JPH06161857A - ファイルバックアップ方式 - Google Patents
ファイルバックアップ方式Info
- Publication number
- JPH06161857A JPH06161857A JP4311683A JP31168392A JPH06161857A JP H06161857 A JPH06161857 A JP H06161857A JP 4311683 A JP4311683 A JP 4311683A JP 31168392 A JP31168392 A JP 31168392A JP H06161857 A JPH06161857 A JP H06161857A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- information
- hard disk
- program
- information file
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ファイル装置故障により生じるファイル内プロ
グラムや情報の破壊、欠損にたいし、当該部位を最小単
位にきりだし、回復させ別のファイル装置に複写する事
によりファイル装置内の情報回復をすること。 【構成】CPU202にフロッピディスク201、キー
ボード203、CRT204、内蔵ハードディスク20
5が接続されて構成され更に新たなハードディスク20
6を接続して構成されている。フロッピディスク201
の記憶媒体をドライブするドレイブ装置によりファイル
バックアップ用のシステムプログラムがCPU202に
ロードされる。このシステムプログラムは、オペレーテ
ィングシステムに依存しない。 【効果】ユーザデータ、オペレーティングシステムデー
タを、安全かつ正確に、すばやく、より近い情報で、フ
ァイルを回復させることが出来る。
グラムや情報の破壊、欠損にたいし、当該部位を最小単
位にきりだし、回復させ別のファイル装置に複写する事
によりファイル装置内の情報回復をすること。 【構成】CPU202にフロッピディスク201、キー
ボード203、CRT204、内蔵ハードディスク20
5が接続されて構成され更に新たなハードディスク20
6を接続して構成されている。フロッピディスク201
の記憶媒体をドライブするドレイブ装置によりファイル
バックアップ用のシステムプログラムがCPU202に
ロードされる。このシステムプログラムは、オペレーテ
ィングシステムに依存しない。 【効果】ユーザデータ、オペレーティングシステムデー
タを、安全かつ正確に、すばやく、より近い情報で、フ
ァイルを回復させることが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジャーナリング機能も
しくは、自プログラムを回復するための複写物を有する
コンピュータシステムの記憶媒体を持った記憶装置の故
障から生じる、情報ファイルの破損場所を明確に捕ら
え、その情報ファイルを回復させる方式に関する。
しくは、自プログラムを回復するための複写物を有する
コンピュータシステムの記憶媒体を持った記憶装置の故
障から生じる、情報ファイルの破損場所を明確に捕ら
え、その情報ファイルを回復させる方式に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に最も近い公知例としては、例え
ば、ファイルバックアップ方式及び情報複写方式、(特
開平3−294942)。
ば、ファイルバックアップ方式及び情報複写方式、(特
開平3−294942)。
【0003】ディスクファイルの復旧方式(特開平2−
307139)を挙げることができる。
307139)を挙げることができる。
【0004】従来のファイルバックアップ方式では、コ
ンピュータシステムの記録媒体を持った記憶装置の故障
が発生すると、新規に記憶媒体を持った記憶装置を準備
し、故障が発生した記憶媒体を持った記憶装置から破損
箇所以外の情報ファイルを複写し、破損した情報ファイ
ルの変わりに、ダミーデータ(読み書き可能データ)と
して情報ファイルを作成し書き込みを行い、記憶媒体を
もった記憶装置を取換えることにより、オペレーティグ
システムを復旧出来る場合もあり、またユーザデータを
最大限に活かすことも出来た。しかし完全に情報ファイ
ルを回復させることは、困難であった。また、ミラーデ
ィスクもしくは、LAN接続のダウンロードによる破損
情報ファイルの回復方式では、関連する記録媒体を持っ
た記憶装置全てが破損した情報ファイルをもちオペレー
ティングシステム回復不能、もしくは交代エリアのオー
バーフローが発生した場合、回復させるためには、その
記録媒体を持った記録装置と、故障が発生した記録媒体
をもった記録装置を取換えその記憶媒体を持った記録装
置に対しオペレーティングシステムのセットアップを行
うかまたは、ユーザデータの再入力を行っていた。その
上、この作業は、膨大な時間を費やし、完全にファイル
を回復させることは大変困難であった。
