JPH0618535B2 - 電気調理器のキー入力装置 - Google Patents
電気調理器のキー入力装置Info
- Publication number
- JPH0618535B2 JPH0618535B2 JP62246400A JP24640087A JPH0618535B2 JP H0618535 B2 JPH0618535 B2 JP H0618535B2 JP 62246400 A JP62246400 A JP 62246400A JP 24640087 A JP24640087 A JP 24640087A JP H0618535 B2 JPH0618535 B2 JP H0618535B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric cooker
- display
- key input
- input device
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使われるジャー炊飯器,自動製パ
ン器,オーブン等の電気調理器のキー入力装置に関する
ものである。
ン器,オーブン等の電気調理器のキー入力装置に関する
ものである。
従来の技術 従来のこの種の電気調理器のキー入力装置においては、
第3図に示す炊飯器の例のように、本体1の中に操作部
基板2を設け、この操作部基板2の上に液晶表示素子3
や発光ダイオード4を設置し、表示枠5に操作部基板2
を取付け、さらに表示枠5には液晶表示素子3や発光ダ
イオード4の部分に窓部を設け、この表示枠5の窓部に
透明な樹脂等を使用していた。また、操作部基板2にス
イッチ6を設け、このスイッチ6を操作して炊飯器を動
作させていた。
第3図に示す炊飯器の例のように、本体1の中に操作部
基板2を設け、この操作部基板2の上に液晶表示素子3
や発光ダイオード4を設置し、表示枠5に操作部基板2
を取付け、さらに表示枠5には液晶表示素子3や発光ダ
イオード4の部分に窓部を設け、この表示枠5の窓部に
透明な樹脂等を使用していた。また、操作部基板2にス
イッチ6を設け、このスイッチ6を操作して炊飯器を動
作させていた。
このように構成された炊飯器では、操作部は、第4図に
示すようにスイッチ6が数多く必要となり(この例では
10個)、操作が煩雑に思われ、製品の購入時にはマイ
ナス面となることも少なくなかった。さらには時刻合わ
せの時に合わせやすくするために、“0〜9”のキーや
“午前・午後”のキーをつけると12個のスイッチが増
えることになり、これにより、さらに操作部が煩雑と見
え、製品の購入時にはマイナス面となることも少なくな
かった。
示すようにスイッチ6が数多く必要となり(この例では
10個)、操作が煩雑に思われ、製品の購入時にはマイ
ナス面となることも少なくなかった。さらには時刻合わ
せの時に合わせやすくするために、“0〜9”のキーや
“午前・午後”のキーをつけると12個のスイッチが増
えることになり、これにより、さらに操作部が煩雑と見
え、製品の購入時にはマイナス面となることも少なくな
かった。
発明が解決しようとする問題点 このように上記従来の構成では、操作部にはスイッチが
多く、その操作が煩雑でわかりにくく、さらには時刻合
わせの時に合わせやすくするために、ただ単に“0〜
9”のキーや“午前・午後”のキーをつけると、12個
のスイッチが増えることになり、ますます操作部が煩雑
になって製品の操作が複雑と思われ、購入しづらいマイ
ナス面となることも少なくなかった。
多く、その操作が煩雑でわかりにくく、さらには時刻合
わせの時に合わせやすくするために、ただ単に“0〜
9”のキーや“午前・午後”のキーをつけると、12個
のスイッチが増えることになり、ますます操作部が煩雑
になって製品の操作が複雑と思われ、購入しづらいマイ
ナス面となることも少なくなかった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、液晶表
示素子や発光ダイオード等の表示装置の上に透明なタッ
チスイッチを設け、表示装置からの表示によって、各々
の動作をさせるのに必要なスイッチの位置を示し、不必
要なスイッチの表示をさせないようにして、操作部に見
えるスイッチを少なく見せることができ、それと同時に
操作がわかりやすくでき、しかも、タッチスイッチを操
作するときのクリック感を容易に出すことができ、さら
に静電気等のノイズに対しても誤動作が起こったり、破
壊させることがなく、そして操作表面が汚れても、こす
ってふきとることができる電気調理器のキー入力装置を
提供することを目的とする。
示素子や発光ダイオード等の表示装置の上に透明なタッ
チスイッチを設け、表示装置からの表示によって、各々
の動作をさせるのに必要なスイッチの位置を示し、不必
要なスイッチの表示をさせないようにして、操作部に見
えるスイッチを少なく見せることができ、それと同時に
操作がわかりやすくでき、しかも、タッチスイッチを操
作するときのクリック感を容易に出すことができ、さら
に静電気等のノイズに対しても誤動作が起こったり、破
壊させることがなく、そして操作表面が汚れても、こす
ってふきとることができる電気調理器のキー入力装置を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の電気調理器のキ
ー入力装置は、電気調理器の制御を行なう制御回路を搭
載したプリント基板上に、液晶表示素子や発光ダイオー
ド等の表示装置を置き、さらにこの表示装置の前面にフ
ィルム状に構成されたタッチスイッチを置き、前記表示
装置の部分に窓部を有する表示枠に前記プリント基板を
保持し、かつこの表示枠の窓部より大きいメンブレンフ
