JPH06180347A - 半導体試験装置 - Google Patents

半導体試験装置

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JPH06180347A
JPH06180347A JP4334378A JP33437892A JPH06180347A JP H06180347 A JPH06180347 A JP H06180347A JP 4334378 A JP4334378 A JP 4334378A JP 33437892 A JP33437892 A JP 33437892A JP H06180347 A JPH06180347 A JP H06180347A
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JP
Japan
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test
substrate
peripheral surface
contact pin
contact
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JP4334378A
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English (en)
Inventor
Nagakuni Hirata
修国 平田
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テストピン1の先端部及び試験用基板8の接
触リング8aに付着しているゴミや汚れを、上記試験用
基板8のテストヘッド4への装着時等に除去でき、これ
によりテストピン1と試験用基板8との接触不良を回避
する。 【構成】 試験用基板8とテストヘッド4とを電気的に
接続するピン形式接続体10を、その内周面に回転ガイ
ド溝6aを形成した円筒形ピン支持体2と、その外周面
に上記回転ガイド溝6aと係合してこれに沿って移動す
る回転ガイド突起5aを形成した接触ピン1とから構成
し、上記試験用基板8のテストヘッド側への押圧時、上
記接触ピン1が回転しながら没入する構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体試験装置に関
し、特に半導体パッケージ等を試験用基板に装着し、さ
らにこの試験用基板をテストヘッドに装着して、半導体
パッケージの機能テストを行うようにした半導体試験装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の半導体試験装置の概略構成
を説明するための図であり、図3(a),図3(b) はそれ
ぞれ外観斜視図、及び分解斜視図である。図において、
4は半導体チップが搭載された半導体パッケージ(被測
定半導体素子)11へのテスト信号のアクセスを行うた
めのテストヘッド、8は上記半導体パッケージ11をこ
れとの電気的な接続がなされるよう装着可能な構造の試
験用基板で、上記テストヘッド4の上面には上記試験用
基板8を載置する、外周面にネジ加工が施された円盤状
の基板載置部14が形成されている。また9はテストヘ
ッド4の基板載置部14上に載置された試験用基板8を
押圧保持する、その内周面がネジ加工された基板押えリ
ングで、上記基板載置部14と螺合可能な構造となって
おり、上記基板押えリング9と基板載置部14とから基
板保持機構が構成されている。
【0003】また14aは上記基板載置部14の周縁部
に形成された、上記試験用基板8を位置決めするための
位置決め用穴で、上記試験用基板8の周縁部に形成され
た位置決め用穴8bを上記載置台14の位置決め用穴1
4aに位置合わせし、位置決めピン9aをこれらの穴1
4a,8bに差し込むことにより、上記試験用基板8の
位置決めが行われるようになっている。
【0004】さらに14bは上記テストヘッド4の基板
載置部14上に設定された環状の領域で、この領域14
bには、上記試験用基板8がテストヘッド4に保持され
た保持状態で該試験用基板8とテストヘッド4との電気
的な接続を行う接続機構(図示せず)が配置されてい
る。
【0005】図4は上記半導体試験装置のテストヘッド
の上面部分の構造を拡大して示す平面図、図6は上記接
続機構の詳細な構造を示す断面図であり、図中10は上
記接続機構としてのピン形式接続体で、上記基板載置部
