JPH06167456A - スキャナの校正方法及び所定の散乱光振幅の発生装置 - Google Patents

スキャナの校正方法及び所定の散乱光振幅の発生装置

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JPH06167456A
JPH06167456A JP3037305A JP3730591A JPH06167456A JP H06167456 A JPH06167456 A JP H06167456A JP 3037305 A JP3037305 A JP 3037305A JP 3730591 A JP3730591 A JP 3730591A JP H06167456 A JPH06167456 A JP H06167456A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は汚れに対する影響の受け易さ
を回避しつつ、特に小さな可調整の所定の散乱光振幅を
生じさせる冒頭に述べた形式の装置構成を実現すること
にある。 【構成】 本発明によれば当該校正のために既知の散乱
能を有する強い散乱性の基準媒質を使用し、それにより
得られた散乱振幅を、基準媒質のデフォーカシングによ
り減少させ、散乱光振幅の局所的依存性を解消させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスキャナ校正方法であっ
て、例えばサブストレートの検査の際の粒子及び表面状
態特性の測定のためのスキャナ校正方法及び所定の散乱
光振幅の発生装置、例えばウエーハ検査装置における所
定の散乱光振幅発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】弾性散乱光の測定に基づく装置機器は就
中空気中又は表面上の粒子の測定のため、又は表面の検
査のために使用される(米国特許第4314763号明
細書)。
【0003】そのような装置機器においては考察さるべ
き領域が、高い強度の光源から光の照射を受け、散乱光
は例えば暗視野(ダークフィールド)−光源系を介し
て、フォトセンサに供給される。フォトセンサ(フォト
ダイオード、フォトマルチプライヤ)は散乱光振幅に比
例する電気信号を生じさせ、この電気信号は後続のアン
プに供給される。或欠陥の散乱能がそれの大きさと関係
性を有するとの仮定のもとで、散乱光振幅を介して当該
欠陥の拡がり、大きさについて検出結果が得られる。
【0004】上記測定方法の欠点とするところは光源の
強度変動、光学系における変動ないし変化(例えば暗視
野光学系又は光源調整)、フォトデテクタ又は増幅器に
おける電子的ドリフトが、上記増幅器の出力側における
測定結果に影響を及ぼすことである。この理由から種々
の補正方法を用いて、そのような変化、変動を補償する
ことが試みられる。
【0005】そのような補正方法の骨子は光源の強度の
規則的測定に存する。その際強度における変動は例えば
フォトデテクタ又は増幅器の感度の変化、を介して補償
され得る。そのような補正方法は勿論次のような欠点を
有する、即ち、光学系、フォトデテクタ又は増幅器にお
けるそのような変化が識別されず考慮されないという欠
点を有する。
【0006】光源、光学系、フォトデテクタ、校正ない
し測定装置全体を関与させる方法がより一層良好であ
る。そのような方法は既知の散乱能を有する媒質(基準
媒質)を使用する。(例えば米国特許第4512659
号に記載されているように)。その場合、通常は既知の
媒質に対して(関して)、フォトデテクタ及びアンプ
(増幅器)の感度は次の状態生起まで変化される、即
ち、アンプの出力側に所望の値が生じるまで変化され
る。よって、そのような方法の場合、校正の精度が、も
っぱら、基準媒質の散乱能にのみ依存する。
【0007】そのような方法に従って影響を受け易い
(著しく感度の高い)散乱光装置の機器を校正しようと
する場合、基準媒質への要求は特に高く設定されるべき
である、それというのは、著しく低い散乱光振幅を生じ
させる基準媒質は変化、変動に対して影響を受け易いか
らである(特に米国特許第4512659号明細書に記
載されているように)。
【0008】基準媒質、例えば表面が著しく低い散乱能
を有する場合、粒子、空気温度、酸化等によっては当該
基準媒質の散乱能がドラステイックに(著しく)変化せ
しめられる。更に、影響を受け易い表面に相応しての清
浄化は著しくコストを要し、特別な清浄化プロセスにて
漸次段階的に、順次行なわれねばならない。被照射領域
が小さい場合、粒子による汚れが特に不利な影響を及ぼ
す。この場合、個々の粒子によっては表面の散乱能が何
オーダも変化され得る。
【0009】更に、相応にわずかな散乱能を有するその
ように準備された表面の製作容易性がそのような方法に
よって制限される。
【0010】
【発明の目的】従って本発明の目的ないし課題とすると
ころは、汚れに対する影響の受け易さを回避しつつ、特
に小さな、可調整の所定の散乱光振幅を生じさせ得る、
冒頭に述べた形式の手法ないし装置構成を提供すること
にある。
【0011】
【発明の構成】本発明の方法及び相応の装置構成の特徴
点とするところは、光源、共焦点光学系、フォトデテク
タ、及びアンプが、既知の散乱能を有する基準媒質を用
いて校正され、上記媒質は著しく大の散乱性のものであ
り、当該散乱光振幅が基準媒質のデフォーカシングによ
り減少され、散乱光振幅の局所的依存性が解消(除)さ
れ、光学的フィルタが前置接続されることに存する。
【0012】従って、上記装置構成はすべての可能なド
リフト源を検出する。このことは、次のような著しい利
点を有する、即ち、著しく小さい散乱振幅でもそのよう
な装置構成が動作し得るという著しく大きな利点を有す
る。従って上記装置構成は感度、精度、信頼性に関して
著しく影響を受け難く、かつ簡単に清浄化可能である。
更に、そのような装置構成によっては所望の散乱光値
が、ほぼ制限されていない領域に亙って簡単に調整され
得る。
【0013】
【実施例】次に図を用いて本発明の2つの実施例につい
て詳述する。
【0014】図1は主にウエーハの検査に用いられるよ
うなサブストレート−表面検査装置(機器)を示す。そ
のような装置によっては最小の粒子のほかに、結晶欠
陥、金属的汚れ、艶出し研摩誤差、ひっかき傷(擦過
傷)、打込み非均質性、ウエーハ−に対する他の現象効
果、を可視化できる。
【0015】それらの測定を行なうために必要な清浄度
ないしクリーン性はフローボックス及び空気動力学的な
いし空力的(アエロダイナミック)にトランスペアレン
トな(透明性の)デザイン(設計)によって確保され
る。
【0016】図2は弾性散乱の測定方式に基づく表面検
査装置の従来技術の基本構成図である。光源(レーザ
光)1はウエーハ表面3上の点状の個所2を照射する。
反射された光は矢印BFの方向に当該装置構成部から出
て行く。表面により散乱した光の一部4が光学系5より
集光され、フォトデテクタ7にて結像される。フォトデ
テクタ7の出力信号8がアンプ9に供給される。その際
ウエーハ表面3は所謂焦点平面内に位置する。被照射個
所2にて欠陥が存在する場合、散乱光4の成分が増大
し、フォトデテクタ7に達する光の強度Eが増大する。
アンプ9の出力側における電圧11も同様に上昇する。
【0017】図3は所定の散乱光振幅発生のための表面
検査装置を備えた装置構成を示す。レーザ20から送出
された光は光学的フィルタ21(例えば減衰器又はニュ
ートラルフィルタ)を通ってまたビーム方向変換部22
(例えばミラー又はプリズム)を介して集光レンズ23
へ達する。上記集光レンズ23は光を被照射個所24へ
フォーカシング(焦点合せ)する。上記被照射個所は焦
点平面10内に位置する。検査装置中は検査さるべきウ
エーハ表面3は焦点平面10内に位置する。ウエーハ表
面3により散乱された、散乱光部分は集光レンズ23と
絞り6を通ってフォトデテクタ7へ達する。絞り6の開
口25は第1の被照射個所(スポット)24の結像部
(写像関係位置)24のところ(共焦点系)に位置し、
ほぼ同じ形態及び寸法を有する。校正フェーズ中基準媒
質27は有利に焦点平面10の下方配置される。
【0018】そこで基準媒質27が焦点平面10外に位
置するので、第2の被照射スポット28は大きさ、拡が
りの点では焦点平面10内の第1の被照射スポット24
より大である。同様に、校正フェーズでは絞り6の個所
における被照射個所29は結像部26より大である。
【0019】絞り6の開口度がなお同じ大きさであるの
で、散乱光の著しくわずかな成分が絞り6の開口25を
通りホトデテクタ7へ達する。それ故に光学的フィルタ
21および/又は焦点平面外へのずれ(偏移)を用いて
減衰メカニズムが形成される。付加的に、焦点平面10
外へのはずれ(デフォーカシング)及びそれに伴なう、
被照射スポット24の拡大により局所的安定性要求が回
避される。
【0020】更に、容積に基づく散乱性の基準媒質によ
り、すなわち、当該散乱能が表面30に限られないでそ
れの容積31が散乱能の主要部分を成す(ミルク、乳白
ガラス)基準物質27によっては一方ではデフォカシン
グが生ぜしめられ、他方では、散乱特性が外部の影響に
より変化されるのが阻止される。
【0021】光学軸32に沿っての基準媒質27の位置
の調整移動によって、絞り6の位置における被照射個所
29の大きさを調整変化できる。従って、絞り6の開口
25の一定寸法のもとで、フォトデテクタ7に当るエネ
ルギの量を調整できる。
【0022】調整過程は実際上次の手順に従って経過す
る:先ずウエーハ表面3を照射する光の強度E1が検出
される。しかる後、E1で照射された基準媒質27に対
して、絞り6の開口25を通ってフォトデテクタ7へ達
する光の強度E2が測定される。両強度E1、E2から
求まる比率によっては基準媒質27からの、散乱光の、
フォトデテクタ7へ達する成分(百分率の割合)が得ら
れる。
【0023】基準媒質27の高さは次のように調整され
得る、即ち、基準媒質上での散乱光の所望成分E0が常
にフォトデテクタへ達するように調整され得る。次い
で、検査されようとするすべての表面が、E0に関連づ
けられる。それにより、表面−特徴づけに対する再生可
能且安定した値が生ぜしめられる。
【0024】実施例中では調整移動メカニズム37が設
けられており、ここでは調整ねじ33を介して調整可能
な支持受け34上には(表面30と溶液31とから成
る)基準媒質27が配置されている。高さの調整可能な
支持受け34は縁部38を有しこの縁部によっては不所
望の方向への不都合な散乱光の放射が阻止される。本実
施例では高さ調整度が固定ねじ35を用いて固定され得
る。いずれにしろ、光源20とビーム方向変換部22と
の間に少なくとも1つの屈折(回析)素子36(例えば
レンズ)を統合的に設けることも可能である。
【0025】勿論、図3及び図4に説明したレンズ、レ
ーザ源、絞り、光学的フィルタ、基準物質が系全体とし
て構成され得る。実際上も可能であり、例えば、“レン
ズ”とは複合レンズ系を意味し、実際上レーザ20は異
なったレーザ光を有する2つの個別の源から構成されて
いる。先に述べた実施例ではいずれにしろ、わかり易く
するためそれら詳細については言及せず、機能動作を詳
細に説明することに重点が特におかれている。
【0026】図4の実施例が図3の実施例と異なる点
は、レーザ光42が第2集光レンズ40によりウエーハ
表面3に収束され、基準媒質27の表面30が焦点平面
内に位置し、光学的減衰器41が散乱光成分4の結像部
分領域中に(ビーム方向変換部22と集光レンズ23と
の間又はフォトセンサ7と集光レンズ23との間)設け
られていることである。その他の考察要素及び認識事項
は第3図におけると全く同じである。
【0027】図5に示す回路部分は第1の接続部(端
子)50を有する通常構成型式のフォトマルチプライヤ
の回路接続構成を示す。上記接続部(端子)50には負
のカソード加速電圧Ucが加えられる。ダイオード電圧
は抵抗R1〜Rn(これらはUcとアース51との間に
設けられている)を介して取出される。光強度Eと加速
電圧Ucとに依存するアノード電流Iaは電流−電圧変
換器により出力電圧Uaに変換される。
【0028】フォトマルチプライヤの増幅度と加速電圧
Ucとの典型的(対数的)関係性を図6に示す。
【0029】図7中の特性曲線は一定の光強度Eのもと
での出力電圧Uaと加速電圧Ucとの関係性を示す。
【0030】図示の実施例におけるフォトデテクタはフ
ォトマルチプライヤであり、それの増幅度は加速電圧U
cを介して制御される。加速電圧領域全体に亙って増幅
度を検出し得るため、付加的情報データが必要とされ、
それの導出は図8と図9のフローチャートから明かなよ
うに行なわれ得る。
【0031】校正のためにはフォトマルチプライヤが、
できるだけ、これが測定の際作動される感度領域にて校
正されることが重要である。従って、本実施例の装置構
成では光学的フィルタ(減衰器)を用いて、フォトマル
チプライヤに達する強度が減衰される。
【0032】図8は減衰係数の検出手法を示す:先ず加
速電圧は次のように調整される、即ち、出力電圧Uaは
アンプ9の飽和状態に到らせずにできるだけ高いもので
あるように調整される。そのように測定された出力電圧
U1は記憶され、減衰器はビーム路中にもたらされ、ア
ンプの出力側には今や電圧U2が現われる。両電圧U
1、U2の比は光学的フィルタの減衰係数cAに相応す
る。
【0033】(1) cA=U1/U2 フォトマルチプライヤの増幅度Vは次のようになる。
【0034】(2) V=c.UcEXP(a.n) 但し、nはフォトマルチプライヤのダイノードの既知の
数、aとcはホトマルチプライヤに依存する未知数であ
る。
【0035】図9に示す適用された方法によれば未知数
は次のように定められる、即ち、各加速電圧Ucごとに
増幅度Vが導出され得るようにして定められる。減衰器
が光ビーム路中に挿入された状態のもとで、出力電圧U
aはアンプ9のダイナミック領域全体(0……Umax
に亙って検出される。このことは加速電圧Uc歩進的増
大によって実現される。加速電圧Ucの歩歩的変化ごと
に出力電圧Uaが捕捉検出される。
【0036】加速電圧Ucと出力電圧Uaとの関係は
(2)によれば次のようになる。
【0037】 (3) Ua=c.UcEXP(a.n) (3)の対数化により、直線的関係 (4) LOG(Ua)=a.n.LOG(Uc)+
LOG(c) が得られる。但しmは勾配、bは縦座標截片である。
【0038】(5) m=a.n (6) b=LOG(c) 図7は上述の形式で検出された値のグラフィック特性図
である。直線的回帰を用いて、測定値mとbが求められ
得る。そこで求められた値から係数zが形成され得る。
この係数には所定の出力電圧Uaが乗算されて、加速電
圧Ucの際任意のウエーハ表面3の散乱成分が計算され
得る。
【0039】(7) z=E0/(cA.EXP
(m.LOG(Uc)+b)) 任意のウエーハ表面3の散乱光成分は従って、次のよう
になる。
【0040】(8) Ex=z.Ua 図10は粒子の大きさ(Latex−Kuqeln)と
散乱光−強度との関係を示す。上記の関係は上述の散乱
光成分評価により粒子の大きさを検出するためのキーポ
イントを表わす。上記特性曲線は各機械型式毎に唯1つ
求められねばならない。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、汚れに対する影響の受
け易さを回避しつつ、特に小さな、可調整の所定の散乱
光振幅を生じさせ得る冒頭に述べた形式の装置構成を実
現し得、著しく小さい散乱振幅でもそのような装置構成
が作動し得、従って、感度、精度、信頼性に関して著し
く影響を受け難く、かつ簡単に清浄化不能であり所望の
散乱光値が制限されてない領域に亙って簡単に調整され
得るという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置構成が適用されるウエーハー検査
装置の全体構成図である。
【図2】従来技術の基本構成図である。
【図3】本発明の装置構成の第1実施例の構成図であ
る。
【図4】本発明の装置構成の第2実施例の構成図であ
る。
【図5】本発明の実施例の詳細回路図である。
【図6】フォトマルチプライヤの特性曲線図である。
【図7】フォトマルチプライヤ加速電圧の変化の際の出
力特性曲線図である。
【図8】光学的フィルタの自動的校正過程の制御シーケ
ンスの第1のフローチャートを表わす図である。
【図9】測定結果のスケーリングのための換算係数の検
出のための自動的校正過程の制御シーケンスの第2のフ
ローチャートを表わす図である。
【図10】粒子の大きさと散乱光強度との関係を示す特
性図である。
【符号の説明】
1 光源 2 点状個所 3 ウエーハ表面 4 散乱光部分 5 光学系

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナ校正方法であって、例えばサブ
    ストレートの検査の際の粒子及び表面状態特性の測定の
    ためのスキャナ校正方法において、 −当該校正のために既知の散乱能を有する強い散乱性の
    基準媒質を使用し、 −それにより得られた散乱光振幅を、基準媒質のデフォ
    ーカシングにより減少させ、−散乱光振幅の局所的依存
    性を解消させることを特徴とするスキャナの校正方法。
  2. 【請求項2】 上記基準媒質(27)の表面(30)をそ
    れの散乱能について考慮するようにした請求項1記載の
    スキャナ校正方法であって、例えばサブストレートの検
    査の際の粒子及び表面状態特性の測定のためのスキャナ
    校正方法。
  3. 【請求項3】 上記基準媒質(27)の容積(31)を
    それの散乱能に関して考慮するようにした、請求項1記
    載のスキャナ校正方法であって、例えばサブストレート
    の検査の際の粒子及び表面状態特性の測定のためのスキ
    ャナ校正方法。
  4. 【請求項4】 基準媒質(27)として乳白ガラスを用
    いる請求項1から3までのいずれかに記載のスキャナ校
    正方法であって、例えばサブストレートの検査の際の粒
    子及び表面状態特性の測定のためのスキャナ校正方法。
  5. 【請求項5】 所定の散乱光振幅の発生装置、例えばウ
    エーハ検査装置における所定の散乱光振幅発生装置にお
    いて、 −光ビームを発生する光源(20)と、この光ビームの
    通る光学的フィルタ(21)と、このフィルタを介して
    通る光ビームに対する集光レンズ(23)とが設けられ
    ており、 −そのようにして生ぜしめられた光を基準媒質(27)
    のところへ導く手段と、 −上記光の散乱部分(4)をフォトデテクタ(7)を介
    して増幅器(装置)(9)へ導く手段とが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1項から4項までのいずれか
    に記載の方法を実施する装置。
  6. 【請求項6】 所定の散乱光振幅発生装置、例えばサブ
    ストレートの検査の際の粒子及び表面状態特性の測定の
    ための所定の散乱光振幅発生装置において、共焦点の光
    学系を用いる請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 所定の散乱光振幅発生装置、例えばサブ
    ストレートの検査の際の粒子及び表面状態特性の測定の
    ための所定の散乱光振幅発生装置において、上記基準媒
    質(27)は照射光ビームの焦点平面(10)外に配置
    されている請求項5から6までのいずれか1に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 所定の散乱光振幅発生装置、例えばサブ
    ストレートの検査の際の粒子及び表面状態特性の測定の
    ための所定の散乱光振幅発生装置において、上記基準媒
    質は乳白ガラスから成る請求項5から7までのうちいず
    れかに記載の装置。
JP3037305A 1990-03-05 1991-03-04 スキャナの校正方法及び所定の散乱光振幅の発生装置 Expired - Lifetime JPH0697210B2 (ja)

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CH685/90-0 1990-03-05
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US (1) US5108176A (ja)
EP (1) EP0447848B1 (ja)
JP (1) JPH0697210B2 (ja)
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