JPH06181260A - 微細配線の修正方法および修正装置 - Google Patents

微細配線の修正方法および修正装置

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JPH06181260A
JPH06181260A JP4334117A JP33411792A JPH06181260A JP H06181260 A JPH06181260 A JP H06181260A JP 4334117 A JP4334117 A JP 4334117A JP 33411792 A JP33411792 A JP 33411792A JP H06181260 A JPH06181260 A JP H06181260A
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wiring
substrate
metal film
melting point
film
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JP4334117A
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Yasunori Narizuka
康則 成塚
Mikio Hongo
幹雄 本郷
Katsuro Mizukoshi
克郎 水越
Naoki Matsushima
直樹 松嶋
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
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    • H01L21/76894Modifying permanently or temporarily the pattern or the conductivity of conductive members, e.g. formation of alloys, reduction of contact resistances modifying the pattern using a laser, e.g. laser cutting, laser direct writing, laser repair
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】配線基板上の配線において、製造工程中に発生
した欠損部分を簡便な方法で補修すること。 【構成】高融点金属箔または高融点金属膜を形成した透
明基板表面上に配線形成用の金属膜を積層し、高融点金
属箔または高融点金属膜を裏面からレーザー光線を照射
することにより部分的に加熱し、この熱によって表面上
の配線形成用の金属膜を熔融飛散させ、この飛散した金
属を対向して配置した配線基板上の配線欠損部分に付着
させることで配線修正を行う。 【効果】配線基板上の任意の位置の配線欠損部分に任意
の量の金属を容易に付着させることができるため、配線
の補修が低コストで確実に実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機および電子
交換器等のように高速で電気的信号を処理する必要のあ
る電子機器のように大規模な回路を高密度に組み込む必
要のある電子機器に適する配線基板の製造法および製造
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の性能は大規模集積回路
(LSI)を限られた空間に多く組み込むための実装技
術に大きく左右されるようになって来た。これに伴い、
LSIを搭載する基板として用いられるプリント基板,
厚膜セラミック基板およびこれらの基板上に形成される
薄膜多層配線に対して、より一層の配線の微細化および
配線層の多層化の要求が高まっている。この要求を実現
するためには薄い導電膜の形成および微細回路形成工程
を繰り返すことになり、配線パターンの不良が発生しや
すい。従来はこのような不良の発生した基板は、製造工
程中または完成後の検査により不良品として捨てていた
が、より一層の配線の微細化および配線の多層化により
完全な良品の割合が少なくなり、製造が困難になりつつ
ある。このような状況においては配線の不良が発生した
場合に、これを捨てずに修正して良品とすることが不可