ィルムを表示枠に貼付するようにしたものである。
ー入力装置は、電気調理器の制御を行なう制御回路を搭
載したプリント基板上に、液晶表示素子や発光ダイオー
ド等の表示装置を置き、さらにこの表示装置の前面にフ
ィルム状に構成されたタッチスイッチを置き、前記表示
装置の部分に窓部を有する表示枠に前記プリント基板を
保持し、かつこの表示枠の窓部より大きいメンブレンフ
ィルムを表示枠に貼付するようにしたものである。
作用 上記構成によれば、液晶表示素子や発光ダイオード等の
表示装置の上に透明なタッチスイッチを設け、表示装置
からの表示によって、各々の動作をさせるのに必要なス
イッチの位置を示し、かつ不必要なスイッチの表示をさ
せないようにしているため、操作部に見えるスイッチを
少なく見せることができ、またそれと同時に操作がわか
りやすくでき、しかも操作するメンブレンフィルムのス
イッチに当接する部分を球面上に凸面とすることによ
り、クリック感を容易に出すことができ、さらにメンブ
レンフィルムを表示枠の窓部より大きく貼付することに
より、静電気等のノイズに対しても誤動作を起こした
り、破壊されるということもなくなり、また操作表面が
メンブレンフィルムであるため、汚れた場合でも、こす
って容易にふきとることができるようになる。
表示装置の上に透明なタッチスイッチを設け、表示装置
からの表示によって、各々の動作をさせるのに必要なス
イッチの位置を示し、かつ不必要なスイッチの表示をさ
せないようにしているため、操作部に見えるスイッチを
少なく見せることができ、またそれと同時に操作がわか
りやすくでき、しかも操作するメンブレンフィルムのス
イッチに当接する部分を球面上に凸面とすることによ
り、クリック感を容易に出すことができ、さらにメンブ
レンフィルムを表示枠の窓部より大きく貼付することに
より、静電気等のノイズに対しても誤動作を起こした
り、破壊されるということもなくなり、また操作表面が
メンブレンフィルムであるため、汚れた場合でも、こす
って容易にふきとることができるようになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第2図を参照して説
明する。なお、従来例で示した第3図および第4図に示
す部品と同じものについては、同じ番号を付し、その説
明は省略する。
明する。なお、従来例で示した第3図および第4図に示
す部品と同じものについては、同じ番号を付し、その説
明は省略する。
第1図は、本発明の一実施例における炊飯器の操作部の
断面図を示したもので、7は液晶表示素子3の前面に置
かれたタッチスイッチで、このタッチスイッチ7はフィ
ルム状に構成され、透明で液晶表示素子3の表示が見え
るようになっている。8は表示枠5に貼付されたメンブ
レンフィルムで、液晶表示素子3や発光ダイオード4が
透けて見えるように設けた表示枠5の窓部より大きくし
て貼付されている。
断面図を示したもので、7は液晶表示素子3の前面に置
かれたタッチスイッチで、このタッチスイッチ7はフィ
ルム状に構成され、透明で液晶表示素子3の表示が見え
るようになっている。8は表示枠5に貼付されたメンブ
レンフィルムで、液晶表示素子3や発光ダイオード4が
透けて見えるように設けた表示枠5の窓部より大きくし
て貼付されている。
第2図は、本発明の一実施例における炊飯器の操作部の
正面図を示したもので、液晶表示素子3は全点灯状態を
示し、枠で囲んだところには、タッチスイッチ7のスイ
ッチ部を設けている。
正面図を示したもので、液晶表示素子3は全点灯状態を
示し、枠で囲んだところには、タッチスイッチ7のスイ
ッチ部を設けている。
以上のような構成にすることにより、液晶表示素子3の
表示を使って、各々の動作をさせるのに必要なスイッチ
の位置を表示でき、かつ不必要なスイッチの表示をさせ
ないようにすることができ、その結果、操作部に見える
スイッチを少なく見せることができる。
表示を使って、各々の動作をさせるのに必要なスイッチ
の位置を表示でき、かつ不必要なスイッチの表示をさせ
ないようにすることができ、その結果、操作部に見える
スイッチを少なく見せることができる。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
液晶表示素子や発光ダイオード等の表示装置の上に透明
なタッチスイッチを設け、表示装置からの表示によっ
て、各々の動作をさせるのに必要なスイッチの位置を示
し、かつ不必要なスイッチの表示をさせないようにして
いるため、操作部に同時に見えるスイッチを少なく見せ
ることができ、またそれと同時に操作がわかりやすくで
き、しかも操作するメンブレンフィルムのスイッチに当
接する部分を例えば球面状に凸面とすることによりクリ
ック感を容易に出すことができ、さらにメンブレンフィ
ルムを表示枠の窓部より大きく貼付することにより、静
電気等のノイズに対しても誤動作を起こしたり、破壊さ
れるということもなくなり、また操作表面がメンブレン
フィルムであるため、汚れた場合でも、こすって容易に
ふきとることができるようになる。このように簡単な構
成で、安全で操作性の良い使い勝手のよい電気調理器の
キー入力装置を提供できるものである。
液晶表示素子や発光ダイオード等の表示装置の上に透明
なタッチスイッチを設け、表示装置からの表示によっ
て、各々の動作をさせるのに必要なスイッチの位置を示
し、かつ不必要なスイッチの表示をさせないようにして
いるため、操作部に同時に見えるスイッチを少なく見せ
ることができ、またそれと同時に操作がわかりやすくで
き、しかも操作するメンブレンフィルムのスイッチに当
接する部分を例えば球面状に凸面とすることによりクリ
ック感を容易に出すことができ、さらにメンブレンフィ
