JPH06172703A - 水希釈性二成分系被覆組成物 - Google Patents

水希釈性二成分系被覆組成物

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JPH06172703A
JPH06172703A JP5204153A JP20415393A JPH06172703A JP H06172703 A JPH06172703 A JP H06172703A JP 5204153 A JP5204153 A JP 5204153A JP 20415393 A JP20415393 A JP 20415393A JP H06172703 A JPH06172703 A JP H06172703A
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acid
mol
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JP5204153A
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Michael Dr Schwab
ミヒャエル・シュヴァープ
Joachim Zoeller
ヨアヒム・ツェラー
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • C08G18/46Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain having heteroatoms other than oxygen

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水希釈性二成分系被覆組成物 【構成】 この組成物は、ポリイソシアネート成分と、
原料(a), (b),(c),(d)および(e) またはそれのエステル
形成性誘導体より成るポリエステル樹脂──但し、反応
成分の合計が 100モル% でありそして反応成分中の水酸
基当量の合計とカルボキシル基当量の合計との比が1:0.
5 〜1:2.0 である──より成る;(a) スルホ−モノマー
でない少なくとも1種類のジカルボン酸、(b) 少なくと
も1つのスルホナート−またはホスホナート基を持ち、
官能基がカルボキシル−および/または水酸基である0
〜15モル% の少なくとも1種類の二官能性スルホ−また
はホスホノモノマー、(c) 少なくとも1種類のグリコー
ル、(d) 官能基が水酸基および/またはカルボキシル基
である0〜40モル% の多官能性化合物(官能度>2)、
(e) 0〜20モル% の単官能性カルボン酸より成り、その
際に遊離水酸基の量が30〜350 ミリ当量(OH)/100g であ
りそして遊離の中和されたおよび/または中和可能な酸
基の含有量が5〜350 ミリ当量/100g である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステル樹脂を基
礎とする水希釈性二成分被覆組成物、それの製造方法お
よびそれを被覆物として使用することに関する。
【0002】
【従来技術】慣用の塗料から水希釈性系への切り換えの
真っ最中にある。一成分系、特に慣用の結合剤から水性
結合剤への交換は既に明らかに進歩した段階に達してい
る。
【0003】高品質の二成分系において慣用の結合剤を
用いるのは困難な状態にある。特に、卓越した性質の為
に被覆剤の分野で非常に重要である化学的に架橋するポ
リウレタン被覆剤の場合には、今までのところ有機溶剤
で分散することが不可能であった。水性結合剤を用いる
ことには、硬化剤として使用されるポリイソシアネート
化合物が水と反応してN−置換ポリ尿素化合物を形成し
ながら二酸化炭素を放出するので、問題があった。
【0004】ヨーロッパ特許出願公開第0,358,9
79号明細書からは、特別なポリヒドロキシポリアクリ
レートがポリイソシアネート硬化剤を水中に乳化しそし
て架橋性フィルムに硬化し得ることが公知である。
【0005】ヨーロッパ特許第469,389号明細書
には、ポリウレタンおよび水分散性ポリイソシアネート
より成る室温で硬化する二成分系被覆組成物が開示され
ている。
【0006】
【発明の構成】本発明者は驚くべきことに、以下に詳述
する選択された水希釈性ポリエステル樹脂がブロックさ
れていないポリイソシアネート硬化剤にとって優れた乳
化剤作用を示す特に良好な組合せ相手成分であることを
見出した。
【0007】それ故に本発明は、 1)1種類以上の有機ポリイソシアネートより成るポリ
イソシアネート成分および 2)原料(a)、(b)、(c)、(d)および(e)
またはそれのエステル形成性誘導体より成るポリエステ
ル樹脂──但し、反応成分の合計が100モル% であり
そして反応成分中の水酸基当量の合計とカルボキシル基
当量の合計との比が1:0.5〜1:2.0である── より成る水希釈性二成分被覆組成物である。
【0008】このポリエステル樹脂は、(a)スルホ−
モノマーでない少なくとも1種類のジカルボン酸、
(b)少なくとも1つのスルホナート−またはホスホナ
ート基を持ち、官能基がカルボキシル−および/または
水酸基である0〜15モル% 、殊に1〜6モル% の少な
くとも1種類の二官能性スルホ−またはホスホノモノマ
ー、(c)少なくとも1種類のグリコール、(d)官能
基が水酸基および/またはカルボキシル基である0〜4
0モル% 、殊に8〜20モル% の多官能性化合物(官能
度>2)、および(e)0〜20モル% の単官能性カル
ボン酸より成る。
【0009】このポリエステル樹脂において遊離水酸基
の量は、30〜350ミリ当量(OH)/100g 、殊