欠であり、配線修正技術は必須の技術である。
【0003】配線の不良のうち、平面内の不良は大きく
分けて2種類あり、1つは導電膜のあるべき部分の一部
が無い場合、もう一つは導電膜を除去すべき部分に導電
膜が残っている場合である。後者については、従来より
レーザー光のビームを照射して熔融気化して除去するこ
とが行われており、かなり確立した技術である。
【0004】これに対して、前者は配線ピッチ,配線厚
さにより数百μmピッチかつ数十μm厚さの場合には部
分めっきまた数μmピッチかつ1μm厚さの場合はマイ
クロCVD等が用いられることがある。
【0005】これとは別に、LSI製造等に用いられる
フォトマスクの欠損部分の修正にレーザー光を用いた微
細溶射ともいうべき技術が検討されており、図1に示す
如くガラス基板1上の金属膜2を裏面よりレーザー光の
ビーム3で加熱することで金属膜2を局所的に溶融さ
せ、さらに一部を気化させることで溶融金属を一部飛び
出させ、対向するフォトマスク4の欠損部分に金属膜5
を形成させることを試みた例がインターナショナル ビ
ジネス マシーンズ テクニカルディスクロージャー
ビュレッティン 第12巻 第11号(1970年4
月)に記載されている。また、同様にフォトマスク4の
欠損部分に金属膜5を形成させ、しかも付着した金属膜
の形状を良好なものとする試みが特開昭57−1930
34に述べられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の配線の欠損部分
の補修は、現在開発が進められている多層配線基板にお
ける10〜100μm程度の配線ピッチと数〜数十μm
の配線厚さに対しては以下の点が問題となり広く用いら
れるには至っていない。すなわち、めっきの場合は部分
的に膜形成を行う必要性から、レジストパターン形成が
必須であるため、工程が複雑であり、更に電気めっき法
においては電極の取り出しの問題、無電解めっき法にお
いては孤立した配線パターンにおいてめっき膜の未析出
が頻発する問題があり、特に微細配線に対しては適用が
困難である。また、マイクロCVDにおいては、CVD
装置および廃ガスの処理等、技術的に複雑である上、真
空装置を用いるため補修コストおよび装置価格が高いと
いう問題がある。これに対して、レーザー光を用いた微
細溶射法では上記問題は無く最も簡便に補修が実施でき
る可能性があるが、レーザー光の入射条件が非常に難し
く、エネルギーが小さいと金属膜が飛び出さず、若干で
も大きいと金属膜が飛び出した後のガラスの透明部分を
通してレーザー光が配線基板側に入射してしまい、一旦
付着した膜を再度溶融飛散させてしまうか、基板に損傷
を与える。更に、付着した膜も微細液滴が多数付着した
状態が多く、配線の一部として用いるには膜質が非常に
悪い上、金属膜だけでなくガラスが部分的に溶融して金
属膜と共に飛散することで付着した膜に混入し、電気的
特性においても実用に耐えるものではない。また、付着
した膜の平面形状の制御が難しいこともあり、量産に適
用された例が殆ど見られない。本発明では、これら従来
技術に鑑み、配線材料および基板材料を選ばず、10〜
100μm程度の配線ピッチと数〜数十μmの配線厚さ
を有する配線パターンの欠損部分の修正を可能とする技
術およびこれを実現する装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の配線の欠損部分を
補修するためには、幅10〜100μm程度、厚さ数〜
数十μmの金属層を長さ数十μm〜1mm程度の所定の
領域に形成する技術が必要となる。形成すべき領域の大
きさおよび工程が簡略であることから、レーザー光によ
る微細溶射法を配線欠損部分の修正に適用すべく種々の
改良を試みた。
【0008】先ず最大の問題である、レーザー光のエネ
ルギーの最適値決定の困難性について、十分なエネルギ
ーを金属膜に与えてなおかつレーザー光の基板側への入
射を防ぐためとガラス基板の溶融飛散を防ぐために、別
の金属膜を介して溶融射出すべき金属膜を加熱すること
にした。具体的には高融点金属箔上に溶融射出すべき金
属膜を直接形成し、この高融点金属箔を局所的に加熱す
ることで、間接的に溶融射出すべき金属膜を加熱する。
このような構成により溶融射出すべき金属膜が高融点金
属箔上から飛散して無くなってもレーザー光は高融点金
属箔に遮られて配線基板に到達しない。
【0009】ここで用いる金属箔はごく局所的かつ瞬間