ンピュータシステムの記録媒体を持った記憶装置の故障
が発生すると、新規に記憶媒体を持った記憶装置を準備
し、故障が発生した記憶媒体を持った記憶装置から破損
箇所以外の情報ファイルを複写し、破損した情報ファイ
ルの変わりに、ダミーデータ(読み書き可能データ)と
して情報ファイルを作成し書き込みを行い、記憶媒体を
もった記憶装置を取換えることにより、オペレーティグ
システムを復旧出来る場合もあり、またユーザデータを
最大限に活かすことも出来た。しかし完全に情報ファイ
ルを回復させることは、困難であった。また、ミラーデ
ィスクもしくは、LAN接続のダウンロードによる破損
情報ファイルの回復方式では、関連する記録媒体を持っ
た記憶装置全てが破損した情報ファイルをもちオペレー
ティングシステム回復不能、もしくは交代エリアのオー
バーフローが発生した場合、回復させるためには、その
記録媒体を持った記録装置と、故障が発生した記録媒体
をもった記録装置を取換えその記憶媒体を持った記録装
置に対しオペレーティングシステムのセットアップを行
うかまたは、ユーザデータの再入力を行っていた。その
上、この作業は、膨大な時間を費やし、完全にファイル
を回復させることは大変困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このような
情報ファイル復元方式では、オペレーティングシステム
を復旧出来ない場合や、ユーザデータを完全な情報ファ
イルとすることは、困難であり完全な情報ファイルにす
るためには、人手介入が必要となる。
情報ファイル復元方式では、オペレーティングシステム
を復旧出来ない場合や、ユーザデータを完全な情報ファ
イルとすることは、困難であり完全な情報ファイルにす
るためには、人手介入が必要となる。
【0006】本発明は、かかる点に鑑み、第3の媒体か
ら、オペレーティングシステムに依存しない回復プログ
ラムをロードし、新しい記録媒体を持った記憶装置を接
続または、セットすることにより、破損した情報ファイ
ル媒体から新しい記録媒体を持った記憶装置へと全ての
情報ファイルが自動的に複写され、破損した情報ファイ
ルを、コンピュータシステムが有するオペレーティグシ
ステム情報及びファイル来歴情報を解析し、情報ファイ
ルを回復させ、新しい記録媒体を持った記憶装置への書
き込み処理を期せんとする、回復処理付きのファイルバ
ックアップ方式を提供することを目的とする。
ら、オペレーティングシステムに依存しない回復プログ
ラムをロードし、新しい記録媒体を持った記憶装置を接
続または、セットすることにより、破損した情報ファイ
ル媒体から新しい記録媒体を持った記憶装置へと全ての
情報ファイルが自動的に複写され、破損した情報ファイ
ルを、コンピュータシステムが有するオペレーティグシ
ステム情報及びファイル来歴情報を解析し、情報ファイ
ルを回復させ、新しい記録媒体を持った記憶装置への書
き込み処理を期せんとする、回復処理付きのファイルバ
ックアップ方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ジャーナリング機能もしくは、自プログ
ラムを回復するための複写物を有するコンピュータシス
テムの、記憶媒体を持った記憶装置の破損における複写
処理において、ユーザデータの情報ファイルが破損した
場合、オペレーティグシステムが有するジャーナリング
機能にて作成された、ジャーナリング情報をもとにデー
タの解析をおこない、情報ファイルを回復する。またオ
ペレーティングシステム情報ファイルが破損した場合、
オペレーティグシステムが有する自プログラムを回復す
るための複写物の、分散位置を示す情報をもとにデータ
の解析をおこない、情報ファイルを回復させることが出
きる。
成するために、ジャーナリング機能もしくは、自プログ
ラムを回復するための複写物を有するコンピュータシス
テムの、記憶媒体を持った記憶装置の破損における複写
処理において、ユーザデータの情報ファイルが破損した
場合、オペレーティグシステムが有するジャーナリング
機能にて作成された、ジャーナリング情報をもとにデー
タの解析をおこない、情報ファイルを回復する。またオ
ペレーティングシステム情報ファイルが破損した場合、
オペレーティグシステムが有する自プログラムを回復す
るための複写物の、分散位置を示す情報をもとにデータ
の解析をおこない、情報ファイルを回復させることが出
きる。
【0008】
【作用】正常な情報ファイルすなわちリードバッファに
読み込まれた読みだし元の情報ファイル(破損ファイル
以外)は、そのまま新たな媒体に書き込まれる。その一
方で、破損ファイルに対してはジャーナリング情報もし
くは、自プログラムを回復するための複写物の位置を示
す情報から新しい情報ファイルトとして回復され、新た
な媒体に書き込まれる。そのデータをもう一度読みださ
れ、コンペアチェックを行い情報ファイルが正確に複写
処理が行われたことが、確認された。
読み込まれた読みだし元の情報ファイル(破損ファイル
