JPH06183980A - アスピリン含有貼付剤の製造方法 - Google Patents

アスピリン含有貼付剤の製造方法

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JPH06183980A
JPH06183980A JP34404192A JP34404192A JPH06183980A JP H06183980 A JPH06183980 A JP H06183980A JP 34404192 A JP34404192 A JP 34404192A JP 34404192 A JP34404192 A JP 34404192A JP H06183980 A JPH06183980 A JP H06183980A
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JP
Japan
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aspirin
bag
patch
vacuum
cataplasm
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JP34404192A
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English (en)
Inventor
Tamaki Yoshioka
環 吉岡
Ryusuke Okamoto
隆介 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安定化剤を使用することなく、真空乾燥法によ
って貼付剤の含水率を低下することにより、保存安定性
を改善したアスピリン含有貼付剤の製造方法。 【構成】袋体に収納したアスピリン含有貼付剤を製造す
る方法において、周辺部の一部に開封部を設け、かつ該
開封部の内面にホットメルト粘着剤層を形成した袋体内
部に、アスピリン含有貼付剤を挿入する第1工程と、該
袋体を真空乾燥機により真空乾燥する第2工程と、乾燥
機内で袋体内部を乾燥空気で置換する第3工程と、該袋
体内部を乾燥空気で置換した状態で袋体の内面に設けら
れたホットメルト粘着剤層を熱圧着して開封部を密封す
る第4工程からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスピリンを含有する
貼付剤の製造方法に関し、さらに詳しくは、粘着剤層中
の含水率を低下させ、保存安定性に優れたアスピリン含
有貼付剤を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アスピリン(アセチルサリチル酸)は、
代表的な非ステロイド系消炎鎮痛薬として広く用いられ
ている。しかし、アスピリンは水分の影響を受け易く、
加水分解等により、保存安定性が大幅に低下するという
問題点があった。アスピリンの保存安定性を向上させる
方法として、水分を除去する、又は安定化剤を添加する
等の方法が挙げられる。
【0003】また、アスピリンは内服による副作用が強
く、この副作用を軽減するために、坐剤や貼付剤が検討
されている。
【0004】しかしながら、貼付剤では、アスピリンの
一部又は全体が溶解状態で含有されているので、結晶状
態に比べて水分の影響を受け易く、安定化剤を添加する
だけでは、十分な保存安定性は得られないという問題点
があった。
【0005】従って、十分な保存安定性を得るための方
策として、貼付剤中の水分をできるだけ減少させること
が必要となるが、貼付剤や軟膏剤について、このような
検討は未だ行われていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的は、安定化剤を
使用することなく、真空乾燥法によって貼付剤の含水率
を低下することにより、保存安定性を改善したアスピリ
ン含有貼付剤の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明について以下に説
明する。本発明でいうアスピリン含有貼付剤は、支持体
の片面にアスピリンを含有する粘着剤層が設けられた貼
付剤である。
【0008】上記支持体としては、アスピリンの薬効に
悪影響を与えなければ、特に制限はなく、例えば、酢酸
セルロース、ポリエチレンテレフタレート、可塑化酢酸
ビニル・塩化ビニル共重合体、ナイロン、エチレン・酢
酸ビニル共重合体、可塑化塩化ビニル、ポリウレタン等
の樹脂フィルム;アルミニウム等の単層もしくは2層以
