JPH06175920A - キャッシュ制御装置 - Google Patents

キャッシュ制御装置

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Publication number
JPH06175920A
JPH06175920A JP4345626A JP34562692A JPH06175920A JP H06175920 A JPH06175920 A JP H06175920A JP 4345626 A JP4345626 A JP 4345626A JP 34562692 A JP34562692 A JP 34562692A JP H06175920 A JPH06175920 A JP H06175920A
Authority
JP
Japan
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cache
data
buffer
buffer device
write
Prior art date
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Pending
Application number
JP4345626A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kodera
誠 小寺
Koichi Kashiwabara
幸一 柏原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP4345626A priority Critical patent/JPH06175920A/ja
Publication of JPH06175920A publication Critical patent/JPH06175920A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャッシュ同期装置によるバッファ装置のア
クセスタイミングを調整し、効果的なキャッシュメモリ
のライトバック管理を可能にする。 【構成】 更新状態記録装置12に前回のライトバック
の際カウントした更新中ページの数を記録しておき、今
回のライトバックの際カウントした更新中ページの数と
を比較する。更新中ページの数が増加していれば、キャ
ッシュ同期装置11の起動周期を短縮する。更新中ペー
ジの数が減少していれば、その周期を延長する。これに
より、バッファ装置3のライトバックのためのキャッシ
ュ同期装置11によるアクセス間隔が動的に設定され
る。従って、バッファ装置3の負荷が増大せず、また飽
和現象も防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速アクセスの可能な
バッファ装置をキャッシュメモリとして使用し、大容量
の記憶装置上のデータを高速アクセスするための制御を
行うキャッシュ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁気ディスク装置等の二次記憶
装置を持つ情報処理装置では、この二次記憶装置上に蓄
えられた情報を利用するためにファイルシステムやデー
タベース管理システムを備えている。通常、磁気ディス
ク装置は、プロセッサの処理速度に比べてアクセス速度
が遅いため、その高速化を図るべくキャッシュメモリが
使用される。これには、例えば主記憶装置等の高速アク
セス可能なメモリをバッファ装置として利用する。
【0003】図2に、従来一般のキャッシュ制御装置ブ
ロック図を示す。図の装置は、磁気ディスク装置等の記
憶装置1に格納されたデータをアクセス要求装置2によ
ってアクセスするために、バッファ装置3及びキャッシ
ュ管理装置4を設けている。上記バッファ装置3には、
記憶装置1に格納されたデータが一定量のデータ群、例
えばページ単位で書き込まれる。アクセス要求装置2
は、バッファ装置3にデータが格納されている限り、こ
れを高速で読み書きすることができる。また、バッファ
装置3に格納されたデータがアクセス要求装置2によっ
て書き換えられた場合、その内容を記憶装置1に反映さ
せるために、記憶装置1上の該当するデータを書き換え
るライトバックが行われる。しかし、このライトバック
をバッファ装置3内のデータ書換えの都度行うようにす
ると、データ書換えの際のアクセス高速化が図れない。
そこで、従来次のような装置が開発され使用されてい
る。
【0004】図3に、従来の別の構成のキャッシュ制御
装置ブロック図を示す。この装置は、図2に示した装置
