JPH06159237A - ハイドロスタチックなユニット - Google Patents
ハイドロスタチックなユニットInfo
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- JPH06159237A JPH06159237A JP5188037A JP18803793A JPH06159237A JP H06159237 A JPH06159237 A JP H06159237A JP 5188037 A JP5188037 A JP 5188037A JP 18803793 A JP18803793 A JP 18803793A JP H06159237 A JPH06159237 A JP H06159237A
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- sub
- main pump
- drive shaft
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/20—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
- F04B1/22—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block having two or more sets of cylinders or pistons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Y—INDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
- B60Y2200/00—Type of vehicle
- B60Y2200/40—Special vehicles
- B60Y2200/41—Construction vehicles, e.g. graders, excavators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造スペース及び構成部材の数に関し最良に
構成できるようにする。 【構成】 ハイドロスタチックなユニットが斜板構造の
アキシアルピストン機械として構成されたメインポンプ
と少なくとも1つのサブポンプとを有し、メインポンプ
のシリンダドラムがこれに回動不能に結合された駆動軸
によって貫通されかつ制御底部又は制御底部に固定され
た構成部材に形成された制御面に軸方向で接触し、メイ
ンポンプの駆動軸により駆動されるサブポンプが斜板構
造のアキシアルピストン機械として構成されかつそのシ
リンダドラムがメインポンプの延長駆動軸上に支持され
てこれに回動不能に結合され、メインポンプの制御底部
がサブポンプの斜板受容部として構成され、サブポンプ
のケーシングが、メインポンプの駆動軸が突入するメイ
ンポンプの制御底部内の切欠きを取り囲む壁により形成
され、該切欠きが、サブポンプの制御面が成形されるカ
バーにより閉鎖される。
構成できるようにする。 【構成】 ハイドロスタチックなユニットが斜板構造の
アキシアルピストン機械として構成されたメインポンプ
と少なくとも1つのサブポンプとを有し、メインポンプ
のシリンダドラムがこれに回動不能に結合された駆動軸
によって貫通されかつ制御底部又は制御底部に固定され
た構成部材に形成された制御面に軸方向で接触し、メイ
ンポンプの駆動軸により駆動されるサブポンプが斜板構
造のアキシアルピストン機械として構成されかつそのシ
リンダドラムがメインポンプの延長駆動軸上に支持され
てこれに回動不能に結合され、メインポンプの制御底部
がサブポンプの斜板受容部として構成され、サブポンプ
のケーシングが、メインポンプの駆動軸が突入するメイ
ンポンプの制御底部内の切欠きを取り囲む壁により形成
され、該切欠きが、サブポンプの制御面が成形されるカ
バーにより閉鎖される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メインポンプと少なく
とも1つのサブポンプとを有するハイドロスタチックな
ユニットであって、メインポンプが斜板構造のアキシア
ルピストン機械として構成されており、駆動軸によって
貫通されてこの駆動軸に不動に結合されたメインポンプ
のシリンダドラムが制御底部に形成された制御面又は制
御底部に固定された構成部材に形成された制御面に軸方
向で接触しており、更に、メインポンプの駆動軸によっ
て駆動されるサブポンプが設けられている形式のものに
関する。
