JPH06160424A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JPH06160424A
JPH06160424A JP33502292A JP33502292A JPH06160424A JP H06160424 A JPH06160424 A JP H06160424A JP 33502292 A JP33502292 A JP 33502292A JP 33502292 A JP33502292 A JP 33502292A JP H06160424 A JPH06160424 A JP H06160424A
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substrate
cantilever
mass
acceleration
surface side
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JP33502292A
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Inventor
Yasuhiro Negoro
泰宏 根来
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実質的に2枚の基板で加速度センサを形成
し、製造工程を簡素化して歩留まり等を向上する。 【構成】 一端側に第1の片持梁12が形成された第1
の基板11の上面側に、他端側に第2の片持梁16が形
成された第2の基板15を設け、質量部12Cと質量部
16Cとを連結部材20を介して一体的に連結する構成
とした。これにより、連結部材20を介して各片持梁1
2,16は合体し、各基板11,15に亘る両持梁が形
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車、産業機
械等に生じる加速度を検出するのに用いて好適な加速度
センサに関する。
【0002】
【従来の技術】図19に従来技術による加速度センサを
示す。
【0003】図において、1はシリコン材料から形成さ
れ、全体として角形の枠体をなす中央基板、2は該中央
基板1に一体形成された両持梁をそれぞれ示し、該両持
梁2は左,右両端側に設けられ、後述する下側基板3と
上側基板4とに挟持された固定部2A,2Aと、基端側
が該各固定部2Aに接続され、先端側が中央基板1の中
央部に向けて延設された薄肉平板状の支持部2B,2B
と、該各支持部2Bの先端側で両側から支持された質量
部2Cとから構成されている。そして、該両持梁2は、
中央基板1と垂直方向の加速度が加わると、この加速度
に応じて質量部2Cを垂直方向に変位させるものであ
る。
【0004】3は中央基板1の下側に設けられた下側基
板、4は中央基板1の上側に設けられた上側基板をそれ
ぞれ示し、該各基板3,4は前記中央基板1と同様にシ
リコン材料から板状に形成され、溶融ガラス等の絶縁材
料から例えばロ字状に形成された絶縁部材5,5,…を
介して中央基板1を挟持している。
【0005】6は両持梁2の質量部2Cの下面側と下側
基板3の上面側との間に設けられた下側静電容量検出部
を示し、該下側静電容量検出部6は質量部2Cの下面側
に設けられた可動電極6Aと、該可動電極6Aと対向し
て下側基板3の上面側に設けられた固定電極6Bとから
構成され、該各電極6A,6Bはリード線等を介して静
電容量検出回路(いずれも図示せず)に接続されてい
る。そして、該下側静電容量検出部6は、加速度に応じ
て垂直方向に変位する質量部2Cと下側基板3との間の
静電容量を検出するものである。
【0006】7は両持梁2の質量部2C上面側と上側基
板4の下面側との間に設けられた上側静電容量検出部を
示し、該上側静電容量検出部7は下側静電容量検出部6
と同様に、質量部2Cの上面側に設けられた可動電極7
Aと、該可動電極7Aと対向して上側基板4の下面側に
設けられた固定電極7Bとから構成され、該各電極7
A,7Bはリード線等を介して静電容量検出回路に接続
されている。そして、該上側静電容量検出部7は、質量
部2Cと上側基板4との間の静電容量を検出するもので
ある。
【0007】従来技術による加速度センサは上述の如き
構成を有するもので、別工程でそれぞれ別体に形成され
た各基板1,3,4を、最終組立工程で絶縁部材5を介
して接合することにより製造される。
【0008】そして、中央基板1と垂直な方向の加速度
が加えられると、両持梁2の質量部2Cは各支持部2B
により支持されつつ加速度に応じて垂直方向に変位す
