JPH06185652A - ソレノイド作動流体流制御バルブ - Google Patents
ソレノイド作動流体流制御バルブInfo
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- JPH06185652A JPH06185652A JP13470693A JP13470693A JPH06185652A JP H06185652 A JPH06185652 A JP H06185652A JP 13470693 A JP13470693 A JP 13470693A JP 13470693 A JP13470693 A JP 13470693A JP H06185652 A JPH06185652 A JP H06185652A
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- Japan
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/50—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having means for controlling the rate at which pressure is reapplied to or released from the brake
- B60T8/5018—Pressure reapplication using restrictions
- B60T8/5025—Pressure reapplication using restrictions in hydraulic brake systems
- B60T8/5037—Pressure reapplication using restrictions in hydraulic brake systems closed systems
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/20—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
- G05D16/2093—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with combination of electric and non-electric auxiliary power
- G05D16/2095—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with combination of electric and non-electric auxiliary power using membranes within the main valve
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87169—Supply and exhaust
- Y10T137/87217—Motor
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- Regulating Braking Force (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造するために簡単で廉価で高精度の機械加
工の必要のない自動車の液圧アンチスキッドブレーキ装
置において使用するソレノイド作動流体制御バルブの提
供。 【構成】 ソレノイド作動流体流制御バルブは、ソレノ
イドコイル１４を組み入れたハウジング１０と、中空の
バルブ本体１６及びバルブヘッド１５を有するバルブア
センブリと組み合わせて圧力検出部材２８，１８の差圧
を決定し、排気ポート４５を開放するためにコイルの励
磁に応答する１つのアーマチュア１５とを有し、バルブ
本体は圧力検出部材に作用する差圧に応答してハウジン
グに関して軸線方向に移動可能である。バルブ本体とバ
ルブヘッドは軸線方向に相対的に移動可能であり、バル
ブヘッドは、ハウジングのシートとバルブ本体のシート
に関して相対的に移動可能であり、それによって入り口
ポート４６、出口ポート１７及び排気ポート４５の間に
選択的な連通を行う。
工の必要のない自動車の液圧アンチスキッドブレーキ装
置において使用するソレノイド作動流体制御バルブの提
供。 【構成】 ソレノイド作動流体流制御バルブは、ソレノ
イドコイル１４を組み入れたハウジング１０と、中空の
バルブ本体１６及びバルブヘッド１５を有するバルブア