14の環状の領域14b内に所定の配列に従って複数配
置されている。またこのピン形式接続体10は、図6に
示すように上記試験用基板8の保持状態にて、該試験用
基板8の所定部位と当接する接触ピン(以下テストピン
ともいう。)1と、上記テストヘッド4の基板載置部1
4上に配設され、上記接触ピン1を突出方向に付勢する
バネ部材3を有し、上記接触ピン1を出没自在に保持す
る円筒形ピン支持体2とから構成されており、上記接触
ピン1の下端にはテスト信号を上記接触ピン1に与える
ための信号線7が接続されている。
【0006】なお8aは上記試験用基板8の所定部位に
取付けられ、上記接触ピン1と接触する接触リングで、
この接触リング8aは、上記試験用基板8の表面に形成
された配線層(図示せず)により、該基板8上に装着さ
れた半導体パッケージ11のリードピンと接触する接触
端子(図示せず)と電気的に接続されている。
【0007】次に従来の半導体試験装置を用いて半導体
パッケージの試験を行う方法を説明する。まず試験用基
板8に半導体パッケージ11を装着した後、該試験用基
板8を、その位置決め用穴8bをテストヘッド側の位置
決め用穴14aに位置合わせして上記テストヘッド4の
基板載置台14上に配置し(図5(a) )、上記位置決め
用穴8b及び14aに位置決め用ピン9aを差し込ん
で、上記試験用基板8がテストヘッド14の基板載置台
14に対して位置ズレしないようにする。この状態で
は、上記接触ピン1の先端は上記試験用基板8の接触リ
ング8aにその中心に突き刺さるようにして接触してい
る。
【0008】そして上記基板押えリング9を上記基板載
置台14に螺着して、上記試験用基板8を押圧保持する
(図5(b) )。この時上記接触ピン1は、上記試験用基
板8から受けるその突出方向と逆方向に押圧力により、
上記バネ部材3の付勢力に抗して押し下げられて円筒状
ピン支持体2内に没入する。
【0009】この状態でテスト装置(図示せず)からテ
スト用信号を上記テストヘッド4に供給すると、このテ
スト用信号は上記信号線7を介して上記接触ピン1に印
加され、さらに上記試験用基板8の接触リング8aを介
して半導体パッケージ11に与えられる。
【0010】そして上記半導体パッケージ11のテスト
の完了後、上記基板押えリング9をテストヘッド4の基
板載置部14から取り外すと、上記接触ピン1は上記バ
ネ部材3の付勢力により押し戻され、円筒状ピン支持体
2から突出した状態となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体試験装置
は以上のように構成されているので、接触ピン1の先端
部あるいは試験用基板8の接触リング8aの内周縁部が
汚れていたり、これらの部分にゴミ等が付着していたり
する場合には、両者の間で接触不良が生じやすいという
問題点があった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、接触ピンの先端部、及び試験用
基板の該接触ピンが接触する部分に付着しているゴミや
汚れを、上記試験用基板のテストヘッドへの装着時に除
去することができ、これにより接触ピンと試験用基板と
の接触不良を回避することができる半導体試験装置を得
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体試
験装置は、被測定半導体素子を装着する試験用基板と、
上記被測定半導体素子へテスト信号を供給するテストヘ
ッドとを電気的に接続する接続機構を、上記試験用基板
の所定部位と当接する接触ピンと、上記テストヘッドの
上面に配設され、上記接触ピンを突出方向に付勢して出
没自在に保持する円筒形ピン支持体とから構成し、かつ
上記円筒形ピン支持体の内周面、あるいは接触ピンの外
周面に螺旋状ガイド部位を、上記接触ピンの外周面、あ
るいは円筒形ピン支持体の内周面に上記螺旋状ガイド部
位と係合してこれに沿って移動する係合部位を形成し、
上記試験用基板のテストヘッド側への押圧時、上記接触
ピンが回転しながら没入するようにしたものである。
【0014】この発明は上記半導体試験装置において、
上記基板保持機構を、上記テストヘッドの上面上に形成
され、上記試験用基板を載置する、外周面にネジ加工が
施された円盤状の基板載置部と、上記基板載置部に載置
された試験用基板を押圧保持する、上記基板載置部と螺
合可能となるようその内周面にネジ加工が施された基板
押えリングとから構成したものである。
【0015】
