JPH06161703A - マルチディスプレイ装置及び平板状ディスプレイの取付方法 - Google Patents
マルチディスプレイ装置及び平板状ディスプレイの取付方法Info
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- JPH06161703A JPH06161703A JP4335338A JP33533892A JPH06161703A JP H06161703 A JPH06161703 A JP H06161703A JP 4335338 A JP4335338 A JP 4335338A JP 33533892 A JP33533892 A JP 33533892A JP H06161703 A JPH06161703 A JP H06161703A
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- panel display
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作者以外の人がディスプレイ画面を見るこ
とが出来るマルチディスプレイ装置を提供すること。 【構成】 図示の例では、第1の平板状ディスプレイに
はBと言う文字が表示され、第2の平板状ディスプレイ
にはAと言う文字が表示されている。第2の平板状ディ
スプレイを向こう側に倒すと、Aと言う文字は逆様にな
る。第2の平板状ディスプレイの文字や絵が常に正立し
て見えるようにするため、センサで第1の平板状ディス
プレイと第2の平板状ディスプレイの角度を検出し、向
こう側に倒れている場合には、画素データD0,D1,
…,Dnをビデオ・メモリのアドレスn,n−1,…,
0に書き込み、向こう側に倒れていない場合には、画素
データD0,D1,…,Dnをビデオ・メモリのアドレ
ス0,1,…,nに書き込む。読出アドレスは0,1,
…,nの順に生成される。
とが出来るマルチディスプレイ装置を提供すること。 【構成】 図示の例では、第1の平板状ディスプレイに
はBと言う文字が表示され、第2の平板状ディスプレイ
にはAと言う文字が表示されている。第2の平板状ディ
スプレイを向こう側に倒すと、Aと言う文字は逆様にな
る。第2の平板状ディスプレイの文字や絵が常に正立し
て見えるようにするため、センサで第1の平板状ディス
プレイと第2の平板状ディスプレイの角度を検出し、向
こう側に倒れている場合には、画素データD0,D1,
…,Dnをビデオ・メモリのアドレスn,n−1,…,
0に書き込み、向こう側に倒れていない場合には、画素
データD0,D1,…,Dnをビデオ・メモリのアドレ
ス0,1,…,nに書き込む。読出アドレスは0,1,
…,nの順に生成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のディスプレイ
を持つマルチディスプレイ装置及び平板状ディスプレイ
の取付方法に関するものである。
を持つマルチディスプレイ装置及び平板状ディスプレイ
の取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在のノートブック型パソコンは1個の
液晶ディスプレイしか有しておらず、ディスプレイ画面
は操作者の方を向いている。この種のパソコンは、例え
ば向かいあって座っている顧客にディスプレイ画面に表
示した商品のカタログを見せながら、商談を行うのには
不向きである。
液晶ディスプレイしか有しておらず、ディスプレイ画面
は操作者の方を向いている。この種のパソコンは、例え
ば向かいあって座っている顧客にディスプレイ画面に表
示した商品のカタログを見せながら、商談を行うのには
不向きである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この点に鑑
みて創作されたものであって、操作者以外の人がディス
プレイ画面を見ることができるようになったマルチディ
スプレイ装置を提供することを目的としている。また、
本発明は、平板状ディスプレイから他の平板状ディスプ
レイへ又は計算機本体から平板状ディスプレイへ無接触
で電力やデータを送り得るようにすることを目的として
いる。
みて創作されたものであって、操作者以外の人がディス
プレイ画面を見ることができるようになったマルチディ
スプレイ装置を提供することを目的としている。また、
本発明は、平板状ディスプレイから他の平板状ディスプ
レイへ又は計算機本体から平板状ディスプレイへ無接触
で電力やデータを送り得るようにすることを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。請求項1のマルチディスプレイ装置は、第1