的に加熱する必要があるため、その厚さはなるべく薄い
方が望ましいが、あまり薄いと機械的強度が不足して所
定の位置に保持できないばかりか、金属膜の溶融射出時
の金属膜の気化時の圧力に耐えられず破れてしまうこと
がある。この問題に対しては、レーザー光が透過する透
明な基板と溶融射出すべき金属膜の間に溶融射出すべき
金属膜の沸点を越えても溶融しない高融点金属の膜を形
成した構造とし、この高融点金属膜を介して溶融射出す
べき金属膜をレーザー光で加熱しても同様の効果が得ら
れ、より安定な修正作業が実現できる。
【0010】
【作用】局所加熱を通常雰囲気中で実現できるレーザー
光を用いて、高融点金属箔上または高融点金属膜を形成
した透明な基板上に形成した金属層を高融点金属箔また
は高融点金属膜を介して加熱することにより熔融金属の
飛沫を配線基板上に付着させられ、更にレーザー光の過
照射による付着金属の再飛散や配線基板の損傷を防ぐこ
とができるようになる上、溶融ガラスの混入を防ぐこと
ができるため、配線基板の配線欠損部に容易に金属膜を
形成することが可能となる。
【0011】更に、レーザー光で直接加熱するのが比較
的レーザー光の反射率が小さい高融点金属膜のためレー
ザー光の吸収効率がアルミニウムや銅よりも高く、これ
らの配線用金属を直接加熱していた従来例に比べより低
出力のレーザー光で配線修正が可能となる上、照射条件
の設定も容易になる。
【0012】また、配線基板上に付着した金属膜の膜質
を改善するために、一旦付着した膜をレーザー光で融点
を多少越える程度の温度に加熱することで滑らかな連続
膜とし、修正部分の配線抵抗を低減できる。
【0013】さらに、このような過程を非酸化性雰囲気
中で行うことで、金属膜の酸化による劣化を防ぐこと
で、付着した金属が電気的導体として充分機能する。
【0014】これらの効果により配線基板の微細配線欠
損不良を簡便かつ迅速に修復することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下本発明による実施例を図を用いて説明す
る。
【0016】[実施例1]本発明を実施するための基本
的な構成要素とそれぞれの位置関係を図2に示す。厚さ
20μmのタングステン箔6上にアルミニウム膜7を1
μmの厚さに形成したものを用意し、開口部を設けた基
板ホルダー8上に保持する。ただし、タングステン箔6
は非常に薄いため、自己保持性が小さく下へ垂れ下がり
やすい。このため、基板ホルダー8にはこのようなタン
グステン箔6に対して適切な張力を与えることでタング
ステン箔6の垂れ下がりを抑制し、タングステン箔6と
配線基板9間の距離を適正に保つような機構を備えるこ
とが望ましい。タングステン箔6と配線基板9間の距離
は実験の結果50μm以下が望ましく、さらには10μ
m以下の距離が好適であった。両者の距離が大きくなる
につれて配線基板状に付着する膜の平面形状が液滴が飛
び散ったような状態となるため、連続した膜が得られに
くくなる。このタングステン箔6を配線10を形成した
配線基板9の配線欠損部分11の上部に配線10および
配線基板9に接触しないようアルミニウム膜7側を配線
基板9の側として保持する。その後、配線の欠損した部
分11に対向した部分のタングステン箔6の配線基板と
反対の側に、N2−DyeレーザーまたはYAGレーザ
ーによるレーザー光3を配線欠損部分11に相当する大
きさの領域に照射する。レーザー光3のパルス幅は10
ns以下の精度で制御できるものであれば、レーザー光
3の照射条件を種々変更することでアルミニウムの他、
銅やニッケルといった材料を溶融飛散させることも容易
となる上、基板に与える損傷を小さくしながら配線基板
9上状に付着する膜の平面形状を連続膜の状態とするこ
とが可能となる。さらに、レーザー光の出力も100W
から1000W程度の範囲のものが良好であるが、出力
の最適値はビーム径に依存するため、ビーム径が小さけ
ればより低出力のレーザーでも適用に耐える。金属箔6
はXY方向に自由に動く基板ホルダー8上に固定される
ことにより、配線欠損部分をレーザー光の照射部分に移
動させるばあいには配線基板上から退避させることがで
きる。更に、常に金属箔6の新しい部分を配線欠損部分
11の上に移動させることができる。また、配線基板9
もXY方向に自由に動く基板ホルダー12上の上に固定
され、配線欠損部分11が配線基板9の上のどの位置に
