンバ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06189529A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6307359B1 (en) | 1999-07-14 | 2001-10-23 | Nec Corporation | DC-DC converter powered by doubled output voltage |
WO2011068025A1 (en) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Dc converter circuit and power supply circuit |
-
1992
- 1992-12-17 JP JP33646392A patent/JPH06189529A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6307359B1 (en) | 1999-07-14 | 2001-10-23 | Nec Corporation | DC-DC converter powered by doubled output voltage |
WO2011068025A1 (en) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Dc converter circuit and power supply circuit |
US8922182B2 (en) | 2009-12-04 | 2014-12-30 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | DC converter circuit and power supply circuit |
US9270173B2 (en) | 2009-12-04 | 2016-02-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | DC converter circuit and power supply circuit |
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