とも1つのサブポンプとを有するハイドロスタチックな
ユニットであって、メインポンプが斜板構造のアキシア
ルピストン機械として構成されており、駆動軸によって
貫通されてこの駆動軸に不動に結合されたメインポンプ
のシリンダドラムが制御底部に形成された制御面又は制
御底部に固定された構成部材に形成された制御面に軸方
向で接触しており、更に、メインポンプの駆動軸によっ
て駆動されるサブポンプが設けられている形式のものに
関する。
【0002】
【従来の技術】このようなユニットは一般的に規格化さ
れた単個ポンプ、例えばメインポンプとしてのアキシア
ルピストン機械及びサブポンプとしての歯車ポンプから
構成されている。しかしながら2つのアキシアルピスト
ン機械を互いにフランジ結合した構成も可能である。
れた単個ポンプ、例えばメインポンプとしてのアキシア
ルピストン機械及びサブポンプとしての歯車ポンプから
構成されている。しかしながら2つのアキシアルピスト
ン機械を互いにフランジ結合した構成も可能である。
【0003】上記形式のユニットは通常作業機械、例え
ば建築機械を駆動するためのポンプステーションとして
使用される。更に、上記形式のユニットをハイドロスタ
チックな斜板・アキシアルピストンモータと共に別の構
成部材を使用してブロック構造形式でいわゆるコンパク
ト・車軸に統合することも公知である。
ば建築機械を駆動するためのポンプステーションとして
使用される。更に、上記形式のユニットをハイドロスタ
チックな斜板・アキシアルピストンモータと共に別の構
成部材を使用してブロック構造形式でいわゆるコンパク
ト・車軸に統合することも公知である。
【0004】この公知のユニットの欠点は、市販の単個
モデュールを並列させることに起因して構造長さが長く
なるということ以外に、構成部材に関する費用、即ち多
数の構成部材ひいては製作及び組立て費用が必要になる
ということにある。このことは特に、効率的な理由から
サブポンプをもアキシアルピストン機械として構成する
場合に生ずる。
モデュールを並列させることに起因して構造長さが長く
なるということ以外に、構成部材に関する費用、即ち多
数の構成部材ひいては製作及び組立て費用が必要になる
ということにある。このことは特に、効率的な理由から
サブポンプをもアキシアルピストン機械として構成する
場合に生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の課題は、構
造スペースに関し、特に構造長さに関し及び構成部材の
数に関し最良に構成できる冒頭に述べた形式の効率のよ
いハイドロスタチックなユニットを提供することにあ
る。
造スペースに関し、特に構造長さに関し及び構成部材の
数に関し最良に構成できる冒頭に述べた形式の効率のよ
いハイドロスタチックなユニットを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、サブポンプがアキシアルピストン機械として構成さ
れていて、このサブポンプのシリンダドラムがメインポ
ンプの延長された駆動軸上に支持されてこの駆動軸に回
動不能に結合されていることによって解決された。
ば、サブポンプがアキシアルピストン機械として構成さ
れていて、このサブポンプのシリンダドラムがメインポ
ンプの延長された駆動軸上に支持されてこの駆動軸に回
動不能に結合されていることによって解決された。
【0007】
【発明の効果】本発明により構成されたハイドロスタチ
ックなユニットは効率が良くかつこれにも拘らず僅かな
構造スペース及び僅かな構成部材を必要とするに過ぎな
い。メインポンプの駆動軸はサブポンプの駆動軸の全機
能、即ちトルク伝達機能及びシリンダドラム支持機能を
担う。
ックなユニットは効率が良くかつこれにも拘らず僅かな
構造スペース及び僅かな構成部材を必要とするに過ぎな
い。メインポンプの駆動軸はサブポンプの駆動軸の全機
能、即ちトルク伝達機能及びシリンダドラム支持機能を
担う。
【0008】従ってサブポンプは固有の駆動軸を必要と
しない。この場合、サブポンプのシリンダドラムをメイ
ンポンプの駆動軸上に支持できるようにメインポンプの
駆動軸が延長されればよい。この場合、メインポンプ内
に配置された支承個所はサブポンプの支承力を受け止め
る。
しない。この場合、サブポンプのシリンダドラムをメイ
ンポンプの駆動軸上に支持できるようにメインポンプの
駆動軸が延長されればよい。この場合、メインポンプ内
に配置された支承個所はサブポンプの支承力を受け止め
る。
【0009】それ故公知のサブポンプにおいて固有の駆