【作用】この発明においては、試験用基板とテストヘッ
ドとの接続機構を構成する円筒形ピン支持体の内周面、
あるいは接触ピンの外周面に螺旋状ガイド部位を形成
し、上記接触ピンの外周面、あるいは円筒形ピン支持体
の内周面に上記螺旋状ガイド部位と係合してこれに沿っ
て移動する係合部位を形成し、上記試験用基板のテスト
ヘッド側への押圧,及び押圧解除の際、上記接触ピンが
回転しながら没入,及び突出するようにしたから、試験
用基板のテストヘッドへの装着時、上記接触ピンの先端
部、及び試験用基板の該接触ピンが接触する部分に付着
しているゴミや汚れが上記接触ピンの回転により擦り取
られることとなり、上記接触ピンと試験用基板との接触
不良を回避することができる。
【0016】また、上記接触ピンが円筒形ピン支持体に
対して回転しながら没入する構成は、上記螺旋状ガイド
部位及びこれに沿って移動する係合部位を用いた構造で
あるため、上記螺旋状ガイド部位及び係合部位をそれぞ
れ、上記円筒形ピン支持体の内周面及び接触ピンの外周
面に、あるいは上記接触ピンの外周面及び円筒形ピン支
持体の内周面に形成するだけで簡単に実現することがで
きる。
【0017】この発明においては、上記基板保持機構
を、上記テストヘッドの上面に形成され、上記試験用基
板を載置する、外周面にネジ加工が施された円盤状の基
板載置部と、上記基板載置部に載置された試験用基板を
押圧保持する、上記基板載置部と螺合可能となるようそ
の内周面にネジ加工が施された基板押えリングとから構
成したので、上記基板保持機構を、テストヘッドの他に
は基板押えリングのみで実現できる部品点数の少ない構
造とできる。
【0018】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の第1の実施例による半導体
試験装置を説明するための図であり、該装置のピン形式
接続体の詳細な構成を示す断面図である。図において、
10aは本実施例の半導体試験装置に用いられているピ
ン形式接続体(接続機構)で、上記接触ピン1と円筒形
ピン支持体2とからなり、ここでは、上記円筒形ピン支
持体2の内周面に螺旋状の回転ガイド溝(螺旋状ガイド
部位)6aを形成し、上記接触ピン1の外周面に上記回
転ガイド溝6aと係合してこれに沿って移動する回転ガ
イド突起(係合部位)を形成し、上記試験用基板8のテ
ストヘッド側への押圧,及び押圧解除の際、上記接触ピ
ン1が回転しながら没入,及び突出する構造としてい
る。その他の構成は従来の装置におけるピン形式接続体
10と同一である。
【0019】次に作用効果について説明する。まず試験
用基板8を上記テストヘッド4の基板載置台14上に配
置し、位置決め用ピン9aにより、上記試験用基板8が
テストヘッド14の基板載置台14に対して位置ズレし
ないように位置決めした後、上記基板押えリング9を上
記基板載置台14に被せてねじ込んでいくと、上記試験
用基板8が上記接触ピン1をテストヘッド側に押圧する
こととなり、これにより上記接触ピン1はバネ部材3の
付勢力に抗してテストヘッド側に移動するが、この際上
記接触ピン1の回転ガイド突起5aが上記円筒形ピン支
持体2の内周面の回転ガイド溝6aに沿って移動するた
め、上記接触ピン1は所定方向に回転しながら没入す
る。
【0020】またこの時、上記接触ピン1はその先端部
が試験用基板8の接触リング8aの内周縁部に接触した
状態で回転することとなるため、上記接触ピンの先端部
や試験用基板8の接触リング8aに付着しているゴミや
汚れが上記接触ピン1の回転により擦り取られ、上記接
触ピン1と試験用基板8とが良好に接触した状態とな
る。
【0021】この状態でテスト装置(図示せず)からテ
スト用信号を上記テストヘッド4に供給すると、このテ
スト用信号は上記信号線7を介して上記接触ピン1に印
加され、さらに上記試験用基板8の接触リング8aを介
して半導体パッケージ11に与えられる。
【0022】そして上記半導体パッケージ11のテスト
の完了後、上記基板押えリング9をテストヘッド4の基
板載置部14から取り外すと、上記接触ピン1は上記バ
ネ部材3の付勢力により押し戻され、この際上記接触ピ
ン1はその回転ガイド突起5aが上記円筒状ピン支持体
2の内周面の回転ガイド溝6aに沿って移動するため回
転しながら突出することとなる。この際の接触ピン1の
回転によっても上記接触ピン1の先端部や試験用基板8
の接触リング8aに付着しているゴミや汚れが擦り取ら
れる。