あってもレーザー光3の照射領域の下まで動かすことが
できる。また、これらを備えた修正装置において、配線
基板9の配線欠損部分11を正確にレーザー光3の照射
領域に移動させるために、配線基板9の配線パターンを
検出する光学系があることが望ましい。また、この光学
系は配線パターンの検査にも利用できるため、検査と修
正が同一装置で実現できる。筆者等は、このような構成
の装置および基板を用い、約10μm径の配線欠損部分
の修正に成功した。
【0017】[実施例2]図3に示すごとく実施例1に
おける高融点金属箔の代わりにレーザー光が透過するS
iO2,Al23(サファイア)のような透明な基板13上
にタングステン,タンタル等の高融点金属膜14を10
0nmの厚さに成膜したものを準備し、この上にアルミ
ニウム等の金属膜7を1μmの厚さに形成する。この基
板を用いてレーザー光が透過する基板13側からレーザ
ー光3を照射し、高融点金属膜14を加熱することによ
り金属膜7を溶融飛散させる。高融点金属膜14は30
nmを下回るような薄い膜であると膜が不連続となり、
レーザー光3に対する遮光性が急激に悪化し、レーザー
光3が部分的に透過するようになる。また、あまり厚く
すると膜形成に手間がかかる上、この高融点金属膜14
を通じて横方向へ逃げる熱が増加し、溶融飛散させる修
正用金属膜7の量が制御しにくい。
【0018】この例でも基本的には実施例1と同様の配
線基板9との位置関係およびレーザー光3の照射条件で
配線の修正が実施できるが、レーザー光が透過する基板
13のレーザー光の透過率を加味して条件設定する必要
はある。
【0019】[実施例3]図4に示すごとく、実施例2
において高融点金属膜14および配線修正用金属膜7を
形成した基板において、高融点金属膜14と配線修正用
金属膜7の間に配線修正用金属膜7の沸点よりも沸点が
低い亜鉛のような低融点金属膜15を形成する。このよ
うな層を形成することで、より低エネルギーのレーザー
光で溶融した配線修正用金属膜7を射出させることがで
きるため、飛び出す金属の量の制御が容易である。ただ
し、この場合はレーザー光のエネルギーと照射時間との
条件を実施例2に比べより低エネルギーかつ長時間側に
変更しないと、配線修正用金属膜7が溶融する前に低融
点金属膜15が気化し、配線修正用金属膜7が固体のま
ま飛び出すことがあり、配線欠損部分11への接着性が
悪くなる。
【0020】[実施例4]実施例2に示した構成要素の
うち、光に対して透明な基板13上に積層したアルミニ
ウム等の金属膜7を図5に示す如くフォトエッチング等
の方法により島状に孤立したパターンとする。このよう
な加工を施すことで、金属膜7を通じて横方向へ熱が逃
げることを防ぎ、島状に残った金属膜をレーザー光7の
エネルギーを大きくすることなく素早く加熱することが
できるようになる。このため、基板13から射出する熔
融金属の量を再現性良く規定することができる。更に液
滴の射出量を再現性良くするためには、島状に残す金属
膜7の大きさを基板1の裏面から照射するレーザー光7
のビーム径と同等以下とすると、島状に残した属膜7だ
けを溶融飛散させることができる。このため、液滴の射
出量は正確に島状に残す金属膜3の体積で決まり、再現
性が非常に向上する。
【0021】高融点金属膜14も金属膜7と同様に島状
に加工すると、横方向への熱の逃げは更に少なくなる
が、高融点金属膜2が除去されガラス基板が剥き出しに
なった部分からレーザー光7が配線基板5へ部分的に到
達し、損傷を与える恐れがあるため、島状に残す高融点
金属膜14の大きさは正確にレーザー光7のビーム径以
下である必要がある。また、島状に残す高融点金属膜1
4の位置も高精度に制御する必要がある。
【0022】同様の改善は実施例1に示した高融点金属
箔6上に配線修正用金属膜7を形成した場合でも可能で
あり、同様の効果が得られる。
【0023】[実施例5]実施例2に示した構成要素の
うちレーザ光の透過する基板13において、図6に示す
如く高融点金属膜14およびアルミニウム等の配線修正
用金属膜7を積層する面を予めサンドブラストまたは化
学的食刻等の手法により荒らし、この面をくもりガラス
のような状態にする。この荒れた面上に高融点金属膜1
4および配線修正用金属膜7を形成することにより、裏
面からレーザー光3を照射した場合に基板13と高融点