の平板状ディスプレイと、第1の平板状ディスプレイの
辺部に回転可能に取り付けられた第2の平板状ディスプ
レイと、第1の平板状ディスプレイへの表示データと同
じ表示データを記憶する第2の平板状ディスプレイの中
に設けられたビデオ・メモリと、第1の平板状ディスプ
レイと第2の平板状ディスプレイの角度を検出するセン
サと、センサで検出された角度に応じて、昇順または降
順のアドレス列をビデオ・メモリに与えるアドレス生成
手段とを具備することを特徴とするものである。
図である。請求項1のマルチディスプレイ装置は、第1
の平板状ディスプレイと、第1の平板状ディスプレイの
辺部に回転可能に取り付けられた第2の平板状ディスプ
レイと、第1の平板状ディスプレイへの表示データと同
じ表示データを記憶する第2の平板状ディスプレイの中
に設けられたビデオ・メモリと、第1の平板状ディスプ
レイと第2の平板状ディスプレイの角度を検出するセン
サと、センサで検出された角度に応じて、昇順または降
順のアドレス列をビデオ・メモリに与えるアドレス生成
手段とを具備することを特徴とするものである。
【0005】請求項2のマルチディスプレイ装置は、請
求項1のマルチディスプレイ装置において、第1の平板
状ディスプレイと第2の平板状ディスプレイは、内部に
コイルを有するリングによって、機械的および電気的に
接続されていることを特徴とするものある。
求項1のマルチディスプレイ装置において、第1の平板
状ディスプレイと第2の平板状ディスプレイは、内部に
コイルを有するリングによって、機械的および電気的に
接続されていることを特徴とするものある。
【0006】請求項3の平板状ディスプレイの取付方法
は、計算機本体と平板状ディスプレイの何れか一方に挿
入部を設け、他方に孔を有する収容部を設け、挿入部の
近くに第1のコイルを設け、収容部の孔の周りに第2の
コイルを設け、挿入部を収容部の孔に挿入することを特
徴とするものである。
は、計算機本体と平板状ディスプレイの何れか一方に挿
入部を設け、他方に孔を有する収容部を設け、挿入部の
近くに第1のコイルを設け、収容部の孔の周りに第2の
コイルを設け、挿入部を収容部の孔に挿入することを特
徴とするものである。
【0007】
【作用】請求項1のマルチディスプレイ装置の作用につ
いて説明する。第2の平板状ディスプレイは、第1の平
板状ディスプレイの辺部(例えば上縁)に軸着されてお
り、点線に示すように向こう側に倒すこともでき、手前
に倒すことも出来る。図示の例では、第2の平板状ディ
スプレイが手前を向いているときに、Aと言う文字が正
立して表示されている。この状態で、第2の平板状ディ
スプレイを点線で示すように向こう側に倒すと、向こう
側の人にとってはAという文字が逆様に見える。第2の
平板状ディスプレイを向こう側に倒した時にAと言う文
字が正立して見えるようにするためには、Aと言う文字
を構成する画素を異なる位置に表示させなくてはなら
い。
いて説明する。第2の平板状ディスプレイは、第1の平
板状ディスプレイの辺部(例えば上縁)に軸着されてお
り、点線に示すように向こう側に倒すこともでき、手前
に倒すことも出来る。図示の例では、第2の平板状ディ
スプレイが手前を向いているときに、Aと言う文字が正
立して表示されている。この状態で、第2の平板状ディ
スプレイを点線で示すように向こう側に倒すと、向こう
側の人にとってはAという文字が逆様に見える。第2の
平板状ディスプレイを向こう側に倒した時にAと言う文
字が正立して見えるようにするためには、Aと言う文字
を構成する画素を異なる位置に表示させなくてはなら
い。
【0008】ビデオ・メモリおよびアドレス発生手段
は、第2の平板状ディスプレイの中に存在する。アドレ
ス発生手段は、ビデオ・メモリに対するものである。セ
ンサは、第1の平板状ディスプレイと第2の平板状ディ
スプレイの角度を検出するものである。ビデオ・メモリ
の中には、第1の平板状ディスプレイへの表示データが
書き込まれる。第1の平板状ディスプレイと第2の平板
状ディスプレイの角度が180度以下の場合には0,
1,…,N(最大アドレス)の書込アドレス列がビデオ
・メモリに与えられ、第1の平板状ディスプレイと第2
の平板状ディスプレイの角度が180度より大の場合に
は、N,N−1,…,0の書込アドレス列がビデオ・メ
モリに与えられる。
は、第2の平板状ディスプレイの中に存在する。アドレ
ス発生手段は、ビデオ・メモリに対するものである。セ
ンサは、第1の平板状ディスプレイと第2の平板状ディ
スプレイの角度を検出するものである。ビデオ・メモリ
の中には、第1の平板状ディスプレイへの表示データが
書き込まれる。第1の平板状ディスプレイと第2の平板