上の積層体が挙げられる。
【0009】上記支持体の厚さは、アスピリンの含有量
等により異なるが、10〜200μmが好ましく、より
好ましくは20〜100μmである。
【0010】上記粘着剤層に使用される粘着剤として
は、アクリル系粘着剤が挙げられる。アクリル系粘着剤
としては、(メタ)アクリル酸アルキルエステル重合
体、及び(メタ)アクリル酸アルキルエステルモノマー
と他の重合性モノマーとの共重合体が挙げられる。
【0011】上記(メタ)アクリル酸アルキルエステル
モノマーとしては、アルキル基の単素数が1〜18のも
のであり、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ドデシ
ル(メタ)アクリレート等が挙げられ、これらの1種も
しくは2種以上が使用される。
【0012】上記重合性モノマーとしては、例えば、
(メタ)アクリル酸、ビニルピロリドン、ダイアセトン
アクリルアミド、(ポリ)エチレングリコール(メタ)
アクリレート、ポリプロピレングリコール(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、酢酸ビニル、スチレン等が挙げられ、これらの1種
もしくは2種以上が使用される。
【0013】上記(メタ)アクリル酸アルキルエステル
の(共)重合体は、溶液重合、塊状重合等、従来公知の
重合法によって得られる。
【0014】上記粘着剤層中のアスピリン含有量は、少
なくなると十分な薬効が得られず、多くなると粘着剤層
中に析出したり、接着性を阻害するので、0.1〜30
重量%が好ましい。
【0015】本発明において、アスピリンを含有する貼
付剤は、通常の粘着テープと同様の塗工方法、例えば、
溶剤塗工法、ホットメルト塗工法等により得られる。
【0016】溶剤塗工法の場合は、例えば、粘着剤、ア
スピリン、さらに必要に応じて、各種の添加剤等を均一
に混合し、支持体(又は剥離紙)上に展延し溶剤を乾燥
後、剥離紙(又は支持体)にラミネートする方法によ
り、粘着剤層を形成する。
【0017】また、上記ホットメルト塗工法の場合は、
アスピリン以外の粘着剤成分を、窒素置換下、120〜
180℃に加熱攪拌して溶解させた後、100〜150
℃に冷却し、アスピリンを添加し均一に混合してアスピ
リン含有粘着剤を得る。次いで、ホットメルトコーター
により、アスピリン含有粘着剤を支持体(又は剥離紙)
上に展延、乾燥し、剥離紙(又は支持体)をラミネート
する方法により、粘着剤層を形成する。
【0018】上記粘着剤層の厚さは、薄くなるとアスピ
リン含有量が少なくなり、厚くなるとアスピリンの薬物
放出性が低下するので、10〜200μmが好ましい。
【0019】上記剥離紙は粘着剤層の保護を目的として
用いられ、このような剥離紙としては、例えば、ポリプ
ロピレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリエチレ
ンコート上質紙、ポリオレフィンコートグラシン紙等の
片面にシリコーン離型処理を施したものが使用される。
【0020】本発明のアスピリン含有貼付剤の製造方法
の第1工程において使用する袋体は、周辺部一部に開封
部を設け、該開封部の内面に、ホットメルト粘着剤を塗
布したものである。上記開封部としては、少なくとも貼
付剤を挿入するのに必要な大きさのものが設けられてい
ればよく、例えば、長方形の袋体の場合、3辺がホット
メルト粘着剤等でシールされ、残された1辺が開封され
たものが挙げられる。
【0021】本発明の第1工程において、上記アスピリ
ン含有貼付剤を所定の寸法に裁断した後、該貼付剤を開
封部から袋体に挿入する。
【0022】上記袋体の形状は、特に制限がなく、正方
形、長方形等任意の形状が使用可能である。
【0023】上記袋体に使用される素材としては、薬物
に悪影響を与えず、透湿性の小さいものが好ましく、例
えば、ポリエチレン/アルミニウム/ポリエチレンの積
層体が好適に使用される。
【0024】本発明で使用されるホットメルト粘着剤と
しては、アスピリンの熱安定性から軟化点の低いもの、
例えば、40〜100℃で軟化するものが好ましく、よ
り好ましくは40〜80℃で軟化するものである。
【0025】このようなホットメルト粘着剤のベースポ
リマーとしては、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、ポリエステル、ポリアミド等が挙げられる。
【0026】上記エチレン−酢酸ビニル共重合体は、酢
酸ビニル含有量10〜30重量%のものが、低い軟化点
