JPH06188772A - Catv用増幅器への電源供給方法とcatv用増幅器 - Google Patents
Catv用増幅器への電源供給方法とcatv用増幅器Info
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- JPH06188772A JPH06188772A JP3305328A JP30532891A JPH06188772A JP H06188772 A JPH06188772 A JP H06188772A JP 3305328 A JP3305328 A JP 3305328A JP 30532891 A JP30532891 A JP 30532891A JP H06188772 A JPH06188772 A JP H06188772A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CATV用増幅器へAC電圧を供給する電源
供給器を無停電化したり、発電機により電源供給器をバ
ックアップしたりすることなしに、AC電圧の低下時に
CATVシステムがシステムダウンしないようにする。 【構成】 CATV用増幅器1のAC電源供給端子2に
電源供給器EからAC電圧を供給すると同時に同CAT
V用増幅器1のDC電源供給端子4へ外部のDC電源5
から常時DC電圧を供給する。そのDC電圧をAC電源
供給端子2側から給電される電圧と同じか、それよりや
や低くして、AC電源供給端子2側から給電される電圧
が同DC電圧より低くなると同DC電圧によりCATV
用増幅器1が作動するようにした。
供給器を無停電化したり、発電機により電源供給器をバ
ックアップしたりすることなしに、AC電圧の低下時に
CATVシステムがシステムダウンしないようにする。 【構成】 CATV用増幅器1のAC電源供給端子2に
電源供給器EからAC電圧を供給すると同時に同CAT
V用増幅器1のDC電源供給端子4へ外部のDC電源5
から常時DC電圧を供給する。そのDC電圧をAC電源
供給端子2側から給電される電圧と同じか、それよりや
や低くして、AC電源供給端子2側から給電される電圧
が同DC電圧より低くなると同DC電圧によりCATV
用増幅器1が作動するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCATV用増幅器へのA
C電源及びDC電源の供給方法と、それに使用されるC
ATV用増幅器に関するものである。
C電源及びDC電源の供給方法と、それに使用されるC
ATV用増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示す通りCATVシステムではC
ATVセンタ−Aからのテレビ信号を同軸ケ−ブルBを
用いて伝送している。同軸ケ−ブルBで伝送すると同軸
ケ−ブルBの伝送ロスによりテレビ信号のレベルが低下
する。このため同軸ケ−ブルBの途中にCATV用増幅
器Cを設置して同軸ケ−ブルBの伝送ロスを補償しなが
らサ−ビス地域を拡大している。
ATVセンタ−Aからのテレビ信号を同軸ケ−ブルBを
用いて伝送している。同軸ケ−ブルBで伝送すると同軸
ケ−ブルBの伝送ロスによりテレビ信号のレベルが低下
する。このため同軸ケ−ブルBの途中にCATV用増幅
器Cを設置して同軸ケ−ブルBの伝送ロスを補償しなが
らサ−ビス地域を拡大している。
【0003】CATVシステムではCATV用増幅器C
の電源として商用交流電源線Dから電源供給器Eを経由
して降圧された交流電源を使用している。CATVでは
24時間放送が行われているので当然CATV用増幅器
Cは連続運転され、電源も常時電源供給器Eから供給さ
れている。従って商用電源線Dにトラブルが発生して電
圧がダウンしてもシステムダウンしないように電源供給
器Eを無停電化するか、電源供給器Eに非常用AC入力
端子Fを設けて、電圧がダウンした場合は同入力端子F
に発電機Gを接続してシステムダウンしないようにして
いる。
の電源として商用交流電源線Dから電源供給器Eを経由
して降圧された交流電源を使用している。CATVでは
24時間放送が行われているので当然CATV用増幅器
Cは連続運転され、電源も常時電源供給器Eから供給さ
れている。従って商用電源線Dにトラブルが発生して電