に対し、キャッシュ同期装置5及び起動装置6を追加し
た構成のものである。このキャッシュ同期装置5は、予
め定められた一定の周期でバッファ装置3内のデータの
ライトバックが必要かどうかを判断し、ライトバックを
一括して処理する装置である。起動装置6は、このキャ
ッシュ同期装置5を一定の時間間隔で起動させるための
タイマ等から構成される。
【0005】上記の装置は次のように動作する。まず、
データの更新要求があった場合、アクセス要求装置2か
らキャッシュ管理装置4に対しこの要求が発行される。
この要求を受けたキャッシュ管理装置4は、バッファ装
置3の管理する各ページの状態を調べ、その結果を得
る。即ち、バッファ装置3には一定量のデータが記憶装
置1からページ単位で転記されているが、その中にアク
セス要求装置2の要求したページが含まれているかどう
かを判断する。もし、該当するページが含まれている場
合、直ちにそのページの更新のための書き込みが実行さ
れる。なお、この装置では、このようなページの書き込
みによる更新が行われても、すぐに記憶装置1にこれを
反映することはしない。
【0006】一方、該当するページがバッファ装置3に
格納されていない場合、キャッシュ管理装置4は、まだ
使用されていない記憶領域をバッファ装置3から捜し出
し、この部分に記憶装置1上の該当するページを読み込
んで、その更新を実行する。この場合にも、更新された
内容を記憶装置1に反映させるライトバックは行われな
い。また、アクセス要求装置2からデータ読み出し要求
があった場合、キャッシュ管理装置4はバッファ装置3
に該当するページがあるかどうかを問い合わせる。そし
て、該当するページがバッファ装置3に格納されていた
場合、バッファ装置3からそのページを読み出す。も
し、該当ページがバッファ装置3に格納されていなかっ
た場合、記憶装置1からそのページをバッファ装置3に
書き込み、このページのデータを読み出してアクセス要
求装置2に渡す。
【0007】上記のように、バッファ装置3内にアクセ
スすべきページがない、いわゆるキャッシュミスが生じ
た場合、キャッシュ管理装置4がバッファ装置3の空き
記憶領域を探し、ここに記憶装置1から該当するページ
のデータを転記する。しかしながら、このような動作を
繰り返していくと、バッファ装置3の管理する全てのペ
ージが記憶装置1上のいずれかのページに対応するよう
になる。従って、その後アクセス要求装置2がバッファ
装置3に格納されていないページのデータを参照した
り、更新しようとする場合には、いずれかのページをバ
ッファ装置3から追い出し、その部分を未使用状態に戻
した上で新たなページを記憶装置1から読み出して格納
する処理を必要とする。
【0008】このとき、バッファ装置3から追い出され
るページが更新中のものであれば、その内容を記憶装置
1に反映するために、ライトバックした後、新たなデー
タの読込みが行われる。従って、このような処理を新た
なデータの参照や更新要求がある度に行っていると、記
憶装置1へのアクセス回数を低減させるという目的が果
たせなくなる。これを飽和状態、あるいはスラッシング
の状態に陥ったと呼んでいる。キャッシュ同期装置5は
このような状態に陥るのを避けるために設けられ、一定
の周期でバッファ装置3内部のページの状態をチェック
する。起動装置6はタイマ等により構成され、キャッシ
ュ同期装置5を一定時間おきに起動させる役割を果た
す。バッファ装置3内に格納され、アクセス要求装置2
によって更新され、かつ記憶装置1にライトバックされ
ないページの数をキャッシュ同期装置5がカウントす
る。このページを、以後更新中のページと呼ぶことにす
る。この更新中のページの数が一定の条件になった場
合、キャッシュ同期装置5は、これらの更新中のページ
全部を一括して記憶装置1にライトバックするようバッ
ファ装置3に要求する。バッファ装置3は、これによ
り、飽和状態に陥る前に未使用の状態に戻り、記憶装置
1に対するアクセス頻度上昇の防止を図る。
【0009】図4に、上記のような従来装置の具体的な
動作フローチャートを示す。図に示すように、ステップ
S1において、まず起動装置6が設定周期Tを計時した
かどうかを判断する。設定周期Tを計時すると、ステッ
プS2に移り、起動装置6がキャッシュ同期装置5に対
し起動要求を行う。そしてステップS3において、キャ
ッシュ同期装置5が更新中ページの数Nをカウントす
る。次にステップS4において、その数Nが基準値以上
かどうかが判断される。基準値以上であれば、キャッシ
ュ同期装置5がバッファ装置3に対し全ての更新中ペー
ジについてのライトバックを要求し、これが実行される
