JPH06183129A - インクジェット記録方法および該記録方法が用いられるインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録方法および該記録方法が用いられるインクジェット記録装置

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JPH06183129A
JPH06183129A JP4334436A JP33443692A JPH06183129A JP H06183129 A JPH06183129 A JP H06183129A JP 4334436 A JP4334436 A JP 4334436A JP 33443692 A JP33443692 A JP 33443692A JP H06183129 A JPH06183129 A JP H06183129A
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JP
Japan
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ink
recording
dots
color
ink dots
Prior art date
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Pending
Application number
JP4334436A
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English (en)
Inventor
Kenji Aono
賢治 青野
Mineo Kaneko
峰夫 金子
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録シート、特に普通紙などへのインクドッ
ト記録において、色濃度や色の異なるインクドット同士
の境界でインクの滲みによって記録画像の品位が低下し
たり、濃度が低下したりするのを抑制できるインクジェ
ット記録方法および記録装置の提供。 【構成】 並列配置された複数の記録ヘッド(11)を
被記録材(P)に対して相対移動させ、異なる色または
色濃度のインクを吐出させて記録が行われるインクジェ
ット記録方法において、異なるインクのインクドット同
士の境界に接するいずれか一方の1つのインクドットと
それ以外のインクドットとの記録時期をずらせて行うよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録方
法および該記録方法が用いられるインクジェット記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、低騒音で高速化および小型化が容
易でありまた他の記録方式に比して使用される被記録材
にかかわるランニングコストも廉価であることからイン
クジェット記録装置が注目されており、特に最近では複
数の色または色濃度の異なるインクをそれぞれ吐出する
記録ヘッドを走査方向に並列配置し、被記録材上に個々
の記録ヘッドから記録信号に応じて異なるインクを吐出
させるようにしたインクジェット記録装置が広く使用さ
れつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなインクジェット記録装置では、その記録媒体に液体
のインクを用いており被記録材(以下では記録シートと
いう)上の隣接ドット間で未定着のインクが流動し混合
する。特にカラー記録の場合には色の境界部で混色のた
めに画像品位の低下が顕著に現われるという問題があっ
た。このような現象は混色にじみまたはブリーディング
といわれるもので、図9の(B)にかかる現象を示す。
なお、図9で、1Aおよび1Bはそれぞれの色の異なる
インクのドットを示し、図9の(A)は正常な場合、
(B)は色の境界部で混色にじみが発生した状態をそれ
ぞれ示している。そこで、このようなブリーディングを
抑えるために、記録シートとしてインク定着性を高めた
表面を有する紙やコート紙の使用も実施されているが、
一方ではインク定着性の低い普通紙の使用も強く要望さ
れており上述課題を解決すべく記録ヘッドの記録方法と
して種々の試みがなされてきた。例えば記録ドット1の
径を小さくして隣接ドットとの接触をなくせばよいが、
これでは画像全体の濃度が低くなる虞がある。またドッ
ト1の間引きによってブリーディングを抑制する方法
(特開平1−174456号公報)も有効ではあるが、
解像度が低くなったり、画像濃度が低くなる等の問題の
あることが指摘されている。また、記録すべきドット構
成を複数の群に分解し、群ごとに走査を行わせることに
より、ブリーディングを抑制する方法もある(特開平1
−281944号公報参照)が、この方法も、色の発色
