JPH06178314A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
- Publication number
- JPH06178314A JPH06178314A JP4325060A JP32506092A JPH06178314A JP H06178314 A JPH06178314 A JP H06178314A JP 4325060 A JP4325060 A JP 4325060A JP 32506092 A JP32506092 A JP 32506092A JP H06178314 A JPH06178314 A JP H06178314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- noise
- attenuator
- television receiver
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビ受像機の離調状態で、ノイズレベルを
低減させるとともに、該ノイズ画面にオンスクリーン表
示する。 【構成】 衛星放送チューナ部１と、地上放送チューナ
部２と、ビデオ信号を処理し原色信号を生成する映像信
号処理部３と、前記映像信号処理部３が出力する原色信
号のレベルを減衰させる減衰器４と、オンスクリーン表
示する文字等を発生するキャラクタ・ゼネレータ７と、
前記映像信号処理部３が出力する原色信号とキャタクタ
・ゼネレータ７が出力する原色信号１０とのどちらかを
選択し出力する切換器５と、原色信号を入力し画像表示
をするカラー受像管６と、各部を制御するマイコン８と
でなる。
低減させるとともに、該ノイズ画面にオンスクリーン表
示する。 【構成】 衛星放送チューナ部１と、地上放送チューナ
部２と、ビデオ信号を処理し原色信号を生成する映像信
号処理部３と、前記映像信号処理部３が出力する原色信
号のレベルを減衰させる減衰器４と、オンスクリーン表
示する文字等を発生するキャラクタ・ゼネレータ７と、
前記映像信号処理部３が出力する原色信号とキャタクタ
・ゼネレータ７が出力する原色信号１０とのどちらかを
選択し出力する切換器５と、原色信号を入力し画像表示
をするカラー受像管６と、各部を制御するマイコン８と
でなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビの状態設定をす
る場合、表示画面のノイズのレベルを下げ、オンスクリ
ーン表示する文字と、前記ノイズのレベル差を拡大する
ようにしたテレビジョン受像機に関する。
る場合、表示画面のノイズのレベルを下げ、オンスクリ
ーン表示する文字と、前記ノイズのレベル差を拡大する
ようにしたテレビジョン受像機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、テレビジョン受像機の内部状態を
設定する場合、表示画面上に設定項目をオンスクリーン
させ、設定値を入力し、該入力設定値のオンスクリーン
表示を確認しながら、設定していた。例えば、あるチャ
ンネルを選局する時、図３に示すように、映像画面表示
３０を背景に写しながら、所定の周波数３１を中心にプ
ラス側変移３２あるいはマイナス側変移３３の上を、カ
ーソル３４を移動しながらチューニングの微調整をし、
前記映像画面表示３０が一番良く写る状態になるよう
に、調整を繰り返し、最適の位置にカーソル３４を合わ
せて、チューニング値を設定する方法が行われていた。
しかし、チューニングの際、離調状態では、前記映像画
面表示３０はノイズ画面になり、オンスクリーン表示３
６が見難くなる問題があった。特に、ＣＳ（通信衛星）
放送およびＢＳ（放送衛星）放送を受信する場合、映像
信号がＦＭ信号であり、該ＦＭ信号の離調状態となるこ
とにより、粒子が大きく荒い白黒のトランケーションノ
イズが画面に大量に出現する。そのためオンスクリーン
表示３６が非常に見難くなっていた。尚、オンスクリー
ン表示を見易くする方法として、例えば、背景を一つの
色とする、ブルーバック（青背景）等が行われることが
あるが、上記したチャンネル選局のチューニング値を設
定する場合は、選局する画面を確認する必要があるため
適用出来ない。
設定する場合、表示画面上に設定項目をオンスクリーン
させ、設定値を入力し、該入力設定値のオンスクリーン
表示を確認しながら、設定していた。例えば、あるチャ
ンネルを選局する時、図３に示すように、映像画面表示
３０を背景に写しながら、所定の周波数３１を中心にプ
ラス側変移３２あるいはマイナス側変移３３の上を、カ
ーソル３４を移動しながらチューニングの微調整をし、
前記映像画面表示３０が一番良く写る状態になるよう
に、調整を繰り返し、最適の位置にカーソル３４を合わ
せて、チューニング値を設定する方法が行われていた。
しかし、チューニングの際、離調状態では、前記映像画
面表示３０はノイズ画面になり、オンスクリーン表示３
６が見難くなる問題があった。特に、ＣＳ（通信衛星）
放送およびＢＳ（放送衛星）放送を受信する場合、映像
信号がＦＭ信号であり、該ＦＭ信号の離調状態となるこ
とにより、粒子が大きく荒い白黒のトランケーションノ
イズが画面に大量に出現する。そのためオンスクリーン
表示３６が非常に見難くなっていた。尚、オンスクリー
ン表示を見易くする方法として、例えば、背景を一つの
色とする、ブルーバック（青背景）等が行われることが
あるが、上記したチャンネル選局のチューニング値を設
定する場合は、選局する画面を確認する必要があるため