に100〜250ミリ当量(OH)/100g でありそ
して遊離の中和されたおよび/または中和可能な酸基、
特にスルホン−、ホスホン−およびカルボン酸基の含有
量が5〜350ミリ当量/100g 、殊に10〜120
ミリ当量/100g である。
【0010】本発明は更にこの被覆組成物の製造方法お
よびそれを被覆物として用いることに関する。ポリイソ
シアネート成分1)は、あらゆる所望の有機ポリイソシ
アネート、好ましくは室温で液体である脂肪族−、脂環
式−、芳香脂肪族−および/または芳香族的に結合した
遊離イソシアネート基を持つジイソシアネートである。
このポリイソシアネート成分1)は一般に23℃で50
〜20,000mPa.sの粘度を有している。脂肪族
および/または脂環式に結合したイソシアネート基を含
みそして2.0〜5.0の間の平均NCO官能度を有す
るポリイソシアネートまたはポリイソシアネート混合物
が特に有利である。
【0011】ポリイソシアネートは、上述の範囲内の値
に粘度を下げる為に、もし必要ならば、少量の不活性溶
剤との混合物として使用される。しかしながらかゝる溶
剤の量は、最終的に得られる本発明の被覆剤において、
30重量% を超えて溶剤が存在しないように計算するの
が有利であり、この計算にはポリエステル樹脂分散物ま
たは−溶液中に未だ存在し得る溶剤も含まれる。ポリイ
ソシアネートに適する溶剤の例には芳香族炭化水素、例
えばソルベント−ナフサまたは他の溶剤、例えばブチル
グリコール、N−メチルピロリドン、メトキシプロパノ
ール、イソプロパノール、ブタノールおよびアセトンが
ある。
【0012】ポリイソシアネート類、特にジイソシアネ
ートには、ポリウレタンまたは被覆剤分野で知られてい
る化合物、例えば脂肪族−、脂環式−または芳香族ジイ
ソシアネートがある。これらは式Q(NCO)2 (式
中、Qは炭素原子数4〜40、殊に4〜20の炭化水素
残基であり、特に炭素原子数4〜12の脂肪族炭化水素
残基、炭素原子数6〜15の脂環式炭化水素残基、炭素
原子数6〜15の芳香族炭化水素残基または炭素原子数
7〜15の芳香脂肪族炭化水素残基が好ましい。)で表
されるものが有利である。この様な有利に使用できるジ
イソシアネートの例には、テトラメチレン−ジイソシア
ネート、ヘキサメチレン−ジイソシアネート、ドデカメ
チレン−ジイソシアネート、1,4−ジイソシアネート
シクロヘキサン、3−イソシアネートメチル−3,5,
5−トリメチルシクロヘキシル−イソシアネート(イソ
ホロンジイソシアネート)、4,4’−ジイソシアネー
ト−ジシクロヘキシルメタン、4,4’−ジイソシアネ
ート−2,2−ジシクロヘキシルプロパン、1,4−ジ
イソシアネートベンゼン、2,4−または2,6−ジイ
ソシアネートトルエンまたはこれら異性体の混合物、
4,4’−または2,4’−ジイソシアネートジフェニ
ルメタン、4,4’−ジイソシアネート−2,2−ジフ
ェニルプロパン、p−キシリレン−ジイソシアネートお
よびa,a,a’,a’−テトラメチル−m−または−
p−キシリレン−ジイソシアネートまたはこれらの化合
物より成る混合物がある。
【0013】これらの簡単なポリイソシアネートの他
に、イソシアネート基が結合する残基にヘテロ原子を持
つものも適している。これらポリイソシアネートの例に
は、カルボジイミド基、アロファナート基、イソシアヌ
レート基、ウレタン基、アクリレート化尿素基またはビ
ュレット基を持つものがある。他の適するポリイソシア
ネートに関しては、ドイツ特許出願公開第2,928,
552号明細書に例示されている。
【0014】非常に適する例にはヘキサメチレン−ジイ
ソシアネートまたは3−イソシアネートメチル−3,
5,5−トリメチルシクロヘキシル−イソシアネート
(IPDI)および/またはビス(イソシアネートシク
ロヘキシル)メタンを基礎とする塗料用品質のポリイソ
シアネート、特に専らヘキサメチレン−ジイソシアネー
トを基礎とするものがある。これらのジイソシアネート
を基礎とする塗料用品質のポリイソシアネートはビュレ
ット、ウレタン、ウレジオンおよび/またはイソシアヌ
レート基を持つこれらジイソシアネートの誘導体を意味
し、このものは製造後に場合によっては公知の方法で、
好ましくは蒸留によって0.5重量% より低い残留分含
有量にまで過剰の原料ジイソシアネートを除いてあって
もよい。本発明で使用すべき有利な脂肪族ポリイソシア
ネートには、ヘキサメチレン−ジイソシアネートを基礎
とするポリイソシアネートを含んでおり、米国特許第
3,124,605号明細書、同第3,358,010
号明細書、同第3,903,126号明細書、同第3,
903,127号明細書または同第3,976,622
号明細書の方法によって得ることができそしてN,N,
N−トリス(6−イソシアネートヘキシル)ビュレット
と僅かな量のより高級な同属体との混合物より成る如
き、上述の基準を満足しそしてビュレット基を含有して
いるポリイソシアネートおよび、米国特許第4,32
4,879号明細書に従って得ることができ、N,N,
N−トリス(6−イソシアネートヘキシル)イソシアヌ
レートが僅かな量のより高級な同属体との混合状態であ
るものより成る実質的に上述の規定を満足するヘキサメ
チレンジイソシアネートの環状三量体が含まれる。特に
有利なのは、トリアルキル−ホスファン類を用いてヘキ
サメチレンジイソシアネートを接触的にオリゴマー化す
ることによって形成される如き、ヘキサメチレンジイソ
シアネートを基礎とする、ウレトジオンおよび/または
イソシアヌレート基を含有しておりそして上述の規定を
満足するポリイソシアネートの混合物である。最後に挙
げた特に有利な混合物は23℃で50〜20,000m
