JPH06177846A - ディジタルデータ語通信システム - Google Patents

ディジタルデータ語通信システム

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JPH06177846A
JPH06177846A JP5204359A JP20435993A JPH06177846A JP H06177846 A JPH06177846 A JP H06177846A JP 5204359 A JP5204359 A JP 5204359A JP 20435993 A JP20435993 A JP 20435993A JP H06177846 A JPH06177846 A JP H06177846A
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JP
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JP5204359A
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Inventor
Christopher B Marshall
ブライアン マーシャル クリストファー
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
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    • HELECTRICITY
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    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4917Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using multilevel codes
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L27/02Amplitude-modulated carrier systems, e.g. using on-off keying; Single sideband or vestigial sideband modulation
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    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、誤りに対する許容度と強度性とが
共に改善されるデータ通信システムを提供することを目
的とする。 【構成】 音声符号化装置(34、36)により供給さ
れる入力ディジタルデータ語を、最上位ビットと最下位
ビットに分離するための分割装置(38)から成るディ
ジタルデータを通信するためのシステム。ディジタルデ
ータ語の最上位ビットは強度性のある信号化アルファベ
ットを用いて符号化され(40)、最下位ビットは強度
性が極めて小さい信号化アルファベットを用いて符号化
される(42,44)。符号化後の全記号は結合され
(46)、送信される(48)。受信器(50)で受信
された信号は分離され(52)、受信されたデータ語そ
れぞれの部分を結合手段(60)に供給するために復調
される(54、56、58)。データ語が音声符号化装
置を供給源とする場合には、受信されたデータ語は再統
合装置(62、64)に供給される。信号化アルファベ
ットは、2レベル変調、3、4及び8レベル変調、及び
/又は、各種位相の位相変調により構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、これに限ることはない
が、特に、雑音性環境におけるパラメータ値通信への応
用を有するデータ符号化及び復号化システムに関する。
本発明は、通信システムにも係り、かかるシステム用送
信器及び受信器にも関する。本発明は、更にかかるシス
テムに設けられる符号器及び復号器に係る。
【0002】
【従来の技術】通信及びデータ記憶システムの誤りに対
する許容度と強度性とを増加することを目的とする研究
努力は数多い。伝送中の誤りに起因する復元された信号
の雑音電力を最小化することを目的として、パルスの相
対的振幅がパルス符号変調機構で調節される技術が、Ed
ward Bedrosianによる論文「重み付けされたPCM(We
ighted PCM)」、IRE情報理論学会誌、1958年3 月号
で説明されている。簡単に述べると、伝送される全情報
電力は一定という制約の下で、復元される信号に強い影
響を及ぼすパルスが、他よりも大きな振幅で伝送され
る。上記論文に記載の性能分析は、著しいSN比の増大
を示している。しかしながら、この技術が広範に利用さ
れない理由として、高電力性能及び多数の異なる量子化
レベルが送信器に必要とされることが指摘されている。