る。ここで、両持梁2の質量部2Cが下側に変位する
と、下側静電容量検出部6の電極間距離が短くなり、上
側静電容量検出部7の電極間距離が長くなる。一方、質
量部2Cが上側に変位すると、下側静電容量検出部6の
電極間距離が長くなり、上側静電容量検出部7の電極間
距離が短くなる。これにより、質量部2Cの変位に応じ
て各検出部6,7の検出静電容量がそれぞれ変化するか
ら、静電容量検出回路で該各検出部6,7からの静電容
量を比較することにより、質量部2Cに加わった加速度
が検出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による加速度センサでは、両持梁2が形成された
中央基板1と、該中央基板1の上,下に設けられた上側
基板4,下側基板3との3枚のシリコン基板により加速
度センサを構成しているから、該各基板1,3,4をそ
れぞれ別工程で精密に加工した後、正確に位置合せをし
て各基板1,3,4を接合しなければならない。
【0010】このため、上述した従来技術によるもので
は、3枚の基板1,3,4の加工、位置合せ等に手間が
かかり、製造工程が複雑化して製造コストが大幅に増大
するという問題がある。
【0011】また、従来技術によるものでは、その構造
上必然的に、各基板1,3,4はそれぞれ別工程で別体
のものとして形成されるから、薄肉平板状の各支持部2
Bを有する両持梁2が形成された中央基板1は、下側基
板3、上側基板4によって保護されない状態で取扱われ
る。
【0012】このため、従来技術によるものでは、この
取扱い中に生じる衝撃によって無防備な各支持部2Bが
折損し易いから、中央基板1の歩留まりが特に低く、製
造コストが増大するばかりか、その取扱いに過度の慎重
さが要求され、製造効率が大幅に低下するという問題が
ある。
【0013】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、実質的に2枚の基板で製造することがで
き、加工や位置合せ等の工程を簡略化して、歩留まり等
を向上できるようにした加速度センサを提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の発明が採用する構成は、一端側に加速度
に応じて垂直方向に変位する第1の片持梁が形成された
第1の基板と、該第1の基板の上側に所定寸法離間して
設けられ、他端側に加速度に応じて垂直方向に変位する
第2の片持梁が形成された第2の基板と、前記第1の片
持梁の先端側と第2の片持梁の先端側とを連結する連結
部材とからなる。
【0015】また、課題を解決するために、第2の発明
が採用する構成は、両端側に加速度に応じて垂直方向に
変位する第1、第2の片持梁がそれぞれ形成された第1
の基板と、該第1の基板の上側に所定寸法離間して設け
られ、垂直方向に変位可能な可動部が形成された第2の
基板と、前記各片持梁の先端側と前記可動部とを連結す
る連結部材とからなる。
【0016】さらに、第3の発明が採用する構成は、一
端側に加速度に応じて変位する片持梁が形成された第1
の基板と、該第1の基板の上側に所定寸法離間して設け
られ、他端側に垂直方向に変位可能な可動部が形成され
た第2の基板と、前記片持梁と可動部とを連結する連結
部材とからなる。
【0017】
【作用】第1の発明の構成により、第1の片持梁と第2
の片持梁とは連結部材によって連結され、該各片持梁に
よって両持梁が形成される。そして、基板と垂直な加速
度が加わると、この両持梁は加速度に応じて垂直方向に
変位するから、該両持梁と第1の基板との間の静電容量
と、両持梁と第2の基板との間の静電容量とを比較する
ことにより、加速度が検出される。
【0018】また、第2の発明の構成により、第1の片
持梁と第2の片持梁とは連結部材によって第1の基板の
可動部とそれぞれ連結され、該各片持梁および可動部に
よって両持梁が形成される。そして、この両持梁は加速
度に応じて基板と垂直方向に変位するから、可動部と第
1の基板との間の静電容量と、各片持梁と第2の基板と
の間の静電容量とを比較することにより、加速度が検出
される。
【0019】さらに、第3の発明の構成により、基板と
垂直な加速度が加わると、片持梁と可動部とはこの加速
度に応じて垂直方向に変位するから、片持梁と第2の基
板との間の静電容量と、第1の基板と可動部との間の静
電容量とを比較することにより、加速度が検出される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図18に
基づいて説明する。
【0021】まず、図1ないし図9は本発明の第1の実
