JPH06163097A - 無接点接触器 - Google Patents

無接点接触器

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JPH06163097A
JPH06163097A JP43A JP33091992A JPH06163097A JP H06163097 A JPH06163097 A JP H06163097A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 33091992 A JP33091992 A JP 33091992A JP H06163097 A JPH06163097 A JP H06163097A
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JP
Japan
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cover
contactor
conductive metal
terminals
metal fittings
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Pending
Application number
JP43A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Okita
沖田  宗一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP43A priority Critical patent/JPH06163097A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】制御ボードにリード線なしで取り付け可能な無
接点接触器を一般構造の接触器を利用して簡単に構成す
る。 【構成】主回路端子5,6や操作入力端子7,8がカバ
ー4の上面から落ち込んだ位置に設けられている一般構
造の接触器の各端子5〜8に導電金具12〜15をねじ
11で接続し、これら導電金具12〜15の外部回路と
の接続部12b〜15bの接続面をカバー4の上面に沿
って同一平面内に揃える。この接触器は接続部12b〜
15bを介して制御ボードに直に取り付けられリード線
が不要であるが、一般構造の接触器に導電金具12〜1
5を追加するだけで簡単に構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サイリスタやトライ
アックなどの半導体素子を主回路の開閉素子として使用
した無接点接触器に関し、特に制御ボードへの直接取付
を可能とした無接点接触器に関する。
【0002】
【従来の技術】サイリスタやトライアックなどの半導体
素子からなる開閉素子をこれをオンオフ制御する制御回
路と一緒にケースとカバーとからなる絶縁容器に収容し
た無接点接触器はすでに知られている(特開昭60−4
2929号公報、特開昭62−18824号公報参
照)。図6はこの種の単相無接点接触器の概略構成を示
すもので、絶縁容器の側面を破断して内部を示した斜視
図である。図において、ケース1には開閉素子2が収容
され、これをオンオフ制御する制御回路を搭載したプリ
ント板3はケース1を閉塞するカバー4に支持されてい
る。接触器の一端には開閉素子2の両端に通じる一対の
主回路端子5及び6が配設され、また他端には制御回路
に操作電圧を印加するための一対の操作入力端子7及び
8が配設されている。これらの端子5〜8はカバー4の
開口を通して外部に覗いており、リード線9が圧着端子
10を介してねじ11で接続される。操作入力端子7,
8間に操作電圧が印加されると、開閉素子2の点弧回路
が駆動されて主回路端子5,6間が導通し、主回路に電
流が流れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような無接点接触
器において、開閉素子はケースの底面に取り付けられる
放熱板との密着の必要性からケースの下部に配置され、
これに接続される主回路端子も下部に近くなること、プ
リント板は電子部品がカバーの天井面に当たらないよう
にその下部に配置され、制御回路に接続される操作入力
端子も同様にカバーの下部に近くなること、主回路端子
同士、あるいは操作入力端子同士は電気的な絶縁のため
に段差を設けて配置されることが多いことなどの理由に
より、無接点接触器の端子は図示従来例にも示されるよ
うに、カバー上面から落ち込んだ位置に配設されている
のが普通である。
【0004】一方、近年、電子部品の実装や配線の自動
化が進展する中で、無接点接触器のような電子機器も制
御ボードなどにリード線なしで直に接続できるようにし
て合理化を図ることが求められており、そのような要求
を満たすものとして各端子の接続面を同一面内に形成し
た電磁接触器が提案されている(特開平1−28163
2号公報、実公平2−12670号公報参照)。ところ
が、各端子の接続面を同一平面内に形成した従来の電磁
接触器は、上に述べたような用途に合わせて別途に製作