センブリと組み合わせて圧力検出部材２８，１８の差圧
を決定し、排気ポート４５を開放するためにコイルの励
磁に応答する１つのアーマチュア１５とを有し、バルブ
本体は圧力検出部材に作用する差圧に応答してハウジン
グに関して軸線方向に移動可能である。バルブ本体とバ
ルブヘッドは軸線方向に相対的に移動可能であり、バル
ブヘッドは、ハウジングのシートとバルブ本体のシート
に関して相対的に移動可能であり、それによって入り口
ポート４６、出口ポート１７及び排気ポート４５の間に
選択的な連通を行う。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ソレノイド作動流体流
制御バルブにおける改良に関する。特に、本発明は、自
動車の液圧アンチスキッドブレーキ装置において使用す
るソレノイド作動流体制御バルブに関する。
制御バルブにおける改良に関する。特に、本発明は、自
動車の液圧アンチスキッドブレーキ装置において使用す
るソレノイド作動流体制御バルブに関する。
【０００２】
【従来の技術】ヨーロッパ特許明細書ＥＰ−Ａ−１２０
２８４５号は、ホイール速度検出装置からの信号に応答
してブレーキをかけられたホイールの動きをソレノイド
作動流制御バルブが制御する自動車用のアンチロックブ
レーキ装置を開示している。このソレノイド作動流制御
バルブは、調整スプールを組み込んでおり、この調整ス
プールは、スプール内にスプールと穴との間に形成され
たオリフィスを通る流れによるホイールの回復に続く再
適用の速度及びブレーキからの流体の開放を制御するた
めにハウジング内の穴で移動可能である。
２８４５号は、ホイール速度検出装置からの信号に応答
してブレーキをかけられたホイールの動きをソレノイド
作動流制御バルブが制御する自動車用のアンチロックブ
レーキ装置を開示している。このソレノイド作動流制御
バルブは、調整スプールを組み込んでおり、この調整ス
プールは、スプール内にスプールと穴との間に形成され
たオリフィスを通る流れによるホイールの回復に続く再
適用の速度及びブレーキからの流体の開放を制御するた
めにハウジング内の穴で移動可能である。
【０００３】ヨーロッパ特許明細書ＥＰ−Ａ−１２０２
８４５号のバルブは、必要な公差を維持するために及び
適当な表面仕上げを達成するために必要とされる機械加
工操作によって製造するためには高価で複雑である。
８４５号のバルブは、必要な公差を維持するために及び
適当な表面仕上げを達成するために必要とされる機械加
工操作によって製造するためには高価で複雑である。
【０００４】ヨーロッパ特許明細書第ＥＰ−Ａ−０２５
１５１９号によれば、流れ制御バルブのスプールを中央
のボアと中央のボアの通路とを有するソレノイド作動バ
ルブ及び中央のコアの両端に配置された第１と第２のア
ーマチュアと置き換えることが知られている。第１のバ
ルブは、通路の一端に設けられ、コア上の第１のシート
と協働するようになっている第１のアーマチュア上のバ
ルブ部材を有し、第２のバルブ部材は、コアの通路の両
端にまたはそれに隣接するように設けられている。可変
リストリクタを形成する装置は、バルブシートに関して
第１のバルブ部材の動きに応答して作動可能であり、固
定された流体リストリクタを形成する装置は可変リスト
リクタと直列に作用する。
１５１９号によれば、流れ制御バルブのスプールを中央
のボアと中央のボアの通路とを有するソレノイド作動バ
ルブ及び中央のコアの両端に配置された第１と第２のア
ーマチュアと置き換えることが知られている。第１のバ
ルブは、通路の一端に設けられ、コア上の第１のシート
と協働するようになっている第１のアーマチュア上のバ
ルブ部材を有し、第２のバルブ部材は、コアの通路の両
端にまたはそれに隣接するように設けられている。可変
リストリクタを形成する装置は、バルブシートに関して
第１のバルブ部材の動きに応答して作動可能であり、固
定された流体リストリクタを形成する装置は可変リスト
リクタと直列に作用する。
【０００５】本発明によれば、ソレノイド作動流体流制
御バルブは、ソレノイドコイルと、中空のバルブ本体及
びバルブヘッドを有するバルブアセンブリと組み合わせ
て圧力検出部材の差圧を決定し、排気ポートを開放する
ためにコイルの励磁に応答する１つのアーマチュアとを
有し、バルブ本体は圧力検出部材に作用する差圧に応答
してハウジングに関して軸線方向に移動可能であり、バ
ルブ本体とバルブヘッドは軸線方向に相対的に移動可能
であり、バルブヘッドは、ハウジングのシートとバルブ
本体のシートに関して相対的に移動可能であり、それに
