JPH06165440A - アクチュエーターの回転検出板 - Google Patents

アクチュエーターの回転検出板

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Publication number
JPH06165440A
JPH06165440A JP4313143A JP31314392A JPH06165440A JP H06165440 A JPH06165440 A JP H06165440A JP 4313143 A JP4313143 A JP 4313143A JP 31314392 A JP31314392 A JP 31314392A JP H06165440 A JPH06165440 A JP H06165440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
rotation detecting
detecting plate
actuator
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4313143A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Kashiwanuma
康修 栢沼
Eiichi Kabe
栄一 加辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP4313143A priority Critical patent/JPH06165440A/ja
Publication of JPH06165440A publication Critical patent/JPH06165440A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】モーター近傍の回転軸に取り付けられた回転検
出板を、回転された際にモーターに対して送風できる形
状に形成し、部品点数を増加させないで、モーターを冷
却する。 【構成】モーター12の近傍に配設された回転軸14に
回転検出板10を固着し、この回転検出板10の羽根2
2を螺旋状に曲げて形成する。即ち、羽根22は、回転
検出板10が回転された際に、モーター12に向けて送
風できる形状となっている。モーター12によって回転
検出板10が回転すると、回転検出板10の螺旋羽根2
2の回転によって生じた風が、モーター12に向けて送
風される。これにより、モーター12を冷却できる。こ
のように、回転検出板10をモーター12の冷却用ファ
ンとして兼用させたので、部品点数を増加させないでモ
ーター12を冷却できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクチュエーターの回転
検出板に係り、特にモーター近傍の回転軸に取り付けら
れたアクチュエーターの回転検出板に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビデオカメラ等に使用されてい
るモーター近傍の回転軸には、回転検出板が固着されて
おり、この回転検出板がモーターの駆動に伴って回転さ
れると、回転検出板の周囲に形成された切欠部がフォト
インタラプター等のセンサで検出される。そして、モー
ターは、前記センサからの情報に基づいて、その回転
量、回転位置等が制御される。
【0003】最近、この種のモーターは、ビデオカメラ
の機能の増加に伴いその数が増加し、また、高トルクが
要求される一方でビデオカメラの小型化に伴い低電圧化
の傾向にある。従って、大電流をモーターに供給するこ
とにより高トルクを得るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
ーに大電流を供給すると、モーターの発熱で装置内の温
度が上昇するので、装置の部品に悪影響を及ぼす場合が
ある。そこで、ビデオカメラに冷却ファンを設けて上昇
した装置内の温度を冷却しようとすると、ビデオカメラ
が大型化し、また部品点数も増加するので、コストもア
ップするという欠点がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、部品点数を増加させないで、アクチュエーター
を冷却することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、アクチュエーター近傍の回転軸に取り付けら
れ、その周囲に回転検出用の切欠部が形成されたアクチ
ュエーターの回転検出板に於いて、回転された際に前記
アクチュエーターに対して送風できる形状に前記回転検
出板を形成したことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の特徴は、回転された際にアクチュエー
ターに対して送風できる形状に回転検出板を形成し、回
転検出板をアクチュエーターの冷却用ファンとして兼用
させたことにある。これにより、部品点数を増加させな
いで、アクチュエーターを冷却できる。
【0008】前記回転検出羽根は、螺旋状に曲げたもの
でも、また、複数の羽根をその周囲に所定の間隔で形成
したものでも、アクチュエーターの冷却用ファンとして
兼用できる。
【0009】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るアクチュ
エーターの回転検出板の好ましい実施例について詳説す
る。図1に本発明に係るアクチュエーターの回転検出板
10の実施例を示す。この回転検出板10は、ビデオカ
メラのズームレンズを駆動するモーター12に適用され
たもので、このモーター12の近傍に配設された回転軸
14に固着されている。前記回転軸14は、ギヤ16、
18を介して前記モーター12のスピンドル20に連結
され、モーター12によって回転駆動される。
【0010】前記回転検出板10は図2に示すように、
その羽根22が螺旋状に曲げられて形成されている。即
ち、この螺旋羽根22は、回転検出板10が回転された
際に前記モーター12に向けて送風できる形状となって
いる。また、回転検出板10には切欠部24が形成され
ており、この切欠部24は前記螺旋羽根22の端部22
A、22B間で形成されている。
【0011】一方、図1に示すようにフォトインタラプ
ター26が、前記螺旋羽根22の下部に一部オーバーラ
ップするように配置される。前記フォトインタラプター
26は投光素子28と受光素子30とを有しており、前
記回転検出板10が回転されることにより、前記投光素
子28と受光素子30との間を通過する前記切欠部24
(図2参照)を検出する。そして、前記モーター12
は、フォトインタラプター26で検出された切欠部22
の数に基づいて、その回転量が制御される。
【0012】次に、前記の如く構成されたアクチュエー
ターの回転検出板10の作用について説明する。モータ
ー12によって回転検出板10が回転すると、回転検出
板10の螺旋羽根22の回転によって生じた風が、図1
中矢印で示すようにモーター12に向けて送風される。
これにより、モーター12は、前記風によって冷却され
る。
【0013】このように、本実施例では、回転検出板1
0を螺旋状に曲げて形成しモーター12の冷却用ファン
として兼用させたので、部品点数を増加させないでモー
ター12を冷却できる。図3、図4には、アクチュエー
ターの回転検出板32の他の実施例を示す。この回転検
出板32は、ドーナツ状の円板34の周囲に複数の羽根
36、36…が所定の間隔で形成されている。これらの
羽根36、36…は、回転軸14に伴って回転された際
に、図1に示したモーター12に向けて送風できるよう
に、それぞれ所定角度傾斜して形成されている。
【0014】従って、前記回転検出板32も前述した回
転検出板10と同様に、回転された際にモーター12に
向けて風を送ることができるので、モーター12の冷却
用ファンとして兼用できる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るアクチ
ュエーターの回転検出板によれば、回転された際にアク
チュエーターに対して送風できる形状に回転検出板を形
成し、回転検出板をアクチュエーターの冷却用ファンと
して兼用させたので、部品点数を増加させないで、アク
チュエーターを冷却できる。
【0016】前記回転検出板は、螺旋状に曲げたもので
も良く、また、複数の羽根をその周囲に所定の間隔で形
成したものでも、アクチュエーターの冷却用ファンとし
て兼用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクチュエーターの回転検出板の
実施例を示す側面図
【図2】図1に示したアクチュエーターの回転検出板の
斜視図
【図3】アクチュエーターの回転検出板の他の実施例を
示す正面図
【図4】図3に示したアクチュエーターの回転検出板の
A−A線矢視図
【符号の説明】
10、32…回転検出板 12…モーター 14…回転軸 22…螺旋羽根 26…フォトインタラプター 36…羽根