施例に係り、図中、11は例えばn型で(100)のミ
ラー指数を有するシリコン材料から形成された第1の基
板を示し、該第1の基板11は後述する第1の片持梁1
2、第1の溝部13、第1の固定部14から構成されて
いる。
【0022】12は第1の基板11の一端側(図1中左
側)に設けられた第1の片持梁を示し、該第1の片持梁
12は後述の台座23に例えばエポキシ樹脂等の接着剤
Sにより固定された固定端12Aと、基端側が該固定端
12Aに接続され、先端側が第1の基板11の中央部に
向けて延設された自由端となった薄肉平板状の支持部1
2Bと、該支持部12Bの先端側に設けられ、所定の質
量をもって形成された質量部12Cとから構成されてい
る。そして、該第1の片持梁12は、第1の基板11に
対して垂直方向に加速度が加わると、この加速度に応じ
て質量部12Cを垂直方向に変位させるものである。
【0023】13は第1の片持梁12の外周側に設けら
れ、図2に示す如くコ字状に形成された第1の溝部、1
4は第1の片持梁12と該第1の溝部13を挟んで設け
られた第1の固定部をそれぞれ示し、該第1の固定部1
4は台座23上に接着剤S等によって固定されている。
また、該第1の固定部14は、後述する第2の片持梁1
6の質量部16Cが所定量以上下向きに変位しないよう
に規制する下限ストッパを構成している。
【0024】15は図3にも示す如く第1の基板11の
上側に所定寸法t1 だけ離間して設けられた第2の基板
を示し、該第2の基板15は第1の基板11と同様に、
n型で(100)のミラー指数を有するシリコン材料か
ら形成され、後述する第2の片持梁16、第2の溝部1
7、第2の固定部18から構成されている。
【0025】16は第2の基板15の他端側(図1中右
側)に設けられ、第1の片持梁12と共に両持梁を形成
する第2の片持梁を示し、該第2の片持梁16は前記第
1の片持梁12とほぼ同様に、第1の固定部14上に後
述の絶縁部材19,19,…を介して固定された固定端
16Aと、基端側が該固定端16Aに接続され、先端側
が第2の基板15の中央部に向けて延設された薄肉平板
状の支持部16Bと、該支持部16Bの先端側に所定の
質量をもって形成された質量部16Cとから構成されて
いる。そして、該第2の片持梁16は、第2の基板15
と垂直方向の加速度が加わると、この加速度に応じて質
量部16Cを垂直方向に変位させるものである。
【0026】17は第2の片持梁16の外周側に設けら
れ、第1の溝部13と同様にコ字状に形成された第2の
溝部、18は第2の片持梁16と該第2の溝部17を介
して対向して設けられた第2の固定部をそれぞれ示し、
該第2の固定部18は絶縁部材19を介して第1の片持
梁12の固定端12A上面側に固定されている。また、
該第2の固定部18は、第1の片持梁12の質量部12
Cが所定量以上上向きに変位するのを防止する上限スト
ッパを構成している。
【0027】19,19,…は第1の基板11の両端側
に設けられた絶縁部材を示し、該各絶縁部材19は例え
ばアルカリガラス等の絶縁材料から、図3に示す如く、
所定の厚さ寸法t1 を有する板状に形成されて全体とし
て角枠状をなし、各基板11,15の間を電気的に絶縁
している。
【0028】20は第1の片持梁12の質量部12Cと
第2の片持梁16の質量部16Cとの間を連結して設け
られた連結部材を示し、該連結部材20は前記各絶縁部
材19と同様に、アルカリガラス等の絶縁材料から所定
の厚さ寸法t1 を有する板状に形成されている。そし
て、該連結部材20は、各質量部12C,16Cを相互
に連結することにより両者を一体化して質量部結合体と
し、各片持梁12,16によって各基板11,15に亘
る両持梁を形成するものである。
【0029】21は連結部材20の一端側に位置して第
1の片持梁12と第2の固定部18との間に設けられた
一側静電容量検出部を示し、該一側静電容量検出部21
は、第1の片持梁12の質量部12C上面側に設けられ
た可動電極21Aと、該可動電極21Aと対向して第2
の固定部18下面側に設けられた固定電極21Bとから
構成され、各電極21A,21Bはリード線等を介して
静電容量検出回路(いずれも図示せず)に接続されてい
る。そして、該一側静電容量検出部21は、加速度に応
じて第1の片持梁12の質量部12Cが垂直方向に変位
すると、該質量部12Cと第2の固定部18との間の静
電容量を検出するものである。
【0030】22は連結部材20の他端側に位置して第
2の片持梁16と第1の固定部14との間に設けられた
他側静電容量検出部を示し、該他側静電容量検出部22
