JPH0618515Y2 - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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Publication number
JPH0618515Y2
JPH0618515Y2 JP1987009434U JP943487U JPH0618515Y2 JP H0618515 Y2 JPH0618515 Y2 JP H0618515Y2 JP 1987009434 U JP1987009434 U JP 1987009434U JP 943487 U JP943487 U JP 943487U JP H0618515 Y2 JPH0618515 Y2 JP H0618515Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
storage
dowel
decorative panel
storages
decorative
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987009434U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63117330U (ja
Inventor
実 阿南
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0618515Y2 publication Critical patent/JPH0618515Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、衣類等を収納する収納装置に関するもので
ある。
〔背景技術〕
近時、室内に大形の収納庫を並設することが提案されて
いる。第5図に示すように、収納庫21は上部に天袋2
2を、その下部に洋服収納部23をそれぞれ設けたもの
であり、床面27上に載置され天井面26に達する高さ
を有する。
このような収納庫21を壁面25間に並設した場合、壁
面25間の寸法と並設した各収納庫21の寸法が合わ
ず、各収納庫21と壁面25との間や収納庫21,21
間に隙間が形成されることがある。このような場合、収
納庫21の側面に化粧パネル24を配置して美観が損な
われないようにしているものの、隙間があいた状態では
見苦しく、またこの隙間に物を収納する場合には物を積
み上げていくために美観を著しく損なっていた。このた
め、このようなデッドスペースの有効利用が望まれてい
た。
〔考案の目的〕 この考案の目的は、デッドスペースを有効に利用した収
納装置を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の収納装置は、側面同士を対向させて互いに離
隔配置された一対の収納庫と、これらの収納庫の対向す
る各側板にその全面にわたってそれぞれ前記収納庫の内
側から貫通した木ねじにより取付けられ外面に高さ方向
に沿って複数のだぼ穴を設けた化粧パネルと、前記だぼ
穴のうち所定高さのだぼ穴に嵌合しただぼと、このだぼ
の上面に端部を載置して前記化粧パネル間に架設された
棚板とを備えたものである。
このように、この考案によれば、側面同士を対向させて
互いに離隔配置された一対の収納庫の各対向側面に化粧
パネルを配置するとともに、これらの化粧パネル間に棚
板を架設するようにしたので、収納庫間に形成される隙
間、すなわちデッドスペースを有効に利用して、洋服等
の収納のための収納空間を形成することができる。しか
も、棚板の設置によって壁面間の収納庫の納まりが向上
し、収納庫の美観が向上する。
また、収納庫間の隙間に応じた幅の棚板を設置するだけ
であるため施工が非常に容易である さらに、化粧パネルには化粧パネルの高さ方向に沿って
複数のだぼ穴が設けられているため、大形のものを収容
する場合には棚板を取外して使用し、小型のものを収容
する場合には複数の棚板を架設するなど、必要に応じて
適当な位置に棚板を架設して物を収容することができる
ため大変便利で使い勝手が良い。
また、側板および化粧パネルがあたかも一体の厚板のよ
うに見え、また木ねじを緩めるだけで側板から化粧パネ
ルを取外すことができる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。すなわち、この収納装置は、第1図に示すよう
に、側面同士を対向させて互いに離隔配置された一対の
収納庫1,1と、収納庫1,1の対向する各側板13,
13にその全面にわたってそれぞれ収納庫1,1の内側
から貫通した木ねじ15により取付けられ外面に高さ方
向に沿って複数のだぼ穴4…を設けた化粧パネル3,3
と、前記だぼ穴4のうち所定高さのだぼ穴4に嵌合した
だぼ2と、このだぼ2の上面に端部を載置して前記化粧
パネル3,3間に架設された棚板5とを備えたものであ
る。
前記収納庫1は、第1図に示すように、洋服等の収納部
18と、その上部に設置された天袋17とからなる大形
の収納キャビネットである。各収納庫1は、床面11上
に載置され天井面10に達する高さを有する。
前記化粧パネル3は、側面同士を対向させて離隔配置さ
れた一対の収納庫1,1の対向する側面に床面11から
天井面10にわたって側面全体を被覆して設置される。
第2図に示すように、この化粧パネル3の外面の両端に
は化粧パネル3の高さ方向に沿って複数のだぼ穴4…が
設けられる。この化粧パネル3は、だぼ穴4が上下対称
に設けられているため、上下を逆にして使用できる。
また、だぼ穴4が化粧パネル3の高さ方向に複数設けら
れているため、必要に応じて適当な位置に棚板5を架設
でき、かつ取外しも容易である。
第3図に示すように、化粧パネル3は、その一側面が収
納庫1の扉7,8の表面と同一面上に並ぶように配置さ
れ、収納庫1の側板13に設けた挿通孔14に収納庫1
の内部から木ねじ15を挿通して側板13に取付けられ
る。なお、16は挿通した木ねじ15の頭部が外部に露
出するのを防止するためのキャップである。
前記棚板5は前記だぼ穴4に嵌合しただぼ2の端部に端
部を載置することによって着脱自在に化粧パネル3間に