圧がダウンしてもシステムダウンしないように電源供給
器Eを無停電化するか、電源供給器Eに非常用AC入力
端子Fを設けて、電圧がダウンした場合は同入力端子F
に発電機Gを接続してシステムダウンしないようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】システムダウンを防ぐ
ために前記のように電源供給器Eを無停電化すると電源
供給器Eが大型化し、重量が重くなり、コストが高くな
る。発電機Gによりバックアップする場合は、故障にな
ってから非常用AC入力端子Fに発電機Gを接続するの
で危険であり、また、発電機Gの重量が重くなるため作
業性が悪い。しかも、発電機Gが作動すると騒音が大き
くなって夜間の対応が困難であった。
ために前記のように電源供給器Eを無停電化すると電源
供給器Eが大型化し、重量が重くなり、コストが高くな
る。発電機Gによりバックアップする場合は、故障にな
ってから非常用AC入力端子Fに発電機Gを接続するの
で危険であり、また、発電機Gの重量が重くなるため作
業性が悪い。しかも、発電機Gが作動すると騒音が大き
くなって夜間の対応が困難であった。
【0005】本発明の目的は電源供給器を無停電化した
り、発電機により電源供給器をバックアップしたりする
ことなしに、AC電圧の低下時にCATVシステムがシ
ステムダウンしないようにした電源供給方法とそれに使
用されるCATV用増幅器を提供することにある。
り、発電機により電源供給器をバックアップしたりする
ことなしに、AC電圧の低下時にCATVシステムがシ
ステムダウンしないようにした電源供給方法とそれに使
用されるCATV用増幅器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
CATV用増幅器への電源供給方法は、図2に示すよう
にCATV用増幅器1のAC電源供給端子2に電源供給
器E(図1)からAC電圧を供給し、同時に同CATV
用増幅器1のDC電源供給端子4へDC電源5(図1)
から常時DC電圧を供給し、そのDC電圧をAC電源供
給端子2側から給電される電圧よりやや低くしておくこ
とにより、AC電源供給端子2側から給電される電圧が
同DC電圧より低くなると、同DC電圧によりCATV
用増幅器1が作動するようにしたものである。
CATV用増幅器への電源供給方法は、図2に示すよう
にCATV用増幅器1のAC電源供給端子2に電源供給
器E(図1)からAC電圧を供給し、同時に同CATV
用増幅器1のDC電源供給端子4へDC電源5(図1)
から常時DC電圧を供給し、そのDC電圧をAC電源供
給端子2側から給電される電圧よりやや低くしておくこ
とにより、AC電源供給端子2側から給電される電圧が
同DC電圧より低くなると、同DC電圧によりCATV
用増幅器1が作動するようにしたものである。
【0007】本発明のうち請求項2のCATV用増幅器
1への電源供給方式は、図3に示すようにCATV用増
幅器1のAC電源供給端子2に電源供給器EからAC電
圧を供給し、同時に同CATV用増幅器1のDC電源供
給端子4へ外部のDC電源5から常時DC電圧を供給
し、そのDC電圧をAC電源供給端子2側の定電圧回路
14の出力電圧と同じ電圧に設定しておき、AC電源供
給端子2側から給電される電圧が低下して定電圧回路1
4の定電圧範囲を外れて定電圧回路14の出力電圧が低
下すると、DC電源供給端子4からのDC電圧によりC
ATV用増幅器1が作動するようにしたものである。
1への電源供給方式は、図3に示すようにCATV用増
幅器1のAC電源供給端子2に電源供給器EからAC電
圧を供給し、同時に同CATV用増幅器1のDC電源供
給端子4へ外部のDC電源5から常時DC電圧を供給
し、そのDC電圧をAC電源供給端子2側の定電圧回路
14の出力電圧と同じ電圧に設定しておき、AC電源供
給端子2側から給電される電圧が低下して定電圧回路1
4の定電圧範囲を外れて定電圧回路14の出力電圧が低
下すると、DC電源供給端子4からのDC電圧によりC
ATV用増幅器1が作動するようにしたものである。
【0008】本発明のうち請求項3のCATV用増幅器
への電源供給方法は、図4に示すようにCATV用増幅
器1のAC電源供給端子2に電源供給器EからAC電圧
