JPH06175059A - カム式レーザスキャニング装置 - Google Patents

カム式レーザスキャニング装置

Info

Publication number
JPH06175059A
JPH06175059A JP32711392A JP32711392A JPH06175059A JP H06175059 A JPH06175059 A JP H06175059A JP 32711392 A JP32711392 A JP 32711392A JP 32711392 A JP32711392 A JP 32711392A JP H06175059 A JPH06175059 A JP H06175059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
mirror
motor
mirror holder
laser scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32711392A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Yahagi
鎌一 矢作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP32711392A priority Critical patent/JPH06175059A/ja
Publication of JPH06175059A publication Critical patent/JPH06175059A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザスキャニング装置を小型・軽量化す
る。 【構成】 モータ1、モータ1に締結されたカム2、ベ
アリング6で上下を支持されたミラーホルダ4、ミラー
ホルダ4に固定されたミラー5、カム2とミラーホルダ
4を連動させるための連結要素である偏心軸8、長穴9
及びアーム3を備える。アーム3によりカム2の回転運
動をミラーホルダ4の揺動運動に変換する。これによ
り、一方向にのみ回転するモータを使用できるため、小
型・軽量化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザスキャニング装
置に関し、特にレーザを往復走査するカム式レーザスキ
ャニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレーザスキャニング装置
は、図3のようなガルバノメータ15が広く使われてい
た。ガルバノメータ15は、コイル13に流れる駆動電
流の大きさに対応した角度だけマグネット12を回転さ
せ、もどりばね14とマグネット12の回転力のバラン
スにより、ミラー5を揺動運動させる構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来使用されていたガ
ルバノメータは、もどりばねとマグネットの回転力のバ
ランスによりミラーを揺動させるため、小さなミラーを
駆動するにも大きなガルバノメータが必要であり、か
つ、外部に駆動電流を制御する制御装置が必要であり、
装置が大型化していた。
【0004】本発明は、特殊な制御装置を必要とするこ
となく、装置全体を小型・軽量にしようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカム式レーザス
キャニング装置は、モータ、モータに締結されたカム、
ベアリングで両端を支持されたミラーホルダ、ミラーホ
ルダに固定されたミラー、及び前記カムとミラーホルダ
を連動させるための連結要素を備えている。ここにいう
連結要素とは、偏心軸、長穴及びアーム、又は、クラン
ク機構等を指す。
【0006】
【実施例】本発明の2つの実施例について図1及び図2
を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1であ
り、モータ1に締結されたカム2とミラー5を固定した
ミラーホルダ4をアーム3にて連結し、モータ1を回転
駆動することによりミラー5を揺動させる構造となって
いる。ミラー5の揺動原理は次の通りである。モータ1
を駆動することによりモータ1に締結されたカム2が回
転すると、カム2の偏心軸8が連結要素であるアーム3
の長穴9内をしゅう動する。アーム3は上下をベアリン
グ6により支持されたミラーホルダ4と締結されている
ため、ミラーホルダ4の回転軸7を中心に、カム2の偏
心軸8の偏心量分だけ揺動する。そのためミラーホルダ
4に固定されたミラー5も揺動することになる。
【0007】図2は、本発明の実施例2であり、モータ
1に締結されたカム2とミラー5を固定したミラーホル
ダ4をクランク10にて連結し、モータ1を回転駆動す
ることによりミラー5を揺動させる構造となっている。
ミラー5の揺動原理は次の通りである。モータ1を駆動
することによりモータ1に締結されたカム2が回転する
と、カム2の偏心軸8に連結された連結要素であるクラ
ンク10の一端が回転する。クランク10の他端は上下
をベアリング6により支持されたミラーホルダ4と連結
されているためミラーホルダ4を押し引きする。そのた
めミラーホルダ4は回転軸7を中心に、カム2の偏心軸
8の偏心量分だけ揺動する。するとミラーホルダ4に固
定されたミラー5も揺動することになる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ミラーの
駆動にカムを使用するため、アクチュエータは一方向に
のみ回転するモータを使用できる。モータは、ガルバノ
メータに比べて重量に対する出力が大きく、特殊な制御
装置が必要とならないため、装置全体を小型・軽量にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示し、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
【図2】本発明の実施例2を示し、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
【図3】従来のレーザスキャニング装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 モータ 2 カム 3 アーム 4 ミラーホルダ 5 ミラー 6 ベアリング 7 回転軸 8 偏心軸 9 長穴 10 クランク 11 制御装置 12 マグネット 13 コイル 14 もどりばね 15 ガルバノメータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ、モータに締結されたカム、ベア
    リングで両端を支持されたミラーホルダ、ミラーホルダ
    に固定されたミラー、及び前記カムとミラーホルダを連
    動させるための連結要素を備えることを特徴とするカム
    式レーザスキャニング装置。
JP32711392A 1992-12-08 1992-12-08 カム式レーザスキャニング装置 Pending JPH06175059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32711392A JPH06175059A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 カム式レーザスキャニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32711392A JPH06175059A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 カム式レーザスキャニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06175059A true JPH06175059A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18195446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32711392A Pending JPH06175059A (ja) 1992-12-08 1992-12-08 カム式レーザスキャニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06175059A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018132534A (ja) * 2018-05-18 2018-08-23 株式会社デンソーウェーブ レーザレーダ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018132534A (ja) * 2018-05-18 2018-08-23 株式会社デンソーウェーブ レーザレーダ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3952217A (en) Drive for scanning mirror
KR860003884A (ko) 직접구동방식 로보트
JP2002349641A (ja) アクチュエータ
WO2022105146A1 (zh) 一种棱镜及多线激光雷达
JPH06175059A (ja) カム式レーザスキャニング装置
JPS63129860A (ja) 電磁駆動モ−タ
JPS6143996Y2 (ja)
JPH1050736A (ja) ダイボンディング装置のボンディングヘッド
JPH06168351A (ja) バーコードリーダ
CN218995785U (zh) 一种偏转扫描振镜及其双轴偏转扫描装置
JP2579818Y2 (ja) ワイパーの揺動駆動装置
JPH06173887A (ja) 逆回転ファンの首振り装置
JP2975072B2 (ja) アクチュエータの駆動方法及びこの駆動方法を実現した超音波アクチュエータ
JPH05248509A (ja) 首振角度調節装置
JPH0313255U (ja)
JPS6344592Y2 (ja)
JPH0742219Y2 (ja) 揺動型ギヤードモータ
JP3165046B2 (ja) 装飾体の駆動機構
JPH0655138U (ja) カメラの羽根開閉装置
JPH01190279A (ja) 回転体の首振り装置
JPH0525088Y2 (ja)
JPS6084526A (ja) 走査鏡駆動装置
JPH0242734A (ja) ワイヤボンディングアーム駆動装置
JP2024059046A (ja) 羽ばたき装置
JPH0725437A (ja) 直進パーツフィーダ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020305