Pa.sの粘度および2.0〜5.0のNCO官能度を
有している。
【0015】ヨーロッパ特許第469,389号明細
書、同第61,628号明細書および同第206,05
9号明細書に開示されている如き、十分の数のアニオン
基および/または末端−または側位ポリエーテル鎖によ
って水性相で安定である親水性ポリイソシアネートも適
している。
【0016】本発明の場合には適しているが特別にはあ
まり有利でない芳香族ポリイソシアネートは、特に2,
4−ジイソシアネートトルエンまたはそれと2,6−ジ
イソシアネートトルエンとの工業用品質の混合物を基礎
とするまたは4,4’−ジイソシアネートジフェニルメ
タンまたはそれとそれの異性体および/または更に高級
な同属体との混合物を基礎とする塗装用品質のポリイソ
シアネートがある。この種の芳香族系の被覆用ポリイソ
シアネートの例には、ウレタン基を持つイソシアネート
がある。過剰量の2,4−ジイソシアネートトルエンと
多価アルコール、例えばトリメチロールプロパンと反応
させそして或いは次に未反応のジイソシアネート過剰分
を蒸留によって除くことによって得られる如きイソシア
ネートがある。別の芳香族の被覆用ポリイソシアネート
の例には、実施例によって説明したモノマーのジイソシ
アネートの三量体、即ちそれの製造に続いて、過剰のモ
ノマーのジイソシアネートが好ましくは蒸留によって除
かれていてもよい相応するイソシアネート−イソシアヌ
レートである。
【0017】勿論、粘度に関して行った規定に適合する
限り、実施例によって説明した種類の未変性のポリイソ
シアネートを用いることも原則として可能である。成分
1)のポリイソシアネートは上記のポリイソシアネート
のあらゆる所望の混合物を包含することができる。
【0018】ポリエステル樹脂(2)は上述の通り、原
料成分の(a)、(b)、(c)、(d)および(e)
またはそれのエステル形成性誘導体で構成されている。
ここで使用している多官能性という言葉は二つより多い
反応性水酸基および/またはカルボキシル基を有する化
合物を示している。グリコールは二つの水酸基を持つ化
合物をそしてポリオールは二より多い水酸基を持つ化合
物を意味する。
【0019】ポリエステルのジカルボン酸成分(a)は
芳香族、脂環式または脂肪族の飽和−または−不飽和ジ
カルボン酸および二量体脂肪酸または二種以上のこれら
ジカルボン酸の混合物を含む。これらのジカルボン酸の
例には蓚酸、マロン酸、グルタル酸、アジピン酸、ペメ
リン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フマール酸、マレ
イン酸およびイタコン酸、1,3−シクロペンタンジカ
ルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,
3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキ
サンジカルボン酸、フタル酸、テレフタル酸およびイソ
フタル酸、2,5−ノルボルナンジカルボン酸、1,4
−ナフタレンジカルボン酸、ビフェニルジカルボン酸、
4,4’−スルホニルジ安息香酸および2,5−ナフタ
レン−ジカルボン酸およびそれらのエステルおよび酸無
水物がある。
【0020】有利なジカルボン酸成分(a)はフタル
酸、イソフタル酸およびテレフタル酸、無水フタル酸、
アジピン酸、コハク酸およびそれの酸無水物、二量体脂
肪酸、セバシン酸、アゼライン酸、1,3−シクロヘキ
サンジカルボン酸およびグルタル酸およびそれのエステ
ルである。
【0021】ポリエステルの成分(b)は、反応性カル
ボキシル−および/または水酸基を持ちそして基−SO
3 X−または−P(O)(OX)2 − (式中、Xは水
素原子または金属イオン、例えばNa+ 、Li+
+ 、Mg2+、Ca2+、Cu2+または脂肪族−、脂環式
−または芳香族化合物、例えばアンモニア、トリエチル
アミン、ジメチルエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミンおよびピリジンの窒素含有カ
チオンである。)を有している、二官能性の芳香族−、
脂環式−または脂肪族化合物である。
【0022】基−SO3 X−または−P(O)(OX)
2 −は芳香族核、例えばフェニル、ナフチル、ビフェニ
ル核、メチレンジフェニルまたはアントラセニルに固定
されていてもよい。ヒドロキシ−およびカルボキシ−ア
リールスルホン酸が特に有利である。
【0023】成分(b)の例にはスルホイソフタル酸、
スルホテレフタル酸、スルホフタル酸、スルホサリチル
酸、スルホコハク酸およびそれのエステルがある。特に
有利なのは、スルホイソフタル酸、スルホイソフタル酸
ジメチルエステル、スルホサリチル酸およびスルホコハ
ク酸のNa塩である。
【0024】成分(b)の割合は0〜15モル% 、特に
好ましくは6モル% までである。グリコール成分(c)
には低分子量の脂肪族−、脂環式−または芳香族グリコ
ール類、ポリヒドロシイ−ポリエーテルまたはポリカル
ボナート−ポリオール類が含まれる。低分子量のグリコ
ール類の例にはエチレングリコール、1,2−プロパン
ジオール、1,3−プロパンジオール、2,2−ジメチ
ル−1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、2,2,4−トリメチ
ル−1,6−ヘキサンジオール、1,2−シクロヘキサ
ンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノー
ル、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ペルヒドロ