動軸を支承するために必要な転がり軸受は省かれる。従
って本発明によるハイドロスタチックなユニットは公知
のユニットよりも短く形成される。必要であれば、サブ
ポンプのシリンダドラムが駆動軸に結合された延長軸上
に支持されるように、駆動軸を2部分から構成すること
もできる。
動軸を支承するために必要な転がり軸受は省かれる。従
って本発明によるハイドロスタチックなユニットは公知
のユニットよりも短く形成される。必要であれば、サブ
ポンプのシリンダドラムが駆動軸に結合された延長軸上
に支持されるように、駆動軸を2部分から構成すること
もできる。
【0010】本発明の別の構成では、メインポンプの制
御底部がサブポンプの斜板受容部として構成されてい
る。これによって別の構成部材が省かれる。
御底部がサブポンプの斜板受容部として構成されてい
る。これによって別の構成部材が省かれる。
【0011】この場合有利には、サブポンプのケーシン
グの少なくとも一部がメインポンプの制御底部内の切欠
きを取り囲む壁によって形成されていて、この切欠き内
にメインポンプの駆動軸が突入している。
グの少なくとも一部がメインポンプの制御底部内の切欠
きを取り囲む壁によって形成されていて、この切欠き内
にメインポンプの駆動軸が突入している。
【0012】つまりサブポンプは少なくとも部分的にメ
インポンプの制御底部内に配置されている。この場合メ
インポンプの制御底部は斜板受容部の機能以外にサブポ
ンプ用のケーシングの機能をも担うので、サブポンプは
固有の別個のケーシングを必要としない。
インポンプの制御底部内に配置されている。この場合メ
インポンプの制御底部は斜板受容部の機能以外にサブポ
ンプ用のケーシングの機能をも担うので、サブポンプは
固有の別個のケーシングを必要としない。
【0013】これによってメインポンプの制御底部は同
時に複式にサブポンプ用の構成部材として利用され、こ
れによって一面ではハイドロスタチックなユニットの構
造長さが減少されかつ他面では構成部材が僅かになる。
時に複式にサブポンプ用の構成部材として利用され、こ
れによって一面ではハイドロスタチックなユニットの構
造長さが減少されかつ他面では構成部材が僅かになる。
【0014】有利には、サブポンプのシリンダドラムが
メインポンプの制御底部の切欠き内に配置されていてか
つ切欠きがカバーによって閉鎖されていて、このカバー
にサブポンプの制御面が成形されている。
メインポンプの制御底部の切欠き内に配置されていてか
つ切欠きがカバーによって閉鎖されていて、このカバー
にサブポンプの制御面が成形されている。
【0015】本発明の別の構成では、サブポンプのケー
シングの少なくとも一部がサブポンプのコップ状の制御
底部によって形成されている。
シングの少なくとも一部がサブポンプのコップ状の制御
底部によって形成されている。
【0016】つまりこの場合、メインポンプの制御底部
はサブポンプの斜板受容部としてかつサブポンプの制御
底部はサブポンプのケーシングとして用いられる。これ
により、サブポンプのケーシングがサブポンプの制御底
部によって形成される上述の構成と同様に、別個のサブ
ポンプケーシング及び固有の斜板受容部が省かれる。
はサブポンプの斜板受容部としてかつサブポンプの制御
底部はサブポンプのケーシングとして用いられる。これ
により、サブポンプのケーシングがサブポンプの制御底
部によって形成される上述の構成と同様に、別個のサブ
ポンプケーシング及び固有の斜板受容部が省かれる。
【0017】サブポンプとしてコンスタントな搬送容積
を有するポンプが使用される場合、サブポンプの斜板が
メインポンプの制御底部に成形されると、特に有利であ
る。
を有するポンプが使用される場合、サブポンプの斜板が
メインポンプの制御底部に成形されると、特に有利であ
る。
【0018】これによって別の構成部材が省かれる。サ
ブポンプの行程容積が調節可能である場合には、メイン
ポンプの制御底部に又はメインポンプの制御底部の切欠
き内に斜板が旋回可能に支承されかつこれに相応して適
合された旋回機構が取り付けられる。
ブポンプの行程容積が調節可能である場合には、メイン
ポンプの制御底部に又はメインポンプの制御底部の切欠
き内に斜板が旋回可能に支承されかつこれに相応して適
合された旋回機構が取り付けられる。
【0019】調節ポンプとして構成されたサブポンプに
よって特に低回転数範囲で既存の駆動出力に入力を最良
に適応させることができる。
よって特に低回転数範囲で既存の駆動出力に入力を最良
に適応させることができる。
【0020】多数のアクチュエータを補給する使用ケー
スにおいてはサブポンプとして、本発明の有利な構成で