は、第2の片持梁16の質量部16C下面側に設けられ
た可動電極22Aと、該可動電極22Aと対向して第1
の固定部14の上面側に設けられた固定電極22Bとか
ら構成され、該各電極22A,22Bはリード線等を介
して静電容量検出回路に接続されている。そして、該他
側静電容量検出部22は、前記一側静電容量検出部21
とほぼ同様に、加速度に応じて第2の片持梁16の質量
部16Cが垂直方向に変位すると、該質量部16Cと第
1の固定部14との間の静電容量を検出するものであ
る。
【0031】23は第1の基板11の下側に設けられ、
例えばガラス材料等から有底角筒状に形成された台座を
示し、該台座23の外周側には第1の基板11が接着剤
Sを介して固定され、該台座23の中央部には凹部23
Aが形成されている。
【0032】なお、24,24,…は第1の基板11の
下面側,第2の基板15の上面側に設けられた第1の二
酸化珪素膜、25,25,…は第1の基板11の上面
側,第2の基板15の下面側に設けられた窒化膜をそれ
ぞれ示し、該各膜24,25は電気的絶縁性を有してい
る。
【0033】本実施例による加速度センサは上述の如き
構成を有するもので、次に、その製造方法について図4
ないし図9を参照しつつ説明する。
【0034】まず、図4は第2の基板形成工程を示し、
該第2の基板形成工程では、n型のシリコン基板15′
の上面側に、第1の二酸化珪素膜24を第2の溝部17
および第2の片持梁16の支持部16Bに対応する部分
を除いた面に形成した後、該第1の二酸化珪素膜24の
上面側に第2の溝部17を除いて第2の二酸化珪素膜2
6を形成する。また、シリコン基板15′の下面側には
窒化膜25と各電極21B,22AをプラズマCVD
法、エッチング、フォトリソグラフィ、電子ビーム蒸着
等の技術を用いて所定のパターン形状に形成する。
【0035】次に、図5は第1の基板形成工程を示し、
該第1の基板形成工程では、n型のシリコン基板11′
の上面側に窒化膜25、各電極21A,22Bを所定の
パターン形状に形成すると共に、各絶縁部材19および
連結部材20をスパッタ法等によって形成する。また、
シリコン基板11′の下面側には、前記第1の基板形成
工程とほぼ同様に、第1の二酸化珪素膜24と第2の二
酸化珪素膜26とを所定のパターン形状でそれぞれ形成
する。
【0036】そして、図6に示す接合工程では、前記第
2の基板形成工程で形成されたシリコン基板15′を第
1の基板形成工程で形成されたシリコン基板11′上に
載置し、該各基板11′,15′を各絶縁部材19およ
び連結部材20を介して陽極接合技術により接合する。
【0037】次に、図7は予備エッチング工程を示し、
該予備エッチング工程では、第2の二酸化珪素膜26等
をマスクとして、例えばTMAH(テトラメチルアンモ
ニウムハイドロオキサイド)等のアルカリ水溶液によ
り、各片持梁12,16の各支持部12B,16Bの厚
さ寸法に対応した深さ寸法だけ各シリコン基板11′,
15′をエッチングする。これにより、各溝部13,1
7の上,下両端側に対応する部分が少しだけエッチング
され、後述の本エッチング工程により上,下に貫通した
各溝部13,17が形成される。
【0038】さらに、図8に示す本エッチング工程で
は、第2の二酸化珪素膜26を除去した後、第1の二酸
化珪素膜24,24をマスクとして例えばTMAH等の
アルカリ水溶液によりエッチングを行ない、各溝部1
3,17、各支持部12B,16B、各固定部14,1
8を形成し、各基板11′,15′をそれぞれ第1の基
板11,第2の基板15となす。
【0039】最後に、図9に示す台座取付け工程では、
前記本エッチング工程で各片持梁12,16等が形成さ
れた各基板11,15をダイシング分離した後、別工程
で形成された台座23の上面側に接着剤Sを介して固定
することにより、加速度センサを完成する。
【0040】本実施例による加速度センサは、上述の如
く製造されるもので、連結部材20によって各片持梁1
2,16の各質量部12C,16Cは一体的に連結さ
れ、これにより、該各片持梁12,16は合体して両持
梁を形成する。
【0041】そして、各基板11,15に垂直な加速度
が加わると、連結部材20によって連結された各質量部
12C,16Cからなる質量部結合体は、各支持部12
B,16Bによってその両端側を支持されつつ、この加
速度に応じて一緒に垂直方向に変位し、各質量部12
C,16Cの垂直方向変位に伴なう静電容量の変化は各
静電容量検出部21,22によってそれぞれ検出され、
静電容量検出回路で比較される。
