JPH06176374A - 位置検出装置及び光学式情報装置用位置制御装置 - Google Patents

位置検出装置及び光学式情報装置用位置制御装置

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JPH06176374A
JPH06176374A JP32414992A JP32414992A JPH06176374A JP H06176374 A JPH06176374 A JP H06176374A JP 32414992 A JP32414992 A JP 32414992A JP 32414992 A JP32414992 A JP 32414992A JP H06176374 A JPH06176374 A JP H06176374A
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light
light receiving
position detecting
detecting device
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JP32414992A
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Tetsuo Furuta
哲夫 古田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量安価な構成により連続的速度情報の得ら
れる精度の良い安定した連続的位置情報を得ることを目
的とする。 【構成】 発光部65a、受光部65b、凹部65cを
有する位置検出部装置65をベース30側に設け、先端
部に傾斜部60aを有する遮光板60を移動体20に設
け、傾斜部60aが移動体20と共に凹部65cを移動
することにより遮光板60による受光部65bの遮光領
域を変え、光ディスク7の情報トラックに対する光ピッ
クアップ本体15の位置に応じて受光部65bの出力を
傾斜直線的に変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は情報記録媒体に情報を
記録及び/又は再生する際に用いられる移動体の移動位
置を検出する位置検出装置に関するものである。
【0002】また、この発明は光学式情報装置本体を搭
載した移動体を直線駆動させる駆動装置を制御する光学
式情報装置用位置制御装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】図10〜図23は、従来の位置検出装置
や位置制御装置を含む光学式情報記録再生装置を示すも
のであり、そのうち図10〜図18はリニアモータ駆動
装置の制御手段として、速度制御手段を用いたものであ
る。図10は光学式情報装置本体の一例としての光学式
情報記録再生装置本体(以下、光ピックアップ本体と称
す)の構成を概略的に示す構成説明図、図11は光ビー
ムが光ディスク上に照射される構成説明図、図12は光
ディスクからの反射光を電気信号に変換して得られる波
形を示す説明図である。
【0004】図10、図11、図12において、15は
光ピックアップ本体であり、光源1から発した光ビーム
5は回折格子2、ハーフミラー3、コリメートレンズ
4、及び対物レンズ6を経て光学式情報記録媒体の一例
としての光ディスク7上に集束されて照射され、図11
に示されるように、光ディスク7上に光スポット18
a,18b,18cを形成する。一方、光ディスク7上
には情報通信内容を例えば長さで表す情報ピット9が同
心状、またはスパイラル状に順次配列されて情報トラッ
クを形成している。
【0005】光ディスク7は、モータ8上に設けられた
ターンテーブル16、押圧手段17とにより回転可能に
保持される。光ディスク7上からの反射光13は、入射
路を逆行してハーフミラー3を透過し、センサレンズ1
1を経て光検知器12に入射され、光検知器12により
電気信号に変換される。そして、光検知器12の出力信
号を処理することにより、光ディスク7上に記録された
情報を再生することができる。
【0006】また、光検知器12の出力信号に基づく光
ディスク7上の光スポット18a,18b,18cのフ
ォーカス方向(矢印A,A′方向)及びトラック方向
(矢印B,B′方向)のずれ信号を取り出すことができ
るようになっている。図12は変換された電気信号の一
例を示すトラッキング信号出力である。
【0007】光ディスク7の回転時には矢印A,A′方
向の上下振動と矢印B,B′方向の偏心動作が生じる。
そこで、光検知器12の出力信号から得られたフォーカ
スずれ信号により上下振動に対してフォーカス駆動装置
6bにより対物レンズ6を矢印A,A′方向へ移動して
焦点を合わせ、また偏心動作に対してはトラックずれ信
号(図12)よりトラック駆動装置6aが対物レンズ6
を矢印B,B′方向へ移動してトラック位置からずれを
修正する。
【0008】14は上記フォーカス駆動装置6b、トラ
ック駆動装置6aを搭載するアクチュエータ部である。