よって入り口ポート、出口ポート及び排気ポートの間に
選択的な連通を行う。
御バルブは、ソレノイドコイルと、中空のバルブ本体及
びバルブヘッドを有するバルブアセンブリと組み合わせ
て圧力検出部材の差圧を決定し、排気ポートを開放する
ためにコイルの励磁に応答する１つのアーマチュアとを
有し、バルブ本体は圧力検出部材に作用する差圧に応答
してハウジングに関して軸線方向に移動可能であり、バ
ルブ本体とバルブヘッドは軸線方向に相対的に移動可能
であり、バルブヘッドは、ハウジングのシートとバルブ
本体のシートに関して相対的に移動可能であり、それに
よって入り口ポート、出口ポート及び排気ポートの間に
選択的な連通を行う。
【０００６】操作において、ソレノイドコイルの励磁に
よって、排気バルブを開放し、バルブ本体を通って圧力
検出部材における圧力降下を達成し、バルブ本体の内側
を排気ポート、ハウジングのシーティングに係合するバ
ルブヘッドに連通させて、出口ポートから入り口ポート
を隔離し、同じ方向へのバルブ本体の動きは、排気ポー
トに出口ポートを連通させるためにヘッドから離すよう
にバルブ本体上のシーティングを移動させる。従って、
流体制御バルブが自動車用アンチロック液圧ブレーキ装
置に設置されるときに入り口ポートはマスタシリンダに
接続され、出口ポートはブレーキに接続され、出口ポー
トは膨張室に接続される。通常、入り口ポートと出口ポ
ートとの間に自由な連通が用意され、排気ポートは、排
気バルブの閉鎖部によって閉鎖される。ソレノイドはス
キッド信号に応答して排気バルブを開放するように励磁
され、バルブアセンブリの最初の運動時にマスタシリン
ダはブレーキから隔離され、ブレーキは膨張室に排気さ
れる。スキッドの補正に続いてブレーキを再びかけると
きに、ソレノイドは非励磁とされ、ポンプは膨張室から
流体を引き、マスタシリンダ回路に戻し、固定オリフィ
スを通り、可変オリフィスを通る流れによって決定され
た速度でブレーキが再びかけられる。
よって、排気バルブを開放し、バルブ本体を通って圧力
検出部材における圧力降下を達成し、バルブ本体の内側
を排気ポート、ハウジングのシーティングに係合するバ
ルブヘッドに連通させて、出口ポートから入り口ポート
を隔離し、同じ方向へのバルブ本体の動きは、排気ポー
トに出口ポートを連通させるためにヘッドから離すよう
にバルブ本体上のシーティングを移動させる。従って、
流体制御バルブが自動車用アンチロック液圧ブレーキ装
置に設置されるときに入り口ポートはマスタシリンダに
接続され、出口ポートはブレーキに接続され、出口ポー
トは膨張室に接続される。通常、入り口ポートと出口ポ
ートとの間に自由な連通が用意され、排気ポートは、排
気バルブの閉鎖部によって閉鎖される。ソレノイドはス
キッド信号に応答して排気バルブを開放するように励磁
され、バルブアセンブリの最初の運動時にマスタシリン
ダはブレーキから隔離され、ブレーキは膨張室に排気さ
れる。スキッドの補正に続いてブレーキを再びかけると
きに、ソレノイドは非励磁とされ、ポンプは膨張室から
流体を引き、マスタシリンダ回路に戻し、固定オリフィ
スを通り、可変オリフィスを通る流れによって決定され
た速度でブレーキが再びかけられる。
【０００７】圧力検出部材は、固定オリフィスを形成す
るために通る開口部を有する偏向可能なシムと、アーマ
チュアから離れたバルブ本体の端部のシムと開口部との
間で協同することによって形成された可変オリフィスと
を有する。
るために通る開口部を有する偏向可能なシムと、アーマ
チュアから離れたバルブ本体の端部のシムと開口部との
間で協同することによって形成された可変オリフィスと
を有する。
【０００８】他の構造において、圧力検出部材は、軸線
方向に移動可能な偏向不可能なプレートと、プレートと
ハウジングとの間の密封を推進するためにプレートの周
縁と協働し、バルブ本体上のシートに対して密封するた
めに十分に移動することができるようにプレートに差圧
が加えられるとき追従する弾性部材とを有する。
方向に移動可能な偏向不可能なプレートと、プレートと
ハウジングとの間の密封を推進するためにプレートの周
縁と協働し、バルブ本体上のシートに対して密封するた
めに十分に移動することができるようにプレートに差圧
が加えられるとき追従する弾性部材とを有する。
【０００９】流体流制御バルブは、製造するために簡単
で廉価である。高精度の機械加工は必要ではない。ハウ
ジングを除いて、部品の大部分は、所定のアセンブリの
重量を低減するプラスティック材料で製造される。
で廉価である。高精度の機械加工は必要ではない。ハウ
ジングを除いて、部品の大部分は、所定のアセンブリの
