JPH06183771A - 光ファイバ母材デポジション室の給排方法および装置 - Google Patents
光ファイバ母材デポジション室の給排方法および装置Info
- Publication number
- JPH06183771A JPH06183771A JP35412592A JP35412592A JPH06183771A JP H06183771 A JPH06183771 A JP H06183771A JP 35412592 A JP35412592 A JP 35412592A JP 35412592 A JP35412592 A JP 35412592A JP H06183771 A JPH06183771 A JP H06183771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deposition chamber
- adjusting
- optical fiber
- fiber preform
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/014—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
- C03B37/0144—Means for after-treatment or catching of worked reactant gases
Abstract
(57)【要約】
【目的】 清浄空気の流れの流量、方向、デポジション
室内圧力を精密に制御できるものである。 【構成】 光ファイバ母材３にバーナ２によって所要の
スートを付着堆積させるデポジション室１の清浄空気導
入側に面の拡がりを持つように設けられる複数の調整用
給気ファン５と、調整用給気ファン５の下流側に配設さ
れる流量計７を備えた層流板６と、デポジション室１の
清浄空気排出側に面の拡がりを持つように設けられる複
数の調整用排気ファン９と、デポジション室１のほぼ中
央に設けられる単数または複数の圧力計測装置８と、流
量計７および圧力計測装置８からの入力信号によって調
整用給気ファン５および調整用排気ファン９の回転数を
個別に制御する中央制御装置１０とを有する光ファイバ
母材デポジション室の給排装置である。各計測装置７，
８からの入力信号に従って調整用給気ファン５および調
整用排気ファン９の回転数を個別に調整し精密に給排制
御できる。
室内圧力を精密に制御できるものである。 【構成】 光ファイバ母材３にバーナ２によって所要の
スートを付着堆積させるデポジション室１の清浄空気導
入側に面の拡がりを持つように設けられる複数の調整用
給気ファン５と、調整用給気ファン５の下流側に配設さ
れる流量計７を備えた層流板６と、デポジション室１の
清浄空気排出側に面の拡がりを持つように設けられる複
数の調整用排気ファン９と、デポジション室１のほぼ中
央に設けられる単数または複数の圧力計測装置８と、流
量計７および圧力計測装置８からの入力信号によって調
整用給気ファン５および調整用排気ファン９の回転数を
個別に制御する中央制御装置１０とを有する光ファイバ
母材デポジション室の給排装置である。各計測装置７，
８からの入力信号に従って調整用給気ファン５および調
整用排気ファン９の回転数を個別に調整し精密に給排制
御できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は光ファイバ母材デポジ
ション室の給排方法および装置に関するものである。
ション室の給排方法および装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】本発明に関する図１を転用して従来の技
術を説明する。従来の装置は図１において符号５，７，
８，および９の各要素を取り除いたものである。光ファ
イバ母材３の上にバーナ２によってスートを付着堆積さ
せるデポジション室１内には導入側ダクトに設けられる
給気ファン１Ａによって清浄空気が導入され、また排出
側のダクトに設けられる排気ファン１Ｂによって排気さ
れる。しかしてこのデポジション室１内における清浄空
気の流量は給気ファン１Ａおよび排気ファン１Ｂの回転
数と、排気ダクトに設置されている排気ダンパ１Ｃの開
度の調節によってなされる。またデポジション室１内の
清浄空気の流れ方向は層流板６によって調整される。な
お符号４はデポジション室１の全体を取り囲むクリーン
ルームである。
術を説明する。従来の装置は図１において符号５，７，
８，および９の各要素を取り除いたものである。光ファ
イバ母材３の上にバーナ２によってスートを付着堆積さ
せるデポジション室１内には導入側ダクトに設けられる
給気ファン１Ａによって清浄空気が導入され、また排出
側のダクトに設けられる排気ファン１Ｂによって排気さ
れる。しかしてこのデポジション室１内における清浄空
気の流量は給気ファン１Ａおよび排気ファン１Ｂの回転
数と、排気ダクトに設置されている排気ダンパ１Ｃの開
度の調節によってなされる。またデポジション室１内の
