JPH0618786Y2 - レンチ回動用パイプハンドル - Google Patents
レンチ回動用パイプハンドルInfo
- Publication number
- JPH0618786Y2 JPH0618786Y2 JP7256290U JP7256290U JPH0618786Y2 JP H0618786 Y2 JPH0618786 Y2 JP H0618786Y2 JP 7256290 U JP7256290 U JP 7256290U JP 7256290 U JP7256290 U JP 7256290U JP H0618786 Y2 JPH0618786 Y2 JP H0618786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- diameter
- wrench
- small
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、種々のレンチ工具に被嵌し得るレンチ回動用
パイプハンドルに関するものである。
パイプハンドルに関するものである。
六角穴付ボルト等の締め付け作業に使用する短杆と長杆
とを 状に連設したレンチ工具例えば所謂六角棒レンチは、例
えば短杆端を六角穴付ボルトの六角穴に嵌入し、長杆を
握持して該ボルトの締め付け作業を行なうものである。
とを 状に連設したレンチ工具例えば所謂六角棒レンチは、例
えば短杆端を六角穴付ボルトの六角穴に嵌入し、長杆を
握持して該ボルトの締め付け作業を行なうものである。
ところで、この締め付けは、長杆を握持する場合には握
持部が長い故作業に支障はないが、長杆端を該六角穴に
嵌入する場合には短杆を握持しなければならず、握持部
が短い分それだけ作業性が低下することになる。
持部が長い故作業に支障はないが、長杆端を該六角穴に
嵌入する場合には短杆を握持しなければならず、握持部
が短い分それだけ作業性が低下することになる。
そこで、レンチ工具専用のパイプハンドルが提案されて
おり、六角棒レンチの長杆端を六角穴に嵌入した場合に
短杆端に該パイプハンドルを被嵌し、パイプハンドルを
握持して六角穴付ボルトの締め付け作業を良好に行なっ
ている。
おり、六角棒レンチの長杆端を六角穴に嵌入した場合に
短杆端に該パイプハンドルを被嵌し、パイプハンドルを
握持して六角穴付ボルトの締め付け作業を良好に行なっ
ている。
しかし、この従来のパイプハンドルは左右端に夫々異径
の嵌入孔があるだけであり、その夫々の径にある程度合
致した径の六角棒レンチ以外であると、六角棒レンチと
嵌入孔とに間隙が生じ該ハンドルの回動の際にガタ付き
が生ずるという問題がある。
の嵌入孔があるだけであり、その夫々の径にある程度合
致した径の六角棒レンチ以外であると、六角棒レンチと
嵌入孔とに間隙が生じ該ハンドルの回動の際にガタ付き
が生ずるという問題がある。
該ハンドルの嵌入孔径を無段階に調節し得るように設計
することも考えられるが、この設計を採用すれば、それ
だけ構造が複雑となり従って、コスト高になる欠点及び
締め付け作業前に一々六角棒レンチに合わせて嵌入孔径
を調節するという作業が不可欠となる為、現実にはこの
ような設計は採用されていない。
することも考えられるが、この設計を採用すれば、それ
だけ構造が複雑となり従って、コスト高になる欠点及び
締め付け作業前に一々六角棒レンチに合わせて嵌入孔径
を調節するという作業が不可欠となる為、現実にはこの
ような設計は採用されていない。
本考案は、多種のレンチ工具に簡単に被嵌し得るレンチ
回動用パイプハンドルを提供することを技術的課題とす
るものである。
回動用パイプハンドルを提供することを技術的課題とす
るものである。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
レンチ工具１の端部に被嵌するレンチ回動用パイプハン
ドルにおいて、一端部に形成されたレンチ工具１を挿入
する挿入径大孔２と他端部に形成されたレンチ工具１を
挿入する挿入径小孔３とを異径に形成し、挿入径大孔２
と挿入径小孔３との間に挿入径大孔２及び挿入径小孔３
と連通し且つ挿入径大孔２及び挿入径小孔３よりも径小
の連通路４を設け、挿入径大孔２又は挿入径小孔３に、
一端に挿入径大孔２，挿入径小孔３，連通路４とは異径
の挿入左孔５を、他端には挿入径大孔２，挿入径小孔
３，連通路４，挿入左孔５とは異径の挿入右孔６を設け
た補強パイプ７を嵌入せしめたことを特徴とするレンチ