重量を低減するプラスティック材料で製造される。
【００１０】
【実施例】図１の構成図に示されたアンチロックブレー
キ装置は、流体流制御バルブ４を通る自動車のホイール
３にブレーキをかけるためにペダル作動マスタシリンダ
１を有する。ポンプ５は、膨張室６から液圧流体を引
き、それを次に説明するような方法でマスタシリンダ回
路に供給する。
キ装置は、流体流制御バルブ４を通る自動車のホイール
３にブレーキをかけるためにペダル作動マスタシリンダ
１を有する。ポンプ５は、膨張室６から液圧流体を引
き、それを次に説明するような方法でマスタシリンダ回
路に供給する。
【００１１】ホイール３の回転速度は、ホイール速度セ
ンサ７によって測定され、センサ７からの信号は、電子
制御ユニット８によって受けられ、電子制御ユニット８
は、その信号を微分し、制御バルブ４及びポンプ５を駆
動するためのモーター９に適用される励磁電流を放出す
る。
ンサ７によって測定され、センサ７からの信号は、電子
制御ユニット８によって受けられ、電子制御ユニット８
は、その信号を微分し、制御バルブ４及びポンプ５を駆
動するためのモーター９に適用される励磁電流を放出す
る。
【００１２】流体流制御バルブ４は、両端に穴部分１１
及び１２を有するハウジング１０を有する。穴部分１１
は、バルブアセンブリ１３用のハウジングを準備し、穴
部分１２は、ソレノイドコイル１４及びアーマチュア１
５用のハウジングを形成する。
及び１２を有するハウジング１０を有する。穴部分１１
は、バルブアセンブリ１３用のハウジングを準備し、穴
部分１２は、ソレノイドコイル１４及びアーマチュア１
５用のハウジングを形成する。
【００１３】バルブアセンブリ１３は、中空のバルブ本
体１６を有し、その大径の内側部分１７は、小径の穴１
１の最内端部分に密封するように収容されるシール１８
を支持している。半径方向のフランジ２０を有するトッ
プハットのバルブヘッド１９は、シール２２によって密
封されるバルブ本体の部分２１上を摺動するように案内
される。通常、フランジ２０は、フランジ２０と可撓性
ダイヤフラム２５との間で作動する螺旋ばね２４によっ
てバルブ本体上のシーティング２３に対して保持され、
バルブ本体１６は、可撓性ダイヤフラム２５によって穴
部分１１の壁から懸架されている。バルブ本体１６は、
アーマチュア１５から離れた端部で半径方向のヘッド１
６を備え、その大径部分はシムによって形成された圧力
検出部材２８を収容し、周縁部は凹部２７の縁部に固定
されており、一定の直径のオリフィス２９は、シム２８
の対向面を相互に接続する。シム２８は、通常、バルブ
本体１６の隣接端部の小径の開口部３１を包囲するシー
ト３０から離れている。シム２８は、シート３０と協同
して面積が可変のオリフィスを形成する。
体１６を有し、その大径の内側部分１７は、小径の穴１
１の最内端部分に密封するように収容されるシール１８
を支持している。半径方向のフランジ２０を有するトッ
プハットのバルブヘッド１９は、シール２２によって密
封されるバルブ本体の部分２１上を摺動するように案内
される。通常、フランジ２０は、フランジ２０と可撓性
ダイヤフラム２５との間で作動する螺旋ばね２４によっ
てバルブ本体上のシーティング２３に対して保持され、
バルブ本体１６は、可撓性ダイヤフラム２５によって穴
部分１１の壁から懸架されている。バルブ本体１６は、
アーマチュア１５から離れた端部で半径方向のヘッド１
６を備え、その大径部分はシムによって形成された圧力
検出部材２８を収容し、周縁部は凹部２７の縁部に固定
されており、一定の直径のオリフィス２９は、シム２８
の対向面を相互に接続する。シム２８は、通常、バルブ
本体１６の隣接端部の小径の開口部３１を包囲するシー
ト３０から離れている。シム２８は、シート３０と協同
して面積が可変のオリフィスを形成する。
【００１４】もどしばね３４は、穴部分１１の外端を閉
鎖する閉鎖部材３５に対して当接するようにバルブ１３
を外側に押圧する。
鎖する閉鎖部材３５に対して当接するようにバルブ１３
を外側に押圧する。
【００１５】ソレノイドコイル１４は、穴部分１２の外
端において閉鎖部材４０内の環状の凹所内に配置されて
いる。通常アーマチュア１５は、ばね４１によってソレ
ノイド１４から離れるように押されている。この位置に
おいて、アーマチュアによって支持されるバルブヘッド
４２は、ハウジング内の排気通路４４を包囲し、バルブ
本体１６の内側と連通して排気バルブを形成するバルブ
シート４３に係合する。排気バルブは、排気ポート４５
を通って膨張室６に連通している。
端において閉鎖部材４０内の環状の凹所内に配置されて