以外)は、そのまま新たな媒体に書き込まれる。その一
方で、破損ファイルに対してはジャーナリング情報もし
くは、自プログラムを回復するための複写物の位置を示
す情報から新しい情報ファイルトとして回復され、新た
な媒体に書き込まれる。そのデータをもう一度読みださ
れ、コンペアチェックを行い情報ファイルが正確に複写
処理が行われたことが、確認された。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、回復機能付きファイルバックアッ
プ処理における、情報ファイルの複写を説明するための
概略図であり、101は、ジャーナリング機能もしく
は、自プログラムを回復するための複写物を有するオペ
レーティングシステムを搭載して、情報ファイル破損が
あるハードディスクであり、103がその情報ファイル
の破損部分である。これに対し、102がファイルバッ
クアップ用ハードディスクであり、103の情報ファイ
ルを、リードアクセスしたときに読み込み不能エラーが
報告され、101の情報ファイル破損があるハードディ
スク中に、リード可能なエリア104のジャーナリング
情報もしくは、自プログラムを回復するための複写物ア
ドレス情報をもとに解析を行い、103の情報ファイル
破損部位が回復、もしくは復旧した105の回復情報フ
ァイルを作成し、新たな情報ファイル105として10
2のファイルバックアップ用ハードディスクに書き込ま
れる。105の情報ファイル量は、ソフトアクセスの最
小単位のファイルである。
て説明する。図1は、回復機能付きファイルバックアッ
プ処理における、情報ファイルの複写を説明するための
概略図であり、101は、ジャーナリング機能もしく
は、自プログラムを回復するための複写物を有するオペ
レーティングシステムを搭載して、情報ファイル破損が
あるハードディスクであり、103がその情報ファイル
の破損部分である。これに対し、102がファイルバッ
クアップ用ハードディスクであり、103の情報ファイ
ルを、リードアクセスしたときに読み込み不能エラーが
報告され、101の情報ファイル破損があるハードディ
スク中に、リード可能なエリア104のジャーナリング
情報もしくは、自プログラムを回復するための複写物ア
ドレス情報をもとに解析を行い、103の情報ファイル
破損部位が回復、もしくは復旧した105の回復情報フ
ァイルを作成し、新たな情報ファイル105として10
2のファイルバックアップ用ハードディスクに書き込ま
れる。105の情報ファイル量は、ソフトアクセスの最
小単位のファイルである。
【0010】図2は、本発明にかかわる、ハードディス
クの回復機能付きファイルバックアップ方式の構成を示
すブロック図である。図2において、フロッピーディス
ク201の記憶媒体をドライブするドライブ装置は1台
設けられており、このドライブ装置よりフロッピーディ
スク201に、搭載されている、回復機能付きファイル
バックアップ方式システムプログラムをCPU202に
ロードする。
クの回復機能付きファイルバックアップ方式の構成を示
すブロック図である。図2において、フロッピーディス
ク201の記憶媒体をドライブするドライブ装置は1台
設けられており、このドライブ装置よりフロッピーディ
スク201に、搭載されている、回復機能付きファイル
バックアップ方式システムプログラムをCPU202に
ロードする。
【0011】このCPU202には、CRT204が接
続され、回復機能付きファイルバックアップ方式システ
ムプログラムが起動されたことを表示する。また、CP
U202に接続されているキーボード203により、各
種情報入力及び、新たなハードディスクに対して複写処
理を行う指令が入力される。特に複写処理に対しては、
ユーザガイダンス機能が設けられている。更にキーボー
ド203で打鍵した内容は、CRT204に表示され
る。このCRT204は、回復機能付きファイルバック
アップ処理において、エラーが発生したときにエラー表
示がなされる。CPU202には、内蔵ハードディスク
(障害発生ハードディスク)とファイルバックアップ用
ハードディスクが接続されている。この内蔵ハードディ
スク(障害発生ハードディスク)からバックアップ用ハ
ードディスクへと、複写されファイルバックアップ用ハ
ードディスクが内蔵ハードディスクとして使われる。
続され、回復機能付きファイルバックアップ方式システ
ムプログラムが起動されたことを表示する。また、CP
U202に接続されているキーボード203により、各
種情報入力及び、新たなハードディスクに対して複写処
理を行う指令が入力される。特に複写処理に対しては、
ユーザガイダンス機能が設けられている。更にキーボー
ド203で打鍵した内容は、CRT204に表示され
る。このCRT204は、回復機能付きファイルバック
アップ処理において、エラーが発生したときにエラー表
示がなされる。CPU202には、内蔵ハードディスク
(障害発生ハードディスク)とファイルバックアップ用
ハードディスクが接続されている。この内蔵ハードディ