を供給し、同時に同CATV用増幅器1のDC電源供給
端子4へDC電源5(図1)から常時DC電圧を供給
し、CATV用増幅器1内に設けた検知及び制御回路7
(図4)によりAC電源供給端子2に給電される電圧を
検知し、その検知電圧が規定のDC電圧より低くなると
CATV用増幅器1内に設けた切替えスイッチ8が自動
的にDC電源供給端子4側へ切替えられて、DC電源供
給端子4へ供給されているDC電圧によりCATV用増
幅器1が作動するようにしたものである。
への電源供給方法は、図4に示すようにCATV用増幅
器1のAC電源供給端子2に電源供給器EからAC電圧
を供給し、同時に同CATV用増幅器1のDC電源供給
端子4へDC電源5(図1)から常時DC電圧を供給
し、CATV用増幅器1内に設けた検知及び制御回路7
(図4)によりAC電源供給端子2に給電される電圧を
検知し、その検知電圧が規定のDC電圧より低くなると
CATV用増幅器1内に設けた切替えスイッチ8が自動
的にDC電源供給端子4側へ切替えられて、DC電源供
給端子4へ供給されているDC電圧によりCATV用増
幅器1が作動するようにしたものである。
【0009】本発明のうち請求項4のCATV用増幅器
への電源供給方法は、図2〜図4に示すように、整流回
路13、定電圧回路14、RF増幅器15等が内蔵され
たCATV用増幅器1に、AC電源を供給するためのA
C電源供給端子2と、外部のDC電源からDC電圧を供
給するためのDC電源供給端子4とを備えたものであ
る。
への電源供給方法は、図2〜図4に示すように、整流回
路13、定電圧回路14、RF増幅器15等が内蔵され
たCATV用増幅器1に、AC電源を供給するためのA
C電源供給端子2と、外部のDC電源からDC電圧を供
給するためのDC電源供給端子4とを備えたものであ
る。
【0010】本発明ではDC電源5(図1)として例え
ば、太陽電池16(太陽電池パネル17とそれから充電
される充電回路18から構成される)とか、バッテリ−
19等を使用する。
ば、太陽電池16(太陽電池パネル17とそれから充電
される充電回路18から構成される)とか、バッテリ−
19等を使用する。
【0011】
【作用】本発明のうち請求項1の電源供給方法ではAC
電源供給端子2に給電されている電圧が、DC電源供給
端子4へ供給されているDC電圧よりも低くなると、C
ATV用増幅器1がそのDC電圧により自動的に動作す
るので、AC電源供給端子2に給電されるAC電圧が低
下してもCATVシステムがシステムダウンしない。
電源供給端子2に給電されている電圧が、DC電源供給
端子4へ供給されているDC電圧よりも低くなると、C
ATV用増幅器1がそのDC電圧により自動的に動作す
るので、AC電源供給端子2に給電されるAC電圧が低
下してもCATVシステムがシステムダウンしない。
【0012】本発明のうち請求項2の電源供給方法では
AC電源供給端子2に給電されている電圧が下がって定
電圧回路14の出力電圧が低下すると、CATV用増幅
器1がDC電源供給端子4からのDC電圧により自動的
に動作するので、AC電源供給端子2に給電されるAC
電圧が低下してもCATVシステムがシステムダウンし
ない。
AC電源供給端子2に給電されている電圧が下がって定
電圧回路14の出力電圧が低下すると、CATV用増幅
器1がDC電源供給端子4からのDC電圧により自動的
に動作するので、AC電源供給端子2に給電されるAC
電圧が低下してもCATVシステムがシステムダウンし
ない。
【0013】本発明のうち請求項3の電源供給方法では
AC電源供給端子2に給電されている電圧が規定の電圧
よりも低くなると、低くなったことが自動的に検知され
て、切替えスイッチ8が自動的にDC電源供給端子4側
へ切替えられ、CATV用増幅器1がDC電源供給端子
4へ供給されているDC電圧により作動するので、AC
電源供給端子2に給電されるAC電圧が低下してもCA
TVシステムがシステムダウンしない。
AC電源供給端子2に給電されている電圧が規定の電圧
よりも低くなると、低くなったことが自動的に検知され
て、切替えスイッチ8が自動的にDC電源供給端子4側
へ切替えられ、CATV用増幅器1がDC電源供給端子
4へ供給されているDC電圧により作動するので、AC