いる。通常アーマチュア１５は、ばね４１によってソレ
ノイド１４から離れるように押されている。この位置に
おいて、アーマチュアによって支持されるバルブヘッド
４２は、ハウジング内の排気通路４４を包囲し、バルブ
本体１６の内側と連通して排気バルブを形成するバルブ
シート４３に係合する。排気バルブは、排気ポート４５
を通って膨張室６に連通している。
【００１６】マスタシリンダは、図面に示す通常の非作
動位置においてハウジング１０の壁の入り口ポートに接
続されており、入り口ポート４６は出口ポート４７に接
続されている。出口ポート４７は、ハウジング１０内で
出口４３に導かれる通路の内端を包囲する半径方向のフ
ランジ２０と環状シート５０との間の空間を通ってブレ
ーキ２に接続されている。また、バルブ本体１６の内側
は、シートに連通しているバルブ本体の半径方向のポー
ト５１を通る液体によって充填される。
動位置においてハウジング１０の壁の入り口ポートに接
続されており、入り口ポート４６は出口ポート４７に接
続されている。出口ポート４７は、ハウジング１０内で
出口４３に導かれる通路の内端を包囲する半径方向のフ
ランジ２０と環状シート５０との間の空間を通ってブレ
ーキ２に接続されている。また、バルブ本体１６の内側
は、シートに連通しているバルブ本体の半径方向のポー
ト５１を通る液体によって充填される。
【００１７】センサ７からの信号が、初期のスキッド状
態を示すものとして制御ユニット８によって認識された
ときに、制御ユニット８は、ソレノイド４０を励磁す
る。これは、これは、アーマチュア１５を引き排気バル
ブを開放し、バルブ本体１６の内側は、排気ポート４５
を通って膨張室６に連通するように配置される。シム２
８とシール１８にわたって圧力降下が進む。これは、フ
ランジ２０がシートに載置して出口ポート４７から入り
口ポートを隔離するまでバルブアセンブリ３０をアーマ
チュア１５に向かって相対的に移動させる。従って、バ
ルブヘッド９０の運動はバルブシート５０との係合によ
って捕捉され、同じ方向へのバルブ本体１６の動きは、
フランジ２０から離れるようにシートを移動させ、半径
方向の通路５１と開放した排気バルブとを通ってブレー
キ２と膨張室６との間の連通を開放する。
態を示すものとして制御ユニット８によって認識された
ときに、制御ユニット８は、ソレノイド４０を励磁す
る。これは、これは、アーマチュア１５を引き排気バル
ブを開放し、バルブ本体１６の内側は、排気ポート４５
を通って膨張室６に連通するように配置される。シム２
８とシール１８にわたって圧力降下が進む。これは、フ
ランジ２０がシートに載置して出口ポート４７から入り
口ポートを隔離するまでバルブアセンブリ３０をアーマ
チュア１５に向かって相対的に移動させる。従って、バ
ルブヘッド９０の運動はバルブシート５０との係合によ
って捕捉され、同じ方向へのバルブ本体１６の動きは、
フランジ２０から離れるようにシートを移動させ、半径
方向の通路５１と開放した排気バルブとを通ってブレー
キ２と膨張室６との間の連通を開放する。
【００１８】また制御ユニット８は、モーター９を励磁
し、ポンプ５は膨張室６から流体を引き、それを固定さ
れたオリフィス２９と可変オリフィス３０，３１を通っ
てマスタシリンダ回路に戻す。このような方法で循環は
ポンプ５の出力に一致する。
し、ポンプ５は膨張室６から流体を引き、それを固定さ
れたオリフィス２９と可変オリフィス３０，３１を通っ
てマスタシリンダ回路に戻す。このような方法で循環は
ポンプ５の出力に一致する。
【００１９】ホイールが回復したときに、制御ユニット
８は排気バルブを閉鎖することができるソレノイド１４
を非励磁とする。ポンプ５によって膨張室６から引か
れ、マスタシリンダ回路に戻された流体は、固定オリフ
ィス２９と可変オリフィス３０，３１を通る流体によっ
て決定された速度でブレーキを再びかけるために使用さ
れる。ブレーキ２にかけられる圧力がマスタシリンダ１
によって形成される圧力に等しくなったとき、ばね３４
は、アーマチュア１５から相対的に離れるようにバルブ
アセンブリ１３を移動させ、次にフランジ２０をシート
５０から離れるように移動させ、マスタシリンダ１をブ
レーキ２に再結合する。
８は排気バルブを閉鎖することができるソレノイド１４
を非励磁とする。ポンプ５によって膨張室６から引か
れ、マスタシリンダ回路に戻された流体は、固定オリフ
ィス２９と可変オリフィス３０，３１を通る流体によっ
て決定された速度でブレーキを再びかけるために使用さ
れる。ブレーキ２にかけられる圧力がマスタシリンダ１
