JPH06169574A - Pwmインバータ装置 - Google Patents
Pwmインバータ装置Info
- Publication number
- JPH06169574A JPH06169574A JP4319670A JP31967092A JPH06169574A JP H06169574 A JPH06169574 A JP H06169574A JP 4319670 A JP4319670 A JP 4319670A JP 31967092 A JP31967092 A JP 31967092A JP H06169574 A JPH06169574 A JP H06169574A
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- Japan
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- pulse
- changing
- pulses
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的低速で安価なマイクロコンピュータを
使用して騒音,振動の小さなPWMインバータ装置を提
供することを目的とする。 【構成】 疑似正弦波形を、パルス幅の等しい等幅パル
ス列を連続して出力した等幅パルス列群で構成した。
使用して騒音,振動の小さなPWMインバータ装置を提
供することを目的とする。 【構成】 疑似正弦波形を、パルス幅の等しい等幅パル
ス列を連続して出力した等幅パルス列群で構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
を具備し、直流電圧を疑似正弦波形に変換するPWMイ
ンバータ装置に関する。
を具備し、直流電圧を疑似正弦波形に変換するPWMイ
ンバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のPWMインバータ装置の
電圧波形は、図1の(b)に示されるように、矩形パル
スをパルス幅または極性を変えて連続して出力した不等
幅パルス列で構成されている。
電圧波形は、図1の(b)に示されるように、矩形パル
スをパルス幅または極性を変えて連続して出力した不等
幅パルス列で構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、PWMインバ
ータでモータ等を駆動した場合には、疑似正弦波のため
に、正規の正弦波で駆動した場合よりも騒音、振動が大
きくなる。この騒音、振動を小さくする方法としては、
疑似正弦波を構成する個々の矩形パルスを出力する周
期、すなわちキャリアー周期を出来るだけ小さくすると
いう方法がある。たとえば、騒音については、キャリア
ー周期を50(マイクロ秒)程度にすれば、その周波数
成分が可聴域を超えるので聞こえなくなる。しかしなが
ら、図1の(b)に示されるような不等幅パルス列でキ
ャリアー周期を小さくしようとした場合には、マイクロ
コンピュータの処理速度が不足してくる。具体的に説明
すると、キャリアー周期(CRY1)以内の時間で、次
に出力するパルス幅データをROMから呼び出しさらに
そのパルス幅データに各種の演算、補正を施し出力しな
ければならないので、前述したマイクロコンピュータ内
での一連の処理(次に出力するパルス幅データをROM
から呼び出しさらにそのパルス幅データに各種の演算、
補正を施し出力する。)に要する時間がキャリアー周期
(CRY1)を超えてしまう。従って処理速度の速い高
速のマイクロコンピュータを使用しなければならなく、
インバータ装置が高価になってしまうという問題点があ
った。特に低価格で低騒音、低振動の要求が強いルーム
エアコン用インバータや、自動車の空調用のインバータ
では問題となっていた。本発明は、上記課題を解決する
ためのもので、比較的低速で安価なマイクロコンピュー
タを使用して騒音、振動の小さなPWMインバータ装置
を提供することを目的としている。
ータでモータ等を駆動した場合には、疑似正弦波のため
に、正規の正弦波で駆動した場合よりも騒音、振動が大
きくなる。この騒音、振動を小さくする方法としては、
疑似正弦波を構成する個々の矩形パルスを出力する周
期、すなわちキャリアー周期を出来るだけ小さくすると
いう方法がある。たとえば、騒音については、キャリア
ー周期を50(マイクロ秒)程度にすれば、その周波数
成分が可聴域を超えるので聞こえなくなる。しかしなが
ら、図1の(b)に示されるような不等幅パルス列でキ
ャリアー周期を小さくしようとした場合には、マイクロ
コンピュータの処理速度が不足してくる。具体的に説明
すると、キャリアー周期(CRY1)以内の時間で、次
に出力するパルス幅データをROMから呼び出しさらに
そのパルス幅データに各種の演算、補正を施し出力しな
ければならないので、前述したマイクロコンピュータ内
での一連の処理(次に出力するパルス幅データをROM
から呼び出しさらにそのパルス幅データに各種の演算、
補正を施し出力する。)に要する時間がキャリアー周期
(CRY1)を超えてしまう。従って処理速度の速い高
