JPH06165780A - 音波レンズ - Google Patents

音波レンズ

Info

Publication number
JPH06165780A
JPH06165780A JP5219865A JP21986593A JPH06165780A JP H06165780 A JPH06165780 A JP H06165780A JP 5219865 A JP5219865 A JP 5219865A JP 21986593 A JP21986593 A JP 21986593A JP H06165780 A JPH06165780 A JP H06165780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
wall
sound wave
pressure
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5219865A
Other languages
English (en)
Inventor
Lothar Hartmann
ハルトマン ロタール
Gerhard Buchholtz
ブーフホルツ ゲルハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH06165780A publication Critical patent/JPH06165780A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/18Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound
    • G10K11/26Sound-focusing or directing, e.g. scanning
    • G10K11/30Sound-focusing or directing, e.g. scanning using refraction, e.g. acoustic lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/12Fluid-filled or evacuated lenses
    • G02B3/14Fluid-filled or evacuated lenses of variable focal length

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 焦点距離変化のために少なくとも1つのレン
ズ壁が変形可能な2つのレンズ壁を有し、壁間にレンズ
液体を収容する音波レンズの音響特性の望ましくない変
化を減じる。 【構成】 変形可能なレンズ壁に境界を接する音波伝搬
媒体の静圧とレンズ液体の静圧とを等しくする圧力平衡
調整手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焦点距離を変化させる
ために少なくとも1つのレンズ壁が変形可能である入口
壁と出口壁との2つのレンズ壁と、前記レンズ壁の間に
収容されているレンズ液体とを具備し、音波伝搬媒体の
中で使用し、可変の焦点距離を有する音波レンズに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この形式の音波レンズは例えば医学技術
で使用され、治療機器においても診断機器においても音
波の集束のために用いられる。音波は例えば超音波であ
ることもあり、衝撃波等の圧力インパルスであることも
ある。
【0003】ドイツ特許出願公開第3739393号公
報には、砕石装置により発生される圧力インパルスを集
束するために用いられる冒頭に記載の形式の集束レンズ
として作用する音波レンズを有する砕石装置が開示され
ている。公知の音波レンズでは、レンズ液体の静圧と変
形可能なレンズ壁に境界を接する音波伝搬媒体の静圧と
が等しくない場合、焦点距離の望ましくない変化が発生
したり、焦点ゾーンの幾何学的形状の望ましくない変化
が発生したりする等のレンズの音響特性の望ましくない
変化が発生する。焦点ゾーンとは、最大圧力の場所を包
囲する6dB等圧線の内部領域のことである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、レン
ズの音響特性の望ましくない変化を減じるように冒頭に
記載の音波レンズを形成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、焦点距離を変化させるために少なくとも1つのレン
ズ壁が変形可能である入口壁と出口壁との2つのレンズ
壁と、前記レンズ壁の間に収容されているレンズ液体と
を具備し、音波伝搬媒体の中で使用し、可変の焦点距離
を有する音波レンズにおいて、前記音波レンズが、前記
レンズ液体の静圧が前記変形可能なレンズ壁に境界を接
する音波伝搬媒体の静圧に等しくなるように作用する圧
力平衡調整手段を具備するようにしたことにより解決さ
れる。圧力平衡調整手段が設けられているので、レンズ
液体の静圧と、変形可能なレンズ壁に境界を接する音波
伝搬媒体の静圧との間の静圧差により変形可能なレンズ
壁の望ましくない変形が防止される。同時に、圧力差が
発生して変形可能なレンズ壁が変形され、これによりレ
ンズの音響特性が変化するのが防止される。有利には圧
力平衡調整手段は、レンズ液体の静圧と、変形可能なレ
ンズ壁に境界を接する音波伝搬媒体の静圧とが等しくな
るように前記レンズ液体と前記音波伝搬媒体とを分離す
る壁手段を有する。これら2つの静圧を等しくすること
は、圧力差の作用により壁手段の全体又は一部が、圧力
平衡調整がレンズ液体と変形可能なレンズ壁に境界を接
する音波伝搬媒体との間に行われるように変位又は変形
することにより行われる。
【0006】本発明の1つの有利な実施例では、容積平
衡調整装置を設け、前記容積平衡調整装置が、壁手段に
より液密で互いに分離されている2つのチャンバを有し
ており、前記チャンバの一方をレンズ壁の間の容積部に
接続し、前記一方のチャンバの中にレンズ液体を充填
し、他方のチャンバを、音波伝搬媒体の変形可能なレン
ズ壁に境界を接する容積部に接続し、前記他方のチャン
バの中に音波伝搬媒体を充填した。従って本発明のレン
ズの場合、焦点距離の変化により生じる容積の変化を平
衡調整するためにいずれにせよ必要な容積平衡調整装置
