JPH06172307A - アミノアルコキシカルバゾール誘導体 - Google Patents

アミノアルコキシカルバゾール誘導体

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JPH06172307A
JPH06172307A JP4325380A JP32538092A JPH06172307A JP H06172307 A JPH06172307 A JP H06172307A JP 4325380 A JP4325380 A JP 4325380A JP 32538092 A JP32538092 A JP 32538092A JP H06172307 A JPH06172307 A JP H06172307A
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JP
Japan
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formula
compound
produced
carbazole
benzyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP4325380A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Hibino
俐 日比野
Makoto Tanaka
誠 田中
Atsuo Nakazato
篤郎 中里
Yutaka Kawashima
豊 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 錐体外路障害を生ずることなく抗精神作用を
有する化合物を提供すること。 【構成】 式 (式中、Rはハロゲン原子、トリフルオロメチル基、低
級アルコキシ基および低級アルキル基から選ばれる基の
任意の1〜3個で置換されたフェニル基またはフェニル
基であり、nは1〜4の整数である。)で表されるアミ
ノアルコキシカルバゾール誘導体およびその塩。本発明
化合物は、錐体外路障害を生ずることない精神分裂病に
対する治療剤および脳血管障害や老年期痴呆に伴う問題
行動に対する治療剤として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗精神病作用を有する2
−置換カルバゾール誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】抗精神病薬は精神分裂病治療だけでな
く、脳血管障害・老年期痴呆における問題行動(攻撃的
行為、精神興奮、徘徊、せん妄など)の治療にも用いら
れている。しかしながら、従来の抗精神病薬は副作用で
ある錐体外路障害が強く、大きな問題となっている。こ
の問題を解決するため、近年の抗精神病薬の開発は従来
の薬物の作用機作とは全く異なった側面からのアプロー
チがなされている。その一つがシグマレセプターアンタ
ゴニストである。シグマレセプターは、幻覚症状などの
精神異常に関与したレセプターと考えられ、このレセプ
ターに特異的親和性を有する化合物は錐体外路障害を生
ずることなく抗精神作用を示す。この種の化合物とし
て、たとえばリムカゾール(Rimcazole)が知
られているが、シグマレセプターに対する親和性及び特
異性は未だ十分ではない。
【0003】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、錐体
外路障害を生ずることなく抗精神作用を有する化合物を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、カルバゾ
ール骨格を有する化合物について鋭意検討した結果、シ
グマレセプターに特異的かつ高い親和性を示す新規なカ
ルバゾール化合物を見出し、本発明を完成した。以下、
本発明を説明する。本発明は、式1
【0006】
【0007】(式中、Rはハロゲン原子、トリフルオロ
メチル基、低級アルコキシ基および低級アルキル基から
選ばれる基の任意の1〜3個で置換されたフェニル基ま
たはフェニル基であり、nは1〜4の整数である。)で
表されるアミノアルコキシカルバゾール誘導体およびそ
の塩である。本発明において、ハロゲン原子とはフッ素
原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子である。低級ア
ルコキシ基とは炭素原子数1〜5の直鎖状または分枝鎖
状のものであり、たとえばメトキシ基、エトキシ基、プ
ロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基などであ
る。低級アルキル基とは炭素原子数1〜5の直鎖状また
は分枝鎖状のものであり、たとえばメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、ペンチル
基などである。
【0008】また、本発明の式1で示される化合物の塩
とは薬理学的に許容されるものを意味し、たとえば硫
酸、塩酸、燐酸などの鉱酸との塩、酢酸、乳酸、酒石
酸、フマール酸、マレイン酸、トリフルオロ酢酸、メタ
ンスルホン酸などの有機酸との塩などが挙げられる。
【0009】式1の化合物は次の方法で製造できる(式
中、Rおよびnは前記と同意義であり、Xはハロゲン原