電源供給端子2に給電されるAC電圧が低下してもCA
TVシステムがシステムダウンしない。
【0014】本発明のうち請求項4のCATV用増幅器
ではAC電圧を供給するためのAC電源供給端子2と、
DC電源を供給するためのDC電源供給端子4とを備え
ているので、AC電源供給端子2にAC電源を供給する
と同時にDC電源供給端子4へDC電源を供給すすこと
ができ、従って、請求項1、請求項2、請求項3の給電
方法のように使用してAC電圧低下時のCATVシステ
ムのシステムダウンを防止することができる。
ではAC電圧を供給するためのAC電源供給端子2と、
DC電源を供給するためのDC電源供給端子4とを備え
ているので、AC電源供給端子2にAC電源を供給する
と同時にDC電源供給端子4へDC電源を供給すすこと
ができ、従って、請求項1、請求項2、請求項3の給電
方法のように使用してAC電圧低下時のCATVシステ
ムのシステムダウンを防止することができる。
【0015】
【実施例1】本発明のの電源供給方法では図1に示すよ
うにCATVセンタ−Aからのテレビ信号を同軸ケ−ブ
ルBを用いて伝送し、同軸ケ−ブルBの途中にCATV
用増幅器1を設置して同軸ケ−ブルBの伝送ロスを補償
する。このときCATV用増幅器1のAC電源供給端子
2に、商用交流電源線Dから電源供給器Eを経由して降
圧された交流電源を供給すると同時に、同CATV用増
幅器1のDC電源供給端子4へDC電源5から常時DC
電圧を供給する。
うにCATVセンタ−Aからのテレビ信号を同軸ケ−ブ
ルBを用いて伝送し、同軸ケ−ブルBの途中にCATV
用増幅器1を設置して同軸ケ−ブルBの伝送ロスを補償
する。このときCATV用増幅器1のAC電源供給端子
2に、商用交流電源線Dから電源供給器Eを経由して降
圧された交流電源を供給すると同時に、同CATV用増
幅器1のDC電源供給端子4へDC電源5から常時DC
電圧を供給する。
【0016】そして請求項1の電源供給方法では図1の
CATV用増幅器1として図2に示すCATV用増幅器
1を使用する。図2に示すCATV用増幅器1は内部に
整流回路13、定電圧回路14、RF増幅部15が内蔵
され、筐体に電源供給器EからAC電圧を供給するAC
電源供給端子2と、DC電源5からDC電圧を供給する
DC電源供給端子4とが設けられ、そのDC電源供給端
子4が定電圧回路14の入力側に接続されている。図2
の25、26は逆流防止用のダイオ−ドである。
CATV用増幅器1として図2に示すCATV用増幅器
1を使用する。図2に示すCATV用増幅器1は内部に
整流回路13、定電圧回路14、RF増幅部15が内蔵
され、筐体に電源供給器EからAC電圧を供給するAC
電源供給端子2と、DC電源5からDC電圧を供給する
DC電源供給端子4とが設けられ、そのDC電源供給端
子4が定電圧回路14の入力側に接続されている。図2
の25、26は逆流防止用のダイオ−ドである。
【0017】そして図2のDC電源供給端子4に供給さ
れるDC電圧を整流回路13の出力電圧よりやや低くし
ておく。具体的には、AC電源供給端子2へ供給される
電圧は規格により正常時は最低でAC20V以上と定め
られているので、整流回路13の出力電圧は28V以上
になる。そこでDC電源供給端子4へ供給される電圧を
例えば24Vに設定しておけば、正常時はそのDC電圧
よりも整流回路13の出力電圧の方が高いため、AC電
源供給端子2に供給されたAC電圧は整流回路13で整
流されて定電圧回路14で一定のDC電圧に変換され、
RF憎増幅部15へ供給され、RF増幅部15が作動す
る。
れるDC電圧を整流回路13の出力電圧よりやや低くし
ておく。具体的には、AC電源供給端子2へ供給される
電圧は規格により正常時は最低でAC20V以上と定め
られているので、整流回路13の出力電圧は28V以上
になる。そこでDC電源供給端子4へ供給される電圧を
例えば24Vに設定しておけば、正常時はそのDC電圧
よりも整流回路13の出力電圧の方が高いため、AC電
源供給端子2に供給されたAC電圧は整流回路13で整
流されて定電圧回路14で一定のDC電圧に変換され、
RF憎増幅部15へ供給され、RF増幅部15が作動す
る。
【0018】何らかの原因によりAC電源供給端子2へ
の給電電圧がダウンするか全く無くなって、整流回路1
