JPH06185822A - 冷暖房装置 - Google Patents
冷暖房装置Info
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- JPH06185822A JPH06185822A JP5176793A JP17679393A JPH06185822A JP H06185822 A JPH06185822 A JP H06185822A JP 5176793 A JP5176793 A JP 5176793A JP 17679393 A JP17679393 A JP 17679393A JP H06185822 A JPH06185822 A JP H06185822A
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- Japan
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- heat exchanger
- heating
- indoor heat
- cooling
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B13/00—Compression machines, plants or systems, with reversible cycle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/02—Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing
- F24F1/022—Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B29/00—Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously
- F25B29/003—Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously of the compression type system
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/20—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 日毎の気温格差の大きい零上気温地域で暖房
効率を高められる冷暖房装置を提供すること。 【構成】 圧縮機1,室外熱交換器2,毛細管3,室内
熱交換器4を主冷媒管18に順次に連結した冷暖房装置
において、前記室内熱交換器の入口,出口それぞれに設
けられ冷媒流れの方向を調整する調整手段20,21
と、前記調整手段間を連結する他の冷媒管22に設けら
れ前記室内熱交換器から流出される冷媒を吸入,吐出す
るポンピング手段23と、前記ポンピング手段から吐出
された冷媒を加熱する加熱手段24と、を具備する構
成。
効率を高められる冷暖房装置を提供すること。 【構成】 圧縮機1,室外熱交換器2,毛細管3,室内
熱交換器4を主冷媒管18に順次に連結した冷暖房装置
において、前記室内熱交換器の入口,出口それぞれに設
けられ冷媒流れの方向を調整する調整手段20,21
と、前記調整手段間を連結する他の冷媒管22に設けら
れ前記室内熱交換器から流出される冷媒を吸入,吐出す
るポンピング手段23と、前記ポンピング手段から吐出
された冷媒を加熱する加熱手段24と、を具備する構
成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、暖房効率が高められる
ようにした冷暖房装置に係り、さらに詳しくは、最高気
温が零℃を下まわらず日毎の気温格差が厳しい地域(以
下、「零上気温地域」という)において作動される冷暖
房装置において、暖房効率が高められるようにした冷暖
房装置に関する。
ようにした冷暖房装置に係り、さらに詳しくは、最高気
温が零℃を下まわらず日毎の気温格差が厳しい地域(以
下、「零上気温地域」という)において作動される冷暖
房装置において、暖房効率が高められるようにした冷暖
房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷暖房装置は、図2及び図3それ