性がやや低めになってしまうなどの点が問題になること
があった。
【0004】本発明の目的は、上述したような従来の問
題の解決を図り、記録シート、特に普通紙上での異なる
色境界部並びに異なる濃度境界部におけるインク混じり
による画像品位の劣化や画像の濃度低下、発色性低下を
防止することのできるインクジェット記録方法の提案お
よび該記録方法が用いられるインクジェット記録装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明インクジェット記録方法は、複数のインク
吐出口を配列させた記録ヘッドを並列配置して前記記録
ヘッドの被記録材に対する相対移動中に該被記録材に向
けて個々の前記記録ヘッドから色濃度または色の異なる
インクを吐出させ、インクドットによる記録が行われる
インクジェット記録方法において、前記インクドットに
よる記録のうち、異なるインクによるインクドット同士
の境界に接するいずれか一方の1つのインクドットと当
該1つのインクドット以外のインクドットとの記録時期
をずらせて行うことを特徴とするものである。
【0006】また、本発明インクジェット記録装置は、
複数のインク吐出口を配列させた記録ヘッドを複数のイ
ンク吐出口を配列させた記録ヘッドを並列配置して前記
記録ヘッドの被記録材に対する相対移動中に該被記録材
に向けて個々の前記記録ヘッドから色濃度または色の異
なるインクを吐出させ、インクドットによる記録が行わ
れるインクジェット記録装置において、インクドットに
よる記録のうち、異なるインクによるインクドット同士
の境界に接するいずれか一方の1つのインクドットと当
該1つのインクドット以外のインクドットとの記録時期
をずらせて行うように制御する制御手段を具備したこと
を特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、並列配置した記録ヘッドの被
記録材に対する相対移動中に個々の記録ヘッドから色濃
度または色の異なるインクをそれぞれ吐出させてインク
ドットにより濃淡または多色の記録が行われるが、その
記録に際して、異なるインクドット同士の境界に接する
いずれか一方のインクドットを1つだけ、その他のイン
クドット記録時期とずらせて記録するか若しくは記録し
ないように制御することで、境界に生じ勝ちなインクの
にじみを制御することができ、記録画像の品位を高める
ことができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0009】図1は、本発明が適用できるインクジェッ
ト記録装置の概略構成を示す。この図において、10は
インクジェットカートリッジであり、これらのインクジ
ェットカートリッジ10は4色のカラーインク、ブラッ
ク(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)がそれぞれ収容されている不図示のインクタンク
と、各色に対応したマルチの記録ヘッド11とにより構
成されている。これらの記録ヘッド11に配列されるイ
ンク吐出口の状態を図2に示す。ここで、12はインク
吐出口である。更に図3に従って、個々のヘッドの構成
を説明する。図3において、13はインク吐出口12に
連通する液路、14は個々の液路13に設けられている
電気熱変換体(以下で発熱素子という)、15は各液路
13にインクを導く共通液室、16は発熱素子14が形
成される基板である。
【0010】なお、図2ではインク吐出口12がY軸に
沿って平行に配列されているが、例えば、図のXY平面
上でその配列方向が多少の傾きを持っていても良い。こ
の場合には、記録ヘッド11が進行方向Xに進んで行く
のに対し、各インク吐出口12はそれぞれタイミングを
ずらしながら記録を行っていくことになる。
【0011】再び図1に戻る。17はシート送りローラ
で、補助ローラ18とともに記録シートPを抑えながら
回転し、記録シートPをY方向にシート送りする。ま
た、19は送給ローラであり、記録シートPの供給を行
うとともに、シート送りローラ17、補助ローラ18と
同様、記録シートPを抑える役割も果たす。20は4つ
のインクジェットカートリッジ10を支持し、記録とと
もにこれらを移動させるキャリッジである。キャリッジ
20は記録を行っていないとき、あるいは、マルチ記録
ヘッドの回復作業を行うときには図の点線で示したホー
ムポジション位置hで待機する。
【0012】なお、各インクジェットカートリッジ10
の記録ヘッド11は、熱エネルギを用いてインクに状態
変化を生起させることにより、インク滴を吐出するもの
である。
【0013】ここで、キャリッジ20に搭載された4個
のインクジェットカートリッジ10は、キャリッジ20
の往動時に、K,C,MおよびYの色の順にインクを吐