は、メインポンプとは反対の制御底部側に、メインポン
プの駆動軸又はこの駆動軸に連結された同軸的な中間軸
に駆動側で結合される第2のサブポンプが配置できなば
ならない。
スにおいてはサブポンプとして、本発明の有利な構成で
は、メインポンプとは反対の制御底部側に、メインポン
プの駆動軸又はこの駆動軸に連結された同軸的な中間軸
に駆動側で結合される第2のサブポンプが配置できなば
ならない。
【0021】この場合できるだけ僅かな単個構成部材を
有するようにするために、第2のサブポンプが歯車ポン
プ又は歯環ポンプとして構成されていて、このポンプの
ケーシングが第1のサブポンプに面した端面で、第1の
サブポンプの制御底部として形成されたカバーによって
閉鎖されている。
有するようにするために、第2のサブポンプが歯車ポン
プ又は歯環ポンプとして構成されていて、このポンプの
ケーシングが第1のサブポンプに面した端面で、第1の
サブポンプの制御底部として形成されたカバーによって
閉鎖されている。
【0022】本発明によるハイドロスタチックなユニッ
トは、車両、特に作業機械の駆動するために使用され、
この場合、車両は2つの斜板・アキシアルピストンモー
タを備えた駆動車軸を有していて、この斜板・アキシア
ルピストンモータは互いに同軸的に配置されていてかつ
斜板・アキシアルピストンモータのそれぞれ一方は車軸
端の一方に配属されていて、この場合斜板・アキシアル
ピストンモータの制御面は分配ブロックとして構成され
たメインポンプの制御底部にメインポンプの制御面に対
して直角に配置されている。
トは、車両、特に作業機械の駆動するために使用され、
この場合、車両は2つの斜板・アキシアルピストンモー
タを備えた駆動車軸を有していて、この斜板・アキシア
ルピストンモータは互いに同軸的に配置されていてかつ
斜板・アキシアルピストンモータのそれぞれ一方は車軸
端の一方に配属されていて、この場合斜板・アキシアル
ピストンモータの制御面は分配ブロックとして構成され
たメインポンプの制御底部にメインポンプの制御面に対
して直角に配置されている。
【0023】更に有利には、本発明によるハイドロスタ
チックなユニットはハイドロスタチックな伝動装置を備
えた産業車両を駆動するために使用され、この場合メイ
ンポンプは走行駆動装置用の高圧ポンプとして、第1の
サブポンプは作業液圧系用の中間圧ポンプとしてかつ第
2のサブポンプは補助駆動装置用の低圧ポンプとして構
成されている。
チックなユニットはハイドロスタチックな伝動装置を備
えた産業車両を駆動するために使用され、この場合メイ
ンポンプは走行駆動装置用の高圧ポンプとして、第1の
サブポンプは作業液圧系用の中間圧ポンプとしてかつ第
2のサブポンプは補助駆動装置用の低圧ポンプとして構
成されている。
【0024】従ってメインポンプ(高圧)はハイドロス
タチックな伝動装置用の走行駆動ポンプとして使用され
る。第1のサブポンプ(中間圧)は持上げ及び操作液圧
系を補給するための作業ポンプとして使用される。操舵
装置のようなサブアクチュエータのために及びハイドロ
スタチックな伝動装置の閉じられた回路内で供給圧力を
維持するために、補助ポンプ(低圧)として上記第2の
サブポンプが使用される。
タチックな伝動装置用の走行駆動ポンプとして使用され
る。第1のサブポンプ(中間圧)は持上げ及び操作液圧
系を補給するための作業ポンプとして使用される。操舵
装置のようなサブアクチュエータのために及びハイドロ
スタチックな伝動装置の閉じられた回路内で供給圧力を
維持するために、補助ポンプ(低圧)として上記第2の
サブポンプが使用される。
【0025】
【実施例】本発明によるハイドロスタチックなユニット
は後述する第1図、第3図及び第4図の実施例では駆動
車軸内に組み込まれていて、この駆動車軸うちこれら図
面では中央部分の断面図を図示している。
は後述する第1図、第3図及び第4図の実施例では駆動
車軸内に組み込まれていて、この駆動車軸うちこれら図
面では中央部分の断面図を図示している。
【0026】駆動車軸は例えば、閉じられた回路内に
(ルーズな構造形式とは異なって)コンパクトな構造の
ハイドロスタチックな伝動装置を備えた産業車両(フォ
ークリフト)の一部である。公知の駆動車軸は第2図で
図示されていてかつコンパクト・車軸と呼ばれる。
(ルーズな構造形式とは異なって)コンパクトな構造の
ハイドロスタチックな伝動装置を備えた産業車両(フォ
ークリフト)の一部である。公知の駆動車軸は第2図で
図示されていてかつコンパクト・車軸と呼ばれる。
【0027】メインポンプ1は駆動軸2と駆動軸2に回
