JPH061725Y2 - 体操用ゆか若しくはタンブリングゆか台 - Google Patents

体操用ゆか若しくはタンブリングゆか台

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JPH061725Y2
JPH061725Y2 JP1990074176U JP7417690U JPH061725Y2 JP H061725 Y2 JPH061725 Y2 JP H061725Y2 JP 1990074176 U JP1990074176 U JP 1990074176U JP 7417690 U JP7417690 U JP 7417690U JP H061725 Y2 JPH061725 Y2 JP H061725Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は体操競技又は練習に使用される体操用ゆか若し
くはタンブリングゆか台に関し、特に反撥力を改善する
ゴム変性エチレンビニールアセテート樹脂低発泡体の弾
性支持体を多数個ベニア合板製基板の下面に隔設的に配
列し且つ着地等の外力弾褥的に受止する樹脂発泡体のマ
ットとカーペット等の敷物を基板の上面に積層して成る
体操用ゆか若しくはタンブリングゆか台に関する。
(従来の技術) 従来より上述のような体操用ゆか台に類したものとして
は、実公昭57−45008号公報に開示されているよ
うに互いに適宜間隔をおいた柱状ウレタンフォーム製緩
衝体と、該緩衝体に固定されたベースシートと、弾性充
填材を帆布等で破ったマット本体とから成る体育マット
や、特公昭57−46862号公報に開示されているよ
うに弾性支持台脚に相当する下層合成樹脂発泡体層をE
VAやポリオレフィン系で構成した柔道や好適なスポー
ツ用マットや、米国AMF社のカタログ「THE AMERICAN
WAY」(1982年P16〜19)に開示されているよう
に下端部を樹脂キャップで覆ったスプリングの弾性支持
台脚を真床上に間隔をおき多数設置し、これら台脚上に
ベニア合板を載置固定し、ポリエチレン樹脂発泡体の弾
性マットを基板上に積層し、ナイロンパイルのカーペッ
ト等の敷物を弾性マット上に敷設して成る体操用ゆか台
がある。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来のものは、体操の技の開発上、製造上
及び使用上、次のような問題点を有している。
柱状ウレタンフォーム製緩衝体を利用した体育マット
は、緩衝を主目的としており、棒高とびのような高所か
らの着地用に好適ではあるが、跳躍等の外力を強固に弾
性反撥させる体操用ゆか台に不適当なものであり、また
繰返し使用による永久歪も大きいものである。
下層の合成樹脂発泡体層をEVAやポリフォレフィン系
で構成したスポーツ用マットも、上記のものより耐久性
を改良してはいるものの緩衝を主目的としており柔道に
好適なものの、弾性反撥力や敷設安定性が不足してい
る。
スプリング使用の米国製体操用ゆか台では、実際に輸入
して使用してみると下端部を樹脂体(実際は硬質プラス
チツクキャップ)で保持したスプリンダ弾性支持台脚を
使用しているため、とかく反撥弾性が鋭敏になり着地時
に共振状態が続き演技者に不快感を与える。他連続技を
行ったり着地を行う際、危険な状態となる。また、体操
競技に必要な柔軟な反撥弾性を発揮させるために小さな
スプリングを多数取付けなければならない他、皿座金を
スプリング内に入れてから木ネジでスプリングを基板に
取付ると云う面倒な作業を行うことになる。更に短期間
の使用で木ネジが弛んで来て外れ、再取付けの際には元
のねじ穴は傷んで同じ箇所には復旧できない他、タンブ
リングゆか台の高さは国際体操連盟の規格で総高さが1
20mm±10mmとの制限があり、規格内に収まるように
選定された小スプリングはよく使用する場所でへたりを
起してしまい、その場所が短期間で沈んで来、また弾性
も低下するという問題を起している。更に、斜めの蹴り