によって形成される圧力に等しくなったとき、ばね３４
は、アーマチュア１５から相対的に離れるようにバルブ
アセンブリ１３を移動させ、次にフランジ２０をシート
５０から離れるように移動させ、マスタシリンダ１をブ
レーキ２に再結合する。
【００２０】図面の第２図に示すような流体制御バルブ
において、トップハット部分のバルブヘッド１９は、内
端に円錐形状の輪郭のバルブヘッド６０を備えたバルブ
部材によって置換することができ、それが係合すること
ができる環状ヘッドは、短いステップで穴部分１１の内
側と中間の直径部分との間に鋭い縁部６１を有する。
において、トップハット部分のバルブヘッド１９は、内
端に円錐形状の輪郭のバルブヘッド６０を備えたバルブ
部材によって置換することができ、それが係合すること
ができる環状ヘッドは、短いステップで穴部分１１の内
側と中間の直径部分との間に鋭い縁部６１を有する。
【００２１】図２の流体流制御バルブの構造及び動作
は、図１のものと同じであり、対応する参照符号は、対
応する部品に適用されている。
は、図１のものと同じであり、対応する参照符号は、対
応する部品に適用されている。
【００２２】添付図面の図３に示す流体流制御バルブに
おいて、ソレノイドコイル１４，アーマチュア１５、バ
ルブヘッド４２及びバルブシート４３はハウジング１０
から離れたソレノイドバルブ７０に組入れられている。
おいて、ソレノイドコイル１４，アーマチュア１５、バ
ルブヘッド４２及びバルブシート４３はハウジング１０
から離れたソレノイドバルブ７０に組入れられている。
【００２３】可撓性ダイヤフラム２５は省略され、シム
２８はオリフィス２９を備えた偏向不可能なプレート７
１によって形成された移動ダイヤフラムによって置換さ
れる。バルブ本体１６を包囲する圧縮ばね７２はケージ
７４から内側に伸びる半径方向のショルダ７３に向かっ
てプレート７１を押圧し、ケージ７４は穴部分１１内に
摺動可能に取り付けられている。ばね２４は、ケージ７
４とバルブヘッド１９との間に当接している。
２８はオリフィス２９を備えた偏向不可能なプレート７
１によって形成された移動ダイヤフラムによって置換さ
れる。バルブ本体１６を包囲する圧縮ばね７２はケージ
７４から内側に伸びる半径方向のショルダ７３に向かっ
てプレート７１を押圧し、ケージ７４は穴部分１１内に
摺動可能に取り付けられている。ばね２４は、ケージ７
４とバルブヘッド１９との間に当接している。
【００２４】プレート７１はオリフィス２９が配置され
ている円形のクラウン７５と、縁部領域７６とケージ７
４との間の環状空間を形成するために軸線方向及び半径
方向に伸びている縁部領域７６とを有する。空間７７に
包囲された弾性材料のＯリングは、ケージ７４とプレー
ト７５との間にシールを形成する。
ている円形のクラウン７５と、縁部領域７６とケージ７
４との間の環状空間を形成するために軸線方向及び半径
方向に伸びている縁部領域７６とを有する。空間７７に
包囲された弾性材料のＯリングは、ケージ７４とプレー
ト７５との間にシールを形成する。
【００２５】操作において、プレート７５における圧力
降下は、ケージ７４とシート３０とに関して本体を移動
させ、図１及び図２の実施例のダイヤフラム２５のたわ
みによって達成されると同様の効果を達成する。このよ
うな運動中、シール７８は、上述したようにその間にシ
ールを提供することに加えてプレート７５とケージ７４
との間で追従する。
降下は、ケージ７４とシート３０とに関して本体を移動
させ、図１及び図２の実施例のダイヤフラム２５のたわ
みによって達成されると同様の効果を達成する。このよ
うな運動中、シール７８は、上述したようにその間にシ
ールを提供することに加えてプレート７５とケージ７４
との間で追従する。
【００２６】図３の流れ制御バルブの構造及び動作は、
図２のそれと同様であり、対応する参照符号が対応する
部品に適用されている。
図２のそれと同様であり、対応する参照符号が対応する
部品に適用されている。
【図１】自動車用アンチロック液圧ブレーキ装置の構成
図である。
図である。
【図２】図１のブレーキ装置に使用される偏向された流
体流制御バルブの断面図である。
体流制御バルブの断面図である。
【図３】図１のブレーキ装置において使用される他の流
体流制御バルブを通る断面図である。
体流制御バルブを通る断面図である。
１０ ハウジング １３ バルブアセンブリ １４ ソレノイドコイル １５ １つのアーマチュア １６ バルブ本体 １９ バルブヘッド ２０ フランジ ２３ シート ２８ 圧力検出部材 ３０，３１ 可変オリフィス ４５ 排気ポート ４６ 入り口ポート