動不能に結合されたシリンダドラム3とを有していて、
シリンダドラム3はいわゆる制御底部4に支持されてい
る。シリンダドラム3の端面と制御底部4との間には制
御面を備えた制御ディスク5が配置されていて、この制
御面は公知の形式で腎臓形の制御スリットを有してい
る。更に、制御面を制御底部4にも成形することができ
る。この場合制御スリットは直接制御底部4内に設けら
れる。
動不能に結合されたシリンダドラム3とを有していて、
シリンダドラム3はいわゆる制御底部4に支持されてい
る。シリンダドラム3の端面と制御底部4との間には制
御面を備えた制御ディスク5が配置されていて、この制
御面は公知の形式で腎臓形の制御スリットを有してい
る。更に、制御面を制御底部4にも成形することができ
る。この場合制御スリットは直接制御底部4内に設けら
れる。
【0028】制御スリットは制御底部4内に配置された
圧力媒体供給通路6及び圧力媒体排出通路7に接続され
ている。この実施例では制御底部4は直方体状に形成さ
れていてかつメインポンプ1の制御ディスク5を受容す
るのに用いられる以外に同時に分配部材として用いられ
る。
圧力媒体供給通路6及び圧力媒体排出通路7に接続され
ている。この実施例では制御底部4は直方体状に形成さ
れていてかつメインポンプ1の制御ディスク5を受容す
るのに用いられる以外に同時に分配部材として用いられ
る。
【0029】この分配部材はメインポンプ1から搬送さ
れる圧力媒体流を互いに同軸的に配置された2つの斜板
・アキシアルピストンモータ8,9の制御面に向けて案
内し、これら斜板・アキシアルピストンモータのそれぞ
れ一方は車軸端に設けられた車輪駆動装置に配属されて
いる。それ故制御底部4にはメインポンプ1の制御面に
対して直角に斜板・アキシアルピストンモータ8,9の
制御面が設けられている。
れる圧力媒体流を互いに同軸的に配置された2つの斜板
・アキシアルピストンモータ8,9の制御面に向けて案
内し、これら斜板・アキシアルピストンモータのそれぞ
れ一方は車軸端に設けられた車輪駆動装置に配属されて
いる。それ故制御底部4にはメインポンプ1の制御面に
対して直角に斜板・アキシアルピストンモータ8,9の
制御面が設けられている。
【0030】この制御面はメインポンプ1の制御面の場
合と同じ形式で制御ディスク又は直接制御底部4に成形
することができる。それ故制御底部4は分配ブロックと
も呼ばれる。メインポンプ1及び斜板・アキシアルピス
トンモータ8,9はハイドロスタチックな伝動装置とし
て高圧下で閉じられた回路内で作業しかつ産業車両の走
行駆動装置の中心部材を成す。これまで記述のユニット
は公知である。
合と同じ形式で制御ディスク又は直接制御底部4に成形
することができる。それ故制御底部4は分配ブロックと
も呼ばれる。メインポンプ1及び斜板・アキシアルピス
トンモータ8,9はハイドロスタチックな伝動装置とし
て高圧下で閉じられた回路内で作業しかつ産業車両の走
行駆動装置の中心部材を成す。これまで記述のユニット
は公知である。
【0031】第2図で図示されているように公知の駆動
車軸の場合、メインポンプ1とは反対の分配ブロック
(制御底部4)側に単数又は複数のサブポンプ(図面で
は2つ図示)がフランジ結合されている。このサブポン
プは制御底部4を介して完全に貫通案内された延長され
た駆動軸2によって又は制御底部内に配置されて支承さ
れた同軸的な中間軸によって駆動される。
車軸の場合、メインポンプ1とは反対の分配ブロック
(制御底部4)側に単数又は複数のサブポンプ(図面で
は2つ図示)がフランジ結合されている。このサブポン
プは制御底部4を介して完全に貫通案内された延長され
た駆動軸2によって又は制御底部内に配置されて支承さ
れた同軸的な中間軸によって駆動される。
【0032】サブポンプは作業液圧系及び別のアクチュ
エータを補給するのに用いられる。この場合一方のサブ
ポンプ、即ち作業液圧系に属するサブポンプは中間圧範
囲で作業するのに対して、他方のサブポンプは低圧範囲
で作業する。図示の配置形式では構成部材に関する費用
が嵩むという以外に、ハイドロスタチックなポンプユニ
ットは著しい構造長さを必要とする。
エータを補給するのに用いられる。この場合一方のサブ
ポンプ、即ち作業液圧系に属するサブポンプは中間圧範
囲で作業するのに対して、他方のサブポンプは低圧範囲
で作業する。図示の配置形式では構成部材に関する費用
が嵩むという以外に、ハイドロスタチックなポンプユニ
ットは著しい構造長さを必要とする。
【0033】第1図による本発明によるハイドロスタチ