図13は従来の装置全体を下面より見た斜視図、図14
は図13における矢印C方向からの平面図、図15は図
13における矢印D方向からの側面図、図16は図13
におけるS部(速度検出部)の拡大図である。
【0009】図13ないし図16において、20は光ピ
ックアップ本体15を搭載し、直線運動を司どる移動
体、20a,20bは移動体20に設けた軸受部であ
り、貫通穴を有している。21a,21bは前記軸受部
20a,20bをそれぞれ貫通する軌条杆であり、この
軌条杆21a,21bをガイドに移動体20がL,L′
方向に摺動する。
【0010】22a,22b,23a,23bは軌条杆
21a,21bを支持するホルダー、24は駆動コイル
であり、移動体20に固着されている。25はヨークで
あり、このヨーク25の一部を貫通するように、上記駆
動コイル24が設置されている。
【0011】26a,26bは単極着磁マグネットであ
り、上記ヨーク25に固着されている。27は速度検出
コイルであり、上記移動体20に固着されている。28
はヨークであり、このヨーク28の一部を上記速度検出
コイル27が貫通している。29は板厚方向単極着磁マ
グネットであり、上記ヨーク28に固着されている。3
0は上記ホルダー22a,22b,23a,23b、ヨ
ーク25,28を固定しているベースである。
【0012】図17は従来の装置の光ピックアップ本体
15を駆動する回路ブロック図である。図17におい
て、31はトラッキング信号検出器であり、前記光検出
器12からの信号をトラッキング信号に変換する。32
はトラッキング制御装置であり、上記トラッキング信号
検出器31からの信号を処理し、トラッキングアクチュ
エータ駆動回路33を介して、前記レンズ駆動装置6a
を動作させるとともに位置誤差増幅器34と後記の切替
スイッチ39及びリニアモータ駆動回路35を介して前
記駆動コイル24を励磁する。
【0013】36は速度信号検出器であり、前記速度検
出コイル27からの信号を検出する。37aはリニアモ
ータ制御装置であり、速度信号検出器36及びトラッキ
ング制御装置32からの信号を処理し、速度誤差増幅器
38と後記の切換スイッチ39及びリニアモータ駆動回
路35を介して駆動コイル24を励磁する。39は位置
誤差増幅器34及び速度誤差増幅器38からの出力を切
り換えるスイッチである。図18(a)は図17の速度
信号検出器36から出力される速度センサ信号対速度の
特性図、図18(b)は図17のトラッキング信号検出
器31から出力されるトラッキング信号対位置の特性図
である。
【0014】図19〜図23は従来の装置において、移
動体20の直線移動を司どるリニアモータ駆動コイル2
4の制御手段として、位置検出手段を用いたものであ
り、図19は従来の装置全体を下面より見た斜視図、図
20は図19におけるT部(位置検出部)の拡大図、図
21は図20の電気的構成を説明する説明図、図22は
従来の装置の光ピックアップ本体15を駆動する回路ブ
ロック図であり、位置制御手段を用いたもの、図23は
図22の位置信号検出器59から出力される位置情報
(受光素子出力)である。
【0015】図19〜図21において、50は移動体2
0に固着されるスリット板、51はスリット板上に設け
られたスリット(抜き穴)、52は位置検出部装置であ
り、発光源52a、受光部52b、凹部52cを有す
る。53,54は発光源52aの電源及び制限抵抗、5
5,56は受光部52bの電源及び制限抵抗である。5
7は受光部52bより検出される受光素子出力、58は
発光源52aよりの発光線である。
【0016】図22において、59は位置信号検出器で
あり、受光素子出力57が入力し、図23に示す位置情
報信号Xが出力される。尚、前記図13,17の従来技
術と対応する部分は同一符号を付してある。
【0017】次に、従来装置の動作について説明する。
図10において、反射光13は光検知器12に入射し、
ここで電気信号に変換される。そして、この光検知器1
2からの出力信号に電気的処理を施すことにより、光デ
ィスク7上に記録された情報を再生するとともに光ディ
スク7上の光スポット18a,18b,18cの焦点位
置ずれ信号及びトラックからのずれ信号を取り出す。図
17におけるトラッキング信号検出器31からの出力が
上記トラックずれ信号であり、図12及び図18(b)
に示す波形となる
【0018】以上の動作において、フォーカス駆動装置
6b、トラック駆動装置6aが光ディスク7の回転時に
生じる該光ディスクに直交する矢印A,A′方向の上下
振動と該光ディスクと平行な矢印B,B′方向の偏心に
対し、そのずれの修正を行う。そして、図17に示すト
ラッキング信号検出器31、トラッキング制御装置3
2、トラッキングアクチュエータ駆動回路33は、上記
対物レンズ6の矢印B,B′方向への動作を司どる。
【0019】また、光ディスク7上の情報全域を再生す
る際には、光ピックアップ本体15を搭載した移動体2
0を、図13、図14、図15における軌条杆21a,
21b上を図における矢印L,L′方向へ直線移動させ