を、レンズ液体の静圧と変形可能なレンズ壁に境界を接
する音波伝搬媒体の静圧とが等しくなるように形成し
た。
【0007】本発明の1つの有利な実施例では、例えば
波状横断面を有する可とう性ダイヤフラム等として壁手
段を可とう性にして構成した。これにより製作コストが
少なくなる。その上、波状横断面を有するダイヤフラム
では、容積平衡調整及び圧力平衡調整に必要なダイヤフ
ラムの変形が、ダイヤフラム材料の中の内部摩擦による
損失が僅かしか発生せずに可能であることが保証され
る。これは、できるだけ完全な圧力平衡調整のための前
提条件である。
【0008】しかし壁手段を、可とう性壁部分により容
積平衡調整装置に接続され少なくとも1つの方向で自由
に変位可能であり少なくとも実質的に剛性である壁部分
を有するように形成することも可能である。可とう性壁
部分は、例えばベローズ又はロール形ダイヤフラムとし
て実施できる。
【0009】さらに壁手段を、少なくとも実質的に自由
に変位可能なピストンにより形成することもできる。し
かしこの場合、圧力平衡調整をできるだけ完全に行うた
めにはピストンの運動により発生する摩擦が十分に小さ
くなければならないことに注意しなければならない。
【0010】
【実施例】次に本発明を医療のための圧力インパルス発
生器の実施例に基づき図を用いて詳しく説明する。
【0011】図1に示されている音波発生器は、医学に
おいて例えば結石を破壊するために用いられる圧力イン
パルス発生器である。圧力インパルス発生器は、電磁形
圧力インパルス源1と、この電磁形圧力インパルス源1
に対応して設けられている全体を2により示されている
音波集束レンズとを有する。音波集束レンズは、圧力イ
ンパルス源1から発せられるほぼ平面的な圧力インパル
スを葉巻状空間の焦点ゾーンFZ1又はFZ2に集束す
る。焦点ゾーンとは、通常は6dB等圧線により限定さ
れた領域のことである。すなわちこの領域内では圧力イ
ンパルスの圧力は少なくとも最大発生圧力の1/2に等
しい。圧力インパルス源1も音波集束レンズ2もケーシ
ング3の中に収容されている。ケーシング3の圧力イン
パルス源1から離れている端部は、弾性かつ可とう性の
結合クッション4により液密に密封されている。圧力イ
ンパルス源1は、例えば電磁形圧力インパルス源であ
る。これは、米国特許出願第4674505号明細書及
びヨーロッパ特許出願公開第0301360号公報に開
示されている。ケーシング3の圧力インパルス源1に隣
接する端部は、孔が設けられている底面5を有する。孔
の端縁から出発して管状の内壁6が結合クッション4に
向かって延在する。内壁6の孔の中には管7が液密に収
容されている。管7の目的は以下に説明する。
【0012】圧力インパルス源1と集束レンズ2との間
の空間と、集束レンズと結合クッション4との間の空間
とは、それぞれ音響伝搬媒体としての水8又は9により
充填されている。
【0013】集束レンズ2は、例えば円形リング等のリ
ング状で弾性変形可能な液体レンズであり、リング及び
円形リング状の入口壁12と、リング又は円形リング状
の出口壁10と、これら2つの壁の間のレンズ液体14
とを有する。例えばポリメチルペンテン(TPX)又は
ポリテトラフルオルエチレン(PTFE)により形成さ
れている入口壁12の外側端縁は、保持リング15及び
出口壁10により制限されている溝の中に液密に収容さ
れている。保持リング15は圧力インパルス源1と、両
凹面固体レンズとして形成されている出口壁10との間
に収容されている。出口壁10は止め輪16により軸方
向で移動不能に固定されている。出口壁10は、音波伝
搬媒体として設けられている水9より高い音波伝搬速度
を有する例えばポリスチロール等の材料により形成され
る。出口壁10は液密でケーシング3の中に設けられて
いる。保持リング15の外側の筒面は液密にケーシング
3に接触している。入口壁12の内側端縁は、液密に管
部分17の周縁溝の中に収容されている。管部分17
は、液密に内壁6の外側の筒面に装着されている。管部
分17は、この筒面の上を軸方向すなわち集束レンズ2
の中心軸線Mの方向で移動可能である。管部分17と、
内壁6の外側の筒面との間には、図1に示されていない
密封手段を設けることもできる。同様に図1に示されて
いない密封手段を出口壁10の外側周縁とケーシング3
の内壁との間に設けることもできる。管部分17の出口
壁10に隣接する端部にはベローズ18の周縁が液密で
取付けられている。ベローズ18の他方の周縁は、出口
壁10の内側端縁の領域内で出口壁10に同様に液密で
取付けられている。これによりベローズ18は出口壁1
0と入口壁12と保持リング15と管部分17と共働し
て、集束レンズ2のレンズ液体14を収容する空間を制
限している。入口壁12から離れている端部に、図1に
略示されている位置調整手段19が作用する。位置調整
手段19により管部分17は内壁6の上を軸方向で移動
可能である。従って入口壁12は変形可能であり、従っ
て集束レンズ2の焦点距離は調整可能である。当業者は
専門知識を基に容易に作製できる位置調整手段19は、
例えば電動機と、電動機の回転運動を直線運動に変換す
る適当な伝動素子とを有することもある。位置調整手段
19は、ケーシング3の底面5のリング状凹部の中に収
容されている。
【0014】レンズ液体14が、図示の実施例の場合の
ように音波伝搬媒体として設けられている水より低い音
波伝搬速度を有する例えばFluoinert FC7
5又はFlutec PP3(双方共に商標)等の液体
である場合、レンズ液体14は、管部分17の図1に実
線により示されている終位置と、入口壁12の位置とに
おいて、固体レンズとして形成されている出口壁10の
集束作用を強める。管部分17が徐々に出口壁10に向
かって位置調整されると、入口壁12と出口壁10との
間のレンズ液体14の集束作用は減少し、徐々にデフオ
カス作用に移行する。図1に破線により示されている位
置に入口壁12が位置する管部分17の他方の終位置に
おいてはレンズ液体14は、固定レンズとして形成され
ている出口壁10の集束作用を弱める。これにより、圧
力インパルス源1により発生され集束レンズ2により集
束される圧力インパルスの焦点ゾーンは、管部分17の
図1に実線により示されている終位置においては圧力イ
ンパルス源1に近い焦点ゾーンFZ1となり、破線によ
り示されている終位置においては圧力インパルス源から