清浄空気の流れ方向は層流板６によって調整される。な
お符号４はデポジション室１の全体を取り囲むクリーン
ルームである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】たとえばＶＡＤ法によ
うな光ファイバ母材の外付け法の場合、スートの付着が
効率的に進み、かつスートの質そのものを良好なものと
するためには、スートの付着堆積がおこなわれるデポジ
ション室１内における清浄空気の流れについて、その流
量、方向およびデポジション室内の圧力等がかなり精密
に制御される必要があるが、上述した従来装置の場合そ
れらの制御が十分に実施できない欠点があった。
うな光ファイバ母材の外付け法の場合、スートの付着が
効率的に進み、かつスートの質そのものを良好なものと
するためには、スートの付着堆積がおこなわれるデポジ
ション室１内における清浄空気の流れについて、その流
量、方向およびデポジション室内の圧力等がかなり精密
に制御される必要があるが、上述した従来装置の場合そ
れらの制御が十分に実施できない欠点があった。
【０００４】従来技術においてデポジション室内の清浄
空気の流れの精密制御が不十分である理由を考察する
と、まず給気ファンおよび排気ファンが光ファイバ母材
の位置から離れた入口および出口側にそれぞれまとまっ
て単一または少数個存在するだけであること、また層流
板があっても光ファイバ母材の裏側やそれから半径方向
に離れる距離の大きさによっては流れが一様でなくなる
こと、さらになんらかの理由で流量を大きくし過ぎると
特に光ファイバ母材の周辺において乱流が発生してスー
トの付着が均等にいかなくなる、等の原因があるからで
ある。
空気の流れの精密制御が不十分である理由を考察する
と、まず給気ファンおよび排気ファンが光ファイバ母材
の位置から離れた入口および出口側にそれぞれまとまっ
て単一または少数個存在するだけであること、また層流
板があっても光ファイバ母材の裏側やそれから半径方向
に離れる距離の大きさによっては流れが一様でなくなる
こと、さらになんらかの理由で流量を大きくし過ぎると
特に光ファイバ母材の周辺において乱流が発生してスー
トの付着が均等にいかなくなる、等の原因があるからで
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は上述の課題を
解決するためになされたものであって、この解決手段
は、光ファイバ母材にバーナによって所要のスートを付
着堆積させるデポジション室の清浄空気導入側に面の拡
がりを持つように設けられる複数の調整用給気ファン
と、前記調整用給気ファンの下流側に配設される流量計
を備えた層流板と、前記デポジション室の清浄空気排出
側に面の拡がりを持つように設けられる複数の調整用排
気ファンと、前記デポジション室のほぼ中央に設けられ
る少なくとも１個の圧力計測装置と、前記流量計および
前記圧力計測装置からの入力信号によって前記調整用給
気ファンおよび調整用排気ファンの回転数を個別に制御
する中央制御装置とを有する光ファイバ母材デポジショ
ン室の給排装置である。
解決するためになされたものであって、この解決手段
は、光ファイバ母材にバーナによって所要のスートを付
着堆積させるデポジション室の清浄空気導入側に面の拡
がりを持つように設けられる複数の調整用給気ファン
と、前記調整用給気ファンの下流側に配設される流量計
を備えた層流板と、前記デポジション室の清浄空気排出
側に面の拡がりを持つように設けられる複数の調整用排
気ファンと、前記デポジション室のほぼ中央に設けられ
る少なくとも１個の圧力計測装置と、前記流量計および
前記圧力計測装置からの入力信号によって前記調整用給
気ファンおよび調整用排気ファンの回転数を個別に制御
する中央制御装置とを有する光ファイバ母材デポジショ
ン室の給排装置である。
【０００６】またこの発明がとる手段は、前記流量計か
らの入力信号によって前記調整用給気ファンの所望の一
部または全部の回転数を調整制御する工程と、同じく前
記流量計からの入力信号によって前記調整用排気ファン
の所望の一部または全部の回転数を調整制御する工程と
によって、前記デポジション室内の前記清浄空気の流れ
方向およびその流量を調整制御することを特徴とする光
ファイバ母材デポジション室の給排方法である。
らの入力信号によって前記調整用給気ファンの所望の一
部または全部の回転数を調整制御する工程と、同じく前
記流量計からの入力信号によって前記調整用排気ファン
の所望の一部または全部の回転数を調整制御する工程と
によって、前記デポジション室内の前記清浄空気の流れ
方向およびその流量を調整制御することを特徴とする光
ファイバ母材デポジション室の給排方法である。
【０００７】またこの発明がとる手段は、前記圧力計測
装置からの計測値に従って、前記調整用給気ファンの回
転数と前記調整用排気ファンの回転数との差を所望の値
に制御する工程によって前記デポジション室内の圧力を
調整することを特徴とする光ファイバ母材デポジション
室の給排方法である。