ビスフェノールAおよびp−キシリレンジオールおよび
2−エチル−2−ブチルプロパンジオールがある。
【0025】適するポリヒドロキシポリエーテルは式 H−〔−O−(CHR)n −〕m OH 〔式中、Rは水素原子または種々の置換基を持っていて
もよい低級アルキル基であり、nは2〜6の数でありそ
してmは6〜120の数である。〕で表される化合物で
ある。
【0026】例にはポリ(オキシテトラメチレン)グリ
コール類、ポリ(オキシエチレン)グリコール類および
ポリ(オキシプロピレン)グリコール類がある。有利な
ポリヒドロキシ−ポリエーテルには400〜5000の
範囲の分子量を持つポリ(オキシプロピレン)グリコー
ル類がある。
【0027】ポリカルボナート−ポリオール類またはポ
リカルボナート−ジオール類は式
【0028】
【化1】 〔式中、Rはアルキレン残基である。〕で表される化合
物である。これらのOH官能性ポリカルボナート類はポ
リオール類、例えばプロパン−1,3−ジオール、ブタ
ン−1,4−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,
4−ビスヒドロキシメチルシクロヘキサン、2,2−ビ
ス(ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、ネオペンチ
ルグリコール、トリメチロールプロパンおよびペンタエ
リスリトールとジカルボナート類、例えばジメチル−、
ジエチル−またはジフェニル−カルボナートまたはホス
ゲンとを反応させることによって製造できる。これらの
ポリオールの混合物も使用することができる。
【0029】成分(c)の割合は、水酸基当量とカルボ
キシル当量との最初に記載した比に一致する様に計算す
るべきである。好ましくは3〜6個の水酸基および/ま
たはカルボキシル基を含有する多官能性成分(d)には
殊にトリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、
グリセロール、ジトリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ジペンタエリスリトール、ビスヒドロキシ
アルカンカルボン酸、例えばジメチロールプロピオン
酸、無水トリメリット酸およびドイツ特許第2,81
1,913号明細書に記載した如きポリ酸無水物または
これらの化合物の二種類以上の混合物が含まれ、多官能
性成分(d)の割合は5〜30モル% 、特に8〜20モ
ル% であるのが有利である。
【0030】単官能性カルボン酸(e)は第一脂肪酸、
例えばカプリン酸、ラウリン酸、ステアリン酸およびパ
ルミチン酸があるが、分岐したカルボン酸、例えばイソ
バレリン酸およびイソオクタン酸を用いることも可能で
ある。
【0031】ゲル・パーミッション・クロマトグラフィ
ーを用いて実験的に測定されるポリエステル樹脂の数平
均分子量は500〜4000でありそして1000〜3
500であるのが有利である。
【0032】ポリエステルのガラス転移温度は−60℃
〜100℃であるのが有利である。スルホ−またはホス
ホノモノマーの定量的共縮合を可能な限り達成する為
に、多段階法で上記のポリエステルの合成を実施する必
要がある。この目的の為に、水酸基官能性成分の全てを
最初に触媒の存在下にスルホ−またはホスホノ−モノマ
ーと反応させそして場合によってはカルボン酸含有成分
と、縮合の間に定量的転化の為に算出された蒸留液の量
の95% が得られる様に反応させる。場合によっては、
次に脂肪族カルボン酸成分を反応させて、その際にカル
ボン酸当量の所望の含有量まで縮合を継続する。
【0033】ビスヒドロキシアルカンカルボン酸を用い
る場合、OH官能性ポリエステルを最初に製造し、次い
でこれをビスヒドロキシアルカンカルボン酸および他の
ジカルボン酸と縮合反応させて所望のポリエステルを得
る。
【0034】ポリカルボン酸無水物をアニオン基の導入
の為に用いる場合には、次にOH官能性ポリエステルを
該酸無水物と反応させて半エステルを得そして次に所望
の酸価まで縮合を続ける。
【0035】反応は140℃〜240℃、好ましくは1
60℃〜220℃の温度で実施する。グリコールの損失
を避ける為に、縮合体を蒸留塔を用いて蒸留処理する。
適する触媒は有機金属化合物、特に亜鉛、錫またはチタ
ンを含有する化合物、例えば酢酸亜鉛、ジブチル錫オキ
シドまたはテトラブチル−チタナートがある。触媒の量
は反応混合物全体の0.1〜1.5重量% であるのが有
利である。
【0036】酸基は既に中和した状態で個々の成分を介
してポリエステル中に導入することができる。遊離酸基
がポリエステル中に存在している場合には、それは場合
によってはアルカリ金属水酸化物の水溶液でまたはアミ
ン類で、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、
ジメチルアニリン、ジエチルアニリン、トリフェニルア
ミン、ジメチルエタノールアミン、アミノメチルプロパ
ノール、ジメチルイソプロパノールアミンでまたはアン
モニアで中和することができる。
【0037】ポリエステルは塊状で単離することができ
るが、水混和性有機溶剤中に50〜95% 濃度溶液を製
造するのが有利である。この関係で適する溶剤は中で
も、酸素含有溶剤、例えばアルコール類、ケトン類、エ
ステル類およびエーテル類、例えばエタノール、n−プ
ロパノール、イソプロパノール、イソブタノール、ブチ
ルアセテートおよびブチルグリコール、または窒素含有
溶剤、例えばN−メチルピロリドンである。これらの溶
液の粘度は60℃で0.5〜40Pa.sであるのが有
利である。
【0038】次にこの溶液をポリエステル分散物の製造