Claims (5)
- 【請求項１】 ソレノイドコイル（１４）と、中空のバ
ルブ本体（１６）及びバルブヘッド（１９）を有するバ
ルブアセンブリ（１３）と組み合わせてハウジング（１
０）内の圧力検出部材の差圧を決定し、排気ポートを開
放するためにコイル（１４）の励磁に応答する１つのア
ーマチュア（１５）とを有し、バルブ本体（１６）は圧
力検出部材に作用する差圧に応答してハウジング（１
０）に関して軸線方向に移動可能であり、バルブ本体
（１６）とバルブヘッド（１９）は軸線方向に相対的に
移動可能であり、バルブヘッド（１９）は、ハウジング
（１０）のシート（５０）とバルブ本体（１６）のシー
ト（２３）に関して相対的に移動可能であり、それによ
って入り口ポート（４６）、出口ポート（４７）及び排
気ポート（４５）の間に選択的な連通を行うソレノイド
作動流体流制御バルブ。 - 【請求項２】 バルブ本体（１６）はアーマチュアから
離れた端部に圧力検出部材を収容するために凹所付きの
ヘッド（２６，７４）を有することを特徴とする請求項
１に記載の制御バルブ。 - 【請求項３】 圧力検出部材は、固定オリフィスを形成
するために開口部（２９）を有する偏向可能なシム（２
８）と、アーマチュア（１５）から離れたバルブ本体の
端部のシム（２６）と開口部（３１）との間で協同する
ことによって形成される可変オリフィスとを有すること
を特徴とする請求項１または２に記載の制御バルブ。 - 【請求項４】 圧力検出部材は、軸線方向に移動可能で
あり、固定オリフィスを形成するために開口部（２９）
を有する非変更可能なプレート（７１）と、アーマチュ
ア（１５）から離れたバルブ本体の端部のプレート（７
１）と開口部（３１）との間で協同することによって可
変オリフィスとを有することを特徴とする請求項１また
は２に記載の制御バルブ。 - 【請求項５】 ホイール（３）のブレーキへのマスタシ
リンダ（１）からの液圧流体の供給は、アンチロックモ
ードでブレーキホイールの動きによって調整され、ポン
プ（５）は、まず、ブレーキに供給された圧力がホイー
ルがロックすることを防止するために開放された後、再
びブレーキを自動的にかけるために必要なエネルギーを
発生するようになっており、流体はブレーキ（２）から
膨張室（６）に開放されるようになっており、この膨張
室からポンプが入力ポートがマスタシリンダに接続さ
れ、出力シリンダがブレーキに接続されるバルブアセン
ブリの制御によって自動的にブレーキを再びかけるため
に流体を引くようになっており、排気ポートは膨張室に
接続されており、ソレノイドコイルはホイールの動きに
応答して速度センサ（７）からの信号の応答して制御モ
ジュール（８）によって作動可能である自動車用アンチ
ロックブレーキ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9211852A GB9211852D0 (en) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | Improvements in solenoid-operated fluid-flow control valves |
| GB9211852:0 | 1992-06-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06185652A true JPH06185652A (ja) | 1994-07-08 |
| JP3297767B2 JP3297767B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=10716544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13470693A Expired - Fee Related JP3297767B2 (ja) | 1992-06-04 | 1993-06-04 | ソレノイド作動流体流制御バルブ |
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| US (1) | US5435638A (ja) |
| EP (1) | EP0573228B1 (ja) |
| JP (1) | JP3297767B2 (ja) |
| DE (1) | DE69307024T2 (ja) |
| GB (1) | GB9211852D0 (ja) |