ぞれに示すように、ヒートポンプ式及び冷媒加熱式があ
る。図2で示すようなヒートポンプ式の冷暖房装置で冷
房効果を得ようとする際には、圧縮機1から実線矢印方
向へ吐出された高温高圧の冷媒ガスが、室外熱交換器2
(凝縮器)で凝縮された後、高圧の液状の冷媒に変換さ
れ、毛細管3に流入される。毛細管3に流入された高圧
の液状冷媒は、毛細管3の効果により低温低圧の液状冷
媒になって室内熱交換器4(蒸発機)に流入される。こ
の蒸発機で液状冷媒は低温低圧の気体状冷媒ガスに変換
され、圧縮機1に復帰する。このようにして、室内の空
気を冷気に変換し、冷房効果を得ている。
ぞれに示すように、ヒートポンプ式及び冷媒加熱式があ
る。図2で示すようなヒートポンプ式の冷暖房装置で冷
房効果を得ようとする際には、圧縮機1から実線矢印方
向へ吐出された高温高圧の冷媒ガスが、室外熱交換器2
(凝縮器)で凝縮された後、高圧の液状の冷媒に変換さ
れ、毛細管3に流入される。毛細管3に流入された高圧
の液状冷媒は、毛細管3の効果により低温低圧の液状冷
媒になって室内熱交換器4(蒸発機)に流入される。こ
の蒸発機で液状冷媒は低温低圧の気体状冷媒ガスに変換
され、圧縮機1に復帰する。このようにして、室内の空
気を冷気に変換し、冷房効果を得ている。
【0003】また、上記図2で示すようなヒートポンプ
式の冷暖房装置で暖房効果を得ようとする際には、圧縮
機1からの吐出された高温高圧の冷媒ガスが点線矢印に
沿って室内熱交換器4(凝縮器)に流入されそこで凝縮
されながらクロスファン5により室内の空気を吸入して
熱交換し、この空気を室内に吐き出して室内の空気を暖
房させるのである。その後、高圧の液状冷媒は毛細管3
に流入される。毛細管3に流入された高圧の液状冷媒は
毛細管の効果により低温低圧の液状冷媒に変換され、室
外熱交換器2(蒸発機)に流入蒸発される。次いで、こ
の液状冷媒は低温低圧の気体状冷媒に変わり圧縮機1に
復帰する。
式の冷暖房装置で暖房効果を得ようとする際には、圧縮
機1からの吐出された高温高圧の冷媒ガスが点線矢印に
沿って室内熱交換器4(凝縮器)に流入されそこで凝縮
されながらクロスファン5により室内の空気を吸入して
熱交換し、この空気を室内に吐き出して室内の空気を暖
房させるのである。その後、高圧の液状冷媒は毛細管3
に流入される。毛細管3に流入された高圧の液状冷媒は
毛細管の効果により低温低圧の液状冷媒に変換され、室
外熱交換器2(蒸発機)に流入蒸発される。次いで、こ
の液状冷媒は低温低圧の気体状冷媒に変わり圧縮機1に
復帰する。
【0004】しかし、このようなヒートポンプ式の冷暖
房装置においては、暖房サイクル時、大容量の圧縮機を
使用すべきなので、消費電力が大きくなる問題点があ
る。また、外気温度が下がることにより液状冷媒が室外
熱交換器で十分の熱交換ができずに多量の液状の冷媒が
圧縮機に流入されてしない暖房能力を落とし、室外気温
が5℃以下に下がれば暖房効率が殆ど得られないという
問題点があった。
房装置においては、暖房サイクル時、大容量の圧縮機を
使用すべきなので、消費電力が大きくなる問題点があ
る。また、外気温度が下がることにより液状冷媒が室外
熱交換器で十分の熱交換ができずに多量の液状の冷媒が
圧縮機に流入されてしない暖房能力を落とし、室外気温
が5℃以下に下がれば暖房効率が殆ど得られないという
問題点があった。
【0005】一方、図3は外気温度低下にも拘らず使用
可能な冷媒加熱式冷暖房装置を示す。この冷媒加熱式冷
暖房装置で暖房効果を得るためには、冷媒加熱器7で加
熱された高温の冷媒が圧縮機1に流入され、点線矢印に
沿って室内熱交換器4(凝縮器)に流入され、そこで凝
縮されながらクロスファン5により室内の空気を吸入し
て熱交換する。この空気を室内に吐き出して室内の空気
を暖房させるのである。その後、高圧の液冷媒は再び冷
媒加熱器7に復帰する。なお、図2及び図3において、
符号18は冷媒管を示す。このような冷媒加熱式冷暖房
装置の代表的なものは特公昭62−62278号に開示
されている。
可能な冷媒加熱式冷暖房装置を示す。この冷媒加熱式冷
暖房装置で暖房効果を得るためには、冷媒加熱器7で加
熱された高温の冷媒が圧縮機1に流入され、点線矢印に
沿って室内熱交換器4(凝縮器)に流入され、そこで凝
縮されながらクロスファン5により室内の空気を吸入し
て熱交換する。この空気を室内に吐き出して室内の空気