遠くの焦点ゾーンFZ2となる。これら2つの終位置の
間で圧力インパルスの焦点ゾーンは、管部分17の位置
に依存して、中心軸線Mと一致する集束レンズ11の音
波軸線Aに沿って無段階に移動できる。
【0015】管部分17を位置調整する際に圧力インパ
ルス源1と入口壁12との間又は入口壁12と出口壁1
0との間の容積が変化するので、略示されている接続ア
ダプタ管43又は44を設け、これらの接続アダプタ管
ノズルを介して前記容積部を、全体を28により示され
ている容積平衡調整装置に接続する。必要な場合には、
ケーシング3の内壁と保持リング15との間に配置され
ている図1に示されていない密封素子により、水8とレ
ンズ液体14とが互いに分離されたままであることを保
証しなければならないのは自明である。容積平衡調整装
置28は、最も重要な構成部品として2つのベローズ2
9,30を有する。ベローズ29,30の互いに対向し
て位置する周縁は、レンズ液体14を水8から分離して
いる壁31に液密に接合されている。ベローズ29,3
0の互いに離れている周縁のそれぞれは、剛性のU状プ
ロフィル部材32のそれぞれ1つの脚部32a,32b
に液密に接合されている。これら2つのこのように形成
された容積部の中に2つの接続アダプタ管33,34が
連通する。接続アダプタ管33,34は、略示されてい
る導管35,36を介して接続アダプタ管43,44に
接続されている。従って、管部分17を調整する際に水
8の所要容積平衡調整もレンズ液体14の所要容積平衡
調整も行うことができる。壁31は、管部分17の運動
に相応して移動する。
【0016】圧力インパルスの発生を実現するために、
スパイラルコイルである偏平コイル1aを圧力インパル
ス源1の中に設ける。すなわち偏平コイル1aを絶縁材
から成るコイル担体1bの載置面の上に取付ける。そし
て偏平コイル1aを平らな導電性振動板1dより平面状
の絶縁箔1cによって分離する。これにより圧力インパ
ルスの発生は、高圧インパルス発生器(図示せず)によ
り偏平コイル1aに高圧ケーブル41を介して高圧パル
スを印加して行われる。すなわち高圧ケーブル41は、
偏平コイル1aの端子に接続されている。高圧インパル
ス発生時に偏平コイル1aを流れるパルス電流により偏
平コイル1aは急速に磁界を形成する。これにより振動
板1dの中に電流が誘起される。この電流は、偏平コイ
ル1aを流れる電流とは反対の方向で流れる。振動板1
dを流れる電流に対応する磁界も、偏平コイル1aを流
れる電流に所属の磁界とは方向が反対であるので、振動
板1dは衝撃的に偏平コイル1aから突き放される。こ
れにより、ほぼ平面状の圧力インパルスが水8の中に伝
達される。この圧力インパルスは集束レンズ2により集
束される。集束レンズ2から出る集束された圧力インパ
ルスは水9及び患者の生体組織を通って治療領域Bに到
達する。圧力インパルスは治療領域Bへ向かう途中で徐
々に衝撃波に変化する。衝撃波とは、急峻な立上がり縁
を有する圧力インパルスのことである。
【0017】初期位置において振動板1dは、絶縁シー
ト1cを挟んで偏平コイル1aに密に当接している。振
動板1dをその都度の1つの圧力インパルスの発生後に
その都度初期位置に戻すために、振動板1dと入口壁1
2との間の水8は、周囲圧力より高い圧力を印加され
る。これは図1において、導管35に圧力リザーバ42
が接続されていることにより示されている。図示されて
いない方法で、水8に印加する圧力の高さを調整する調
整手段を設けることもできるのは自明である。この場合
に圧力平衡調整は、レンズ液体14と水8とに同一の静
圧を印加することにより行われる。同一の静圧を印加す
ることができるようにベローズ29,30を、内部摩擦
が小さい金属又はより良好には重合体材料により形成し
て良好に変形可能にしてある。すなわちこれにより、容
積平衡調整装置28の少なくとも実質的に剛性の壁31
を図示の2重矢印の方向で少なくとも実質的に自由に調
整でき、これにより、容積平衡調整装置28の2つのチ
ャンバに少なくとも実質的に同一の圧力を印加でき、ひ
いては水9及びレンズ液体14に少なくとも実質的に同
一の圧力が印加できる。これにより、水8とレンズ液体
14との静圧が異なることにより入口壁12が変形する
のを防止できる。このような変形は、集束レンズ2の音
響特性を劣化させる。従って壁31とベローズ29,3
0とは圧力平衡調整手段である。前記の構成部品は、容
積平衡調整装置28の構成部分として容積平衡調整装置
28のチャンバを制限するために用いられる。
【0018】治療を実施するには例えば、まず初めに圧
力インパルス発生器をその結合クッション4と一緒に、
治療する患者の体27の図1に略示されている表面に押
しつける。次いで、管7の中に導入される超音波アプリ
ケータ45を用いて発生器と患者の体37とを、音波照
射領域Bが発生器の音波軸線Aに位置するように互いに
対して位置決めする。この位置決めは、超音波アプリケ
ータ45がBスキャンアプリケータとして形成されてい
る場合には容易に可能である。何故ならばこの場合、超
音波アプリケータ45が超音波機器38と共働して、モ
ニター39に表示される音波軸線Aを含む患者の体の層
の超音波図に、音波軸線Aの位置を示す線Lを入れるこ
とができるからである。さらに超音波画像には例えばク
ロスヘアのマークF′が示される。このマークF′は、
管部分17のその都度の位置に相応する音波軸線Aの焦
点ゾーンの中心を示す。このために、図1に略示され位
置調整手段19に設けられている例えば可変抵抗等の位
置信号発生器40を設ける。位置信号発生器40は、管
部分17の位置に相応する信号を超音波機器38に供給
する。この信号にしたがって超音波機器38は、マーク
F′をその都度に必要に応じて移動させる。図1には2
つの極端な位置の焦点ゾーンFZ1及び焦点ゾーンFZ
2の中心がそれぞれF1又はF2により示されている。
その都度に超音波を照射領域Bが音波軸線Aの上に位置
するだけでなく圧力インパルスの焦点ゾーンの中心に位
置するように、マークF′が超音波照射領域Bの画像
B′とモニター39の画面上で重なるように位置調整手
段19を作動する。重なった場合、超音波照射領域B′
は所要のように圧力インパルスを印加できる。
【0019】図2の実施例が前述の実施例と異なる点
は、容積平衡調整装置46だけである。従って図2には
容積平衡調整装置46のみが示されている。容積平衡調