を示すので好ましい。
【0027】上記ポリエステルとしては、炭素数4〜1
2の直鎖ジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、
無水フタル酸、パラオキシ安息香酸等の酸成分と、炭素
数2〜6のジオール類、ポリエチレングリコール、1,
4−シクロヘキサンジメタノール等のグリコール成分と
の反応物が挙げられる。
【0028】上記ポリアミドとしては、アジピン酸等の
ジカルボン酸と、ヘキサメチレンジアミン等のジアミン
との反応物が挙げられる。
【0029】上記ホットメルト粘着剤には、必要に応じ
て、粘着性を調整する粘着付与剤、軟化剤等が添加され
てもよい。
【0030】粘着付与剤としては、例えば、ロジン系樹
脂、テルペン系樹脂、石油系樹脂、クマロン−インデン
樹脂、アルキル−フェノール樹脂等が挙げられる。ま
た、軟化剤としては、例えば、パラフィンワックス、マ
イクロワックス等の石油ワックスが挙げられる。
【0031】本発明の第2工程において、袋体に挿入し
た貼付剤を真空乾燥機に入れて、非加熱下で真空乾燥す
る。
【0032】真空乾燥における真空度は5mmHg以下
が好ましく、より好ましくは1mmHg以下であり、真
空乾燥の時間は5時間以上が好ましく、より好ましくは
5〜24時間である。
【0033】上記真空乾燥により、粘着剤層中の含水率
を0.15重量%以下とするのが好ましい。
【0034】本発明の第3工程において、真空乾燥した
袋体を乾燥機内に入れ、乾燥機内に乾燥気体を供給し
て、袋体内部を乾燥気体で置換する。上記乾燥気体とし
ては、例えば、乾燥空気、乾燥窒素ガス等が挙げられ
る。
【0035】本発明の第4工程において、乾燥機内で袋
体を加熱して開封部を圧着し、袋体を密封する。密封時
の加熱温度は、ホットメルト粘着剤が軟化して熱圧着で
きる温度であればよい。
【0036】上記袋体の材料として、ポリエチレン/ア
ルミ/ポリエチレンの三層積層体を使用する場合は、開
封部の密閉性を一層高めるために、ホットメルト粘着剤
の内側にあるポリエチレンを加熱して圧着してもよい。
【0037】本発明において、上記第1工程〜第4工程
までの操作が同一の装置内で行えるような装置、例え
ば、加熱式真空乾燥機を使用するのが好ましい。
【0038】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。 (実施例1) 〔アクリル系粘着剤の調製〕アクリル酸−2−エチルヘ
キシル90重量%(225g)と、N−ビニル−2−ピ
ロリドン10重量%(25g)をセパラブルフラスコに
仕込み、重合初期のモノマー濃度が50重量%になるよ
うに酢酸エチル250gを加えた。この溶液を窒素雰囲
気下で80℃に加熱し、重合開始剤として過酸化ラウロ
イル1gを酢酸エチル100ミリリットルに溶解した溶
液を逐次少量ずつ添加し、8時間かけて共重合反応を行
い、アクリル系粘着剤の酢酸エチル溶液(固形分41.
7重量%)を得た。
【0039】〔アスピリン含有貼付剤の調製〕上記アク
リル系粘着剤の酢酸エチル溶液に、薬物アスピリンを全
固形分濃度が15重量%になるように溶解させ、薬物塗
工液を調製した。上記薬物塗工液を、厚さ35μmのポ
リエチレンテレフタレート(以下PETという)フィル
ムをシリコン処理した剥離紙上に塗布した後、60℃で
30分間乾燥し、厚さ80μmの粘着剤層を形成した。
上記粘着剤層を、PETフィルムとエチレン・酢酸ビニ
ル共重合体フィルムとの積層体(厚さ35μm)のPE
Tフィルム側にラミネートし、アスピリン含有貼付剤を
得た。
【0040】〔アスピリン含有貼付剤の包装〕上記貼付
剤を7×10cmの大きさに裁断し、この貼付剤を、三
辺が密封され、残りの一辺が開封部となされ、該開封部
の内面にホットメルト粘着剤(積水化学製「エスダイン
8512XS」)が塗布された長方形の袋体(材料:ポ
リエチレン/アルミ/ポリエチレンの積層体)に挿入
し、この袋体を加熱式真空乾燥機(イケダ理化学社製)
に入れ、常温で24時間真空乾燥を行った。次いで、真
空乾燥機内に乾燥窒素ガスを吹き込んで、袋体内部をを
窒素ガスで置換した後、70℃に加熱してホットメルト
粘着剤を熱圧着し、開封部を密封した。真空乾燥機の温
度を下げた後袋体を取り出し、130℃で袋体のホット
メルト粘着剤の熱圧着部のさらに内側を加熱して圧着す
ることにより、密封された袋体に収納されたアスピリン
含有貼付剤を得た。
【0041】〔アスピリン含有貼付剤の性能評価〕上記
アスピリン含有貼付剤につき、下記項目の評価を行っ