装置からの計測値に従って、前記調整用給気ファンの回
転数と前記調整用排気ファンの回転数との差を所望の値
に制御する工程によって前記デポジション室内の圧力を
調整することを特徴とする光ファイバ母材デポジション
室の給排方法である。
【０００８】
【作用】面の拡がりを持つように配設される複数の調整
用給気ファンおよび調整用排気ファンは、それらの個別
の回転数および給排ファン相互の回転数差の調整制御に
よって、デポジション室内の清浄空気の流れの方向、流
量および圧力の精密制御を可能にする。また中央制御装
置は流量計および圧力計測装置からの入力信号によって
デポジション室内の各制御目標値を自動的に精密制御す
る。
用給気ファンおよび調整用排気ファンは、それらの個別
の回転数および給排ファン相互の回転数差の調整制御に
よって、デポジション室内の清浄空気の流れの方向、流
量および圧力の精密制御を可能にする。また中央制御装
置は流量計および圧力計測装置からの入力信号によって
デポジション室内の各制御目標値を自動的に精密制御す
る。
【０００９】
【実施例】図１および図２についてこの発明の一実施例
装置を説明する。デポジション室１内の清浄空気導入側
には導入ダクトから内部に入った位置に複数の調整用給
気ファン５が面状に拡がりを持つように配設される。こ
の複数の調整用給気ファン５は後述する調整用排気ファ
ン９と同様に図２に示すようにマトリックス形に配置さ
れ、ｉ行ｊ列の調整用給気ファンはｉｊの添字付で示さ
れる。
装置を説明する。デポジション室１内の清浄空気導入側
には導入ダクトから内部に入った位置に複数の調整用給
気ファン５が面状に拡がりを持つように配設される。こ
の複数の調整用給気ファン５は後述する調整用排気ファ
ン９と同様に図２に示すようにマトリックス形に配置さ
れ、ｉ行ｊ列の調整用給気ファンはｉｊの添字付で示さ
れる。
【００１０】調整用給気ファン５のすぐ下流には層流板
６が配設され、そこには各調整用給気ファン５ijごとに
１個づつ清浄空気の風量を計測するための流量計７が設
けられる。光ファイバ母材３上にスート形成するための
バーナ２は調整用給気ファン５および層流板６の間隙か
ら光ファイバ母材３の所定の位置に突出するように設け
られる。
６が配設され、そこには各調整用給気ファン５ijごとに
１個づつ清浄空気の風量を計測するための流量計７が設
けられる。光ファイバ母材３上にスート形成するための
バーナ２は調整用給気ファン５および層流板６の間隙か
ら光ファイバ母材３の所定の位置に突出するように設け
られる。
【００１１】デポジション室１内の排気側には排出ダク
トから内部に入った位置に複数の調整用排気ファン９が
面状に拡がりを持つようにマトリックス形に設けられ
る。また調整用給気ファン５と調整用排気ファン９との
間のデポジション室１のほぼ中程の位置には、たとえば
圧電素子のような適宜の圧力計測装置８が少なくとも１
個設けられる。
トから内部に入った位置に複数の調整用排気ファン９が
面状に拡がりを持つようにマトリックス形に設けられ
る。また調整用給気ファン５と調整用排気ファン９との
間のデポジション室１のほぼ中程の位置には、たとえば
圧電素子のような適宜の圧力計測装置８が少なくとも１
個設けられる。
【００１２】デポジション室１の外部の適宜の位置に中
央制御装置１０が設けられ、上述した流量計７および圧
力計測装置８のそれぞれからの入力信号を受けるととも
に、調整用給気ファン５および調整用排気ファン９のそ
れぞれの駆動モータに出力指令を発するように配線され
ている。ここで重要なことは調整用給気ファン５もまた
調整用排気ファン９も個別に回転数制御がなされること
である。もちろん、中央制御装置１０からの出力指令は
従来装置でも設けられている給気ファン１Ａ、排気ファ
ン１Ｂおよび排気ダンパ１Ｃにも発せられる。
央制御装置１０が設けられ、上述した流量計７および圧
力計測装置８のそれぞれからの入力信号を受けるととも
に、調整用給気ファン５および調整用排気ファン９のそ
れぞれの駆動モータに出力指令を発するように配線され
ている。ここで重要なことは調整用給気ファン５もまた
調整用排気ファン９も個別に回転数制御がなされること
である。もちろん、中央制御装置１０からの出力指令は
従来装置でも設けられている給気ファン１Ａ、排気ファ
ン１Ｂおよび排気ダンパ１Ｃにも発せられる。
【００１３】つぎに上述した本発明装置によるデポジシ
ョン室１内の清浄空気の給排制御方法を説明する。まず
デポジション室１内の流量についてはひとつの流量計７
からの入力信号に応じて所望の流量になるように対応す
る調整用給気ファン５ijの回転数を変えればよい。もち
ろんこのとき調整用排気ファン９または排気ファン１Ｂ
のいずれか、あるいは両方の回転数もこれに対応して変
える必要がある。
ョン室１内の清浄空気の給排制御方法を説明する。まず
デポジション室１内の流量についてはひとつの流量計７
からの入力信号に応じて所望の流量になるように対応す
る調整用給気ファン５ijの回転数を変えればよい。もち
ろんこのとき調整用排気ファン９または排気ファン１Ｂ