整装置46は2つのカップ形のケーシング部分47,4
8を有する。ケーシング部分47,48は、レンズ液体
14と水8とを分離する壁手段を形成する可とう性の波
状ダイヤフラム49を挟んで、周縁に分散配置されてい
る複数のねじにより互いにねじ止めされている。図2に
は、2つのねじの中心線のみが示されている。ダイヤフ
ラム49は、ケーシング部分47,48により包囲され
ている容積を2つのチャンバに分割する。これらのチャ
ンバにはそれぞれ接続アダプタ管33又は34が設けら
れている。ダイヤフラム49の波状形状に起因してダイ
ヤフラム49は、容積平衡調整及び圧力平衡調整の際
に、強くゆがむことなしになしに変形できる。ダイヤフ
ラム49の材料として例えばペルブナン(ブタジエンア
クリロニトリルゴム)又はシリコーン等の内部摩擦が小
さい重合体が使用されるので、ほぼ完全な圧力平衡調整
が可能である。圧力差が残ったとしてもその圧力差は、
集束レンズ2の音響特性の変化が検出可能なほどに入口
壁12を変形するほど大きくない。
【0020】図1の実施例では2つのチャンバの分離
は、自由に移動可能であり少なくとも実質的に剛性の壁
部分すなわち壁31と、可とう性壁部分すなわちベロー
ズ29,30により行われる。図2の実施例では波状の
可とう性ダイヤフラムの形の可とう性壁手段が設けられ
ている。図3の実施例ではピストン50の形の壁手段が
設けられ、この壁手段は、容積平衡調整装置53のケー
シング51と蓋52とにより制限されている容積を2つ
のチャンバに分割する。ピストン50と、ケーシング5
1の内壁との間の密封は、2つの密封リング54,55
により行われる。円形板状の蓋52は、壷状のケーシン
グ51に、蓋52の周縁に分散配置されているねじによ
り固定されている。図3には2つのねじの中心線のみが
示されている。容積平衡調整装置53の場合、ピストン
50又はパッキンリング54,55と、ケーシング51
の内壁との間に発生する摩擦が十分に小さいことが重要
である。すなわちこの摩擦は残留圧力差が、集束レンズ
2の音響特性の望ましくない変化が発生するほどに入口
壁12を変形することがないように小さくなければなら
ない。
【0021】図4の実施例では容積平衡調整装置56の
2つのチャンバの分離は、最初に述べた実施例と同様に
少なくとも実質的に剛性の壁部分すなわち分離壁57に
より行われる。分離壁57は、可とう性壁部分を形成す
るロール形ダイヤフラム58を介して自由に可動で容積
平衡調整装置56のケーシングに接続されている。この
ケーシングも、壷状のケーシング51と、これにねじ止
めされている蓋52とから成る。内部摩擦が小さい重合
体から成るロール形ダイヤフラム58を使用する場合、
ほぼ完全な圧力平衡調整が可能であり、従って、圧力差
による入口壁12の変形により集束レンズ2の音響特性
の望ましくなく変化することがない。
【0022】容積平衡調整装置56の場合、図4に破線
により示されている案内棒59を設け、これにより分離
壁57の傾動を防止できる。しかし、分離壁57と案内
棒59との間に必要なパッキンにより摩擦力が生じる。
この摩擦力は、場合によっては圧力平衡調整に不利に作
用する。
【0023】前述の実施例では集束レンズ2はただ1つ
の変形可能なレンズ壁を有する。すなわち入口壁12で
ある。基本的には、双方のレンズ壁を変形可能なレンズ
壁として実施するか又は入口壁の代りに出口壁を変形可
能なレンズ壁として実施することもできる。出口壁を変
形可能なレンズ壁として実施する場合、出口壁の外側端
縁及び/又は内側端縁を、曲げモーメントの発生が不可
能なように保持することは自明である。
【0024】前述の実施例では集束レンズ2とひいては
変形可能なレンズ壁12とはリング状又は円形リング状
に形成されている。しかし集束レンズ2は必ずしもリン
グ状に形成する必要はなく、中央開口なしで実施でき
る。この場合、レンズ壁も中央開口なしで実施する。こ
のような構成は例えばドイツ特許出願公開第37393
93号公報に開示されている。
【0025】前述のすべての実施例では圧力平衡調整手
段29〜31;49;50,54,55又は57〜59
はそれぞれの容積平衡調整装置28;46;53又は5
6の中に組込まれている。これは必ずしも必要でない。
例えば、レンズ液体14と水8とのために互いにまった
く無関係な平衡調整容器を設け、同一の静圧をレンズ液
体14と水8とに印加する適当な手段を設けることもで
きる。例えば、レンズ液体14と水8とに同一の静圧を
印加する1つの共通の圧力貯蔵器を設けることもでき
る。
【0026】本発明が、変形可能なレンズ壁の変形が公
知のようにレンズ液体の静圧と、変形可能なレンズ壁に
境界を接する音波伝搬媒体の静圧との差により実現され
るレンズの場合には使用できないことは自明である。さ
らに本発明は、レンズ液体の静圧が周囲圧力とは異なる
ことが不可避である場合、又は変形可能なレンズ壁に境
界を接する音波伝搬媒体の静圧が周囲圧力と異なること
が不可避である場合にのみ重要であることも自明であ
る。レンズ液体も変形可能なレンズ壁に境界を接する音
波伝搬媒体も、周囲圧力に等しい圧力を有することが可
能である場合には圧力平衡調整手段が不要であることは
自明である。
【0027】前述の実施例は、衝撃波の形の圧力インパ
ルスを発生する治療機器の中の本発明の音波集束レンズ
の使用に関する。しかし本発明は、例えば連続音波とし
て発生された超音波等のその他の音波との関連しても使
用可能である。さらに本発明の音波レンズは治療機器の
外に診断機器としても使用できる。本発明のレンズは医
学以外の目的にも使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音波レンズを有する圧力インパルス発
生器を略示する縦断面図である。
【図2】本発明のレンズを略示する縦断面図である。
【図3】本発明のレンズを略示する縦断面図である。
【図4】本発明のレンズを略示する縦断面図である。
【符号の説明】