る。駆動コイル24が移動体20上に固着され、しか
も、単極着磁マグネット26a,26bが両端に固着さ
れたヨーク25の一部が上記駆動コイル24の内部を貫
通するように構成されているので、図17におけるリニ
アモータ駆動回路35より駆動コイル24に電流を印加
すると、公知の電磁力により移動体20は矢印L,L′
方向へ移動する。この場合、印加電流が一定であると、
移動体20は加速度運動をするので、速度検出コイル2
7を用いて移動体20の速度制御をする必要がある。
【0020】上記速度検出コイル27は移動体20に固
着され、その内部をヨーク28の一部が貫通し、しか
も、ヨーク28の一方端には板厚方向単極着磁されたマ
グネット29を固着しているため、移動体20が矢印
L,L′方向へ移動すると、速度検出コイル27も移動
し、公知の電磁誘導電流により、図18(a)に示す移
動速度に比例した速度センサ信号が出力され、この速度
センサ信号が速度制御に供給する。
【0021】通常、光ディスク7上のあるトラック上の
ピット9から別なトラック上のピット9上に光ビーム1
8a,18b,18cを移動させる時には、図17にお
けるトラッキング制御装置32を用いて、まず、現在の
ピット9上から目標トラック上のピット9までのトラッ
ク数を演算し、トラッキング信号検出器31からのトラ
ッキング信号Wを計数することにより移動体20の位置
を検出し速度誤差増幅器38、リニアモータ駆動回路3
5を用いて移動体20を目標トラックの近傍まで移動さ
せる。
【0022】速度信号検出器36からの速度センサ信号
Vをリニアモータ制御装置37が検出し、トラッキング
信号Wの計数が可能な範囲に移動体20の速度を制御す
る。移動体20が目標トラックの近傍まで移動した後
は、移動体20に微小移動させるため、切換スイッチ3
9を切り換え、トラッキング信号Wを用いてトラッキン
グ制御装置32が、位置誤差増幅器34、リニアモータ
駆動回路35を介して移動体20を微小移動させるとと
もに、トラッキングアクチュエータ駆動回路33を介し
てトラック駆動装置6aをも微小移動させる。この移動
体20とトラック駆動装置6aとの微小移動により、光
ビーム18a,18b,18cを目標のピット9上に位
置決めする。
【0023】ところで、上記速度制御手段以外に位置制
御手段を用いる方法もある。図19、図20、図21に
おいて光ピックアップ本体15、移動体20が矢印L,
L′方向へ直線移動する時、移動体20に固着されたス
リット板50も矢印L,L′方向へ移動する。この時、
スリット板50は位置検出部装置52の凹部52c内を
移動する様に設定されているので、発光源52aより発
せられた発光線58はスリット板50上に設けられたス
リット部51を貫通して受光部52bへ入射する。
【0024】受光部52bへ入射した発光線58情報は
受光素子出力57として図22における位置信号検出器
59に入力、図23に示す位置情報信号Xがスリット板
50の移動量に対応して得られる。図22において、位
置情報信号Xを、リニアモータ制御装置37bにおいて
計数し、光ディスク7上のあるトラックから別なトラッ
ク上のピット9へ移動させる際の概略移動(マフロシー
ク)の制御手段として用いる。移動体20が目標トラッ
クの近傍まで移動した後には、トラッキング制御装置3
2、トラッキングアクチュエータ駆動回路33を介し
て、トラック駆動装置6aを微小移動させ、光ビーム1
8a,18b,18cを目標のピット9上に位置決めす
る。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従来の位置検出装置は
以上のように構成されているので、スリット板50と位
置検出部装置52を用いるので安価、軽量な構成が可能
であるが、ディジタル的な位置検出の為に概略的な位置
検出しかできず、精度上劣るなどの問題点があった。
【0026】また、従来の光学式情報装置用位置制御装
置は以上のように構成されているので、上記のようなデ
ィジタル的位置情報では概略的位置検出しかできず、し
かも検出した位置情報が連続的速度情報に変換できず、
精度の悪い位置制御となる問題点があり、また、安定し
たリニアモータ駆動制御を行う場合、速度検出コイル2
7、ヨーク28、マグネット29から構成される速度検
出手段が必要とされ、構成部品が高価であり、装置全体
の重量が増える等の問題点があった。
【0027】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、安価、軽量な構成により、連続
的速度情報の得られる連続的位置情報を確保できる精度
の良好な位置検出装置及び光学式情報装置用位置制御装
置を得ることを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わる位置検出装置は、該装置において、発光源を有する
発光部と受光素子を有する受光部を備えた位置検出部装
置を固定側に設け、先端部に傾斜部を有する遮光板を移
動体に設けたものである。
【0029】この発明の請求項2に係わる位置検出装置