状ディスプレイの角度が180度以下の場合には0,
1,…,N(最大アドレス)の書込アドレス列がビデオ
・メモリに与えられ、第1の平板状ディスプレイと第2
の平板状ディスプレイの角度が180度より大の場合に
は、N,N−1,…,0の書込アドレス列がビデオ・メ
モリに与えられる。
【0009】ビデオ・メモリに1フレーム分の表示デー
タが書き込まれた後、ビデオ・メモリの表示データが読
み出され、第2の平板状ディスプレイの画面に表示され
る。読出アドレス列は、何れの場合も0,1,…,Nで
ある。
タが書き込まれた後、ビデオ・メモリの表示データが読
み出され、第2の平板状ディスプレイの画面に表示され
る。読出アドレス列は、何れの場合も0,1,…,Nで
ある。
【0010】請求項2のマルチディスプレイ装置の作用
について説明する。第1の平板状ディスプレイと第2の
平板状ディスプレイはリングによって結合されている。
リングの中にはコイルが存在している。リング内のコイ
ルには第1の平板状ディスプレイの電力線またはデータ
線が接続されている。第2の平板状ディスプレイにおけ
るリングが貫通する孔の周りには、コイルが巻かれてい
る。それ故、第1の平板状ディスプレイと第2の平板状
ディスプレイは電磁結合されており、電磁誘導により第
1の平板状ディスプレイから第2の平板状ディスプレイ
に電力やデータを伝送することが出来る。
について説明する。第1の平板状ディスプレイと第2の
平板状ディスプレイはリングによって結合されている。
リングの中にはコイルが存在している。リング内のコイ
ルには第1の平板状ディスプレイの電力線またはデータ
線が接続されている。第2の平板状ディスプレイにおけ
るリングが貫通する孔の周りには、コイルが巻かれてい
る。それ故、第1の平板状ディスプレイと第2の平板状
ディスプレイは電磁結合されており、電磁誘導により第
1の平板状ディスプレイから第2の平板状ディスプレイ
に電力やデータを伝送することが出来る。
【0011】請求項3の平板状ディスプレイの取付方法
について説明する。例えば、計算機本体に挿入部が設け
られ、平板状ディスプレイには孔を有する収容部が設け
られている。挿入部の近くにはコイルが設けられ、収容
部の孔の周りにはコイルが設けられている。挿入部を収
容部の孔に挿入することにより、計算機本体と平板状デ
ィスプレイは機械的に結合されると共に、電磁的に結合
される。
について説明する。例えば、計算機本体に挿入部が設け
られ、平板状ディスプレイには孔を有する収容部が設け
られている。挿入部の近くにはコイルが設けられ、収容
部の孔の周りにはコイルが設けられている。挿入部を収
容部の孔に挿入することにより、計算機本体と平板状デ
ィスプレイは機械的に結合されると共に、電磁的に結合
される。
【0012】
【実施例】図2は本発明の電気回路の1例を示す図であ
る。同図において、1は計算機本体、2−1は第1の液
晶ディスプレイ、2−2は第2の液晶ディスプレイ、3
はVRAM(ビデオ・メモリ)、4はセンサ、5はアド
レス切換器、6−1は第1のアドレス発生器、6−2は
第2のアドレス発生器、7はタイミング発生器をそれぞ
れ示している。本体1から出力された表示データは、第
1の液晶ディスプレイ2−1に表示される。また、第1
の液晶ディスプレイ2−1に送られる表示データをVR
AM2のメモリ・データバスに入力し、約1フレーム分
をVRAM3に保存した後、VRAM3のシリアル・デ
ータバスを介して第2の液晶ディスプレイ2−2に送
る。VRAM入力(書込み)用アドレスは第1のアドレ
ス発生器6−1から、VRAM出力(読出し)用アドレ
スは第2のアドレス発生器6−2から得る。本体1から
は表示データおよびフレーム開始を示すFLM(ファー
スト・ライン・マーカ)もしくはVSYNC(垂直同
期)などが送られる。
る。同図において、1は計算機本体、2−1は第1の液
晶ディスプレイ、2−2は第2の液晶ディスプレイ、3
はVRAM(ビデオ・メモリ)、4はセンサ、5はアド
レス切換器、6−1は第1のアドレス発生器、6−2は
第2のアドレス発生器、7はタイミング発生器をそれぞ
れ示している。本体1から出力された表示データは、第
1の液晶ディスプレイ2−1に表示される。また、第1
の液晶ディスプレイ2−1に送られる表示データをVR
AM2のメモリ・データバスに入力し、約1フレーム分
をVRAM3に保存した後、VRAM3のシリアル・デ
ータバスを介して第2の液晶ディスプレイ2−2に送
る。VRAM入力(書込み)用アドレスは第1のアドレ
ス発生器6−1から、VRAM出力(読出し)用アドレ
スは第2のアドレス発生器6−2から得る。本体1から
は表示データおよびフレーム開始を示すFLM(ファー
