JPH06165064A - キャプションデコーダ装置 - Google Patents

キャプションデコーダ装置

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JPH06165064A
JPH06165064A JP4308863A JP30886392A JPH06165064A JP H06165064 A JPH06165064 A JP H06165064A JP 4308863 A JP4308863 A JP 4308863A JP 30886392 A JP30886392 A JP 30886392A JP H06165064 A JPH06165064 A JP H06165064A
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JP
Japan
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level
signal
caption
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JP4308863A
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JP2709009B2 (ja
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Munetoshi Kajitani
宗俊 柁谷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、画像の輝度レベルとキャプション
の文字レベルをはっきり区別することを目的とする。 【構成】 本発明は、輝度レベル比較回路8で映像信号
源4からの映像信号の輝度レベルを基準レベルと比較し
て、その情報によってCPU1で現在のキャプション表
示文字の輝度レベルを画像と区別するよう、表示処理回
路3を制御する。そして、表示処理回路3で映像信号と
デコーダ回路2からのキャプション信号を合成させ、出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャプション放送を受
信できるキャプションデコーダ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】米国では、難聴者の人々が、健常者と同
様にテレビ放送を理解し楽しむ事が出来るようにする目
的で、音声と同じ内容を文字情報にして、映像信号の2
1番目の走査線に多重化して転送するシステムが多くの
番組やビデオソフトに採用されている。
【0003】この多重化された情報はクローズドキャプ
ションと呼ばれ、専用のキャプションデコーダを用いる
ことにより情報をデコードし、表示装置に表示すること
ができる。
【0004】また、米国ではこのキャプションデータを
内蔵したテレビジョン受像機は現在でも存在するが、特
に、1993年7月1日以降に生産及び輸入される13
インチ以上のテレビジョン受像機については、全てキャ
プションデコーダを内蔵するよう法制化もされている。
【0005】図2に映像信号の21番目の走査線を示
す。この走査線は水平同期信号のあとに、7周期のクロ
ック・ラン・イン信号(周波数:503KHz)、スタ
ート・ビット、そして、16ビットのキャラクタ・コー
ドからなる。
【0006】そのキャラクタ・コードは8ビットで1文
字を生成している。その内訳は、7ビットのアスキー・
コードと1ビットのパリティ・コードの組み合わせでな
っている。
【0007】図3に従来例のキャプションデコーダの回
路ブロック図である。
【0008】1は視聴者が操作するリモートコントロー
ル送信器(以下リモコンという)6または本体に装備さ
れた操作キー7によって操作命令を受け、信号処理の操
作信号を出力するマイクロコンピュータ(以下CPUと
いう)である。
【0009】2は映像信号源4からの映像信号の21番
目の走査線を抜き出して、キャプション信号を復号し、
メモリよりその復号したデータに該当する文字信号を出
力するデコーダ回路である。
【0010】3は映像信号源4からの映像信号とデコー
ダ回路2からの文字信号を合成して出力回路5に出力す
る表示処理回路である。
【0011】同図を参照しながら、動作を説明する。
【0012】リモコン6あるいは操作キー7を視聴者が
操作することにより、CPU1がキャプション文字信号
を表示させるように動作する。それによって、デコーダ
回路2は映像信号源4からの映像信号の21番目の走査
線を抜き出して、その走査線に重畳されているキャプシ
ョン信号をデータに直し、その得られたデータに該当す
る文字を一時的に蓄える。そして、表示命令が検出され
ると蓄えられた文字が映像信号に表示処理回路3で重畳
されて、文字領域を含んだ画像が出力回路5に出力され
る。
【0013】その文字領域は図4に示すように文字の周
り背景の画像を覆い隠す無画像領域と、文字のみの文字
部領域からなり、無画像領域の上に文字部領域を重ねた
状態でCRT等の表示手段に表示している。その時、文
字領域をキャプションを必要とする視聴者にはっきり示
すために、無画像領域は最も低い輝度レベル(例えば黒
色レベル)に、文字部領域はもっとも高い輝度レベル
(例えば白レベル)に設定されている。尚、無画像領域
を示す信号と、文字部領域を示す信号は個々に表示処理
回路3に送信されており、表示処理回路3で画面の同一
位置に表示するよう処理している。
【0014】そうすることにより、先ほどにも述べたよ
うにキャプション視聴者には、現在どの画像部分にキャ
プション文字信号が表示されているかはっきりわかる。
【0015】また、デコーダ回路2は、画面に表示する
文字部領域と無画像領域の輝度レベルを夫々ボリュウム
等の調整手段にて調整し、視聴者の好みの明るさに設定
できるようになっている。そのボリュウムはリモコン6
あるいは操作キー7に装備されていてもよい。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】通常、映像信号は刻々
と変化している。しかしながら、キャプション文字の明
るさはボリュウームで一旦設定すると、一定のレベルに
保持されるため、映像の輝度レベルが低くなると無画像
領域と画像領域の区別がつきにくくなることがあり、視
聴者がキャプション信号であるのか、画像領域中にある
文字信号であるのかわからなくなり、キャプションの意