1 圧力インパルス源 1a 偏平コイル 1b コイル担体 1c 絶縁箔 2 集束レンズ 3 ケーシング 4 結合クッション 5 底面 6 内壁 7 管 8,9 水 10 出口壁 12 入口壁 14 レンズ液体 15 保持リング 16 止め輪 17 管部分 17a スリーブ部分 17b リング 18 ベローズ 19 位置調整手段 28 容積平衡調整装置 29,30 ベローズ 31 壁 32 プロフィル 32a,32b 脚部 33,34 接続アダプタ管 35,36 導管 37 人体 38 超音波機器 39 モニター 40 位置信号発生器 41 高圧ケーブル 42 圧力リザーバ 43,44 接続アダプタ管 45 超音波アプリケータ 46 容積平衡調整装置 47,48 ケーシング部分 49 ダイヤフラム 50 ピストン 51 ケーシング 52 蓋 53 容積平衡調整装置 54,55 パッキンリング 56 容積平衡調整装置 57 内壁 58 ロール形ダイヤフラム 59 案内棒 A 音波軸線 B 領域 B′ 画像 F′ マーク F1,F2 中心 FZ1,FZ2 焦点ゾーン L 線 M 中心軸線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦点距離を変化させるために少なくとも
    1つのレンズ壁が変形可能である入口壁(12)と出口
    壁(10)との2つのレンズ壁と、前記レンズ壁の間に
    収容されているレンズ液体(14)とを具備し、音波伝
    搬媒体の中で使用し、可変の焦点距離を有する音波レン
    ズにおいて、前記音波レンズが、前記レンズ液体(1
    4)の静圧が前記変形可能なレンズ壁に境界を接する音
    波伝搬媒体(8)の静圧に等しくなるように作用する圧
    力平衡調整手段(29〜31;49;50,54,5
    5;57〜59)を具備するようにしたことを特徴とす
    る音波レンズ。
  2. 【請求項2】 圧力平衡調整手段(29〜31;49;
    50,54,55;57〜59)が壁手段(29〜3
    1;49;50,54,55;57,58)を有し、前
    記壁手段(29〜31;49;50,54,55;5
    7,58)が、レンズ液体(14)の静圧と変形可能な
    レンズ壁に境界を接する音波伝搬媒体(8)の静圧とが
    等しくなるように前記レンズ液体(14)と前記音波伝
    搬媒体(8)とを分離していることを特徴とする請求項
    1に記載の音波レンズ。
  3. 【請求項3】 容積平衡調整装置(28;46;53;
    56)を設け、前記容積平衡調整装置(28;46;5
    3;56)が、壁手段(29〜31;49;50,5
    4,55;57,58)により液密で互いに分離されて
    いる2つのチャンバを有しており、前記チャンバの一方
    をレンズ壁の間の容積部に接続し、前記一方のチャンバ
    の中にレンズ液体を充填し、他方のチャンバを、音波伝
    搬媒体の変形可能なレンズ壁に境界を接する容積部に接
    続し、前記他方のチャンバの中に音波伝搬媒体を充填し
    たことを特徴とする請求項2に記載の音波レンズ。
  4. 【請求項4】 壁手段(29〜31;49;57,5
    8)を可とう性に構成したことを特徴とする請求項2又
    は請求項3に記載の音波レンズ。
  5. 【請求項5】 壁手段を可とう性ダイヤフラム(49)
    として構成したことを特徴とする請求項4に記載の音波
    レンズ。
  6. 【請求項6】 ダイヤフラム(49)が波形横断面を有
    するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の音波
    レンズ。
  7. 【請求項7】 壁手段が、可とう性壁部分(29,3
    0;58)により保持され少なくとも1つの方向で少な
    くとも実質的に自由に変位可能であり少なくとも実質的
    に剛性である壁部分(31;57)を有するようにした
    ことを特徴とする請求項2から請求項4のうちのいずれ
    か1つの請求項に記載の音波レンズ。
  8. 【請求項8】 可とう性壁部分をロール形ダイヤフラム
    (58)として構成したことを特徴とする請求項7に記
    載の音波レンズ。
  9. 【請求項9】 可とう性壁部分をベローズ(29,3
    0)として構成したことを特徴とする請求項7に記載の
    音波レンズ。
  10. 【請求項10】 壁手段を、少なくとも実質的に自由に
    変位可能なピストン(50)により形成したことを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の音波レンズ。
JP5219865A 1992-09-04 1993-09-03 音波レンズ Pending JPH06165780A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4229630.7 1992-09-04
DE4229630A DE4229630C2 (de) 1992-09-04 1992-09-04 Akustische Linse

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06165780A true JPH06165780A (ja) 1994-06-14

Family

ID=6467273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5219865A Pending JPH06165780A (ja) 1992-09-04 1993-09-03 音波レンズ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5419335A (ja)
JP (1) JPH06165780A (ja)
DE (1) DE4229630C2 (ja)

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19622919C1 (de) * 1996-06-07 1997-08-21 Dornier Medizintechnik Vorrichtung zur Ortung und Zertrümmerung von Konkrementen
DE19710668A1 (de) * 1997-03-14 1998-09-17 Robert Seidel Variable optische Systeme
US6281862B1 (en) * 1998-11-09 2001-08-28 University Of Washington Scanned beam display with adjustable accommodation