スク(障害発生ハードディスク)からバックアップ用ハ
ードディスクへと、複写されファイルバックアップ用ハ
ードディスクが内蔵ハードディスクとして使われる。
【0012】図3は、障害発生ハードディスクから別の
ハードディスクに複写するときの、アドレス設定方式を
示したものである。まず304は外部のファイルバック
アップ側のハードディスクを指し、305は、情報ファ
イルが破損しているハードディスクを示す、情報ファイ
ルのバックアップを行う場合、305の障害発生ハード
ディスクから、304のバックアップ用ハードディスク
へと、ファイルを複写する。この時インタフェースアド
レスとして通常使用されている303と、空きエリア装
置アドレス302を使用することによって、情報ファイ
ルのバックアップを行う。空きエリア装置アドレス30
2は、通常使用されるインタフェースアドレス303と
は、重なり合うことはまったくない。これにより、この
空きエリア装置アドレスを、バックアップ用ハードディ
スクの専用アドレスとして、固定することによりライト
アクセスプロテクトを設定することが出来る。これは、
ユーザサイトのファイル破壊を防止する手段として使用
する。
ハードディスクに複写するときの、アドレス設定方式を
示したものである。まず304は外部のファイルバック
アップ側のハードディスクを指し、305は、情報ファ
イルが破損しているハードディスクを示す、情報ファイ
ルのバックアップを行う場合、305の障害発生ハード
ディスクから、304のバックアップ用ハードディスク
へと、ファイルを複写する。この時インタフェースアド
レスとして通常使用されている303と、空きエリア装
置アドレス302を使用することによって、情報ファイ
ルのバックアップを行う。空きエリア装置アドレス30
2は、通常使用されるインタフェースアドレス303と
は、重なり合うことはまったくない。これにより、この
空きエリア装置アドレスを、バックアップ用ハードディ
スクの専用アドレスとして、固定することによりライト
アクセスプロテクトを設定することが出来る。これは、
ユーザサイトのファイル破壊を防止する手段として使用
する。
【0013】図4は、複写処理を行う場合の、データア
クセス方式を示したものである。401、403はリー
ドバッファに読み込んだファイルデータ、404はファ
イルバックアップ用ハードディスクの中身を示す、通常
複写処理は401の情報ファイルデータを404に、そ
のまま書き込む、しかし403の場合、402のリード
エラー情報ファイルがあるため、402、403
(6)、403(7)、403(8)の順でリードアク
セスし、順次404に書き込む、その時402がリード
エラーとなるため、ユーザガイダンス情報をもとに検索
された、405のジャーナル情報データ、もしくは自プ
ログラムを回復するための複写物アドレス情報データを
もとに解析して、回復した情報ファイルデータ406に
変更し、404に書き込む。この時の情報ファイル読み
込みは、アクセスの最小単位で行う。
クセス方式を示したものである。401、403はリー
ドバッファに読み込んだファイルデータ、404はファ
イルバックアップ用ハードディスクの中身を示す、通常
複写処理は401の情報ファイルデータを404に、そ
のまま書き込む、しかし403の場合、402のリード
エラー情報ファイルがあるため、402、403
(6)、403(7)、403(8)の順でリードアク
セスし、順次404に書き込む、その時402がリード
エラーとなるため、ユーザガイダンス情報をもとに検索
された、405のジャーナル情報データ、もしくは自プ
ログラムを回復するための複写物アドレス情報データを
もとに解析して、回復した情報ファイルデータ406に
変更し、404に書き込む。この時の情報ファイル読み
込みは、アクセスの最小単位で行う。
【0014】次に、図5に基づいて、本発明にかかわ
る、複写処理の手順について説明する。ステップ(1)
は、開始ステップであり、前記フロッピディスク201
から、回復機能付きファイルバックアップシステムプロ
グラムを起動させ、前記キーボード203からユーザガ
イダンス入力(図示省略)を操作し、複写情報を設定す
る開始ステップである。次いで(2)で前記CPU20
2は、回復機能付きファイルバックアップシステムプロ
グラムに従って、内蔵ハードディスク(障害発生ハード
ディスク)からメモリ使用可能な分のデータをリードす
る。このようにして(2)の実行によって情報ファイル
のリードが完了すると(3)のエラーチェック処理によ
り、(2)のリード動作が正常かを確認する。ここでエ
ラーが発生すると(4)により、同一のアドレスから、
1セクタずつリードされる。1セクタの情報ファイルの
リードが完了するとエラーチェック処理((3)、
(5)、(10)、(14)と同等のエラーチェック)
により、(4)のリード動作が正常かを確認する。ここ
でエラーが発生すると、(6)の処理によりジャーナル
機能情報もしくは、自プログラムを回復するための複写
