JPH06189457A - 契約電力有効利用方法 - Google Patents
契約電力有効利用方法Info
- Publication number
- JPH06189457A JPH06189457A JP42A JP21772792A JPH06189457A JP H06189457 A JPH06189457 A JP H06189457A JP 42 A JP42 A JP 42A JP 21772792 A JP21772792 A JP 21772792A JP H06189457 A JPH06189457 A JP H06189457A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- contract
- power
- indoor wiring
- breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/50—Arrangements for eliminating or reducing asymmetry in polyphase networks
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Ａ相とＢ相の負荷に不平衡が生じた場合でも
契約電力を有効に利用することができる契約電力有効利
用方法を提供することを目的としている。 【構成】 単相３線式の配電方式により電力を供給され
る設備において、契約ブレーカー２と室内配線３との間
に、一次巻線の両端に契約ブレーカー側の各200Ｖ線を
接続するとともに、二次巻線の両端に室内配線側の各10
0 Ｖ線を接続し、かつ契約ブレーカー側の中性線と室内
配線側の中性線とを二次巻線の中点に接続した平衡負荷
変換用のトランス４を介挿した。
契約電力を有効に利用することができる契約電力有効利
用方法を提供することを目的としている。 【構成】 単相３線式の配電方式により電力を供給され
る設備において、契約ブレーカー２と室内配線３との間
に、一次巻線の両端に契約ブレーカー側の各200Ｖ線を
接続するとともに、二次巻線の両端に室内配線側の各10
0 Ｖ線を接続し、かつ契約ブレーカー側の中性線と室内
配線側の中性線とを二次巻線の中点に接続した平衡負荷
変換用のトランス４を介挿した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、単相３線式の配電方式
により電力を供給される設備において契約電力を有効に
利用する方法に関する。
により電力を供給される設備において契約電力を有効に
利用する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般家庭や小事業所等の設備では、単相
２線式（100 Ｖ）または単相３線式（200/100 Ｖ）の配
電方式により電力が供給される。一般に、 3ＫＷ以下の
設備には単相２線式が適用され、 3ＫＷを越える設備に
は単相３線式が適用される。図２は単相３線式が適用さ
れた従来の設備を示した図である。
２線式（100 Ｖ）または単相３線式（200/100 Ｖ）の配
電方式により電力が供給される。一般に、 3ＫＷ以下の
設備には単相２線式が適用され、 3ＫＷを越える設備に
は単相３線式が適用される。図２は単相３線式が適用さ
れた従来の設備を示した図である。
【０００３】同図に示すように、配電会社からの単相３
線式の配線１は、契約ブレーカー２を介して室内に引き
込まれている。ここで、配線１は、２本の100 Ｖ線１
ａ、１ｂと１本の中性線１ｃとからなる。室内配線３
は、いずれか一方の100 Ｖ線１ａ、１ｂと中性線１ｃと
に接続され、100 Ｖが給電される。
線式の配線１は、契約ブレーカー２を介して室内に引き
込まれている。ここで、配線１は、２本の100 Ｖ線１
ａ、１ｂと１本の中性線１ｃとからなる。室内配線３
は、いずれか一方の100 Ｖ線１ａ、１ｂと中性線１ｃと
に接続され、100 Ｖが給電される。
【０００４】ところで、100 Ｖ線１ａ側に接続された室
内配線３をＡ相、100 Ｖ線１ｂ側に接続された室内配線
３をＢ相とし、例えば契約ブレーカー２の契約電力が20
Ａとしたとき、Ａ相を流れる電流とＢ相を流れる電流と
が等しい場合に限り、最大20Ａの契約電力を使用でき
る。
内配線３をＡ相、100 Ｖ線１ｂ側に接続された室内配線
３をＢ相とし、例えば契約ブレーカー２の契約電力が20
Ａとしたとき、Ａ相を流れる電流とＢ相を流れる電流と
が等しい場合に限り、最大20Ａの契約電力を使用でき
る。
【０００５】しかしながら、Ａ相を流れる電流とＢ相を
流れる電流とが等しくない場合には、全体で20Ａの電流
を越えないにもかかわらず、Ａ相またはＢ相のいずれか
一方を流れる電流が20Ａを越えれば契約ブレーカー２が
遮断するため、契約電力を有効に利用できないという問
題があった。
流れる電流とが等しくない場合には、全体で20Ａの電流
を越えないにもかかわらず、Ａ相またはＢ相のいずれか