【0023】このように本実施例では、試験用基板8と
テストヘッド4とを電気的に接続するピン形式接続体1
0を、その内周面に螺旋状の回転ガイド溝6aを形成し
た円筒形ピン支持体2と、その外周面に上記回転ガイド
溝6aと係合してこれに沿って移動する回転ガイド突起
5aを形成した接触ピン1とから構成し、上記試験用基
板8のテストヘッド側への押圧時及び押圧解除時、上記
接触ピン1が回転しながら没入及び突出する構造とした
ので、試験用基板8のテストヘッド4への装着や取外し
の際、上記接触ピン1の先端部や試験用基板8の接触リ
ング8aに付着しているゴミや汚れが上記接触ピン1の
回転により擦り取られることとなる。このため上記接触
ピン1と試験用基板8との接触不良を回避でき、さらに
これらの接触部分での電気抵抗を低減することができ、
この結果接触不良による半導体試験における誤判定を防
止して精度の高い半導体装置の試験を行うことができる
効果がある。
【0024】また、上記接触ピン1を円筒形ピン支持体
2に対して回転しながら没入,突出させるための構造
は、上記螺旋状ガイド溝と、これと係合して該溝に沿っ
て移動する係合突起とを用いたものであるため、上記回
転ガイド溝6aを円筒形ピン支持体2の内周面に、また
回転ガイド突起5aを上記接触ピン1の外周面に形成す
るだけで簡単に実現することができる。
【0025】また、上記テストヘッド4の円盤状の基板
載置部14の外周面にネジ加工を施し、上記基板載置部
14に載置された試験用基板8を、その内周面にネジ加
工が施された基板押えリング9を上記基板載置部14に
螺合させて押圧保持するようにしたので、上記試験用基
板8の押圧保持を基板押えリング9のみにより簡単に行
うことができる。
【0026】実施例2.図2は本発明の第2の実施例に
よる半導体試験装置のピン形式接続体を示す断面図であ
り、図中10bは本実施例の半導体試験装置に用いてい
るピン形式接続体で、この実施例では、上記接触ピン1
の外周面に螺旋状の回転ガイド溝5bを形成し、上記円
筒形ピン支持体2の内周面に上記回転ガイド溝6bと係
合してこれに沿って相対的に移動する回転ガイド突起6
bを形成し、上記試験用基板8のテストヘッド側への押
圧,及び押圧解除の際、上記接触ピン1が回転しながら
没入,及び突出する構造としており、その他の構成は上
記第1実施例と同一である。
【0027】このような構成の本発明の第2の実施例に
おいても、上記実施例と同様、上記試験用基板8のテス
トヘッド側への押圧時及び押圧解除時、上記接触ピン1
が回転しながら没入及び突出することとなり、これによ
り上記接触ピン1の先端部や試験用基板8の接触リング
8aに付着しているゴミや汚れが上記接触ピン1の回転
により擦り取られることとなり、上記接触ピン1と試験
用基板8との接触不良を回避することができる。
【0028】また上記接触ピン1を円筒形ピン支持体2
に対して回転しながら没入,突出させるための構造を、
上記実施例と同様、上記回転ガイド溝5bを接触ピン1
の外周面に、また回転ガイド突起6bを上記円筒形ピン
支持体2の内周面に形成するだけで簡単に実現すること
ができ、さらに試験用基板8の押圧保持を基板押えリン
グ9のみで簡単に行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体試
験装置によれば、試験用基板の所定部位に接触する接触
ピンの外周面、あるいは該接触ピンを支持する円筒状ピ
ン支持体の内周面に螺旋状ガイド部位を形成し、上記接
触ピンの外周面、あるいは円筒形ピン支持体の内周面に
上記螺旋状ガイド部位と係合してこれに沿って移動する
係合部位を形成し、上記試験用基板のテストヘッド側へ
の押圧時、上記接触ピンが回転しながら円筒状ピン支持
体内に没入するようにしたので、試験用基板のテストヘ
ッドへの装着の際、上記接触ピンの先端部、及び試験用
基板の該接触ピンが接触する部分に付着しているゴミや
汚れが上記接触ピンの回転により擦り取られることとな
り、上記接触ピンと試験用基板との接触不良を回避する
ことができる。この結果接触不良による半導体試験にお
ける誤判定を防止して精度の高い半導体試験を行うこと
ができるという効果がある。
【0030】また、上記接触ピンが円筒形ピン支持体に
対して回転しながら没入する構成は、上記螺旋状ガイド
部位及びこれに沿って移動する係合部位を用いた構造で
あるため、上記螺旋状ガイド部位及び係合部位をそれぞ
れ、上記接触ピンの外周面及び円筒形ピン支持体の内周