ルムを表示枠の窓部より大きく貼付することにより、静
電気等のノイズに対しても誤動作を起こしたり、破壊さ
れるということもなくなり、また操作表面がメンブレン
フィルムであるため、汚れた場合でも、こすって容易に
ふきとることができるようになる。このように簡単な構
成で、安全で操作性の良い使い勝手のよい電気調理器の
キー入力装置を提供できるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す炊飯器の操作部の断面
図、第2図は同炊飯器の操作部の正面図、第3図は従来
の炊飯器の破断正面図、第4図は同炊飯器の操作部の正
面図である。 2……プリント基板、3……液晶表示素子、4……発光
ダイオード、5……表示枠、7……タッチスイッチ、8
……メンブレンフィルム。
図、第2図は同炊飯器の操作部の正面図、第3図は従来
の炊飯器の破断正面図、第4図は同炊飯器の操作部の正
面図である。 2……プリント基板、3……液晶表示素子、4……発光
ダイオード、5……表示枠、7……タッチスイッチ、8
……メンブレンフィルム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片粕 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−159617(JP,A) 発明協会公開技報公技番号84−603
Claims (1)
- 【請求項1】電気調理器の制御を行なう制御回路を搭載
したプリント基板と、このプリント基板上に置かれた液
晶表示素子や発光ダイオード等の表示装置と、この表示
装置の前面に置かれ、かつフィルム状に構成されている
タッチスイッチと、前記表示装置の部分に窓部を有し、
かつ前記プリント基板を保持する表示枠と、この表示枠
の窓部より大きく、かつこの表示枠に貼付されたメンブ
レンフィルムとにより構成した電気調理器のキー入力装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62246400A JPH0618535B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 電気調理器のキー入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62246400A JPH0618535B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 電気調理器のキー入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6486911A JPS6486911A (en) | 1989-03-31 |
JPH0618535B2 true JPH0618535B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=17147947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62246400A Expired - Lifetime JPH0618535B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 電気調理器のキー入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618535B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04170915A (ja) * | 1990-11-05 | 1992-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 炊飯器の入力装置 |
JPH0543714Y2 (ja) * | 1990-11-28 | 1993-11-04 | ||
JP2576170Y2 (ja) * | 1991-08-30 | 1998-07-09 | 東芝ホームテクノ株式会社 | 炊飯器 |
US5365356A (en) * | 1992-08-11 | 1994-11-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of fabricating an encapsulated liquid crystal display |
JP6852968B2 (ja) * | 2015-09-17 | 2021-03-31 | 株式会社イトーキ | タッチ操作受付装置及び収納装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62159617A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-15 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器のスイツチ装置 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP62246400A patent/JPH0618535B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
発明協会公開技報公技番号84−603 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6486911A (en) | 1989-03-31 |
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