のいずれか、あるいは両方の回転数もこれに対応して変
える必要がある。
【００１４】たとえば上述の場合に排気側の流量を給気
側の流量と均衡させないときは、当然デポジション室１
内の圧力の上昇または下降が生じる。このような圧力の
変動は直ちに圧力計測装置８によって捉えられ中央制御
装置１０からの出力指令によって適切に対応される。こ
のような場合に限らず、デポジション室１内を所望の適
正圧力値にする圧力制御ももちろん容易である。
側の流量と均衡させないときは、当然デポジション室１
内の圧力の上昇または下降が生じる。このような圧力の
変動は直ちに圧力計測装置８によって捉えられ中央制御
装置１０からの出力指令によって適切に対応される。こ
のような場合に限らず、デポジション室１内を所望の適
正圧力値にする圧力制御ももちろん容易である。
【００１５】つぎにデポジション室１内の清浄空気の流
れの方向の調節について説明する。たとえばデポジショ
ン室１内の流れ方向を図１において右下がりの方向に調
整したいときは、調整用排気ファン９について上方、つ
まり添字ｊの小さい方の調整用排気ファン９ijの回転数
を相対的に下げるなどの対策によって可能となる。もち
ろん図１において、デポジション室１内全域における左
から右への平行な流れは、すべての調整用給気ファン５
とすべての調整用排気ファン９とを同一の回転数をもっ
て回転駆動することによって容易に可能である。
れの方向の調節について説明する。たとえばデポジショ
ン室１内の流れ方向を図１において右下がりの方向に調
整したいときは、調整用排気ファン９について上方、つ
まり添字ｊの小さい方の調整用排気ファン９ijの回転数
を相対的に下げるなどの対策によって可能となる。もち
ろん図１において、デポジション室１内全域における左
から右への平行な流れは、すべての調整用給気ファン５
とすべての調整用排気ファン９とを同一の回転数をもっ
て回転駆動することによって容易に可能である。
【００１６】また清浄空気の流れに関して光ファイバ母
材３の裏側では、清浄空気の流れの流速がある値より大
きくなり過ぎると乱流の渦が発生しやすくなるが、その
側に当面する調整用排気ファン９のいくつかの回転数を
上げることによってこの状態を解消する、といった使用
法も可能である。
材３の裏側では、清浄空気の流れの流速がある値より大
きくなり過ぎると乱流の渦が発生しやすくなるが、その
側に当面する調整用排気ファン９のいくつかの回転数を
上げることによってこの状態を解消する、といった使用
法も可能である。
【００１７】
【発明の効果】この発明によれば、面の拡がりを持つよ
うに配設される複数の調整用給気ファンおよび調整用排
気ファンを使用し、それらの個別の回転数および給排フ
ァン相互の回転数差を調整制御することによって、デポ
ジション室内の清浄空気の流れの方向、流量および圧力
の精密制御を可能にすることができる効果があり、この
結果良質の光ファイバ母材の効率的な製造が可能となる
利点がある。また中央制御装置の使用によって流量計お
よび圧力計測装置からの入力信号によってデポジション
室内の各制御目標値を自動的に精密制御でき、良質の光
ファイバ母材の自動的かつ効率的な製造が可能となる利
点がある。
うに配設される複数の調整用給気ファンおよび調整用排
気ファンを使用し、それらの個別の回転数および給排フ
ァン相互の回転数差を調整制御することによって、デポ
ジション室内の清浄空気の流れの方向、流量および圧力
の精密制御を可能にすることができる効果があり、この
結果良質の光ファイバ母材の効率的な製造が可能となる
利点がある。また中央制御装置の使用によって流量計お
よび圧力計測装置からの入力信号によってデポジション
室内の各制御目標値を自動的に精密制御でき、良質の光
ファイバ母材の自動的かつ効率的な製造が可能となる利
点がある。
【図１】この発明の一実施例を示す側断面図である。
【図２】図１の調整用給気ファンまたは調整用排気ファ
ンの配置平面図である。
ンの配置平面図である。
１ デポジション室 １Ａ 給気ファン １Ｂ 排気ファン １Ｃ 排気ダンパ ２ バーナ ３ 光ファイバ母材 ４ クリーンルーム ５ 調整用給気ファン ６ 層流板 ７ 流量計 ８ 圧力計測装置 ９ 調整用排気ファン １０ 中央制御装置
Claims (3)
- 【請求項１】 光ファイバ母材（３）にバーナ（２）に
よって所要のスートを付着堆積させるデポジション室
（１）の清浄空気導入側に面の拡がりを持つように設け
られる複数の調整用給気ファン（５）と、前記調整用給
気ファン（５）の下流側に配設される流量計（７）を備
えた層流板（６）と、前記デポジション室（１）の清浄
空気排出側に面の拡がりを持つように設けられる複数の
調整用排気ファン（９）と、前記デポジション室（１）
のほぼ中央に設けられる少なくとも１個の圧力計測装置
（８）と、前記流量計（７）および前記圧力計測装置
（８）からの入力信号によって前記調整用給気ファン
（５）および調整用排気ファン（９）の回転数を個別に
制御する中央制御装置（１０）とを有する光ファイバ母