による側圧に弱くスプリングの外れが促進される。スプ
リングの下部を樹脂体で覆ってはいるものの、スプリン
グで破れないように硬質プラスチツクで覆っており真床
に対して滑りやすく使用中にタンブリングゆか台が移動
することがある他、樹脂等で表面加工した真床に対して
めり込んで行って多数の窪み傷を付ける等々の多くの問
題を有している。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み案出されたもの
であって、本考案の体操用ゆか若しくはタンブリングゆ
か台用に本願出願人が特に開発したエチレンプロピレン
ゴムとブタジェンゴムとでゴム変性したエチレンビニー
ルアセテート樹脂低発泡体を台脚に採用することによっ
て、跳躍に対してより大きい反撥力を発揮すると共に競
技に悪影響を与える着地時の共振の持続を無くし、又底
づき感を無くし、更に激しい運動に対する設置安定性及
び真床に対する無害性に優れ、低発泡で耐久性を維持し
つつもゴム変性で上記のような大きな反撥力を有し、製
造コストの安い改良された体操用ゆかもしくはタンブリ
ングゆか台を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案の体操用ゆか若しくはタンブリングゆか台を実施
例相当図の第1図乃至第6図を参照して説明すると、 真床上に間隔を置き多数配置された弾性支持台脚101,10
2と、これら台脚上に載置固定されたベニア合板製基板1
10と、この基板上に積層された樹脂発泡体より成る弾性
マット120と、このマット上に敷設されたカットパイル
カーペットの敷物130とより成り、上記弾性マット120は
上記敷物130と協動して該敷物130上に負荷される着地等
の外力を主として弾褥的に受止し得るようにした体操用
ゆか若しくはタンブリングゆか台であって、上記弾性支
持台脚101,102がエチレンプロピレンゴム及びブタジェ
ンゴムより変性されたエチレンビニールアセテート樹脂
低発泡体で、JIS K6301に基く反撥弾性が50〜60
%、同基準下の発泡倍率が5〜6倍、ASTM法化粧合
板に対する摩擦係数が1.30〜1.40、KDKS 0607
に基く圧縮回復試験が99.4〜99.9%であり、競
技に悪影響を与える着地時の共振の持続を無くすると共
に設置安定性と真床に対する無害性を高め、上記ベニア
合板の基板110及び上記ゴム編成のエチレンビニールア
セテート樹脂低発泡体の台脚101,102が両者協働して跳
躍等の外力を強固に弾性反撥し得るようにし且つ底づき
感を無くしたことを特徴としている。
(作用) 上記構成の体操用ゆか若しくはタンブリングゆか台おい
て、本考案のために開発したエチレンプロピレンゴム及
びブタジェンゴムより変性されたエチレンビニルアセテ
ート樹脂低発泡体より成り且つ真床F上に間隔をおいて
多数設置された弾性支持台脚101,102と、これら台脚上
に載置固定されたベニア合板製の基板とは、協働的に跳
躍等の足先の局部的に作用する外力に対して格段に優れ
た柔軟な反撥力を発揮すると共に、更にゴム変性による
滑り止め作用によってその分より大きな反撥力を生じさ
せ、敷設安定性を向上する。また、柱状の弾性支持台脚
は、合成接着材によって簡便に強固に基板下面に多数間
隔をおいて接着され、製造コストを下げる他、剥がれる
ことも無く保守が楽になる。この多数の略等ピッチの配
置によってゆか台全域に渡って永久的に均一な反撥力を
発揮し得る。一般に、従来のEVAでは低発泡にすると
耐久性は向上するが弾力性が小さくなり、反対に高発泡
にすると弾力性が大きくなるが耐久性が低下し、鋼製の
コイルスプリングに代り得るものはなかった。この台脚
の耐久性を維持し且つ大きくて柔軟な弾力性を発揮する
相反する性質は、低発泡とエチレンプロピレンゴム及び
ブタジェンゴムによるゴム変性とによって両立するよう
に実現されている。また、このゴム変性発泡体は固有振
動数が低く、従来のスプリングのような共振現象を起さ