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエーター近傍の回転軸に取り付
    けられ、その周囲に回転検出用の切欠部が形成されたア
    クチュエーターの回転検出板に於いて、 回転された際に前記アクチュエーターに対して送風でき
    る形状に前記回転検出板を形成したことを特徴とするア
    クチュエーターの回転検出板。
  2. 【請求項2】 前記回転検出板は、螺旋状に曲げられて
    いることを特徴とする請求項1記載のアクチュエーター
    の回転検出板。
  3. 【請求項3】 前記回転検出板は、その周囲に複数の羽
    根が所定の間隔で形成されていることを特徴とする請求
    項1記載のアクチュエーターの回転検出板。
JP4313143A 1992-11-24 1992-11-24 アクチュエーターの回転検出板 Pending JPH06165440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4313143A JPH06165440A (ja) 1992-11-24 1992-11-24 アクチュエーターの回転検出板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4313143A JPH06165440A (ja) 1992-11-24 1992-11-24 アクチュエーターの回転検出板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06165440A true JPH06165440A (ja) 1994-06-10

Family

ID=18037623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4313143A Pending JPH06165440A (ja) 1992-11-24 1992-11-24 アクチュエーターの回転検出板

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JP (1) JPH06165440A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007503193A (ja) * 2003-08-18 2007-02-15 フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハー リラクタンスモータ
CN108204782A (zh) * 2017-12-08 2018-06-26 西安飞机工业(集团)有限责任公司 一种基于阿基米德螺旋盘的角度测量与指示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007503193A (ja) * 2003-08-18 2007-02-15 フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハー リラクタンスモータ
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