物アドレス情報データから1セクタ分の情報ファイルデ
ータを回復させる。(7)では、アドレスのカウントチ
ェックを行っている。このカウンタチェックが終了する
と(8)のファイル切り替えにより、内蔵ハードディス
ク(障害発生ハードディスク)からファイルバックアッ
プ用ハードディスクに制御が移る。次に、(9)で内蔵
ハードディスク(障害発生ハードディスク)からリード
した情報データをファイルバックアップ用ハードディス
クにデータをライトする。この情報ファイルのライトが
完了すると、(10)のエラーチェック処理により、
(9)のライト動作が正常かを確認する。ここでエラー
が発生しなければ(13)のメモリ使用可能な分のリー
ドにより、ライトアドレスと同一のアドレスから、同一
の情報量をリードする。この情報ファイルのリードが完
了すると(14)のエラーチェック処理により、(1
3)のリード動作が正常かを確認する。ここでエラーが
なければ(15)により、(9)のライトデータと(1
3)のリードデータをリードデータを最小単位でコンペ
アチェックする。その結果同一ファイルと認識されれ
ば、(16)により複写完了の確認をとる。もし、全て
の複写が完了していなければ、(18)のアドレスカウ
ントアップにより、カウントアップし、(19)のファ
イル切り替えで、バックアップ用ハードディスクから内
蔵ハードディスク(障害発生ハードディスク)に制御が
移り(2)に戻る。(16)により全ての複写が完了し
ていれば、(17)の回復データ情報アドレス表示によ
り回復情報ファイルが書き込まれたアドレスが複写完了
結果としてCRT204に表示される。(10)、(1
4)、(15)のエラーチェック処理でエラーと認識さ
れた場合、(11)のエラー表示により、エラーアドレ
スが表示され、複写動作を終了する。
る、複写処理の手順について説明する。ステップ(1)
は、開始ステップであり、前記フロッピディスク201
から、回復機能付きファイルバックアップシステムプロ
グラムを起動させ、前記キーボード203からユーザガ
イダンス入力(図示省略)を操作し、複写情報を設定す
る開始ステップである。次いで(2)で前記CPU20
2は、回復機能付きファイルバックアップシステムプロ
グラムに従って、内蔵ハードディスク(障害発生ハード
ディスク)からメモリ使用可能な分のデータをリードす
る。このようにして(2)の実行によって情報ファイル
のリードが完了すると(3)のエラーチェック処理によ
り、(2)のリード動作が正常かを確認する。ここでエ
ラーが発生すると(4)により、同一のアドレスから、
1セクタずつリードされる。1セクタの情報ファイルの
リードが完了するとエラーチェック処理((3)、
(5)、(10)、(14)と同等のエラーチェック)
により、(4)のリード動作が正常かを確認する。ここ
でエラーが発生すると、(6)の処理によりジャーナル
機能情報もしくは、自プログラムを回復するための複写
物アドレス情報データから1セクタ分の情報ファイルデ
ータを回復させる。(7)では、アドレスのカウントチ
ェックを行っている。このカウンタチェックが終了する
と(8)のファイル切り替えにより、内蔵ハードディス
ク(障害発生ハードディスク)からファイルバックアッ
プ用ハードディスクに制御が移る。次に、(9)で内蔵
ハードディスク(障害発生ハードディスク)からリード
した情報データをファイルバックアップ用ハードディス
クにデータをライトする。この情報ファイルのライトが
完了すると、(10)のエラーチェック処理により、
(9)のライト動作が正常かを確認する。ここでエラー
が発生しなければ(13)のメモリ使用可能な分のリー
ドにより、ライトアドレスと同一のアドレスから、同一
の情報量をリードする。この情報ファイルのリードが完
了すると(14)のエラーチェック処理により、(1
3)のリード動作が正常かを確認する。ここでエラーが
なければ(15)により、(9)のライトデータと(1
3)のリードデータをリードデータを最小単位でコンペ
アチェックする。その結果同一ファイルと認識されれ
ば、(16)により複写完了の確認をとる。もし、全て
の複写が完了していなければ、(18)のアドレスカウ
ントアップにより、カウントアップし、(19)のファ
イル切り替えで、バックアップ用ハードディスクから内
蔵ハードディスク(障害発生ハードディスク)に制御が
移り(2)に戻る。(16)により全ての複写が完了し
ていれば、(17)の回復データ情報アドレス表示によ
り回復情報ファイルが書き込まれたアドレスが複写完了
結果としてCRT204に表示される。(10)、(1
4)、(15)のエラーチェック処理でエラーと認識さ
れた場合、(11)のエラー表示により、エラーアドレ
スが表示され、複写動作を終了する。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、実
施例に挙げたハードディスクに限らず、カセットMT、
DAT、大容量記憶システムなどの記録媒体をもった記