出し、これらの色が重ね合わされるように配列されてい
る。従って、キャリッジの復動時には、往動時の逆の順
番でインクが重ね合わせられる。又、カラーの中間色
は、C,M,Yの各色のインクドットを適当に重ね合わ
せることにより実現できる。すなわち、赤はMとY、青
はCとM、緑はCyとYを重ね合わせることにより実現
される。
【0014】なお、黒はC,M,Yの3色を重ね合わせ
ることによっても実現可能であるが、この時の黒の発色
が悪いことと、精度良く重ねることが困難で有彩色の縁
どりが生じること及び単位時間当たりのインクの打ち込
み密度が高くなりすぎること等のために黒だけは別に打
ち出すようにしている。
【0015】図4は、本発明にかかる制御用回路の構成
を示す。ここで、21はCPUとして機能すると共にR
OM、RAM等を有する制御部であり、ROMに格納さ
れたプログラムに従って装置各部の制御を行う。22は
制御部21からの信号に基づいてキャリッジ20をx方
向に移動(主走査)させるためのキャリッジモータ23
を駆動するドライバ、24は制御部21からの信号に基
づいて送給ローラ9及びシート送りローラ17を駆動し
記録シートPをy方向に搬送(副走査)するためのシー
ト送りモータ25を駆動するドライバ、26は制御部2
1を介してホスト装置27からの記録データに基づき各
色マルチヘッド11を駆動するドライバ、28は各種キ
ーの入力及び各種表示を行う操作表示部である。
【0016】このように構成したインクジェット記録装
置では、記録開始前、図1のホームポジションhにある
キャリッジ20は、記録開始命令がくると、x方向に往
動しながら、記録ヘッド10上の各インク吐出口12か
らインクを吐出し、記録シートP上に記録を行う。そし
て、一走査分のデータによる記録が終了し、反転位置に
達するとキャリッジ20はホームポジション方向に復動
する。なお、このキャリッジ20の往動による最初の記
録が終了して次のキャリッジ20の移動による2回目の
記録が始まる前までに、シート送りローラ17により、
記録領域の幅に応じてy方向へのシート送りがなされ
る。このようにしてキャリッジ20のスキャン(主走
査)に応じて記録ヘッド10による記録とシート送り
(副走査)とが交互に繰り返して行われ、シート面上の
データ記録が完成する。
【0017】ついで、本発明にかかるインクジェット記
録方法について説明するが、本発明では、先にも述べた
ように複数種類のインクの吐出によって記録シートP上
にインクドット1の重ね合わせによる記録画像を形成す
る際に、その色系の異なるインクによる記録の境界領域
(以下で色境界という)でのブリーディング発生を防止
するための記録方法を開示するものである。
【0018】図5はその第1実施例によるインクドット
の形成例を示す。なお、以下では説明を分かり易くする
ために、色の異なる2つのインクドット1Aと1Bとの
みについて表現する。本例の場合、キャリッジ20によ
る主走査にあたりその1回目の走査では図5の(A)に
示すように、例えば先行の白丸で示すインクドット1A
の方は正常通りのインク吐出によって記録されるが引続
いて同じ走査中にドット形成が行われる黒丸で示すイン
クドット1Bの方は、色境界CBのところでヘッドから
のインク吐出を休止させるようにする。そして、次の走
査時、若しくは更に同じ位置で走査を繰返す場合であれ
ばそのあとの走査でもよいが、時間を置いて、図5の
(B)または(C)に示すようにして上記ヘッドからイ
ンクを吐出せしめ、色境界CBにインクドット1Bを形
成する。
【0019】なお、このような制御は制御部21によっ
て行われるもので、例えばあらかじめ、かかるプログラ
ムをROMに格納して置き、ホスト装置27から送給さ
れてくる記録データをRAMに展開させるようになして
その都度色境界CBを見い出して制御するようにすれば
よい。かくして、記録された画像において異なる色のイ
ンクドット1A,1B同士が仮に(C)に示すように重
なり合ってもブリーディングの発生を抑制することがで
きる。なお、使用される記録シートの浸透特性により浸
透し易いつまり滲み易いような場合には図5の(B)に
示すように後で、色境界CBに記録されるインクドット
1Bを先に記録した複数のインクドット1B側にシフト
させるようにすることも可能である。このようにすれ
ば、最初の走査時に(A)に示すように形成されたイン
クドット1A,1Bの定着状態のいかんにかかわらず、
次の走査時のドット形成を比較的早期に行えるので、記
録にかかわるスループット時間の短縮に貢献する。
【0020】図6は第2実施例によるインクドットの形
成例を示す。本例はその(A)に示すように、色境界C
Bに当る部分について1回目の走査時にインクドット
(本例の場合1B)を形成し、そのあとの走査時に色境
界CBの両側に当る部分について、(B)に示すように