されるものであり、リード線により配線する一般構造の
ものの利用は考えられていない。そこで、この発明は、
一般構造のものを利用して、その部品の一部を取り替え
るだけで、リード線なしで直に制御ボードなどに接続で
きるように構成した無接点接触器(以下、このような接
触器を表面取付形と呼ぶ)を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、各端子がカ
バー上面から落ち込んだ位置に配設された一般構造の無
接点接触器を用い、これに一端に各端子に対する連結部
を有し他端に外部回路に対する接続部を有する導電金具
を設け、これらの導電金具を前記連結部を介して前記端
子にそれぞれ接続するとともに、前記接続部をその接続
面を同一面内に揃えてカバー上面に配置することにより
上記目的を達成するものとする。その場合、導電金具を
両端部を除いてカバーに形成した溝に納めれば、隣接す
る導電金具との間の絶縁性が高まる。また、この発明
は、各端子をカバーにその上面から圧入してプリント板
に接続するとともに、この端子の外部回路に対する接続
部をその接続面を同一面内に揃えてカバー上面に配置す
ることにより上記目的を達成するものとする。
【0006】
【作用】上記第1の発明においては、一般構造の無接点
接触器に導電金具を追加し、またカバーの溝にこの導電
金具の一部を納める場合には更にカバーを新規に製作し
て交換するだけで表面取付形に改変することができ、他
の構造は変える必要がない。一方、上記第2の発明にお
いては、一般構造の無接点接触器のカバー及び端子を新
規に製作して交換するだけで表面取付形に改変すること
ができ、他の構造は変える必要がない。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図5に基づいてこの発明の実施
例を説明する。なお、従来例と対応する部分には同一の
符号を用いるものとする。実施例1 図1〜図3は一般構造の無接点接触器に導電金具を追加
したこの発明の実施例を示すもので、図1は外観を示す
斜視図、図2の(A)は図1のA−A線に沿う部分断面
図、(B)は同じくB−B線に沿う部分断面図、図3は
図1の接触器を制御ボードに取り付ける方法を説明する
斜視図である。まず、図1及び図2において、図6の従
来例と相違するのは主回路端子5及び6にそれぞれ導電
金具12及び13が接続され、操作入力端子7及び8に
それぞれ導電金具14及び15が接続されている点、並
びに導電金具13及び15の一部を納めるためにカバー
4に溝16が形成されている点で、その他の構造は従来
例のものと同じである。導電金具12と14とは同一形
状、また導電金具13と15は同一形状で、これらの導
電金具12〜15は何れも導電性の板材からプレス成形
により図示S字状に形成されている。
【0008】導電金具12,14は全長にわたって同じ
幅で一端の連結部12a,14aで主回路端子5及び操
作入力端子7にそれぞれねじ11で締め付けられ、外部
回路に接続される他端の接続部12b,14bはカバー
4の平坦な上面に載せられている。導電金具13,15
も同様に一端の連結部13a,15aで主回路端子6及
び操作入力端子8にそれぞれねじ11で締め付けられ、
外部回路に接続される他端の接続部13b,15bはカ
バー1の平坦な上面に載せられているが、隣接する導電
金具12,14との間の絶縁距離を拡大するために接続
部13b,15bは互いに接近するようにカバー4の中
央部に寄せられ、かつ両端の連結部13a,15a及び
接続部13b,15bよりも幅を狭められた中間部はカ
バー4の上面の溝16内に納められている。そして、導
電金具12〜15の接続部12b〜15bの上面の接続
面はカバー4の上面に平行な同一平面内に揃えられてい
る。接続部12b〜15bにはそれぞれねじ穴17が設
けられ、かつその真下のカバー4には方形の逃げ穴18
(図2)があけられている。
【0009】図示接触器は図3に示すように、制御ボー
ド19の各接続点に接続部12b〜15bの接続面が押
し当てられ、ねじ穴17にねじ込まれるねじ20により
電気的な接続と機械的な固定とが行われる。上記構成に
よれば、ケース1、開閉素子2、プリント板3、端子5
〜8は従来構造のものをそのまま使用し、端子5〜8を
中継点として導電金具12〜15を追加するとともに、
カバー4を溝16のあるものに交換するだけで容易に表
面取付形の接触器が構成でき、全体構造や外形を変える
必要がない。なお、使用電圧によっては導電金具をカバ
ーの溝に納める必要はなく、その場合には従来構造のカ
バーをそのまま使用可能である。また、相間の絶縁距離
を拡大するには導電金具を溝に納める構造の他に、相間
に壁を設けるなど適宜の構造を採用できる。
【0010】実施例2 図4及び図5は各端子をカバーにその上面から圧入して
プリント板に接続するこの発明の実施例を示すもので、
図4は外観を示す斜視図、図5はそのV−V線に沿う部
分断面図である。図において、主回路端子5,6及び操
作入力端子7,8はいずれも接続部5b〜8bとこれよ
りも幅の狭い棒状の取付脚5a〜8aとからなるL字状