子であり、Bzはベンジル基である。)。
【0010】
【0011】すなわち、2−ヒドロキシカルバゾール
(2)をベンジル化し、N,O−ジベンジル体(3)と
し、次いで接触還元により選択的に脱O−ベンジル化
し、9−ベンジルー2ーヒドロキシカルバゾール(4)
とする。次いでジハロゲノアルカンを塩基の存在下、有
機溶媒中で反応させることより(5)を得る。本反応に
おける塩基とは水素化ナトリウム、水素化カリウム、t
−ブトキシカリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどであり、有機溶
媒とはN,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルフ
ォキシド、テトラヒドロフラン、アセトン、ジメトキシ
フラン、N−メチルピロリドンなどである。次に、
(5)と置換フェニルピペラジンを反応不活性な溶媒
中、塩基の存在下反応させることにより前駆体(6)と
し、塩化アルミニウムで脱ベンジル化し本発明化合物
(1)を得る。本反応における塩基とは、たとえばピリ
ジン、トリエチルアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水素化ナトリ
ウムなどである。
【0012】本発明化合物を医薬として用いるために
は、本発明化合物を固体または液体の担体と混合し、経
口投与または非経口投与に適した医薬製剤の形に調製さ
れる。医薬製剤としては錠剤、丸剤、カプセル剤、顆粒
剤などの固形剤、注射剤、シロップ剤、乳剤などの液
剤、軟膏剤、坐剤などの外用剤が挙げられ、それらは慣
用的な製剤技術に従って製造される。
【0013】上記の各製剤には、賦形剤、結合剤、滑沢
剤、安定剤、湿潤剤、乳化剤などの通常使用される添加
剤が含まれていてもよい。たとえば、注射剤には注射用
蒸留水、生理食塩水、リンゲル液などの溶解剤、パラオ
キシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピルなど
の保存剤を含有していてもよい。また、シロップ剤およ
び乳剤にはソルビトールシロップ、メチルセルロース、
グルコース、ショ糖シロップ、ヒドロキシエチルセルロ
ース、食用油、グリセリン、エタノール、水などのほ
か、アラビアゴム、レシチンなどの乳化剤、ツイーン、
スパンなどの界面活性剤を含有していてもよい。固形剤
には、結晶セルロース、乳糖、トウモロコシデンプン、
マンニトールなどの賦形剤、ステアリン酸マグネシウ
ム、タルクなどの滑沢剤、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ポリビニルピロリドンなどの結合剤、カルボキシメ
チルセルロースカルシウムなどの崩壊剤、軽質無水ケイ
酸などの流動性向上剤などをそれぞれ用いることができ
る。
【0014】本発明化合物の治療患者に対する投与量は
患者の年齢、疾病の種類および状態などにより変動し得
るが、通常成人に対し1日当り5〜200mgを1〜数
回に分け投与することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明化合物はシグマ受容体に特異的で
かつ高い親和性を示す。従って、本発明化合物は錐体外
路障害を生ずることなく抗精神病作用を示すことから、
精神分裂病および脳血管障害や老年期痴呆に伴う問題行
動に対する治療剤として有用である。
【0016】
【実施例】以下、実施例および試験例を示し本発明を更
に具体的に説明する。
【0017】実施例12−{4−[1−(2,3−キシリル)ピペラジノ]プ
ロピルオキシ}カルバゾールの製造 1)9−ベンジル−2−ベンジルオキシカルバゾール 窒素気流下、60%水素化ナトリウム(2.64g,1
10mmol)とジメチルスルホキサイド(44ml)
を60℃で1時間攪拌し、冷却後2−ヒドロキシカルバ
ゾール(9.15g,50mmol)のジメチルスルホ
キサイド(50ml)溶液を加え、室温にて30分間攪
拌した。これに、ベンジルブロマイド(18.81g,
110mmol)のジメチルスルホキサイド(100m
l)溶液を氷冷下加え、さらに室温にて15時間攪拌し
た。反応液を氷冷下、多量の水(約1L)にあけ、析出
した結晶を濾取し、水洗、乾燥後、ベンゼンで再結晶
し、9−ベンジル−2−ベンジルオキシカルバゾール
(17.2g)を得た。 mp.167〜168.8℃
【0018】 2)9−ベンジル−2−ヒドロキシカルバゾール 上記で得た9−ベンジル−2−ベンジルオキシカルバゾ
ール(5g,19.039mmol)を10%パラジウ
ム炭素(3.5g)存在下、テトラヒドロフラン(18
0ml)中にて40時間接触還元した。濾過によりパラ
ジウム炭素を除去したのち、溶媒を減圧留去し、ベンゼ
ンで再結晶し、9−ベンジル−2−ヒドロキシカルバゾ
ール(4.62g)を得た。mp.178〜181.7
【0019】3)9−ベンジル−2−(3’−ブロモプ
ロピルオキシ)カルバゾール 窒素気流下、60%水素化ナトリウム(1.08g,4
4.824mmol)、ジメチルホルムアミド(60m
l)および9−ベンジル−2−ヒドロキシカルバゾール
(9.8g,37.353mmol)のジメチルホルム
アミド(200ml)溶液を冷却下加え、室温にて1時
間攪拌した。これに、1,3−ジブロモプロパン(9.