3の出力電圧がDC電源供給端子4へ供給されているD
C電圧より低くなると、そのDC電圧によりCATV用
増幅器1が自動的に作動するようにしてある。
の給電電圧がダウンするか全く無くなって、整流回路1
3の出力電圧がDC電源供給端子4へ供給されているD
C電圧より低くなると、そのDC電圧によりCATV用
増幅器1が自動的に作動するようにしてある。
【0019】請求項2の電源供給方法では図1のCAT
V用増幅器1として図3に示すCATV用増幅器1を使
用する。図3に示すCATV用増幅器1は内部に整流回
路13、定電圧回路14、RF増幅回路15が内蔵さ
れ、筐体の外部の電源供給器3からAC電圧を供給する
AC電源供給端子2と、DC電源5からDC電圧を供給
するDC電源供給端子4とが設けられ、そのDC電源供
給端子4が定電圧回路14の出力側に接続されている。
図2の25、26は逆流防止用のダイオ−ドである。
V用増幅器1として図3に示すCATV用増幅器1を使
用する。図3に示すCATV用増幅器1は内部に整流回
路13、定電圧回路14、RF増幅回路15が内蔵さ
れ、筐体の外部の電源供給器3からAC電圧を供給する
AC電源供給端子2と、DC電源5からDC電圧を供給
するDC電源供給端子4とが設けられ、そのDC電源供
給端子4が定電圧回路14の出力側に接続されている。
図2の25、26は逆流防止用のダイオ−ドである。
【0020】そして、図3のDCの電源供給端子4に供
給されるDC電圧を定電圧回路14の出力電圧と同じに
しておく。この場合、電源供給器3からAC電源供給端
子2へ供給される電圧が正常な場合は、定電圧回路14
の出力電圧は規定の電圧に安定化されているので、DC
電源供給端子4に供給されるDC電圧を定電圧回路14
の出力電圧と同じ電圧に設定することにより、RF増幅
回路15に供給される電流は定電圧回路14とDC電源
供給端子4の両方から供給されて作動する。
給されるDC電圧を定電圧回路14の出力電圧と同じに
しておく。この場合、電源供給器3からAC電源供給端
子2へ供給される電圧が正常な場合は、定電圧回路14
の出力電圧は規定の電圧に安定化されているので、DC
電源供給端子4に供給されるDC電圧を定電圧回路14
の出力電圧と同じ電圧に設定することにより、RF増幅
回路15に供給される電流は定電圧回路14とDC電源
供給端子4の両方から供給されて作動する。
【0021】何らかの原因によりAC電源供給端子2へ
の給電電圧がダウンするか全く無くなって、定電圧回路
14の出力が下がるか全く無くなると、DC電源供給端
子4に供給されるDC電圧によりCATV用増幅器1が
自動的に作動するようにしてある。
の給電電圧がダウンするか全く無くなって、定電圧回路
14の出力が下がるか全く無くなると、DC電源供給端
子4に供給されるDC電圧によりCATV用増幅器1が
自動的に作動するようにしてある。
【0022】請求項3の電源供給方法はCATV用増幅
器1として図4に示すものを使用する。このCATV用
増幅器1は内部に整流回路13、定電圧回路14、RF
増幅器15の他に、検知及び制御回路7、切替えスイッ
チ8が内蔵され、AC電源供給端子2に給電される電圧
が検知及び制御回路7により検知され、その検知電圧が
規定電圧より低くなると前記切替えスイッチ8が自動的
にDC電源供給端子4側へ切替えられるようにしてあ
る。
器1として図4に示すものを使用する。このCATV用
増幅器1は内部に整流回路13、定電圧回路14、RF
増幅器15の他に、検知及び制御回路7、切替えスイッ
チ8が内蔵され、AC電源供給端子2に給電される電圧
が検知及び制御回路7により検知され、その検知電圧が
規定電圧より低くなると前記切替えスイッチ8が自動的
にDC電源供給端子4側へ切替えられるようにしてあ
る。
【0023】そして、CATV用増幅器1のAC電源供
給端子2に商用電源線Dから電源供給器Eを介してAC
電圧を供給すると同時に同CATV用増幅器1のDC電
源供給端子4へ外部のDC電源8から常時DC電圧を供
給しておく。この状態で、正常時はAC電源供給端子2
に給電される電圧の方が高いため、AC電源供給端子2
に供給されたAC電圧は整流回路13で整流され、定電
圧回路14で一定のDC電圧に変換され、RF増幅部1