に使用すると、15〜65重量% の量のポリエステル、
0〜30重量% の有機溶剤および35〜85重量% の水
が分散液中に存在する。得られるpHは2〜8.5、好
ましくは4.0〜8.0である。
【0039】水性被覆組成物中のポリエステル樹脂の含
有量は、水性被覆組成物全体を基準として一般に5〜4
0重量% 、好ましくは15〜30重量% である。ポリエ
ステル樹脂の他に、水性被覆組成物は、例えばヨーロッ
パ特許出願公開第89,497号明細書に開示されてい
る様に、ポリエステル樹脂を基準として60重量% ま
で、好ましくは30重量% までの他のオリゴマーまたは
ポリマー物質、例えば架橋性で水溶性のまたは水分散性
のフェノール樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂ま
たはアクリル樹脂等を結合剤として含有していてもよ
い。
【0040】即使用できる被覆剤を製造する為には、ポ
リイソシアネート成分1)をポリエステル樹脂2)の水
性分散物/溶液中に乳化し、溶解したまたは分散したポ
リエステル樹脂は添加したポリイソシアネートの為の乳
化剤の役割を果たす。これは、親水性に変性されていな
いポリイソシアネートを使用する有利な場合に特に言え
る。ポリイソシアネート成分1)として、混入されるイ
オン性−または非イオン性親水性部分の為に自己乳化性
である親水性に変性されたポリイソシアネートを用いる
ことも可能である。
【0041】混合は室温で各成分を一緒に単に攪拌する
ことによって実施することができる。ポリイソシアネー
ト成分の量は、成分1)のイソシアネート基および成分
2)のアルコール性水酸基を基準として0.5:1〜
5:1、好ましくは0.8:1〜3:1のNCO/OH
当量比を得る様に計算するのが有利である。
【0042】ポリイソシアネート成分を添加する前に、
塗料工業において慣用の助剤および添加物をポリエステ
ル樹脂2)、即ち、ポリマーの分散物または溶液に混入
してもよい。これらには例えば消泡剤、レベリング助
剤、顔料および顔料分散物が含まれる。
【0043】本発明に従って得られる被覆剤は、向上し
た性質水準の溶剤含有の、溶剤不含のまたは他の種類の
水性塗料および被覆剤系が今日、使用される実際的なあ
らゆる用途分野に適している。
【0044】上塗りおよび一回塗り塗料に使用するのが
特に有利である。この場合には被覆すべき基体は例えば
金属、鉱物性建材、例えば重質炭カル、セメントまたは
石膏、ファイバーセメント構造物材料、コンクリート、
木材または木製材料、紙、アスベスト、ビチューメン、
種々のプラスチック、繊維材料または皮革であってもよ
い。金属性基体は何れの場合にも自動車が有利である。
【0045】他の有利な用途はプライマーまたはサーフ
ェーサーである。これらの場合には被覆すべき基体は例
えば金属、鉱物性建材、例えば重質炭カル、セメントま
たは石膏、ファイバーセメント構造物材料、コンクリー
ト、木材または木製材料、紙、アスベスト、ビチューメ
ン、繊維材料または皮革であってもよい。金属製基体は
ここでも自動車が有利である。
【0046】
【実施例】ポリエステルの合成は、充填カラム(カラム
管:30mmの直径、2000mmの長さ、充填物;直
径6mmで長さ6mmのガラス製環状物)および下降ブ
リッジ型蒸留ヘッドが取付けられた4リットルの四つ首
フラスコにおいて保護ガス雰囲気下に(保護ガス供給、
窒素ガス)反応材料の温度を感知しながら実施する。低
沸点アルコール、特にメタノールを凝縮液として留去す
る場合には、受け器を氷浴を用いて冷却するべきであ
る。以下で用いる略字は後記で説明してある。
【0047】ポリエステル1 表1の通りの秤入れ量 ネオペンチルグリコールおよびトリメチロールプロパン
を溶融し、IPAおよび1.5g のジブチル錫オキシド
を添加し、ヘッド温度が100℃を超えない様に加熱
し、この混合物を、酸基の含有量が10ミリ当量(CO
OH)/100gになるまで190〜200℃での縮合
反応に委ねる。
【0048】140℃に冷却し、ADPAおよびDMP
Aを添加し、ヘッドの温度が100℃を超えない様に加
熱し、この混合物を、64ミリ当量(COOH)/10
0gの値に達するまで、200℃までの温度で縮合反応
に委ねる。次に80℃に冷却し、62.2g のジメチル
エタノールアミンおよび290g のN−メチルピロリド
ンを添加しそして2818g の水に分散させる。
【0049】ポリエステル2 表1の通りの秤入れ量 水酸基含有反応成分を溶融し、5−SIP−Na、TP
Aおよび1.5g のジブチル錫オキシドを添加し、ヘッ
ド温度が100℃を超えない様に加熱し、この混合物
を、135g の蒸留液が得られるまで185〜195℃
での縮合反応に委ねる。
【0050】120℃に冷却し、IPAおよび1.0g
のジブチル錫オキシドを添加し、ヘッドの温度が100
℃を超えない様に加熱し、この混合物を、遊離カルボキ
シル基の含有量が55ミリ当量(COOH)/100g
になるまで、190℃までの温度で縮合反応に委ね、次
に、7ミリ当量(COOH)/100g の値が達成され
るまで、180℃〜200℃、100mbarで縮合反
応させる。
【0051】720g のN−メチルピロリドンを140
℃で添加しそして次にこの混合物を4680g の水に分
散させる。ポリエステル3 表1の通りの秤入れ量 ネオペンチルグリコールおよびトリメチロールプロパン
を溶融し、TPA、IPAおよび1.5g のジブチル錫
オキシドを添加し、ヘッド温度が100℃を超えない様
に加熱し、この混合物を、酸基の含有量が10ミリ当量
(COOH)/100g になるまで190〜200℃で
の縮合反応に委ねる。
【0052】140℃に冷却し、TMAAを添加しそし