スト・ライン・マーカ)もしくはVSYNC(垂直同
期)などが送られる。
【0013】FLM信号により、第1のアドレス発生器
6−1,第2のアドレス発生器6−2を初期設定し、以
後,データが入力される毎にカウント・アップ又はカウ
ント・ダウンを行う。アドレスは第2の液晶ディスプレ
イ2−2の角度により(センサ4で判定)、第1の液晶
ディスプレイ2−1と同じ向きに表示するか,上下左右
反対に表示するかが決められ、第1の液晶ディスプレイ
と同じ場合(但し、画面は256×256ドットと仮定
する)、 第1アドレス発生器 `0000',`0001',……`FFFF',`000
0',…… 第2アドレス発生器 `0000',`0001',……`FFFF',`000
0',…… 第1のディスプレイと上下左右反対の場合、 第1アドレス発生器 `FFFF',`FFFE',`FFFD', ……`000
0',`FFFF',…… 第2アドレス発生器 `0000',`0001',`0002', ……`FFF
F',`0000',…… のように、アドレスを変更する。タイミング発生器7
は、本体1から送られて来る制御信号をもとに、アドレ
ス発生タイミング,VRAMのDT(データ・トランス
ファ),RAS,CAS等を生成する。
6−1,第2のアドレス発生器6−2を初期設定し、以
後,データが入力される毎にカウント・アップ又はカウ
ント・ダウンを行う。アドレスは第2の液晶ディスプレ
イ2−2の角度により(センサ4で判定)、第1の液晶
ディスプレイ2−1と同じ向きに表示するか,上下左右
反対に表示するかが決められ、第1の液晶ディスプレイ
と同じ場合(但し、画面は256×256ドットと仮定
する)、 第1アドレス発生器 `0000',`0001',……`FFFF',`000
0',…… 第2アドレス発生器 `0000',`0001',……`FFFF',`000
0',…… 第1のディスプレイと上下左右反対の場合、 第1アドレス発生器 `FFFF',`FFFE',`FFFD', ……`000
0',`FFFF',…… 第2アドレス発生器 `0000',`0001',`0002', ……`FFF
F',`0000',…… のように、アドレスを変更する。タイミング発生器7
は、本体1から送られて来る制御信号をもとに、アドレ
ス発生タイミング,VRAMのDT(データ・トランス
ファ),RAS,CAS等を生成する。
【0014】図3はセンサ部の1例を示す図である。同
図において、8は判定器、9はカウンタ、10はロータ
リ・エンコーダ、11は接続部、12はソケット、13
はプラグをそれぞれ示している。プラグ13と接続部1
1は、第1の液晶ディスプレイ2−1から第2の液晶デ
ィスプレイ2−2にデータや電力を送るためのものであ
る。プラグ13は、接続部11のソケット12に嵌め込
まれる。第2の液晶ディスプレイ2−2は接続部11に
対して回転自在に取り付けられている。
図において、8は判定器、9はカウンタ、10はロータ
リ・エンコーダ、11は接続部、12はソケット、13
はプラグをそれぞれ示している。プラグ13と接続部1
1は、第1の液晶ディスプレイ2−1から第2の液晶デ
ィスプレイ2−2にデータや電力を送るためのものであ
る。プラグ13は、接続部11のソケット12に嵌め込
まれる。第2の液晶ディスプレイ2−2は接続部11に
対して回転自在に取り付けられている。
【0015】ロータリ・エンコーダ10は、一定角度回
転する度にパルスを生成するものである。判定器8,カ
ウンタ9およびロータリ・エンコーダ10は、第2の液
晶ディスプレイ2−2の中に存在する。接続部11が回
転すると、接続部11に繋がれている軸も回転し、接続
部11の第2の液晶ディスプレイ2−2に対する回転角
をロータリ・エンコーダ10およびカウンタ9で検出す
る。判定器8は、カウンタの値(第2の液晶ディスプレ
イの回転角度)と予め設定されている値を比較し、アド
レス切換を行う。なお、図2のセンサ4は、判定器8,
カウンタ9およびロータリ・エンコーダ10で構成され
ている。
転する度にパルスを生成するものである。判定器8,カ
ウンタ9およびロータリ・エンコーダ10は、第2の液
晶ディスプレイ2−2の中に存在する。接続部11が回
転すると、接続部11に繋がれている軸も回転し、接続
部11の第2の液晶ディスプレイ2−2に対する回転角
をロータリ・エンコーダ10およびカウンタ9で検出す
る。判定器8は、カウンタの値(第2の液晶ディスプレ
イの回転角度)と予め設定されている値を比較し、アド
レス切換を行う。なお、図2のセンサ4は、判定器8,
カウンタ9およびロータリ・エンコーダ10で構成され
ている。
【0016】図4,図5は第2の液晶ディスプレイが第