【0042】即ち、各質量部12C,16Cが上方に変
位した場合は、一側静電容量検出部21の電極間距離が
縮まって静電容量が増大する一方、他側静電容量検出部
22の電極間距離は拡がって静電容量が減少する。ま
た、これとは逆に、各質量部12C,16Cが下方に変
位した場合は、一側静電容量検出部21の電極間距離が
長くなって静電容量が小さくなる一方、他側静電容量検
出部22の電極間距離が短くなって静電容量が大きくな
る。従って、各静電容量検出部21,22が検出した静
電容量を比較することにより、加速度の向きと大きさが
検出される。
【0043】かくして、本実施例によれば、一端側に第
1の片持梁12が形成された第1の基板11の上面側
に、他端側に第2の片持梁16が形成された第2の基板
15を設け、第1の片持梁12の質量部12Cと第2の
片持梁16の質量部16Cとを連結部材20によって一
体的に連結する構成としたから、該連結部材20を介し
て各片持梁12,16を合体させることができ、各基板
11,15に亘る両持梁を形成することができる。
【0044】この結果、実質的に2枚の基板11,15
によって両持梁式の加速度センサを形成できるから、各
基板11,15の加工や位置合せ等の手間を従来技術に
よるものと比較して大幅に削減することができ、製造工
数を簡素化して製造コストを低減することができる。
【0045】ここで、各基板11,15は最終的に台座
23上に固定されるものの、該台座23は電極等が設け
られない単なる土台に過ぎず、加速度の検出精度に何の
影響も与えないもので、各基板11,15の台座23へ
の取付けにあたって位置合せ等を精密に行なう必要がな
く、該台座23を精密に加工する必要性もないため、実
質的に2枚の基板11,15によって加速度センサが形
成される。
【0046】また、第1の基板11と第2の基板15と
を接合した後、本エッチング工程等によって各溝部1
3,17、各片持梁12,16等を一度に形成する構成
としたから、薄肉の各支持部12B,16Bを有する各
片持梁12,16をストッパとしての各固定部14,1
8によって効果的に保護することができ、取扱い中に該
各支持部12B,16Bが折損したりするのを防止し
て、歩留まりや製造効率等を大幅に向上することができ
る。
【0047】次に、図10ないし図17は本発明の第2
の実施例に係り、本実施例の特徴は、両端側にそれぞれ
対向する片持梁が形成された第1の基板上に、連結部材
を介して可動部が形成された第2の基板を設けることに
より、該各片持梁と可動部とで両持梁を形成する構成と
したことにある。
【0048】図中、31は例えばn型で(100)のミ
ラー指数を有するシリコン材料から形成された第1の基
板を示し、該第1の基板31は後述する第1の片持梁3
2、第2の片持梁33、第1の固定部35から構成され
ている。
【0049】32は第1の基板31の一端側に設けられ
た第1の片持梁、33は該第1の片持梁32と対向して
第1の基板31の他端側に設けられた第2の片持梁をそ
れぞ示し、該各片持梁32,33は、後述の台座45に
接合された固定端32A,33Aと、基端側が該各固定
端32A,33Aに接続され、先端側が第1の基板31
の中央部に向けて延設された薄肉平板状の支持部32
B,33Bと、該各支持部32B,33Bの先端側に設
けられ、所定の質量をもって形成された各質量部32
C,33Cとからそれぞれ構成されている。そして、該
各片持梁32,33は、第1の基板31に垂直方向に加
速度が加わると、この加速度に応じて各質量部32C,
33Cをそれぞれ垂直方向に変位させるものである。
【0050】34,34は各片持梁32,33の外周側
に設けられ、コ字状に形成された第1の溝部、35は第
1の基板31のほぼ中央部に位置して各片持梁32,3
3と該各第1の溝部34を挟んで設けられた第1の固定
部をそれぞれ示し、該第1の固定部35は図11に示す
如く台座45上に接着剤Sにより固定されている。ま
た、該第1の固定部35は、後述する可動部37が所定
量以上下向きに変位しないように規制する下限ストッパ
を構成している。
【0051】36は第1の基板31の上側に所定寸法t
1 だけ離間して設けられた第2の基板を示し、該第2の
基板36は第1の基板31と同様に、n型で(100)
のミラー指数を有するシリコン材料から形成され、可動
部37、第2の固定部39から構成されている。
【0052】37は第2の基板36のほぼ中央部に位置
して垂直方向に変位可能に設けられた可動部を示し、該
可動部37は、その全周側を縁どるように設けられた方
形状の第2の溝部38によって第2の基板36と分離さ