ない上に、底づき感を無くし、樹脂コーティングした真
床Fに対しても傷を付けたり窪ませたりすることが無
い。
また、基板上に積層された樹脂発泡体の弾性マット120
とこのマット上に敷設されたカットパイルカーペットの
敷物130とは、協働的に足の裏全体と着地するときの外
力を弾褥的に吸収すると共に転倒時身体の受ける衝撃力
を緩衝し、また擦過傷等の負傷を防ぎ安全を確保する。
上述の台脚の作用は、第12頁に示す物性試験結果を有
するエチレンプロピレンゴム及びブタジェンゴムより編
成されたエチレンビニルアセテート樹脂低発泡体(独立
起泡)の開発によって達成されている。ちなみに、従来
のEVAに対して反撥弾性は40%から50%に、回復
率は99.3%から99.6%に、繰り返し圧縮永久ひ
ずみは4.6%から3.7%に、摩擦係数は0.95か
ら1.31に向上したものが開発された。
(実施例) 以下図面によって、本考案の体操用ゆか若しくはタンブ
リングゆか台を説明する。
第1図は本考案の体操用ゆか若しくはタンブリングゆか
台の積層構造を示す断面図、第2図は同積層構造を使用
した体操用ゆかを示す一部切欠き平面図、第3図は同体
操用ゆかの基板を構成する単位パネル板の斜視図、第4
図は連結金具の斜視図、第5図は緊締金具の下方から見
た斜視図、第6図は本考案の積層構造を使用したタンブ
リングゆか台を示す一部切欠き平面図である。
本考案の体操用ゆかとタンブリングゆか台とは第1図に
示すように共通した積層構造を有しており、この積層構
造100は下方より体育館のフロア等の真床Fに略等ピッ
チの間隔をおき多数設置されたゴム変性エチレンビニー
ルアセテート樹脂低発泡体の角柱状の弾性支持台脚101,
102と、これら台脚101,102上に載置固定されたベニア合
板よなる基板110と、この基板110上に積層状態に載置さ
れたブタジェンゴム及びエチレンプロピレンゴムより変
性されたエチレンビニールアセテート樹脂(EVA)発
泡体よりなる弾性マット120と、このマット120上に敷設
されたカットパイルカーペットの敷物130とより形成さ
れている。現在のところ上記弾性支持台脚101,102とし
て最も好適な素材として本願出願人が開発したブタジェ
ンゴム及びエチレンプロピレンゴムより変性されたエチ
レンビニールアセテート樹脂発泡体の物性値は次のよう
な値を示している。
ブタジェンゴム及びエチレンプロピレンゴムより変性さ
れた独立気泡のエチレンビニールアセテート樹脂の物性
値の試験結果(財団法人化学品検査協会関西事業所 〒
543 大阪市天王寺区堂ケ芝1−6−5 TEL 06-771-51
57)。
上記物性値から判断されるように、この新規性なゴム変
性エチレンビニールアセテート系樹脂発泡体の弾性支持
台脚101,102は、ゴム変性によって優れた柔軟な反撥力
を発揮し得、且つ独立気泡の低発泡率とすることにより
激しい演技者の動作からくる繰返し衝撃に対して充分に
耐えて、なお滑りが生ぜずその分より大きな反撥力を生
じさせ、設置安定性と真床Fに対する無害性を確保する
ものである。又、保型性及び耐久性に優れ体操用ゆか等
には最適なものである。これら弾性支持台脚101,102は
夫々50×40×50mm、80×80×50mmの角柱状
を成し、合成ゴム系接着剤によって15mm厚の1級ベニ
ア板の単位パネル板111〜119の底面に多数ほぼ等ピッチ
で隔設されている。基板110は第2図に示す体操用ゆか2
00に使用するものについては、本出願人による昭和59
年6月28日出願の実用新案登録出願(考案の名称「体
操用ゆか等の基板」)の明細書及び図面で詳述の如く1
2m四方の演技面を1200×2400×15の単位パネル板11
1を50枚第4図に示すような連結金具400によって連結
したアセンブルパネル板で形成し、その周囲に1000×24
00×15の単位パネル板112〜119よりなるセーフティゾ
ーンを連結金具400で連結周設して第5図の緊締金具500