ックなユニットでは、転がり軸受け10を用いて制御底
部4内に支承されている駆動軸2は、転がり軸受け10
を介して制御底部4内の切欠き11内に達していて、こ
の切欠き11内には斜板構造のアキシアルピストン機械
として構成されたサブポンプ12が完全に又は少なくと
も部分的に収容されている。
ックなユニットでは、転がり軸受け10を用いて制御底
部4内に支承されている駆動軸2は、転がり軸受け10
を介して制御底部4内の切欠き11内に達していて、こ
の切欠き11内には斜板構造のアキシアルピストン機械
として構成されたサブポンプ12が完全に又は少なくと
も部分的に収容されている。
【0034】切欠き11は穿孔によって又は別の形式
で、例えば制御底部4を鋳造で製作する場合鋳造技術で
製作できる。
で、例えば制御底部4を鋳造で製作する場合鋳造技術で
製作できる。
【0035】サブポンプ12は中間圧範囲で作業しかつ
特に産業車両の作業液圧系を負荷するために設けられて
いる(例えば油圧持上げ機構)。切欠き11を取り囲む
制御底部4の壁はサブポンプ12のケーシングとして用
いられ、切欠き11内に配置されたサブポンプ12のシ
リンダドラム13は切欠き11内に達するメインポンプ
1の駆動軸部分を支持している。
特に産業車両の作業液圧系を負荷するために設けられて
いる(例えば油圧持上げ機構)。切欠き11を取り囲む
制御底部4の壁はサブポンプ12のケーシングとして用
いられ、切欠き11内に配置されたサブポンプ12のシ
リンダドラム13は切欠き11内に達するメインポンプ
1の駆動軸部分を支持している。
【0036】この実施例ではサブポンプ12はコンスタ
ントな搬送容積を有せねばならないので、斜板は切欠き
11内で直接制御底部4に成形されている。切欠き11
はカバー14によって閉鎖され、制御底部4に面したこ
のカバーの端面にはサブポンプ12の制御面が成形され
ていてかつカバー14は圧力媒体供給通路15及び圧力
媒体排出通路16を有している。
ントな搬送容積を有せねばならないので、斜板は切欠き
11内で直接制御底部4に成形されている。切欠き11
はカバー14によって閉鎖され、制御底部4に面したこ
のカバーの端面にはサブポンプ12の制御面が成形され
ていてかつカバー14は圧力媒体供給通路15及び圧力
媒体排出通路16を有している。
【0037】圧力媒体排出通路16に後置されて孔17
内に配置された配量部材(図示せず)を介してサブポン
プ12の搬送流が分配され、この場合搬送流の一部は最
低圧力を維持するために走行液圧系のハイドロスタチッ
クな回路内に供給されるのに対して、搬送流の別の部分
は作業液圧系に供給される。
内に配置された配量部材(図示せず)を介してサブポン
プ12の搬送流が分配され、この場合搬送流の一部は最
低圧力を維持するために走行液圧系のハイドロスタチッ
クな回路内に供給されるのに対して、搬送流の別の部分
は作業液圧系に供給される。
【0038】メインポンプとサブポンプとから成る従来
のハイドロスタチックなポンプユニットに比して、本発
明によるユニットは極めてわずかな構成部材を有するに
過ぎない。更に本発明によるユニットでは、サブポンプ
の固有の駆動軸並びに駆動軸の軸受け及びポンプケーシ
ングが省かれる。更に、メインポンプの制御底部が同時
にサブポンプの斜板として使用されるため、構造長さが
短縮される。
のハイドロスタチックなポンプユニットに比して、本発
明によるユニットは極めてわずかな構成部材を有するに
過ぎない。更に本発明によるユニットでは、サブポンプ
の固有の駆動軸並びに駆動軸の軸受け及びポンプケーシ
ングが省かれる。更に、メインポンプの制御底部が同時
にサブポンプの斜板として使用されるため、構造長さが
短縮される。
【0039】第3図は第1図の変化実施例を図示してお
り、この場合、コンスタントな搬送容積を有するサブポ
ンプの代りに調節可能な搬送容積を有するサブポンプが
設けられている。このために制御底部4内の切欠き11
は深く形成されているので、調節可能な斜板18を調節
機構(図示せず)と共に配置できる。
り、この場合、コンスタントな搬送容積を有するサブポ
ンプの代りに調節可能な搬送容積を有するサブポンプが
設けられている。このために制御底部4内の切欠き11
は深く形成されているので、調節可能な斜板18を調節
機構(図示せず)と共に配置できる。
【0040】第4図でも第1図の変化実施例を図示して
おり、この場合図示のユニットは、有利には補助流が作
業ポンプから分岐するのではなく、別個の低圧ポンプを
介して、例えば歯車ポンプ又は歯環ポンプを介して生ぜ
しめられるように、作業ポンプ(サブポンプ12)の所