US6565554B1 (en) 1999-04-07 2003-05-20 Intuitive Surgical, Inc. Friction compensation in a minimally invasive surgical apparatus
DE19927481C1 (de) * 1999-06-16 2000-06-29 Siemens Ag Akustische Fokussiereinrichtung mit veränderbarem Fokusabstand
EP2430997A3 (en) * 2000-07-13 2014-05-07 ReCor Medical, Inc. Ultrasonic emitter with reflective interface
AU2001273471B8 (en) 2000-07-13 2006-08-31 Recor Medical, Inc. Thermal treatment methods and apparatus with focused energy application
US7846096B2 (en) * 2001-05-29 2010-12-07 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Method for monitoring of medical treatment using pulse-echo ultrasound
US20030013960A1 (en) 2001-05-29 2003-01-16 Makin Inder Raj. S. Guiding ultrasound end effector for medical treatment
US20040082859A1 (en) 2002-07-01 2004-04-29 Alan Schaer Method and apparatus employing ultrasound energy to treat body sphincters
US8257282B2 (en) 2004-02-19 2012-09-04 General Patent, Llc Pressure pulse/shock wave apparatus for generating waves having plane, nearly plane, convergent off target or divergent characteristics
US20060100549A1 (en) * 2004-10-22 2006-05-11 Reiner Schultheiss Pressure pulse/shock wave apparatus for generating waves having nearly plane or divergent characteristics
JP2006518648A (ja) * 2003-02-20 2006-08-17 プロリズム,インコーポレイテッド 心臓アブレーションデバイス
EP1520536A1 (de) * 2003-10-01 2005-04-06 HMT High Medical Technologies AG Vorrichtung zur Applikation von akustischen Stosswellen
US7507213B2 (en) * 2004-03-16 2009-03-24 General Patent Llc Pressure pulse/shock wave therapy methods for organs
US7494467B2 (en) 2004-04-16 2009-02-24 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Medical system having multiple ultrasound transducers or an ultrasound transducer and an RF electrode
US20050256405A1 (en) * 2004-05-17 2005-11-17 Makin Inder Raj S Ultrasound-based procedure for uterine medical treatment
US7883468B2 (en) * 2004-05-18 2011-02-08 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Medical system having an ultrasound source and an acoustic coupling medium
US7951095B2 (en) * 2004-05-20 2011-05-31 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Ultrasound medical system
US7473250B2 (en) * 2004-05-21 2009-01-06 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Ultrasound medical system and method
US20050261588A1 (en) * 2004-05-21 2005-11-24 Makin Inder Raj S Ultrasound medical system
US7695436B2 (en) 2004-05-21 2010-04-13 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Transmit apodization of an ultrasound transducer array
US7806839B2 (en) * 2004-06-14 2010-10-05 Ethicon Endo-Surgery, Inc. System and method for ultrasound therapy using grating lobes
US7497835B2 (en) * 2004-10-22 2009-03-03 General Patent Llc Method of treatment for and prevention of periodontal disease