適用出来ない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、チューニングの離調状態におけ
るノイズ画面表示の該ノイズの輝度レベルを低減すると
ともに、オンスクリーン表示をするテレビジョン受像機
を提供することを目的とする。
に鑑みなされたもので、チューニングの離調状態におけ
るノイズ画面表示の該ノイズの輝度レベルを低減すると
ともに、オンスクリーン表示をするテレビジョン受像機
を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、テレビ放送電波を受信するチューナー部と、前記チ
ューナー部の出力するビデオ信号を処理し原色信号を生
成する映像信号処理部と、オンスクリーン表示の文字等
を発生し該文字等を原色信号として出力するキャラクタ
・ゼネレータと、前記映像信号処理部が出力する原色信
号とキャラクタ・ゼネレータが出力する原色信号とのど
ちらかを選択し出力する切換器と、前記切換器の出力す
る原色信号を入力し画像表示をするカラー受像管と、各
部を制御するマイコンとからなるテレビジョン受像機に
おいて、輝度信号等を減衰させる減衰器を備えるように
した。
に、テレビ放送電波を受信するチューナー部と、前記チ
ューナー部の出力するビデオ信号を処理し原色信号を生
成する映像信号処理部と、オンスクリーン表示の文字等
を発生し該文字等を原色信号として出力するキャラクタ
・ゼネレータと、前記映像信号処理部が出力する原色信
号とキャラクタ・ゼネレータが出力する原色信号とのど
ちらかを選択し出力する切換器と、前記切換器の出力す
る原色信号を入力し画像表示をするカラー受像管と、各
部を制御するマイコンとからなるテレビジョン受像機に
おいて、輝度信号等を減衰させる減衰器を備えるように
した。
【０００５】
【作用】以上のように構成したので、ビデオ信号の同期
信号を検出し、該同期信号が検出されない場合、減衰器
を作動させノイズの輝度レベルを低減するとともに、オ
ンスクリーン表示をする。
信号を検出し、該同期信号が検出されない場合、減衰器
を作動させノイズの輝度レベルを低減するとともに、オ
ンスクリーン表示をする。
【０００６】
【実施例】以下、本発明によるテレビジョン受像機につ
いて、図を用いて詳細に説明する。図１は、本発明によ
るテレビジョン受像機のブロック図である。１は衛星放
送を受信する衛星放送チューナ部であり、２は地上放送
を受信する地上放送チューナ部である。３は前記衛星放
送チューナ部１あるいは地上放送チューナー部２の出力
するビデオ信号を処理し原色信号を生成する映像信号処
理部である。４は前記映像信号処理部３が出力する原色
信号のレベルを減衰させる減衰器である。７はオンスク
リーン表示する文字等を発生し該文字等を原色信号１０
として出力するキャラクタ・ゼネレータである。５は前
記映像信号処理部３が出力する原色信号とキャタクタ・
ゼネレータ７が出力する原色信号１０とのどちらかを選
択し出力する切換器である。６は前記切換器５の出力す
る原色信号を入力し画像表示をするカラー受像管であ
る。８は各部を制御するマイコンである。
いて、図を用いて詳細に説明する。図１は、本発明によ
るテレビジョン受像機のブロック図である。１は衛星放
送を受信する衛星放送チューナ部であり、２は地上放送
を受信する地上放送チューナ部である。３は前記衛星放
送チューナ部１あるいは地上放送チューナー部２の出力
するビデオ信号を処理し原色信号を生成する映像信号処
理部である。４は前記映像信号処理部３が出力する原色
信号のレベルを減衰させる減衰器である。７はオンスク
リーン表示する文字等を発生し該文字等を原色信号１０
として出力するキャラクタ・ゼネレータである。５は前
記映像信号処理部３が出力する原色信号とキャタクタ・
ゼネレータ７が出力する原色信号１０とのどちらかを選
択し出力する切換器である。６は前記切換器５の出力す
る原色信号を入力し画像表示をするカラー受像管であ
る。８は各部を制御するマイコンである。
【０００７】本発明によるテレビジョン受像機の動作を
説明する。図２は、ノイズ成分とオンスクリーン信号の
波形を表す図である。（イ）図は、減衰器が動作してい
ない状態の信号波形である。（ロ）図は減衰器を動作さ
せノイズレベルを６ｄＢ減衰させた波形を示す。２０は
最大輝度レベルである。２１はオンスクリーン表示信号
の波形である。２２はノイズ波形である。２３は、例え
ば、６ｄＢ減衰させたノイズレベルである。離調状態で
は映像信号は全てノイズ２２に置き代わっていて、該ノ
イズ２２の嵌め込むように、オンスクリーン表示信号２
１が供給される。同期信号の検出結果（無し）に基づ
き、減衰器４が動作することにより、前記ノイズ２２の
レベルが、例えば、（ロ）図に示したように、６ｄＢ減
衰させられたノイズレベル２３が得られる。
説明する。図２は、ノイズ成分とオンスクリーン信号の
波形を表す図である。（イ）図は、減衰器が動作してい
ない状態の信号波形である。（ロ）図は減衰器を動作さ
せノイズレベルを６ｄＢ減衰させた波形を示す。２０は
最大輝度レベルである。２１はオンスクリーン表示信号
の波形である。２２はノイズ波形である。２３は、例え
ば、６ｄＢ減衰させたノイズレベルである。離調状態で
は映像信号は全てノイズ２２に置き代わっていて、該ノ
イズ２２の嵌め込むように、オンスクリーン表示信号２
１が供給される。同期信号の検出結果（無し）に基づ
き、減衰器４が動作することにより、前記ノイズ２２の
レベルが、例えば、（ロ）図に示したように、６ｄＢ減
