JPH06162700A - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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Publication number
JPH06162700A
JPH06162700A JP30720792A JP30720792A JPH06162700A JP H06162700 A JPH06162700 A JP H06162700A JP 30720792 A JP30720792 A JP 30720792A JP 30720792 A JP30720792 A JP 30720792A JP H06162700 A JPH06162700 A JP H06162700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
servo
signal
disk
audio signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30720792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Noguchi
昌平 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP30720792A priority Critical patent/JPH06162700A/ja
Publication of JPH06162700A publication Critical patent/JPH06162700A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ディスクプレーヤの再生時にスピーカから発
する音圧振動によりピックアップ、ディスク等の振動に
起因する針飛び等の誤動作を防止する。 【構成】 ピックアップ1でデイスクDからの情報信号
は、RFアンプ2、信号処理回路3及びD/A変換器4
でアナログ音声信号に変換される。アナログ音声信号は
スイッチ5によりレベルピークサーチ検出側Bに切換わ
る。レベルピークサーチ検出を行なうべく設けた周波数
分割回路9と音声信号の出力レベルをピーク値ホールド
するレベルピーク検出保持回路10から構成されるレベ
ルピーク検出部8に入力され、サーボ追従限界レベルの
データをサーボコントロール回路11に出力する。この
回路で再生信号の出力レベルがサーボ追従限界レベルの
超過を検出すると、フォーカス及びトラッキング制御回
路のサーボゲインをサーボ追従限界レベルに変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクに記録された
情報を光学的に読取り、読取られた情報を再生して音声
として出力するスピーカ装置を一体に備えるディスクプ
レーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】スピーカ装置を備えたポータブルタイプ
のコンパクトディスクプレーヤ(以下、CDプレーヤと
いう)は、スピーカ装置とCDプレーヤ部がキャビネッ
トに一体に形成されているため、再生時には常にスピー
カ装置からの音圧振動がCDプレーヤ部のディスク再生
機構及び光学式ピックアップ(以下、ピックアップとい
う)等に印加される。その様にピックアップに振動が印
加されると、ピックアップがディスク上の情報トラック
に追従できなくなり、このため針飛び等の誤動作が生じ
る原因となる。
【0003】更に再生時にスピーカ装置から発せられる
音圧振動は、ディスク再生機構に機械的振動を生ぜし
め、これによってディスクを共振させ、斯かるディスク
の共振等によってもピックアップがディスク上の情報ト
ラックに追従できなくなり、このため前記同様に針飛び
等の誤動作が生じる場合がある。
【0004】そしてこれらの誤動作は、スピーカ装置か
ら発せられる音声信号の出力レベルが大きいとき、或る
いはディスクに記録されている音声信号周波数にピック
アップ又はディスク等の共振周波数が含まれる場合に顕
著に現われる。
【0005】上記問題は、ピックアップが情報トラック
を追従するようにピックアップを制御するフォーカス及
びトラッキング制御回路のサーボゲイン(所謂サーボ制
御利得)を大きく設定させて、ピックアップの情報トラ
ックの追従能力を高めておくことにより解決される。
【0006】しかし、この場合には逆にディスク上の小
さな傷に対してもフォーカス及びトラッキングサーボが
追従してしまい、針飛び等が発生するため、フォーカス
及びトラッキング制御回路のサーボゲインを大きく設定
させておくだけでは完全な解決手段にはならない。
【0007】また、通常のフォーカス及びトラッキング
制御回路の周波数特性は、ディスクの偏心及び面振れ等
に対処するため、ノイズ成分を除去するべくエラー成分
のみを抽出するように低周波に設定されているが、音圧
振動によりディスクに作用する比較的高い周波数成分の
共振に対しては、フォーカス及びトラッキングサーボが
追従できない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した問題
点に鑑みなされたもので、スピーカ装置を一体に備える
ディスクプレーヤにおいて、再生時にスピーカから発せ
られ音声信号周波数の出力レベルに起因する音圧振動に
より、ピックアップ、ディスク等が振動して針飛び等の
誤動作が生じるという問題を解決せんとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、ディスクに記録された情報トラックから光学
式ピックアップにより情報の読取りを行ない、読取られ
た情報信号からフォーカス及びトラッキングのずれ量を
示すエラー信号を夫々作成し、これらエラー信号に基づ
いて前記フォーカス及びトラッキングのサーボ制御を行
なうと共に、前記情報信号を再生及び増幅して音声信号
を出力するスピーカ装置を一体に備えるディスクプレー
ヤに於いて、前記スピーカ装置による音圧振動の影響を
受けない状態の音声信号のサーボ追従限界レベルを検出
するレベルピーク検出部と、該レベルの検出結果に基づ
いてサーボ制御利得を変更するサーボゲイン変更手段を
設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】レベルピーク検出によって再生信号周波数の出
力レベルがサーボ追従限界レベルを越えたことが検出さ
れると、これに応じてサーボゲイン変更手段によってフ
ォーカス及びトラッキング制御回路のサーボゲインが変
更され、比較的高い周波数成分のディスクの共振が抑圧
される。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1においてピックアップ1でデイスクD