その上、変調機構及び誤り訂正符号の重要性が増してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、誤りに対す
る許容度と強度性とが共に改善されるデータ通信システ
ムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の面によれ
ば、各ディジタルデータ語の上位部分に応じて第1記号
を生成する手段と、第1記号と比較して多数の状態を表
わす第2記号を各ディジタルデータ語の下位部分に応じ
て生成する手段と、符号化信号を供給するために、第1
記号と第2記号とを結合する手段と、符号化信号を伝送
する手段と、伝送された符号化信号を受信する手段と、
受信された信号を第1記号と第2記号とに分離する手段
と、受信されたデータの上位部分を第1記号から抽出す
る手段と、受信されたデータの下位部分を第2記号から
抽出する手段と、出力ディジタルデータ語を供給するた
めに、受信されたデータの上位部分と下位部分とを結合
する手段とから成るディジタルデータ語通信用システム
が提供される。 ディジタルデータ語に基づいて少なく
とも2記号を生成することにより、語の上位1ビット又
は複数ビットが、例えば2−レベル(2元)振幅変調又
は他の強度性のある信号化を利用した、信頼できる方法
で送信される。下位ビットは多数の状態を各々に表わす
一つ以上の副部分と考えられ、これらは、2進変調が用
いられる場合の適用に比べ短時間間隔で送信するため
に、一つ以上の多状態記号に変換される。この技術を利
用すると、下位ビットは誤り易くなるが、パラメータ又
は量子化アナログ量が送信されるチャネル容量の増加が
この欠点よりもまさる。チャネル容量の増加は、チャネ
ルの強度性の改善或いは予備チャネルの提供に利用され
る。
【0005】下位ビットは、例えば振幅変調、直交振幅
変調(QAM)、直交位相キーイング(QPSK)又は
8−PSKにより送信され、一方上位ビットは、2−レ
ベル又は2−相変調、3−レベル変調などにより送信さ
れる。より長い語は多数の副部分に分離され、例えば8
ビットディジタル語は、4個の2−状態記号、1個の3
−状態記号及び1個の8−状態記号として符号化され
る。本発明により符号化された語は、非整数個のビット
から構成されてもよい。語におけるビット間境界は記号
間境界に一致する必要はない。
【0006】記号が伝送される時間長は、誤りの尤度に
も直接に影響を与える。3又はそれ以上のレベルから成
る多重レベル信号としてデータ語の下位ビットを表わす
ことにより、単なる2−レベルシステムと比べて節約さ
れた時間は、記号継続間隔の増加又は上位1ビット或い
は上位複数ビットを表わす記号の増加に利用される。こ
の記号継続間隔は、1語を表わすために利用される他の
記号の継続間隔の整数倍とすると都合が良いが、それ以
外の継続間隔は可能である。
【0007】例えば、直交振幅変調又は位相キーイング
を利用して、異なる変調ディメンジョンにより、2記号
を同時に伝送することが可能である。最も強度性のある
伝送をデータ語の最上位ビットに提供すると、ディジタ
ル化されたアナログ信号通信用システムに特に適切であ
る。これを目的として、システムへの入力でアナログ信
号をディジタル化し、さらに、システムの出力でディジ
タル化された信号のレプリカを抽出する手段が設けられ
る。
【0008】本発明の第2の面によれば、各ディジタル
データ語の上位部分に応じて第1記号を生成する手段
と、第1記号と比較して多数の状態を表わす第2記号を
各ディジタルデータ語の下位部分に応じて生成する手段
と、符号化信号を供給するために、第1及び第2記号を
結合する手段と、符号化信号を伝送する手段とから成
り、本発明の第1の面によるシステムが利用するディジ
タルデータ送信装置が提供される。
【0009】かかる送信装置において、第1及び第2記
号の平均電力を実質的に等しく保つことが望ましい。本
発明の利用により、4−ビットデータ語は、最上位2ビ
ット用の2−状態記号2個及び最下位2ビット用の4−
状態記号1個により表わされる。このようにして得られ
た時間節約は、最上位ビットを表わす記号の長さを2倍
にして、記号の誤り易さを低減するために利用できる。
【0010】8−ビットデータ語は、最上位4ビット用
の2−状態記号4個及び残りのビット用のさらに2個の
記号により表わされる。例えば、最下位4ビットは、4
−状態記号2個、又は、3−状態記号1個及び8−状態
記号1個により表わされる。後者の選択は、ある隣接す
る状態間に有効な余分の余裕を設けるために利用される
8−状態記号中の2可能状態が未使用状態のままにされ
る。
【0011】1語内の特定ビットへの伝送時間の割り当
ては、1クロック間隔を非整数個に分離することによっ
て行われる。しかし、これが受信器でのクロック復元に
好結果をもたらす。本発明の第3の面によれば、送信さ
れた信号を受信する手段と、受信された信号を第1及び
第2記号に分離する手段と、受信されたデータの上位部
分を第1記号から抽出する手段と、受信されたデータの