05g,44.824mmol)のジメチルホルムアミ
ド(90ml)溶液を冷却下加え、さらに室温にて15
時間攪拌した。反応液に塩化アンモニウム水を加え、ベ
ンゼンで抽出し、ベンゼンを減圧留去後、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル100g)
に付した。10%ベンゼン−n−ヘキサン流出して得た
残渣をエタノールで再結晶し、9−ベンジル−2−
(3’−ブロモプロピルオキシ)カルバゾール(3.0
0g)を得た。 mp.116〜117.3℃
【0020】4)9−ベンジル−2−{4−[1−
(2,3−キシリル)ピペラジノ]プロピルオキシ}カ
ルバゾール 9−ベンジル−2−(3’−ブロモプロピルオキシ)カ
ルバゾール(0.97g,2.536mmol)と1−
(2,3−キシリル)ピペラジン・一塩酸塩(0.57
g,2.536mmol)をトリエチルアミン(0.5
1g,5.072mmol)およびヨウ化カリウム
(0.42g,2.536mmol)の存在下、ジメチ
ルホルムアミド(20ml)中にて12時間75℃で加
熱還流した。セミミクロ蒸留装置にて、ジメチルホルム
アミドを留去し、これに水を加えて、クロロホルムで抽
出し、炭酸水素カリウム溶液で水洗、クロロホルムを減
圧留去後、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(シリ
カゲル30g)に付した。ベンゼン流出後、50%クロ
ロホルム−ベンゼン流出して得た残渣をエタノールで再
結晶し、9−ベンジル−2−{4−[1−(2,3−キ
シリル)ピペラジノ]プロピルオキシ}カルバゾール
(0.8012g)を得た。 mp.136.2〜137.2℃
【0021】5)2−{4−[1−(2,3−キシリ
ル)ピペラジノ]プオピルオキシ}カルバゾール 9−ベンジル−2−{4−[1−(2,3−キシリル)
ピペラジノ]プロピルオキシ}カルバゾール(50m
g,0.09927mmol)を蒸留したベンゼン(5
ml)中、無水塩化アルミニウム(26.5mg,0.