速のマイクロコンピュータを使用しなければならなく、
インバータ装置が高価になってしまうという問題点があ
った。特に低価格で低騒音、低振動の要求が強いルーム
エアコン用インバータや、自動車の空調用のインバータ
では問題となっていた。本発明は、上記課題を解決する
ためのもので、比較的低速で安価なマイクロコンピュー
タを使用して騒音、振動の小さなPWMインバータ装置
を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のPWMインバータ装置は、(1)マイクロ
コンピュータを具備し、直流電圧を正負の矩形パルス列
状の疑似正弦波形に変換し、前記疑似正弦波形を構成す
る個々の矩形パルスのパルス幅を変えることで電圧を変
え、前記疑似正弦波形の一周期中の矩形パルス数を変え
ることで周波数を変え、かつ前記疑似正弦波形が、パル
ス幅の等しいパルスを一定回数連続して出力した等幅パ
ルス列を、隣接する等幅パルス列間でパルス幅または極
性を変えて連続して出力した等幅パルス列群で構成され
たものである。(2)マイクロコンピュータを具備し、
直流電圧を正負の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換
し、前記疑似正弦波形を構成する個々の矩形パルスのパ
ルス幅を変えることで電圧を変え、前記疑似正弦波形の
一周期中の矩形パルス数を変えることで周波数を変えて
空調用の電動コンプレッサーを駆動し、かつ前記疑似正
弦波形が、パルス幅の等しいパルスを一定回数連続して
出力した等幅パルス列を、隣接する等幅パルス列間でパ
ルス幅または極性を変えて連続して出力した等幅パルス
列群で構成されたものである。(3)マイクロコンピュ
ータを具備し、直流電圧を正負の矩形パルス列状の疑似
正弦波形に変換し、前記疑似正弦波形を構成する個々の
矩形パルスのパルス幅を変えることで電圧を変え、前記
疑似正弦波形の一周期中の矩形パルス数を変えることで
周波数を変えて自動車の空調用の電動コンプレッサーを
駆動し、かつ前記疑似正弦波形が、パルス幅の等しいパ
ルスを一定回数連続して出力した等幅パルス列を、隣接
する等幅パルス列間でパルス幅または極性を変えて連続
して出力した等幅パルス列群で構成されたものである。
に、本発明のPWMインバータ装置は、(1)マイクロ
コンピュータを具備し、直流電圧を正負の矩形パルス列
状の疑似正弦波形に変換し、前記疑似正弦波形を構成す
る個々の矩形パルスのパルス幅を変えることで電圧を変
え、前記疑似正弦波形の一周期中の矩形パルス数を変え
ることで周波数を変え、かつ前記疑似正弦波形が、パル
ス幅の等しいパルスを一定回数連続して出力した等幅パ
ルス列を、隣接する等幅パルス列間でパルス幅または極
性を変えて連続して出力した等幅パルス列群で構成され
たものである。(2)マイクロコンピュータを具備し、
直流電圧を正負の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換
し、前記疑似正弦波形を構成する個々の矩形パルスのパ
ルス幅を変えることで電圧を変え、前記疑似正弦波形の
一周期中の矩形パルス数を変えることで周波数を変えて
空調用の電動コンプレッサーを駆動し、かつ前記疑似正
弦波形が、パルス幅の等しいパルスを一定回数連続して
出力した等幅パルス列を、隣接する等幅パルス列間でパ
ルス幅または極性を変えて連続して出力した等幅パルス
列群で構成されたものである。(3)マイクロコンピュ
ータを具備し、直流電圧を正負の矩形パルス列状の疑似
正弦波形に変換し、前記疑似正弦波形を構成する個々の
矩形パルスのパルス幅を変えることで電圧を変え、前記
疑似正弦波形の一周期中の矩形パルス数を変えることで
周波数を変えて自動車の空調用の電動コンプレッサーを
駆動し、かつ前記疑似正弦波形が、パルス幅の等しいパ
ルスを一定回数連続して出力した等幅パルス列を、隣接
する等幅パルス列間でパルス幅または極性を変えて連続
して出力した等幅パルス列群で構成されたものである。
【0005】
【作用】本発明のPWMインバータ装置は、疑似正弦波
形が、パルス幅の等しいパルスを一定回数連続して出力
した等幅パルス列を、隣接する等幅パルス列間でパルス
幅または極性を変えて連続して出力した等幅パルス列群
で構成されているので、比較的低速なマイクロコンピュ
ータでも、キャリアー周期を小さくすることが可能とな
り、安価に騒音、振動の小さなPWMインバータ装置を
提供することが出来る。
形が、パルス幅の等しいパルスを一定回数連続して出力
した等幅パルス列を、隣接する等幅パルス列間でパルス
幅または極性を変えて連続して出力した等幅パルス列群
で構成されているので、比較的低速なマイクロコンピュ
ータでも、キャリアー周期を小さくすることが可能とな
り、安価に騒音、振動の小さなPWMインバータ装置を
提供することが出来る。
【0006】
【実施例】以下、本発明のPWMインバータ装置の一実
施例について、図面を参照しながら説明する。図1の
(a)は本発明の一実施例の疑似正弦波形で、図1の
(b)は従来の不等幅パルス列で構成された疑似正弦波