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| GB8608959D0 (en) * | 1986-04-12 | 1986-05-14 | Lucas Ind Plc | Anti-skid braking systems |
| US4778227A (en) * | 1986-06-14 | 1988-10-18 | Lucas Industries Public Limited Company | Solenoid operated fluid flow control valves |
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| JPH0288350A (ja) * | 1988-09-24 | 1990-03-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | アンチロック用流量制御弁 |
| US5248191A (en) * | 1990-03-27 | 1993-09-28 | Nippondenso Co., Ltd. | Pressure control valve for continuous pressure control to wheel cylinder |
| FR2661014B1 (fr) * | 1990-04-12 | 1996-08-09 | Bendix Europ Services Tech | Systeme de regulation de pression a commande electrique pour un circuit hydraulique. |
| JP3111461B2 (ja) * | 1990-07-03 | 2000-11-20 | 株式会社デンソー | 車両用ブレーキ圧力制御装置 |
| JP3153231B2 (ja) * | 1990-10-16 | 2001-04-03 | ボッシュブレーキシステム株式会社 | アンチスキッドブレーキ制御装置 |
| WO1992008632A1 (de) * | 1990-11-16 | 1992-05-29 | Alfred Teves Gmbh | Bremsdruckregelvorrichtung |
| DE4134490A1 (de) * | 1991-10-18 | 1993-04-22 | Teves Gmbh Alfred | Blockiergeschuetzte hydraulische bremsanlage |
| US5226702A (en) * | 1991-11-15 | 1993-07-13 | Allied-Signal Inc. | Concentric solenoid valve and sump assembly |
-
1992
- 1992-06-04 GB GB9211852A patent/GB9211852D0/en active Pending
-
1993
- 1993-05-27 US US08/068,687 patent/US5435638A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-05-28 DE DE1993607024 patent/DE69307024T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-28 EP EP19930304173 patent/EP0573228B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-04 JP JP13470693A patent/JP3297767B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| EP0573228B1 (en) | 1997-01-02 |
| JP3297767B2 (ja) | 2002-07-02 |
| DE69307024D1 (de) | 1997-02-13 |
| EP0573228A2 (en) | 1993-12-08 |
| GB9211852D0 (en) | 1992-07-15 |
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| EP0573228A3 (en) | 1995-03-08 |
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|---|---|---|---|
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