て71ミリ当量(COOH)/100g の値に達するま
で、この温度で攪拌する。次に80℃に冷却し、175
g のN−メチルピロリドンおよび80g のジメチルエタ
ノールアミンを添加しそして1800g の水に分散させ
る。
【0053】ポリエステル4 表1の通りの秤入れ量 ネオペンチルグリコールおよびトリメチロールプロパン
を溶融し、TPA、IPA、LAおよび2.5g のジブ
チル錫オキシドを添加し、ヘッド温度が100℃を超え
ない様に加熱し、この混合物を、酸基の含有量が10ミ
リ当量(COOH)/100g になるまで190〜20
0℃での縮合反応に委ねる。
【0054】140℃に冷却し、ADPAおよびDMP
Aを添加し、56ミリ当量(COOH)/100g の値
に達するまで、混合物をこの温度で縮合反応に委ねる。
次に80℃に冷却し、300g のN−メチルピロリドン
および70g のジメチルエタノールアミンを添加しそし
て2430g の水に分散させる。
【0055】 表1:ポリエステル 成分 ポリエステル IPA TPA ADPA 5-SIP-Na LA TMAA DMPA NPG EG TMP PEG ──────────────────────────────────── 1 秤入れ量(g)260 360 400 / / 150 520 / 200 / モル 1.56 2.17 2.74 / / 1.12 4.99 / 1.49 / モル% 11.1 15.4 19.5 / / 7.9 35.5 / 10.3 / 2 秤入れ量(g)955 908 / 110 / / / 1075 220 / / モル 5.75 5.47 / 0.41 / / / 10.32 3.54 / / モル% 22.5 21.5 / 1.6 / / / 40.5 13.9 / / 3 秤入れ量(g)332 71 150 / / 100 / 320 / 120 80 モル 2.0 0.43 1.03 / / 0.52 / 3.07 / 0.89 0.23 モル% 24.5 5.3 12.6 / / 6.4 / 37.6 / 10.9 2.8 4 秤入れ量(g)260 300 450 / 100 / 150 520 / 220 / モル 1.56 1.81 3.08 / 0.5 / 1.12 4.99 / 1.64 / モル% 10.6 12.3 20.9 / 3.4 / 7.9 33.9 / 11.2 / 表1の続き: ポリ− 出発成分に関する ミリ当量 ミリ当量 ミリ当量 エステル OH:COOH-比 (COOH)/100g (OH)/100g (SO3 Na)/100g ──────────────────────────────────── 1 1.215 64 203 / 2 1.195 7 50 14 3 1.35 71 285 / 4 1.18 56 196 / 略字:IPA = イソフタル酸 TPA = テレフタル酸 ADPA= アジピン酸 5−SIP−Na=5−スルホイソフタル酸Na塩 NPG = ネオペンチルグリコール TMP = トリメチロールプロパン DMPA= ジメチロールプロピオン酸 EG = エチレングリコール LA = ラウリン酸 TMAA= 無水トリメリット酸 PEG = ポリエチレングリコール二成分プライマー 分散混合物を、38重量% の固形分含有量の65.8重
量部のポリエステル(1)、(2)、(3)または
(4)と0.2重量部の市販のシリコーン不含消泡剤
(Hoechst AG社のAdditol VXW4
973)、0.3重量部の市販の湿潤分散助剤(Hoe
chst AG社のAdditol XL 250)お
よび0.4重量部の市販のレベリング剤(Hoechs
t AG社のAdditol XW 390)とを混合
することによって製造する。簡単に攪拌した後に、1
4.0重量部の二酸化チタン(Kronos−Tita
n GmbHのKronos2310)、11.0重量
部の硫酸バリウム(Sachtleben GmbHの
Blanc fixe micro)、3.7重量部の
タルク(Naintsch Mineralwerke
GmbHのNaintsch E7)および0.1重
量部のカーボンブラック(Degussa AGのFl
ammruss 101)を、この混合物に添加しそし
てディソルバー中で6000回転/分の速度で約30
分、分散処理する。
【0056】硬化成分として種々のポリイソシアネー
ト、例えば(I)BASF AGのBasonat F
DS 3425、(II)Bayer AGのDesmod
urVPLS 2550、(III) 同社のDesmodu
r N 3300、(IV)同社のDesmodur N
100を使用することができる。
【0057】次に分散物混合物を、場合によってはメト
キシプロピル−アセテートで予め希釈した、12.5重
量部の適当なポリイソシアネートと混合する。本発明に
従うこの混合物の組成は次の通りである: 実施例A 実施例B 実施例C 実施例D ──────────────────────────────────── 結合剤 1 2 3 4 25.00 25.00 25.00 25.00 顔料 28.80 28.80 28.80 28.80 助剤 0.90 0.90 0.90 0.90 ──────────────────────────────────── 全固形分含有量 54.70 54.70 54.70 54.70 脱イオン水 42.05 40.05 42.05 42.05 有機溶剤 3.25 5.25 3.25 3.25 ──────────────────────────────────── 全量 100.00 100.00 100.00 100.00 ──────────────────────────────────── ポリイソシアネート (III)12.50 (I)12.50 (II)12.50 (III)12.50 メトキシプロピルアセテート 6.25 0.00 0.00 12.50 ──────────────────────────────────── 即加工できるこれらの反応混合物は2.89〜12.6