金属膜14の界面におけるレーザー光3の入射方向への
反射が抑制されてレーザー光のエネルギーを吸収しやす
くなり、レーザー光7のエネルギーを不必要に大きくす
ることなく高融点金属膜14およびアルミニウム等の配
線修正用金属膜7を加熱熔融することができる。
【0024】同様のことは実施例1における高融点金属
箔6に対しても実施可能であり、レーザー光を照射する
側の表面を荒らしておくことでレーザー光の吸収効率を
増加させることができる。
【0025】[実施例6]実施例1および2において配
線修正用金属膜7の溶融射出する量を規定するため、高
融点金属箔またはレーザー光が透過する基板にフォトエ
ッチング等の手法により配線修正用金属膜7の厚さの半
分以上の深さを有する穴16または17を形成する。こ
の穴の上に配線修正用金属膜7を形成することにより穴
の段差部で膜厚が薄くなり、配線修正用金属膜7を伝わ
って横方向へ熱が逃げるのを防ぐことが出来る。このた
め、穴の底部に形成された膜を効率良く加熱できるた
め、この部分の膜だけを溶融射出することができるよう
になり、金属膜の量をこれにより規定することができ
る。このことで、不必要に多量の金属膜を溶融射出で
き、配線基板上の所望の位置に所望の量の金属膜を付着
させることができる。
【0026】[実施例7]精度良く配線の修正を行うた
めの例を図8に従って説明する。レーザー光3が透過す
る基板13上から飛び出した金属の飛沫18の付着領域
を制限するために、所定の大きさの貫通穴19を有する
基板20をレーザー光3が透過する基板13と配線基板
9の間に保持する。この基板20は配線基板9との位置
関係を把握し、貫通孔19と配線欠損部分11を位置合
わせできるように、透明であることが望ましい。レーザ
ー光3の照射領域に配線欠損部分11が来るように配線
基板9を移動し、その後、貫通穴19が配線欠損部分1
1の真上になるように基板20の位置を調節する。その
後、レーザー光3を照射する。これにより光に対して透
明な基板13上のアルミニウム等の金属膜7は局所的に
熔融飛散し、液滴18となって基板13上から飛び出
す。飛び出した熔融金属の液滴18のうち望ましくない
方向に飛び出した液滴は基板20上およびこれに形成さ
れた貫通穴19の縁に付着し、配線基板9上には到達し
ない。貫通穴19を通過した熔融金属だけが配線基板9
上の配線欠損部分11に付着し、付着した金属21によ
り欠損部分を修復する。この例も高融点金属箔6を用い
る実施例1の場合でも同様に適用できる。
【0027】この例の場合、貫通穴19を有する基板2
0をスペーサーとして用い、配線基板9とレーザー光3
が透過する基板13で基板20をはさんでも良い。項の
ようにすることでレーザー光3が透過する基板13と配
線基板9との距離が常に正確に一定に保たれる。
【0028】[実施例8]図9−1に示す如く、配線欠
損部分11が小さく1回の修正工程で欠損部分に付着し
た金属19が欠損部分を覆い、これによって修正が完了
する場合もあるが、図9−2に示す如く1回の修正工程
では欠損部分11の全体に金属19を付着させることが
できない場合、上記作業を配線基板9および高融点金属
膜14および配線修正用金属膜7を形成したレーザ光の
透過する基板13または配線修正用金属膜7を形成した
高融点金属箔6を僅かに移動させながら、修正工程を数
回繰り返す必要がある。その場合、図9−3に示す如
く、付着させる金属19は配線10の端部乃至は既に付
着した金属19を一部覆うようにして順次付着させてい
く。このようにすることで、新たに付着させる金属19
は配線10を通じて素早く逃げるため、基板が耐熱温度
が比較的低いポリイミド等の樹脂を用いている場合で
も、本特許の修正方法を適用することができる。
【0029】また、同様の方法にして配線基板9を動か
さずに既に金属が付着した部分上に重ねて金属を付着さ
せて金属層を厚くすることができるため、厚い配線の修
正を行うことができる。さらに、1回の金属付着作業は
一瞬で終わるため、修正に要する時間は殆ど欠陥部分を
レーザー光のビーム照射領域に移動させる時間で決ま
る。従って、重ねて金属を付着させる場合でも修正時間
が大幅に延びることはない。
【0030】[実施例9]図10に示す如く、実施例1
または実施例2に示した構成要素に加え、高融点金属膜
14と金属膜7を形成したレーザー光3が透過する透明
な基板13または実施例2に示した金属膜7を形成した