れ、後述の連結部材41,41を介して各片持梁32,
33の各質量部32C,33Cに支持されている。そし
て、該可動部37は各連結部材41によって各質量部3
2C,33Cと連結されることにより、該各質量部32
C,33Cと合体して質量部結合体を形成するようにな
っている。
【0053】39は第2の溝部38によって第2の基板
36の外周側に設けられた第2の固定部を示し、該第2
の固定部39はアルカリガラス等の絶縁材料から所定の
厚さ寸法t1 を有する板状に形成された各絶縁部材4
0,40を介して各片持梁32,33の各固定端32
A,33Aの上面側に固定されている。そして、該第2
の固定部39は、各片持梁32,33の各質量部32
C,33Cが所定量以上上向きに変位するのを規制する
上限ストッパを構成している。
【0054】41,41は可動部37の一端側,他端側
に離間して位置し、可動部37の下面側と各片持梁3
2,33の各質量部32C,33C上面側との間にそれ
ぞれ設けられた連結部材を示し、該各連結部材41はア
ルカリガラス等の絶縁材料から所定の厚さ寸法t1 を有
する板状に形成されている。そして、該各連結部材41
は、可動部37と各質量部32C,33Cとを相互に連
結して一体化することにより質量部結合体を形成し、該
可動部37と各片持梁32,33とで各基板31,36
に亘る両持梁を形成するものである。
【0055】42は可動部37の一端側に位置して第2
の固定部39と第1の片持梁32の質量部32Cとの間
に設けられた一側静電容量検出部を示し、該一側静電容
量検出部42は、第1の片持梁32の質量部32C上面
側に設けられた可動電極42Aと、該可動電極42Aと
対向して第2の固定部39の下面側に設けられた固定電
極42Bとから構成され、各電極42A,42Bはリー
ド線等を介して静電容量検出回路(いずれも図示せず)
に接続されている。
【0056】43は可動部37の他端側に位置して第2
の固定部39と第2の片持梁33の質量部33Cとの間
に設けられた他側静電容量検出部を示し、該他側静電容
量検出部43は、一側静電容量検出部42とほぼ同様
に、第2の片持梁33の質量部33C上面側に設けられ
た可動電極43Aと、該可動電極43Aと対向して第2
の固定部39の下面側に設けられた固定電極43Bとか
ら構成され、各電極43A,43Bはリード線(図示せ
ず)等を介して静電容量検出回路に接続されている。
【0057】44は可動部37と第1の固定部35との
間に設けられた中央静電容量検出部を示し、該中央静電
容量検出部44は可動部37の下面側に設けられた可動
電極44Aと、該可動電極44Aと対向して第1の固定
部35の上面側に設けられた固定電極44Bとから構成
され、前記各静電容量検出部42,43と同様に、該各
電極44A,44Bはリード線(図示せず)を介して静
電容量検出回路に接続されている。
【0058】45は第1の基板31の下側に設けられ、
例えばガラス材料等から有底角筒状に形成された台座を
示し、該台座45の外周側には第1の基板31が接着剤
Sを介して固定され、台座45の中央部には凹部45A
が形成されている。
【0059】46,46は第1の基板31の下面側,第
2の基板36の上面側に設けられた第1の二酸化珪素
膜、47,47は第1の基板31の上面側,第2の基板
36の下面側に設けられた窒化膜をそれぞれ示し、該各
膜46,47は電気的絶縁性を有している。
【0060】本実施例による加速度センサは上述の如き
構成を有するもので、次に、その製造方法について図1
2ないし図17を参照しつつ説明する。
【0061】まず、図12に示す第2の基板形成工程で
は、シリコン基板36′の上面側に第1の二酸化珪素膜
46を所定のパターン形状で形成すると共に、シリコン
基板36′の下面側には窒化膜47と各電極42B,4
3B,44Aを形成する。
【0062】次に、図13に示す第1の基板形成工程で
は、シリコン基板31′の上面側に窒化膜47、各電極
42A,43A,44B、各絶縁部材40、連結部材4
1を形成し、該シリコン基板31′の下面側には第1の
二酸化珪素膜46と第2の二酸化珪素膜48とを所定の
パターン形状で形成する。
【0063】そして、図14に示す接合工程では、シリ
コン基板31′の上面側にシリコン基板36′を載置
し、該各基板31′,36′を各絶縁部材40および連
結部材41を介して陽極接合技術により接合する。
【0064】次に、図15に示す予備エッチング工程で
は、第2の二酸化珪素膜48,第1の二酸化珪素膜46
等をマスクとして、例えばTMAH等のアルカリ水溶液
により、各片持梁32,33の各支持部32B,33B