形である。図1からわかるように本発明のPWMインバ
ータ装置の疑似正弦波形は、従来の不等幅パルス列で構
成された疑似正弦波形の個々の矩形パルス1を、さらに
等幅パルス列2に分解して出力したものである。従来の
PWMインバータ装置で、ソフトウェア的なキャリアー
周期(CRY1)の下限を決めるのは、マイクロコンピ
ュータでの、前述した一連の処理(次に出力するパルス
幅データをROMから呼び出しさらにそのパルス幅デー
タに各種の演算、補正を施し出力する。)に要する時間
3がいくらであるかということである。つまり前記一連
の処理に要する時間3よりはキャリアー周期(CRY
1)を小さくすることが出来なかった。しかし実際に、
前記マイクロコンピュータでの一連の処理の中で時間を
要するのは、次に出力するパルス幅データをROMから
呼び出しさらにそのパルス幅データに各種の演算、補正
を施すところまでで、波形を出力する部分にはほとんど
時間を要さない。従って本発明のPWMインバータ装置
では、前記一連の処理内で、次に出力する等幅パルス列
2の個々の矩形パルス幅4を計算し、その同じデータを
一定回数連続して出力しているのでキャリアー周期(C
RY1)をさらに小さくすることが出来る。つまり次の
新しいデータを計算するというデータ上のキャリアー周
期(CRY1)は、従来と同じであるが、そのデータ上
のキャリアー周期(CRY1)内に一定回数の等幅パル
スを分割して出力しているので波形上のキャリアー周期
(CRY2)はさらに小さくなることになる。
施例について、図面を参照しながら説明する。図1の
(a)は本発明の一実施例の疑似正弦波形で、図1の
(b)は従来の不等幅パルス列で構成された疑似正弦波
形である。図1からわかるように本発明のPWMインバ
ータ装置の疑似正弦波形は、従来の不等幅パルス列で構
成された疑似正弦波形の個々の矩形パルス1を、さらに
等幅パルス列2に分解して出力したものである。従来の
PWMインバータ装置で、ソフトウェア的なキャリアー
周期(CRY1)の下限を決めるのは、マイクロコンピ
ュータでの、前述した一連の処理(次に出力するパルス
幅データをROMから呼び出しさらにそのパルス幅デー
タに各種の演算、補正を施し出力する。)に要する時間
3がいくらであるかということである。つまり前記一連
の処理に要する時間3よりはキャリアー周期(CRY
1)を小さくすることが出来なかった。しかし実際に、
前記マイクロコンピュータでの一連の処理の中で時間を
要するのは、次に出力するパルス幅データをROMから
呼び出しさらにそのパルス幅データに各種の演算、補正
を施すところまでで、波形を出力する部分にはほとんど
時間を要さない。従って本発明のPWMインバータ装置
では、前記一連の処理内で、次に出力する等幅パルス列
2の個々の矩形パルス幅4を計算し、その同じデータを
一定回数連続して出力しているのでキャリアー周期(C
RY1)をさらに小さくすることが出来る。つまり次の
新しいデータを計算するというデータ上のキャリアー周
期(CRY1)は、従来と同じであるが、そのデータ上
のキャリアー周期(CRY1)内に一定回数の等幅パル
スを分割して出力しているので波形上のキャリアー周期
(CRY2)はさらに小さくなることになる。
【0007】図2は本発明の一実施例のPWMインバー
タ装置の構成図で、電気自動車のバッテリー6を電源と
して、PWMインバータ装置7は、空調用の電動コンプ
レッサー8を駆動制御している。またPWMインバータ
装置7内には、スイッチング素子9と、そのスイッチン
グ素子9をドライブするドライブ回路10と、マイクロ
コンピュータ11がある。
タ装置の構成図で、電気自動車のバッテリー6を電源と
して、PWMインバータ装置7は、空調用の電動コンプ
レッサー8を駆動制御している。またPWMインバータ
装置7内には、スイッチング素子9と、そのスイッチン
グ素子9をドライブするドライブ回路10と、マイクロ
コンピュータ11がある。
【0008】
【発明の効果】以上のように、本発明のPWMインバー
タ装置は、(1)マイクロコンピュータを具備し、直流
電圧を正負の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換し、
前記疑似正弦波形を構成する個々の矩形パルスのパルス
幅を変えることで電圧を変え、前記疑似正弦波形の一周
期中の矩形パルス数を変えることで周波数を変え、かつ
前記疑似正弦波形が、パルス幅の等しいパルスを一定回
数連続して出力した等幅パルス列を、隣接する等幅パル
ス列間でパルス幅または極性を変えて連続して出力した
等幅パルス列群で構成されているので、比較的低速で安
価なマイクロコンピュータを使用して騒音、振動の小さ
なPWMインバータ装置を提供することが出来る。
(2)マイクロコンピュータを具備し、直流電圧を正負
の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換し、前記疑似正
弦波形を構成する個々の矩形パルスのパルス幅を変える
ことで電圧を変え、前記疑似正弦波形の一周期中の矩形
パルス数を変えることで周波数を変えて空調用の電動コ