回動用パイプハンドルに係るものである。
ドルにおいて、一端部に形成されたレンチ工具１を挿入
する挿入径大孔２と他端部に形成されたレンチ工具１を
挿入する挿入径小孔３とを異径に形成し、挿入径大孔２
と挿入径小孔３との間に挿入径大孔２及び挿入径小孔３
と連通し且つ挿入径大孔２及び挿入径小孔３よりも径小
の連通路４を設け、挿入径大孔２又は挿入径小孔３に、
一端に挿入径大孔２，挿入径小孔３，連通路４とは異径
の挿入左孔５を、他端には挿入径大孔２，挿入径小孔
３，連通路４，挿入左孔５とは異径の挿入右孔６を設け
た補強パイプ７を嵌入せしめたことを特徴とするレンチ
回動用パイプハンドルに係るものである。
挿入径大孔２，挿入径小孔３，連通路４，挿入左孔５，
挿入右孔６が夫々レンチ工具１に被嵌する為の孔となる
為、本案品は多種のレンチ工具１に被嵌し得るパイプハ
ンドルとなる。
挿入右孔６が夫々レンチ工具１に被嵌する為の孔となる
為、本案品は多種のレンチ工具１に被嵌し得るパイプハ
ンドルとなる。
図面は、本考案の一実施例を図示したもので、パイプ体
８は、一端に挿入径大孔２を設け、他端に挿入径大孔２
より径小の挿入径小孔３を設け、挿入径大孔２と挿入径
小孔３の間に挿入径小孔３，後記挿入左孔５，後記挿入
右孔６より径小の連通路４を設け、挿入径大孔２側の外
径を挿入径小孔３側の外径よりも径大にした構造で、パ
イプ体８に嵌入される補助パイプ７は、その外径を挿入
径大孔２に嵌入される径に形成し、一端に挿入径大孔２
より径小で挿入径小孔３より径大の挿入左孔５を設け、
他端に挿入左孔５より径小で挿入径小孔３より径大の挿
入右孔６を設けた構造である。
８は、一端に挿入径大孔２を設け、他端に挿入径大孔２
より径小の挿入径小孔３を設け、挿入径大孔２と挿入径
小孔３の間に挿入径小孔３，後記挿入左孔５，後記挿入
右孔６より径小の連通路４を設け、挿入径大孔２側の外
径を挿入径小孔３側の外径よりも径大にした構造で、パ
イプ体８に嵌入される補助パイプ７は、その外径を挿入
径大孔２に嵌入される径に形成し、一端に挿入径大孔２
より径小で挿入径小孔３より径大の挿入左孔５を設け、
他端に挿入左孔５より径小で挿入径小孔３より径大の挿
入右孔６を設けた構造である。
図中符号９はパイプ体８から補助パイプ７を簡単に引き
出す為の係止凹溝で、左右端部寄りに夫々二条ずつ形成
されている。
出す為の係止凹溝で、左右端部寄りに夫々二条ずつ形成
されている。
符号１０は六角穴付ボルト、符号１１はワークである。
尚、図面のレンチ工具１は、先端に六角面面取りした球
状体を形成した所謂ボールポイントレンチである。
状体を形成した所謂ボールポイントレンチである。
本実施例は上記構成であるから、パイプ体８から補助パ
イプ７を引き抜いた状態では挿入径大孔２と挿入径小孔
３と連通路４の三種類の径の分として三種の六角棒レン
チに被嵌でき、また、パイプ体８の挿入径大孔２に補助
パイプ７を嵌入する場合においては、挿入径大孔２に挿
入左孔５を嵌入したときと挿入径大孔２に挿入右孔６を
嵌入したときとで計二種の六角棒レンチに被嵌し得るこ
とになり、従って、本実施例に係るハンドルの場合には
五種の六角棒レンチに被嵌し得ることになる。
イプ７を引き抜いた状態では挿入径大孔２と挿入径小孔
３と連通路４の三種類の径の分として三種の六角棒レン
チに被嵌でき、また、パイプ体８の挿入径大孔２に補助
パイプ７を嵌入する場合においては、挿入径大孔２に挿
入左孔５を嵌入したときと挿入径大孔２に挿入右孔６を
嵌入したときとで計二種の六角棒レンチに被嵌し得るこ
とになり、従って、本実施例に係るハンドルの場合には
五種の六角棒レンチに被嵌し得ることになる。
尚、ハンドルと六角棒レンチとに多少の径の差があって
も極端に径の差がない限り六角穴付ボルトの締め付けに
は支障がないし、六角棒レンチの径は規格によりほぼ定
まっており且つ径の非常に小さい六角棒レンチの場合に
はそれほど締め付け力も必要ない為、これら五種の径を
予め適当な径に設定しておけばほとんどの六角棒レンチ
に被嵌可能となり、従って、本実施例の係るハンドル
は、どのような径の六角棒レンチでも使用し得る且つ締
め付け作業を良好に行ない得るハンドルとなる。
も極端に径の差がない限り六角穴付ボルトの締め付けに
は支障がないし、六角棒レンチの径は規格によりほぼ定
まっており且つ径の非常に小さい六角棒レンチの場合に
はそれほど締め付け力も必要ない為、これら五種の径を
予め適当な径に設定しておけばほとんどの六角棒レンチ