US7578796B2 (en) * 2004-10-22 2009-08-25 General Patent Llc Method of shockwave treating fish and shellfish
US7497836B2 (en) * 2004-10-22 2009-03-03 General Patent Llc Germicidal method for treating or preventing sinusitis
US7544171B2 (en) * 2004-10-22 2009-06-09 General Patent Llc Methods for promoting nerve regeneration and neuronal growth and elongation
US7601127B2 (en) * 2004-10-22 2009-10-13 General Patent, Llc Therapeutic stimulation of genital tissue or reproductive organ of an infertility or impotence diagnosed patient
US7537572B2 (en) * 2004-10-22 2009-05-26 General Patent, Llc Treatment or pre-treatment for radiation/chemical exposure
US7600343B2 (en) * 2004-10-22 2009-10-13 General Patent, Llc Method of stimulating plant growth
US7497834B2 (en) * 2004-10-22 2009-03-03 General Patent Llc Germicidal method for eradicating or preventing the formation of biofilms
US7988648B2 (en) * 2005-03-04 2011-08-02 General Patent, Llc Pancreas regeneration treatment for diabetics using extracorporeal acoustic shock waves
DE102005017724A1 (de) * 2005-04-15 2006-11-09 Ast Gmbh Fokussiereinrichtung für eine Vorrichtung zur Erzeugung von Stoßwellen
EP2021846B1 (en) 2006-05-19 2017-05-03 Koninklijke Philips N.V. Ablation device with optimized input power profile
US7610079B2 (en) * 2006-07-25 2009-10-27 Ast Gmbh Shock wave imaging system
CN101506871B (zh) * 2006-08-23 2013-03-27 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于可变地折射超声和/或光的系统
DE102006050781A1 (de) * 2006-10-27 2008-04-30 Ast Gmbh Vorrichtung zur räumlichen Positionierung eines Gerätes
US8529451B2 (en) * 2007-10-01 2013-09-10 General Patent, Llc Shock wave coupling adapter and method of use
JP2011528919A (ja) * 2008-05-07 2011-12-01 サヌウェーブ,インク. 関連したデータ記憶媒体を備える補助医学治療装置を含む医学治療システム
WO2010080886A1 (en) 2009-01-09 2010-07-15 Recor Medical, Inc. Methods and apparatus for treatment of mitral valve in insufficiency
US11458069B2 (en) 2016-04-18 2022-10-04 Softwave Tissue Regeneration Technologies, Llc Acoustic shock wave therapeutic methods to treat medical conditions using reflexology zones
US11389371B2 (en) 2018-05-21 2022-07-19 Softwave Tissue Regeneration Technologies, Llc Acoustic shock wave therapeutic methods
US11389370B2 (en) 2016-04-18 2022-07-19 Softwave Tissue Regeneration Technologies, Llc Treatments for blood sugar levels and muscle tissue optimization using extracorporeal acoustic shock waves
US11389372B2 (en) 2016-04-18 2022-07-19 Softwave Tissue Regeneration Technologies, Llc Acoustic shock wave therapeutic methods
US11389373B2 (en) 2016-04-18 2022-07-19 Softwave Tissue Regeneration Technologies, Llc Acoustic shock wave therapeutic methods to prevent or treat opioid addiction
US10656298B2 (en) 2016-07-11 2020-05-19 Baker Hughes, A Ge Company, Llc Ultrasonic beam focus adjustment for single-transducer ultrasonic assembly tools