架設される。第1図に示すように、棚板5の下面には、
洋服を吊るすためのパイプ6が取付けられており、この
パイプ6にハンガを掛けて洋服等を吊るすことができ
る。
このように構成された結果、収納庫1間に形成された隙
間を洋服等の収納空間として利用できデッドスペースと
なる隙間を有効に利用することができる。しかも、収納
庫1の対向側面間に棚板5を架設することによって、壁
面9間への収納庫1の納まりが向上し収納庫1の美観を
向上させることができる。さらに、収納庫1間に棚板5
を架設するだけであるため、施工が非常に容易である。
また、側板13および化粧パネル3があたかも一体の厚
板のように見え高級感が得られる。また、棚板5を架設
せず収納庫1を単独で使用するに当たって、だぼ穴4を
設けた化粧パネル3を側板13から容易に取外すことが
でき、不要となっただぼ穴4により収納庫1の外観が損
なわれることがない。
この考案の他の実施例を第4図に基づいて説明する。な
お、先の実施例と同一部材には同じ符号を付して説明を
省略する。すなわち、この実施例の収納装置は、第4図
に示すように、化粧パネル3,3間に複数枚の棚板17
…を架設して複数段の棚を形成し、これらの棚板17上
面に衣服等の収納物を載置するようにしたものである。
前記棚板17は、化粧パネル3の所定高さのだぼ穴4に
嵌合しただぼ2の上面に端部を載置してそれぞれ化粧パ
ネル3,3間に架設され、各棚板17の上面にたたんだ
衣服等を収納することができる。また、このようなオー
プンの収納空間は汚れた衣服等の一時的な収納場所とし
て使用しても大変便利である。
なお、この実施例における他の効果は先の実施例と同じ
である。
〔考案の効果〕
この考案の収納装置によれば、側面同士を対向させて互
いに離隔配置された一対の収納庫の各対向側面に化粧パ
ネルを配置するとともに、これらの化粧パネル間に棚板
を架設するようにしたので、収納庫間に形成される隙
間、すなわちデッドスペースを有効に利用して、洋服等
の収納のための収納空間を形成することができる。しか
も、棚板の設置によって壁面間の収納庫の納まりが向上
し、収納庫の美観が向上する。
また、収納庫間の隙間に応じた幅の棚板を設置するだけ
であるため施工が非常に容易である さらに、化粧パネルには化粧パネルの高さ方向に沿って
複数のだぼ穴が設けられているため、大形のものを収容
する場合には棚板を取外して使用し、小型のものを収容
する場合には複数の棚板を架設するなど、必要に応じて
適当な位置に棚板を架設して物を収容することができる
ため大変便利で使い勝手が良い。
また、側板および化粧パネルがあたかも一体の厚板のよ
うに見え高級感が得られる。また、棚板を架設せず収納
庫を単独で使用するに当たって、だぼ穴を設けた化粧パ
ネルを側板から容易に取外すことができ、不要となった
だぼ穴により収納庫の外観が損なわれることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図は化粧パ
ネルの斜視図、第3図は収納庫の側板と化粧パネルとの
接合状態を示す水平断面図、第4図はこの考案の他の実
施例の斜視図、第5図は従来の収納庫の斜視図である。 1……収納庫、2……だぼ、3……化粧パネル、4……
だぼ穴、5……棚板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】側面同士を対向させて互いに離隔配置され
    た一対の収納庫と、これらの収納庫の対向する各側板に
    その全面にわたってそれぞれ前記収納庫の内側から貫通
    した木ねじにより取付けられ外面に高さ方向に沿って複
    数のだぼ穴を設けた化粧パネルと、前記だぼ穴のうち所
    定高さのだぼ穴に嵌合しただぼと、このだぼの上面に端
    部を載置して前記化粧パネル間に架設された棚板とを備
    えた収納装置。
JP1987009434U 1987-01-26 1987-01-26 収納装置 Expired - Lifetime JPH0618515Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987009434U JPH0618515Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26 収納装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987009434U JPH0618515Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26 収納装置

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Publication Number Publication Date
JPS63117330U JPS63117330U (ja) 1988-07-29
JPH0618515Y2 true JPH0618515Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=30794745

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JP1987009434U Expired - Lifetime JPH0618515Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26 収納装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59155314U (ja) * 1983-04-02 1984-10-18 山内 真治 家具の組立装置
JPS60163044U (ja) * 1984-04-10 1985-10-29 松下電工株式会社 箱状家具の構造

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JPS63117330U (ja) 1988-07-29

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