JPH06187025A - ロボットの制御方式 - Google Patents

ロボットの制御方式

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Publication number
JPH06187025A
JPH06187025A JP34177992A JP34177992A JPH06187025A JP H06187025 A JPH06187025 A JP H06187025A JP 34177992 A JP34177992 A JP 34177992A JP 34177992 A JP34177992 A JP 34177992A JP H06187025 A JPH06187025 A JP H06187025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
grinding
work
rough teaching
point
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP34177992A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Kawashima
伯彦 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP34177992A priority Critical patent/JPH06187025A/ja
Publication of JPH06187025A publication Critical patent/JPH06187025A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動運転中のロボットが研削軌道上で途中停
止した際に、ロボットを自動送りがし易いワークから離
れた位置へ自動的に逃げることができるロボット制御方
式を提供することを目的とする。 【構成】 ロボットが途中停止した場合、復帰操作によ
り、或いは、ロボットの動作に支障がない異常であると
判別して自動的にラフティーチング軌道に戻り、ラフテ
ィーチング軌道を逆行して、非研削ポイントまで戻るよ
うにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボット制御方式に関
し、詳しくは、産業ロボット制御における軌跡制御方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】ロボットの手先に、アングルグラインダ
等を取り付けて研削作業を行う場合、研削中に過負荷や
工具異常等で停止する場合がある。この場合、ツールが
ワークに接触したり、ワークに非常に接近した状態で停
止することがある。
【0003】このように研削軌道上でロボットが途中停
止した状態から、復帰させる時には、ティーチングボッ
クスによりジョグ送りによって手動により動かしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ワークにツールが接触
した状態又は非常に接近した状態から復帰させる場合に
は、一旦、ティーチングボックスで手動送り操作により
ロボットを逃がし、再び自動運転に入るのが一般的であ
る。
【0005】しかし、このような非常時に操作者が、ロ
ボットの操作に必ずしも詳しくない場合も多く、ロボッ
トの手動送り方向が良く判らない為、ロボットを逃がす
操作に相当の時間がかかったり、又は、ワークにツール
をぶつけ、ツールがロボット自体を損傷させることもあ
った。
【0006】本発明は、上記従来技術に鑑みてなされた
ものであり、自動運転中のロボットが研削軌道上で途中
停止した際に、ロボットを自動送りがし易いワークから
離れた位置へ自動的に逃げることができるロボット制御
方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の構成は自動運転中にロボットが研削軌道上で一時
停止操作や異常停止等により途中停止した場合、復帰操
作により、或いは、ロボットの動作に支障がない異常で
あると判別して自動的にラフティーチング軌道に戻り、
ラフティーチング軌道を逆行して、非研削ポイントまで
戻ることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施例を示
す。 (1)本発明では、研削軌道を示す教示プログラムを使
用する。
【0009】例えば、直線でP11からP12へ移動す
る軌道が研削する部分である場合、数1に示すように、
MSは、直線軌道であることを示し、P12は、目標位
置を示し、V=80は、研削速度(mm/sec)を示
し、Gは、研削軌道を示すように指定する。
【数1】
【0010】(2)ロボットの研削軌道は、ラフにティ
ーチングする。その方法としては、例えば、特願平4−
236687号に示す手段を用いる。
【0011】(3)教示軌道のポイントを、図1に示す
ように、P10→P11→P12→P13…とし、この
うちP10はワークへのアプローチポイントで、P1
1,P12,P13…は研削軌道のラフティーチングポ
イントである。
【0012】P11’P12’P13’…は、ラフティ
ーチングポイントP11,P12,P13から、例え
ば、特願平4−23667号に示す方法で作成した研削
軌道ポイントとする。
【0013】ここで、P12’からP13’への研削軌
道上で、一時停止操作や異常停止により、ロボットがP
a’の位置で途中停止したとする。このとき、操作者が
復帰用ボタンを押すと、Pa’からラフティーチング軌
道上のPaを算出し、続いて、P12→P11→P10
の順にラフティーチング軌道を逆行してワークから離れ
た位置までロボットを復帰させて停止する。
【0014】この動作は、PaからP12又はP13の
何れか近い方へ動作させることでも良い。Paの作成方
法は、例えば、P12からP13までの軌道指令距離を
t’とし、P12’からP13’までの軌道距離を
a’とし、P12からP13までの軌道距離をLa
し、P12からPaまでの距離をLtとすると、次式に
より求めることができる。
【0015】Lt=La×(Lt’/La’) また、P10は、研削軌道から離れている非研削ポイン
トであることが、教示プログラムから判別できる為、ロ
ボットはP10で停止する。
【0016】このように本実施例では、研削軌道上で途
中停止したロボットをワークから離れた非研削ポイント
へ自動的に復帰させることができる為、次の効果を奏す
る。 (1)復帰作業が簡単で誰でもでき、作業時間も短縮す
る。 (2)誤操作を防止されるので、ツールをワークにぶつ
けて、ツールやロボットの損傷をなくすることができ
る。
【0017】尚、上記実施例では、ロボットが研削軌道
上で途中停止した後、操作者が復帰ボタンを押して復帰
作業を行わせていたが、本発明はこれに限るものではな
く、ロボットの動作に支障がない異常であると自動的に
判別してラフティーチング軌道に復帰するようにしても
良いものである。
【0018】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明は、自動運転中に研削軌道上でロボッ
トが途中停止した場合に、自動的又は一定の操作によ
り、ラフティーチング軌道を逆行するので、ロボットと
ワークとの接触を確実に避けながら、ロボットを簡単に
復帰させることができる。この為、作業時間の短縮及び
誤操作の防止に役立つことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
P10 アプローチポイント P11,P12,P13… ラフティーチングポイント P11’P12’P13’… 研削軌道ポイント Pa’ 途中停止した位置 Pa 途中停止した位置からラフティーチング軌道へ戻
る位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/42 V 9064−3H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動運転中にロボットが研削軌道上で一
    時停止操作や異常停止等により途中停止した場合、復帰
    操作により自動的にラフティーチング軌道に戻り、ラフ
    ティーチング軌道を逆行して、非研削ポイントまで戻る
    ことを特徴とするロボットの制御方式。
  2. 【請求項2】 自動運転中にロボットが研削軌道上で一
    時停止操作や異常停止等により途中停止した場合、ロボ
    ットの動作に支障がない異常であると判別して自動的に
    ラフティーチング軌道に戻り、ラフティーチング軌道を
    逆行して、非研削ポイントまで戻ることを特徴とするロ
    ボットの制御方式。
JP34177992A 1992-12-22 1992-12-22 ロボットの制御方式 Withdrawn JPH06187025A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34177992A JPH06187025A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 ロボットの制御方式

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JP34177992A JPH06187025A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 ロボットの制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06187025A true JPH06187025A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18348699

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34177992A Withdrawn JPH06187025A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 ロボットの制御方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5825655A (en) * 1994-08-02 1998-10-20 Komatsu Ltd. Normal operating condition restoration device
WO2012176268A1 (ja) * 2011-06-20 2012-12-27 三菱電機株式会社 モータ制御装置

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