で緊締して形成される。連結金具400は、嵌合側の下辺
部440が上辺部420よりも長いI形状の横断面を有するよ
うに溝形鋼で製せられており、該嵌合部と背中合わせの
固定部450においてリベット等の止具104によって単位パ
ネル板の辺縁部の切込部103に背部430を当接して止着固
定される。連結金具の上辺部420には小判形の長孔420′
が、下辺部440には円孔440′が穿設されており、隣接パ
ネル板に嵌合後鰐付ピン105が連結を維持するために挿
入される。又、適宜第3図に示すようにパネル板同士の
連結を補強するために補強金具310がパネル板のコーナ
の切込部106に連結作業時に組込まれる。緊締金具500
は、フック板510の下面にスリーブ550,550を介して回転
自在に軸支されたねじ棒520の回転で移動する移動子530
にワイヤWを結束して成る。移動子530はねじ棒520との
共回りを防ぐ鰐板530′とワイヤWを連結する連結ルー
プ530″が溶着されてる。緊締金具500は、単位パネル板
が連結されたアセンブルパネル板の四隅のセーフティゾ
ーン用のパネル板116,117,118,119に横方向及び縦方向
に夫々掛けられ、ハンドル540を回しワイヤWを張るこ
とによって緊締し、体操用ゆかの基板110が形成されて
いる。この基板110上に敷設されるマット120は演技面よ
り大きい広さの20mm厚のブタジェンゴム及びエチレン
プロピレンゴムより変性されたエチレンビニールアセテ
ート樹脂発泡体で製せられており、その上面には演技面
とセーフティゾーンとを色調で区分したナイロンカット
パイルカーペット130が敷設されている。このカーペッ
ト130は、ポリプロピレン繊維若しくはポリエステル繊
維より成る基布に、ナイロン繊維を3本撚りもしくは2
本撚りしヒートセットしてなり、10〜12mmの仕上り
長さにレベルカットされたパイルを横方向に6.0〜
8.0本/インチ、縦方向に6.5〜8.5本/インチ
の密度で植設し、該パイルの植設された基布の裏面にジ
ュート等のバッキング材をゴム系ラテックス等の接着剤
で貼着して構成されている。第6図に示すタンブリング
ゆか台600に使用される基板100は、単位パネル板11′の
長辺縁部の5箇所の切込部103に連結金具400を止具で止
着固定し、隣接パネル板を縦方向に18mに亘って順次
嵌着連結されたアセンブルパネル板を2対の緊締金具50
0によって緊締することによって形成されている。基板1
10の下部構造及び上部構造は、上記体操用ゆか200の構
造に準じて形成されている。
本考案の体操用ゆか若しくはタンブリングゆか台は、上
記具体的構造に制約されるものではなく、弾性支持体、
パネル板、マット、カーペットの寸法及び数、連結金具
及び緊締金具の数等は適宜選択されるものである。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案の体操用ゆか200若しくはタン
ブリングゆか台600によれば、本願用に特に開発された
優れた性質のエチレンプロピレンゴム及びブタジェンゴ
ムより変性されたエチレンビニールアセテート樹脂低発
泡体を弾性支持台脚に採用しており、真床F上に間隔を
おいて多数設置された上記の弾性支持台脚101,102と、
これら台脚101,102上に載置固定されたベニア合板製の
基板110との協働作用によって跳躍等の足先の局部的に
作用する外力に対して広範囲にしなる格段に優れた反撥
力を発揮すると共に、柱状の弾性支持台脚101,102が多
数間隔をおいて配置されているためにゆか全域に亘って
均一な反撥力を発揮でき、またゴム変性のエチレンビニ
ールアセテート樹脂低発泡体を採用しているため競技に
悪影響を与えたり演技者に危険な着地時の共振の持続を
無くし、更に激しい運動によってもずれたり移動するこ
とが無く何んら真床Fに傷をつけない。基板110上に積
層された樹脂発泡体よりなる弾性マット120と、このマ
ット上に敷設されたカットパイルカーペットの敷物130
は協動的に足の裏全体で着地するときの外力を弾褥的に