一方を流れる電流が20Ａを越えれば契約ブレーカー２が
遮断するため、契約電力を有効に利用できないという問
題があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
課題を解決するためになされたもので、Ａ相とＢ相の負
荷に不平衡が生じた場合でも契約電力を有効に利用する
ことができる契約電力有効利用方法を提供することを目
的としている。
課題を解決するためになされたもので、Ａ相とＢ相の負
荷に不平衡が生じた場合でも契約電力を有効に利用する
ことができる契約電力有効利用方法を提供することを目
的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、単相３線式の配電方式により電力を供給
される設備において、契約ブレーカーと室内配線との間
に、一次巻線の両端に契約ブレーカー側の各200 Ｖ線を
接続するとともに、二次巻線の両端に室内配線側の各10
0 Ｖ線を接続した平衡負荷変換用のトランスを介挿した
ことを特徴とする。
め、本発明は、単相３線式の配電方式により電力を供給
される設備において、契約ブレーカーと室内配線との間
に、一次巻線の両端に契約ブレーカー側の各200 Ｖ線を
接続するとともに、二次巻線の両端に室内配線側の各10
0 Ｖ線を接続した平衡負荷変換用のトランスを介挿した
ことを特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明では、Ａ相とＢ相の負荷に不平衡が生じ
ても、契約ブレーカーと室内配線との間に、平衡負荷変
換用のトランスが介挿されているので、契約ブレーカー
の各100 Ｖ線には常に等しい電流が流れる。したがっ
て、契約電力の最大限まで使用でき、契約電力を有効に
利用することができる。
ても、契約ブレーカーと室内配線との間に、平衡負荷変
換用のトランスが介挿されているので、契約ブレーカー
の各100 Ｖ線には常に等しい電流が流れる。したがっ
て、契約電力の最大限まで使用でき、契約電力を有効に
利用することができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【００１０】図１は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。
る。
【００１１】同図に示すように、配電会社からの単相３
線式の配線１は、契約ブレーカー２を介して室内に引き
込まれている。ここで、配線１は、２本の100 Ｖ線１
ａ、１ｂと１本の中性線１ｃとからなる。また、契約ブ
レーカー２と室内配線３との間には、平衡負荷変換用の
トランス４が介挿されている。この平衡負荷変換用のト
ランス４は、一次巻線の両端に契約ブレーカー２側の各
200 Ｖ線１ａ、１ｂを接続するとともに、二次巻線の両
端に室内配線３側の各100 Ｖ線１ａ、１ｂを接続してな
る。そして、室内配線３は、平衡負荷変換用のトランス
４が介挿されたいずれか一方の100 Ｖ線１ａ、１ｂと中
性線１ｃとに接続され、100 〜200 Ｖが給電される。
線式の配線１は、契約ブレーカー２を介して室内に引き
込まれている。ここで、配線１は、２本の100 Ｖ線１
ａ、１ｂと１本の中性線１ｃとからなる。また、契約ブ
レーカー２と室内配線３との間には、平衡負荷変換用の
トランス４が介挿されている。この平衡負荷変換用のト
ランス４は、一次巻線の両端に契約ブレーカー２側の各
200 Ｖ線１ａ、１ｂを接続するとともに、二次巻線の両
端に室内配線３側の各100 Ｖ線１ａ、１ｂを接続してな
る。そして、室内配線３は、平衡負荷変換用のトランス
４が介挿されたいずれか一方の100 Ｖ線１ａ、１ｂと中
性線１ｃとに接続され、100 〜200 Ｖが給電される。
【００１２】ここで、100 Ｖ線１ａ側に接続された室内
配線３をＡ相、100 Ｖ線１ｂ側に接続された室内配線３
をＢ相とし、契約ブレーカー２の契約電力が20Ａである
とする。
配線３をＡ相、100 Ｖ線１ｂ側に接続された室内配線３
をＢ相とし、契約ブレーカー２の契約電力が20Ａである
とする。
【００１３】このとき、Ａ相を流れる電流とＢ相を流れ
る電流とが等しい場合、最大20Ａの契約電力を使用でき
る。
る電流とが等しい場合、最大20Ａの契約電力を使用でき
る。
【００１４】また、本実施例では、Ａ相を流れる電流と
Ｂ相を流れる電流とが等しくない場合にも、契約ブレー
カー２と室内配線３との間に平衡負荷変換用のトランス
４が介挿されているので、Ａ相を流れる電流とＢ相を流
れる電流の総和が40Ａを越えなければ、契約ブレーカー
２は遮断しない。例えば、Ｂ相には電流が流れずＡ相に
のみ40Ａの電流が流れる場合であっても、契約ブレーカ
ー２と室内配線３との間に平衡負荷変換用のトランス４
が介挿されていることで、契約ブレーカー２における各
100 Ｖ線１ａ、１ｂには、20Ａの電流が流れることにな
り、契約ブレーカー２は遮断しない。
Ｂ相を流れる電流とが等しくない場合にも、契約ブレー
カー２と室内配線３との間に平衡負荷変換用のトランス