インクドット1A,1Bを形成するもので、第1実施例
と同様な効果が得られる。また、図7はその(A)に示
すように1回目の走査時に形成するインクドット1Bの
位置を正規な色境界CBから2回目の走査時に形成する
インクドット1B寄りに予めシフトするようにした例を
示す。更にまた、図8は色境界CBにいずれのインクド
ットをも形成しない例を示すもので、記録シートPが極
めてインクの浸透し易い特性を有していたり、インクド
ットの径が比較的に小さくて色境界部分のドットが欠け
ていても記録画像の品位に対する影響が少ないような場
合にはこのように制御することも可能である。
【0021】なお上述の記録方法において、基本色以外
の色を記録する場合は、基本色を同一画素上に重ねる方
法により記録することによって、良好な画像濃度、発色
性を得ることができる。
【0022】また以上に述べた実施例では、インク吐出
口の配列方向における2つの複数のインクドット間に色
境界が存在する場合について、そのドット形成時に時間
を隔てて記録、あるいは記録しない方法を説明したが、
2種類以上のインクドットの群についても同様の効果が
得られることはいうまでもない。
【0023】更にまた、上述の記録方法は異なる濃度境
界部においても有効である。なお、本発明の方法により
記録される画像でのドットの大きさは任意であり、異な
る径のドットから構成される画像に対しても適用可能で
ある。
【0024】また、上述の実施例では記録ヘッドの電気
熱変換体がインク吐出方向に平行に配置されているイン
クジェット記録装置の場合について述べたが、電気熱変
換体がインク吐出方向に垂直に設置されているもの、あ
るいはそれ以外の方向に設置されているものにも同様の
効果を達成し得る。
【0025】更にまた、それ以外の記録ヘッド例えばピ
エゾ素子を有するものについても本発明は有効である。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、インクドットによる記録のうち、異なるインクによ
るインクドット同士の境界に接するいずれか一方の1つ
のインクドットと当該1つのインクドット以外のインク
ドットとの記録時期をずらせて行うようにしたので、色
境界領域における画像品位の低下を抑え、良好な画像記
録を得ることが出来る。加えて時間を隔てて記録される
インクドットを、色境界領域から離して記録することに
より多様なインクに対して上述発明を有効とし、さらに
はよりスループット時間の短縮にも貢献する。そしてそ
の記録方法において、基本色以外の色を記録する場合
は、基本色を同一画素上に重ねる方法により記録するこ
とにより、更に良好な画像濃度、発色性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用が可能なインクジェット記録装置
の構成の概要を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかるインクジェット記録ヘッドにお
けるインク吐出口の配列状態を示す説明図である。
【図3】本発明にかかるインクジェット記録ヘッドの構
成例を透視して示す斜視図である。
【図4】本発明にかかるインクジェット記録装置の回路
構成図である。
【図5】本発明にかかる記録方法の第1実施例によるド
ット記録動作を(A),(B)および(C)によって示す
説明図である。
【図6】本発明にかかる記録方法の第2実施例によるド
ット記録動作を(A)および(B)によって示す説明図
である。
【図7】第2実施例による別のドット記録動作を(A)
および(B)によって示す説明図である。
【図8】本発明にかかる記録方法の第3実施例によるド
ット記録状態を示す説明図である。
【図9】従来の記録方法によるドット記録動作と、その
ブリーディング発生状態を(A)および(B)によって
示す説明図である。
【符号の説明】
1,1A,1B インクドット 10 インクジェットカートリッジ 11 (マルチ)記録ヘッド 12 インク吐出口 13 液路 14 電気熱変換体(発熱素子) 20 キャリッジ 21 制御部 26 ドライバ 27 ホスト装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/07 9012−2C B41J 3/04 104 H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のインク吐出口を配列させた記録ヘ
    ッドを並列配置して前記記録ヘッドの被記録材に対する
    相対移動中に該被記録材に向けて個々の前記記録ヘッド
    から色濃度または色の異なるインクを吐出させ、インク
    ドットによる記録が行われるインクジェット記録方法に
    おいて、 前記インクドットによる記録のうち、異なるインクによ