要出力が大きい場合に使用される。
おり、この場合図示のユニットは、有利には補助流が作
業ポンプから分岐するのではなく、別個の低圧ポンプを
介して、例えば歯車ポンプ又は歯環ポンプを介して生ぜ
しめられるように、作業ポンプ(サブポンプ12)の所
要出力が大きい場合に使用される。
【0041】このために歯環ポンプとして構成された第
2のサブポンプ19が設けられていて、このサブポンプ
19のケーシング20は第1のサブポンプ12(中間圧
ポンプ)に面した端面で、第1のサブポンプ12の制御
面を備えたカバー14によって閉鎖されている。
2のサブポンプ19が設けられていて、このサブポンプ
19のケーシング20は第1のサブポンプ12(中間圧
ポンプ)に面した端面で、第1のサブポンプ12の制御
面を備えたカバー14によって閉鎖されている。
【0042】つまりカバー14は作業ポンプとして機能
する第1のサブポンプ12(中間圧ポンプ)の制御底部
並びに歯環ポンプとして構成された第2のサブポンプ1
9(低圧ポンプ)の端面側の閉鎖壁を成す。
する第1のサブポンプ12(中間圧ポンプ)の制御底部
並びに歯環ポンプとして構成された第2のサブポンプ1
9(低圧ポンプ)の端面側の閉鎖壁を成す。
【0043】歯環ポンプは中間軸21によって駆動さ
れ、この中間軸21はサブポンプ12(作業ポンプ)の
シリンダドラム13のスプラインを介してメインポンプ
1(走行駆動ポンプ)の駆動軸2に連結されている。中
間軸21は固有の軸受けを必要としない。それというの
も中間軸21は図面で見て左側でサブポンプ12のシリ
ンダドラム13を介してひいてはメインポンプ1の駆動
軸2の転がり軸受け10を介して支持されかつ図面で見
て右側で第2のサブポンプ19のブシュ22の支承部を
介して支持されているからである。
れ、この中間軸21はサブポンプ12(作業ポンプ)の
シリンダドラム13のスプラインを介してメインポンプ
1(走行駆動ポンプ)の駆動軸2に連結されている。中
間軸21は固有の軸受けを必要としない。それというの
も中間軸21は図面で見て左側でサブポンプ12のシリ
ンダドラム13を介してひいてはメインポンプ1の駆動
軸2の転がり軸受け10を介して支持されかつ図面で見
て右側で第2のサブポンプ19のブシュ22の支承部を
介して支持されているからである。
【0044】当然歯車ポンプ又は歯環ポンプの代りに別
の適当なポンプを使用することもできる。更に、回転数
を適合するためにポンプの間に増速機構又は減速機構を
配置することもできる。
の適当なポンプを使用することもできる。更に、回転数
を適合するためにポンプの間に増速機構又は減速機構を
配置することもできる。
【図1】駆動車軸内に組み込まれた本発明によるハイド
ロスタチックなユニットの断面図。
ロスタチックなユニットの断面図。
【図2】公知の駆動車軸の部分断面図。
【図3】第1図の変化実施例図。
【図4】第1図の別の変化実施例図。
1 メインポンプ 2 駆動軸 3,13 シリンダドラム 4 制御底部 5 制御ディスク 6,15 圧力媒体供給通路 7,16 圧力媒体排出通路 8,9 斜板・アキシアルピストンモータ 10 転がり軸受け 11 切欠き 12,19,30,40 サブポンプ 14 カバー 17 孔 18 斜板 20 ケーシング 21 中間軸 22 ブシュ
Claims (10)
- 【請求項1】 メインポンプと少なくとも1つのサブポ
ンプとを有するハイドロスタチックなユニットであっ
て、メインポンプが斜板構造のアキシアルピストン機械
として構成されており、駆動軸によって貫通されてこの
駆動軸に不動に結合されたメインポンプのシリンダドラ
ムが制御底部に形成された制御面又は制御底部に固定さ
れた構成部材に形成された制御面に軸方向で接触してお
り、更に、メインポンプの駆動軸によって駆動されるサ
ブポンプが設けられている形式のものにおいて、サブポ
ンプ(12)がアキシアルピストン機械として構成され
ていて、このサブポンプのシリンダドラム(13)がメ
インポンプ(1)の延長された駆動軸(2)上に支持さ
れてこの駆動軸(2)に回動不能に結合されていること
を特徴とする、ハイドロスタチックなユニット。 - 【請求項2】 メインポンプ(1)の制御底部(4)が
サブポンプ(12)の斜板受容部として構成されてい
る、請求項1記載のハイドロスタチックなユニット。 - 【請求項3】 サブポンプ(12)のケーシングの少な
くとも一部がメインポンプ(1)の制御底部(4)内の
切欠き(11)を取り囲む壁によって形成されていて、
この切欠き(11)内にメインポンプ(1)の駆動軸