高融点金属箔6と配線の欠損11が生じた配線基板9お
よび所定の大きさの貫通穴19を有する基板20を外部
雰囲気から遮断する仕切り板22を設け、この仕切りの
中にヘリウム,アルゴン,窒素等の不活性な気体または
水素と窒素の混合気体のような還元性の気体を所定の流
量で流し込む雰囲気置換装置24を用いて仕切りの中の
雰囲気を置換する。これにより、熔融射出した金属の液
滴18および欠損部分に付着した金属21の工程中での
酸化を防ぐことができ、基板上への付着後の金属の酸化
による膜質の劣化を小さくすることができる。また、気
体としてヘリウムを使用するとヘリウムの熱伝導率が良
好なため熔融射出した金属の液滴18が基板上に付着し
た後の熱放散が早く、基板が耐熱温度が比較的低いポリ
イミド等の樹脂等の場合でも、基板表面の熱による損傷
を防ぐことができる。
【0031】更に、このような雰囲気中で配線欠損部分
11に付着した金属膜21に対して、比較的エネルギー
の低いレーザー光3を照射することで金属膜21を溶融
し、これにより斑点状に付着した金属膜21を滑らかな
連続膜に改善することができ、配線としての使用に耐え
る程度に抵抗値を下げることができる。
【0032】さらに、本特許を実施するための機構を利
用して、照射するレーザー光3のエネルギーを変更する
だけで、配線の余剰欠陥部分を除去することができるた
め、配線欠損不良および配線余剰不良の2種類の配線欠
陥のどちらも修正できることになり、さらに配線パター
ンの欠陥検出機構と組み合わせることで1台の装置で配
線の検査・修正・再検査を実施できる装置とすることも
容易である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、配線基板の製造工程中
または工程終了後に基板上の配線の欠損を生じた部分に
対して所望の厚さで金属膜を付着させることができるた
め、断線不良を完全に無くすことができる。また、修正
方法が簡便かつ高速なため、修正による製造コストの増
加も他の方法に比べ著しく小さい。さらに、配線検査装
置と容易に組み合わせることが出来るため、検査・修正
・再検査といった一連の作業を同一装置で実施可能であ
る。これらの特徴のため、微細な配線を有する配線基板
の断線不良を殆ど修復することができるため、製造が難
しい大面積配線基板および多層配線基板の製造コストを
大幅に低減できる。また、製造プロセスを高度化して不
良発生を防ぐ必要性も少なくなるため、配線基板の製造
プロセスの開発および製造設備に必要な費用を減らす効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例によるレーザー光を用いたフォトマスク
の修正法の例を示す図である。
【図2】本発明による配線修正に用いる装置の実施例1
による構成要素とその配置を示す図である。
【図3】本発明による配線修正に用いる装置の実施例2
による構成要素とその配置を示す図である。
【図4】本発明による配線修正法における金属膜の溶融
射出を容易にするための構成を示す図である。
【図5】本発明による配線修正法における金属膜の溶融
射出量を制御するための構成を示す図である。
【図6】本発明による配線修正においてレーザー光を吸
収しやすくするための基板構造を示す図である。
【図7】本発明による高融点金属箔およびレーザー光を
透過する基板を用いた配線修正法において金属膜の溶融
射出量を制御し修正工程の再現性を向上させる方法を示
す図である。
【図8】本発明の実施例7による溶融射出金属の方向制
御法を示す図である。
【図9】本発明による配線修正法による小さな配線欠損
部の修正の例および実施例8による修正の例を示す図で
ある。
【図10】本発明を実施するにあたり、実施例9に記載
の修正工程で雰囲気を制御するための装置の概略を示す
図である。
【符号の説明】
1…ガラス基板、2…修正用金属膜、3…レーザー光、
4…フォトマスク配線、5…パターン欠損部分に付着し
た金属膜、6…高融点金属箔、7…配線修正用金属膜、
8…基板ホルダー、9…配線基板、10…配線、11…
配線欠損部分、12…基板ステージ、13…レーザー光
が透過する基板、14…高融点金属膜、15…配線修正
用金属膜よりも低沸点の金属膜、16…高融点金属箔に
設けた穴、17…レーザー光が透過する基板に設けた
穴、18…溶融金属の飛沫、19…基板の貫通孔、20