は、位置検出部装置と遮光板の少なくとも一方の位置を
調整する位置調整手段を設けたものである。
【0030】この発明の請求項3に係わる位置検出装置
は、位置検出部装置の受光部として2分割受光素子と差
動増幅器群を設け、2分割受光素子の出力と基準電圧と
を差動増幅器群に入力するようにしたものである。
【0031】この発明の請求項4に係わる光学式情報装
置用位置制御装置は、光学式情報装置において、発光源
を有する発光部と受光素子を有する受光部を備えた位置
検出部装置を固定側に設け、先端部に傾斜部を有する遮
光板を移動体に設け、受光部からの出力に基づいて移動
体の駆動手段を制御する制御手段を設けたものである。
【0032】この発明の請求項5に係わる光学式情報装
置用位置制御装置は、位置検出部装置と遮光板の少なく
とも一方の位置を調整する位置調整手段を設けたもので
ある。
【0033】この発明の請求項6に係わる光学式情報装
置用位置制御装置は、位置検出部装置の受光部として2
分割受光素子と差動増幅器群を設け、2分割受光素子の
出力と基準電圧とを差動増幅器群に入力するようにした
ものである。
【0034】
【作用】この発明における請求項1記載の位置検出装置
は、移動体の移動に伴なって遮光板が傾斜部と共に発光
源と受光素子の対向間を移動する事により受光素子の入
射領域と非入射領域を連続的に変え、受光部の出力が傾
斜直線的に変化する。
【0035】この発明における請求項2記載の位置検出
装置は、位置調整手段により位置検出部装置と遮光板の
少なくとも一方の位置を調整する事によりレベル調整す
る事ができる。
【0036】この発明の請求項3記載の位置検出装置
は、出力の温度変化分を2分割受光素子と差動増幅器群
の組合せによって除去して温度の影響を取り除くもので
ある。
【0037】この発明の請求項4記載の光学式情報装置
用位置制御装置は、位置検出部装置と遮光板の位置関係
により、光ピックアップ本体がディスク最内周/最外周
位置に位置した際に、受光部の出力が最大(又は最小)
となるような連続直線的出力を得ることができ、連続的
位置情報により連続的速度情報を得ることができ、これ
らの情報に基づいて移動体の駆動手段を制御する。
【0038】この発明の請求項5記載の光学式情報装置
用位置制御装置は、位置調整手段により位置検出部装置
と遮光板の少なくとも一方の位置を調整する事によりレ
ベル調整をすることができ、より一層位置精度を高めら
れる。
【0039】この発明の請求項6記載の光学式情報装置
用位置制御装置は出力の温度変化分を2分割受光素子と
差動増幅器群の組合せによって除去して温度の影響を取
り除く。
【0040】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例に係わる位置検出
装置や光学式情報装置用位置制御装置の一例を含む光学
式情報記録再生装置全体を下面側から見た斜視図、図2
は図1における矢印E方向(真下)から見た平面部分
図、図3は図1における矢印F方向(側方)から見た側
面部分図である。図1おいて、図13や図19等の従来
装置と同一部分又は相当部分には同一符号7,8,1
5,20,20a,20b,21a,21b,22a,
22b,23a,23b,24,25,26a,26
b,30を付し、その説明を省略する。
【0041】図1ないし図3において、60は移動体2
0から突出したその先端部が移動体20の移動方向に対
して所定の角度をなす傾斜部60aを有すると共に、移
動体20に対して垂設するように設けられた折り曲げ部
60bを有する遮光板、61は遮光板60を貫通して移
動体20に連結された固定ピンである。
【0042】62は折り曲げ部60bに対向するように
移動体20に設けられた凸部、63は折り曲げ部60b
と凸部62の間に介在する圧縮バネ、64は先端部にネ
ジ部64aを有する調整ネジであり、凸部62、圧縮バ
ネ63を貫通し、折り曲げ部60bに螺合する。
【0043】65は固定側のベース30側に設けられた
位置検出部装置であり、発光源52a(図4参照)を有
する発光部65aとこの発光源52aに対向する2分割
フォトダイオード74a,74b(図4参照)を有する
受光部65bとこの対向間で遮光板60の傾斜部60a
が通過する凹部65cを有する。66は位置検出部装置
65を保持するホルダー、66a,66bはベース30
に対向するようにホルダー66上に設けた折り曲げ部、
67,68は夫々先端にネジ部67a,68aを有する
調整ネジ、69a,69b,69c,69dは各一対に
してホルダー66の両側を挟むようにしてベース30に
植設された位置規制ピン、70,71はホルダー66の
折り曲げ部66a,66bとベース30との間に介在す
る圧縮バネ、72,73はベース30に設けたネジ穴で
ある。調整ネジ67,68は夫々折り曲げ部66a,6
6b及び圧縮バネ70,71を貫通し、ベース30のネ
ジ穴72,73と螺合する。
【0044】図4は図1におけるU部(位置検出部)の
電気的構成を説明する説明図、図5は図1におけるU部