を暖房させるのである。その後、高圧の液冷媒は再び冷
媒加熱器7に復帰する。なお、図2及び図3において、
符号18は冷媒管を示す。このような冷媒加熱式冷暖房
装置の代表的なものは特公昭62−62278号に開示
されている。
【0006】この種の冷媒加熱式冷暖房装置は、日中の
気温が零℃を越えない地域(以下、「零下気温地域」と
いう)で、主回路に設置された圧縮機を使うことにより
主暖房用として用いられている。しかし、これを零上気
温地域において補助暖房用として使おうとすると、大容
量の圧縮機を稼働することはシステム全体の効率を低め
る問題点がある。
気温が零℃を越えない地域(以下、「零下気温地域」と
いう)で、主回路に設置された圧縮機を使うことにより
主暖房用として用いられている。しかし、これを零上気
温地域において補助暖房用として使おうとすると、大容
量の圧縮機を稼働することはシステム全体の効率を低め
る問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、日毎
の気温格差の大きい零上気温地域で暖房効率を高められ
る冷暖房装置を提供することにある。
の気温格差の大きい零上気温地域で暖房効率を高められ
る冷暖房装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、暖房時に室外気温に
影響されない冷暖房装置を提供することである。
影響されない冷暖房装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る冷暖房装置においては、圧縮機,室外熱
交換器,毛細管,室内熱交換器を主冷媒管に順次に連結
した冷暖房装置において、前記室内熱交換器の入口,出
口それぞれに設けられ冷媒流れの方向を調整する調整手
段と、前記調整手段間を連結する他の冷媒管に設けられ
前記室内熱交換器から流出される冷媒を吸入,吐出する
ポンピング手段と、前記ポンピング手段から吐出された
冷媒を加熱する加熱手段と、を具備することを特徴とす
る。
に本発明に係る冷暖房装置においては、圧縮機,室外熱
交換器,毛細管,室内熱交換器を主冷媒管に順次に連結
した冷暖房装置において、前記室内熱交換器の入口,出
口それぞれに設けられ冷媒流れの方向を調整する調整手
段と、前記調整手段間を連結する他の冷媒管に設けられ
前記室内熱交換器から流出される冷媒を吸入,吐出する
ポンピング手段と、前記ポンピング手段から吐出された
冷媒を加熱する加熱手段と、を具備することを特徴とす
る。
【0010】より具体的には、毛細管と室内熱交換器と
の間の主冷媒管に第1の3方向弁を設け、室内熱交換器
と圧縮機との間の主冷媒管に第2の3方向弁を設ける。
また、第1の3方向弁と第2の3方向弁が同時に連結さ
れる補助冷媒管が設けられる。この補助冷媒管にはポン
プと冷媒加熱手段を第2の3方向弁から順次に設ける。
の間の主冷媒管に第1の3方向弁を設け、室内熱交換器
と圧縮機との間の主冷媒管に第2の3方向弁を設ける。
また、第1の3方向弁と第2の3方向弁が同時に連結さ
れる補助冷媒管が設けられる。この補助冷媒管にはポン
プと冷媒加熱手段を第2の3方向弁から順次に設ける。
【0011】冷房時は第1の3方向弁を調整して毛細管
の冷媒を室内熱交換器に流入させる。また、第2の3方
向弁を調整して室内熱交換器の冷媒を圧縮機に流入させ
る。圧縮機から吐出された冷媒は室外熱交換器に流入さ
れてから毛細管に流入する。
の冷媒を室内熱交換器に流入させる。また、第2の3方
向弁を調整して室内熱交換器の冷媒を圧縮機に流入させ
る。圧縮機から吐出された冷媒は室外熱交換器に流入さ
れてから毛細管に流入する。
【0012】暖房時は第2の3方向弁を調整して室内熱
交換器の冷媒を補助冷媒管のポンプに流入される。ポン
プから吐き出された冷媒は冷媒加熱装置に流入される。
加熱された冷媒が室内熱交換器に流入されるように第1
の3方向弁を調整する。室内熱交換器に流入された加熱
された冷媒を以て熱交換を行い暖房効果を得る。
交換器の冷媒を補助冷媒管のポンプに流入される。ポン
プから吐き出された冷媒は冷媒加熱装置に流入される。
加熱された冷媒が室内熱交換器に流入されるように第1
の3方向弁を調整する。室内熱交換器に流入された加熱