憶装置などの一部の情報ファイル破損により、全てのフ
ァイルが回復不能、もしくはユーザデータ一部消滅とな
っていたものが、ユーザデータ、オペレーティングシス
テムデータを、安全かつ正確に、すばやく、より近い情
報で、ファイルを回復させることが出来る。
施例に挙げたハードディスクに限らず、カセットMT、
DAT、大容量記憶システムなどの記録媒体をもった記
憶装置などの一部の情報ファイル破損により、全てのフ
ァイルが回復不能、もしくはユーザデータ一部消滅とな
っていたものが、ユーザデータ、オペレーティングシス
テムデータを、安全かつ正確に、すばやく、より近い情
報で、ファイルを回復させることが出来る。
【図1】本発明にかかわる、情報ファイルデータの複写
を説明するための概略図である。
を説明するための概略図である。
【図2】回復機能付きのファイルバックアップ方式の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】回復機能付きのファイルバックアップ方式のア
ドレス設定方式を示す図である。
ドレス設定方式を示す図である。
【図4】複写処理を行う場合のデータアクセス方式を示
す図である。
す図である。
【図5】複写手順を説明する流れ図である。
201…フロッピディスク、 202…CPU、 203…キーボード、 204…CRT、 205…内蔵ハードディスク、 206…新たなハードディスク。
Claims (1)
- 【請求項1】ジャーナリング機能もしくは、自プログラ
ムを回復するための複写物を有するコンピュータシステ
ムの2つの磁気記憶装置間で、一方の装置内に格納され
ている情報を他方の装置へ、第3の媒体からローディン
グされるファイルバックアッププログラムを使用し、コ
ンピュターシステムの持つメモリを経由して複写する方
式おいて、 読みだし側装置へのアクセスが失敗した場合に限り、当
該装置の情報読みだしにおける最小単位の情報量をメモ
リに読みだしていく方法にきり代え、読みだすことの出
来なかった記録媒体の部位の情報を、第3の媒体からロ
ーディングされオペレーティングシステムに依存しない
ファイルバックアッププログラムで、ジャーナリング情
報もしくは、自プログラムを回復するための複写物アド
レス情報を解析し、確実に回復させ書きだし側装置へ書
き込むことによって複写できることを特徴とするファイ
ル方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4311683A JPH06161857A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | ファイルバックアップ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4311683A JPH06161857A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | ファイルバックアップ方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06161857A true JPH06161857A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18020215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4311683A Pending JPH06161857A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | ファイルバックアップ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06161857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6148412A (en) * | 1996-05-23 | 2000-11-14 | International Business Machines Corporation | Availability and recovery of files using copy storage pools |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP4311683A patent/JPH06161857A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6148412A (en) * | 1996-05-23 | 2000-11-14 | International Business Machines Corporation | Availability and recovery of files using copy storage pools |
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