面、あるいは上記円筒形ピン支持体の内周面及び接触ピ
ンの外周面に形成するだけで簡単に実現することができ
るという効果もある。
【0031】またこの発明によれば上記半導体試験装置
において、上記基板保持機構を、上記テストヘッドの上
面に形成され、上記試験用基板を載置する、外周面にネ
ジ加工が施された円盤状の基板載置部と、上記基板載置
部に載置された試験用基板を押圧保持する、上記基板載
置部と螺合可能となるようその内周面にネジ加工が施さ
れた基板押えリングとから構成したので、上記基板保持
機構を、テストヘッドの他には基板押えリングのみで実
現できる部品点数の少ない構造とできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による半導体試験装置
のピン形式接続体の構造を示す断面図である。
【図2】この発明の第2の実施例による半導体試験装置
のピン形式接続体の構造を示す断面図である。
【図3】従来の半導体試験装置の概略構成を説明するた
めの斜視図である。
【図4】従来の半導体試験装置のテストヘッドを示す平
面図である。
【図5】従来の半導体試験装置に試験用基板を装着する
方法を説明するための側面図である。
【図6】上記テストヘッドの上面に配設されているピン
形式接続体の構造を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 接触ピン 2 円筒形ピン支持体 3 バネ部材 4 テストヘッド 5a,6b 回転ガイド突起(係合部位) 5b,6a 回転ガイド溝(螺旋状ガイド部位) 7 信号線 8 試験用基板 8a 接触リング 8b 基板位置決め用穴 9 基板押えリング(基板保持機構) 10a,10b ピン形式接続体(接続機構) 14 基板載置部(基板保持機構) 14a 基板位置決め用穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定半導体素子へのテスト信号のアク
    セスを行うためのテストヘッドと、上記被測定半導体素
    子をこれとの電気的な接続がなされるよう装着可能な構
    造の試験用基板と、上記試験用基板をテストヘッド上面
    上に着脱自在に押圧保持する基板保持機構と、上記試験
    用基板がテストヘッドに保持された保持状態で、該試験
    用基板とテストヘッドとの電気的な接続を行う接続機構
    とを備えた半導体試験装置において、 上記接続機構は、 上記試験用基板の保持状態にて該試験用基板の所定部位
    と当接する接触ピンと、上記テストヘッドの上面に配設
    され、上記接触ピンを突出方向に付勢して出没自在に保
    持する円筒形ピン支持体とから構成され、 かつ上記円筒形ピン支持体の内周面、あるいは接触ピン
    の外周面に螺旋状ガイド部位が形成され、上記接触ピン
    の外周面、あるいは円筒形ピン支持体の内周面に上記螺
    旋状ガイド部位と係合してこれに沿って移動する係合部
    位が形成され、 上記試験用基板のテストヘッド側への押圧時、上記接触
    ピンが回転しながら没入するものであることを特徴とす
    る半導体試験装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体試験装置におい
    て、 上記基板保持機構は、 上記テストヘッドの上面上に形成され、上記試験用基板
    を載置する、外周面にネジ加工が施された円盤状の基板
    載置部と、 上記基板載置部に載置された試験用基板を押圧保持す
    る、上記基板載置部と螺合可能となるようその内周面に
    ネジ加工が施された基板押えリングとから構成されてい
    ることを特徴とする半導体試験装置。
JP4334378A 1992-12-15 1992-12-15 半導体試験装置 Pending JPH06180347A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009124081A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Sii Nanotechnology Inc ウエハアース機構及び試料作製装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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