された冷媒を以て熱交換を行い暖房効果を得る。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を添付した図面に基づき詳
細に説明する。
細に説明する。
【0014】図1は本発明に係る冷暖房装置を示した冷
媒回路図である。ここで、前出の図2及び図3に示した
ものと同等な部材に対しては、図2及び図3に示した符
号と同一な符号を付してある。
媒回路図である。ここで、前出の図2及び図3に示した
ものと同等な部材に対しては、図2及び図3に示した符
号と同一な符号を付してある。
【0015】この冷暖房装置において、冷房効果を得よ
うとする際には、圧縮機1から実線矢印方向へ吐出され
た高温高圧の冷媒ガスが、室外熱交換器2(凝縮器)で
凝縮された後、高圧の液状の冷媒に変換され、毛細管3
に流入される。毛細管3に流入された高圧の液状冷媒
は、毛細管3の効果により低温低圧の液状冷媒になって
室内熱交換器4(蒸発機)に流入される。この蒸発機で
液状冷媒は低温低圧の気体状冷媒ガスに変換され、圧縮
機1に復帰する。このようにして、室内の空気を冷気に
変換し、冷房効果を得る。
うとする際には、圧縮機1から実線矢印方向へ吐出され
た高温高圧の冷媒ガスが、室外熱交換器2(凝縮器)で
凝縮された後、高圧の液状の冷媒に変換され、毛細管3
に流入される。毛細管3に流入された高圧の液状冷媒
は、毛細管3の効果により低温低圧の液状冷媒になって
室内熱交換器4(蒸発機)に流入される。この蒸発機で
液状冷媒は低温低圧の気体状冷媒ガスに変換され、圧縮
機1に復帰する。このようにして、室内の空気を冷気に
変換し、冷房効果を得る。
【0016】また、暖房効果を得ようとする際には、圧
縮機1からの吐出された高温高圧の冷媒ガスが点線矢印
に沿って室内熱交換器4(凝縮器)に流入され、そこで
凝縮されながらクロスファン5により室内の空気を吸入
して熱交換し、この空気を室内に吐き出して室内の空気
を暖房させる。その後、高圧の液状冷媒は毛細管3に流
入され、毛細管の効果により低温低圧の液状冷媒に変換
され、室外熱交換器2(蒸発機)に流入蒸発される。次
いで、この液状冷媒は低温低圧の気体状冷媒に変わり圧
縮機1に復帰する。
縮機1からの吐出された高温高圧の冷媒ガスが点線矢印
に沿って室内熱交換器4(凝縮器)に流入され、そこで
凝縮されながらクロスファン5により室内の空気を吸入
して熱交換し、この空気を室内に吐き出して室内の空気
を暖房させる。その後、高圧の液状冷媒は毛細管3に流
入され、毛細管の効果により低温低圧の液状冷媒に変換
され、室外熱交換器2(蒸発機)に流入蒸発される。次
いで、この液状冷媒は低温低圧の気体状冷媒に変わり圧
縮機1に復帰する。
【0017】本発明に係る冷暖房装置は室外機26及び
室内機25からなる。室外機26は、圧縮機1,室外熱
交換器2,及び毛細管3を有し、主冷媒管18は、圧縮
機1,室外熱交換器2,毛細管3,及び室内熱交換器4
を順次に連結している。室内熱交換器4は、室内機25
に設けられている。
室内機25からなる。室外機26は、圧縮機1,室外熱
交換器2,及び毛細管3を有し、主冷媒管18は、圧縮
機1,室外熱交換器2,毛細管3,及び室内熱交換器4
を順次に連結している。室内熱交換器4は、室内機25
に設けられている。
【0018】第1の3方向弁21は室内熱交換器4の入
口側の主冷媒管18Bに位置されており、第2の3方向
弁20は室内熱交換器4の出口側の主冷媒管18Aに位
置されている。補助冷媒管22は、主冷媒管18から引
き出されている。第2の3方向弁20により、主冷媒管
18C,補助冷媒管22Aを流れる冷媒の流出が選択さ
れる。第2の3方向弁20に接続された補助冷媒管22
Aにはポンプ23が接続されており、このポンプ23の
後方に電気ヒータ部24が設けられている。この電気ヒ
ータ部24を通過した冷媒が通過する補助冷媒管22B
は、主冷媒管18に連結されている。これらの補助冷媒
管22B,主冷媒管18が交差するところに第1の3方
向弁21が設けられており、この第1の3方向弁21に
より補助冷媒管22B,主冷媒管18Dを通して流れ込
む冷媒流が選択される。
口側の主冷媒管18Bに位置されており、第2の3方向
弁20は室内熱交換器4の出口側の主冷媒管18Aに位
置されている。補助冷媒管22は、主冷媒管18から引
き出されている。第2の3方向弁20により、主冷媒管
18C,補助冷媒管22Aを流れる冷媒の流出が選択さ