5へ供給され、RF増幅部15が作動する。
給端子2に商用電源線Dから電源供給器Eを介してAC
電圧を供給すると同時に同CATV用増幅器1のDC電
源供給端子4へ外部のDC電源8から常時DC電圧を供
給しておく。この状態で、正常時はAC電源供給端子2
に給電される電圧の方が高いため、AC電源供給端子2
に供給されたAC電圧は整流回路13で整流され、定電
圧回路14で一定のDC電圧に変換され、RF増幅部1
5へ供給され、RF増幅部15が作動する。
【0024】これと平行して、検知及び制御回路7によ
りAC電源供給端子2に給電される電圧を検知し、その
検知電圧が規定電圧より低くなると前記切替えスイッチ
8が自動的にDC電源供給端子4側へ切替えられ、DC
電源供給端子4へ供給されているDC電圧によりRF増
幅部15が作動する。
りAC電源供給端子2に給電される電圧を検知し、その
検知電圧が規定電圧より低くなると前記切替えスイッチ
8が自動的にDC電源供給端子4側へ切替えられ、DC
電源供給端子4へ供給されているDC電圧によりRF増
幅部15が作動する。
【0025】
【発明の効果】本発明のCATV用増幅器への電源供給
方法は次のような効果がある。 1.無停電電源装置を使用しないためシステム建設コス
トが高くならない。 2.停電時に発電機を使用しないため騒音等で他人の迷
惑にならず、夜間でも停電バックアップを容易に行うこ
とができる。 本発明のCATV用増幅器は次のような効果がある。 1.外部のDC電源をCATV用増幅器1のDC電源供
給端子4に手軽に接続できるので便利である。
方法は次のような効果がある。 1.無停電電源装置を使用しないためシステム建設コス
トが高くならない。 2.停電時に発電機を使用しないため騒音等で他人の迷
惑にならず、夜間でも停電バックアップを容易に行うこ
とができる。 本発明のCATV用増幅器は次のような効果がある。 1.外部のDC電源をCATV用増幅器1のDC電源供
給端子4に手軽に接続できるので便利である。
【図1】本発明のCATV用増幅器への電源供給方法の
説明図。
説明図。
【図2】本発明のCATV用増幅器の第1の実施例を示
す説明図。
す説明図。
【図3】本発明のCATV用増幅器の第3の実施例を示
す説明図。
す説明図。
【図4】本発明のCATV用増幅器の第4の実施例を示
す説明図。
す説明図。
【図5】従来のCATVシステムの1例を示す説明図。
1 CATV用増幅器 2 AC電源供給端子 4 DC電源供給端子 5 DC電源 7 検知及び制御回路 8 切替えスイッチ E 電源供給器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 誠二 神奈川県鎌倉市岩瀬字平島1285番地 ミハ ル通信株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 CATV用増幅器1のAC電源給電端子
2に電源供給器EからAC電圧を供給し、同時に同CA
TV用増幅器1のDC電源供給端子4へ外部のDC電源
5から常時DC電圧を供給し、そのDC電圧をAC電源
給電端子2側から給電される電圧よりやや低くして、A
C電源給電端子2側から給電される電圧が同DC電圧よ
り低くなると同DC電圧によりCATV用増幅器1が作
動するようにしたことを特徴とするCATV用増幅器へ
の電源供給方法。 - 【請求項2】 CATV用増幅器1のAC電源供給端子
2に電源供給器EからAC電圧を供給し、同時に同CA
TV用増幅器1のDC電源供給端子4へ外部のDC電源
5から常時DC電圧を供給し、そのDC電圧をAC電源
供給端子2側の定電圧回路14の出力電圧と同じ電圧に
設定しておき、AC電源供給端子2側から給電される電
圧が低下して定電圧回路14の定電圧範囲を外れて定電
圧回路14の出力電圧が低下すると、DC電源供給端子
4からのDC電圧によりCATV用増幅器1が作動する
ようにしたことを特徴とするCATV用増幅器への電源
供給方法。 - 【請求項3】 CATV用増幅器1のAC電源供給端子
2に電源供給器EからAC電圧を供給し、同時に同CA
TV用増幅器1のDC電源供給端子4へ外部のDC電源
5から常時DC電圧を供給し、CATV用増幅器1内に
設けた検知及び制御回路7によりAC電源供給端子2に