味が半減することがある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、映像信号の所
定走査線に多重化されているクローズドキャプションデ
ータを抜き取り、その信号を復号し、文字部領域とその
文字部領域を強調させる方向の輝度レベルをもつ無画像
領域とからなる文字情報を生成する文字生成手段と、前
記映像信号と前記文字情報を合成し、表示手段に出力し
表示する表示処理手段とからなるキャプションデコーダ
装置において、前記映像信号の輝度レベルを検出し、そ
の輝度レベルが所定レベルより前記無画像領域の輝度レ
ベルの側であるとき、前記文字部領域の輝度レベルを逆
方向の輝度レベルにすることを特徴とするキャプション
デコーダ装置を提供するものである。
【0018】
【作用】本発明は、映像信号の輝度レベルを検出し、そ
のレベルが前もって設定している基準レベルより大きい
か小さいかでキャプション文字の輝度レベルを自動的に
制御するとともに、無画像領域の輝度レベルを制御す
る。
【0019】
【実施例】図1は本発明の実施例の回路ブロック図であ
る。尚、従来例と同一部分には同一符号をつけ、説明は
省略する。
【0020】8は映像信号の輝度レベルを基準レベル発
生回路9からの基準レベルと比較して、CPU1に映像
信号の輝度レベルが基準レベルを越えているか、それ未
満かを制御信号として出力する輝度レベル比較回路であ
る。
【0021】次に同図を参照しながら動作説明をする。
【0022】輝度レベル比較回路8では映像信号源4か
らの映像信号を低周波通過フィルタを通過させ、得た映
像信号の輝度レベルと、基準レベル発生回路9からの基
準レベル(例えば最も黒レベルと最も白レベルとの中間
レベル)を比較し、映像信号の輝度レベルがそのレベル
を越えていれば、文字部領域の輝度レベルを高い輝度レ
ベルに、無画像領域を低い輝度レベルに設定するような
信号を生成している。また、映像信号の輝度レベルが基
準レベルを下回っていれば、先ほどとは逆に文字部領域
の輝度レベルを低い輝度レベルに、無画像領域を高い輝
度レベルに設定するような信号を生成している。
【0023】その生成された信号によって、CPU1は
表示処理回路3に文字領域(文字部領域と無画像領域)
の輝度レベルを調整する制御信号を出力する。
【0024】そして、表示処理回路3では映像信号と輝
度レベルによって文字領域の輝度レベルが変動する文字
信号を重畳して、出力回路5に出力する。
【0025】したがって、画像信号が暗くなってきた際
に文字領域の無画像領域の輝度レベルを高く設定すると
ともに、文字部信号の輝度レベルを低く設定して、視聴
者にはっきりキャプション信号を表示することができ
る。
【0026】また、画像信号が明るくなってきた際には
文字領域の無画像領域の輝度レベルを低く設定するとと
もに、文字部信号の輝度レベルを高く設定して、視聴者
にはっきりキャプション信号を表示することができる。
【0027】尚、実施例では、輝度レベル比較回路8を
図示しているが、この部分は、CPU1内部に持たせる
事もできる。
【0028】また、視聴者の好みによって、本機能の動
作を動作/不動作の設定を行えるようにしても構わな
い。
【0029】
【発明の効果】本発明は、キャプション表示文字の輝度
レベルを映像の輝度レベルに応じて変えることで、映像
とキャプション表示文字との間に常にはっきり区別で
き、キャプション文字が、読み易くなる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路ブロック図である。
【図2】キャプション信号と走査線の関係を示す図であ
る。
【図3】従来例の回路ブロック図である。
【図4】キャプション表示文字と画像の関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ(CPU) 2 デコーダ回路 3 表示処理回路 4 映像信号源 5 出力回路 6 リモコン 7 操作キー 8 輝度レベル比較回路 9 基準レベル発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の所定走査線に多重化されてい
    るクローズドキャプションデータを抜き取り、その信号
    を復号し、文字部領域とその文字部領域を強調させる方
    向の輝度レベルをもつ無画像領域とからなる文字情報を
    生成する文字生成手段と、 前記映像信号と前記文字情報を合成し、表示手段に出力
    し表示する表示処理手段とからなるキャプションデコー
    ダ装置において、 前記映像信号の輝度レベルを検出し、その輝度レベルが
    所定レベルより前記無画像領域の輝度レベルの側である
    とき、前記文字部領域の輝度レベルを逆方向の輝度レベ
    ルにすることを特徴とするキャプションデコーダ装置。
JP4308863A 1992-11-18 1992-11-18 キャプションデコーダ装置 Expired - Fee Related JP2709009B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6256072B1 (en) * 1996-05-03 2001-07-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Closed-caption broadcasting and receiving method and apparatus thereof suitable for syllable characters
WO2005046223A1 (en) * 2003-11-10 2005-05-19 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Adaptation of close-captioned text based on surrounding video content

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834474U (ja) * 1981-08-31 1983-03-05 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 信号処理回路
JPH0290577U (ja) * 1988-12-28 1990-07-18

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