(位置検出部)の光ピックアップ本体15と移動体20
の直線移動に伴なう遮光板60と受光部65bの2分割
フォトダイオード74a,74bとの位置関係の説明図
である。
【0045】図4において、74a,74bは受光部6
5bを構成する2分割フォトダイオード、75a,75
bは2分割フォトダイオード74a,74bからの出力
を夫々電流−電圧変換する変換器、76a,76bは夫
々変換器75a,75bからの出力、77は基準電圧で
あり、フォトダイオード74a全域に発光源52aから
の発光線58が入射された場合の出力電圧相当に設定さ
れる。78は出力76aと基準電圧77とを入力する差
動増幅器、79は差動増幅器78の出力、80は両出力
76b,79を入力する差動増幅器、81は差動増幅器
80からの位置情報出力である。なお、発光部65aは
電源53と制限抵抗54と発光源52aとから構成され
ている。
【0046】図5において、(a)は図1における矢印
L方向端(光ピックアップ本体15における光ディスク
7の最外端トラック位置)、(b)は矢印L′方向端
(光ピックアップ本体15における光ディスク7の最内
端トラック位置)、(c)は中間位置の状態を夫々示
す。82a,82bはフォトダイオード74aにおける
遮光板60の遮光効果による発光線58の非入射部領域
と入射部領域、83a,83bは同じくフォトダイオー
ド74bの発光線58の非入射部領域と入射部領域であ
る。2分割フォトダイオード74a,74bは遮光板6
0の移動方向即ち移動体20の移動方向と例えば直交す
る分割線によって等分割されている。なお、図5におい
ては、図4に示した変換器75a,75bは図示省略し
てある。
【0047】図6は図1に示す装置の光ピックアップ本
体15、移動体20を駆動制御する回路ブロック図、図
7は図6における位置信号検出器84から出力される位
置情報信号の説明図である。図6において、従来装置と
同一部分には同一符号7,8,15〜17,20,21
a,22a,22b,25,31〜33,35を付し、
その説明は省略する。
【0048】84は光ディスク7の情報トラックに対す
る光ピックアップ本体15の位置に応じた位置情報信号
Xを出力する位置信号検出器、85は位置信号検出器8
4からの位置情報信号Xに基づいて光ピックアップ本体
15の速度に応じた速度情報信号Yに変換する速度信号
変換器である。37はリニアモータ制御装置であり、位
置信号検出器84からの位置情報信号X、速度信号変換
器85からの速度情報信号Y及びトラッキング制御装置
32の出力信号を処理し、リニアモータ駆動回路35を
制御する。なお、位置信号検出器84の構成は図4に示
されているものである。
【0049】図7は図6における位置信号検出器84よ
り出力される位置情報信号Xの直線的レベル変化を示
し、図7における信号レベルLa ,Lb ,Lc は図5に
おける遮光板60と2分割フォトダイオード74a,7
4bとの位置関係図5(a),図5(b),図5(c)
に夫々対応する。
【0050】次に図1ないし図7を参照して実施例1の
動作について説明する。ここで、光ピックアップ本体1
5内の各部の動作並びに光ピックアップ本体15と移動
体20の軌条杆21a,21b上の通常の移動動作は上
記従来装置と同一であるのでその説明は省略する。
【0051】図1ないし図4において、光ピックアップ
本体15と移動体20が一体的に図示矢印L方向あるい
は矢印L′方向へ直線移動する時、移動体20に保持さ
れた遮光板60も図示矢印L方向あるいは矢印L′方向
へ移動する。この時、遮光板60は位置検出部装置65
の凹部65c内を移動する様に設定されているので、発
光部65aの発光源52aより発せられた発光線58は
遮光板60による遮光部以外の領域で、受光部65bの
2分割フォトダイオード74a,74bへ入射する。2
分割フォトダイオード74a,74bへ入射した発光線
58の情報は光電変換された後に夫々変換器75a,7
5bを介して電流−電圧変換され、電圧出力76a,7
6bとして出力される。
【0052】出力76aと基準電圧77は、差動増幅器
78に入力され、基準電圧77を(+)側とした場合の
出力79が出力される。そして、出力79と出力76b
とが差動増幅器80に入力され、最終的に位置情報出力
81が出力される。ところで、移動体20及び遮光板6
0の図1における矢印L,L′方向移動時、遮光板60
と2分割フォトダイオード74a,74bとの代表的位
置関係は図5における(a),(b),(c)の状態で
あり、夫々図5(a)は矢印L方向端(最外周部)、図
5(b)は矢印L′方向端(最内周部)、図5(c)は
中間位置にて示され、夫々の位置関係における位置情報
出力81の変化は、図7に示す位置情報信号Xの内/外
周位置での変化(La ,Lc ,Lb )として直線状に表
わされる。
【0053】図5において、フォトダイオード74aの
入射部領域82b、及びフォトダイオード74bの入射
部領域83bに発光線58が入射する。この時フォトダ
イオード74aでは、入射部領域82bの面積に比例し