の厚さ寸法に対応した深さ寸法だけ各シリコン基板3
1′,36′をエッチングする。これにより、各溝部3
4,38の上,下両端側に対応する部分が少しだけエッ
チングされる。
【0065】さらに、図16に示す本エッチング工程で
は、第2の二酸化珪素膜48を除去した後、第1の二酸
化珪素膜46,46をマスクとして例えばTMAH等の
アルカリ水溶液によりエッチングを行ない、各溝部3
4,38、各片持梁32,33、各固定部35,39を
形成し、各基板31′,36′をそれぞれ第1の基板3
1,第2の基板36となす。
【0066】最後に、図17に示す台座取付け工程で
は、前記本エッチング工程で各片持梁32,33等が形
成された各基板31,36をダイシング分離した後、別
工程で形成された台座45の上面側に接着剤Sによって
固定することにより、加速度センサを完成する。
【0067】かくして、このように製造される本実施例
による加速度センサでも、上述した第1の実施例とほぼ
同一の作用効果を得ることができる。
【0068】さらに、図18は本発明の第3の実施例を
示し、本実施例の特徴は2枚の基板で片持梁を形成する
構成としたことにある。
【0069】図中、51はn型で(100)のミラー指
数を有するシリコン材料から形成された第1の基板、5
2は該第1の基板51の一端側に設けられた片持梁をそ
れぞれ示し、該片持梁52は後述の台座63に接着剤S
により固定された固定端52Aと、基端側が該固定端5
2Aに接続され、先端側が第1の基板51の中央部に向
けて延設された薄肉平板状の支持部52Bと、該支持部
52Bの先端側に設けられ、所定の質量をもって形成さ
れた質量部52Cとから構成されている。
【0070】53は片持梁52の外周側に設けられ、コ
字状に形成された第1の溝部、54は片持梁52と該第
1の溝部53を挟んで設けられ、台座63上に接着剤S
によって固定された第1の固定部をそれぞれ示し、該第
1の固定部54は、後述する可動部58が所定量以上下
向きに変位しないように規制する下限ストッパを構成し
ている。
【0071】55は第1の基板51の上側に所定寸法t
1 だけ離間して設けられ、例えばn型で(100)のミ
ラー指数を有するシリコン材料から形成された第2の基
板を示し、該第2の基板55は、第2の溝部56によっ
て一端側に位置する第2の固定部57と、他端側に位置
する可動部58とに分断されている。
【0072】ここで、前記固定部57はアルカリガラス
等の絶縁材料からなる絶縁部材59を介して片持梁52
の固定端52A上に接合され、前記可動部58は後述の
連結部材60を介して片持梁52の質量部52C上面側
に連結されている。そして、該固定部57は片持梁52
の質量部52Cが所定量以上上向きに変位するのを防止
する上限ストッパを構成し、一方、可動部58は加速度
が加わると、質量部52Cと共に垂直方向に変位するよ
うになっている。
【0073】60は可動部58と片持梁52の質量部5
2Cとを連結して設けられた連結部材を示し、該連結部
材60は絶縁部材59とほぼ同様に、アルカリガラス等
の絶縁材料から形成されている。そして、該連結部材6
0は、可動部58と質量部52Cとを連結して一体化す
ることにより、質量部結合体として形成するものであ
る。
【0074】61は連結部材60の一端側に位置して片
持梁52と第2の固定部57との間に設けられた一側静
電容量検出部を示し、該一側静電容量検出部61は、片
持梁52の質量部52C上面側に設けられた可動電極6
1Aと、該可動電極61Aと対向して第2の固定部57
下面側に設けられた固定電極61Bとから構成され、各
電極61A,61Bはリード線等を介して静電容量検出
回路(いずれも図示せず)に接続されている。
【0075】62は連結部材60の他端側に位置して可
動部58と第1の固定部54との間に設けられた他側静
電容量検出部を示し、該他側静電容量検出部62は、可
動部58の下面側に設けられた可動電極62Aと、該可
動電極62Aと対向して第1の固定部54の上面側に設
けられた固定電極62Bとから構成され、該各電極62
A,62Bはリード線等を介して静電容量検出回路に接
続されている。
【0076】63は第1の基板51の下側に設けられ、
例えばガラス材料等から有底角筒状に形成された台座を
示し、該台座63の外周側には第1の基板51が接着剤
Sを介して固定され、該台座63の中央部には凹部63
Aが形成されている。
【0077】なお、64は第1の二酸化珪素膜、65は
窒化膜である。
【0078】かくして、このように構成される本実施例
でも、上述した第1,第2の実施例とほぼ同様の作用効