0重量% の有機溶剤しか含有していない。これらの被覆
剤を150〜300μm のウエット塗膜厚(25〜50
μm の乾燥塗膜厚に相当する)で基材に塗布しそして循
環空気炉で80℃で30分乾燥する。
【0058】硬化した実施例A〜Dの塗膜は以下の性質
に特徴がある: 耐溶剤性 実施例A 実施例B 実施例C 実施例D ──────────────────────────────────── イソプロパノール 良好〜中位 非常に良好 中位 中位 イソプロパノール/水(1:1) 良好 非常に良好 中位 中位 エタノール 非常に良好 非常に良好 中位 中位 〜良好 エタノール/水(1:1) 良好 非常に良好 中位 中位 スーパーガソリン 良好 中位 中位 中位 ──────────────────────────────────── 実施例A 実施例B 実施例C 実施例D ──────────────────────────────────── 振かん硬度(DIN 53157) 75"〜100" 100"〜110" 25"〜40" 15"〜25" 60°光沢(DIN 67530) 50 % 48 % 88 % 73 % ホット・ウェット試験(Hot- wet test)(DIN 50017 SK) 良好〜中位 良好〜中位 良好 中位 塩水噴霧試験 良好 非常に良好 非常に良好 非常に良好 (ASTM-B117-69) 〜良好 〜良好 〜良好 上塗り外観 良好 良好 非常に良好 良好 石衝撃試験: 上塗り接着性 良好 良好 良好〜中位 非常に良好 侵入度 良好 良好〜中位 良好 非常に良好 ────────────────────────────────────二成分上塗り塗料 分散混合物を、38重量% の固形分含有量の71.1重
量部のポリエステル(1)または(4)と0.2重量部
の市販のシリコーン不含消泡剤(Hoechst AG
社のAdditol VXW4973)、0.3重量部
の市販の湿潤分散助剤(Hoechst AG社のAd
ditol XL 250)および0.4重量部の市販
のレベリング剤(Hoechst AG社のAddit
ol XW 390)とを混合することによって製造す
る。互いに簡単に攪拌した後に、24.6重量部の二酸
化チタン(Kronos−Titan GmbHのKr
onos 2310)を、この混合物に添加しそしてデ
ィソルバー中で6000回転/分の速度で約30分、分
散処理する。
【0059】硬化成分として種々のポリイソシアネー
ト、例えば(I)BASF AGのBasonat F
DS 3425、(II)Bayer AGのDesmod
urVPLS 2550、(III) 同社のDesmodu
r N 3300、(IV)同社のDesmodur N
100を使用することができる。
【0060】次に分散物混合物を、場合によってはメト
キシプロピル−アセテートで予め希釈した、13.4重
量部の適当なポリイソシアネートと混合する。本発明に
従うこの混合物の組成は次の通りである: 実施例A 実施例B 実施例C 実施例D ──────────────────────────────────── 結合剤 1 2 3 4 25.00 25.00 25.00 25.00 顔料 28.80 28.80 28.80 28.80 助剤 0.90 0.90 0.90 0.90 ──────────────────────────────────── 全固形分含有量 54.70 54.70 54.70 54.70 脱イオン水 42.05 40.05 42.05 42.05 有機溶剤 3.25 5.25 3.25 3.25 ──────────────────────────────────── 全量 100.00 100.00 100.00 100.00 ──────────────────────────────────── ポリイソシアネート (III)12.50 (I)12.50 (II)12.50 (III)12.50 メトキシプロピルアセテート 6.25 0.00 0.00 12.50 ──────────────────────────────────── 即加工できるこれらの混合物は8.5〜13.3重量%
の有機溶剤しか含有していない。これらの被覆剤を20
0〜400μm のウエット塗膜厚(30〜60μm の乾
燥塗膜厚に相当する)で基材に塗布しそして循環空気炉
で80℃で30分乾燥する。
【0061】実施例EおよびFの硬化した塗膜は以下の
性質に特徴がある: 耐溶剤性 実施例E 実施例F ──────────────────────────────────── イソプロパノール 非常に良好 非常に良好〜良好 イソプロパノール/水(1:1) 非常に良好 非常に良好〜良好 エタノール 非常に良好〜良好 良好 エタノール/水(1:1) 非常に良好 良好 スーパーガソリン 非常に良好〜良好 良好〜中位 ──────────────────────────────────── 実施例E 実施例F ──────────────────────────────────── 振かん硬度(DIN 53157) 約 115 " 約 145 " 60°光沢(DIN 67530) 約 87 % 約 87 % 上塗り外観 良好 良好 石衝撃試験: 上塗り接着性 良好 良好 侵入度 良好 非常に良好〜良好 ──────────────────────────────────── 全ての実施例からの硬化した塗膜を以下の試験手順に従