下位部分を第2記号から抽出する手段と、出力ディジタ
ルデータ語を供給するために受信されたデータの上位部
分と下位部分を結合する手段とから成り、本発明の第1
の面によるシステムに利用されるディジタルデータ受信
器が提供される。
【0012】本発明は、ディジタルデータ語を符号化す
るシステム、及び、上記技術を具体化する符号化信号か
らデータ語を抽出するシステムもまた提供する。かかる
システムは、小型データ記憶装置を提供することを目的
として、記憶装置と共に利用される。
【0013】
【実施例】本発明を添付図面により以下に一例として説
明する。図1において、4ビットディジタルデータ語
が、語を最上位2ビットと最下位2ビットとに分離する
分割装置12に供給される。4ビットディジタル語が並
列形式で供給される場合には、装置12は回路基板上に
プリントされたトラックと同程度の複雑さである。一
方、語が直列形式で供給されると、装置12はマルチプ
レクサから構成される。最上位2ビットが、2値信号
が”1”ならば第1レベル、2値信号が”0”ならば第
2レベルから成る信号を供給するために配置された2−
レベル変調装置14に供給される。典型的には、これら
のレベルは、プラス1とマイナス1との任意の値に夫々
割り当てられる。装置14は、いずれか一方が、データ
語の最上位2ビット中の1ビットを2−レベル形式で表
わし、1クロック間隔長を有する一対の記号を供給す
る。最下位2ビットが、4状態のいずれか一つを示す単
一記号として2ビットを表わす出力記号を1クロック長
で供給する4−レベル変調装置16に供給される。多重
レベル変調は、David R.Smith著、Van Nostrand Reinho
ld 出版の「ディジタル伝送システム("Digital Transmi
ssion Systems")」に極めて詳細に説明されている。変
調された記号が、送信のために適当な順序に記号を配列
し、チャネルを介した伝送のための送信器(Tx)20
に記号を供給する結合装置18に供給される。無線シス
テム用送信器について記述しているが、伝送が、例えば
固定されたライン又は光ファイバーリンクのような、代
わりのチャネルを介して行なわれること、又は、記号
が、例えば磁気的又は光学的な、適当な媒体に、後で再
現するために記録されることが可能である。
【0014】図3は、第1クロック間隔b1、第2クロ
ック間隔b2及び第3クロック間隔b3における、図1
に示す結合装置18の出力の可能な状態を示す。クロッ
ク間隔b3を占める4−レベル信号は、第1および第2
クロック間隔の2−レベル信号よりも大きいピーク振幅
を有することが図面より明らかである。これは、第3ク
ロック間隔に送信された記号は、最初の2間隔に送信さ
れた各記号と同一平均電力を有するためである。多重レ
ベル記号のピーク振幅をaとし、レベルは等距離で等確
率と仮定すると、
【0015】
【数1】
【0016】であって、上式は、a=1.34を与え
る。aのより一般的な式は:
【0017】
【数2】
【0018】であり、ここに、Sは記号に想定される状
態数である。特定状態の生起尤度は異なるが、平均期待
電力は生起確率を乗じたレベル電力の合計である。図2
は、図1の装置と共に利用する受信装置を示し、ここ
で、受信器(Rx)22の出力は、2出力を有する分割
装置24に接続される。第1出力が復調器26に接続さ
れ、第2出力が復調器28に接続される。2−レベル記
号が、結合装置30の第1入力に2値出力を供給する復
調器26により復調される。4−レベル記号が、結合装
置30の第2入力に2値出力を供給する復調器28によ
り復調される。結合装置30は、出力バス32に4ビッ
ト語を供給する。復調器の出力が並列で同時に作動する
ならば、装置30は、プリント回路基板上のトラックと
同程度に複雑ではない。
【0019】図4は、実効値(RMS)誤り評価を使っ
て、4−レベル記号の誤り性能を一対の2−レベル記号
と比較して示す。水平軸S/Nは、dBで表わされた通
信を担うチャネルのSN比、垂直軸は、10の負の階乗
で表わした誤り確率Pである。破線1q、2q及び3q
は、単一の4−レベル記号を利用する場合における、誤
り距離1(換言すると、1が送信されて2が受信され、
4が送信されて3が受信される等)、距離2及び距離3
夫々の確率を示す。誤り距離1の確率はかなり高いが、
誤り距離2又は3はむしろ高くない。実線1b、2b及
び3bは、2個の2−レベル記号を利用する場合におけ
る、誤り距離1又は距離2のいずれか一方の確率、及び
誤り距離3の確率を夫々示す。誤り距離1又は距離2の
確率は、下位ビットにおける単一エラー及び上位ビット
における単一エラーに夫々対応するので、実質上一致す
る。10b から01b に、或いはその逆に転化する可能
性により誤り距離1の確率を徐々に増加させる、両ビッ
トの誤りを含む可能性は小さいが有限であるため、誤り
確率が全く同じではない。2−レベル記号を2個利用す
る場合、誤り距離1の尤度は、単一の4−レベル記号を
利用する場合に比べてかなり見込みが少ないことが認め
