JPH0618896Y2 - 包装袋 - Google Patents

包装袋

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Publication number
JPH0618896Y2
JPH0618896Y2 JP1987108762U JP10876287U JPH0618896Y2 JP H0618896 Y2 JPH0618896 Y2 JP H0618896Y2 JP 1987108762 U JP1987108762 U JP 1987108762U JP 10876287 U JP10876287 U JP 10876287U JP H0618896 Y2 JPH0618896 Y2 JP H0618896Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
bag
food
packaging bag
back surface
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987108762U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6414649U (ja
Inventor
輝義 三宅
Original Assignee
中国パ−ル販売株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 中国パ−ル販売株式会社 filed Critical 中国パ−ル販売株式会社
Priority to JP1987108762U priority Critical patent/JPH0618896Y2/ja
Publication of JPS6414649U publication Critical patent/JPS6414649U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は包装袋に関するが、詳しくはハンバーガー、ホ
ットドッグ等の食べ物を詰めてシールする包装袋に関す
るものである。
〔従来の技術〕 従来、ハンバーガー、ホットドッグ等の食べ物を入れて
包装する袋は、透明若しくは不透明の紙袋又はビニール
袋が一般的に使用されていた。また、形状も正方形や長
方形の四角いもので、しかも開口部を除く3個所の縁面
が圧着シールされると共に一体成形されたものが多用さ
れている。
更に、従来の包装袋は単なる食べ物を入れて包装するだ
けの機能しかなく、食べる時には一旦袋の中から直接手
でもって取り出し袋をすててから食べていた。その結
果、手近にゴミ箱がない場合は、包装袋は道端など辺り
に投げ捨てられるので、ゴミ処理上は勿論のこと環境美
感上にも多くに問題が生ずるばかりか、食べ物に直接手
が触れることによって手が汚れたりして衛生面において
も問題が生じていた。
このような問題を解決するものとして、実開昭55-56263
号公報が知られている。この従来例によれば、剥し片を
剥することにより上部開口部から食べ物を取り出すこと
ができるから、上記問題は解消する。しかし、食べ物の
種類によっては、上部開口部から取り出しにくいものも
あり、無理に出そうとすると、形がくれたり、袋体内面
に食べ物の一部が残るきらいがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
かかる問題点を解決するために、本考案は包装袋の材
質、形状等の構成と作用を変えたものである。すなわ
ち、本考案が解決しようとする問題点は、袋詰めされ
た開口部をシールし、必要に応じて、開口部、その反対
側を選択的に開封して食べられるようにすること、袋
体に透明フィルムを用いて袋詰めされている中味が外部
から見えるようにすること、上記開封部がワンタッチ
で開封できるようにすること、袋詰めされる中味に直
接手を触れるとなく食べることができるようにするこ
と、袋体の形状、表面をデザイン化して歩きながらで
も体裁良く食べられるようにすること、 袋詰めしやすく、更に、袋詰めされた食べ物が容易か
つ袋体内面に付着したりすることなく取り出せるように
すること、などにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の如き問題点を解決するために開発したも
のであって、袋体を台形とし、長辺である下底側を開口
部4とし、袋体の開口部4とは反対側裏面3の縁面部分
を切取り、一方表面2の縁面部分を折曲げ自在にすると
共に前記裏面3の切取り部分を密封する開封部5とし、
該開封部5の先端部が剥し片6となるように裏面3に貼
着すると共に開封部5の側縁面と表面2の側縁面同士を
シールして、前記裏面3の切取り部分を密封したことを
特徴とする包装袋を提供することによって、従来生じて
いたすべての問題点を解決することができる。すなわ
ち、袋体が台形で開口部が長辺である下底に設けてある
から、食べ物を袋詰め易く、食べ物を袋詰めした後に開
口部を密封シールされているので、袋詰めされている食
べ物を完全かつ確実に包装することができ、一方食用時
には、開口シールされている反対側の開封部を剥すだけ
で袋詰めされている食べ物が食べられる。その際、開封
部が反対側に剥されて食べ物の先端が露出され、更に開
口シール部を押し上げることによって食べ物が上の方に
押し出されて、食べ物を袋の中から取り出したり、また
直接手に触れることなくして食べられるので、大変に便
利である。
更に、袋体から取り出しにくい食べ物の場合には裏面側
を剥して食べ物を露出し食べることもできる。
〔作用〕
(1)袋体を台形とし、長辺である下底側を開口部4と
し、袋体の開口部4とは反対側裏面3の縁面部分を切取
り、一方表面2の縁面部分を折曲げ自在にすると共に前
記裏面3の切取り部分を密封する開封部5とし、該開封
部5の先端部が剥し片6となるように裏面に貼着すると
共に開封部5の側縁面と表面2の側縁面同士をシールし
て、前記裏面3の切取り部分を密封してなる包装袋にな
っているので、幅広の開口部4から食べ物を入れ、食べ
物が袋詰めされた後は開口部4をシールするだけで完全
に密封状態で包装することができる。また、食用時には
剥し片6を剥せば開封部5が容易に開かれるので、袋体
の中から食べ物を取り出さずにそのままの状態で食べる
ことができる。逆に裏面3側を剥して袋体の中から食べ
物を取り出せる。
〔実施例〕
以下、図面に従って本考案の実施例について説明する。
第1図は、本考案の包装袋を示したものであり、1はそ