1の液晶ディスプレイと上下左右が反対の場合における
図2の回路の動作を説明する図である。図4,図5は上
述の説明から容易に理解できるものと思われるので、説
明は省略する。
1の液晶ディスプレイと上下左右が反対の場合における
図2の回路の動作を説明する図である。図4,図5は上
述の説明から容易に理解できるものと思われるので、説
明は省略する。
【0017】図6は本発明のマルチディスプレイ装置の
他例を示す図である。同図において、20は電力伝送用
リング、21はデータ伝送用リング、22は収納可能な
スタンド、23は無線機をそれぞれ示している。電力伝
送用リング20とデータ伝送用リング21は略ぼ同じ形
をしている。電力伝送用リング20の中にはコイルが入
っている。第2の液晶ディスプレイ2−2は、電力伝送
用リング20とデータ伝送用リング21を介して第1の
液晶ディスプレイ2−1の横に接続されている。第2の
液晶ディスプレイ2−2は360度回転可能である。
他例を示す図である。同図において、20は電力伝送用
リング、21はデータ伝送用リング、22は収納可能な
スタンド、23は無線機をそれぞれ示している。電力伝
送用リング20とデータ伝送用リング21は略ぼ同じ形
をしている。電力伝送用リング20の中にはコイルが入
っている。第2の液晶ディスプレイ2−2は、電力伝送
用リング20とデータ伝送用リング21を介して第1の
液晶ディスプレイ2−1の横に接続されている。第2の
液晶ディスプレイ2−2は360度回転可能である。
【0018】第2の液晶ディスプレイ2−2における電
力伝送用リング20の周りにはコイルが設けられてお
り、電磁結合により第1のディスプレイ2−1から第2
のディスプレイ2−2に電力を送ることができる。同様
に、第2の液晶ディスプレイ2−2におけるデータ伝送
用リング21の周りにはコイルが設けられており、電磁
結合により第1の液晶ディスプレイ2−1から第2の液
晶ディスプレイ2−2にデータを送ることができる。ス
タンド22は、第2の液晶ディスプレイ2−2の中に収
納可能である。無線機23で遠隔にある液晶ディスプレ
イを制御することも出来る。
力伝送用リング20の周りにはコイルが設けられてお
り、電磁結合により第1のディスプレイ2−1から第2
のディスプレイ2−2に電力を送ることができる。同様
に、第2の液晶ディスプレイ2−2におけるデータ伝送
用リング21の周りにはコイルが設けられており、電磁
結合により第1の液晶ディスプレイ2−1から第2の液
晶ディスプレイ2−2にデータを送ることができる。ス
タンド22は、第2の液晶ディスプレイ2−2の中に収
納可能である。無線機23で遠隔にある液晶ディスプレ
イを制御することも出来る。
【0019】図7は本発明のコイル内蔵軸ロックを示す
図である。同図において、24は円筒形の挿入部、25
は円筒状の収容部、26は孔、C1とC2はコイルをそ
れぞれ示している。円筒形の挿入部24は本体1に設け
られ、円筒状の収容部25は第1の液晶ディスプレイ2
−1に設けられている。挿入部24を収容部25の孔2
6に挿入することにより、本体1と第1の液晶ディスプ
レイ2−1が回転自在に結合される。コイルC1が挿入
部24の近くに設けられ、孔26の周りにはコイルC2
が設けられている。それ故に、コイルC1とコイルC2
は電磁的に結合され、両者の間で電力やデータを伝送す
ることが出来る。
図である。同図において、24は円筒形の挿入部、25
は円筒状の収容部、26は孔、C1とC2はコイルをそ
れぞれ示している。円筒形の挿入部24は本体1に設け
られ、円筒状の収容部25は第1の液晶ディスプレイ2
−1に設けられている。挿入部24を収容部25の孔2
6に挿入することにより、本体1と第1の液晶ディスプ
レイ2−1が回転自在に結合される。コイルC1が挿入
部24の近くに設けられ、孔26の周りにはコイルC2
が設けられている。それ故に、コイルC1とコイルC2
は電磁的に結合され、両者の間で電力やデータを伝送す
ることが出来る。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第2の液晶ディスプレイに表示内容変更用の
ハードウェアを持たせることにより、本体側の基本回路
やソフトウェアの変更なしで、第1の液晶ディスプレイ
に対する第2の液晶ディスプレイの回転角度に関係な
く、第2の液晶ディスプレイ画面に正立した文字や画像
を表示することが出来る。また、本発明によれば、第2
の液晶ディスプレイを360度回転できるように、第1
の液晶ディスプレイの辺部に取り付けることが出来る。
更に、本発明によれば、液晶ディスプレイへ非接触で電
力やデータを伝送することが出来る。
によれば、第2の液晶ディスプレイに表示内容変更用の