(2)が突入している、請求項2記載のハイドロスタチ
ックなユニット。 - 【請求項4】 サブポンプ(12)のシリンダドラム
(13)がメインポンプ(1)の制御底部(4)の切欠
き(11)内に配置されていてかつこの切欠き(11)
がカバー(14)によって閉鎖されていて、このカバー
(14)にサブポンプ(12)の制御面が成形されてい
る、請求項3記載のハイドロスタチックなユニット。 - 【請求項5】 サブポンプ(12)のケーシングの少な
くとも一部がサブポンプのコップ状の制御底部によって
形成されている、請求項2記載のハイドロスタチックな
ユニット。 - 【請求項6】 サブポンプがコンスタントな搬送容積を
有していて、サブポンプ(12)の斜板がメインポンプ
(1)の制御底部(4)に成形されている、請求項2か
ら5までのいずれか1項記載のハイドロスタチックなユ
ニット。 - 【請求項7】 メインポンプ(1)とは反対の制御底部
側に、メインポンプ(1)の駆動軸又はこの駆動軸に連
結された同軸的な中間軸(21)に駆動側で結合された
第2のサブポンプ(19)が配置されている、請求項2
から6までのいずれか1項記載のハイドロスタチックな
ユニット。 - 【請求項8】 第2のサブポンプ(19)が歯車ポンプ
又は歯環ポンプとして構成されていて、このポンプのケ
ーシング(20)が第1のサブポンプ(12)に面した
端面で、第1のサブポンプ(12)の制御面を備えた切
欠き(11)のカバー(14)によって閉鎖されてい
る、請求項7記載のハイドロスタチックなユニット。 - 【請求項9】 ハイドロスタチックなユニットが、車
両、特に作業機械を駆動するために使用され、この場
合、車両が2つの斜板・アキシアルピストンモータ
(8,9)を備えた駆動車軸を有していて、この斜板・
アキシアルピストンモータ(8,9)が互いに同軸的に
配置されていてかつ斜板・アキシアルピストンモータの
それぞれ一方が車軸端の一方に配属されていて、この場
合斜板・アキシアルピストンモータ(8,9)の制御面
が分配ブロックとして構成されたメインポンプ(1)の
制御底部(4)にメインポンプ(1)の制御面に対して
直角に配置されている、請求項1から8までのいずれか
1項記載のハイドロスタチックなユニット。 - 【請求項10】 ハイドロスタチックなユニットがハイ
ドロスタチックな伝動装置を備えた産業車両を駆動する
ために使用され、この場合、メインポンプ(1)が走行
駆動装置用の高圧ポンプとして、第1のサブポンプ(1
2)が作業液圧系用の中間圧ポンプとしてかつ第2のサ
ブポンプ(19)が補助駆動装置用の低圧ポンプとして
構成されている、請求項9記載のハイドロスタチックな
ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4225380.2 | 1992-07-31 | ||
DE4225380A DE4225380B4 (de) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | Hydrostatisches Aggregat mit einer Hauptpumpe und einer Nebenpumpe |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06159237A true JPH06159237A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=6464593
Family Applications (1)
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JP5188037A Pending JPH06159237A (ja) | 1992-07-31 | 1993-07-29 | ハイドロスタチックなユニット |
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---|---|
US (1) | US5354180A (ja) |
JP (1) | JPH06159237A (ja) |
DE (1) | DE4225380B4 (ja) |
FR (1) | FR2694343B1 (ja) |
GB (1) | GB2269208B (ja) |
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1993
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