れる。第2の3方向弁20に接続された補助冷媒管22
Aにはポンプ23が接続されており、このポンプ23の
後方に電気ヒータ部24が設けられている。この電気ヒ
ータ部24を通過した冷媒が通過する補助冷媒管22B
は、主冷媒管18に連結されている。これらの補助冷媒
管22B,主冷媒管18が交差するところに第1の3方
向弁21が設けられており、この第1の3方向弁21に
より補助冷媒管22B,主冷媒管18Dを通して流れ込
む冷媒流が選択される。
【0019】次いで、前述した構成による作用効果を説
明する。
明する。
【0020】まず、冷房運転時は、装置に電源を印加し
て第1の3方向弁21に連結された補助冷媒管22Bを
閉じ、毛細管3と接続された主冷媒管18Dを流れる冷
媒を、室内熱交換器4に連結された冷媒管18Bへと送
り込む。同時に、第2の3方向弁20に連結された補助
冷媒管22Aを閉じ、室内熱交換器4と接続された冷媒
管18Aを流れる冷媒を圧縮機1へ進む冷媒管18Cへ
と流す。
て第1の3方向弁21に連結された補助冷媒管22Bを
閉じ、毛細管3と接続された主冷媒管18Dを流れる冷
媒を、室内熱交換器4に連結された冷媒管18Bへと送
り込む。同時に、第2の3方向弁20に連結された補助
冷媒管22Aを閉じ、室内熱交換器4と接続された冷媒
管18Aを流れる冷媒を圧縮機1へ進む冷媒管18Cへ
と流す。
【0021】圧縮機1から吐き出された高温高圧の冷媒
ガスが室外熱交換器2で冷却され凝縮すると共に、高圧
の液状冷媒に変換され毛細管3に流入される。この際、
毛細管3に流入された高圧の液状冷媒は毛細管3の効果
により低圧の液状冷媒に変わる。この冷媒が室内機25
に装着された室内熱交換器4に第1の3方向弁21を介
して流入、蒸発され、第2の3方向弁20を経て圧縮機
1に復帰する。この循環作用を実線矢印方向へ繰り返さ
せることにより室内の空気を冷房させる。
ガスが室外熱交換器2で冷却され凝縮すると共に、高圧
の液状冷媒に変換され毛細管3に流入される。この際、
毛細管3に流入された高圧の液状冷媒は毛細管3の効果
により低圧の液状冷媒に変わる。この冷媒が室内機25
に装着された室内熱交換器4に第1の3方向弁21を介
して流入、蒸発され、第2の3方向弁20を経て圧縮機
1に復帰する。この循環作用を実線矢印方向へ繰り返さ
せることにより室内の空気を冷房させる。
【0022】零下気温地域で暖房運転をしようとする
際、第1の3方向弁21及び第2の3方向弁20におけ
る冷媒管連結を前記冷房運転状態の通り行う。すなわ
ち、主冷媒管18D,18Bを連結し、主冷媒管18
A,18Cを連結する。こうして冷媒の流れを二点鎖線
のように主冷媒管18C,18D,18B,18Aに沿
って循環させれば暖房効果が得られる。
際、第1の3方向弁21及び第2の3方向弁20におけ
る冷媒管連結を前記冷房運転状態の通り行う。すなわ
ち、主冷媒管18D,18Bを連結し、主冷媒管18
A,18Cを連結する。こうして冷媒の流れを二点鎖線
のように主冷媒管18C,18D,18B,18Aに沿
って循環させれば暖房効果が得られる。
【0023】一方、日毎の気温格差の大きい零上気温地
域で暖房効果を得るためには、第2の3方向弁20に連
結された主冷媒管18Cを閉じ、主冷媒管18Aをポン
プ23に連結された補助冷媒管22Aに連結する。同時
に、第1の3方向弁21に連結された主冷媒管18Dを
閉じ、電気ヒータ部24から引き出された補助冷媒管2
2Bを主冷媒管18Bに連結する。こうして室内熱交換
器4を通過した冷媒は第2の3方向弁20を経てポンプ
23に流入される。ポンプ23を通過した冷媒は電気ヒ
ータ部24に流入され加熱される。電気ヒータ部24の
加熱を防ぐため、補助冷媒管22Bの所定位置に温度感
知部(図示せず)を設けて電気ヒータ部24の作動を制
御する。この加熱された冷媒は第1の3方向弁21を通
過して室内熱交換器4に流入され熱交換を行う。この循
環を点線矢印で示した。この循環作用により冷媒が加熱
されるサイクルを用いて室内の空気を暖房させるような
っている。
域で暖房効果を得るためには、第2の3方向弁20に連
結された主冷媒管18Cを閉じ、主冷媒管18Aをポン
プ23に連結された補助冷媒管22Aに連結する。同時
に、第1の3方向弁21に連結された主冷媒管18Dを
閉じ、電気ヒータ部24から引き出された補助冷媒管2
