JPH0617414Y2 - スピ−カ装置 - Google Patents

スピ−カ装置

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Publication number
JPH0617414Y2
JPH0617414Y2 JP1982013680U JP1368082U JPH0617414Y2 JP H0617414 Y2 JPH0617414 Y2 JP H0617414Y2 JP 1982013680 U JP1982013680 U JP 1982013680U JP 1368082 U JP1368082 U JP 1368082U JP H0617414 Y2 JPH0617414 Y2 JP H0617414Y2
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JP
Japan
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light
speaker
main body
diaphragm
speaker main
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1982013680U
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English (en)
Other versions
JPS58116383U (ja
Inventor
稔 戸沢
政信 金城
義信 佐伯
淳 石川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to EP19830900437 priority patent/EP0099932A4/en
Priority to PCT/JP1983/000023 priority patent/WO1983002707A1/ja
Priority to AU11534/83A priority patent/AU1153483A/en
Publication of JPS58116383U publication Critical patent/JPS58116383U/ja
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Publication of JPH0617414Y2 publication Critical patent/JPH0617414Y2/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は音響機器として用いられるスピーカ装置の改
良に関するものである。
昨今の音響機器はチューナやデッキなどの入力系機器か
らスピーカの出力系機器までほとんどシステム化され、
最近ではテレビジョン受信機、ビデオテープレコーダ等
映像機器を同一システムに組み入れて、いわゆる音を目
でも楽しむ傾向になってきている。このような状況の中
で、音響用スピーカは音声を再生することのみに用いら
れ、システム全体の総合的な意匠という意味では取り残
されている。ただし、スピーカをこのように単に音声を
再生する機構を有するものにとどめるのではなくて視覚
的な趣向に富んだものにしようとする試みは従来からな
されている。
例えば、実公昭56−52699号公報には、スピーカ
本体のセンターポールに背面から前面の振動コーン側へ
貫通する透孔を開設し、この透孔の背後に投光器を配置
すると共に、振動コーンの中心部に投光が通過する被写
体を設け、この被写体の前方に凸レンズ等の光学素子を
配置し、更にその前方にスクリーンを配置して、被写体
を透過した投光が光学素子を介してスクリーンに照射さ
れ、スクリーン上に被写体の図形、模様等の結像が得ら
れるようにしたものが開示されている。
また、実開昭49−40429号公報には、スピーカボ
ックスの前面等にマークや文字を形取った発光体を取り
付け、この発光体を直接または間接的に発光させると共
に、その光量をスピーカの音量変化と同様に変化させる
ことによって美観を高めようとするものが開示されてい
る。
更に、実開昭50−14380号公報には、音響機器類
のネット裏面に電球を設け、光学繊維によりネット表面
に光を導き出すことによって単なる音響機器としての楽
しみ以上のものが味わえるようにした構成が開示されて
いる。
しかしながら、上記実公昭56−52699号公報に開
示されたものは、図形や模様を形成する被写体や凸レン
ズ等の光学素子が必要で、センターポールに透孔を開設
するなどスピーカ本体の構造も複雑となり、また、スピ
ーカ前方に結像のためのスクリーン等が必要で、装置全
体が大掛かりとなり使用方法も限られるという問題があ
る。
また、実開昭49−40429号公報に開示されたもの
は、発光体自体をマークや文字等の形に配置する必要が
あるために、広い範囲を発光させようとする場合には装
置が大掛かりになるし、スピーカボックスの前面等に取
りつけた発光体が発する光またはこの発光体が反射した
光を直接目視する形となるため、深みのある視覚効果を
得ることは難しいという問題がある。
更に、実開昭50−14380号公報に開示されたもの
は、ネット表面に多数の光学繊維の切り口を固定するな
ど複雑な構造が必要であるし、やはり、ネット表面に導
出した光を直接目視する形となるため、深みのある視覚
効果を得ることが難しいという問題がある。
この考案は上述のような点に鑑みてなされたもので、ス
ピーカを照明することによって意匠効果を向上させるよ
うにしたものである。
以下、この考案の一実施例である第1図について説明す
る。図において、(1)はスピーカ本体、(2)はスピーカ本
体(1)を固定支持する音響箱、(3)は音響箱(2)に装着さ
