JPH0616830B2 - 粉体分散装置 - Google Patents

粉体分散装置

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JPH0616830B2
JPH0616830B2 JP25470686A JP25470686A JPH0616830B2 JP H0616830 B2 JPH0616830 B2 JP H0616830B2 JP 25470686 A JP25470686 A JP 25470686A JP 25470686 A JP25470686 A JP 25470686A JP H0616830 B2 JPH0616830 B2 JP H0616830B2
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JP
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powder
disperser
conical
sport
supply port
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JP25470686A
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▲真▼ 土井
正之 安口
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Nisshin Seifun Group Inc
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Nisshin Seifun Group Inc
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/0015Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor
    • B01J8/003Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor in a downward flow

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉体分散装置に関する。
(従来技術) 小麦粉などの粉体を供給するのにスポートと呼ばれる供
給管がいられることが多いが、粉体分級機等への粉体を
供給する場合にはスポートから供給された粉体を円周方
向に均一に分散するのが望ましい。しかしながらスポー
トは通常傾いて設けられているので、スポートによる全
円周方向への均一な分散は困難である。
そこで全円周方向に粉体を均一に分散するために円錐の
斜面を利用し、円錐の先端にスポートを接続し、スポー
トから排出される粉体を円錐の先端にできるだけうまく
当てればある程度の均一な分散は可能であるが、粉体は
スポートの全断面で送られるのではなくて精々10〜2
0%程度であり、しかも粉体の流れは常に一定でないの
でスポートから出る粉体を円錐の先端に常にうまく当て
ることはむずかしい。したがって粉体の分散をうまく行
うことができなかった。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、粉体を
均一に分散することを目的とし、この目的を達成するた
めに、複数の逆円錐壁を同心的に配列して逆円錐台状粉
体供給口を形成し、この粉体供給口の直下に球面頂部を
持つ円錐面を配置し、前記逆円錐壁の仮想頂点が円錐面
の頂部球面の中心にくるようにして粉体分散装置を構成
した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による粉体分散装置の要部を示してお
り、1はスポート2の下端部に接続された分散器、3は
頂部が球面3aとなった円錐面である。
スポート2は通常傾いて設けられており、分散器1は台
板1a上に円錐台状粉体供給口4が設けられたもので、
この円錐台状粉体供給口4は2つの円錐壁1b,1cを
同心的に離間して設けて成り、この2つの円錐壁1b,
1cの間が円周方向に4枚の仕切板1dで仕切られてい
る。
ここで重要なことは、分散器1の縦断面を示す第2図か
らわかるように、2つの円錐壁1b,1cの仮想頂点A
が円錐面3の頂部球面3aの中心と一致するように設計
および位置決されている点である。
さて、このような構成の粉体分散装置を用いてスポート
2から粉体を供給した場合について考えてみると、スポ
ート2から分散器1の粉体供給口4に供給された粉体は
円錐壁1b,1cによって進行方向が円錐面3の頂部球
面3aの中心Aに向けられて球面3aにほぼ垂直に衝突
する。その結果、粉体は円周方向にほぼ均等に飛散分散
して円錐面3に沿って落下する。
本発明者らは本発明による粉体分散装置の分散性を評価
するための実験を行った。実験は4枚羽根の分散器を用
い、分散器のすぐ上に400mmの垂直直管部を設け、
次のような粒度分布のコーングリッツ(Corn grits、乾
式処理によってトウモロコシから外皮と胚芽を分離して
ひき割りしたもの)を分散させたものであり、第3図の
ような実験結果が得られた。
なお、上記の粒度分布は、コーングリッツ100gr
(グラム)をテスト用篩機で篩分けを行って測定したも
のであり、篩機には、上から16メッシュ、24メッシ
ュ、32メッシュ、60メッシュの網を入れてコーング
リッツを入れて篩った結果網上に残った量をグラム数で
表したものである。左欄のミクロンで表示した数字は網
の開き目(開口寸法)である。
第3図には本発明による分散器をいた場合を破線で、分
散器を用いない場合を実線で示した。この実験結果から
全円周方向の分散制が相当に改善されることがわかる。
なお、上記実施例では、分散器の仕切板を4枚としたが
仕切板の数を増すことによって分散の均一性が向上する
ことが実験的に確認されている。
なお、分散器を傾いたスポートの下端に直接接続するよ
りは上記実験例のように、分散器のすぐ上にある程度の
垂直直管部を設けると分散均一性が向上する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明においては、複数の円錐壁
を同心的に配列して円錐台状粉体供給口を形成し、この
粉体供給口の直下に球面頂部がくるように円錐面を配置
し、前記円錐壁の仮想頂点が円錐面の頂部球面の中心と
ほご一致するように粉体分散装置を構成したので、スポ
ートから供給される粉体はすべて頂部球面に垂直に衝突
するので、粉体は円周方向に均等に分散されることにな
る。従って粉体分級機や均等分散機への粉体供給部に本
発明による粉体分散装置を設置すれば分級性能や分散性
能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による粉体分散装置の要部斜視図、第2
図は本発明による粉体分散装置の一部を構成する分散器
の断面図、第3図は本発明による粉体分散装置の分散性
を示す実験結果である。 1……分散器、1b,1c……円錐壁、3……円錐体、
3a……球面、4……粉体供給口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の逆円錐壁を同心的に配列して、逆円
    錐台状粉体供給口を形成し、該粉体供給口の直下に頂部
    が球面である円錐を配置し、前記逆円錐壁の仮想頂点が
    前記球面の中心にくるように逆円錐壁と円錐面とを位置
    決めしたことを特徴とする粉体分散装置。
JP25470686A 1986-10-28 1986-10-28 粉体分散装置 Expired - Lifetime JPH0616830B2 (ja)

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JP25470686A JPH0616830B2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28 粉体分散装置

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JPS63111939A JPS63111939A (ja) 1988-05-17
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WO2003031294A1 (fr) * 2001-10-03 2003-04-17 Nisshin Flour Milling Inc. Dispositif de distribution de particules en poudre et element de decalage
CN103108699B (zh) 2010-07-26 2016-02-03 Ing商事株式会社 立式轧辊

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