RU2743192C1 (ru) * 2020-06-01 2021-02-16 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Сибирский государственный университет геосистем и технологий" Управляемое акустическое фокусирующее устройство

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0131654A1 (en) * 1983-07-19 1985-01-23 N.V. Optische Industrie "De Oude Delft" Apparatus for the non-contact disintegration of stony objects present in a body by means of sound shockwaves
DE3328051A1 (de) * 1983-08-03 1985-02-14 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Einrichtung zum beruehrungslosen zertruemmern von konkrementen
EP0212352B1 (de) * 1985-08-09 1989-09-27 Siemens Aktiengesellschaft Ultraschallgenerator
US4745921A (en) * 1986-12-23 1988-05-24 Trutek Research, Inc. Pleated diaphragm for coupling kidney stone disintegrator to human body
US4928672A (en) * 1987-07-31 1990-05-29 Siemens Aktiengesellschaft Shockwave source having a centrally disposed ultrasound locating system
DE3739393C2 (de) * 1987-11-20 1996-07-18 Siemens Ag Lithotripter mit verstellbarer Fokussierung
DE4037160A1 (de) * 1990-11-22 1992-05-27 Dornier Medizintechnik Akustische fokussiereinrichtung
DE4136004C1 (ja) * 1991-10-31 1993-01-28 Siemens Ag, 8000 Muenchen, De

Also Published As

Publication number Publication date
DE4229630C2 (de) 1994-06-16
US5419335A (en) 1995-05-30
DE4229630A1 (de) 1994-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06165780A (ja) 音波レンズ
JPH05220156A (ja) 音響波発生器
JP2588938B2 (ja) 結石破砕用衝撃波発生器
CN1965348B (zh) 可变焦距的声学设备
US5240005A (en) Acoustic focussing device
CA1058745A (en) Flexible ultrasound coupling system
US4674505A (en) Apparatus for the contact-free disintegration of calculi
US5350352A (en) Acoustic pressure pulse generator
US4384394A (en) Method of manufacturing a piezoelectric transducer device
JPH04220247A (ja) 衝撃波治療用装置
EP1651120B1 (en) Shockwave generating system
JP5160634B2 (ja) 調整可能な流体レンズを用いてマイクロビーム形成する方法及び装置
KR101967355B1 (ko) 초점 조절이 용이한 체외 치료기
KR20190028411A (ko) 초점 조절이 용이한 체외 치료기
CN101675470A (zh) 利用可调节的流体透镜进行孔径控制和复用的方法和装置
US7048699B2 (en) Non-cylindrical acoustic wave device
EP2057624A2 (en) Device containing a fluid refracting ultrasound modality
US5810748A (en) Device for locating and crushing concrements
US7666152B2 (en) Focusing electromagnetic acoustic wave source
US20240066555A1 (en) Ultrasonic wave generating apparatus capable of adjusting focusing depth of ultrasonic waves
CA2397271A1 (en) Method for transferring molecules in cells
US20030028129A1 (en) Method and apparatus for producing shock waves for medical applications
JPS6361161A (ja) 集束型超音波探触子
JP4482518B2 (ja) 超音波手術装置および振動吸収具
US12029925B2 (en) Ultrasound production source with an outside thread

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020913