給電される電圧を検知し、その検知電圧が規定の電圧よ
り低くなるとCATV用増幅器1内に設けた切替えスイ
ッチ8が自動的にDC電源供給端子4側へ切替えられ
て、DC電源供給端子4へ供給されているDC電圧によ
りCATV用増幅器1が作動するようにしたことを特徴
とするCATV用増幅器への電源供給方法。 - 【請求項4】 CATV用増幅器1に、AC電源を供給
するためのAC電源供給端子2と、外部のDC電源5か
らDC電圧を供給するためのDC電源供給端子4とを備
えたことを特徴とするCATV用増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3305328A JPH06188772A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | Catv用増幅器への電源供給方法とcatv用増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3305328A JPH06188772A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | Catv用増幅器への電源供給方法とcatv用増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06188772A true JPH06188772A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=17943794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3305328A Pending JPH06188772A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | Catv用増幅器への電源供給方法とcatv用増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06188772A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007124157A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Maspro Denkoh Corp | ブースター |
JP2009246786A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Maspro Denkoh Corp | テレビ放送信号増幅システム、電源装置及び増幅装置 |
JP2013085329A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Synclayer Inc | Catvシステム用電源装置 |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP3305328A patent/JPH06188772A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007124157A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Maspro Denkoh Corp | ブースター |
JP4611862B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2011-01-12 | マスプロ電工株式会社 | 交換修理用ブースター |
JP2009246786A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Maspro Denkoh Corp | テレビ放送信号増幅システム、電源装置及び増幅装置 |
JP2013085329A (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-09 | Synclayer Inc | Catvシステム用電源装置 |
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