ンプレッサーを駆動し、かつ前記疑似正弦波形が、パル
ス幅の等しいパルスを一定回数連続して出力した等幅パ
ルス列を、隣接する等幅パルス列間でパルス幅または極
性を変えて連続して出力した等幅パルス列群で構成され
ているので、比較的低速で安価なマイクロコンピュータ
を使用して騒音、振動の小さな空調用の電動コンプレッ
サーを駆動するPWMインバータ装置を提供することが
出来る。(3)マイクロコンピュータを具備し、直流電
圧を正負の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換し、前
記疑似正弦波形を構成する個々の矩形パルスのパルス幅
を変えることで電圧を変え、前記疑似正弦波形の一周期
中の矩形パルス数を変えることで周波数を変えて自動車
の空調用の電動コンプレッサーを駆動し、かつ前記疑似
正弦波形が、パルス幅の等しいパルスを一定回数連続し
て出力した等幅パルス列を、隣接する等幅パルス列間で
パルス幅または極性を変えて連続して出力した等幅パル
ス列群で構成されているので、比較的低速で安価なマイ
クロコンピュータを使用して騒音、振動の小さな自動車
の空調用の電動コンプレッサーを駆動するPWMインバ
ータ装置を提供することが出来る。
タ装置は、(1)マイクロコンピュータを具備し、直流
電圧を正負の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換し、
前記疑似正弦波形を構成する個々の矩形パルスのパルス
幅を変えることで電圧を変え、前記疑似正弦波形の一周
期中の矩形パルス数を変えることで周波数を変え、かつ
前記疑似正弦波形が、パルス幅の等しいパルスを一定回
数連続して出力した等幅パルス列を、隣接する等幅パル
ス列間でパルス幅または極性を変えて連続して出力した
等幅パルス列群で構成されているので、比較的低速で安
価なマイクロコンピュータを使用して騒音、振動の小さ
なPWMインバータ装置を提供することが出来る。
(2)マイクロコンピュータを具備し、直流電圧を正負
の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換し、前記疑似正
弦波形を構成する個々の矩形パルスのパルス幅を変える
ことで電圧を変え、前記疑似正弦波形の一周期中の矩形
パルス数を変えることで周波数を変えて空調用の電動コ
ンプレッサーを駆動し、かつ前記疑似正弦波形が、パル
ス幅の等しいパルスを一定回数連続して出力した等幅パ
ルス列を、隣接する等幅パルス列間でパルス幅または極
性を変えて連続して出力した等幅パルス列群で構成され
ているので、比較的低速で安価なマイクロコンピュータ
を使用して騒音、振動の小さな空調用の電動コンプレッ
サーを駆動するPWMインバータ装置を提供することが
出来る。(3)マイクロコンピュータを具備し、直流電
圧を正負の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換し、前
記疑似正弦波形を構成する個々の矩形パルスのパルス幅
を変えることで電圧を変え、前記疑似正弦波形の一周期
中の矩形パルス数を変えることで周波数を変えて自動車
の空調用の電動コンプレッサーを駆動し、かつ前記疑似
正弦波形が、パルス幅の等しいパルスを一定回数連続し
て出力した等幅パルス列を、隣接する等幅パルス列間で
パルス幅または極性を変えて連続して出力した等幅パル
ス列群で構成されているので、比較的低速で安価なマイ
クロコンピュータを使用して騒音、振動の小さな自動車
の空調用の電動コンプレッサーを駆動するPWMインバ
ータ装置を提供することが出来る。
【図1】本発明の一実施例および従来のPWMインバー
タ装置の疑似正弦波形図
タ装置の疑似正弦波形図
【図2】本発明の一実施例のPWMインバータ装置の構
成図
成図
1 従来の疑似正弦波形の個々の矩形パルス 2 等幅パルス列 3 マイクロコンピュータでの一連の処理に要する時間 4 等幅パルス列の個々の矩形パルス幅 5 等幅パルス列群 6 バッテリー 7 PWMインバータ装置 8 電動コンプレッサー 9 スイッチング素子 10 ドライブ回路 11 マイクロコンピュータ 12 走行用モータ CRY1 キャリアー周期(従来のPWMインバータ装
置) CRY2 キャリアー周期(本発明のPWMインバータ
装置)
置) CRY2 キャリアー周期(本発明のPWMインバータ
装置)
Claims (3)
- 【請求項1】マイクロコンピュータを具備し、直流電圧
を正負の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換し、前記
疑似正弦波形を構成する個々の矩形パルスのパルス幅を
変えることで電圧を変え、前記疑似正弦波形の一周期中
の矩形パルス数を変えることで周波数を変え、かつ前記
疑似正弦波形が、パルス幅の等しいパルスを一定回数連
続して出力した等幅パルス列を、隣接する等幅パルス列
間でパルス幅または極性を変えて連続して出力した等幅
パルス列群で構成されたPWMインバータ装置。 - 【請求項2】マイクロコンピュータを具備し、直流電圧