(ステップS5)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のキャッシュ制御装置におけるキャッシュ同期装
置5は、予め定められた一定の周期でバッファ装置3を
アクセスし、更新中のページの数をカウントする。この
とき、バッファ装置3内の更新中のページが記憶装置1
に対しライトバックを必要としているかどうかは、キャ
ッシュ同期装置5が直前に起動されてから今回起動され
るまでの間にどれだけのデータ更新がバッファ装置3に
対して行われたかどうかに依存する。
【0011】しかし、これは予め予測することができな
い。従って、従来次のような解決すべき課題が生じてい
た。まず、バッファ装置3内のデータ更新量が少ないた
めに、キャッシュ同期装置5が頻繁に起動されても、記
憶装置1に対し反映すべきページがない場合がある。キ
ャッシュ同期装置5は、更新中のページの数をカウント
するために定期的にバッファ装置3をアクセスするが、
アクセス要求装置2に対し要求を受けたキャッシュ管理
装置4もその都度バッファ装置3をアクセスする。従っ
て、キャッシュ同期装置5の動作間隔が短いと、バッフ
ァ装置3に負荷が集中してしまうという問題があった。
【0012】一方、非常にデータ更新量が多い場合、キ
ャッシュ同期装置5が起動された時点で、既にバッファ
装置3が飽和状態になっており、バッファリングの効果
が失われてしまうという問題もあった。本発明は以上の
点に着目してなされたもので、キャッシュ同期装置5に
よるバッファ装置3のアクセスタイミングを調整し、効
果的なキャッシュメモリの使用と管理を可能にするキャ
ッシュ制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、記
憶装置上のデータを一時格納するバッファ装置と、この
バッファ装置をキャッシュメモリとして使用し、前記記
憶装置上のデータをアクセスする場合に、前記バッファ
装置内のデータの検索と更新処理を実行するキャッシュ
管理装置と、所定のタイミングで起動し、前記バッファ
装置内の更新中データ群を前記記憶装置に反映させるよ
う、データのライトバックを実行するキャッシュ同期装
置と、前記キャッシュ同期装置による前回のライトバッ
クの対象となった更新中データ群の数を記録し表示する
更新状態記録装置と、前記更新状態記録装置に記録され
たライトバックの対象となった更新中データ群の数の推
移に応じて、キャッシュ同期装置のライトバック起動間
隔を動的に変更する起動タイミング制御装置を備えたこ
とを特徴とするキャッシュ制御装置に関する。
【0014】本発明の第2発明は、記憶装置上のデータ
を一時格納するバッファ装置と、このバッファ装置をキ
ャッシュメモリとして使用し、前記記憶装置上のデータ
をアクセスする場合に、前記バッファ装置内のデータの
検索と更新処理を実行するキャッシュ管理装置と、所定
のタイミングで起動し、前記バッファ装置内の更新中デ
ータ群を前記記憶装置に反映させるよう、データのライ
トバックを実行するキャッシュ同期装置と、前記キャッ
シュ同期装置によるライトバックの対象となった更新中
データ群の数の推移を記録し表示する更新状態記録装置
を備えたことを特徴とするキャッシュ制御装置に関す
る。
【0015】
【作用】この装置は、更新状態記録装置に前回のライト
バックの際カウントした更新中ページの数を記録してお
き、今回のライトバックの際カウントした更新中ページ
の数とを比較する。更新中ページの数が増加していれ
ば、キャッシュ同期装置の起動周期を短縮する。更新中
ページの数が減少していれば、その周期を延長する。こ
れにより、バッファ装置のライトバックのための適切な
キャッシュ同期装置によるアクセス間隔が動的に設定さ
れる。従って、バッファ装置の負荷が増大せず、また飽
和現象も防止できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明のキャッシュ制御装置実施例を
示すブロック図である。この装置は、記憶装置1に格納
されたデータをアクセス要求装置2がアクセスするため
に、バッファ装置3及びキャッシュ管理装置4を備えて
いる。記憶装置1は、例えば磁気ディスク装置等の二次
記憶装置から成り、バッファ装置3は主記憶装置等の高
速アクセス可能なメモリから構成される。キャッシュ管
理装置4は、既に図2や図3等で説明した従来装置と同
様の機能を持つものである。
【0017】本発明においては、このバッファ装置3の
先に説明した飽和状態を防止するために、キャッシュ同
期装置11、更新状態記録装置12、起動装置13及び