って試験する: 振かん硬度: DIN 53,157に従う 光沢度 : DIN 67,530に従う。60°の
角度で測定する。 ホット・ウェット試験(Hot-wet test):DIN 50,
017 SKに従う。100% の湿度および40℃の温
度で240時間後に、ブリスター形成、光沢および塗膜
表面の品質を次の評点(1=非常に良好、5=非常に悪
い)に従って主観的に評価する。 塩水噴霧試験:ASTM−B 117−69に従う。
【0062】塩水噴霧雰囲気で240時間の後に、ブリ
スター形成および予め決めた腐食点での腐食侵入度を次
の評点(1=非常に良好、5=非常に悪い)に従って主
観的に評価する。 上塗り外観: 上塗りの光沢および表面を次の評点(1
=非常に良好、5=非常に悪い)に従って主観的に評価
する。 石衝撃試験: 石に対する耐衝撃性を、VDA〔ドイツ
自動車工業協会〕に従う石衝撃試験装置〔エリクセン
(Erichsen)の508モデル〕を用いて試験す
る。この試験の為に、何れの場合にも、1kgの屑鉄
(角張っている、4〜5mm)を圧縮空気(2bar)
で加速しながら試験用パナルの上に発射する。試料のパ
ネルを用いて、上塗り接着性(非常に良好=摩耗がな
い、非常に悪い=完全に剥離)および金属製薄板にまで
の侵入度(非常に良好=侵入なし、非常に悪い=非常に
沢山侵入する)を評価する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08G 18/42 NDY 8620−4J

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1)1種類以上の有機ポリイソシアネー
    トより成るポリイソシアネート成分および 2)原料(a)、(b)、(c)、(d)および(e)
    またはそれのエステル形成性誘導体より成るポリエステ
    ル樹脂──但し、反応成分の合計が100モル% であり
    そして反応成分中の水酸基当量の合計とカルボキシル基
    当量の合計との比が1:0.5〜1:2.0である─
    ─; (a)スルホ−モノマーでない少なくとも1種類のジカ
    ルボン酸、 (b)少なくとも1つのスルホナート−またはホスホナ
    ート基を持ち、官能基がカルボキシル−および/または
    水酸基である0〜15モル% の少なくとも1種類の二官
    能性スルホ−またはホスホノモノマー (c)少なくとも1種類のグリコール、 (d)官能基が水酸基および/またはカルボキシル基で
    ある0〜40モル% の多官能性化合物(官能度>2)、 (e)0〜20モル% の単官能性カルボン酸より成り、 その際に遊離水酸基の量が30〜350ミリ当量(O
    H)/100g 、殊に100〜250ミリ当量(OH)
    /100g でありそして遊離の中和されたおよび/また
    は中和可能な酸基、特にスルホン−、ホスホン−および
    カルボン酸基の含有量が5〜350ミリ当量/100g
    、殊に9〜120ミリ当量/100g である水希釈性
    二成分系被覆組成物。
  2. 【請求項2】 (a)脂肪族−、芳香族−または脂環式
    ジカルボン酸 (b)ヒドロキシ−およびカルボキシアリールスルホン
    酸またはそれらの塩 (c)脂肪族−、芳香族−または脂環式グリコール、 (d)3〜6個の水酸基および/またはカルボキシル基
    を有する化合物 から製造されるポリエステル樹脂を含有する請求項1に
    記載の水希釈性二成分被覆組成物。
  3. 【請求項3】 (a)フタル酸、イソフタル酸、テレフ
    タル酸、無水フタル酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼ
    ライン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸または
    グルタル酸およびそれらのエステル、(b)スルホイソ
    フタル酸、スルホテレフタル酸、スルホフタル酸、スル
    ホサリチル酸およびそれらのエステルまたは塩、(c)
    エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,
    3−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールまたは
    ペルヒドロビスフェノールA、(d)トリメチロールプ
    ロパン、トリメチロールエタン、グリセロール、ジトリ
    メチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジペンタ
    エリスリトール、ジメチロールプロピオン酸または無水
    トリメリット酸から製造されるポリエステル樹脂を含
    む、請求項1に記載の水希釈性二成分系被覆組成物。
  4. 【請求項4】 1〜6モル% の成分(b)および8〜2
    0モル% の成分(d)で構成されるポリエステル樹脂を
    含有する請求項1に記載の水希釈性二成分系被覆組成
    物。
  5. 【請求項5】 上塗りおよび一回塗り塗料を製造する為
    に、請求項1〜4のいずれか一つに記載の水希釈性二成
    分系被覆組成物を用いる方法。
  6. 【請求項6】 プライマーまたはフィラーを製造する為
    に請求項1〜4のいずれか一つに記載の水希釈性二成分
    系被覆組成物を用いる方法。
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