られる。しかしながら、2−レベル記号を2個利用する
場合、誤り距離2の尤度は、4−レベル記号を利用する
場合に比べて非常に見込みが高い。パラメータ又は連続
的に変化する量がディジタル形式で伝送される場合に
は、最下位ビットにおける誤りは無視し得るが、最上位
ビットにおける誤りは許容できない。かかる状況では、
4−レベル記号の性能が2−レベル記号2個の性能より
も望ましい。
【0020】図5は、4クロック間隔に4個の2−レベ
ル記号(B)、及び、3クロック間隔に2個の2−レベ
ル記号及び1個の4−レベル記号(M1)として伝送さ
れた4−ビットデータ語に関して、水平軸上チャネル
(CH)SN比に対する通信(COM)SN比を垂直軸
上に示す。チャネルSN比が7dB以下では、通信SN
比は本質的に一致するが、7dBを越えると単なる2−
レベルシステムが優位な性能を示す。最下位ビットの大
きさ、6dB×4=24dB、も破線で同図にプロット
されている。パラメータ値を通信する場合には、最下位
値のビットの精度よりもはるかに高い精度は、実際的に
は不用である。実際、4ビットに量子化され、それゆえ
に量子化雑音を受ける原信号には、何ら高い精度はな
い。従って、最小ビットよりはるかに小さい誤り実効値
が復元される利点は殆ど無く、代わりの利点と交換でき
るならば、そうすべきである。ここでは、多重レベル技
術の場合に、伝送時間の短縮と引換えにされている。
【0021】図5もまた、2−レベル記号3個及び4−
レベル記号1個で伝送され、最上位ビットは2個の2−
レベル記号で伝送される4−ビットデータ語に関して、
チャネルSN比に対する通信SN比の曲線(M2)を示
す。この技術の利用による性能は、チャネルSN比が約
11dBより低い場合には、記号3個の技術よりも優
れ、チャネルSN比が約9dBより低い場合には、2−
レベル信号4個の技術よりも優れている。4−レベル記
号を利用する両技術は、良質なチャネルを利用できる場
合には、4−レベル記号の存在により性能が制限され
る。
【0022】例えば直交チャネルを利用すると、異なる
変調ディメンジョンで2つの記号を同時に伝送できる。
最上位ビットが2−レベル記号、及び残りのビットが4
−レベル記号で符号化された3ビット語を想定する。異
なるクロック間隔中に記号2個を伝送する代わりに、第
1直交チャネルは2−レベル記号を伝送し、第2直交チ
ャネルは4−レベル記号を伝送することが可能である。
前述の通り、4−レベル記号のピーク振幅がより大きい
ため、第2直交チャネルの信号のピーク振幅は、第1チ
ャネルの信号のピーク振幅よりも大きい。従って、異な
るクロック間隔ではなく、異なる変調ディメンジョンに
含まれる2個の記号が結合される。この記号結合は、変
調ディメンジョンの一方が、他方とは異なるように重み
付けされた直交振幅変調(QAM)信号と見做すことが
できる。
【0023】上記4記号の例を利用すると、一直交チャ
ネルは、最上位ビットを表わす2−レベル記号2個を代
わる代わる搬送し、同時にもう一つのチャネルは、残り
の2−レベル記号とそれに続く4−レベル記号とを搬送
することが可能である。これは、変調ディメンジョンが
異なって重み付けされた、4−QAM信号を含むクロッ
ク間隔と8−QAM信号を含むクロック間隔とから成る
QAM装置と類似している。
【0024】本発明による夫々の異なる状態数を表わす
2個の記号は、(2つのディメンジョンに等しく状態間
を分離する)従来のQAM記号と、1次元多重レベル記
号、又は、表わす状態がより少ないQAMとから成る。
QAMは、前述の書物「ディジタル伝送システム("Dig
ital Transmission Systems")」に一層詳細に説明され
ている。簡単に述べると、16−QAMでは、二つの異
なる変調ディメンジョン毎に含まれる異なる4レベルが
結合して、16個の分離状態を設ける。この変調は、語
の下位ビットに利用され、一方、2−レベル(又は、3
−レベルなど)変調は、上位ビットに利用される。16
−QAM信号に適用されたディジタル語の値に関する一
つの可能な配置を簡単な格子で示すと、次の通りであ
る: 状態を語の値に割り当てる際の狙いは、例えば通信チャ
ネル上の雑音によって隣接状態が互いに取り違えられる
とき、隣接変調状態の値が受信時又は復号化時に誤りの
最小実効値を与えることである。
【0025】16−QAM信号は、1ディジタル語の4
ビットに対応する16状態を表わすために利用され、そ
れゆえ、より長い語がより短いクロック間隔で伝送され
る。その代わりに、この信号が、例えば10又は12状
態を表わすために利用され、16−QAMの残りの有効
な状態を活用するために、従来の技術で知られる誤り検
出又は誤り訂正符号をこれらの状態に当てることができ
る。
【0026】更なる代替では、16に満たない状態を表
すために16−QAMが利用され、誤り符号化を設ける
ために、残りの利用されない状態の全て又は幾らかを利
用することがない。隣接する状態との距離が大きくなる