起動タイミング制御装置14を設けている。キャッシュ
同期装置11は、バッファ装置3に格納された更新中の
ページの数をカウントし、記憶装置1への反映のための
ライトバックをバッファ装置3に要求する装置である。
起動装置13は、キャッシュ同期装置11を起動する回
路から構成される。更新状態記録装置12は、キャッシ
ュ同期装置11がライトバック処理の際に更新中のペー
ジの数をカウントした場合に、その数を次回のライトバ
ック処理まで保持しておくレジスタ等から構成される。
起動タイミング制御装置14は、更新状態記録装置12
に記録された前回の更新中のページの数と、今回カウン
トした更新中のページの数とを比較し、起動装置13の
次回の起動までの時間を延長し、あるいは短縮する指示
を行うための装置である。上記の構成の各ブロックは、
例えばキャッシュ同期装置11を制御するためのプログ
ラムによって構成される。
【0018】図5に、本発明の装置の動作フローチャー
トを示す。まず、図1に示す起動装置13は、キャッシ
ュ同期装置11が起動するための周期TSを計時する。
そして、この設定周期TSを計時したかどうかがステッ
プS1において判断される。設定周期TSがきた場合ス
テップS2に移り、起動装置13がキャッシュ同期装置
11に対し起動要求を行う。次にステップS3におい
て、キャッシュ同期装置11がバッファ装置3をアクセ
スし、更新中ページの数NNをカウントする。次にステ
ップS4に移り、従来同様一定の基準値を設けておき、
NNが基準値以上かどうかを判断する。そして、NNが
基準値以上の場合、ステップS5においてライトバック
処理が実行される。即ち、バッファ装置3内の全ての更
新中ページを強制的に記憶装置1に反映させるようライ
トバックが実行される。なお、更新中ページの数が基準
値以下の場合には、ステップS5の処理を実行しない。
【0019】次にステップS6において、更新状態記録
装置12に格納された前回の更新中ページの数NLを読
取る。そしてステップS7において、NNとNLとを比
較する。即ち、前回と今回の更新中ページの数を比較
し、もし更新中ページの数が増加していればステップS
8に移る。このステップS8では、設定周期TSを単位
時間短縮する。円滑なキャッシュ制御を行い、飽和状態
に陥るのを防止するためには、更新中のページの数が適
当な範囲で安定することが好ましい。従って、更新中の
ページの数が次第に増加していくような場合には、早め
に全体のライトバックを行うことが好ましい。そこで、
ステップS8において、設定周期TSを短縮し、次回は
これまでより早くキャッシュ同期装置を起動するように
する。
【0020】一方、ステップS7において、前回よりも
今回の更新中ページの数が減少していると判断した場合
には、ステップS9に移り、設定周期TSを単位時間延
長するようにする。即ち、ここではキャッシュ同期装置
11によるアクセス間隔を長くし、バッファ装置3の負
荷を軽くするようにしている。なお、更新中ページの数
が前回も今回も等しい場合には、設定周期をこれまで同
様とする。その後、ステップS10において、今回の更
新中ページの数NNを更新状態記録装置12に記録し、
ステップS1に戻る。その後のステップS1において
は、起動装置13は新たに変更された設定周期TSを計
時することになる。
【0021】なお、上記ステップS7において、設定周
期が変更されないのは、NNとNLが等しい場合のみと
されているが、NNとNLの差が一定以下の場合には設
定周期をそのままにするように制御して、設定周期を変
更しない範囲を広げるようにしても差し支えない。上記
のような制御を行うと、キャッシュ同期装置11の起動
間隔がバッファ装置3の更新状態に応じて動的に変更さ
れる。従って、情報処理装置の使用状態に応じ、常に最
適の間隔でキャッシュ同期装置11が動作するようにな
る。
【0022】なお、ここで、もし経験的に特定の何種類
かの起動間隔が最適であるというデータが得られている
ような場合、2段階あるいは3段階の周期を定めてお
き、前回カウントした更新中ページの数と今回カウント
した更新中ページの数の比較によっていずれかの周期を
選択するような構成にしてもよい。また、更新状態記録
装置12に上記のように更新中ページの数の推移を記録
しておくことによって、その状態に応じてキャッシュ同
期装置11を任意のタイミングで起動するような構成と
してもよい。なお、上記バッファ装置3におけるデータ
は、ページ単位で書き込みや追い出しを行う構成とした
が、これは適切な量のデータ群であればよい。
【0023】本発明は以上の実施例に限定されない。上
記実施例においては、キャッシュ同期装置11の起動制