19854mmol)存在下、60℃で加熱還流した。
ベンゼン留去後、クロロホルムに溶解し、水洗、乾燥後
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付して(10%ベンゼン/クロロホルム系から流出開
始)、クロロホルム流分より得た残渣をエタノールより
再結晶して表題化合物(22.5mg)を得た。 mp.194〜204℃ (エタノールより再結晶)
【0022】1−(2,3−キシリル)ピペラジン・一
塩酸塩の代わりに対応する1−置換ピペラジン化合物を
用い、上記4)および5)と同様にして以下の化合物を
得た。
【0023】2−[3−(4−フェニルピペラジノ)プ
ロピルオキシ]カルバゾール mp.239〜243℃ (クロロホルム−ヘキサンよ
り再結晶) 2−{3−[4−(2−クロルフェニル)ピペラジノ]
プロピルオキシ}カルバゾール mp.115〜123℃ (エタノールより再結晶) 2−{3−[4−(2−メチルフェニル)ピペラジノ]
プロピルオキシ}カルバゾール mp.156〜162℃ (エタノールより再結晶) 2−{3−[4−(2−メトキシフェニル)ピペラジ
ノ]プロピルオキシ}カルバゾール mp.90〜95.6℃ (エーテル−ヘキサンより再
結晶) 2−{3−[4−(4−トリフルオロメチルフェニル)
ピペラジノ]プロピルオキシ}カルバゾール mp.108〜115℃ (エタノールより再結晶)
【0024】試験例[レセプター結合実験] 動物はウィスター系雄性ラットを用いた。[3H]標識
リガンドとしてシグマレセプターには(+)[3H]3
−PPP[3−(3−ヒドロキシフェニル)−N−n−
プロピルピペリジン]、D2レセプターには(−)
3H]スルピリドをそれぞれ用いた。[3H]標識リガ
ンドを用いた結合反応は、それぞれモレキュラーファー
マコロジー、第32巻、第772頁(1987年)、ジ
ャーナル オブ ファーマシー アンド ファーマコロ
ジー、第32巻、第820頁(1987年)に記載され
た以下(1)〜(3)の方法で行った。
【0025】(1)(+)[3H]3−PPP結合:ラ
ット線条体より得た膜標品、(−)[3H]3−PPP
および被験薬を、50mMトリス塩酸緩衝液(pH8.
0)中、21℃で90分間反応させた。 (2)(−)[3H]スルピリド結合:ラット線条体よ
り得た膜標品、(−)[3H]スルピリドおよび被験薬
を、50mMトリス塩酸緩衝液(pH7.7)中、37
℃で10分間反応させた。各々反応終了後、ガラスフィ
ルター(GF/B)に吸引濾過し、濾紙の放射能を液体
シンチレーションスペクトルメーターにて測定した。1
0μM(+)3−PPP、10μM(−)スルピリド存
在下で反応させたときの結合を、それぞれ(+)
3H]3−PPP、(−)[3H]スルピリドの非特異
結合とし、総結合と非特異結合との差を特異的結合とし
た。一定濃度の[3H]標識リガンドと濃度を変えた被
験薬を上記(1)〜(2)の条件で反応させることで抑
制曲線を得、この抑制曲線からそれぞれの結合を50%
抑制する被験薬の濃度(IC50)求め、結果を表1に示
した。
【0026】
【表1】
【0027】(注1) A;2−[3−(4−フェニルピペラジノ)プロピルオ
キシ]カルバゾール B;2−{3−[4−(2−クロルフェニル)ピペラジ
ノ]プロピルオキシ}カルバゾール C;2−{3−[4−(2−メチルフェニル)ピペラジ
ノ]プロピルオキシ}カルバゾール D;2−{3−[4−(2−メトキシフェニル)ピペラ
ジノ]プロピルオキシ}カルバゾール
【0028】(注2)リムカゾールの値は、ヨーロピア
ン ジャーナル オブ ファーマコロジー、第155
巻、第345頁(1988年)に記載された値を引用し
た。また、D2レセプターの値は、[3H]スピペロン結
合に対する値で示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川島 豊 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 (式中、Rはハロゲン原子、トリフルオロメチル基、低
    級アルコキシ基および低級アルキル基から選ばれる基の
    任意の1〜3個で置換されたフェニル基またはフェニル
    基であり、nは1〜4の整数である。)で表されるアミ
    ノアルコキシカルバゾール誘導体およびその塩。
JP4325380A 1992-12-04 1992-12-04 アミノアルコキシカルバゾール誘導体 Pending JPH06172307A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0708767A1 (en) * 1993-07-20 1996-05-01 Abbott Laboratories Haptens, tracers, immunogens and antibodies for carbazole and dibenzofuran derivatives

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0708767A1 (en) * 1993-07-20 1996-05-01 Abbott Laboratories Haptens, tracers, immunogens and antibodies for carbazole and dibenzofuran derivatives
EP0708767A4 (en) * 1993-07-20 1996-10-02 Abbott Lab HAPTENES, TRACERS, IMMUNOGENS AND ANTIBODIES FOR CARBAZOLE AND DIBENZOFURANE DERIVATIVES

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