を正負の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換し、前記
疑似正弦波形を構成する個々の矩形パルスのパルス幅を
変えることで電圧を変え、前記疑似正弦波形の一周期中
の矩形パルス数を変えることで周波数を変えて空調用の
電動コンプレッサーを駆動し、かつ前記疑似正弦波形
が、パルス幅の等しいパルスを一定回数連続して出力し
た等幅パルス列を、隣接する等幅パルス列間でパルス幅
または極性を変えて連続して出力した等幅パルス列群で
構成されたPWMインバータ装置。 - 【請求項3】マイクロコンピュータを具備し、直流電圧
を正負の矩形パルス列状の疑似正弦波形に変換し、前記
疑似正弦波形を構成する個々の矩形パルスのパルス幅を
変えることで電圧を変え、前記疑似正弦波形の一周期中
の矩形パルス数を変えることで周波数を変えて自動車の
空調用の電動コンプレッサーを駆動し、かつ前記疑似正
弦波形が、パルス幅の等しいパルスを一定回数連続して
出力した等幅パルス列を、隣接する等幅パルス列間でパ
ルス幅または極性を変えて連続して出力した等幅パルス
列群で構成されたPWMインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4319670A JPH06169574A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | Pwmインバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4319670A JPH06169574A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | Pwmインバータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06169574A true JPH06169574A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18112887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4319670A Pending JPH06169574A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | Pwmインバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06169574A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100343592C (zh) * | 2003-05-20 | 2007-10-17 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 变频空调器的运行控制装置及其方法 |
US7413413B2 (en) | 2004-07-20 | 2008-08-19 | York International Corporation | System and method to reduce acoustic noise in screw compressors |
US7772797B2 (en) | 2000-04-18 | 2010-08-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Motor controller |
CN104115373A (zh) * | 2012-03-09 | 2014-10-22 | 三菱电机株式会社 | 旋转电机 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4319670A patent/JPH06169574A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7772797B2 (en) | 2000-04-18 | 2010-08-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Motor controller |
CN100343592C (zh) * | 2003-05-20 | 2007-10-17 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 变频空调器的运行控制装置及其方法 |
US7413413B2 (en) | 2004-07-20 | 2008-08-19 | York International Corporation | System and method to reduce acoustic noise in screw compressors |
CN104115373A (zh) * | 2012-03-09 | 2014-10-22 | 三菱电机株式会社 | 旋转电机 |
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