吸収し演技の安定性を確保するのに役立つと共に、転倒
時身体の受ける衝撃力を緩衝し、擦過傷等の負傷を防ぎ
安全性を維持すると共に、多様なスピンターンに対して
適度の滑りを与える。特にゴム変性のエチレンビニール
アセテート樹脂発泡体の弾性マット120は、ゴム変性と
低発泡とによって設置安定性、耐久性、復元性、反撥性
を高め、底つき感を無くすることができる。又、基板11
0は一層のパネル板と連結と緊締とによって形成されて
おり、又弾性支持台脚101,102も基板110の下面にのみ貼
着固定しているので製造コストは、従来のものに比較し
て大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の体操用ゆか若しくはタンブリングゆか
台の積層構造を示す断面図、第2図は同積層構造を使用
した体操用ゆかを示す一部切欠き平面図、第3図は同体
操用ゆかの基板を構成する単位パネル板の斜視図、第4
図は連結金具の斜視図、第5図は緊締金具の下方から見
た斜視図、第6図は本考案の積層構造を使用したタンブ
リングゆか台を示す一部切欠き平面図である。 (符合の説明) 101,102…弾性支持台脚、110…基板、120…弾性マッ
ト、130…敷物、200…体操用ゆか、600…タンブリング
ゆか台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】真床上に間隔を置き多数配置された弾性支
    持台脚(101)(102)とこれら台脚上に載置固定されたベニ
    ア合板製基板(110)と、この基板上に積層された樹脂発
    泡体より成る弾性マット(120)と、このマット上に敷設
    されたカットパイルカーペットの敷物(130)とより成
    り、上記弾性マット(120)は上記敷物(130)と協動して該
    敷物上に負荷される着地等の外力を主として弾褥的に受
    止し得るようにした体操用ゆか(100)若しくはタンブリ
    ングゆか台(600)において、上記弾性支持台脚(101)(10
    2)がエチレンプロピレンゴム及びブタジェンゴムより変
    性されたエチレンビニールアセテート樹脂低発泡体で、
    JIS K6301に基く反撥弾性が50〜60%、同基準下の
    発泡倍率が5〜6倍、ASTM法化粧合板に対する摩擦
    係数が1.30〜1.40、KDKS 0607に基く圧縮回復
    試験が99.4〜99.9%であり、競技に悪影響を与
    える着地時の共振の持続を無くすると共に設置安定性と
    真床に対する無害性を高め、上記ベニア合板の基板(11
    0)及び上記ゴム変性のエチレンビニールアセテート樹脂
    低発泡体の台脚(101)(102)が両者協働して跳躍等の外力
    を強固に弾性反撥し得るようにし且つ底づき感を無くし
    たことを特徴とした体操用ゆか若しくはタンブリングゆ
    か台。
JP1990074176U 1990-07-11 1990-07-11 体操用ゆか若しくはタンブリングゆか台 Expired - Lifetime JPH061725Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CH645449A5 (de) * 1980-03-04 1984-09-28 Von Roll Ag Elektrisch schweissbare muffe zum verbinden von leitungselementen.
JPS5745008U (ja) * 1980-08-26 1982-03-12

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
米国AMF社カタログ「TheAmericanway」1982年発行P16〜19

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