JPH06183772A - 光ファイバ母材の製造装置 - Google Patents

光ファイバ母材の製造装置

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Publication number
JPH06183772A
JPH06183772A JP35412692A JP35412692A JPH06183772A JP H06183772 A JPH06183772 A JP H06183772A JP 35412692 A JP35412692 A JP 35412692A JP 35412692 A JP35412692 A JP 35412692A JP H06183772 A JPH06183772 A JP H06183772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber preform
soot
measuring device
load measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP35412692A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kazutama
哲也 萬玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP35412692A priority Critical patent/JPH06183772A/ja
Publication of JPH06183772A publication Critical patent/JPH06183772A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/014Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
    • C03B37/01486Means for supporting, rotating or translating the preforms being formed, e.g. lathes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スート堆積製造中の光ファイバ母材の重量を
常時検知測定できるものを提供する。 【構成】 スートを付着堆積させる石英棒1Aを把持す
るチャック2とこれを回転させる回転駆動部3とをコラ
ム5から垂下取り付けるところにロードセルのような荷
重測定装置10を介在させて常時光ファイバ母材1の成
長過程における重量増大を検知測定する。これにより光
ファイバ母材1の品質管理を製造過程において実施で
き、またスートの剥落現象などの事故も無人的に検知で
き、不良品の光ファイバ母材を知らずに製造し続けるよ
うな事態を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はVAD法による光ファ
イバ母材の製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】VAD法によって光ファイバ母材を製造
する方法は、図2に示されるように石英棒1Aの一端を
チャック2で把持し、これを回転させながら下部にバー
ナ7によって所定のガラススートを付着堆積させ、この
堆積が所望の大きさに肥大成長するにつれて石英棒1A
を鉛直方向に上方に引き上げてゆくものである。
【0003】この従来方法を実施する製造装置として
は、コラム5に取り付けられる昇降案内レール6に沿っ
て滑動するスライダ8を設け、このスライダ8にモータ
4によってチャック2を回転させる回転駆動部3を取り
付け、スライダ8の昇降運動駆動機構はコラム8に内蔵
される構成が普通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバ母材の製造
過程において、石英棒に付着堆積させるガラススート、
つまり二酸化珪素や二酸化ゲルマニウムのスートが一部
はがれて脱落することがあり、これが大きい重量の大き
い塊の場合はバーナを破壊する事故を引き起こすことも
ある。このような大事故にならないまでも、脱落の時点
で光ファイバ母材の外形に著しい変化が生じ、このまま
バーナによる従前通りのスート付着を続行していては不
良の光ファイバ母材を知らずに製造し続けることになっ
てしまうという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの発明は上述の課
題を解決するためになされたものであって、請求項1に
示す発明がとる解決手段はコラムに支持されて鉛直方向
に昇降運動できる回転駆動部に取り付けられたチャック
に把持された石英棒にガラススートを付着堆積させ、こ
のスート堆積の成長肥大につれて前記石英棒を上方に引
き上げるように構成された光ファイバ母材の製造装置に
おいて、前記チャックが前記回転駆動部に荷重測定装置
を介して垂下取り付けられていることを特徴とする光フ
ァイバ母材の製造装置である。
【0006】また請求項2に示す発明による解決手段
は、上記の装置において前記荷重測定装置の計測値が前
記ガラススートを発生させるバーナに燃焼ガスを供給す
る供給管の途中に設けられる電磁開閉弁の開閉制御を行
うように構成されてなる光ファイバ母材の製造装置であ
る。
【0007】
【作用】荷重測定装置は光ファイバ母材における一部ス
ートの脱落を直ちに検知する。この検知値によってはバ
ーナへの燃焼ガスの供給停止などの対策が取られる。
【0008】
【実施例】図1についてこの発明の一実施例装置を説明
する。図2に示した従来装置と同一の要素については同
一の符号を使用し、詳細な説明は省略する。昇降案内レ
ール6に沿って滑動できるスライダ11には水平方向に
延びる支持アーム9を取付け、この支持アーム9の下
に、例えばロードセルのような荷重測定装置10を取り
付ける。
【0009】しかしてこの荷重測定装置10の下面であ