衰させられたノイズレベル２３が得られる。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はチューニ
ングの離調状態におけるノイズ画面の該ノイズの輝度レ
ベルを低減するとともに、オンスクリーン表示をするテ
レビジョン受像機を提供する。従って、チャンネル選局
時、離調状態のノイズ画面上に、特に、衛星放送を受信
する場合のトランケーションノイズが現れた画面におい
て、該トランケーションノイズの輝度レベルを低減した
見易い状態で、オンスクリーン表示を見ながら、チュー
ニングの微調整を行うことができる。
ングの離調状態におけるノイズ画面の該ノイズの輝度レ
ベルを低減するとともに、オンスクリーン表示をするテ
レビジョン受像機を提供する。従って、チャンネル選局
時、離調状態のノイズ画面上に、特に、衛星放送を受信
する場合のトランケーションノイズが現れた画面におい
て、該トランケーションノイズの輝度レベルを低減した
見易い状態で、オンスクリーン表示を見ながら、チュー
ニングの微調整を行うことができる。
【図１】本発明によるテレビジョン受像機のブロック図
である。
である。
【図２】ノイズ成分とオンスクリーン信号の波形を表す
図である。（イ）図は、減衰器が動作していない状態の
信号波形であり、（ロ）図は減衰器を動作させノイズレ
ベルを６ｄＢ減衰させた波形を示す。
図である。（イ）図は、減衰器が動作していない状態の
信号波形であり、（ロ）図は減衰器を動作させノイズレ
ベルを６ｄＢ減衰させた波形を示す。
【図３】オンスクリーンの表示を利用してチューニング
設定を説明する図である。
設定を説明する図である。
１ 衛星放送チューナ部 ２ 地上放送チューナ部 ３ 映像信号処理部 ４ 減衰器 ５ 切換器 ６ カラー受像管 ７ キャラクタ・ゼネレータ ８ マイコン １０ 原色信号 ２０ 最大輝度レベル ２１ オンスクリーン表示信号 ２２ ノイズ ２３ ６ｄＢ減衰させられたノイズレベル ３０ 映像画面表示 ３１ 所定の周波数 ３２ プラス側変移 ３３ マイナス側変移 ３４ カーソル ３６ オンスクリーン表示
Claims (2)
- 【請求項１】 テレビ放送電波を受信するチューナー部
と、前記チューナー部が出力するビデオ信号を処理し原
色信号を生成する映像信号処理部と、オンスクリーン表
示の文字等を発生し該文字等を原色信号として出力する
キャラクタ・ゼネレータと、前記映像信号処理部が出力
する原色信号とキャラクタ・ゼネレータが出力する原色
信号とのどちらかを選択し出力する切換器と、前記切換
器の出力する原色信号を入力し画像表示をするカラー受
像管と、各部を制御するマイコンとからなるテレビジョ
ン受像機において、 輝度信号等を減衰させる減衰器を備え、ビデオ信号の同
期信号の有り無しを検出するとともに該ビデオ信号の同
期信号が無い場合、輝度信号等を減衰させることを特徴
とするテレビジョン受像機。 - 【請求項２】 上記減衰器を映像信号処理部内に設け、
輝度信号を減衰させる請求項１記載のテレビジョン受像
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325060A JPH06178314A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4325060A JPH06178314A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06178314A true JPH06178314A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18172710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4325060A Pending JPH06178314A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06178314A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5598224A (en) * | 1994-12-20 | 1997-01-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Circuit for superimposing text on an image |
| KR101634707B1 (ko) * | 2015-02-13 | 2016-06-30 | 한국원자력연구원 | 자기변형 와이어형 제어봉 위치지시기 |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP4325060A patent/JPH06178314A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5598224A (en) * | 1994-12-20 | 1997-01-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Circuit for superimposing text on an image |
| KR101634707B1 (ko) * | 2015-02-13 | 2016-06-30 | 한국원자력연구원 | 자기변형 와이어형 제어봉 위치지시기 |
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