材デポジション室の給排装置。 - 【請求項２】 前記流量計（７）からの入力信号によっ
て前記調整用給気ファン（５）の所望の一部または全部
の回転数を調整制御する工程と、同じく前記流量計
（７）からの入力信号によって前記調整用排気ファン
（９）の所望の一部または全部の回転数を調整制御する
工程とによって、前記デポジション室（１）内の前記清
浄空気の流れ方向およびその流量を調整制御することを
特徴とする光ファイバ母材デポジション室の給排方法。 - 【請求項３】 前記圧力計測装置（８）からの計測値に
従って、前記調整用給気ファン（５）の回転数と前記調
整用排気ファン（９）の回転数との差を所望の値に制御
する工程によって前記デポジション室（１）内の圧力を
調整することを特徴とする光ファイバ母材デポジション
室の給排方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35412592A JPH06183771A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 光ファイバ母材デポジション室の給排方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35412592A JPH06183771A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 光ファイバ母材デポジション室の給排方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06183771A true JPH06183771A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18435464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35412592A Pending JPH06183771A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 光ファイバ母材デポジション室の給排方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06183771A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6354112B2 (en) * | 1997-12-03 | 2002-03-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method of depositing glass soot with controlling reaction chamber humidity to prevent accumulation of excess soot |
| WO2003000607A1 (en) * | 2001-06-25 | 2003-01-03 | Pirelli & C. S.P.A. | Device for manufacturing a preform for optical fibres through chemical deposition |
| US8387416B2 (en) | 2001-06-25 | 2013-03-05 | Prysmian Cavi E Sistemi Energia S.R.L. | Device and method for manufacturing a preform for optical fibres by chemical vapour deposition |
| US10308541B2 (en) | 2014-11-13 | 2019-06-04 | Gerresheimer Glas Gmbh | Glass forming machine particle filter, a plunger unit, a blow head, a blow head support and a glass forming machine adapted to or comprising said filter |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP35412592A patent/JPH06183771A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6354112B2 (en) * | 1997-12-03 | 2002-03-12 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method of depositing glass soot with controlling reaction chamber humidity to prevent accumulation of excess soot |