に形成されている。これらの端子5〜8はカバー4の取
付穴21(図4)に取付脚5a〜8aが圧入されて固定
されるとともに、プリント板3にまで達する取付部5a
〜8aの先端の小径部は図5に示すように、プリント板
3の各接続点にはんだ付けにより接続されている。各端
子の接続部5b〜8bはカバー4の上面に当接し、その
表面の接続面は実施例1の場合と同様に同一平面内に揃
えられている。接続部5b〜8bのねじ穴20の真下に
は方形の逃げ穴23がそれぞれあけられている。なお、
この場合も相間絶縁を図るために、接続部5b〜8bの
一方を中央に寄せて配置している。
【0011】図示接触器は実施例1で説明したと同様に
制御ボードなどに直に取り付けられるが、この場合もカ
バー4及び端子5〜8を図示構成のものに取り替え、ま
たプリント板3の端子5〜8との接続点を取付脚5a〜
8aの直下に位置させるように変更するだけで、従来構
造の部品をそのまま使用して表面取付形の接触器を構成
できる。なお、端子5〜8の配置を従来構造のままと
し、かつカバー4にバリヤを一体形成して隣接する接続
部5b〜8b間の絶縁を図るようにすれば、プリント板
3は従来構造のままでよい。
【0012】
【発明の効果】以上述べた通り、この発明によれば、従
来構造の無接点接触器を利用してこれに導電金具を追加
し、あるいはそのカバーや端子などの一部の部品を交換
するだけで表面取付形の接触器を簡単に構成できるの
で、全く別構造の接触器を準備することなく部品実装や
配線の自動化に容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の無接点接触器の外観を示す
斜視図である。
【図2】(A)は図1のA−A線に沿う部分断面図、
(B)は同じくB−B線に沿う部分断面図である。
【図3】図1の無接点接触器を制御ボードに取り付ける
方法を示す斜視図である。
【図4】この発明の別の実施例の無接点接触器の外観を
示す斜視図である。
【図5】図4のV−V線に沿う部分断面図である。
【図6】従来例の無接点接触器の外観を一部を破断して
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース 3 プリント板 4 カバー 5 主回路端子 6 主回路端子 7 操作入力端子 8 操作入力端子 12 導電金具 13 導電金具 14 導電金具 15 導電金具 16 溝 19 制御ボード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体素子からなる開閉素子と、この開閉
    素子をオンオフ制御する制御回路を搭載したプリント板
    とがケースとカバーとからなる絶縁容器内に収容され、
    前記開閉素子の両端に通じる主回路端子や前記制御回路
    に操作電圧を印加するための操作入力端子などの端子が
    前記カバーの上面から落ち込んだ位置に配設された無接
    点接触器において、 一端に各端子に対する連結部を有し他端に外部回路に対
    する接続部を有する導電金具を設け、これらの導電金具
    を前記連結部を介して前記端子にそれぞれ接続するとと
    もに、前記接続部をその接続面を同一面内に揃えてカバ
    ー上面に配置したことを特徴とする無接点接触器。
  2. 【請求項2】導電金具を両端部を除いてカバーに形成し
    た溝に納めたことを特徴とする請求項1記載の無接点接
    触器。
  3. 【請求項3】半導体素子からなる開閉素子と、この開閉
    素子をオンオフ制御する制御回路を搭載したプリント板
    とがケースとカバーとからなる絶縁容器内に収容された
    無接点接触器において、 開閉素子の両端に通じる主回路端子や制御回路に操作電
    圧を印加するための操作入力端子などの端子をカバーに
    その上面から圧入してプリント板に接続するとともに、
    この端子の外部回路に対する接続部をその接続面を同一
    面内に揃えてカバー上面に配置したことを特徴とする無
    接点接触器。
JP43A 1992-11-17 1992-11-17 無接点接触器 Pending JPH06163097A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078013A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Stanley Electric Co Ltd 照明器具構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078013A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Stanley Electric Co Ltd 照明器具構造
JP4669459B2 (ja) * 2006-09-22 2011-04-13 スタンレー電気株式会社 照明器具構造

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