2Bを主冷媒管18Bに連結する。こうして室内熱交換
器4を通過した冷媒は第2の3方向弁20を経てポンプ
23に流入される。ポンプ23を通過した冷媒は電気ヒ
ータ部24に流入され加熱される。電気ヒータ部24の
加熱を防ぐため、補助冷媒管22Bの所定位置に温度感
知部(図示せず)を設けて電気ヒータ部24の作動を制
御する。この加熱された冷媒は第1の3方向弁21を通
過して室内熱交換器4に流入され熱交換を行う。この循
環を点線矢印で示した。この循環作用により冷媒が加熱
されるサイクルを用いて室内の空気を暖房させるような
っている。
【0024】以上述べたように、本発明の冷暖房装置は
日毎の気温格差の大きい零上気温地域で主冷媒管を用い
た冷房サイクルを以て冷房効果を得るもので、暖房効果
を得ようとする際は補助冷媒管に連結されたポンプと電
気ヒータを用いたサイクルを稼働させるものである。
日毎の気温格差の大きい零上気温地域で主冷媒管を用い
た冷房サイクルを以て冷房効果を得るもので、暖房効果
を得ようとする際は補助冷媒管に連結されたポンプと電
気ヒータを用いたサイクルを稼働させるものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冷暖
房装置においては、室内熱交換器の入口,出口それぞれ
に設けられた調整手段により、室内熱交換器から流出さ
れる冷媒を、主冷媒管を介して圧縮機へと回すのではな
く、前記調整手段間を連結する他の冷媒管(閉回路)へ
と回し、ポンピング手段を介し加熱手段により加熱する
ようにしているため、圧縮機を稼働しないことになり、
消費電力を節減して暖房効率を高めることができる。ま
た、暖房効果を行うすべての機器が室内に設置されてい
るので、室外気温に全然影響されない。
房装置においては、室内熱交換器の入口,出口それぞれ
に設けられた調整手段により、室内熱交換器から流出さ
れる冷媒を、主冷媒管を介して圧縮機へと回すのではな
く、前記調整手段間を連結する他の冷媒管(閉回路)へ
と回し、ポンピング手段を介し加熱手段により加熱する
ようにしているため、圧縮機を稼働しないことになり、
消費電力を節減して暖房効率を高めることができる。ま
た、暖房効果を行うすべての機器が室内に設置されてい
るので、室外気温に全然影響されない。
【図1】本発明に係る冷暖房装置を示す冷媒回路図であ
る。
る。
【図2】従来のヒートポンプ式冷暖房装置を示す冷媒回
路図である。
路図である。
【図3】従来の冷媒加熱式冷暖房装置を示す冷媒回路図
である。
である。
1 圧縮機 2 室外熱交換器 3 毛細管 4 室内熱交換器 18(18A,18B,18C,18D) 主冷媒管 20,21 3方向弁 22(22A,22B) 補助冷媒管 23 ポンプ 24 電気ヒータ部 25 室内機
Claims (4)
- 【請求項1】 圧縮機,室外熱交換器,毛細管,室内熱
交換器を主冷媒管に順次に連結した冷暖房装置におい
て、 前記室内熱交換器の入口,出口それぞれに設けられ冷媒
流れの方向を調整する調整手段と、 前記調整手段間を連結する他の冷媒管に設けられ前記室
内熱交換器から流出される冷媒を吸入,吐出するポンピ
ング手段と、 前記ポンピング手段から吐出された冷媒を加熱する加熱
手段と、を具備することを特徴とする冷暖房装置。 - 【請求項2】 前記調整手段,ポンピング手段,加熱手
段,及び室内熱交換器が室内側に設けられることを特徴
とする請求項1項記載の冷暖房装置。 - 【請求項3】 前記調整手段が3方向弁よりなることを
特徴とする請求項1項記載の冷暖房装置。 - 【請求項4】 暖房サイクルの際、前記室内熱交換器か
ら冷媒が前記ポンピング手段と前記冷媒を加熱する加熱
手段を順次に経て前記室内熱交換器に復帰する請求項1
項記載の冷暖房装置。
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- 1993-07-16 JP JP5176793A patent/JPH06185822A/ja active Pending
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KR940002580A (ko) | 1994-02-17 |
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