４が介挿されているので、Ａ相を流れる電流とＢ相を流
れる電流の総和が40Ａを越えなければ、契約ブレーカー
２は遮断しない。例えば、Ｂ相には電流が流れずＡ相に
のみ40Ａの電流が流れる場合であっても、契約ブレーカ
ー２と室内配線３との間に平衡負荷変換用のトランス４
が介挿されていることで、契約ブレーカー２における各
100 Ｖ線１ａ、１ｂには、20Ａの電流が流れることにな
り、契約ブレーカー２は遮断しない。
【００１５】このように本実施例では、契約ブレーカー
２と室内配線３との間に平衡負荷変換用のトランス４を
介挿したので、契約電力の最大限まで使用でき、契約電
力を有効に利用することができる。
２と室内配線３との間に平衡負荷変換用のトランス４を
介挿したので、契約電力の最大限まで使用でき、契約電
力を有効に利用することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
契約電力の最大限まで使用でき、契約電力を有効に利用
することができる。すなわち、本発明を適用すれば、契
約料金の節減を図ることができる。
契約電力の最大限まで使用でき、契約電力を有効に利用
することができる。すなわち、本発明を適用すれば、契
約料金の節減を図ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図２】従来例を示す回路図である。
１…単相３線式の配線、１ａ、１ｂ…100 Ｖ線、１ｃ…
中性線、２…契約ブレーカー、３…室内配線、４…平衡
負荷変換用のトランス。
中性線、２…契約ブレーカー、３…室内配線、４…平衡
負荷変換用のトランス。
Claims (2)
- 【請求項１】 単相３線式の配電方式により電力を供給
される設備において、 契約ブレーカーと室内配線との間に、平衡負荷変換用の
トランスを介挿したことを特徴とする契約電力有効利用
方法。 - 【請求項２】 請求項１記載の契約電力有効利用方法に
おいて、 平衡負荷変換用のトランスが、一次巻線の両端に契約ブ
レーカー側の各200 Ｖ線を接続するとともに、二次巻線
の両端に室内配線側の各100 Ｖ線を接続したものである
ことを特徴とする契約電力有効利用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP42A JPH06189457A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 契約電力有効利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP42A JPH06189457A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 契約電力有効利用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06189457A true JPH06189457A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=16708800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP42A Withdrawn JPH06189457A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 契約電力有効利用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06189457A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104218583A (zh) * | 2014-09-25 | 2014-12-17 | 国网上海市电力公司 | 一种基于面积的配电网负荷转换方法 |
| CN104660056A (zh) * | 2015-02-17 | 2015-05-27 | 国家电网公司 | 一种通用三相换相转接主电路及其工作方法 |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP42A patent/JPH06189457A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104218583A (zh) * | 2014-09-25 | 2014-12-17 | 国网上海市电力公司 | 一种基于面积的配电网负荷转换方法 |
| CN104660056A (zh) * | 2015-02-17 | 2015-05-27 | 国家电网公司 | 一种通用三相换相转接主电路及其工作方法 |
| CN104660056B (zh) * | 2015-02-17 | 2017-06-06 | 国家电网公司 | 一种通用三相换相转接主电路及其工作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |