JPH06165952A - 溶射用チャンバー及びそれを用いた溶射方法 - Google Patents

溶射用チャンバー及びそれを用いた溶射方法

Info

Publication number
JPH06165952A
JPH06165952A JP32052792A JP32052792A JPH06165952A JP H06165952 A JPH06165952 A JP H06165952A JP 32052792 A JP32052792 A JP 32052792A JP 32052792 A JP32052792 A JP 32052792A JP H06165952 A JPH06165952 A JP H06165952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
thermal spraying
work
thermal
spraying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32052792A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Noda
岩男 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP32052792A priority Critical patent/JPH06165952A/ja
Publication of JPH06165952A publication Critical patent/JPH06165952A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一方端が開口した筒状のチャンバー内にワー
クを固定し、該チャンバー内の大気をほぼ完全に排出す
る如くアルゴン、ヘリウムなどの不活性ガスを奔流さ
せ、さらに該チャンバーに装備した溶射ガンによって上
記ワークに溶射層を形成する。 【効果】 本発明のチャンバーはコンパクトでかつ装置
価格が安価であるとともに、このチャンバーを用いる本
発明の溶射方法は、大掛かりな付属装置を作動させる必
要がないためランニングコストも低い。また、この方法
によれば、大気がほとんと存在しないチャンバー内で溶
射を行うため大気中の酸素、窒素などの影響がほとんど
なく溶射層を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、疾病、災害などによ
り、骨機能や手足の関節機能が失われた場合にこれらを
修復するために用いられる整形外科用人工骨及び人工関
節、あるいは老齢、疾病などによって失われた歯牙を復
元するために用いられる人工歯根等を構成する母材や機
械構成部品、装飾品を構成する母材などにチタンなどの
金属材料やリン酸カルシウム、ガラスセラミックなどの
無機物よりなる溶射層を形成するために用いられる溶射
用チャンバー及びそれを用いた溶射方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、純度の高い溶射層を形成する手段
として最も脚光を浴びたのは減圧プラズマ溶射によりな
る溶射層を形成する技術であった。
【0003】この減圧プラズマ溶射の技術は、大型チャ
ンバー内の大気をアルゴンなどの不活性ガスで置換し、
さらにこのチャンバー内を減圧した状態の下で、プラズ
マ溶射ガンによって、チタンなどの金属材料やリン酸カ
ルシウム、ガラスセラミックなどの無機物よりなる溶射
層を形成するものであった。
【0004】
【従来技術の課題】しかしながら、上記減圧プラズマ溶
射の技術は以下のような問題を有していた。装置価格及び製作コストが非常に高いこと 減圧プラズマ溶射装置は、大型チャンバー、プラズマ溶
射ガン、作業ロボット、アルゴン置換装置、減圧装置及
びコンピューター制御装置などから構成される大型の設
備であり、その価格は1億〜数億円と極めて高価であっ
た。また、この減圧プラズマ溶射装置を用いて行う溶射
作業は、連続作業ではなく単バッチ作業であり一回の溶
射作業毎に大型のアルゴン置換装置を作動させて大気を
アルゴンガスで置換し、さらに減圧操作をも必要とする
ため、ランニングコストが非常に高かった。
【0005】酸素や窒素の混入の影響 減圧プラズマ溶射装置はチャンバー内の大気をアルゴン
ガスで置換して、その減圧下にて溶射を行うが、減圧下
であっても酸素や窒素が存在するばかりでなく、プラズ
マ炎中を搬送される金属パウダー粒子間にも大気が存在
することから、形成した溶射層に酸素や窒素が相当量混
入していた。その結果、溶射層が不均一となり、脆くな
った。
【0006】溶融不良粒子の影響 減圧プラズマ溶射のプラズマ炎温度は約4000℃程度
であり、通常のプラズマ炎の1/3〜1/4の低温とな
っている。その結果、比較的大きな溶射粒子を用いる粗
面溶射では、溶融粒子と溶融不良粒子の混在する不均一
な溶射層となる。このような溶射層では、溶融不良粒子
の脱落が発生しやすいばかりでなく、粒子間に内部応力
が存在し、やがては粒界クラックが発生して層内破壊を
招くことがあった。例えば、生体インプラント場合、イ
ンプラントからの脱落粒子は異常摩擦の原因となり、ま
た溶射層の破壊は生体インプラントの固定力低下を来す
とともに、生体との間の緩みを生じせしめていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
問題点を解決すべく、(1)一方端が開口した筒状の溶
射用チャンバー(以下、チャンバーと略称する)にあっ
て、他方端側に溶射ガン取り付け部を有するとともに、
内部にワーク固定手段と1以上の流体噴射孔を具備して
なるチャンバー;(2)このチャンバー内に生体インプ
ラント部材を構成する母材を固定した状態の下で、チャ
ンバー内の大気をほぼ完全に排出する如く、チャンバー
内部に設けた流体噴射孔よりアルゴン、ヘリウムなどの
不活性ガスを奔流させ、同時にこのチャンバーの他方端
側に装備した溶射ガンを作動させることによって、上記
母材に溶射層を形成する溶射方法を提供するものであ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。図1は、本実施例に係るチャンバー1の断面図であ
り、該チャンバー1は一方端にアーク溶射用の溶射ガン
Aを回動自在に取りつけたユニバーサルジョイントによ
る取りつけ部11を備え、他方端側が開口部12となっ
た筒状をなしている。
【0009】このチャンバー1の円筒状をした本体部1
0の側面には円筒状の内部空間21、31を有した一対
のフランジ部20、30が同軸状に設けられている。こ
れら2つのフランジ部20、30のうち、一方のフラン
ジ部20の端面22にはモーター40が設置してあると
ともに、フランジ部20の軸線方向にはモーター40に
連動するモーターシャフト50が設けられ、さらに該モ
ーターシャフト50の先端部位は周囲を螺子切りした突
起51が設けられている。また、他方のフランジ部30
には、上記モーターシャフト50と同軸上に、先端部位
にワーク固定用の固定穴61を形成したワーク固定シャ
フト60が固定してあり、このワーク固定シャフト60
の固定穴61とモーターシャフト50の突起51でワー
ク固定手段70を構成している。
【0010】上記溶射ガンAには、図1に示すように2
本の溶射材供給チューブA1 、A1と1本の溶射用ガス
供給チューブA2 が接続してあり、上記溶射材供給チュ
ーブA1 は、図2の断面図に示すように絶縁性ゴム材料
よりなる壁A3 内に埋入した電線A4 により電流を、ま
た貫通孔A5 によってアルゴンなどの不活性ガス及び溶
射材とするワイヤーA6 を溶射ガンAの先端部位に供給
するようになっており、上記溶射用ガス供給チューブA
2 (図1参照)によって溶射ガンAの先端部位に供給さ
れる溶射用ガスとともにアーク放電を発生させて溶融溶
射材を前方のワークWに向け飛ばすようになっている。
【0011】なお、上記溶射ガンAとしては、アーク溶
射用のものに限らず、プラズマ溶射、フレーム溶射或い
はレーザー溶射用の溶射ガン等を用いることができる。
【0012】図3は、上記ワーク固定手段70に専用の
治具E、F、GによってワークWをチャンバー1内(図
1参照)に固定した状態を示す。
【0013】同図(a)において、ワークWは、例えば
ネジ穴E1 によって上記突起51に螺結された治具Eと
上記固定穴61に挿入棒F1 を挿入した状態でワーク固
定用シャフト60側に回動自在に設置される治具Fに保
持されることによって溶射位置に設置されている。
【0014】また、同図(b)及び(c)においてワー
クWは2枚の固定用プレートG1 、G1 によって治具G
上に固定され、該治具Gは一端に設けた螺子穴G2 、他
端に設けた挿入棒G3 によって上記ワーク固定手段70
に固定されている。
【0015】なお、上記ワークWは、生体インプラン
ト、機械構成部品、装飾品などの母材で、表面にチタン
などの金属材料やリン酸カルシウム、ガラスセラミック
などの無機物よりなる溶射層を形成するものである。
【0016】また、図1に示す如く、上記本体部10の
端面13、及びフランジ部20、30の側面23、32
からチャンバー1の内部に対し、チャンバー1内にアル
ゴンガス等の不活性ガスを供給するため、不活性ガス供
給チューブBに連通する流体噴出孔14、24、33が
形成されている。さらに、これらの流体噴出孔14、2
4、33の前方には図4の平面図に示すような貫通孔8
1を規則正しく配設した整流板80が固定してあり、こ
れによってアルゴン等の不活性ガスを一様に奔流させ、
チャンバー1内の局部に大気が残存しないようにしてい
る。
【0017】また、チャンバー1内の中央部を流れるガ
スの方が、チャンバー内壁15付近よりも流れが速くな
るため、内壁15付近では減圧状態が発生する。これに
より開口部12の内壁近傍からは逆流した大気が流入し
やすくなるため、前記開口部12には図5の平面図に示
すような中央に貫通孔91を有する遮蔽板90を固定し
大気が逆流して流入するのを防止することができる。な
お、上記遮蔽板90の開口率としては30〜60%であ
ることが好ましい。
【0018】上記開口率が30%未満であるときは、遮
蔽板90にぶつかる不活性ガスの反射流のためチャンバ
ー1内に対流が発生してアーク溶射に悪影響を及ぼし、
他方60%を越えるときは、大気の流入を防止する効果
が小さくなる。
【0019】次に、上記チャンバー1を用いた溶射方法
について説明する。まず、筒状のチャンバー1内の上記
ワーク固定手段70にワークWを回転自在に固定し、必
要であればモーター40によってワークをゆっくりと回
転させる。
【0020】次に、上記3つの流体噴出孔14、24、
33から、チャンバー1内の大気を開口部12から外部
へほぼ完全に除去する如くアルゴン、ヘリウムなどの不
活性ガスを奔流させた状態のもとに該チャンバー1の溶
射ガン取りつけ部11に装備した溶射ガンAによって上
記ワークWに溶射層を形成する。
【0021】なお、図6に示すように上記チャンバー1
の上面16にはチャンバー1内を観察できるようにガラ
ス窓17が形成されており、このガラス窓17からチャ
ンバー1内を見ながらワークの回転速度、溶射ガンAの
向き等を調整できるようになっている。
【0022】図7は、本実施例のチャンバー1を用いた
溶射方法によってチタン合金の皮膜を形成したワークW
としての生体インプラント部材の断面図であり、金属材
料よりなるワークWの周囲に形成した溶射層W1 は、上
述のように大気がほぼ完全に排出され、窒素、酸素がほ
とんど存在しないチャンバー1内で形成されるため、大
気中の酸素、窒素等の影響がほとんどない、安定した溶
射層W1 として形成される。
【0023】金属材料の溶射の場合、溶射層W1 は窒素
含有率0.5%以下、酸素含有率0.2%以下という、
減圧プラズマ溶射によって形成される溶射層よりもさら
に高純度のものとなり、例えば、この窒素及び酸素濃度
はJIS H4670の医療用途品に用いられる純チタ
ン(第2種)の規格濃度を充たす程のものであった。
【0024】さらに、上記溶射層W1 はアーク溶射を用
いる場合、約7600℃という高温のアーク炎で形成さ
れるため溶融不良粒子を含まない。したがって、酸素、
窒素をほとんど含有せず、溶融不良粒子もほとんど含ん
でおらず溶射層W1 の強度も大きいものである。
【0025】また、本実施例のチャンバー1は小型かつ
構成が簡便で安価に作製できるとともに、流体噴出孔1
4、24、33からアルゴンなどの不活性ガスを奔流さ
せることによってチャンバー1内の大気を外部に排出す
るため、大気を不活性ガスで置換するのに大掛かりな装
置を必要とせず、また減圧操作も必要でないので操作が
簡単であり、ランニングコストは非常に低い。
【0026】実施例1 上記遮蔽板90(図1及び図4参照)を固定していない
上記チャンバー1のワーク固定手段70にワークWとし
て機械構成部品の母材である60mm×20mm×5m
mのチタン合金製のテストピースを固定し、アーク溶射
用の溶射ガンAにより、その20mm×5mmの面に上
記の溶射方法にて厚さ500μm の純チタンよりなる溶
射層W1 を形成した。また比較例として減圧プラズマ溶
射にて上記テストピースに厚さ500μm の溶射層を形
成した。
【0027】これらのテストピースを用いて、触針法に
よる面粗さ測定、剪断試験法による溶射層W1 の付着力
測定、蒸留滴定法及び赤外線吸収法による酸素及び窒素
の含有率測定を行った。この結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】表1から明らかなように、面粗さについて
は溶融不良粒子が多い減圧プラズマ溶射による比較例の
テストピースの方が粗くなっているが、本実施例による
テストピースでも200μm 以上の面粗さが得られてい
た。また、付着力については比較例のテストピースにた
いして本実施例のテストピースは約2倍の強さを有して
いる。さらに、酸素及び窒素の含有率をみると、窒素の
含有率はほぼ同値であったが、本実施例のテストピース
の酸素の含有率は比較例に比べて約4.5倍であり、本
実施例のテストピースが前記JIS規格の値を満足する
のに対し(JIS規格の基準値)、比較例のものはこの
値を満たしていなかった。
【0030】また、これらのテストピースに対してAC
T−JP装置を用いてブラストコロージョンテストを行
い溶射層W1 を構成する粒子の脱落特性の評価を行っ
た。その結果、最初のショットの摩耗量は本実施例のテ
ストピースの場合0.13gであったのに対し、比較例
の場合2.26gと、本実施例のテストピースの約18
倍であった。
【0031】これは、酸素含有率が大きくなると溶射層
1 の硬度が大きくなり、その延性が低下し、繰り返し
疲労荷重に対する強度が低下するためであると考えられ
る。
【0032】実施例2 開口率がそれぞれ表2に示す如くである上記遮蔽板90
(図1及び4参照)を開口部に設置した上記チャンバー
1内のワーク固定手段70にワークWとして装飾品の母
材である60mm×50mm×2mmの純チタン板を固
定し、アーク溶射用の溶射ガンAにより、上記溶射方法
によって60mm×50mmの面に純チタンよりなる厚
さ800μm の溶射層W1 を形成し、このように形成さ
れた溶射層W1 の酸素及び窒素の含有率を測定した。そ
の結果を表2に示す。
【0033】
【表2】
【0034】表2から明らかなように、開口率が60%
以下である時に特に窒素及び酸素含有率が低くなった。
【0035】また、これらのテストピースに対してAC
T−JP装置を用いてブラストコロージョンを行い溶射
層W1 を構成する粒子の脱落特性を評価した。その結果
を表2に示す。
【0036】表2から明らかなように、開口率が30〜
60%の時は最初のショットによる摩擦量が極めて少な
いのに対し、10%、80%の時は摩擦量が多く、特に
10%の時には極めて大きい値となっている。これは、
遮蔽板90にぶつかった気体の反射流によりチャンバー
1内に対流が発生してアーク溶射に悪影響を及ぼし、溶
融不良粒子が多く発生したためであった。
【0037】以上より、上記遮蔽板90の開口率として
は30〜60%であることが好ましい。
【0038】
【発明の効果】本発明のチャンバーはコンパクトでかつ
装置価格が安価であるとともに、このチャンバーを用い
る本発明の溶射方法は、大掛かりな付属装置を作動させ
る必要がないためランニングコストも低い。また、この
方法によれば、大気がほとんと存在しないチャンバー内
で溶射を行うため大気中の酸素、窒素などの影響が少な
く溶射層を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例に係る溶射用チャンバーの断面図
である。
【図2】本発明実施例に係る溶射用チャンバーの一端に
取りつけた溶射ガンに接続する溶射材供給チューブの断
面図である。
【図3】本発明実施例に係る溶射用チャンバー内のワー
ク固定手段に固定したワークを示す側面図であり、
(a)は人工股関節のステム部材であるワークを示し、
(b)、(c)は人工膝関節の脛骨部材を示す。
【図4】本発明実施例に係る溶射用チャンバー内に固定
した整流板の平面図である。
【図5】本発明実施例に係る溶射用チャンバーの開口部
に固定した遮蔽板の平面図である。
【図6】本発明実施例に係る溶射用チャンバーの上面図
である。
【図7】本発明実施例の溶射用チャンバーによってチタ
ン合金の皮膜を形成したワークの断面図である。
【符号の説明】
1 溶射用チャンバー 10 本体部 14、24、33 流体噴出孔 20、30 フランジ部 40 モーター 50 モーターシャフト 60 ワーク固定用シャフト 70 ワーク固定手段 80 整流板 90 遮蔽板 A 溶射ガン A1 溶射材供給チューブ B 不活性ガス供給チューブ W ワーク E、F、G 治具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方端が開口した筒状の溶射用チャンバ
    ーにあって、他方端側に溶射ガン取り付け部を有すると
    ともに、内部にワーク固定手段と1以上の流体噴射孔を
    具備してなる溶射用チャンバー。
  2. 【請求項2】 一方端が開口した筒状の溶射用チャンバ
    ー内にワークを固定し、該チャンバー内の大気をほぼ完
    全に排出する如くチャンバー内部に向けて設けた流体噴
    射孔よりアルゴン、ヘリウムなどの不活性ガスを奔流さ
    せた状態の下で、上記チャンバーの他方端側に装備した
    溶射ガンによって上記ワークに溶射層を形成する溶射方
    法。
JP32052792A 1992-11-30 1992-11-30 溶射用チャンバー及びそれを用いた溶射方法 Pending JPH06165952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32052792A JPH06165952A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 溶射用チャンバー及びそれを用いた溶射方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32052792A JPH06165952A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 溶射用チャンバー及びそれを用いた溶射方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06165952A true JPH06165952A (ja) 1994-06-14

Family

ID=18122433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32052792A Pending JPH06165952A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 溶射用チャンバー及びそれを用いた溶射方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06165952A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015133338A1 (ja) * 2014-03-07 2015-09-11 日本発條株式会社 成膜装置
JP2017226915A (ja) * 2016-06-17 2017-12-28 吉川工業株式会社 溶射皮膜及び溶射皮膜部材
JP2018141214A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 吉川工業株式会社 耐水素脆性溶射皮膜及び耐水素脆性溶射皮膜部材

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015133338A1 (ja) * 2014-03-07 2015-09-11 日本発條株式会社 成膜装置
JP2015168861A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 日本発條株式会社 成膜装置
JP2017226915A (ja) * 2016-06-17 2017-12-28 吉川工業株式会社 溶射皮膜及び溶射皮膜部材
JP2018141214A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 吉川工業株式会社 耐水素脆性溶射皮膜及び耐水素脆性溶射皮膜部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Prakash et al. Multi-objective optimization of powder mixed electric discharge machining parameters for fabrication of biocompatible layer on β-Ti alloy using NSGA-II coupled with Taguchi based response surface methodology
US6756081B2 (en) Hollow cylindrical cathode sputtering target and process for producing it
AU685401B2 (en) Method for preparing implant surfaces
JP3053214B2 (ja) チタン又はその合金でつくったインプラントの製造方法
Moharrami et al. Effects of air abrasive decontamination on titanium surfaces: A systematic review of in vitro studies
US4854496A (en) Porous metal coated implant and method for producing same
EP0664998A1 (en) Dental care material and manufacturing method
US5027998A (en) Clamping mechanism for making porous metal coated implant
EP0248117B1 (de) Verfahren zum Aufbringen einer Schutzschicht auf Gelenkendoprothesen
JP2001500192A (ja) チタンまたはその合金に対する耐磨耗性で、機械的な高負荷に耐え、摩擦の少ない表面層構造およびその製造方法
JPH06165952A (ja) 溶射用チャンバー及びそれを用いた溶射方法
EP1459845A1 (en) Surface treatment of metal
EP0408383A1 (en) Highly purified titanium material, method for preparation of it and sputtering target using it
US5980681A (en) Process for treatment of metal workpiece surface by electrical discharges
Hamza et al. Effect of surface treatment of milled cobalt–chromium alloy on shear bond strength to porcelain
JP2001192802A (ja) 耐食性複合溶射材料、その材料を用いて形成した溶射皮膜及び溶射皮膜を有する部材
JPH07124240A (ja) チタン溶射生体インプラント材
JPH08257109A (ja) 骨内インプラント及びその製造方法
KR20020070685A (ko) 전기방전소결에 의한 다공성 생체 임플랜트의 표면개질시스템 및 그 방법
JPH07328036A (ja) 骨内インプラントおよびその製造方法
WO2017114519A1 (de) Orthopädisches implantat
Kotian et al. Effect of plasma gas atmosphere on hydroxyapatite-coated titanium-based implants
JPH0780014A (ja) 骨内インプラント
JP3488792B2 (ja) 生体補綴部材
Monteiro et al. Evaluation of ceramic flexural strength of a cobalt-chromium alloy subjected to airborne particle abrasion and tungsten inert gas welding