から読取られた情報信号は、RFアンプ2によって増幅
及び波形整形された後、信号処理回路3により信号処理
され、更にD/A変換器4によりアナログ音声信号に変
換される。
【0013】そして、アナログ音声信号はディスクDの
通常再生とディスクDに基づくレベルピークサーチ検出
とを選択するスイッチ5により切換えられ、斯かるスイ
ッチ5により通常再生側Aに切換えられた音声信号は、
アナログアンプ6によって増幅された後スピーカ7から
音声出力される。
【0014】また、スイッチ5によりレベルピークサー
チ検出側Bに切換えられた音声信号は、レベルピークサ
ーチ検出(即ち、ディスクに記録された情報をN倍速で
再生し、その情報の最大レベルを検出する方法)を行な
うべく設けられたレベルピーク検出部8に入力される。
【0015】レベルピーク検出部8は、音声信号を複数
の周波数領域に分割する周波数分割回路9とレベルピー
ク検出保持回路10とにより構成される。
【0016】また、前記レベルピーク検出保持回路10
は、前記周波数分割回路9によって分割された夫々の周
波数領域における音声信号レベルを、該周波数領域につ
いて再生される音声信号の全曲及び/又は曲のピーク値
を検出すると共に、該ピーク値のうち最大レベル(即
ち、サーボ追従限界レベル)を検出してホールドする機
能を有する。
【0017】また、本実施例では図示及びその説明を省
略するが、前記周波数分割回路9による周波数分割は、
レベルピーク検出時のサーチ速度が通常のディスク再生
速度に対してN倍速であるとき、斯かる音声信号もN倍
速で再生されるため、これを元の再生速度における周波
数になるよう音声信号を1/N倍にするか、若しくは周
波数分割回路で分割する周波数領域をN倍に細分化する
回路を付加することも可能である。
【0018】そして、前記レベルピーク検出部8によっ
て検出されホールドされたサーボ追従限界レベルのデー
タはサーボコントロール回路11に入力され、該データ
に基づくサーボゲインの補正量限界が設定される。
【0019】一方、再生中にピックアップ1、RFアン
プ2及び信号処理回路3を通じて得られたフォーカス及
びトラッキングエラー信号は、ディスク上の情報トラッ
クを追従するべくサーボゲインの補正量を制御するサー
ボコントロール回路11に入力される。
【0020】前記サーボコントロール回路11は、詳細
な回路ブロックを図示省略するが、前記フォーカス及び
トラッキングエラー信号によるサーボゲインの補正量を
制御すると共に、前記サーボ追従限界レベルによるサー
ボゲインの補正量の限界を設定することにより、例えば
サーボ追従限界レベルを越えるフォーカス及びトラッキ
ングエラーが発生するような場合、本来のフォーカス及
びトラッキングエラーにおけるサーボ補正量をサーボゲ
インの補正量限界に変更するサーボゲイン変更手段とし
て機能する。
【0021】そして、前記補正量をフォーカスコイル駆
動回路12及びトラッキングコイル駆動回路13に供給
することにより、ピックアップ1を駆動してディスク上
の情報トラックを追従するサーボ制御がなされる。
【0022】従って、上記のように本発明におけるフォ
ーカス及びトラッキングのサーボ制御は、ディスクに記
録された音声信号周波数の出力レベルに基づいてディス
クのサーボ追従限界レベルによるサーボゲインの補正量
の限界が設定される。即ち、スピーカによる音圧振動の
影響を受けない状態のサーボゲインの限界補正量が設定
される。これにより、スピーカより発せられる音圧振動
の影響を受けうる状態において、音圧振動によるピック
アップ、ディスク等の振動が防止され、且つディスクに
記録されている音声信号周波数の出力レベルに基づく比
較的高い周波数成分のディスクの共振が抑圧される。
【0023】
【発明の効果】以上、本発明のディスクプレーヤに依れ
ば、レベルピーク検出によって再生信号周波数の出力レ
ベルがサーボ追従限界レベルを越えたことが検出される
と、これに応じてサーボゲイン変更手段によってフォー
カスおよびトラッキング制御回路のサーボゲインが変更
される。これにより、スピーカから発せられる音圧振動
によるピックアップ及びディスク等の振動が防止され、
且つディスクに記録されている音声信号周波数の出力レ
ベルに基づく比較的高い周波数成分のディスクの共振が
抑圧され、ピックアップの情報トラック追従能力が向上
する。以って、前記音圧振動による再生時の誤動作が生
じることがなく安定したディスクの再生が実現できると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 光ピックアップ 8 レベルピーク検出部 9 周波数分割回路 10 レベルピーク検出保持回路 11 サーボコントロール回路(サーボゲイン変更手
段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに記録された情報トラックから
    光学式ピックアップにより情報の読取りを行ない、読取
    られた情報信号からフォーカス及びトラッキングのずれ
    量を示すエラー信号を夫々作成し、これらエラー信号に
    基づいて前記フォーカス及びトラッキングのサーボ制御
    を行なうと共に、前記情報信号を再生及び増幅して音声
    信号を出力するスピーカ装置を一体に備えるディスクプ
    レーヤに於いて、 前記スピーカ装置による音圧振動の影響を受けない状態
    の音声信号のサーボ追従限界レベルを検出するレベルピ
    ーク検出部と、該レベルの検出結果に基づいてサーボ制
    御利得を変更するサーボゲイン変更手段を設けたことを
    特徴とするディスクプレーヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、前記レベルピーク検
    出部は、音声信号を複数の周波数領域に分割する周波数
    分割回路と、該周波数領域について再生される音声信号
    の全曲及び/又は曲におけるサーボ追従限界レベルを検
    出すると共に、該レベルをホールドするレベルピーク検
    出保持回路とより構成されることを特徴とするディスク
    プレーヤ。
JP30720792A 1992-11-17 1992-11-17 ディスクプレーヤ Pending JPH06162700A (ja)

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JP30720792A JPH06162700A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 ディスクプレーヤ

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