御を所定のプログラムによる制御としたが、例えば起動
装置13をアップダウンカウンタとし、起動タイミング
制御装置14による前回と今回の更新中ページの数の比
較結果によってアップダウンカウンタの設定値を変更
し、キャッシュ同期装置11の起動周期を変更するよう
な構成にしても差し支えない。
【0024】
【発明の効果】以上説明した本発明のキャッシュ制御装
置は、従来の装置に対しキャッシュ同期装置によるライ
トバックの対象となった更新中データ群の数を記録し表
示する更新状態記録装置と、更新中データ群の数の推移
に応じてキャッシュ同期装置のライトバック起動間隔を
動的に変更する起動タイミング制御装置を備えるように
したので、キャッシュ同期装置の起動間隔が短すぎるこ
とによって、バッファ装置に大きな負荷を与えたりする
ことがなく、またバッファ装置が飽和状態になる前に適
切なタイミングで更新中データ群の記憶装置への反映を
行うことができる。従って、例えば極めて更新の頻度の
高い共有ファイルへの処理を実行しているような場合、
起動間隔を短縮し、更新頻度が低い場合、起動間隔を十
分長く取るという動的な管理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャッシュ制御装置実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】従来一般のキャッシュ制御装置ブロック図であ
る。
【図3】従来の別の構成のキャッシュ制御装置ブロック
図である。
【図4】従来装置の動作フローチャートである。
【図5】本発明の装置の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 記憶装置 2 アクセス要求装置 3 バッファ装置 4 キャッシュ管理装置 11 キャッシュ同期装置 12 更新状態記録装置 13 起動装置 14 起動タイミング制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置上のデータを一時格納するバッ
    ファ装置と、 このバッファ装置をキャッシュメモリとして使用し、前
    記記憶装置上のデータをアクセスする場合に、前記バッ
    ファ装置内のデータの検索と更新処理を実行するキャッ
    シュ管理装置と、 所定のタイミングで起動し、前記バッファ装置内の更新
    中データ群を前記記憶装置に反映させるよう、データの
    ライトバックを実行するキャッシュ同期装置と、 前記キャッシュ同期装置による前回のライトバックの対
    象となった更新中データ群の数を記録し表示する更新状
    態記録装置と、 前記更新状態記録装置に記録されたライトバックの対象
    となった更新中データ群の数の推移に応じて、キャッシ
    ュ同期装置のライトバック起動間隔を動的に変更する起
    動タイミング制御装置を備えたことを特徴とするキャッ
    シュ制御装置。
  2. 【請求項2】 記憶装置上のデータを一時格納するバッ
    ファ装置と、 このバッファ装置をキャッシュメモリとして使用し、前
    記記憶装置上のデータをアクセスする場合に、前記バッ
    ファ装置内のデータの検索と更新処理を実行するキャッ
    シュ管理装置と、 所定のタイミングで起動し、前記バッファ装置内の更新
    中データ群を前記記憶装置に反映させるよう、データの
    ライトバックを実行するキャッシュ同期装置と、 前記キャッシュ同期装置によるライトバックの対象とな
    った更新中データ群の数の推移を記録し表示する更新状
    態記録装置を備えたことを特徴とするキャッシュ制御装
    置。
JP4345626A 1992-12-01 1992-12-01 キャッシュ制御装置 Pending JPH06175920A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277545A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Hitachi Ltd 計算機システム、記憶装置システムおよびライト処理制御方法
US7711720B2 (en) 2003-03-27 2010-05-04 Fujitsu Limited Application server, cache program, and application server system

Cited By (2)

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