| WO2003000607A1 (en) * | 2001-06-25 | 2003-01-03 | Pirelli & C. S.P.A. | Device for manufacturing a preform for optical fibres through chemical deposition |
| US8387416B2 (en) | 2001-06-25 | 2013-03-05 | Prysmian Cavi E Sistemi Energia S.R.L. | Device and method for manufacturing a preform for optical fibres by chemical vapour deposition |
| US10308541B2 (en) | 2014-11-13 | 2019-06-04 | Gerresheimer Glas Gmbh | Glass forming machine particle filter, a plunger unit, a blow head, a blow head support and a glass forming machine adapted to or comprising said filter |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5993202A (en) | Baking furnace and control method therefor | |
| CA2117175C (en) | Metering meltblowing system | |
| US5906669A (en) | Man-made vitreous fiber products and processes and apparatus for their production | |
| JPS63275763A (ja) | 合成無端フィラメントからスピンフリースを製造する方法 | |
| US4041895A (en) | Coating thickness and distribution control | |
| US20080245903A1 (en) | Method and apparatus for online flow control over the span of a high aspect ratio slot jet | |
| JP2000167453A (ja) | 塗装ブ―スの空気流の平衡化方法 | |
| JP3242959B2 (ja) | 化学繊維、木綿、スフなどから繊維フリースを形成する装置 | |
| JPS5911540B2 (ja) | 無機質繊維の製造方法及びその装置 | |
| JPH06183771A (ja) | 光ファイバ母材デポジション室の給排方法および装置 | |
| JPS61295248A (ja) | 光フアイバ母材の製造装置 | |
| CN103397285A (zh) | 一种铝型材淬火装置 | |
| JP4132081B2 (ja) | ローラミル | |
| SE428810B (sv) | Regelersystem for reglering av en flerskiktsinloppslada for en pappersmaskin | |
| US2238204A (en) | Method and apparatus for the production of fine filaments of glass | |
| CA1149571A (en) | Method and apparatus for collecting fibrous material | |
| PL178033B1 (pl) | Kabina do obróbki wyrobów, zwłaszcza malowania | |
| JP3642722B2 (ja) | 塗装物の乾燥装置 | |
| JP2003053223A (ja) | 給気付塗装ブースの給排気制御方法 | |
| EP0621857B1 (en) | A method and an apparatus for forming the primary web of a mineral fibre mat | |
| SU1513046A1 (ru) | Устройство дл регулировани линейной плотности волокнистого продукта | |
| KR200269899Y1 (ko) | 유동센서 보정용 캘리브레이션 풍동 장치 | |
| US20220106220A1 (en) | Manufacturing method for porous glass deposit and apparatus for manufacturing porous glass deposit | |
| JP2003119035A (ja) | 多孔質ガラス母材の製造方法 | |
| CN209546892U (zh) | 烟丝烘烤机 |