と、その状態が正しくなる性能が改善される。例えば、
以下に示すように16状態中に14個を割り当てると、
その結果、誤り実効値は、前に示した16状態割り当て
の約75%となる。
【0027】 一層強度性のある伝送を提供するために、割り当てる状
態を一層少数とすることができる。本発明による符号化
システムは、従って、1語を符号化するために複数の1
6−QAM信号を設ける。語の上位ビットは、下位ビッ
トよりも低密度(疎ら)な16−QAM割り当てで符号
化される。QAM信号は異なる状態数を表わす複数の記
号に容易には分解され得ないので、かかる低密度QAM
割り当ては、変調ディメンジョンが異なる2記号ではな
く、1記号として都合よく考えられ得る。2つのディメ
ンジョンで状態間分離の最小値が異なる場合には、2記
号に含まれる全ての状態は、割り当てられることがなく
ても、異なる変調ディメンジョン内の2記号と見做すこ
とができる。
【0028】本発明による多重ディメンジョン変調の活
用は、3次元及びそれ以上に拡張される。図6は、本発
明によるディジタルに符号化されたアナログ信号伝送用
送信器を示す。マイクロフォン34として示されたアナ
ログ信号源の出力が、コードエクサイティッド線形予測
アナログ信号符号化装置36に接続される。送信器、特
にボコーダーのようなパラメータに基づく装置における
利用では、他の型の符号化装置が適している。装置36
の出力は、各々に最大8ビットから成るディジタルパラ
メータ値の集まりであり、これらは3出力を有する分割
装置38に順々に供給される。装置38の第1出力は、
パラメータの最上位4ビットから成り、この出力が、4
個の2−レベル変調記号を結合装置46の第1入力に供
給する2−レベル変調装置40に供給される。装置38
の第2出力は、パラメータの最上位5及び6番目のビッ
トから成り、この出力が、第1多重レベル変調装置42
に供給される。装置42の出力は、結合装置46の第2
入力に供給される3−レベル記号である。装置38の第
3出力は、パラメータの最上位6、7及び8番目のビッ
トから成り、この出力が、第2多重レベル変調装置44
に供給される。装置44の出力は、結合装置46の第3
入力に供給される8−レベル記号である。装置46は、
6個の記号を直列に配列し、それらを送信用送信器(T
x)48に接続する。この配置では、16状態中の一つ
を表す最下位4ビットは、3−レベル記号により表され
る3因子及び8−レベルにより表わされる8因子に再分
割される。8−状態記号に置き換えて6−レベル記号を
利用することができる。代わりに、24状態を共に提供
するために、誤り検出又は訂正符号を最下位ビットに割
り当て、その結果、3−レベル及び8−レベル記号によ
り表わされる状態を完全に記述することができる。さら
に簡単には、前述の如く、状態相互間の距離を最大化し
て一層強度性のある符号化を提供するために、ディジタ
ル語の状態を8−レベル記号に割り当てることが可能で
ある。当然、装置36により生成される一定のパラメー
タは、それを構成する何れのビットに対しても特別な重
み付けを有することはなく、そして、そのパラメータ
が、単なる2−レベル技術、又は、通常通り全パラメー
タに対して同一の多重レベル記号を使用して伝送される
場合がある。分割装置38は、このようなパラメータ全
てを適当な変調装置に割り当てるために備えられる。
【0029】図8は、クロック間隔b1からb6におけ
る結合装置46(図6)の出力可状態を示す。間隔b5
における3−状態記号は、付随する記号の重要度を低下
させ、即ち、その誤り寄与レベルを低減する効果を及ぼ
す。図7は、図6の送信器と共に利用する受信器を示
す。無線受信器(Rx)50の出力が、3出力から成る
分割装置52に接続される。装置52の第1出力は、2
−レベル復調器54に供給され、受信された信号の2−
状態信号4個により構成される。装置52の第2出力
は、3−レベル復調器56に供給され、受信された信号
の3−状態信号1個により構成される。装置52の第3
出力は、8−レベル復調器58に供給され、受信された
信号の8−状態信号1個により構成される。3台の復調
器の出力は、復調された信号を並列データ語に変換する
結合装置60の入力に夫々供給される。この場合にはラ
ウドスピーカ64であるトランスデューサに出力が接続
される、CELPアナログ信号再合成装置62に、並列
データ語が供給される。
【0030】図6及び図7の配置は、アナログ信号符号
化及び復号化装置が除かれると、アナログ信号以外の信
号通信に利用できる。8ビット語は、ちょうど6クロッ
ク間隔で伝送される。適当な記号を選択し、より多くの
クロック間隔を使用することにより、更に長い語の通信
が可能である。図9は、図6及び図7の伝送装置の性能
を全8ビットが2−レベル記号により符号化されるシス
テムと比較するグラフを示す。垂直軸(COM)は伝送
された信号の通信SN比であり、そして、水平軸(C
H)はチャネルSN比である。曲線Bは、8クロック間
隔における2−レベルシステムの性能を示し、曲線M