た。 (1)アスピリン含有貼付剤の含水率 上記貼付剤を直径20mmの円形に裁断し、乾燥窒素の
雰囲気下で速やかに秤量し、支持体及び剥離紙の重量を
差引き、粘着剤層の重量を求める。次いで、粘着剤層の
含水率を、平沼式水分測定装置により測定し、その結果
を表1に示した。 (2)アスピリン含有貼付剤の保存安定性 袋体に収納された貼付剤を70℃の恒温槽中で5日間放
置した後、粘着剤層中のアスピリン含有量を定量し、ア
スピリンの初期含有量に対する残存率をアスピリン含有
貼付剤の保存安定性とした。その数値は表1に示した通
りであった。尚、アスピリン含有量の定量は、次の方法
により行った。上記貼付剤を直径20mmの円形に裁断
したサンプルの剥離紙を除去した後、内部標準物質とし
て一定量のパラヒドロキシ安息香酸エチルを含むテトラ
ヒドロフラン5ミリリットルに浸漬して、粘着剤層を溶
解させ溶液を得た。この溶液にイソプロパノール・水混
合液(重量比1:1)50ミリリットルを加えて粘着剤
を沈殿させた後、この上清を採取し、高速クロマトグラ
フィーを用いて、内部標準法により粘着剤中のアスピリ
ンを定量した。 (3)アスピリン含有貼付剤の包装安定性 密封された袋体に収納されたアスピリン含有貼付剤を、
開封して袋体から取り出し、貼付剤周辺部と袋体内面と
の接触による貼り付きの有無を目視観察して、その結果
を表1に示した。
【0042】(実施例2)真空乾燥時間を12時間とし
たこと以外は、実施例1と同様にして、密封された袋体
に収納されたアスピリン含有貼付剤を得た後、実施例1
と同様の性能評価を行い、その結果を表1に示した。
【0043】(実施例3)真空乾燥時間を6時間とした
こと以外は、実施例1と同様にして、密封された袋体に
収納されたアスピリン含有貼付剤を得た後、実施例1と
同様の性能評価を行い、その結果を表1に示した。
【0044】(実施例4)ホットメルト粘着剤として、
住友スリーエム社製「LM600」を使用したこと以外
は、実施例1と同様にして、密封された袋体に収納され
たアスピリン含有貼付剤を得た後、実施例1と同様の性
能評価を行い、その結果を表1に示した。
【0045】(比較例1)真空乾燥時間を3時間とした
こと以外は、実施例1と同様にして、密封された袋体に
収納されたアスピリン含有貼付剤を得た後、実施例1と
同様の性能評価を行い、その結果を表1に示した。
【0046】(比較例2)ホットメルト粘着剤が塗布さ
れていないアルミ製袋体を使用して、真空乾燥及び窒素
置換を行った後真空乾燥機から取り出して開封部を密封
したこと以外は、実施例1と同様にして、密封された袋
体に収納されたアスピリン含有貼付剤を得た後、実施例
1と同様の性能評価を行い、その結果を表1に示した。
【0047】(比較例3)真空乾燥を行わずに開封部を
密封したこと以外は、実施例1と同様にして、密封され
た袋体に収納されたアスピリン含有貼付剤を得た後、実
施例1と同様の性能評価を行い、その結果を表1に示し
た。
【0048】(比較例4)真空乾燥行う代わりに、シリ
カゲルを袋体に封入したこと以外は、実施例1と同様に
して、密封された袋体に収納されたアスピリン含有貼付
剤を得た後、実施例1と同様の性能評価を行い、その結
果を表1に示した。
【0049】
【表1】
【0050】
【発明の効果】本発明のアスピリン含有貼付剤の製造方
法は、上述した通りであり、真空乾燥法によって貼付剤
の含水率を低下することにより、保存安定性の優れたア
スピリン含有貼付剤を提供する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】袋体に収納したアスピリン含有貼付剤を製
    造する方法において、周辺部の一部に開封部を設け、か
    つ該開封部の内面にホットメルト粘着剤層を形成した袋
    体内部に、アスピリン含有貼付剤を挿入する第1工程
    と、該袋体を真空乾燥機により真空乾燥する第2工程
    と、乾燥機内で袋体内部を乾燥空気で置換する第3工程
    と、該袋体内部を乾燥空気で置換した状態で開封部を熱
    圧着して密封する第4工程からなることを特徴とするア
    スピリン含有貼付剤の製造方法。
JP34404192A 1992-12-24 1992-12-24 アスピリン含有貼付剤の製造方法 Pending JPH06183980A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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