JPH0617505U - カビを防ぐ靴中敷き。

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(57)【要約】【目的】この考案は、靴中敷きの指先部分を盛り上
げ、ゴミストッパーを設けることにより、靴の中のゴミ
とカビを簡単に取り除くことのできる、カビを防ぐ靴中
敷きに関するものである。【構成】靴中敷き１の指先の部分を盛り上げ、ゴミ
ストッパー２を設ける。

【考案の詳細な説明】この実用新案は、靴中敷きの指先の部分を盛り上げ、ゴミストッパーを設けた、カビを防ぐ靴中敷きに関するものである。

従来の靴中敷きは、靴中敷きを使用後、靴から靴中敷きを取り出しても靴の中の指先の部分にゴミが蓄積されたままである。このゴミは、日に日に蓄積され続け、足の汗がこのゴミを湿らせ、カビが生ずる。

このゴミとカビが悪臭を放ち、靴中敷きを交換しても、臭いを取り除くことができない。

本考案は、その問題を除くために、なされたものである。以下それを図面について説明すると（イ）靴中敷き１の指先の部分を盛り上げ、ゴミストッパー２を設ける。

本考案によって、靴の中のゴミは、靴中敷きの指先部分のゴミストッパーに溜まり、靴中敷きを取り出すことにより、ゴミとカビをとり除くことができる。

なお、本考案の実施に当たって次の如きことができる。

（イ）足の甲の部分も包む形。

（ロ）足のかかとも包む形。

（ハ）指先だけでなく、足のまわり全体を盛り上げた形。

本来、靴は清潔を保つため、総ての靴に靴中敷きを付け、その靴のサイズに合った取換え用または使い捨て用の靴中敷きが用意されることが、望ましい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図。

【図２】従来の使用中の斜視図。

【図３】本考案の他の実施例の斜視図。

【符号の説明】

１は靴中敷き２はゴミストッパー３は従来の靴中敷き４はゴミやカビ

【実用新案登録請求の範囲】