は、6クロック間隔における多重レベル技術の性能を示
す。両システムの性能は11dB以下のチャネルSN比
に対して実質的に一致し、これより大きいSN比におい
ても甚だしい差はないことがわかる。図5と同様に、図
面中の破線は、有効な精度の限界を示し、この場合は4
8dBである。多重レベル技術は、この限界までは実質
的に同等な性能を示すことがわかる。
【0031】振幅変調の代わりに、特定状態が一連の位
相又は角度変化として送信器で変調される位相キーイン
グ(PSK)により、多状態記号が生成される。2相P
SKは、基準位相シフトが夫々0及びπである2信号中
の1信号を利用することによって、記号あたり二つの可
能な状態中の1状態を送信することができる。直交PS
Kは、基準位相シフト0、π/2、π及び3π/2ラジ
アンを利用し、そして、8−PSKは、基準位相シフト
0、π/4、π/2、3π/4、π、5π/4、3π/
2及び7π/4ラジアンを利用する。
【0032】PSKを利用する本発明によるシステム
は、変調装置14、16が、2個の2相PSK記号及び
1個の直交PSK記号を夫々供給するように割り当てら
れた図1に示す配置から成る。結合装置18及び送信器
20は、PSK信号によって作動するように配置され
る。同様に、図2に示す受信器22,分割装置24及び
復調装置26、28がPSK信号によって作動するよう
に配置される。PSKの利用は、2相、直交及び8−P
SKの組合せのような多状態記号にまで、多重レベル記
号に関して前述したのと同様な方法によって拡張され
る。
【0033】PSK信号受信時には、誤りが生じると、
振幅変調の場合と同様に、ある一状態として送信された
信号は二つの隣接する状態と均等に混じり合う。しか
し、PSKの特性による一層の複雑化要因、つまり、8
−PSKにおいて0ラジアンとして伝送された位相信号
が、等確率でπ/4ラジアン又は7π/4ラジアンとし
て受信されるという周期的な誤りの影響が存在する。か
くして、もしディジタル語により表わされた8状態がP
SKの8状態に直接割り当てられると、単相目盛の伝送
中誤りが生じ、その結果第1状態で送信された信号が最
終状態の信号として受信され、逆もまた同様である。か
かるわずか単相目盛の小さな誤りが、受信された値にこ
のような程度まで影響を及ぼすことを防ぐために、語の
8状態はPSK位相に次のように割り当てられる: かくして、単相目盛つまりπ/4の伝送誤りが、ディジ
タル語における2状態より以上の大きさから成る顕著な
誤りとなることは決してない。異なる状態数を利用する
と、異なる状態割り当て法がPSK符号化に適用され
る。例えば、12−状態記号が利用されると、直接割り
当ては: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 となるが、割り当て: 1 2 3 5 6 8 9 11 12 10 7 4 を利用すると,誤り実効値は4dB低減される。更なる
僅かな改良は、割り当て: 1 3 5 7 9 11 12 10 8 6 4 2 を利用することにより得られる。
【0034】前述した異なる変調ディメンジョンを含む
多状態記号2個の組合せと同様の方法により、2記号が
単一PSK信号に組み合わされる。例えば、0ラジアン
を2−状態記号中の1状態に、及び、πラジアンを他方
に割り当てることにより、2−状態記号と4−状態記号
とが組み合わされる。4−状態記号の状態は、−π/
4、−π/12、+π/12又は+π/4夫々に割り当
てられる。2記号の組合せの結果は、状態間目盛が均一
でない8状態記号となる。2−状態記号の記号間の最小
角度はπ/2ラジアン、及び、4−状態記号の間の最小
角度はπ/6ラジアンであり、かくして、最上位ビット
と残りのビットに異なる保護段階が設けられる。
【0035】前記にて明らかなように、図5を参照する
と、1より以上の記号による最上位ビット表現は、1ク
ロック間隔だけで通信された最上位ビットと比較して、
システムの性能に顕著な影響を及ぼす。この影響は、伝
送さるべき全記号の継続間隔の置き換えにまで及ぶ。4
−ビット語の場合には、単なる2−レベルシステムとは
対照的に、多重記号信号化を利用して1クロック間隔の
節約を利用して、3記号間隔が因子4/3で拡張され
る。チャネル雑音は、通信システムの感度の結果的な改
善と共に、10log〔4/3〕=1.25dBだけ低
減される。しかしながら、システムの受信端におけるク
ロック復元が課題である。
【0036】代わりに、記号継続間隔が互いに異なるよ
うに構成される。4−ビット語への4クロック間隔の一
つの可能な割り当ては、次の通りである: メッセージビット 記号 記号継続間隔 1(MSB) 2−レベル 2.25 2 2−レベル 1.25 3,4 4−レベル 0.5 4−ビット語を3クロック間隔で伝送する一つの可能な
割り当てを以下に示す: メッセージビット 記号 記号継続間隔 1(MSB) 2−レベル 1.6 2 2−レベル 0.9 3,4 4−レベル 0.5 図10は、上記の単なる2−レベル記号機構(B)、4