ハードウェアを持たせることにより、本体側の基本回路
やソフトウェアの変更なしで、第1の液晶ディスプレイ
に対する第2の液晶ディスプレイの回転角度に関係な
く、第2の液晶ディスプレイ画面に正立した文字や画像
を表示することが出来る。また、本発明によれば、第2
の液晶ディスプレイを360度回転できるように、第1
の液晶ディスプレイの辺部に取り付けることが出来る。
更に、本発明によれば、液晶ディスプレイへ非接触で電
力やデータを伝送することが出来る。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の電気回路の1例を示す図である。
【図3】本発明のセンサ部の1例を示す図である。
【図4】図2の回路動作の説明図である。
【図5】図2の回路動作の説明図(続き)である。
【図6】本発明のマルチディスプレイ装置の他例を示す
図である。
図である。
【図7】本発明のコイル内蔵軸ロックを示す図である。
1 計算機本体 2−1 第1の液晶ディスプレイ 2−2 第2の液晶ディスプレイ 3 VRAM 4 センサ 5 アドレス切換器 6−1 第1のアドレス発生器 6−2 第2のアドレス発生器 7 タイミング発生器
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/18 G09F 9/00 312 6447−5G (72)発明者 新井 雅樹 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 宿谷 俊郎 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 渡辺 正樹 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 上杉 茂紀 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の平板状ディスプレイと、 第1の平板状ディスプレイの辺部に回転可能に取り付け
られた第2の平板状ディスプレイと、 第1の平板状ディスプレイへの表示データと同じ表示デ
ータを記憶する第2の平板状ディスプレイの中に設けら
れたビデオ・メモリと、 第1の平板状ディスプレイと第2の平板状ディスプレイ
の角度を検出するセンサと、 センサで検出された角度に応じて、昇順または降順のア
ドレス列をビデオ・メモリに与えるアドレス発生手段と
を具備することを特徴とするマルチディスプレイ装置。 - 【請求項2】 第1の平板状ディスプレイと第2の平板
状ディスプレイは、内部にコイルを有するリングによっ
て、機械的および電気的に接続されていることを特徴と
する請求項1記載のマルチディスプレイ装置。 - 【請求項3】 計算機本体と平板状ディスプレイの何れ
か一方に挿入部を設け、他方に孔を有する収容部を設
け、挿入部の近くに第1のコイルを設け、収容部の孔の
周りに第2のコイルを設け、挿入部を収容部の孔に挿入
することを特徴とする平板状ディスプレイの取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4335338A JP2796768B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | マルチディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4335338A JP2796768B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | マルチディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06161703A true JPH06161703A (ja) | 1994-06-10 |
JP2796768B2 JP2796768B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=18287399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4335338A Expired - Fee Related JP2796768B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | マルチディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2796768B2 (ja) |
Cited By (13)
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