に被嵌可能となり、従って、本実施例の係るハンドル
は、どのような径の六角棒レンチでも使用し得る且つ締
め付け作業を良好に行ない得るハンドルとなる。
本考案は、上述のように構成したから、多種のレンチ工
具に被嵌でき、従って、レンチ工具の先端を嵌入して締
め付けする例えば六角穴付ボルト等を円滑強固に締め付
けることができるレンチ回動用パイプハンドルを提供す
ることになる。
具に被嵌でき、従って、レンチ工具の先端を嵌入して締
め付けする例えば六角穴付ボルト等を円滑強固に締め付
けることができるレンチ回動用パイプハンドルを提供す
ることになる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本考案
の分解斜視図、第２図は本考案の断面図、第３図は本考
案の使用状態を示す斜視図である。 １……レンチ工具、２……挿入径大孔、３……挿入径小
孔、４……連通路、５……挿入左孔、６……挿入右孔、
７……補助パイプ。
の分解斜視図、第２図は本考案の断面図、第３図は本考
案の使用状態を示す斜視図である。 １……レンチ工具、２……挿入径大孔、３……挿入径小
孔、４……連通路、５……挿入左孔、６……挿入右孔、
７……補助パイプ。
Claims (1)
- 【請求項１】レンチ工具の端部に被嵌するレンチ回動用
パイプハンドルにおいて、一端部に形成されたレンチ工
具を挿入する挿入径大孔と他端部に形成されたレンチ工
具を挿入する挿入径小孔とを異径に形成し、挿入径大孔
と挿入径小孔との間に挿入径大孔及び挿入径小孔と連通
し且つ挿入径大孔及び挿入径小孔よりも径小の連通路を
設け、挿入径大孔又は挿入径小孔に、一端に挿入径大
孔，挿入径小孔，連通路とは異径の挿入左孔を、他端に
は挿入径大孔，挿入径小孔，連通路，挿入左孔とは異径
の挿入右孔を設けた補強パイプを嵌入せしめたことを特
徴とするレンチ回動用パイプハンドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7256290U JPH0618786Y2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | レンチ回動用パイプハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7256290U JPH0618786Y2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | レンチ回動用パイプハンドル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0432859U JPH0432859U (ja) | 1992-03-17 |
| JPH0618786Y2 true JPH0618786Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31610604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7256290U Expired - Lifetime JPH0618786Y2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | レンチ回動用パイプハンドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618786Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101869958B1 (ko) * | 2016-12-02 | 2018-07-19 | 한국항공우주연구원 | 렌치 연장 키트 |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP7256290U patent/JPH0618786Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101869958B1 (ko) * | 2016-12-02 | 2018-07-19 | 한국항공우주연구원 | 렌치 연장 키트 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0432859U (ja) | 1992-03-17 |
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