クロック間隔機構(M1)及び3クロック間隔機構(M
2)に関して、水平軸上チャネル(CH)SN比に対す
る通信(COM)SN比を垂直軸上に示す。図5と比較
すると、記号のエッジがクロック間隔の境界と一致する
システムに対して、非整数クロック間隔割り当てによる
性能改善が見られる。4クロック間隔機構は、単なる2
−レベル機構よりも1.7dB優れた感度を有し、一
方、4分の3の伝送時間を占めるだけにもかかわらず、
3クロック間隔機構でさえ、単なる2−レベルシステム
を凌ぐ。前述と同様に、有効な精度の限界が、通信SN
比24dBに破線によって示される。
【0037】不均一な記号継続間隔は、8クロック間隔
に8−ビットデータ語を符号化するシステムに適用でき
る。一つの可能な割り当ては次の通りである: メッセージビット 記号 記号継続間隔 1(MSB) 2−レベル 1.78 2 2−レベル 1.47 3 2−レベル 1.21 4 2−レベル 0.95 5,6 3−レベル 1.64 6,7,8 8−レベル 0.95 図11は、単なる2−レベル記号機構(B)及び多重レ
ベル記号機構(M)に関して、水平軸上チャネル(C
H)SN比に対する通信(COM)SN比を垂直軸上に
示す。約12.5dB以下のチャネルSN比で、単なる
2−レベル機構は、多重レベル記号機構Mに性能が劣る
ことがわかる。極めて良質ではないチャネルにおいて、
誤り度が、単なる2−レベル機構に比べて最大2dB悪
化したチャネルSN比で、多重レベル記号機構を利用し
て維持される。前述と同様に、有効精度の限界、48d
Bが破線で示される。
【0038】本発明による、記号継続間隔とクロック間
隔との一致の代替として、節約された通信時間は、誤り
訂正又は検出符号をディジタル語の上位ビットに当てる
ために利用される。一つの適当な符号は、入力1ビット
毎に出力2ビットを供給する畳み込み符号である。ハミ
ング符号のような他の符号化技術も適用される。2−状
態記号として概ね通信される上位ビットに対する誤り検
出又は訂正符号化ビットが、多状態記号の一部分として
最下位ビットによって通信されるように配置される。
【0039】本明細書を理解することにより、当業者
は、容易に各種の変形を実施することができる。これら
の変形は、ディジタルデータ語通信用システムの公知な
特徴と、そのシステムの構成部品の設計、製造及び利用
に関する公知な特徴と、本明細書で既に説明した特徴に
代替又は追加して利用される特徴とを含む。本明細書で
は、ある特定な特徴の組合せに関する説明を行っている
が、本発明は、上記の特徴の組合せに限定されることは
なく、新規な特徴と、明示的又は暗示的に本明細書で記
述した特徴の新規な組合せと、利用分野及び技術課題に
限定されることなくより一般化した特徴と特徴の組合せ
とを含むことが理解されるであろう。これにより、本明
細書又はこれから派生した更なる明細書において、かか
る特徴、及び/又は、特徴の組合せに従って新たな請求
項が作成される可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ送信装置のブロック図であ
る。
【図2】図1の送信装置と共に利用するデータ受信装置
のブロック図である。
【図3】4ビットデータ語を符号化するために図1の送
信装置が使用された時の出力可レベルを示す。
【図4】標準2値信号化システムと4−レベル記号を利
用する装置との誤り確率の比較を示すグラフである。
【図5】多重レベル記号技術による4−レベル記号の利
用が通信SN比に及ぼす影響をチャネルSN比の変化に
対して示すグラフである。
【図6】8ビットデータ語を転送するための本発明によ
る送信器のブロック図である。
【図7】図6の送信器と共に利用するための受信器のブ
ロック図である。
【図8】図6の送信器の可能出力レベルを示す。
【図9】標準2−レベル信号化システムと、図6及び図
7の装置との誤り率の比較を示すグラフである。
【図10】2−レベルシステム及びクロック間隔の非整
数倍によって4ビット語をコード化する2種の多重レベ
ル技術に関する誤り確率を示すグラフである。
【図11】標準2−レベル信号化システム及びクロック
間隔の非整数倍により8ビット語を符号化する多重レベ
ル技術の誤り率を示すグラフである。
【符号の説明】
10 入力 12、24、38、52 分割装置 14、40 2−レベル変調装置 16 4−レベル変調装置 18、30、46、60 結合装置 20、48 送信器 22 受信器 26、28 復調器 32 出力バス 34 マイクロフォン 36 CELPアナログ信号符号化装置 42、44 多重レベル変調装置 50 無線受信器 54 2−レベル復調器 56 3−レベル復調器 58 8−レベル復調器 62 CELPアナログ信号再合成装置 64 ラウドスピーカ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ディジタルデータ語の上位部分に応じ
    て第1記号を生成する手段と、 該第1記号と比較して多数の状態を表わす第2記号を各