    るインクドット同士の境界に接するいずれか一方の1つ
    のインクドットと当該1つのインクドット以外のインク
    ドットとの記録時期をずらせて行うことを特徴とするイ
    ンクジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 前記境界に接するいずれか一方の1つの
    インクドットを前記境界に接する他方のインクドットか
    ら離して記録することを特徴とする請求項1に記載のイ
    ンクジェット記録方法。
  3. 【請求項3】 複数のインク吐出口を配列させた記録ヘ
    ッドを並列配置して前記記録ヘッドの被記録材に対する
    相対移動中に該被記録材に向けて個々の前記記録ヘッド
    から色濃度または色の異なるインクを吐出させ、インク
    ドットによる記録が行われるインクジェット記録方法に
    おいて、 前記インクドットによる記録のうち、異なるインクによ
    るインクドット同士の境界に接するいずれか一方の1つ
    のインクドットの記録を行わないことを特徴とするイン
    クジェット記録方法。
  4. 【請求項4】 個々の前記記録ヘッドから吐出される異
    なるインクの色は基本色であり、該基本色以外の色は当
    該基本色のインクドットの重ね合わせ記録により出色さ
    れることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの項
    に記載のインクジェット記録方法。
  5. 【請求項5】 複数のインク吐出口を配列させた記録ヘ
    ッドを複数のインク吐出口を配列させた記録ヘッドを並
    列配置して前記記録ヘッドの被記録材に対する相対移動
    中に該被記録材に向けて個々の前記記録ヘッドから色濃
    度または色の異なるインクを吐出させ、インクドットに
    よる記録が行われるインクジェット記録装置において、 インクドットによる記録のうち、異なるインクによるイ
    ンクドット同士の境界に接するいずれか一方の1つのイ
    ンクドットと当該1つのインクドット以外のインクドッ
    トとの記録時期をずらせて行うように制御する制御手段
    を具備したことを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 複数のインク吐出口を配列させた記録ヘ
    ッドを複数のインク吐出口を配列させた記録ヘッドを並
    列配置して前記記録ヘッドの被記録材に対する相対移動
    中に該被記録材に向けて個々の前記記録ヘッドから色濃
    度または色の異なるインクを吐出させ、インクドットに
    よる記録が行われるインクジェット記録装置において、 前記インクドットによる記録のうち、異なるインクによ
    るインクドット同士の境界に接するいずれか一方の1つ
    のインクドットの記録を行わないように制御する制御手
    段を具備したことを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記記録ヘッドはインクを吐出するため
    のエネルギを発生する素子として、インクに膜沸騰を生
    じさせる熱エネルギを発生する電気熱変換素子を有する
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のインクジェ
    ット記録装置。
JP4334436A 1992-12-15 1992-12-15 インクジェット記録方法および該記録方法が用いられるインクジェット記録装置 Pending JPH06183129A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7252372B2 (en) 2004-03-08 2007-08-07 Fujifilm Corporation Liquid ejection apparatus and ejection control method
US7780275B2 (en) 2005-07-13 2010-08-24 Fujifilm Corporation Image forming apparatus and droplet ejection control method

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US7252372B2 (en) 2004-03-08 2007-08-07 Fujifilm Corporation Liquid ejection apparatus and ejection control method
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