の包装袋本体である。包装袋本体1はセロハン等合成樹
脂をフィルム状に成形された台形に成形されている。2
と3とは包装袋本体1の表面と裏面であり、4は開口部
であり、包装袋本体1の台形の長辺である下底に設けら
れている。開口部4と反対側の表面2には折曲げ部7を
設けて開封部5が成形されている。この開封部5は、開
口部4と反対側の裏面3に剥し片6を具備させて貼着さ
れている。貼着部8は圧着又は糊等でシールされてい
る。一方包装袋本体1の裏面3の開口部4と反対側先端
部は、切り取られており開封部5によって開封されると
共に、開封によって切り取られた部分が開口部分とな
る。つまり、表面2の上方縁面部の折曲げ部7を折曲げ
た場合に、開封部5が袋本体の形状と重なり合わさり両
側縁面が圧着シールされると同時に開封部5が裏面3の
貼着部8に圧着シールされるように構成されている。
第2図は、本考案からなる包装袋の使用状態を示したも
のであり、(イ)は食べ物を袋詰めした状態を図示した
ものである。まず、所望の包装袋本体1にハンバーガー
Aを袋詰めして開口部4を圧着シールする。そうすれ
ば、包装袋本体1にハンバーガーAが開口シール部9に
よって密封シールされて完全かつ確実に包装される。次
に、食用時であるが、(ロ)図に示すように開封部5の
剥し片6を指先でもって剥して折曲げ部7を反対側に折
曲げ表面2側に折返す。そうすれば、袋詰めされている
ハンバーガーAの上端部が包装袋本体1から露出される
ので、袋体ごと手に持ってそのままハンバーガーAを食
べることができる。その際、開口シール部9側を押上げ
ることによってハンバーガーAが上方部に押出されるの
で、食べたい量だけ食べることができる。なお、(ハ)
図は(ロ)図に示した開封とは反対方向にした場合を図
示したものである。つまり、開封部5を剥さずに裏面3
を下方向に剥してハンバーガーAを食べる方法である。
この方法は、ハンバーガーAが包装袋体1から取り出し
にくい場合や、他の容器に移して食べる場合や、直接手
に持って食べる場合は大変に便利である。
〔考案の効果〕
本考案は、以上のように構成されているので、次のよう
な効果を有している。
ア、食用時に開口部のシールされている個所をそのまま
にして、反対側の開封部をワンタッチで開いたり、逆に
裏面側を開けば、そのまま袋詰めされている食べ物を食
べることができる。
イ、袋詰めされた後に開封部が密封されているので、衛
生状の問題が全く生じない。
ウ、食用時に開封部を切り取らなくてすむので、ゴミ処
理等環境美感においても便利となる。
エ、袋詰めされている食べ物を包装された状態で食べる
ことができ、しかも食べたい量だけ食べることができる
ので、手を汚さずに必要な時に必要の量だけ快適に食べ
ることができる。
オ、袋体内から取り出しにくい場合や、内面に付着しや
すい食べ物の場合であっても、開口部が幅広であるから
包装体内に入れ易く、取り出す場合は、開封部をはがさ
ずに裏面からも開封することが容易なので、形くずれし
たり一部残したりすることなく、食べ物を取り出して食
べることができる。
以上のような多くの具体的な効果を有している本考案
は、衛生面、取扱面、操作面、作業面、経済面、実用面
等あらゆる面からみても従来には見ることのできなかっ
た包装袋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の包装袋を示した表面図と断面図、第2
図は本考案からなる包装袋の使用状態を示した説明概要
図。 1……包装袋本体 2……表面、3……裏面 4……開口部、5……開封部 6……剥し片、7……折曲げ部 8……貼着部、9……開口シール部 A……ハンバーガー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】袋体を台形とし、長辺である下底側を開口
    部4とし、袋体の開口部4とは反対側裏面3の縁面部分
    を切取り、一方表面2の縁面部分を折曲げ自在にすると
    共に前記裏面3の切取り部分を密封する開封部5とし、
    該開封部5の先端部が剥し片6となるように裏面3に貼
    着すると共に開封部5の側縁面と表面2の側縁面同士を
    シールして、前記裏面3の切取り部分を密封したことを
    特徴とする包装袋。
JP1987108762U 1987-07-15 1987-07-15 包装袋 Expired - Lifetime JPH0618896Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987108762U JPH0618896Y2 (ja) 1987-07-15 1987-07-15 包装袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987108762U JPH0618896Y2 (ja) 1987-07-15 1987-07-15 包装袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6414649U JPS6414649U (ja) 1989-01-25
JPH0618896Y2 true JPH0618896Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=31344401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987108762U Expired - Lifetime JPH0618896Y2 (ja) 1987-07-15 1987-07-15 包装袋

Country Status (1)

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JP (1) JPH0618896Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50103913U (ja) * 1974-01-31 1975-08-27
JPS5556263U (ja) * 1978-10-12 1980-04-16
JPS5624448U (ja) * 1979-07-31 1981-03-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6414649U (ja) 1989-01-25

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