る検知面から適宜の部材を介して回転駆動部3を垂下取
り付ける。回転駆動部3は石英棒1Aを把持するチャッ
ク2を回転させるモータ4を含むチャック2の回転機構
部分である。この場合チャック2の把持中心が荷重測定
装置10の重量検知部の中央にくるようにセットするの
が好ましい。すなわちこれは、荷重測定装置10の下方
に取り付けられている回転駆動部3、石英棒1Aを含む
光ファイバ母材1の全重量を検知測定できる装置であ
る。
【0010】荷重測定装置10の零点の設定はスート付
着量ゼロ、つまり光ファイバ母材1の製造開始時に合わ
せる。つまり荷重測定装置10はこのときからその検知
計測する重量は増加一途の道を辿るわけである。
【0011】もし製造中の光ファイバ母材1の表面から
スートの脱落が発生すれば、荷重測定装置10の示す値
はここではじめて減少を示すことになるから、そのスー
ト脱落現象の生起を直ちに、しかも監視作業者不在の状
態でも自動的に検知することができるわけである。スー
トの脱落などが発生しない定常な作業状態であってもこ
の荷重測定装置10の測定結果は光ファイバ母材1の品
質管理に応用でき、例えばこの光ファイバ母材1の製造
条件を一定に保つことができる。
【0012】たとえばこの荷重測定装置10をバーナ7
に燃焼ガスを供給する管路の途中に設けた適宜の電磁開
閉弁12に接続し、荷重測定装置10がその測定値の減
少を捉えた時点で直ちにこの電磁開閉弁12を閉めるよ
うに構成すれば、従来起こりがちだったスート脱落を知
らずに従前通りのスート付着を続行するような不都合が
自動的に防止できることが分かる。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、荷重測定装置によっ
て光ファイバ母材の堆積成長の過程を数値的に把握でき
るから光ファイバ母材の品質管理に極めて有用である。
また光ファイバ母材における一部スートの脱落を直ちに
検知できるから、この検知値によってはバーナへの燃焼
ガスの供給停止などの対策を自動的に取ることができ、
不良品の光ファイバ母材を製造し続けるような事態を防
止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す側断面図である。
【図2】対応する従来装置を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ母材 1A 石英棒 2 チャック 3 回転駆動部 4 モータ 5 コラム 6 昇降案内レール 7 バーナ 8,11 スライダ 9 支持アーム 10 荷重測定装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コラム(5)に支持されて鉛直方向に昇
    降運動できる回転駆動部(3)に取り付けられたチャッ
    ク(2)に把持された石英棒(1A)にガラススートを
    付着堆積させ、このスート堆積の成長肥大につれて前記
    石英棒(1A)を上方に引き上げるように構成された光
    ファイバ母材の製造装置において、前記チャック(2)
    が前記回転駆動部(3)に荷重測定装置(10)を介し
    て垂下取り付けられていることを特徴とする光ファイバ
    母材の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記荷重測定装置(10)の計測値が前
    記ガラススートを発生させるバーナ(7)に燃焼ガスを
    供給する管路の途中に設けられる電磁開閉弁(12)の
    開閉制御を行うように構成されてなる請求項1記載の光
    ファイバ母材の製造装置。
JP35412692A 1992-12-15 1992-12-15 光ファイバ母材の製造装置 Pending JPH06183772A (ja)

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JP35412692A JPH06183772A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 光ファイバ母材の製造装置

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JP35412692A JPH06183772A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 光ファイバ母材の製造装置

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JPH06183772A true JPH06183772A (ja) 1994-07-05

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ID=18435472

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JP35412692A Pending JPH06183772A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 光ファイバ母材の製造装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102951839A (zh) * 2011-08-12 2013-03-06 住友电气工业株式会社 玻璃微粒堆叠体的制造装置以及制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102951839A (zh) * 2011-08-12 2013-03-06 住友电气工业株式会社 玻璃微粒堆叠体的制造装置以及制造方法
CN102951839B (zh) * 2011-08-12 2016-09-07 住友电气工业株式会社 玻璃微粒堆叠体的制造装置以及制造方法

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