…貫通孔を有する基板、21…付着金属膜、22…雰囲
気仕切り板、23…レーザー光発生機構、24…雰囲気
置換機構。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7514−4M H01L 21/88 A (72)発明者 松嶋 直樹 横浜市戸塚区吉田町292番地株式会社日立 製作所生産技術研究所内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タングステン,タンタル,ニオブ等の高融
    点金属からなる厚さ100μm以下の箔上に、金,銀,
    銅,アルミニウム,ニッケル等のように電気配線または
    電気配線の一部として用いられ、上記高融点金属の融点
    温度よりも沸点温度が低い低融点金属から成る薄膜また
    は合金薄膜を0.1μm乃至100μmの厚さに形成
    し、これを配線の欠損が生じた配線基板の配線側の上部
    に基板に接触しないように低融点金属膜側を配線基板側
    に対向させて保持し、その後、配線の欠損した部分の真
    上に当たる部分の高融点金属膜にレーザー光を照射する
    ことで高融点金属膜を局所的に加熱し、この熱で低融点
    金属膜の一部を高融点金属箔表面から熔融飛散させ、こ
    の熔融金属の飛沫を対向して設置した配線基板上の配線
    の欠損部分に付着させることで配線の欠損部を補い、配
    線基板の機能を修復することを特徴とする微細配線の修
    正方法。
  2. 【請求項2】加熱用レーザー光が透過する材料から成る
    基板上にタングステン,タンタル,ニオブ等の高融点金
    属薄膜を0.03〜10μmの厚さに形成し、更に該高
    融点金属膜上に金,銀,銅,アルミニウム,ニッケル等
    のように電気配線または電気配線の一部として用いら
    れ、上記高融点金属の融点温度よりも沸点温度が低い低
    融点金属から成る薄膜または合金薄膜を0.1μm乃至
    50μmの厚さに形成し、これを配線の欠損が生じた配
    線基板の配線側の上部に基板に接触しないように低融点
    金属膜側を配線基板側に対向させて保持し、その後、配
    線の欠損した部分の真上に相当する部分の基板上に形成
    した高融点金属膜に、基板側からレーザー光を照射する
    ことで高融点金属膜を局所的に加熱し、この熱で融点の
    低い金属膜の一部を熔融飛散させ、これによって、基板
    上から飛び出した熔融金属の飛沫を対向した配線の欠損
    部分に付着させることで配線の欠損部を補い、配線基板
    の機能を修復することを特徴とする微細配線の修正方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、タングステン,
    タンタル,ニオブ等の高融点金属箔またはレーザー光の
    透過する基板上のタングステン,タンタル,ニオブ等の
    高融点金属膜と、金,銀,銅,アルミニウム,ニッケル
    等の電気配線または電気配線の一部として用いられる低
    融点金属から成る膜またはこれら金属を主成分とする合
    金膜の間に、低融点金属膜の沸点よりもさらに沸点の低
    い金属からなる層を設けた3層の金属層構成とした箔ま
    たは基板を用いることを特徴とする微細配線の修正方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1,2又は3において、高融点金属
    箔または基板上に形成した高融点金属膜上の低融点金属
    層を3μm乃至1mmの差し渡しを有する島状の孤立し
    たパターンに加工し、パターン間に高融点金属箔または
    高融点金属膜の表面を露出させたことを特徴とする微細
    配線の修正方法。
  5. 【請求項5】請求項2又は3において、光に対して透明
    な基板上の2層または3層の金属膜を3μm乃至1mm
    の径を有する島状の孤立したパターンに加工し、パター
    ン間に透明な基板を露出させたことを特徴とする微細配
    線の修正方法。
  6. 【請求項6】請求項1,3又は4において、高融点金属
    箔のレーザー光が入射する側の面を粗面化して0.1μ
    mRmax以上の表面粗さとしたことを特徴とする微細配
    線の修正方法。