て、出力76aが出力し、差動増幅器78に入力され
る。差動増幅器78には、フォトダイオード74a全域
に発光線58が入射した場合の出力に相当する基準電圧
77も入力される為、差動増幅器78からの出力79は
結果として、フォトダイオード74aの非入射部領域8
2aの面積に比例した出力となる。
【0054】一方、フォトダイオード74bからは入射
部領域83bの面積に比例した出力76bが出力され
る。その結果、差動増幅器80からの位置情報出力81
はフォトダイオード74aの非入射部領域82aとフォ
トダイオード74bの入射部領域83bとの差(図5に
おける斜線部の領域差)に比例した出力となる。
【0055】例えば移動体20及び遮光板60とが図1
における矢印L方向端にある場合、位置情報出力81
は、図7に示す位置情報信号La レベルとなる。逆に移
動体20及び遮光板60とが図1における矢印L′方向
端にある場合、位置情報出力81は、図7に示す位置情
報信号Lb レベルとなる。そのLa レベルとLb レベル
間は連続傾斜直線的に位置情報信号Xが変化する。この
位置情報出力81は、差動増幅器80からの出力である
為、交流信号的変化として位置情報が得られ、受光部6
5bの温度変化に対し有効である。
【0056】図6における位置信号検出器84からの出
力は片や位置情報信号Xとしてリニアモータ制御装置3
7に入力し、片や速度信号変換器85により速度情報信
号Yとしてリニアモータ制御装置37に入力される。こ
れら2情報信号X,Yにより、リニアモータ制御装置3
7ではリニアモータ駆動回路35を介して移動体20及
び光ピックアップ本体15の連続的な位置制御、速度制
御を行う。光ディスク7上のあるトラックから別なトラ
ック上のピット9(図11参照)へ移動させる場合、目
標トラック近傍までの光ピックアップ本体15及び移動
体20の高速で正確な移動が可能となる。
【0057】ところで、図5において、遮光板60の傾
斜部60aと2分割フォトダイオード74a,74bと
の図1における矢印F方向の位置関係、及び遮光板60
の位置検出部装置65の凹部65c内での図1における
矢印E方向の位置関係のバラツキは、2分割フォトダイ
オード74a,74bへの入射光量の変化を生じ、結果
として、図7に示す位置情報信号Xの出力において、例
えばLa 点とLb 点との絶対値としてのレベル差を生じ
る等の問題を生じる。
【0058】そこで、図1における矢印F方向の遮光板
60と2分割フォトダイオード74a,74bとの位置
関係、及び矢印E方向の凹部65c内の遮光板60の位
置関係を調整する必要がある。遮光板60と2分割フォ
トダイオード74a,74bとの位置関係は調整ネジ6
4を回転させて行う。調整ネジ64を図示矢印aあるい
はa′方向に回すと、調整ネジ64は移動体20上の凸
部62、圧縮バネ63を貫通して遮光板60の折り曲げ
部60bに螺合している為、折り曲げ部60bを変位さ
せる。この時遮光板60は固定ピン61により回転自在
に保持されている為、遮光板60は固定ピン61を回転
中心として、図示矢印bあいはb′方向に回転変化し、
結果として、遮光板60と2分割フォトダイオード74
a,74bとの位置調整が可能となる。
【0059】一方、遮光板60の位置検出部装置65と
凹部65c内の位置調整は調整ネジ67,68を回転さ
せて行う。調整ネジ67,68を図示矢印cあるいは
c′方向に回すと、調整ネジ67,68は夫々ホルダー
66の折り曲げ部66a,66b、圧縮バネ70,71
を貫通して、ベース30上のネジ穴72,73に螺合し
ている為、折り曲げ部66a,66bを変位させる。
【0060】この時ホルダー66はベース30上に設け
られた位置規制ピン69a,69b,69c,69dに
挾持されている為、ホルダー66は図示矢印d,d′方
向へのみ自由度を持つ。この為、調整ネジ67,68を
同時に回した場合は図示矢印dあるいはd′方向へホル
ダー66及び位置検出部装置65が変位する。調整ネジ
67,68を個々に回した場合は図示矢印eあるいは
e′方向(傾斜方向)へホルダー66及び位置検出部装
置65を傾けることができる。その結果、遮光板60の
位置検出部装置65中凹部65c内の位置調整が移動体
20の移動方向両側で移動体20の移動面と略直交する
方向へ可能となる。
【0061】実施例2.なお、実施例1においては位置
検出手段として、2分割フォトダイオード及び夫々の出
力を処理する2段構成よりなる差動増幅器群を設けた例
を示したが、図8及び図9に示すように1つのフォトダ
イオード74aからの出力を得る構成としても良い。な
お、図8及び図9において、図4及び図5との同一部分
には同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0062】図9において、フォトダイオード74aの
入射部領域82bに発光源52aからの発光線58が入
射する。この時フォトダイオード74aでは、入射部領
域82bの面積に比例して、変換器75aを介して位置
情報出力81を出力する。
【0063】例えば、移動体20及び遮光板60の図1