    ディジタルデータ語の下位部分に応じて生成する手段
    と、 符号化信号を供給するために、該第1記号と該第2記号
    とを結合する手段と、 該符号化信号を伝送する手段と、 伝送された該符号化信号を受信する手段と、 受信された信号を第1記号と第2記号とに分離する手段
    と、 受信されたデータの上位部分を該第1記号から抽出する
    手段と、 受信されたデータの下位部分を該第2記号から抽出する
    手段と、 出力ディジタルデータ語を供給するために、受信された
    データの該上位部分と該下位部分とを結合する手段とか
    ら成るディジタルデータ語通信システム。
  2. 【請求項2】 前記第1記号の継続間隔は前記第2記号
    の継続間隔より大きい請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記第1記号及び前記第2記号が同時に
    伝送される請求項1記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記第1記号を生成する手段及び前記第
    2記号を生成する手段が等平均電力を有する記号を供給
    するために配置されている請求項1ないし3のいずれか
    一項記載のシステム。
  5. 【請求項5】 各ディジタルデータ語の上位部分に応じ
    て第1記号を生成する手段と、 該第1記号と比較して多数の状態を表わす第2記号を各
    ディジタルデータ語の下位部分に応じて生成する手段
    と、 符号化信号を供給するために該第1記号と該第2記号と
    を結合する手段と、 該符号化信号を伝送する手段とから成るディジタルデー
    タ送信装置。
  6. 【請求項6】 前記第1記号の継続間隔は前記第2記号
    の継続間隔より大きい請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 第3、第4、第5及び第6記号を生成す
    る手段を更に有し、ここで、第1、第3、第4及び第5
    記号はディジタルデータ語の上位部分の最上位4ビット
    夫々に応じて生成され、第2及び第6記号はディジタル
    データ語の下位部分の最下位4ビットに応じて生成され
    る請求項5又は6記載の装置。
  8. 【請求項8】 送信された信号を受信する手段と、 受信された信号を第1記号と、該第1記号と比較して多
    数の状態を表わす第2記号とに分離する手段と、 受信されたデータの上位部分を該第1記号から抽出する
    手段と、 受信されたデータの下位部分を該第2記号から抽出する
    手段と、 出力ディジタルデータ語を供給するために、受信された
    データの該上位部分と該下位部分とを結合する手段とか
    ら成るディジタルデータ受信装置。
  9. 【請求項9】 各ディジタルデータ語の上位部分に応じ
    て第1記号を生成する手段と、 該第1記号と比較して多数の状態を表わす第2記号を各
    ディジタルデータ語の下位部分に応じて生成する手段
    と、 符号化信号を供給するために該第1記号と該第2記号と
    を結合する手段とから成るディジタルデータ語符号化シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 符号化信号を第1及び第2記号に分離
    する手段と、 データの上位部分を該第1記号から抽出する手段と、 データの下位部分を該第2記号から抽出する手段と、 ディジタルデータ語を供給するためにデータ語の該上位
    部分と該下位部分とを結合する手段とから成る符号化信
    号からディジタルデータ語を抽出するシステム。
  11. 【請求項11】 添付図面の図1、図2、図6及び図7
    を参照して、本質的に前記の通り動作するように構成及
    び配置されたディジタルデータ語を通信するシステム。
  12. 【請求項12】 添付図面の図1及び図6を参照して、
    本質的に前記の通り動作するように構成及び配置された
    ディジタルデータ送信装置。
  13. 【請求項13】 添付図面の図2及び図7を参照して、
    本質的に前記の通り動作するように構成及び配置された
    ディジタルデータ受信装置。
  14. 【請求項14】 添付図面の図1及び図6を参照して、
    本質的に前記の通り動作するように構成及び配置された
    ディジタルデータ語符号化システム。
  15. 【請求項15】 添付図面の図2及び図7を参照して、
    本質的に前記の通り動作するように構成及び配置された
    符号化信号からディジタルデータ語を抽出するシステ
    ム。
JP5204359A 1992-08-21 1993-08-18 ディジタルデータ語通信システム Pending JPH06177846A (ja)

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