  7. 【請求項7】請求項2,3又は5において、レーザー光
    が透過する基板の片側の表面を粗面化して0.1μmR
    max以上の表面粗さとし、この粗面上に高融点金属膜お
    よび低融点金属膜を形成することを特徴とする微細配線
    の修正方法。
  8. 【請求項8】請求項1,3又は4において、高融点金属
    箔に該箔上に形成する金属膜の厚さの1/2以上の深さ
    の穴を形成し、穴を形成した面上に溶融飛散させる金属
    膜を付着させたことを特徴とする微細配線の修正方法。
  9. 【請求項9】請求項2,3又は5において、光に対して
    透明な基板上に該基板上に形成する金属膜の厚さの1/
    2以上の深さの穴を形成したことを特徴とする微細配線
    の修正方法。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれか1項におい
    て、5μm乃至1mmの大きさの貫通孔を形成した基板
    を配線基板と金属膜を形成した基板の間に配設し、この
    貫通孔をくぐり抜けた熔融金属の飛沫だけが配線基板上
    に付着するようにしたことを特徴とする微細配線の修正
    方法。
  11. 【請求項11】請求項1乃至10のいずれか1項におい
    て、配線修正工程を同一修正個所に対して複数回行うこ
    とを特徴とする微細配線の修正方法。
  12. 【請求項12】請求項1乃至11のいずれか1項におい
    て、熔融金属の飛沫を配線の欠損部分に付着させるにあ
    たり、付着凝固した金属の一部が配線基板上に形成済み
    の配線の接続すべき端部または既に付着した金属の端部
    を覆うように配線基板,貫通孔を形成した基板およびレ
    ーザー光のビームのそれぞれの位置を制御することを特
    徴とする微細配線の修正方法。
  13. 【請求項13】請求項1乃至12のいずれか1項におい
    て、溶融金属飛沫の付着後に付着した金属飛沫部分をレ
    ーザー光のビームで加熱することを特徴とする微細配線
    の修正方法。
  14. 【請求項14】請求項1乃至13のいずれか1項ににお
    いて、レーザー光を照射するにあたり、少なくとも低融
    点金属膜を形成した高融点金属箔または低融点金属膜と
    高融点金属膜を形成した基板、配線修正を行う配線基板
    およびこれらの基板の間の空間を窒素,アルゴン,ヘリ
    ウム等の金属と反応しにくいガスまたは水素と窒素の混
    合ガスのような還元性のガスで置換するか、これら構成
    要素を真空中に保持することを特徴とする微細配線の修
    正方法。
  15. 【請求項15】請求項1又は2において、配線修正のた
    めに溶融飛散させる低融点金属膜が配線基板上の配線材
    料と同じ材料であることを特徴とする微細配線の修正方
    法。
  16. 【請求項16】配線修正装置において、レーザー光源と
    配線基板を固定する台と、低融点金属膜を形成した高融
    点金属箔または金属膜を形成したレーザ光が透過する基
    板を配線基板上に保持する保持台と、レーザー光のビー
    ムが配線基板上の所定の位置に照射されるようにするた
    めの配線基板固定台またはレーザー光ビームの位置調節
    機構を具備し、更に配線の形成状態を観察して配線の不
    良部分を検出するための光学的または電気的手段を有す
    ることを特徴とする微細配線の修正装置。
  17. 【請求項17】請求項16において、配線基板と金属膜
    を形成した基板の間に5μm乃至1mmの大きさの貫通
    穴を形成した基板を保持し、更に該基板が配線基板およ
    び低融点金属膜を形成した金属箔または基板に対して平
    行および垂直方向に位置調節ができる機構を備えたこと
    を特徴とする微細配線の修正装置。
  18. 【請求項18】請求項16において、レーザー光の出力
    または発生時間を調整する機構を有し、さらに低融点金
    属膜を形成した高融点金属箔または金属膜を形成したレ
    ーザ光が透過する基板を配線基板上に保持する保持台を
    配線基板上から退避させる機構を有していることを特徴
    とする微細配線の修正装置。
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