における矢印L,L′方向移動時、遮光板60とフォト
ダイオード74aとの代表的位置関係は図9における
(a),(b),(c)の状態であり、夫々図9(a)
は矢印L方向端(最外周部)、図9(b)は矢印L′方
向端(最内周部)、図9(c)は中間位置にて示され、
夫々の位置関係における位置情報出力81の変化は、図
7に示すレベル変化と同様なものとなる(但し、本実施
例の場合、La とLb の位置が逆になると共に、出力は
全て正となる。)。
【0064】その他の構成、動作は実施例1の場合と同
様なので、その説明は省略する。また、上記各実施例に
おいては、光ピックアップ本体15、移動体20の直線
移動の駆動方式として、リニアモータを用いた例を示し
たが、これに代えて駆動方式は直流モータ+ギア駆動方
式、直流モータ+ベルト(あるいはワイヤ)駆動方式で
あっても良い。
【0065】また、この発明に係わる光学式情報装置用
位置制御装置としては、情報記録媒体としてのディスク
に情報を記録もしくは再生を行う装置にも適用可能であ
り、光磁気方式の装置にも適用可能である。また、この
発明に係わる位置検出装置は、情報記録媒体に情報の記
録及び/又は再生を行なうその他公知の様々な装置に適
用可能であることは、勿論言うまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、発光部と受光部を有する位置検出部装置を固定側
に設け、傾斜部がこの対向間を移動することによって受
光部からの出力を傾斜直線的に変化せしめる遮光板を移
動体に設けるように構成したので、安価、軽量な構成に
より、精度の良いものが得られる効果がある。
【0067】請求項2記載の発明によれば、遮光板と位
置検出部装置の少くとも一方の位置を調整することによ
りレベル調整するように構成したので、精度の高い位置
検出を可能にすることができる。
【0068】請求項3記載の発明によれば、温度による
出力変動を2分割受光素子と差動増幅器群の組合わせに
より除去するように構成したので、温度変化に強い位置
検出が可能となり、その精度が向上する。
【0069】請求項4記載の発明によれば、位置検出部
装置と遮光板を設け、これらの位置関係により、位置検
出部装置内の受光部からの出力が連続直線的位置情報と
なるようにし、この位置情報に基づいて光ピックアップ
本体の位置を制御するように構成したので、安価、軽量
な構成により、位置の制御精度の高いものが得られる効
果がある。
【0070】請求項5記載の発明によれば、遮光板と位
置検出部装置の相対的位置関係を位置調整手段により調
整するようにして位置制御を行うように構成したので、
連続直線的位置情報のレベル調整ができ、位置の制御精
度のより高いものが得られる効果がある。
【0071】請求項6記載の発明によれば、温度による
出力変動を2分割受光素子と差動増幅器群の組合わせに
より除去するようにして位置制御を行うように構成した
ので、温度変化に強い位置/速度制御が行える効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる位置検出装置を含む光学式情
報装置の一実施例として光学式情報記録再生装置全体を
下面から見た斜視図である。
【図2】図1における装置を矢印E方向から見た平面部
分図である。
【図3】図1における装置を矢印F方向から見た側面部
分図である。
【図4】図1におけるU部(位置検出部)の電気的構成
を示す説明図である。
【図5】図1におけるU部(位置検出部)の光ピックア
ップ本体の直線移動に伴う遮光板とフォトダイオードと
の位置関係を示す説明図である。
【図6】上記一実施例による光ピックアップ本体を駆動
制御する回路ブロック構成を示す図である。
【図7】図6における位置信号検出器から出力される位
置情報信号の特性図である。
【図8】この発明の他の一実施例による位置検出部の電
気的構成を示す説明図である。
【図9】この発明の他の一実施例による受光素子と遮光
板の位置関係を示す説明図である。
【図10】光ピックアップ本体の構成を概略的に示す構
成説明図である。
【図11】光ビームが光ディスク上に照射された状態を
示す図である。
【図12】光ディスクからの反射光を電気信号に変換し
て得られるトラッキング信号の波形を示す図である。
【図13】従来の光学式情報記録再生装置全体を下面よ
り見た斜視図である。
【図14】図13における装置を矢印C方向から見た平
面図である。
【図15】図13における装置を矢印D方向から見た側
面図である。
【図16】図13におけるS部(速度検出部)の拡大図
である。
【図17】従来装置の光ピックアップ本体を駆動する回
路ブロック構成を示す図である。
【図18】従来の速度検出器から出力される速度センサ
信号対速度の関係や光ディスク上の光スポットの位置と
トラッキング信号出力との関係を示す図である。
【図19】従来の位置検出装置を含む光学式情報記録再
生装置全体を下面より見た斜視図である。
【図20】従来の位置検出装置の構成を示す図である。
【図21】図20に示す位置検出装置の電気的構成を示