果を得ることができる。
【0079】なお、前記各実施例では、台座23,4
5,63をガラス材料から形成するものとして述べた
が、これに替えて、金属材料を用いてもよい。
【0080】
【発明の効果】以上詳述した通り、第1の発明によれ
ば、一端側に第1の片持梁が形成された第1の基板の上
面側に、他端側に第2の片持梁が形成された第2の基板
を設け、第1の片持梁と第2の片持梁とを連結部材によ
って一体的に連結する構成としたから、該連結部材によ
り各片持梁を合体させて各基板に亘る両持梁を形成する
ことができる。この結果、実質的に2枚の基板によって
両持梁式の加速度センサを形成できるから、各基板の加
工や位置合せ等の手間を従来技術によるものと比較して
削減することができ、製造工数を簡素化して製造コスト
を低減し、歩留まり等を向上することができる。
【0081】また、第2の発明によれば、両端側に第
1,第2の片持梁が形成された第1の基板上に、可動部
が形成された第2の基板を設け、前記各片持梁と可動部
とを連結部材によって一体的に連結する構成としたか
ら、各片持梁および可動部によって両持梁を形成でき、
上述した第1の発明とほぼ同様の効果を奏する。
【0082】さらに、第3の発明によれば、一端側に片
持梁が形成された第1の基板上に、他端側に可動部が形
成された第2の基板を設け、前記片持梁と可動部とを連
結部材によって連結する構成としたから、上述した第
1,第2の発明とほぼ同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による加速度センサの断
面図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向断面図である。
【図3】図1中の矢示III −III 方向断面図である。
【図4】第2の基板形成工程を示す断面図である。
【図5】第1の基板形成工程を示す断面図である。
【図6】接合工程を示す断面図である。
【図7】予備エッチング工程を示す断面図である。
【図8】本エッチング工程を示す断面図である。
【図9】台座取付け工程を示す断面図である。
【図10】本発明の第2の実施例による加速度センサの
断面図である。
【図11】図10中の矢示XI−XI方向断面図である。
【図12】第2の基板形成工程を示す断面図である。
【図13】第1の基板形成工程を示す断面図である。
【図14】接合工程を示す断面図である。
【図15】予備エッチング工程を示す断面図である。
【図16】本エッチング工程を示す断面図である。
【図17】台座取付け工程を示す断面図である。
【図18】本発明の第3の実施例による加速度センサの
断面図である。
【図19】従来技術による加速度センサを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
11,31,51 第1の基板 12,32 第1の片持梁 15,36,55 第2の基板 16,33 第2の片持梁 19,40,59 絶縁部材 20,41,60 連結部材 21,42 一側静電容量検出部 22,43 他側静電容量検出部 23,45,63 台座 37,58 可動部 44 中央静電容量検出部 52 片持梁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側に加速度に応じて垂直方向に変位
    する第1の片持梁が形成された第1の基板と、該第1の
    基板の上側に所定寸法離間して設けられ、他端側に加速
    度に応じて垂直方向に変位する第2の片持梁が形成され
    た第2の基板と、前記第1の片持梁の先端側と第2の片
    持梁の先端側とを連結する連結部材とから構成してなる
    加速度センサ。
  2. 【請求項2】 両端側に加速度に応じて垂直方向に変位
    する第1、第2の片持梁がそれぞれ形成された第1の基
    板と、該第1の基板の上側に所定寸法離間して設けら
    れ、垂直方向に変位可能な可動部が形成された第2の基
    板と、前記各片持梁の先端側と前記可動部とを連結する
    連結部材とから構成してなる加速度センサ。
  3. 【請求項3】 一端側に加速度に応じて変位する片持梁
    が形成された第1の基板と、該第1の基板の上側に所定
    寸法離間して設けられ、他端側に垂直方向に変位可能な
    可動部が形成された第2の基板と、前記片持梁と可動部
    とを連結する連結部材とから構成してなる加速度セン
    サ。
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