れ、スピーカ本体の前方を覆う保護ネット、(4)は保護
ネット(3)の中央部に貼りつけられた化粧板、(5)は化粧
板の裏側で、しかもスピーカ本体(1)における振動板(1
a)の中心部に対向して配置されたランプ等の光源で、リ
ード線(6)を介して音響箱(2)後方の端子板(2a)に導かれ
ると共に、この端子板には第2図に示すように、スピー
カ本体(1)の入力信号に応じて出力を発生する制御器(7)
の出力が供給されるように構成されているため、音量レ
ベルに応じて照明度が変化することになる。
このように構成することによってスピーカ本体(1)が動
作している場合には、光源(5)が点灯して振動板(1a)の
前面を音量に応じた光量で照明することになり、前方位
置より見ると保護ネット(3)を通して円形状に照らし出
されることになる。この時、化粧板(4)は光源(5)の光が
直接前方に出て照明が強くなり過ぎる欠点を防止するよ
うに作用する。
なお、光源(5)に色をつけたり、複数個の光源(5)を使用
してもよい。また、保護ネット(3)は音声及び光を透過
させる構造の保護材であればどのようなものでもよい。
更に、車載用で普及している音響箱のない、いわゆる埋
め込み型スピーカにおいても同様に実施することが可能
である。
以上説明したように、この考案によれば、音量に応じて
光量が変化する光を振動板の表面で反射させ、この反射
光をスピーカ本体前面の保護材を通して透過させると共
に、光源の直接光は保護材に配設された部材で阻止する
ようにしているため保護材に直接発光体を装着したり、
光学繊維によって保護材の表面に光を導出する構成に比
して、深みのある趣を伴った照明を行うことができ、意
匠効果を向上させることができる。
また、スピーカ本体に加工を施す必要がないため、簡単
で実用的価値が極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す概略構成図、第2図
は上記実施例における光源と制御器等の接続関係を示す
回路図である。 図中、(1)はスピーカ本体、(2)は音響箱、(3)は保護ネ
ット、(4)は化粧板、(5)は光源、(6)はリード線、(7)は
制御器である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石川 淳 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社京都製作所内 (56)参考文献 実開 昭49−40429(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動板を有するスピーカ本体、このスピー
    カ本体の前方に装着され、上記スピーカ本体を保護する
    保護材、上記スピーカ本体と保護材との間で、上記スピ
    ーカ本体の振動板の中心部に対向して配設されると共
    に、上記スピーカ本体の入力信号に応じた光量で上記振
    動板の表面を照明する光源及びこの光源に対向して上記
    保護材側に配設され、上記光源の直接光を阻止する部材
    を備え、上記振動板で反射された光を上記保護材を通し
    て外方に透過させるようにしたことを特徴とするスピー
    カ装置。
JP1982013680U 1982-02-01 1982-02-01 スピ−カ装置 Expired - Lifetime JPH0617414Y2 (ja)

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JP1982013680U JPH0617414Y2 (ja) 1982-02-01 1982-02-01 スピ−カ装置
EP19830900437 EP0099932A4 (en) 1982-02-01 1983-01-28 SPEAKER UNIT.
PCT/JP1983/000023 WO1983002707A1 (en) 1982-02-01 1983-01-28 Speaker unit
AU11534/83A AU1153483A (en) 1982-02-01 1983-01-28 Speaker unit

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JPS58116383U JPS58116383U (ja) 1983-08-09
JPH0617414Y2 true JPH0617414Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=30026179

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002143403A (ja) * 2000-11-09 2002-05-21 Heiwa Corp 電飾装置
JP2005198961A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940429U (ja) * 1972-07-10 1974-04-09
JPS5014380U (ja) * 1973-06-08 1975-02-14
JPS5652699U (ja) * 1979-09-12 1981-05-09

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JP2005198961A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

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JPS58116383U (ja) 1983-08-09

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