す説明図である。
【図22】図19に示す装置の光ピックアップ本体を駆
動制御する回路ブロック構成を示す図である。
【図23】図22に示す位置検出器から出力される位置
情報出力の説明図である。
【符号の説明】
7 光ディスク 9 ピット 13 反射光 15 光ピックアップ 18 光ビーム 20 移動体 24 駆動コイル 25 ヨーク 26a,26b 単極着磁マグネット 30 ベース 35 リニアモータ駆動回路 37 リニアモータ制御装置 53 電源 54 制限抵抗 52a 発光源 60 遮光板 60a 傾斜部 60b,66a,66b 折り曲げ部 61 固定ピン 62 凸部 63,70,71 圧縮バネ 64,67,68 調整ネジ 65 位置検出部装置 65a 発光部 65b 受光部 65c 凹部 66 ホルダー 69a,69b,69c,69d 位置規制ピン 74a,74b 2分割フォトダイオード 78,80 差動増幅器 76a,76b 出力 77 基準電圧 84 速度信号変換器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して情報の記録及び再生の
    少くとも一方を行うべく移動可能に設けられた移動体の
    移動位置を検出する位置検出装置において、発光源を有
    する発光部と上記発光源に対向する受光素子を有する受
    光部とを備えた位置検出部装置を固定側に設け、先端部
    に傾斜部を有し、上記傾斜部が上記対向間を移動するこ
    とによって上記受光部からの出力を傾斜直線的に変化せ
    しめる遮光板を上記移動体に設けた事を特徴とする位置
    検出装置。
  2. 【請求項2】 上記遮光板を上記傾斜部と共に微小回転
    させる位置調整手段及び上記位置検出部装置の発光源と
    受光素子とを一体的に上記移動体の移動方向両側で上記
    移動体の移動面と略直交する方向に微小移動させる位置
    調整手段の少なくとも一方を備えた事を特徴とする請求
    項1記載の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 上記位置検出部装置の受光部として2分
    割受光素子と差動増幅器群を設け、上記2分割受光素子
    からの出力と基準電圧とを上記差動増幅器群へ入力する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 光学式情報記録媒体の情報トラックに光
    ビームを照射し、反射光を受光する光学式情報装置本体
    と、上記光学式情報装置本体を搭載して直線運動を司ど
    る移動体と、上記移動体の直線移動を行わせる駆動手段
    を備え、上記光学式情報記録媒体への情報の記録及び再
    生の少なくとも一方を行なう光学式情報装置において、
    発光源を有する発光部と上記発光源に対向する受光素子
    を有する受光部とを備えた位置検出部装置を固定側に設
    け、先端部に傾斜部を有し、上記傾斜部が上記対向間を
    移動することによって上記受光部からの出力を傾斜直線
    的に変化せしめる遮光板を上記移動体に設け、上記受光
    部からの位置情報信号に基づいて上記駆動手段を制御す
    る制御手段を備えた事を特徴とする光学式情報装置用位
    置制御装置。
  5. 【請求項5】 上記遮光板を上記傾斜部と共に微小回転
    させる位置調整手段及び上記位置検出部装置の発光源と
    受光素子とを一体的に上記移動体の移動方向の両側で上
    記移動体の移動面と略直交する方向に微小移動させる位
    置調整手段の少なくとも一方を備えた事を特徴とする請
    求項4記載の光学式情報装置用位置制御装置。
  6. 【請求項6】 上記位置検出部装置の受光部として2分
    割受光素子と差動増幅器群を設け、上記2分割受光素子
    からの出力と基準電圧を上記差動増幅器群へ入力する事
    を特徴とする請求項4又は5記載の光学式情報装置用位
    置制御装置。
JP32414992A 1992-12-03 1992-12-03 位置検出装置及び光学式情報装置用位置制御装置 Pending JPH06176374A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61233305A (ja) * 1985-04-09 1986-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置検出装置
JPS61234304A (ja) * 1985-04-10 1986-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置検出装置
JPH01170811A (ja) * 1987-12-25 1989-07-05 Sharp Corp 光学式位置および速度検出装置

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